JPH04504071A - 組み立て玩具セットの部品を分離するために使用する工具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 構築セットの部品を分離 するために使用する工具 本発明は、構築セットの部品を分離するために使用する工具に関する。さらに詳 しくは、本発明は、部品が突起または痛みの形の連結手段を備えた表面を有する 種類の構築セットにあける部品を分離するために使用する工具に関する。

上記の種類の構渠セットにおける部品を分解する場合には、個々の部品を分離す るのが問題になることが多く、特にそれらの部品が低い場合には指でしっかりと つかむのが困難になる０個々の部品を大きな構造体から分離する場合には、その 構造体の他の部分に損傷を与えずに部品をつかむことは、不可能ではないＩミシ ても、さらに困難である。

そこで、本発明の目的は、上記の種類の構築セットにおいて部品を容易に分離、 解体できる工具を提供するこおよびその部品の片側の縁部と噛み合うつかみ手段 を備え、そのレバーを作用させることによって部品を斜めに外すことができる工 具により達成される。つかみ手段の第−一区域は片側縁部と噛み合い、つかみ手 段の第二顎区域は、該片側縁部と反対側を向いた連結手段の壁部の一部と噛み合 う、レバーを作用させると、２つの一区域がその相互の水平並びに垂直に配置さ れた位置により、部品に比較的大きなトルクをかけるので１部品片側縁部の下側 境界部を中心にして回転する。

つかみ手段は様々な構造を有することができるが、好ましい実施例では、該連結 手段と相補的な少なくとも一つの連結手段を含み、傾ける操作によりつかみ手段 と部品との間の摩擦を増加すると共に、分離後も部品をつかみ手段中に保持する ので１分離した後その部品を大型の構造体から容易に取り出すことができる。

以下に、図面を参照しながら本発明をさらに詳細に説明する。

第１図は、２つの部品を分離するために本発明に係わる工具を使用している状態 の断面図であり、第２図は、好ましい実施例における工具のつかみ手段の構造を より詳細に示し、 第３図は、別の実施例による工具を示す。

第１図は、特に子供にとっては分離するのが困難ことがある、２つの接続した玩 具部品ＩＪ５よび２の断面図である。玩具部品の表面には連結スタッド４Ｊ３よ び５の形の連結手段があり、下側には相補的な窪み９が形成されている０本発明 により、工具３を使用して部品ＩＪ５よび２を分離することができる。この工具 は、構築部品２の片側縁部と噛み合う第−一区域７の形のつかみ手段、右よびそ の片側縁部と反対側を向いた連結スタッド５の壁部の一部と噛み合う第二顎区域 ８かもなる。工具３を矢印の方向に作用させると１部品２にトルクがかかり１部 品２は片側縁部の下側境界部を中心にして傾き、部品１から脱離する。第−一区 域は部品２の側面と噛み合っているので１表面に近い片側縁部と噛み合っていて も、このトルクは比較的大きくなり得る。　熱論、本発明により、下側から部品 を分離するのに便利な類似の工具を製造することもできる。その様な工具も、同 様に部品の側面と噛み合い、一区域が部品の下側の連結手段と噛み合う。

第２図は本発明の好ましい実施例による工具１１を示すが、この工具は構築部品 の上側と噛み合わせて使用する。工具１１は部品上の連結スタッドに適合する穴 １５を備えている。さらにこの工具は、構築部品の連結スタッドを穴１５に入れ た時にその構築部品の垂直側面と緊密に接する面１３を備えた突出部１２の形の 第−一区域を有する。この実施例では、工具の第二顎区域は、穴１５の、突出部 １２と反対側の部分により形成されている。構渠部品上の連結スタッドは穴１５ により工具ｌ】と連結するので、この実施例には、工具と構築部品の連結手段と の間の摩擦が傾ける操作により増加し、また分離した後、構築部品が工具内に保 持されるという利点がある。

壁７の高さは、工具の一区域により構築部品に伝達されるモーメントが分離にと って十分であるためには、非常に大きい必要はないことが分かったので、この工 具は完全に平らな部品と接続しても使用することができる。

第３図は、上からおよび下から部品を分離するのに使用できる工具２０を示す、 上から部品を分離するために、この工具は下側に、部品の側縁部と緊密に接す４ ための第−一区域２１、および部品上面の連結スタッドと噛み合う第二の一区域 ２２を有する。下側から部品を外すために、工具２０はその上側に、部品の側縁 部と緊密に接するための第−一区域２３、およびここでは部品の下側にある相補 的な連結手段と噛み合う２個の連結スタッド２４の形の第二顎区域を備えている 。当業者には、その様な工具が様々な構造を持ち得ることは明らかである。

部品を上から、および下から分離するための２個の異なったつかみ手段を互いに 任意に配置する、例えばレバー２５のそれぞれの端に配置することも勿論可能で ある。

勿論、工具２０の上側の第二顎区域２４も、その一区域が部品の下側の相補的な 連結手段と緊密に噛み合いさえすれば１図に示す形状とは異なった形状を有する こともできる。

ｚ９ 国際調査報告 国際調査報告 ＰＣＴｌｏＫ　９０１０００７６

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．構築セットにおける、突起または窪みの形の連結手段を備えた面を有し、そ の面を横切る様に伸びる壁部を有し、好ましくは側縁部と平行に配置される部品 を分離するために使用する工具において、その工具が少なくとも一端につかみ手 段を有するレバーを含み、前記つかみ手段が、該つかみ手段の第一顎区域が前記 部品の側縁部と噛み合い、前記つかみ手段の第二顎区域が前記側縁部と反対側を 向いた前記連結手段の壁部の一部と噛み合う様に、前記部品の複数の連結手段と 噛み合う構造になっていることを特徴とする工具。
2. ２．つかみ手段がさらに連結手段の少なくとも幾つかと相補的な連結手段を含む ことを特徴とする請求項１の工具。
3. ３．第一顎区域がさらに側縁部の近くに位置する面の一部と噛み合うことを特徴 とする請求項１または２の工具。
4. ４．部品の上側が連結スタッドを備えている場合に、顎が、レバーを横切る様に 伸び、それぞれ側縁部および前記連結スタッドと噛み合う一対の対向する側面を 含むことを特徴とする請求項１〜３のいずれか１項の工具。
5. ５．対向する側面がつかみ手段内のキャビティを限定し、前記キャビティが連結 スタッドと摩擦接触するための突出部を有することを特徴とする請求項４の工具 。
6. ６．つかみ手段が２つの顎区域間の中空部を含むことを特徴とする請求項１の工 具。
7. ７．工具がレバーの両端にあるつかみ手段を含むこヒ、およびそのつかみ手段が 好ましくは異なった数の連結スタッドと噛み合う構造になっていることを特徴と する請求項１〜６のいずれか１項の工具。
8. ８．工具が幾つかのつかみ手段を含み、少なくとも一つのつかみ手段が突起の形 に形成された連結手段を備えた面と噛み合い、少なくとも一つのつかみ手段が窪 みの形に形成された連結手段を備えた面と噛み合う構造であることを特徴ヒする 請求項１〜７のいずれか１項の工具。
9. ９．部品の上側が孔を有する型の連結手段を備えている場合に、第二顎区域が、 連結スタッド内の孔の中に収容するための複数の突起を含むことを特徴とする請 求項１または２の工具。