JPH04504867A - 流動性易溶解性乾燥接着剤粉末、その製造方法およびその使用 - Google Patents

流動性易溶解性乾燥接着剤粉末、その製造方法およびその使用

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JPH04504867A JP2505942A JP50594290A JPH04504867A JP H04504867 A JPH04504867 A JP H04504867A JP 2505942 A JP2505942 A JP 2505942A JP 50594290 A JP50594290 A JP 50594290A JP H04504867 A JPH04504867 A JP H04504867A
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ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 流動性易溶解性乾燥接着剤粉末、その製造方法およびその使用本発明は、新規な 流動性易溶解性乾燥接着粉末、その製造方法およびその使用に関する。
接着性および耐湿性に関する特別の要求を満たさなければならない壁紙ペースト および他の壁装接着剤において、噴霧乾燥再分散性粉末、例えばポリビニルアセ テート系粉末を使用することが古(から知られている。
このような種類の接着剤は、典型的に、セルロースエーテル(メチルセルロース 、メチルヒドロキシエチルセルロース、MHPC及び/又はカルボキシメチルセ ルロース)及び/又は澱粉エーテル、好ましくはカルボキシルメチル澱粉、ヒド ロキシプロピル澱粉及び/又はゲル化澱粉を含んでなる。特定の用途および品質 により、それらは、通常、40重量%までの、ある場合には90重量%までのホ モポリマーまたはコポリマー再分散性粉末、例えば、ポリビニルアセテート、ビ ニルアセテート/マレニートコポリマー、エチレン/ビニルアセテートコポリマ ー、アクリレート及び/又はメタクリレートホモポリマー及び/又はコポリマー (以下、(メタ)アクリレートポリマーと呼ぶ)系の粉末を含んでなり、スチレ ンアクリレートポリマーが上記種類のコポリマーの一例である。
典型的ないわゆるスペシャルペーストは、例えば、約40重量%〜60重量%の 非イオン性セルロースエーテル、約25重量%〜50重量%のポリビニルアセテ ート再分散性粉末、他の助剤、湿潤剤および防腐剤を含む。通常明らかに品質の 低い他のスペシャルペーストは、カルボキシメチルセルロースまたは澱粉エーテ ルを含む。
酵素的分解または微生物汚染により、望ましい混合比で水中で調製したペースト または接着性溶液に、特に、湿潤および乾燥接着強度、耐湿性および安定性の組 み合わせに関して、比較的狭い制限が課せられる。上記壁紙ペーストが、例えば 、ヨーロッパ特許0103772から知られている。
全ての場合において、これらの生成物は個々の成分の物理的混合物として存在し 、異なる粒径および密度故に、水に撹拌混入した際に分離および微粉末を放出す る傾向がある。従って、分離が実質的に防止され、卸売パックからの部分的取り 出しも薦められるように、個々の成分の粒子寸法を標準化する多(の試みがなさ れた。しかしながら、このことは、全ての粒子をポリマー再分散性粉末の粒子寸 法に縮小しなければならず、個々の成分の見かけ密度を充分に標準化しなくては ならないことを意味する。なぜなら、それらは組成物全体としての制限因子だか らである。
再分散性粉末は、通常、噴霧塔におけるポリマー分散液の噴霧乾燥により製造さ れることが知られている。このために、ポリマー分散液を適当な噴霧または分散 装置により細かく霧化し、加熱されたガスまたは空気流中で乾燥し、適当な手段 により噴霧塔から取り出し、乾燥サイロ内に貯蔵する。得られる生成物の粒径分 布および再分散性を比較的広い限度内において制御し得ることが当業者に知られ ている。これは、いずれも、技術的手段、例えば、霧化の程度、乾燥条件および 滞留時間の選択により行うことができるが、生成物の特性は、助剤、例えば湿潤 剤の使用、またはポリビニルアルコールの添加によっても影響を受ける。
壁装接着剤における目的の用途において、微粉末の放出を安全に制限するために 、および同時に、組成物の他の成分、特にセルロースエーテルを粉砕するための 費用を合理的水準に維持するために、再分散性粉末の粒径分布ができるだけ狭く 、平均粒径約100μ諺〜300μ冨、好ましくは約150u〜200tr*で あることが有利である。
しかしながら、再分散性粉末のこの基本的に望ましい粒子寸法は、水との接触に よる再乳化が、使用者にとって不合理に長い膨潤時間を含み、個々の場合に起こ ったとしても不完全にしか起こらないという事実により複雑になる。これにより 、適用中に接着剤フィルムが非常に粗くなり、極端な場合には、例えば金属化紙 を含む光感知性壁被膜が貫通される。従って、比較的粗い確実に再乳化するポリ マー粉末を用いると、今まで、適当な分子量およびケン化度を有するポリビニル アルールを比較的大量に添加することを必要であった。
しかしながら、永久的で可逆的な乳化も増加し、それにより基本的に要求される 高い耐湿性が制限されることは不利である。
使用者に便利なように、壁被覆接着剤は、水に撹拌混入した後に、塊を含まず、 短時間後で使用準備ができ、プロセス中に放出する微粒子が非常に少量でなくて はならない。現在では、この問題は、例えばいわゆるインスタントスペシャルペ ーストの場合のように、使用するセルロースエーテルを粉砕し、粉砕により粒径 分布を約50U翼〜400μ真、好ましくは約100II篇〜200μ翼(こす ること(こより解決される。しかしながら、この種のセルロースエーテルは、水 との接触により非常に迅速に溶解するので、塊を形成する傾向は、この場合も溶 解プロセスを制御して遅らせる特別の手段によらなければ避けることができない 。
この種の通常の生成物は、最少の分離傾向しか示さないが、かなりの量の微粉末 を放出する傾向があり、水に撹拌混入する際の塊の形成を避けるために特に慎重 に処理しなくてはならず、組成が特別に釣り合いを取られていない場合は、上記 関係に従って不充分な耐湿性しか示さない。
従って、本発明が解決しようとする課題は、分離せず、塊を形成することなく又 は微粉末を放出することなく水に撹拌混入することができ、耐湿性が上述のよう に制限されない、上記種類の迅速溶解性高品質バインダー組み合わせ物を提供す ることにある。本発明の生成物は、特に、壁被覆接着剤への適用を意図している が、他の目的、例えば、床カバーの一時的固定、粉末状の壁塗料の調製、石膏お よびセメント面仕上げ組成物の添加剤として、壁ライニング紙および型取り化合 物、更に、セルロースエーテル、澱粉誘導体および再分散粉末が組み合わせて用 いられる他の用途のために改良された物質を用いることもできる。もう一つの満 足すべき要求は、これらの個々の成分の組み合わせが、重要な特徴を失うことな (広範囲に変化すべきことである。
本発明によれば、上記課題は、水溶性及び/又は水膨潤性の非イオン性セルロー スエーテルを、主成分としての分散性ポリマーと組み合わせて含む混合物により 解決される。これらの二つの混合物を相互に均一に混合して含む水性組成物は、 特定の選択された温度条件下に製造され、続いて噴霧乾燥される。この点におい て、本発明は、非イオン性セルロースエーテルが、高温において、置換の種類お よび程度により、一定の水中への溶解限度を有することを利用する。この臨界温 度は曇点または凝集点として知られている。非イオン性セルロースエーテルをこ の臨界温度またはそれ以上の温度で貯蔵すると、水性製剤を噴霧不可能にする溶 液粘度の上昇を開始させることなく、これらのセルロース誘導体を多量に水性製 剤に容易に混入することができる。その代わりに、水性系においてこれら室温条 件を守ると、溶液粘度の増加は、不活性添加剤、例えば類似の粒径分布を有する 粉末状α−セルロースの添加により、または他の充填剤の添加により得られるの と同様の範囲に収まる。
すなわち、第1の態様において、本発明は、非イオン性セルロースエーテルと乾 燥再分散性ポリマーの水溶液及び/又は水膨潤性組み合わせ物を含んでなり、要 すれば他の添加剤及び/又は非接着性助剤を混合してなる流動性乾燥微粉末に関 する。本発明によれば、これらの流動性乾燥微粉末は、粒状乾燥物質の少なくと も大部分の粒子構造が、再分散性ポリマーのシェルにより包囲され強(結合して いる閉鎖コアを含むことを特徴とする特に、個々の粒子において、異なる粒子寸 法を有してもよい非イオン性セルロースエーテルからなる複数のコアがポリマー シェルにより包囲され強く結合されていてもよい。非イン性セルロースエーテル は、当業者によりセルロースのアルキル、アラルキルおよびヒドロキシアルキル エーテルと解される。置換基を一つしか有さない単純なエーテルと二つ、または それ以上の異なる置換基をセルロース鎖に有する混合エーテルが存在する。すな わち、例えばメチルセルロースの場合、セルロース誘導体の溶解性および凝集点 は、エチレンオキシド及び/又はプロピレンオキシドとの反応による更なる僅か のアルコキシル化により強く影響を受け得る。
もう一つの態様において、本発明は、非イオン性セルロースエーテルを粉末状ま たは水性粉末懸濁液として、要すれば更に水を添加して、水性ポリマー分散液と 充分に混合することを特車とする流動性乾燥微粉末を製造する方法に関する。本 発明の方法において、水相の温度、および特に非イオン性セルロースエーテルと 接触している水相の温度が、少なくとも使用する非イオン性セルロースエーテル の曇点またはそれ以上であることが重要である。このようにして得られた水性混 合物を、次に、上記温度条件下に既知の方法により噴霧乾燥した。
最後に、もう一つの態様において、本発明は、以下により詳細に説明する既述の 用途のための流動性乾燥微粉末の使用に関する。
本発明の目的のための適当な非イオン性セルロースエーテルは、高温、好ましく は少なくとも60℃における溶解時に凝集兆候を示し、それゆえにいわゆる曇点 または凝集点により特徴付けることができる種類の任意の化合物である。必要な ら、この特性は実験室的試験により容易かつ迅速に決めることができる。本発明 において使用される非イオン性セルロースエーテルは、特にアルキルセルロース である。最も重要なものは、アルキル基が特に1〜3個の炭素原子を含む低級ア ルキルセルロースである。実際に広く使用されるこの種の代表例は、メチルセル ロースである。この種の非イオン性セルロースエーテルのエーテル化度は、例え ば、下限としての約1゜0〜1,3から上限としての2,5〜3.0、特に1. 3から2.6の範囲のものであってよい。セルロースエーテル、好ましくはメチ ルセルロースを、更にアルコキシル化度を好ましくは約0,05〜1゜5として アルコキシル化、例えばエトキシル化及び/プロポキシル化することができる。
水中に再分散することのできる適当なポリマー化合物は、選択された特定の種類 のホモポリマー及び/又はコポリマーの両方を含む今まで純粋な混合生成物とし て使用されてきた種類の任意のポリマーである。これらのポリマー化合物の典型 的な例は、低級カルボン酸のビニルエステルであり、特に重要なものはビニルア セテート及び/又はビニルプロピオネートである。この種のホモポリマーに加え て、実際に使用されるコポリマーは、例えば、ビニルアセテート/マレニートコ ポリマーまたはエチレン/ビニルアセテートコポリマーである。もう一つの重要 な種類のものは、相当する(メタ)アクリレートホモポリマー及び/又はコポリ マーであり、適当なコポリマーの一つの例はスチレンアクリレートである。本発 明で用いられるコポリマーは、重合性モノマーとして適当な化合物の二種または それ以上の反応により得られるコポリマーである。
本発明の方法において、既知の方法により分散または乳化重合することにより得 られる水性ポリマー分散液をそのまま噴霧乾燥するか、またはその代わりに、要 すれば更に水で希釈した後に、少な(とも混入すべき非イオン性セルロースエー テルの曇点に相当する温度に加熱する。噴霧乾燥は、特定の曇点より僅かに高い 、例えば10〜20℃高い温度において行うことができる。
このようなスラリーをそのような温度水準に永続的に維持すると、スラリーの粘 度を噴霧乾燥に適用できな(なる範囲に変化させることなく、多量の非イオン性 アルキルセルロースエーテルを予備調製乾燥粉末として容易に液相に導入するこ とができる。その代わりに、本発明の条件下において、スラリーの粘度の増加が 制限され、例えば、さもなければ不活性添加剤の添加により、例えば類似の粒径 分布を有する粉末状α−セルロースまたは他の典型的充填剤の添加により得られ る範囲に制限される。
非イオン性セルロースエーテルと再分散性ポリマーの混合比は、それぞれ固体と して、広範囲に変化してよく、約5:95〜95:5の混合比が特に好適である 。これらの二つの主成分の好ましい混合比は約60 : 40〜40:60であ り、これらの二つの成分を実質的に等量でまたは非イオン性セルロースエーテル を僅かに過剰量で用いると優れた生成物が得られる。
噴霧乾燥に用いられるスラリーの粘度は、作業温度に維持された混合物の水含量 によりある程度影響を受け得る。スラリーの固体含量は、好ましくは15重量% 以上で、約60重量%を越えない。噴霧乾燥すべき多成分スラリーの特に好適な 固体含量は、約20〜50重量%である。
そのようなスラリーの噴霧乾燥中に、比較的均一な組成および粒子構造を有する ポリマー封入非イオン性アルキルセルロースコアから大部分がなるような流動性 乾燥微小生成物が形成される。使用されるセルロースエーテル、例えばメチルセ ルロースの初期の等緩曲線によれば、本発明の生成物の平均粒径は、市販の再分 散性粉末に適用することのできる平均粒径より大きい。本発明の流動性粉末は、 平均粒径が、好ましくは約50μ11〜500u、より好ましくは約10011 11〜300μ諺である。
さらに、上記粒子は、少なくとも部分的に凝集し、それにより、異なる強度で相 互に接着し得る少な(とも二つの最初は分離している粒子からなる凝集塊が形成 される。
物理的混合物と対照的に、本発明により得られた噴霧乾燥生成物は微粉末を多量 に放出せず、それはその加工性に関する限りかなりの利点である。
個々の粒子のポリマーシェルは、セルロース誘導体、例えばメチルセルロースの 膨潤速度を、適当な架橋剤、例えばグリオキサール/燐酸でセルロースエーテル を処理する今まで必要であった遅延処理を行う必要なく、水中での塊を含まない 均一な分散が可能となる程度に遅らせる。
噴霧乾燥を比較的穏やかな境界条件下で行うと、生成物が比較的粗いにもかかわ らず、数分間で水中での完全な分散が起こり、セルロースコアが良く知られた分 散効果によりポリマーシェルを多数の小さな断片に分離する。これにより、分散 水との接触面積が非常に大きくなり再乳化が促進される。
この分散機構は、今まで接着剤の耐湿性に悪影響を与えることが知られていた適 当な分子量およびケン化度のポリビニルアルコールを多量に添加することにより 、その比較的大きな粗さにもかかわらず、例えばポリビニルアセテートを含んで なる市販の再分散性粉末のように生成物の望ましい再乳化挙動を達成する必要性 を無(する。
これに対して、本発明により製造された生成物が用いられる壁被覆は、例えば、 初期接着性、極限強度、および特に、この組み合わせにおいて今まで得ることの できなかった耐湿性により特徴付けられる。
セルロースエーテルの強く接着しているポリマー被膜または封入のもう一つの利 益は、この原料を含む微粉末放出の危険性もこのようにして明らかに低下し、そ の結果、噴霧乾燥プラントの技術的レイアウト上の利益が得られることである。
もう一つの利益は、乾燥セルロースエーテル生成物の粉砕中に必然的に沈積する 微粉末を、塊の形成および微粉末の放出を避けるために分離除去する必要がない ことである。これらの導入された微粉末は、凝集プロセスに含まれ、従って、使 用するセルロースエーテル粉末の比較的広い範囲の粒径分布に拘わらず、流動性 最終生成物の粒子範囲が噴霧乾燥プロセスにより極限的に縮小される。
本発明のもう一つの要旨によれば、接着剤及び/又は非接着剤助剤を、本発明の 流動性微粉末に更に混入してもよい。特に、この点に関して、それらの更なる助 剤を特定粒子のポリマーシェルに強(結合することさえできる。そのような更な る助剤を用いることが望ましい場合、それらは、噴霧乾燥の前にスラリーに導入 するが、または、特にその溶解および膨潤挙動により、別の計量システムにより 噴霧乾燥領域に直接導入することができる。噴霧乾燥すべきスラリーの望ましく ない更なる増粘を起こさない助剤を、噴霧乾燥前にスラリーに添加することがで きる。一つの特別の態様において、噴霧乾燥塔に導入する直前にスラリーに助剤 を添加することが好ましい。スラリーの加工性が結果的に不合理な影響を受けな いならば、特に噴霧乾燥の直前に接着性助剤を直接スラリーに添加することがで きる。しかしながら、上述の種類の場合、そのような助剤を別の装入系を介して 噴霧乾燥領域に導入し、次に噴霧乾燥塔で形成された流動性粉末中に結合するこ とができる。
そのような助剤の例は、湿潤剤および防腐剤、粘稠度制御剤および接着性添加剤 、例えば、天然澱粉、ゲル化澱粉、澱粉エーテル、デキストリン、イオン性セル ロースエーテル及び/又は他の水性ポリマー製剤である。
そのような種類の好ましい澱粉は、カルボキシメチル化度が、例えば、0.1〜 2.0(DS)であり、アルコキシル化度が、例えば0゜05〜1.5(MS) であってよい。適当なカルボキシメチル化及び/又はアルコキシル化澱粉は、任 意の相当する変性天然澱粉、例えば、ジャガイモ澱粉、トウモロコシ澱粉、小麦 澱粉、米澱粉、マイロ澱粉、タピオカ澱粉等であり、ジャガイモ澱粉及び/又は トウモロコシ澱粉からなる誘導体が好ましい。典型的な非接着性増量剤は、例え ば、カオリン及び/又は白亜である。
主成分に加えて使用されるこれらの助剤は、好ましくは、非イオン性セルロース エーテルおよび再分散性ポリマーの生成分と比べて小さな部分をなす。
噴霧乾燥プロセスは、典型的には、乾燥すべきスラリーがディスクアトマイザ− または−成分もしくは多成分ノズルにより噴入される噴霧乾燥塔内において、既 知の方法で行われる。分散液は、熱いガス、例えば窒素または空気を用いて乾燥 される。乾燥カスの温度は、例文ば、約906C〜180℃、好ましくは130 ℃〜170’Cであってよい。特に噴霧乾燥のための準備段階および噴霧乾燥の 開始時に、必要な温度条件(非イオン性セルロースエーテルの曇点より高い温度 )が厳格に守られることが必要である。60°C〜100℃の範囲の温度または 100℃を越える温度が好適である。本発明の一つの好ましい態様において、使 用される成分は噴霧乾燥を約75°C〜90℃の範囲の温度で行うことを可能に する。
本発明の多成分粉末は、そのような混合物の典型的な任意の用途に用いることが できる。例えば、それらは、壁被覆接着剤、特に壁紙ペーストとして、およびペ イントおよびラッカーのような塗料のための精製添加剤(refining a dditive)として、およびセメント系組成物に用いることができる。本発 明の粉末は、表面仕上げ塗料、充填剤、タイル接着剤および石膏系表面仕上げ組 成物の添加剤として用いるのに特に好適である。本発明により噴霧乾燥した生成 物は、制限された範囲内で変化し、接着剤および建築物用化学薬剤の分野におい て今まで達成されなかった使用上の利益が得られる原料物質を提供する。
実施例 実施例I 固体含量35重量%のスラリー混合物を以下のようにして調製した: ポリビニルアセテート分散液〔固体含量60重量%、ドラゲーエプレヒト(Dr age −Epprecht)粘度約2000mPa5〕289gを撹拌下、2 Iの容器に導入し、撹拌を続けつつ540gの水で希釈した。
次に抑泡剤的2.0gを添加し、混合物を水浴中、約75〜85℃に加熱した。
次の工程において、市販の比較的細かく粉砕された(粉砕度2)メチルセルロー ス粉末〔カルミナル(Culminal) MC12000P)173gを、添 加中温度が75℃より低(ならないようにして、少しずつ添加した。粉末の添加 後、スラリーを80℃で短時間撹拌して完全に均質化した。
このように製造されたスラリーのブルックフィールド粘度は約1500mPas 〜2000mPa5であった。
次にスラリーを、混合温度を維持しつつ噴霧乾燥塔にポンプ送りし、次に、多成 分ノズルまたは回転ディスクアトマイザ−により細かく噴霧した。噴霧されるス ラリーに並流として導入される空気の温度は約150℃であった。比較的均一な 組成および構造の凝集粒子に特長を有する流動性噴霧乾燥生成物が得られた。平 均粒径は100μM〜500μ菖であった。
粒子構造の電子顕微鏡写真は、粒子形成成分が互いに強(結合しているメチルセ ルロースのポリマー封入コアを示した。
本発明により得られた組み合わせ生成物を壁被膜に用いることは、この組み合わ せにおいて今まで達成されなかった、初期接着性、極限強度、および特に耐湿性 に特徴を有する。
実施例■ 固体含量25重量%のスラリー混合物を、カルボキシメチルセルロースと組み合 わせてメチルセルロース(MC7000P)を用いて実施例■と同様の手順によ り調製した。
ポリビニルアセテート分散液206g、水667gおよび抑泡剤2gを、水浴中 で約80℃〜90℃の温度に加熱した。次に、メチルセルロース(クルミナル  7000P)100gを少しずつ添加した。次の工程において、カルボキシメチ ルセルロース〔ティロース(Tylose) C600,2%溶液におけるブル ックフィールド粘度約600mPa5) 25gを添加し、混合物を約90℃で 撹拌してスラリーの均質化を完全にした。得られたスラリーのブルックフィール ドは約2500mPa5〜35 Q QmPasであった。
スラリーを実施例文と同様に噴霧乾燥し、その後、均一な組成および構造の流動 性生成物を得た。平均粒径は約100μ翼〜500μ翼であった。粒子構造は、 メチルセルロースおよびカルボキシメチルセルロースからなるポリマー封入核に 特長を有する。
性能試験の結果は、この組み合わせ生成物が分離しないことを示した。はとんど の適用において、この組み合わせ物について高い耐湿性が観察された。
実施例■ 使用したセルロースエーテルが、メチルセルロースを基準に約3重量%のプロピ レンオキシドが添加されており、凝集点が約70℃である微粉砕された僅かにプ ロポキンル化されたメチルセルロース(クルミナル(Culminal) MH PC3000P)である以外は、実施例■と同様の手順により、固体含量40重 量%のスラリーを調製した。
この目的のために、ポリビニルアセテート分散液332g、水467gおよび抑 泡剤2gを、水浴中で約80℃〜90℃に加熱した。
次に、メチルヒドロキシプロピルセルロース199gを少しずつ添加し、混合物 を簡単に撹拌して完全に均質化した。得られたスラリーのブルックフィールド粘 度は、約1500mPa5〜2500mPa5であった。
実施例■と同様に噴霧乾燥することにより、平均粒径が約100μ翼〜500μ 翼の流動性均質粉末を得た。
この場合においても、粒子構造の電子顕微鏡写真は、この場合メチルヒドロキシ セルロースからなるポリマー封入コアを示した。
実施例■ 実施例Iと同様の手順によりスラリーを調製し噴霧乾燥した。その固体含量は2 5重量%であった。
澱粉エーテル含量が20%のポリビニルアセテート分散液〔固体含量55重量% 、ドラゲーエプレヒト粘度約170011Pas)をポリマー成分として用いた 。
スラリーの組成を以下に示す: PVAcホモポリマー分散液(20%澱粉エーテル) 205gメチルセルロー スMCI2000P 124g抑泡剤 2g 水 669g スラリーのブルックフィールド粘度を測定すると約2000mPa5であった。
次に噴霧乾燥を行うと、平均粒径が約150μ翼〜500μ富であり、特に壁被 膜のために初期接着性に関して実施例Iで得られた生成物より優れた利点を有す る流動性粉末生成物が得られた。
実施例V この実施例では、固体含量が30重量%であり、固体成分基準でのメチルセルロ ース対ポリマー成分の比が1:1.5であるスラリーを調製した。
前述の実施例と同様にしてスラリーを調製し噴霧乾燥した。ポリマー成分として ビニルアセテート/ジブチルマレエートコポリマー分散液〔固体含量50重量% 、ドラゲーエプレヒト粘度約2500m P as〕を使用し、実施例Iと異な り、セルロースエーテルとしてメチルセルロースフルミナル(Culminal ) MC3000Pを使用した。
スラリーの組成を以下に示す: ビニルアセテート/ジブチルマレエートコポリマー分散液 358g メチルセルロースMC3000P 119g抑泡剤 2g 水 521g このスラリーのブルックフィールド粘度は約1500mPas〜2000mPa 5であった。
本発明により製造された噴霧乾燥生成物も良好な流動特性を示し、凝集粉末粒子 の平均粒径は2QQmPas〜500mPa5であった。
本発明により製造された噴霧乾燥生成物を、特に特別のプラスチック被覆壁被膜 において使用すると、この組み合わせにおいて今まで決して得られなかった接着 性および適用性に関する利益が得られた。
この実施例において調製されたスラリーは、固体含量が30重量%であり、固体 基準での使用したセルロースエーテルとポリマー分散液との比が1:1であった 。
ポリマー成分としてスチレン/アクリレートコポリマー分散液〔固体含量50重 量%、ドラゲーエブレヒト粘度約1200mPa5)を使用した以外は、前述の 実施例と同様の手順によりスラリーを調製した。
噴霧乾燥すべきスラリーは以下の組成を有していた:スチレン/アクリレートコ ポリマー分散液 298gメチルセルロース(MC12000P) 149g抑 泡剤 2g 水 551g スラリーのブルックフィールド粘度を測定すると約2000mPa5〜2500 mPa5であった。均一な組成の凝集粒子に特長を有する流動性噴霧乾燥生成物 が得られた。
この組み合わせ生成物は、バインダー樹脂として塗料および粉末塗料に添加する のに特に適している。
実施例■ 前述の実施例と同様にしてスラリーを調製し噴霧乾燥した。
ポリマー成分としてビニルアセテート、ジブチルマレエート、ブチルアクリレー ト(比2 : 2 : 1)を含んでなる三元ポリマー分散液〔固体含量50重 量%、ドラケーエブレヒト粘度約2500mPa5)を用いて、固体含量25重 量%のスラリーを調製した。
セルロースエーテルとしてメチルセルロース(MC12000P)を既知の方法 によりスラリーに混入して、下記組成を有するスラリーを得た: ビニルアセテート/ジブチルマレエート/ブチルアクリレート三元ポリマー分散 液 246gメチルセルロースMC12000P 124g抑泡剤 2g 水 628g このスラリーのブルックフィールド粘度は約1500〜2500■Pasであっ た。
この場合にも、噴霧乾燥により、重質壁被膜に用いるのに特に適している流動性 生成物が得られた。
国際調査報告 国際調査報告 EP 9000573 SA 35904

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.非イオン性セルロースエーテルおよび再分散性ポリマーの水溶性及び/又は 水膨潤性組み合わせ物からなり、要すれば他の接着剤及び/又は非接着性助剤を 含んでなる流動性乾燥徴粉末であって、粒状乾燥物質の少なくとも大部分の粒子 構造が、再分散性ポリマーのシェルに包囲され強く結合している非イオン性セル ロースエーテルの閉鎖コアを含んでなる流動性乾燥微粉末。
  2. 2.非イオン性セルロースエーテルとして、水相中における雲点が好ましくは6 0℃〜100℃である低級アルキルセルロース、特にメチルセルロースを含む請 求項1記載の流動性乾燥粉末。
  3. 3.粒子セルが、低級カルボン酸ビニルエステルのホモ及び/又はコポリマー並 びに/若しくは(メタ)アクリレートのホモ及び/又はコポリマーからなり水中 に分散したときに接着性を生じる再分散性ポリマーにより形成されている請求項 1または2記載の流動性乾燥粉末。
  4. 4.非イオン性セルロースエーテルと再分散性ポリマーとの混合比が、5:95 〜95:5、好ましくは40:60〜60:40である請求項1〜3のいずれか に記載の流動性乾燥粉末。
  5. 5.流動性粒子の平均粒径が、50μm〜500μm、好ましくは100μm〜 300μmである請求項1〜4のいずれかに記載の流動性乾燥粉末。
  6. 6.要すれば存在する他の接着剤及び/又は非接着性助剤が、ポリマーシェルに 強く結合している請求項1〜5のいずれかに記載の流動性乾燥粉末。
  7. 7.個々の粒子において、粒径が異なってもよい複数の非イオン性セルロースエ ーテルのコアがポリマーシェルに包囲され強く結合している請求項1〜6のいず れかに記載の流動性乾燥粉末。
  8. 8.非イオン性セルロースエーテルを、粉末または水性粉末懸濁液として、水性 ポリマー分散液および要すれば更なる水と充分に混合し、水相の温度を少なくと も使用する非イオン性セルロースエーテルの雲点またはそれ以上に維持し、水性 混合物をその温度条件下に噴霧乾燥することを特徴とする、請求項1〜7のいず れかに記載の流動性乾燥徴粉末の製造方法。
  9. 9.固体含量が15重量%〜60重量%、好ましくは20重量%〜50重量%で ある水性混合物を噴霧乾燥する請求項8記載の方法。
  10. 10.乾燥を、90℃〜180℃、好ましくは130℃〜170℃の範囲の温度 の熱いガス、好ましくは窒素または空気を用いて行う請求項8または9記載の方 法。
  11. 11.助剤を、噴霧乾燥プロセスの直前及び/又はその間に乾燥すべき水性混合 物に添加し、使用する接着性助剤が、例えば、天然またはゲル化澱粉、デキスト リン、澱粉エーテル、イオン性セルロースエーテル及び/又は他の水性ポリマー 製剤を含み、および、使用する非接着性助剤が、特に、充填剤、増量剤、湿潤剤 、遅延剤、抑泡剤及び/又は防腐剤を含む請求項8〜10のいずれかに記載の方 法。
  12. 12.非イオン性セルロースエーテルを平均粒径100μm〜300μmの乾燥 粉末として、使用する非イオン性セルロースエーテルの雲点より高い温度におい て水性ポリマー分散液と混合し、その後、要すれば、この温度において撹拌を続 けてスラリーの均質化を完了し、その後、物質を噴霧乾燥する請求項8〜11の いずれかに記載の方法。
  13. 13.セメント系組成物、例えば、面仕上げ、下地均しおよび型取り化合物また はタイル接着剤のための添加剤、および塗料のための添加剤としての、防湿性の 高い水性接着剤、特に壁装接着剤の製造のための、請求項1〜7のいずれかに記 載の流動性乾燥徴粉末の使用。
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