JP2001316947A - 鋸歯ワイヤー - Google Patents

鋸歯ワイヤー

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JP2001316947A JP2001071637A JP2001071637A JP2001316947A JP 2001316947 A JP2001316947 A JP 2001316947A JP 2001071637 A JP2001071637 A JP 2001071637A JP 2001071637 A JP2001071637 A JP 2001071637A JP 2001316947 A JP2001316947 A JP 2001316947A
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Ralph Graf
グラフ ラルフ
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    • D01G15/00Carding machines or accessories; Card clothing; Burr-crushing or removing arrangements associated with carding or other preliminary-treatment machines
    • D01G15/84Card clothing; Manufacture thereof not otherwise provided for
    • D01G15/88Card clothing; Manufacture thereof not otherwise provided for formed from metal sheets or strips

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  • Textile Engineering (AREA)
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  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Means For Warming Up And Starting Carburetors (AREA)
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  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 カード機のストリッパーからの、繊維フリー
スの時期尚早な剥離を防止することのできる鋸歯ワイヤ
ーを提供する。 【解決手段】 織物繊維加工用の全鋼の鋸歯構成、特
に、カード機のストリッパー用の全鋼の鋸歯構成を製造
するための鋸歯ワイヤーであって、ワイヤーの長手方向
に連続配置された複数の歯20がついており、それぞれ
の歯が、歯の底部から歯先26の方向に延びる歯前部2
2と、歯先から出発して歯の底部の方向に延びる歯後部
23とを有しているものにおいて、歯の少なくとも1つ
の歯後部が、歯底部21の方向に凹部への移行部を有す
る少なくとも1つの凸部を有するように構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋸歯ワイヤーの長
手方向に連続配置された複数の歯を有する、織物繊維加
工用の全鋼の鋸歯構成を製作するための、そして特にカ
ード機のストリッパーのための全鋼の鋸歯構成を製作す
るための、鋸歯ワイヤーに関するものであり、それぞれ
の歯は底の底部で始まり、歯先の方向へ延びる歯前部
と、歯先から連続配置された歯底部の方向へ延びる歯後
部とを有している。
【0002】
【従来の技術】カード機は、紡糸を形成するため織物繊
維を整列及び浄化する目的で、紡糸の製造に用いられ
る。この目的で、織物繊維は、供給ローラ所謂スイフト
によって供給される。これは、その外套面にフック構成
または全鋼の鋸歯構成が設けられ、そしてローラ軸のま
わりで回転されるローラ状の素子である。スイフト構成
は、スイフトの外套面のまわりに配置されたカードフラ
ットロッドと共に、供給された織物繊維の整列及び浄化
を行う。この加工の後、それによって得られた織物フリ
ースは、次いで所謂ストリッパーローラによってスイフ
トから供給され、そして更なる加工場所へ送られる。通
常、ストリッパーローラは、外套面の領域にやはり全鋼
の鋸歯構成が設けられ、そしてこの構成は、ストリッパ
ーローラの回転の過程でスイフトによって移乗された繊
維フリースと係合し、そしてそれをスイフトから除去す
る。
【0003】天然または合成ポリマーの特に細かい繊度の加
工では、特に、スイフトからストリッパーローラへの繊
維フリースの転送は、問題を提起することが判った。こ
れは、除去されなかった繊維材料でスイフト構成の詰ま
りまたは該スイフトによる供給された織物繊維の整列及
び浄化を不満足なものとする。
【0004】更に、特に高い製品重量の場合に、ストリッパ
ーローラによって移乗された織物フリースがストリッパ
ーローラから時期尚早に除去され、そしてこれが繊維材
料の更なる加工の間に問題を引き起こす可能性があると
いうことが判っていた。
【0005】これらの問題点を除去するために、ストリッパ
ーローラの全鋼の鋸歯構成の鋸歯に横方向にロール成形
された溝構成を設けることが既に示唆されていた。これ
は例えば、ワイヤー製造の過程の間に冷間成形によって
実現されることができ、そこでは、鋸歯は、既に該ロー
ル成形溝構成が形成されたワイヤーのブレード部から圧
断される。これらのロール成形溝構成によって、特に天
然及び合成ポリマーの細かい繊度の繊維のより大きな接
着が歯の側面上で達成される。従って、スイフトからス
トリッパーローラへの繊維フリースの転送は、該転送が
より迅速で且つさもなければ可能性のあるスイフト構成
の詰まりが防止されるという意味において、積極的に影
響される。更に、これらの横方向のロール成形溝構成
は、繊維が歯の側面へのより沢山接着する結果として、
ストリッパーローラからの繊維フリースの時期尚早な剥
離を防止する。
【0006】しかしながら、特に、このようにして達成され
るストリッパーの高い周速度との関係で生産出力80kg以
上の高出力のカード機に対して、歯の側面のロール成形
溝の結果として、増大した接着力に拘わらず、ストリッ
パーからの繊維フリースの時期尚早な剥離が起こること
が明らかにされていた。
【0007】先行技術のこれらの問題点に鑑み、本発明は、
カード機のストリッパーのための全鋼の鋸歯構成の製造
を可能にし、且つ、繊維フリースの時期尚早な剥離を確
実に防止することのできる鋸歯ワイヤーを提供すること
を目的としている。
【0008】本発明によれば、この目的は、鋸歯ワイヤーの
少なくとも1つの歯の歯後部が、歯の底部の方向に1つの
凸部への移行部を有する少なくとも1つの凸部をもつこ
とを本質的に特徴とする、既知の鋸歯の更なる発展によ
って解決される。
【0009】このような関係では、凹部という表現は、歯の
後部であってその連続配置された点が、鋸歯の外側に置
かれた直線でのみ互いに連結されている部分をいい、一
方、凸部という表現は、連続配置された点が、歯のフラ
ンク内で延びる直線によって互いに連結されているエッ
ジの形状をいう。
【0010】本発明による鋸歯ワイヤーによれば、ストリッ
パーによって係合される繊維のための当接は、歯後部の
領域における凸部から凹部への移行によって与えられ、
そして、この当接の助けによって、高い生産速度でも妨
害のないカード機の操作が可能にされるように繊維の時
期尚早な剥離は確実に防止されることができる。
【0011】1つの凹部が歯後部の2つの凸部の間に配置され
ている、歯後部のコースにある窪みによってこの当接を
形成することも考えられるが、この当接が歯後部の領域
の突起またはカムによって形成されるときに特に有利で
あることが判った。この場合には、突起またはカムの頂
部を形成する凸部は、2つの凹部の間に配置されてい
る。
【0012】少なくとも1つの歯後部に、歯後部の領域に亘
る多くの連続配置された窪み及び/または突起またはカ
ムを設けるための凹部への移行部をそれぞれが有する複
数の凸部が設けられるときに、特に高い保持力が達成さ
れることができる。
【0013】ストリッパーの全鋼の鋸歯構成は、通常、個々
の歯先の領域でスイフトによって移乗される繊維フリー
スと係合するという事実に関して、少なくとも1つの凸
部が歯先に隣接する歯後部の上半部に、好適には歯後部
の上部3分の1のところ、そして特に好適には上部4分の1
のところに配置されているときに、十分な保持力を得る
のに特に好ましいことが判った。
【0014】凹部及び凸部は真っ直ぐに延びるエッジの連続
の形で設けることができるけれども、凹部及び/または
凸部が0.05〜0.4mm、好適には0.1〜0.3mmの範囲、そし
て特に好適には約0.2mmの曲率半径を有するカーブした
延びを有するときに、十分な保持力を得ると共に、同時
に繊維フリースとの柔軟な係合を確実にすることに関し
て特に有益であることが判った。
【0015】本発明の関係では、個々の鋸歯にだけ例えば3
つ目毎の、または、無作為に選ばれた鋸歯にだけ本発明
による歯後部を設けることも考慮された。しかしなが
ら、鋸歯ワイヤーの各歯が、歯の底部の方向で凹部への
移行部を有する少なくとも1つの凸部を有するときに特
に有益であることが判った。
【0016】本発明による鋸歯ワイヤーでは、少なくとも1
つの歯において、歯前部が歯先への移行部を形成する凹
部を有し、そして、歯後部が歯先に隣接した凸部を有す
るときに、個々の鋸歯の特に突き出た歯先が確保される
ことができる。このように形成された鋸歯によって、ス
イフトからの繊維フリースの特に確実な除去ができる。
【0017】本発明による歯の形状は、既に特に高い保持力
を提供するけれども、ある場合、特に高出力のカーディ
ングの場合には、この保持力の増大を設けることが必要
である。これらの場合には、本発明による鋸歯の具体化
は、ワイヤーの長手方向に概ね平行に延びる少なくとも
1つのフランクが少なくとも1つの型部を有するように歯
のフランクの領域で既知のロール成形溝構成と結合され
ることができる。この型部は、ワイヤーの概ね長手方向
に延びる少なくとも1つの成形溝及び/またはワイヤーの
概ね長手方向に延びる少なくとも1つの成形ステーであ
ることができる。
【0018】最初に説明したように、織物繊維加工用の鋸歯
は、出発材料をブレード部分を有するワイヤーに形成
し、次いで鋸歯をブレード部に圧断することによって製
造されることができる。本発明による鋸歯ワイヤーを製
作するためには、歯底部の方向の凹部への移行部を有す
る少なくとも1つの凸部をもつように、圧断加工によっ
て少なくとも1つの鋸歯上に歯後部が製作されることが
できる。更に、例えば冷間成形によって出発材料を成形
するときに、ブレード部の少なくとも1つのフランクに
は、例えば、ワイヤーの長手方向の延びる少なくとも1
つの溝および/またはワイヤーの長手方向に平行に延び
る少なくとも1つのステーのような型部が設けられるこ
とができる。
【0019】以下、本発明は、本発明に重要であるが、説明
中には詳細に説明されていないすべての細目について明
白に関係がある図面を参照して説明される。
【0020】
【実施例】図1(A)に示された鋸歯ワイヤー10は、脚部12
と極微な幅を有するブレード部14とを有している。鋸歯
ワイヤーの全高Hは4mmである。ブレード部14には、ワイ
ヤーの長手方向に連続配置された多くの歯20が圧断され
ている。これらの歯20のそれぞれは、歯底部21から歯先
26へ延びる歯前部22、及び、歯先26から次の歯底部21ま
で延びる歯後部24を有している。連結配置された歯の間
の間隔dは、1.96mmである。歯の切込み深さは2.2mmであ
る。上記表現の歯底部とは、連結配置された歯20の内の
最も深い歯切込みの位置をいう。
【0021】図面に示された鋸歯ワイヤー10において、前部
αは30°であり、そして後部角βは48°である。図1
(A)から判るように、鋸歯ワイヤ10の各歯20の歯後部24
は、歯先26に隣接する歯後部の上半分に配置されている
2つの突起またはカム40及び42を有している。これらの
突起40及び42の形は、図1(B)に詳細に示されている。
【0022】従って、歯先26に隣接する突起40は、凹状の表
面域28、凸状の表面域30及び、更なる凸状の表面域30及
び、更なる凹状の表面域32によって範囲が設定されてお
り、そこでは、凹状表面域28は、歯底部21への方向の凸
状表面域30への移行部を有し、この凸状表面域は、歯底
部への方向の凹状表面域32への移行部を有しており、か
くして凸状表面域30は、凹状表面域28と32との間に配置
されている。凸状表面域30と凹状表面域32との間の移行
部では、突起40は、対応する鋸歯ワイヤーでつくられて
いる全鋼構成によって移乗される織物繊維のための当接
部を提供する。
【0023】第2の突起またはカム42は、凹状表面域32、更
なる凸状表面域34、及び、追加の凹状表面域36によって
範囲が限定されており、そこでは、凹状表面域32は、歯
底部21への方向の更なる凸状表面域34への移行部を有
し、凸状表面域34は、追加の凹状表面域36への移行部を
有している。ここで、凸状表面域34と凹状表面域36との
間の移行部は、また対応する形状の全鋼の鋸歯構成によ
って移乗される繊維のための当接部を提供する。
【0024】凸状表面域30及び34の曲率半径は、凹状表面域
28、32及び36の曲率半径と同様に約0.2mmである。図面
に示された実施例の歯先26から第1の突起40の頂部まで
の間隔aは、0.7mmであり、一方突起40及び42の頂部間の
間隔a1は、0.53mmである。この寸法によって、特に高い
保持力が得られる一方、繊維フリースの柔軟な係合が同
時に確保されることが判った。
【0025】図2に示されている鋸歯ワイヤーは、図1に関し
て説明された鋸歯ワイヤーと実質的に対応している。従
って、この鋸歯ワイヤーの個々の部分を明らかにするた
めに、図1に示されている鋸歯ワイヤーの個々の部分の
同定のためのものと同じ参照数字が用いられる。1つの
相違点は、この鋸歯ワイヤーの個々の鋸歯20の歯先の領
域でのみ認められる。この関係で、図2に示されている
鋸歯ワイヤーの歯先126は、歯前部22が歯先126への移行
部として凹部124を有し、一方、歯後部が歯先に隣接し
た凸部128を有していることでよりよく定義される。こ
の図面に示されている本発明の実施例中の歯前部22の凹
状表面域124の曲率半径R4は1mmであるが、歯後部の凸状
表面域128の曲率半径R3は、0.5mmである。
【0026】図面に示されている本発明の実施例において、
鋸歯ワイヤーの各歯には、歯後部の領域で2つの突起ま
たはカムが設けられている。しかしながら、更に1つ置
きまたは3つ目毎またはどれかの歯に対応するカムが設
けられている実施例もまた考えられる。更に個々のまた
は全部の歯が1つだけまたは2以上のカムを有する実施例
も考えられる。その他、繊維の保持力を増大するために
個々の歯のフランクに、例えば成形溝または成形ステー
のような型部を設けることもできる。また、本発明は、
図面に関して説明された鋸歯の正確な寸法に限定されな
い。その代わり、歯後部の領域の少なくとも1つの鋸歯
が、凹状表面域への移行部を有し且つ歯によって移乗さ
れる繊維のための当接部を形成する少なくとも1つの凸
状表面域を有することが重要である。この当接部は、図
面に示された本発明の好適な実施例で形成されているよ
うに、突起またはカムとしてだけでなく、歯後部の領域
えの窪みの形でも形成されることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1(A)】 本発明の第1実施例の鋸歯ワイヤーの側面
図。
【図1(B)】 図1(A)の鋸歯ワイヤーの歯の詳細図。
【図2(A)】 本発明の第2実施例の鋸歯ワイヤーの側面
図。
【図2(B)】 図2(A)の鋸歯ワイヤーの詳細図。
【符号の説明】
10 鋸歯ワイヤー 12 脚部 14 ブレード部 20 歯 21 歯底部 22 歯前部 24 歯後部 26、126 歯先 28、32、124 凹状表面域 30、34、128 凸状表面域 40、42 突起
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年3月29日(2001.3.2
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の鋸歯ワイヤーを示す。図
中(A)はその側面図であり、(B)は鋸歯ワイヤーの歯
の部分拡大図である。
【図2】 本発明の第2実施例の鋸歯ワイヤーを示す。図
中(A)はその側面図であり、(B)は鋸歯ワイヤーの部
分拡大図である。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋸歯ワイヤー(10)の長手方向に連続配
    置された複数の歯(20)を有し、それぞれの歯が歯の底
    部(21)から歯先(26、126)の方向に延びる歯の前部
    と歯先(26、126)で始まって次の歯の底部の方へ延び
    る歯の後部(24)とを有する、織物繊維を加工するため
    の全鋼の鋸歯構成を製作するための、そして特にカード
    機のストリッパー用の全鋼の鋸歯構成を製作するため
    の、鋸歯ワイヤー(10)であって、歯(20)の少なくと
    も1つの歯後部(24)が、歯の底部(21)の方向へ凹部
    (32、36)を横切る少なくとも1つの凸部(30、34)を
    有することを特徴とする鋸歯ワイヤー。
  2. 【請求項2】 凸部(30、34)の少なくとも1つが、2つ
    の凹部(28、32、36)の間に配置されていることを特徴
    とする、請求項1に記載の鋸歯ワイヤー。
  3. 【請求項3】 歯(20)の少なくとも1つの歯後部が、そ
    れぞれ凹部(32、36)を横切る複数の凸部(30、34)を
    有することを特徴とする、請求項1または2に記載の鋸歯
    ワイヤー。
  4. 【請求項4】 凸部(40、42)の少なくとも1つが、歯先
    (26、126)に隣接する歯後部(24)の上半分、好適に
    は歯後部(24)の上3分の1のところ、そして特に好適に
    は上4分の1のところに配置されていることを特徴とす
    る、請求項1〜3のいずれかに記載の鋸歯ワイヤー。
  5. 【請求項5】 凹部及び/または凸部(28、30、32、34、
    36)の少なくとも1つが、0.05〜0.4mm、好適には0.1〜
    0.3mmの範囲内の、そして特に好適には約0.2mmの曲率半
    径のカーブした形状を有することを特徴とする、請求項
    1〜4のいずれかに記載の鋸歯ワイヤー。
  6. 【請求項6】 鋸歯ワイヤー(10)のそれぞれの歯(2
    0)が、歯の底部(21)方向に凹部(32、36)を横切る
    少なくとも1つの凸部(30、34)を有することを特徴と
    する、請求項1〜5のいずれかに記載の鋸歯ワイヤー。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つの歯(20)において、凹部
    (124)を経て歯先(126)及び歯後部を横切る歯前部
    (22)が、歯先(126)に隣接する凸部(128)を有する
    ことを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の鋸歯
    ワイヤー。
  8. 【請求項8】 ワイヤーの長手方向に概ね平行に延び
    る、少なくとも1つの歯の少なくとも1つの歯の側面が、
    ある型部を有することを特徴とする、請求項1〜7のいず
    れかに記載の鋸歯ワイヤー。
  9. 【請求項9】 型部が、ワイヤーの長手方向に延びる少
    なくとも1つの輪郭を有する溝、及び/または、ワイヤー
    の長手方向に延びる少なくとも1つの輪郭を有するステ
    ーを有することを特徴とする、請求項8に記載の鋸歯ワ
    イヤー。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかに記載の鋸歯ワイ
    ヤーで作られた全鋼の鋸歯構成を有するカード機用グリ
    ッパー。
  11. 【請求項11】 出発材料がブレード部分を有するワイヤ
    ーに成形され、次いで鋸歯がブレード部分に圧断され
    る、請求項1〜9のいずれかに記載の鋸歯ワイヤーを製作
    する方法であって、圧断加工によって、少なくとも1つ
    の鋸歯の上に、歯の底部の方向の凸部を横切る、少なく
    とも1つの凸部を有する歯後部が形成されることを特徴
    とする製作方法。
  12. 【請求項12】 出発材料の成形、特に冷間成形の間にブ
    レード部分の少なくとも1つの側面に、ワイヤーの長手
    方向に平行に延びる少なくとも1つの溝及び/または、ワ
    イヤーの長手方向に平行に延びる少なくとも1つのステ
    ーが設けられることを特徴とする、請求項11に記載の製
    作方法。
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