JPH0450455A - 動力発生装置 - Google Patents

動力発生装置

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JPH0450455A
JPH0450455A JP15956890A JP15956890A JPH0450455A JP H0450455 A JPH0450455 A JP H0450455A JP 15956890 A JP15956890 A JP 15956890A JP 15956890 A JP15956890 A JP 15956890A JP H0450455 A JPH0450455 A JP H0450455A
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JP
Japan
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thrust
rotating body
rotation
fuel
rotates
Prior art date
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Pending
Application number
JP15956890A
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English (en)
Inventor
Mitsuharu Ariga
光治 有賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ARISAN DENKO KK
Original Assignee
ARISAN DENKO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は動力発生装置に関する。
(従来の技術) 動力発生装置の代表的なものとして4サイクルレシプロ
エンジンが知られている。4サイクルレシプロエンジン
はシリンダ内の爆発力でピストンをレシプロ運動させ、
クランク機構を介してレシプロ運動を回転運動に変える
装置である。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の4サイクルレシプロエンジンには
次のような課題が在る。
4サイクルレシプロエンジンの場合、燃料の吸入、圧縮
及び爆発後の排気の3工程の間はエネルギの供給が行わ
れないため、その間における出力(回転力)は爆発時と
比べ低下し、効率がその骨上がるという課題が在る。ま
た、レシプロ運動を回転運動に変換するためにクランク
機構を介在させるため、その分の機械的ロスが存在し、
やはり効率の低下を免れ得ないという課題が在る。
従って、本発明は効率よく回転出力を取出し可能な動力
発生装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本発明者は研究を重ね本発明
に想到したものであり、本発明は次の構成を備える。
すなわち、本体と、該本体へ回転可能に設けられた回転
体と、該回転体から回転軸に対してラジアル方向へ延出
された延出部と、該延出部に設けられ、前記回転体が回
転した際に描く自らの回転軌道の接線方向−1推力を発
生可能な推力発生手段とを具備することを特徴とする。
(作用) 作用について説明する。
延出部の回転軌道の接線方向へ推力発生手段が推力を発
生させると、回転体は回転するため回転体から直接回転
力を取出し可能となる。
(実施例) 以下、本発明の好適な実施例について添付図面と共に詳
述する。
構成について説明する。第1図には実施例の正面断面図
を示し、第2図にはその平面図を示す。
10は本体であり、内部に燃料の一例である可燃ガスを
高圧封入をしたガスボンベ12が内蔵すれている。その
ほか、不図示の制御装置、バッテリ等も本体10内に配
設されている。
14は回転体であり、本体10上部へヘアリング16を
介して回転自在に設けられている。回転体14の中央に
は燃料通路18aが設けられている。
20はロータリカプラであり、ガスボンへ12から延出
された燃料バイブ22と、回転体14の燃料通路18a
を連結する。回転体14が回転しても回転不能な燃料バ
イブ22に回転力が加えられるのを防止すると共に、燃
料であるガスの流通を確保している。
24a、24bは延出部であり、回転体14の上部外周
面からラジアル方向へ対称に延設されている。延出部2
4a、24b内には燃料通路18aと連絡された燃料通
路18b、18cがそれぞれ透設されている。
26a、26bは推力発生部であり、その構造について
は後で詳述するが、延出部24a、24bの先端に固定
されている。推力発生部26a、26bは燃料通路18
b、18cとそれぞれ連絡されており、送られたガスが
燃焼することにより推力を発生する。推力発生部26a
、26bの推力の方向を矢印A、Bに示すが、これは回
転体14が回転した際に推力発生部26a、26bが描
く回転軌道(第2図に一点鎖線で示す)の接線方向(矢
印A、Bも相当)である。従って、推力発生部26a、
26bが推力を発生すると回転体14は第2図において
反時計方向へ回転するようになっている。
28は調圧バルブであり、燃料バイブ22の中途に設け
られ、弁開度を変えることにより推力発生部26a、2
6bへ送るガスの圧力を調整する。
調圧バルブ28の制御は外部から前記制御装置を介して
行う。
30はプーリであり、回転体14の中途部外周面へ外嵌
して固定されている。プーリ30にはベルト32が巻回
されており、ベルト32は不図示の被駆動体(例えば発
電機のロータのシャフト)を駆動可能になっている。
続いて第3図と共に、推力発生部26a、26bの構造
の一例について説明する。
第3図には一方の推力発生部26aを示すが、他方26
bも同一構造なので説明は省略する。
推力発生部26aは、1次燃焼室34と2次燃焼室36
からなり、1次燃焼室36内には燃料通路18bと連絡
されたノズル38が設けられている。ノズル38の開口
部40・・・は後方(第3図右方)に向けて開口してお
り、ノズル38から噴出するガスは開口部40・・・か
ら後方に向けて噴出する。
1次燃焼室34内には不図示のバッテリへ接続されてい
る点火プラグ42が配設されており、前記制御装置を介
してガスに点火可能になっている。
燃焼用の空気は矢印Cの如く2次燃焼室36の前方(第
3図左方)の開口部44から入り、さらに1次燃焼室3
4の前方の開口部46から1次燃焼室34へ進入可能に
なっている。一方、1次燃焼室34で燃焼したガスは排
気として1次燃焼室34の後方の開口部48及び2次燃
焼室36の後方の開口部50より後方へ矢印Aの如く排
出される。その際、2次燃焼室36内壁面に設けられた
絞り部52で排気速度が加速される。この排気が有する
エネルギが推力となり、推力発生部26aを第3図左方
へ前進させる力となる。
次に、上述のように構成された動力発生装置の動作につ
いて説明する。
回転体14が静止している状態において、調圧バルブ2
8が開弁して適宜な圧力でガスをノズル38へ供給する
。ガスがノズル38の開口部40・・・より噴出したら
点火プラグ42を介してガスに点火する。
すると、1次燃焼室34内で燃焼し、膨張した排気はガ
スの噴出圧により後方へ排気され推力となる。この推力
の方向は前玉のとおり接線方向なので回転体14が第2
図反時計方向へ回転を始める。
回転体14が回転すると、推力発生部26a、26bに
は回転に伴って空気が開口部44より進入し、燃焼を助
長すると共に、一部は1次燃焼室34の外側を回って絞
り部52で加速され、開口部50より排出されるので次
第に回転体14の回転速度が上昇する。回転体140回
転速度が所定の値に達したら調圧バルブ28を作動させ
てガスの供給圧を調整して回転体14の回転速度を安定
させる。
回転体14が回転すると、プーリ30に巻回さているベ
ルト32も動き出し、被駆動体(不図示)を駆動させる
ことができる。
回転体14の回転を停止させるためにはガスの供給を停
止させるとエネルギの供給がスレンプし、回転体14の
回転が遅くなり、最後には停止する。
停止を早く行いたい場合は、回転体14の外周面を押圧
するようなブレーキ装置を設けるとよい。
なお、本実施例では回転体14の始動を自動的に行うべ
くノズル38の開口部40・・・を後方へ向けていたが
、始動時に回転体14を所定方向へ回転させるセルモー
タを設ければ、ノズル38の開口部40・・・の方向は
後方でなくてもよい。
セルモータによって回転することにより推力発生部26
a、26b内に空気の流れができるからである。
続いて、第4図と共に、回転体の別の実施例について説
明する。
この実施例においては本体(不図示)と一体に設けられ
ている軸部100は回転不能であり、軸部100の外周
を回転体102が回転可能になっている。軸部100に
は燃料通路104aが設けられ、両側に開口している。
回転体102の内壁面であって、燃料通路104aに対
応する部分には全周に亘り周溝状の燃料通路104bが
設けられている。また、回転体102には燃料通路10
4bと連絡すると共に、延出部106a   106b
の燃料通路104c、10dとも連絡する燃料通路10
4e、104fが透設されている。この燃料通路104
a、104b、104c、104d、104e、104
fの構造により回転体102が回転しても燃料の供給が
可能になる。なお、燃料通路104bの上下にシール材
108・・・が介挿され燃料の漏出を防止している。
本発明に係る動力発生装置は被駆動体の駆動力としての
回転力を直接取り出す他、例えば延出部の形状を回転翼
とすれば回転翼航空機の動力源として用いることも可能
である。延出部の数も実施例の2本に限らず1本でも、
また3本以上でもよい。また、使用する燃料もガスの他
にガソリン等の燃料油でもよい。点火プラグも必ずしも
必要とせず、小型のものであれば使用者が点火する方式
も考えられる。さらには、燃料タンクを回転体に設けて
もよい等、構造の応用、用途の応用は限りないものが有
る。
以上、本発明の好適な実施例について種々述べて来たが
、本発明は上述の実施例に限定されるのではなく、発明
の精神を逸脱しない範囲で多くの改変を施し得るのはも
ちろんである。
(発明の効果) 本発明に係る動力発生装置を用いると、推力発生手段の
駆動により直接回転体を回転させることができるので、
回転力を直接取出すことができるので機械的なロスが少
なく、かつ効率を向上させることができる。そして、こ
の効率のよい動力発生装置を利用して効率のよい種々の
機械装置を実現できる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る動力発生装置の実施例を示した正
面断面図、第2図はその平面図、第3図はその推力発生
部の平面断面図、第4図は他の実施例を示した部分断面
図。 10・・・本体、  14・・・回転体、24a、24
b・・・延出部、 26a、26b・・・推力発生部、 100・・・軸部、  102・・・回転体、106a
、106b−・−延出部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、本体と、 該本体へ回転可能に設けられた回転体と、 該回転体から回転軸に対してラジアル方向へ延出された
    延出部と、 該延出部に設けられ、前記回転体が回転した際に描く自
    らの回転軌道の接線方向へ推力を発生可能な推力発生手
    段とを具備することを特徴とする動力発生装置。
JP15956890A 1990-06-18 1990-06-18 動力発生装置 Pending JPH0450455A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15956890A JPH0450455A (ja) 1990-06-18 1990-06-18 動力発生装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP15956890A JPH0450455A (ja) 1990-06-18 1990-06-18 動力発生装置

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Publication Number Publication Date
JPH0450455A true JPH0450455A (ja) 1992-02-19

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ID=15696567

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JP15956890A Pending JPH0450455A (ja) 1990-06-18 1990-06-18 動力発生装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002055844A1 (fr) * 2001-01-13 2002-07-18 Takashi Iizuka Turbine a buse rotative
JP2008064100A (ja) * 2006-09-08 2008-03-21 General Electric Co <Ge> エネルギー抽出システムの効率を高めるためのデバイス
JP2009144691A (ja) * 2007-12-12 2009-07-02 Shigeru Nagashima エアー式タービン

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6116252A (ja) * 1984-07-04 1986-01-24 Takashi Uesugi 回転式ジエツトエンジン

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