JPH04504758A - キュベット - Google Patents

キュベット

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JPH04504758A
JPH04504758A JP2507033A JP50703390A JPH04504758A JP H04504758 A JPH04504758 A JP H04504758A JP 2507033 A JP2507033 A JP 2507033A JP 50703390 A JP50703390 A JP 50703390A JP H04504758 A JPH04504758 A JP H04504758A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 キュベツト 本発明は、少なくとも1種類の流体を採取し、この流体を試薬と混合して混合物 を分析するためのキュベツトであって、流体を入り口を通って採取することがで きる少なくとも1個の第一のキャビティを有するキュベツトに関する。
この混合物を直接光学分析するのに用いられるこの種類のキュベツトは米国特許 第4,088,448号明細書の記載により以前から知られている。本発明のキ ュベツトは、光路を形成し且つこの光路の長さを決定するために互いに所定の距 離をあけた2つの平坦な表面を有し且つキャビティを周囲雰囲気と連通させる入 り口を有するキャビティを画定する本体部材から成っている。このキャビティは 所定の固定した容積を育し、前記の表面の間に所定距離があるので、このキャビ ティか毛細管作用によって試料を吸収することができる。更に、試薬は、キャビ ティの表面に適用される。
この既知のキュベツトは、同じ種類の他の先行技術による装置と比較して多くの 利点を提供する。このキュベツトによって、流体を採取し、混合し、適当な試薬 と化学的に反応させて、例えば次の測定操作に用いられるのと同じキャビティに おいて発色させることができる。したかって、米国特許第4.088,488号 明細書によるキュベツトは、試料採取手続きを簡略化し1、付属装置の量を少な くし、(分析の種類によっては)はとんどの場合に、分析を行う人の技術とは関 係なく分析手続きを作成することによって分析の制度を著しく増す。
米国特許第4,654,197号明細書に記載のキュベツトは、このキュベツト の機能的な部分として半透膜を用いることによってキュベツト系において可能な 反応の数を増加させる。
本発明の目的は、これらの既知のキュベツトを更に改良することてあり、その目 的のために、この新規なキュベツトは、前記の第一のキャビティの外に、外部の 影響力のみによって、好ましくは遠心力を作用させることによって、流体を収容 するための手段を存する第一の流路を介して何んらの外部の影響力なしに毛細管 作用によって第一のキャビティから流体を採取するのに好適な少なくとも1個の 第二のキャビティを存し、少なくとも第二のキャビティは試薬または流体改質剤 を含むことを特徴とする。
したがって、本発明によるキュベツトは、周囲を取り囲む壁によって画定される 少なくとも2個のキャビティ、すなわち流体が入り口を通って好ましくは毛細管 作用によって採取される第一のキャビティまたは入りロキャピティと、キュベツ トの遠心分離の後に流体を採取することができる第二のキャビティを有する。好 ましくは、前記の流路を通じて第一のキャビティと連通ずる受入キャビティが設 けられる。この受入キャビティは2つの区画、すなわち流体中に吸収される重い 物質を収容する第一の低区画と、第二のキャビティを形成して、測定キャビティ として働く第二の上区画とに分割されるということができる。流路中で流体を輸 送するのに遠心力に依存する代わりに、第一のキャビティにおいて流体に圧を加 えることも可能であるが、これは排出装置を前提とする。キャビティ、受入キャ ビティおよび流路の壁、またはそれらの所望な部分を試薬などでコーティングし てもよく、分析は第一のキャビティおよび受入キャビティの第二または毛細管区 画および受入キャビティの重い方の物質の区画で流動状態で行うことができる。
例えば、米国特許第4,462,964号明細書および米国特許第4,714. 590号明細書から、分析キュベツトでは流路中に毛細管オリフィスを設けるこ とは以前から知られている。本発明による配置とは異なり、これらのオリフィス は、キュベツトに遠心分離を施すまでは流体の輸送を妨げるように働く。遠心分 離の際に流体は毛細管オリフィスを通って分析セル中に押圧される。
本発明によるキュベツトにおいて流体が流路に入るのを防止する特殊な装置は既 知の装置におけるのと同様に毛細管オリフィスの形態をしているか、かかるオリ フィスは用いられる疎水性フィルター材料よりも効果的であるということはない であろう。本発明によるキュベツトの流路とその第二のキャビティとの間に配設 された毛細管装置は、何んら外部の影響力なしにその機能を行う。
本発明による改良されたキュヘットの一つの利αは、分析を血漿または血清で行 わなければならないときであっても、これを全血採取に用いることができること である。したかって、このキュベツトは、米国特許第4,088.448号明細 書および米国特許第4,654,197号明細書に記載のキュベツトよりもずっ と広い範囲内での分析に用いることができる。先行技術によるキュベツトよりも 有利なもう一つの点は、遠心力を用いることによって異なるキャビティ中で異な る反応を行うことが可能になり、したがって、次の試薬を用いる前に一定時間の インキュベーションを行うことができることである。更にもう一つの利点は、反 応において生成するまたは用いられるような材料、例えば沈澱したタンパク質ま たは免疫凝集体であって、次の反応または測定を妨げるものは、遠心分離によっ て分離することができる。
キュヘットは、ガラスまたはポリマー材料から製造することかできる。これは多 くの他の材料から製造することも可能であり、例えば米国特許第4,654.1 97号明細書に記載のキュベツトのように様々な種類の半透性材料または光学的 に透明な成るいは不透明な材料から製造することも可能である。少なくとも1個 のキャビティに供給される試薬は、蒸発、凍結乾燥、噴霧、スクリーン印刷また は他の手法によって堆積させることがてきる。
キュベツトの機能性部分は、分析を行う流体および分析の種類によって変化する ことがある。入りロキャビティが毛細管作用によって流体を吸収するようになっ ている場論には、キュベツトの壁の距離は1mm未満、好ましくはQ、7mm未 満でなければならない。そうてないばあいには、壁以外の手段によって毛細管作 用を生じさせなければならず、壁材料は液体に湿潤性でなければならないかまた は処理を行って湿潤性にしなければならない。
入りロキャビティの容積は連続するキャビティにおける流体の必要性および遠心 分離によって分離される材料の量によって変わる。第一のキャビティを第二また は受入キャビティに接続する流路は毛細管作用が低く、すなわち壁間距離が0. 7mmを上回るものである。流路を画定する壁は非湿潤性材料から適当に製造す ることができ、または処理を行って非湿潤性にすることかできる。この流路は非 湿潤性の濾過材料または第一のキャピテイからの流体の自発的輸送を防止するた めの他の手段を存することもできる。この配置により、採取される流体の量はか なり精確になり、製造方法によって決定することができる。流路を適宜設計する ことにより、これを用いて遠心分離中にこの流路を通過する流体を混合すること もでき、且つ前記のように試薬を提供することもできる。
2つの受入キャビティ区画のうち、低区画は前記のように、壁間の毛細管作用が 低いが、上区画の毛細管作用は高い。上区画は、「芯」と呼ぶことができる部分 を介して低区画と合併する。「芯」はキュベツト壁における毛細管流路から成る ことができるが、特殊な設計の伝統的に操作する芯から成っていることもできる 。したがって、流体は遠心力の働きが停止したならば直ちに毛細管作用によって 低区画から上区画へ抜き取られる。
本発明を、幾つかの態様を図式的に例示している添付図面に関して以下に更に詳 細に説明する。
第1図は、本発明の基本的態様の正面図であり、第2図は、この態様の縦断面図 であり、第3図〜第8図は、様々な数のキャビティおよび改質された設計の受入 キャビティを有する本発明の他の態様の正面図である。
第1図および第2図におけるキュベツトは、ガラスまたはポリマー材料から成る 第一の壁1oおよびこれもガラスまたはポリマー材料から成る第二の壁+1を存 する。
壁IOおよび11は、光学窓、半透膜、電極材料または他の技術的手段のような 数種類の他の材料から成っていてもよい。壁10.11は深さか異なる複数のキ ャビティを画定する。第一のキャビティ12または入りロキャビティは液体試料 を吸収するようになっており、周囲の雰囲気と連通ずる毛細管状の入り口13を 通って毛細管作用によって満たすことができる深さを有する。しかしなから、液 体試料を注入することによってこのキャビティを満たすことも考えられるが、そ のばあいには本発明の利点の一つはなくなる。第一のキャビティ12は、キャビ ティに引き込まれる液体試料と反応する薬剤である試薬を有していてもよい。こ の試薬は、キュベツトを製造する仕方によって蒸発、凍結乾燥、噴霧、スクリー ン印刷または任意の好適な方法によってキャビティの壁に付着させることができ る。第一のキャビティ12は、試料を改質するものでない薬剤を含んでいてもよ い。第一のキャビティ12は流路14に入るが、この流路は第2図に示されるよ うに、その深さによって入りロキャビティに収容される液体に対する毛細管作用 が低く且つ疎水性材料から成る壁またはそのような材料で処理した壁を存する。
更に、この流路は15で示されるような疎水性の濾過材料も存している。これら の手段は併合することもできる。更に、流路14は試薬または改質剤を含んでい てもよい。この流路14は2つの区画、すなわち「第二のキャビティ」と呼ぶこ ともできる上区画16と上区画17とに分割された受入キャビティ16.17に 開いている。上区画または第二のキャビティI6は、第2図に示されるように壁 間距離が小さいため毛細管作用を行うが、上区画17は流路14と同様にその深 さが大きいため毛細管作用はまったく行わない。低区画の壁は、流路の壁と同じ 方法で処理することができる。上区画または第二のキャビティ16と上区画17 どの間には、上区画に接続されているが末端が上区画の底部がらある距離だけ離 れている芯18が設けられている。この「芯」 18は任意の適当な材料から成 る従来の芯であってよいが、キュベツト壁またはその上の構造における特殊な毛 細管状のスロットから成っていてもよい。
第1図および第2図に記載のキュベツトを用いるときには、第一のキャビティ1 2に液体試料を満たすが、この試料は例示した態様では入り口13を通って毛細 管作用によってキャビティ中に引き込まれるのである。液体試料はキャビティ1 2に設けられた試薬などと混合し、次いで、この混合物を例えば光度計で分析す ることができる。その後に、このキュベツトに遠心力を加えるばあいには、液体 試料またはキャビティ12中に存在するその一部か流路14を通過して、遠心分 離中に受入キャビティの低区画17に到達することができる。次いで、遠心分離 を終えたならば、液体試料の一部を芯18によって上の毛細管区画16に抜き取 る。芯18は低区画17の底部までは到達しないので、重い材料はそこに残り、 これによって材料か分離される。様々なキャビティまたは区画の容積は、互いに および吸収されるまたは液体試料で製造される重い材料の容積に関連させ、キュ ベツトのどの部分も流体を過剰に満たしたりまたは充填量が不足しないようにす る。行う分析によっては区画16,17の両方とも試薬または改質剤を有するこ とができないか、またはその一方または両方ともが試薬または改質剤を有するこ とができる場合がある。次に、分析は上区画16中で液体について行うことがで き、また低区画17で重い材料について行うこともてきる。重い材料の例は、血 液試料を分析する際の区画17に集められた血球である。
第3図は、実際の応用に一層育用な本発明の一つの態様を示している。キュベツ トは第1図および第2図と同じ方法で設計することができ、入り口13を有する 第一のキャビティ12、疎水性の障害物を有する流路14および受入キャビティ 17を存する。しかしながら、受は入れキャビティの上区画または第二のキャビ ティ(ここでは21て示される)は、受入キャビティ17の第一のキャビティお よび低区画を通る中心線に関してオフセットされている。第二のキャビティ21 は、第一のキャビティ12と受入キャビティ17を通る中心線とある角度になっ ている毛細管流路20によって受入キャビティ17と連通している。芯18と同 じ種類の毛細管構造または芯19は毛細管流路20の一方の末端と接続しており 、区画17の底部に向かって下方にある距離だけ伸びているが、前記の態様と同 じ理由により区画17の底部から安全距離で終わっている。第二のキャビティ2 1は、ここでは周囲雰囲気に開いている流路22の形態の排出装置に接続して、 空気含有物の形成を防止するようになっている。このキュベツトでは、測定また は反応キャビティ21はキュベツトの遠心分離の際に存在する流路には配置され ないので、液体中の重い材料と混和しない試薬を育することができる。この単純 なキュベツトは分析上の問題点の多くを解決する。試薬または他の薬剤を、異な る手法によって様々な箇所へ付着させることができる。
適当な回数に亙るインキュベーションは、第一のキャビティ12中、および遠心 分離中の受入キャビティ17中で、また第二のキャビティ2】でも可能である。
数種類の試薬なとが分離工程の後の様々なばあいに必要なときには、このキュベ ツトは3個を上回る数のキャビティを存し、下記の説明から明らかになるように 第二のキャビティは新たなサイクルの遠心分離の入りロキャビティとして働くよ うにしなければならない。
したかって、第4図のキュベツトは、流路I4と同様に毛細管作用による自発的 な液体輸送を防止するために設けられている流路27を通って第二のキャビティ 21と連通ずる第二の受入キャビティ28を有する。第二の受入キャビティ28 は更に測定キャビティとして用いることができ、試薬などを存することができる 。第二のキャビティ2Iに含まれる液体は、遠心分離によって流路27を通過し て受入キャビティ28に吸収させることができる。所定の時間の後および任意に は試薬と混合した後、液体をキャビティ28中で分析することができる。
本発明のこの態様の利点の一つは、試薬をキャビティ21に給し、そこに収容さ れた液体を所定の時間のインキュベーションの後に、短時間の遠心分離の後に受 入キャビティ28に通過させることができることであり、この液体を次にキャビ ティ28中で新たな試薬などと混合して所定時間のインキュベーションの後に分 析するのである。
第5図は、第一のキャビティ12、流路14および受入キャビティ17の外に、 第二のキャビティ21、第三のキャビティ21′および第四のキャビティ21” 並びに第二の流路14′および第三〇流路14”第二の受入キャビティ17’  および第三の受入キャビティ17”並びに第一の毛細管流路20.第二の毛細管 流路20’および第三の毛細管流路20″を有する。第一のキャビティ12て吸 収された液体を、前記のように遠心分離によって受入キャビティ17中に通し、 そこから液体は芯j9および毛細管流路20を通る毛細管作用によって第二のキ ャビティ21に吸収される。第二のキャビティ21から、液体は遠心分離によっ て流路14′を介して受入キャビティ17°に輸送され、そこから前記の工程と 同じ方法で芯19’ によって第三のキャビティ2Fに引き抜かれる。同様に、 液体は受入キャビティ17′、芯19″および流路20”を介して第四のキャビ ティ21”に吸収される。ここに記載した態様のキュベツトを必要とするような 複雑な反応パターンを存する分析はそれ程多くはない。しかしながら、この態様 は本発明の多様性を示している。最後に記載した態様では、排出流路22は一連 のキャビティのうちの最後のキャビティ21”に接続している。
第6図は、第3図および第4図の態様を組み合わせたもう一つの態様を示す。し たかって、受入キャビティ17には2つの流路20.24か接続し、これらの流 路はそれぞれ第二のキャビティ21.25に接続し、それぞれか芯19.23を 有する。キャビティ21.25はそれぞれ排出流路22および26を有する。第 6図における態様は、様々な時間のインキュベーションの後に行わなければなら ない2つの分析を行うのに用いることができる。2つの分析は一回の遠心分離の 後に行うことかできるので、第6図に記載のキュベツトは多くのばあいに時間を 節約することかできる。
本発明の多様性の実際的な例は、第6図に記載のキュベツトでの全血からの尿素 およびアルカリホスファターゼの分析である。キャビティを確定する凹部を有す るキュベツト壁lOはセルロースを基材とした樹脂から製造することかでき、蓋 を形成する他の壁は同じ材質のシートから切断することができる。
毛細管力によってはキャビティの表面をコロナ放電によってまたは任意の他の方 法で処理して湿潤性を増加させることかできる。疎水性流路14.14′、14 ”および27をシリコーン流体で処理することができ、焼結ポリプロピレンの小 片から成るフィルターをこれらの流路の上部における所定位置に押圧させること ができる。
グリシン、塩化マグネシウム、バラニトロフェニルホスフェートおよびキャリヤ ー剤の混合物であって、血漿に溶解するとpH]0.5になるものを、第二のキ ャビティ21を確定する大表面の一方または両方に印刷する。
第6図におけるキャビティ28を確定する表面には水酸化ナトリウムとキャリヤ ー剤との混合物を印刷する。キャビティ2Sを画定する壁の一方には、ウレアー ゼとアルカリ緩衝液の混合物を塗布し、反対側の壁の対応する部分には指示範囲 が酸類域内のpH指示薬を含むセルロースエステルの実質的に透明な材料を塗布 する。第一のキャビティ12および受入キャビティ17はヘパリンを含んでおり 、反応時間が長いときに凝固を防止する。第2図によりキュベツトを形成する2 つの壁を溶接または接着によって互いに接合させることができる。いずれの方法 でも、優れた結果が得られる。
前記の方法で処理された第6図に記載のキュベツトの使用では、キュベツトを全 血試料と接触させ、特殊な遠心分離光度計に入れる。遠心分離を開始し、血液を 受入キャピテイ17に通す。60〜90秒後に、血球を分離し、遠心分離機を停 止させる。血漿を、流路20および24を通してキャビティ21および25へと 抜き取る。
キャビティ25中で試料尿素に対するウレアーゼの作用によって生成するアンモ ニアのためにpH指示薬の速度論的反転または逆転を監視することによって分析 を開始しなければ、光度計は対照としての初期測定値を有することかできる。尿 素値を読み取りながら、アルカリホスファターゼ反応が第二のキャビティ21て 進行し、所定の時間の後に遠心分離を開始して、短時間の後にキャピティ28中 で液体を水酸化ナトリウムと接触させて反応を停止し、消化した基質の黄色を発 現する。キャビティ28でこの色を測定した後、受は取ったデーターを加工して 、分析値を示す。
引き上げた流体を配設された1個以上のキャビティにおいて適用可能な液体で希 釈または洗浄するのが望ましいことがある。このために、第7図に示した設計の キュベツトを用いることかできる。ここで、キャビティ12をキャビティ30と 並列に接続して前記の液体を吸収する。2つのキャビティ12および30はそれ ぞれ出口流路33および34を有し、それらは両方とも流路14に開いている。
遠心分離中に、キャビティ12および30中の流体および液体はそれぞれ流路1 4に流入し、前記の態様と同様にして、この流路を通って受入キャビティ17な どに流入する。
希釈または洗浄液体は、分析に関連してキャビティ30に吸引することができる が、好適には試薬を適用するときであって、液体を密封しなければならない場合 であって、これをキャビティの入り口および出口に配設した密栓または膜によっ て行うことができる場合には、これを予め供給することもできる。キャビティ3 0に適当な材料のカプセルを配置することも考えられる。キュベツトを用いよう とするときには、2つのシールを適当な工具によって貫通することかできる。3 6で示されるようにキャビティにある種の貫通手段を設けることも可能である。
キュベツトを遠心分離するときには、貫通手段36を出口においてシール35と 噛み合わせてこれを貫通させる。
洗浄または希釈液体を有するキャビティを流体受入キャビティ12と直列に接続 することも考えられる。これは、例えば第8図に示される方法で第5図に記載の キュベツトを改質することによって行うことができる。第5図に記載の態様にお いて第二のキャビティ21として働(キャビティは、ここでは入り口39を設け ることによって第一のキャビティ12として用いられる。第5図における第一の キャビティは、ここでは希釈または洗浄液体を収容するキャビティ38を形成し 、この液体は前記の態様における流体と同様に、流路41、受入キャビティ40 および液体引取り毛細管構造42によって流体受入キャビティ12に供給され、 所望ならば第5図の態様と同じ方法で連続するキャビティに輸送される。希釈ま たは洗浄液体は、分析に関連して毛細管作用によってキャビティ38へ引き込む ことができるが、多くの場合にはこの液体はその代わりに第7図におけるキャビ ティ30と同じ方法で、キャビティに前もって適用し且つ密封するのか一層好都 合である。
ある分析では、遠心分離によってそれぞれ受入キャビティ17および40に到達 した流体または希釈または洗浄液体の一部をこのキャビティに保持するのが望ま しいことがある。37に示されるように、キャビティを広くして、それぞれキャ ビティ21および12の容積を上回る容積を存するようにするのが好都合である 。それ故、第二の遠心分離(ここでキャビティ21は空になっている)の後に、 流体はキャビティ17から再度引き上げられる。
これらの図面は、密封壁によって画定される総てのキャビティを示しているが、 これらの壁の1つまたは幾つかは米国特許第4.654.197号明細書に記載 されているように半透膜で置き換えることができるのは明らかである。
本発明を、それぞれ前記のキュベツトを用いる全血中のヘモグロビンおよびグル コース、および血清または血漿中のグルコースおよびタンパク質の定量に関する 実施例1および2によって更に説明する。
実施例I 全血中のヘモグロビンおよびグルコースの定量血液の赤色細胞である赤血球は主 として脂質およびタンパク質の半透膜内部に複数の低および高分子型の水溶性の 化学物質を存する。高分子型の一例は酸素輸送タンパク質ヘモグロビンであり、 低分子型の一例は維持代謝機構に必要なエネルギー物質であるグルコースである 。
低分子物質は細胞内および細胞外のいずれにも存在することがあるが、高分子物 質は赤血球の膜を通過することができないことがある。全血中のヘモグロビンま たはグルコースを定量するときには、赤血球の膜を例えば洗剤または浸透性衝撃 により或いはそれらの組み合わせによって破壊し、赤血球に含まれている物質は 化学分析に利用可能になる。
ヘモグロビン 例えば第3図の本発明によるキュベツトにおいて、キャビティ12に 0.30r++Hのデオキシコール酸ナトリウム、0.15mgのナトリウムア ジド、 0.15mgの亜硝酸ナトリウム、 0.1mgの非反応性成分 から成る乾燥化学試薬を供給する。
所定のキュベツト量に対する試薬組成物を少量の水およびプルロニック(Plu ronic)P 85 ’に溶解する。この試薬組成物は粘稠なコンシスチンシ ーを存するので、例えばスクリーン印刷またはタンポン印刷によってキャビティ 12の表面に均一に塗布することができる。用いられる試薬組成物は、ヘモグロ ビンと一緒になって、キャビティ21で光度法によって定量することができるヘ モグロビンアジド錯体を生成する。ヘモグロビン試薬を育するキュベツトを用い て、キャビティ12に全血を供給するようにする。この試薬は血液に溶解し、ヘ モグロビンアジド錯体を形成する化学反応は約45秒後に終了する。キャビティ 12の内容物を例えば遠心力によってキャビティ21に移し、ここで透明な濁度 の低い溶液を光度法によって分析することができる。キャビティ21中の壁間距 離は約0.13mmである。
グルコース IkUeDH,グルコースデヒドロケナーゼ220 U NAD 0.3ミリモルMTT 250gホワイトサポニン(White 5aponin) R50Bプルロニ ツク(Pluronic)P 85 ”イオン交換を施した250μIの水 包含されるこれらの成分を細かく分割してシルクスクリーン印刷、シリンダー印 刷などのような様々な印刷技術による表面のコーティングに用いるのに好適な懸 濁液とする。この種類の懸濁液は本発明によるキュベツトをコーティングするの に好適である。場合によっては、表面張力減少物質を加えて、疎水性プラスチッ ク材料のコーティングを促進してもよい。この懸濁液を様々なコーティング装置 に適応させるために、適当な高分子ポリマーを加えることによって粘度を変化さ せることができる。
高分子ポリマーの選択は決定的なものではないか、乾燥試薬の溶解速度に影響を 与える。用いることかできるポリマーには、ポリエチレングリコール、ポリビニ ルピロリドン、デキストランおよび様々なセルロース誘導体を挙げることができ る。ポリマーは、懸濁液を安定化するための観点から選択することもてきる。例 えば食品または化粧品産業における既知の製造技術に基づいて、試薬を様々表面 に適応させることかできる。
全血中のグルコースに対する試薬を、前記のように、第3図に示した型の本発明 のキュベツトに入れる。グルコース試薬をキャビティ12に入れる。試薬のキャ ビティ21への移行は、例えば遠心力によって行うことができる。キャビティ1 2に全血を満たし、グルコース試薬はグルコースを約3分後の終点において光度 法によって測定可能な色に転換させる。キャビティ21への移行は赤色血液細胞 である赤血球が例えば約1分後に破壊されてしまった後に行うことができる。ヘ モグロビンの場合と同様にして、低濁度の透明な水性溶液中で光度測定を行う。
キャビティ21における壁間距離は、全血中のグルコースの定量には約0.14 mmである。全血におけるグルコースおよびヘモグロビンを定量するための光度 法は2波長測定によって有利に行われる。
分析質(analyte)を血漿または血清中で定量するときには、赤色血液細 胞である赤血球を除外すべきである。
キュベツトが数個のキャビティを有し、異なるキャビティの間の連通が毛細管力 および遠心力によって保持されているときには、本発明によるキュベツトは血漿 または血清中での分析に特に好適である。血液を、多くの場合には直接採取によ る毛細管力によってキャビティに引き込み、血漿または血清を、キュベツトの遠 心分離の後に毛細管力によって分析質を定量するのに特に好適な試薬組成物を含 むキャビティに移す。
血漿または血清中のグルコース 試薬組成物、1ml: 1kLIGDH、グルコースデヒドロケナーゼ酵素220 U NAD 0.3ミリモルMTT 50mgプルロニック(Pluronic)P 85 ”イオン交換を施した2 50μmの水 包含される試薬化合物を、全血中のグルコースを定量するための前記の実施例に おけるのと同様に処理する。
乾燥試薬のような適当な機能を得るための試薬組成物の任意の改質およびキュベ ツトのキャビティの壁への接着は前記の実施例における記載に準じる。
本発明によるキュベツト中で血漿または血清中のグルコースを定量するためには 、第3図に記載のキュベツトを用いるのか有利である。前記の試薬組成物をキャ ビティ21中に、例えば印刷技法によってキャビティ21の表面上に均一に塗布 する。乾燥すると、試薬はしばしば乾燥試薬と表わされるものに変化する。この 構造におけるキャビティおよび他の流路上に蓋を置く。全血を採取して、例えば 毛細管作用によってキャビティ12に流入させる。採取の後に、キュベツトを遠 心分離し、遠心分離が完了した後にキャビティ21に毛細管作用によって血漿ま たは血清を満たす。赤血球は遠心分離によって除去されており、キャビティ21 を満たすことは出来ない。
試薬組成物は血清または血漿に溶解し、化学反応によりグルコースを特異的に定 量することができる。化学反応、すなわちグルコース含量は、光度法によりキュ ベツト中で直接読み取ることができる。
血清または血漿中のタンパク質 試薬組成物。
1ミリモル酒石酸リチウム 1ミリモル酒石酸銅 7ミリモル水酸化リチウム これらの化学物質を適当量の水に溶解する。溶液を印刷技法によりキャビティに 塗布するために正確な粘度にするためには、溶液を蒸発させる。乾燥試薬が更に 約0.5〜2%のラウリル硫酸リチウムおよび約1〜5%のポリビニルピロリド ン/ポリビニルアセテートコポリマーと任意に可塑剤を含む場合には、印刷技法 による試薬の塗布は容易になる。
試薬を、第3図に記載のキュベツト中で、キャビティ21に塗布する。このキュ ベツトは、血漿または血清中でのグルコースの定量に用いたキュベツトと同様に 機能する。
本発明によるキュベツトは多くの種類の分析に用いることができ、特に全血に基 づくグルコース、血中の尿素−窒素、アルブミン、ビリルビン、総タンパク質な どの定量のような日常的な種類の血液分析および多数の他の分析に特に好適であ る。したかって、本発明は前記のものに限定されるものと考えてはならず、請求 の範囲内で数種類の異なる方法で改質することができる。
FIG、4 FIG、5 FIG、6 FIG、8 FIG、7 手′Me補正書(峡) 1、事件の表示 キュヘット マイグラータ ニーケイ リミテッド 4−代理人 6、ネm正により士曽り口する言青積項の数7−補正の対象 明細書及び請求の範囲翻訳文 国際調査報告 国際調査報告 PCT/SE 90100275

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも1種類の流体を採取し、この流体を試薬と混合して、この混合物 を分抗するためのキュベットであって、このキュベットは少なくとも1個の第一 のキャビティ(12)であって入り口(13)を介して流体を採取することがで きるものを有し、該キュベットは前記の第一のキャビティ(12)の外に、外部 からの影響のみによって、好ましくは遠心力を作用させることによって流体を入 れる手段(15)を有する第一の流路(14)を介して何んら外部の影響力なし に毛細管作用によって前記の第一のキャビティ(12)から流体を採取するのに 適した少なくとも1個の第二のキャビティ(16,21,21′,21′′)を 有し、且つ少なくとも第二のキャビティ(16,21,21′,21′′)は試 薬または流体改質剤を含むことを特徴とするキュベット。 2.第一のキャビティ(12)が流路(14)を介して毛細管力が働かない受入 キャビティ(17)と連通し、前記の流路(14)の最も近くに配置された前記 の受入キャビティの部分に突出する構造(18,19)を配設し、この構造は前 記の第二のキャビティ(16,21)に接続し、毛細管作用によって流体を前記 の受入キャビティ(17)から前記の第二のキャビティ(16,21)中へ移す ようになっている、請求の範囲第1項に記載のキュベット。 3.受入キャビティ(17)と第二のキャビティ(16)の間に毛細管流路(2 0)を配設し、前記の受入キャビティ(17)から離れて向いている前記の手段 (19)の末端部分が前記の流路(20)に固定されている、請求の範囲第2項 に記載のキュベット。 4.第一のキャビティ(12)と受入キャビティ(17)を互いに一直線に配置 し、第二のキャビティ(2)の毛細管流路(20)はこの直線とある角度をなし 、且つ前記の第二のキャビティ(21)は排出口(22)介して周囲雰囲気と連 通している、請求の範囲第3項に記載のキュベット。 5.第二の受入キャビティ(17′)が、前記の第一の流路(14)に対応する 流路(14′)を介して前記の第二のキャビティ(21)と連通している、請求 の範囲第4項に記載のキュベット。 6.前記の第二の受入キャビティ(17′)が前記の第一の流体輸送手段(19 )に対応し且つ第二のキャビティ(21)と同じ種類の第三のキャビティ(21 ′)に開いている第三の毛細管流路(20′)に接続している手段(19′)を 有する、請求の範囲第5項に記載のキュベット。 7.別の受入キャビティ(17′′)、流路(14′′)およびキャビティ(2 1′′)が前記の第三のキャビティ(21′)を介して前記の第二のキャビティ (21)に接続している、請求の範囲第6項に記載のキュベット。 8.複数の流路(14,14′,14′′)と受入キャビティ(17,17′, 17′′)と輸送手段(19,19′,19′′)、毛細管流路(20,20′ ,20′′)およびキャビティ(21,21′,21′′)を有し、総ての流路 (14,14′,14′′)と受入キャビティ(17,17′,17′′)とが 、毛細管流路(20,20′,20′′)が伸びる並行線とある角度をなして居 る平行線に沿ってのびる、請求の範囲第7項に記載のキュベット。 9.1個を上回るキャビティ(20,25)をそれぞれの受入キャビティ(17 )に接続する、請求の範囲第2〜8項のいずれか1項に記載のキュベット。 10.流体輸送手段(18,19,19′,19′′,23)が芯から成る、請 求の範囲第2〜8項のいずれか1項に記載のキュベット。 11.前記の第一のキャビティ(12)が毛細管作用によって流体を採取するの に適している、請求の範囲第1〜10項のいずれか1項に記載のキュベット。 12.総てのキャビティ(12,21,21′,21′′,25)および/また は受入キャビティ(17,17′,17′′)を同じまたは異なる種類の試薬ま たは流体改質剤でコーティングする、請求の範囲第1〜11号のいずれか1項に 記載のキュベット。 13.希釈または洗浄液体を収容する少なくとも1つのキャビティ(30)を前 記の第一のキャビティ(12)と並列に接続し、前記の2個のキャビティ(12 ,30)の出口(33,34)は前記の第一の流路(14)に接続されている、 請求の範囲第1〜12項のいずれか1項に記載のキュベット。 14.希釈または洗浄液体を収容する少なくとも1つのキャビティ(38)が、 流路(41)、受入キャビティ(40)および液体引上げ毛細管構造(42)を 介して前記の第一のキャビティ(12)と直列に接続されている、請求の範囲第 1〜12項のいずれか1項に記載のキュベット。 15.希釈または洗浄液体を収容するキャビティ(30,38)がその入り口お よび出口に該液体を密封して取り囲む手段(32,35)を有し、前記の出口に 設けた手段はキャビティに配置された貫通手段(36)によって破壊可能であり 且つ遠心力によって活性化可能である、請求の範囲第13項または第14項に記 載のキュベット。 16.少なくとも1個の受入キャビティ(17,17′,17′′;40)が、 該受入キャビティからの流体を採取するのに適している連続するキャビティ(そ れぞれ21,21′,2′′および12)よりも大きな容積(37)を有する、 請求の範囲第1〜15項のいずれか1項に記載のキュベット。 17.少なくとも1個のキャビティを、親水性または疏水性の種類の半透膜であ って所望により試薬を含むものでカバーする、請求の範囲第1〜16項のいずれ か1項に記載のキュベット。
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