JPH04503689A - 4,4′―ビフェニルジカルボン酸、1,4―ブタンジオールならびにエチレングリコールのコポリエステル - Google Patents
4,4′―ビフェニルジカルボン酸、1,4―ブタンジオールならびにエチレングリコールのコポリエステルInfo
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- JPH04503689A JPH04503689A JP2504462A JP50446290A JPH04503689A JP H04503689 A JPH04503689 A JP H04503689A JP 2504462 A JP2504462 A JP 2504462A JP 50446290 A JP50446290 A JP 50446290A JP H04503689 A JPH04503689 A JP H04503689A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
44′−ビフェニルジカルボン 、
14−ブ ンジオールな゛びにエチ
レングリコールのコボリエスール
本発明は、4.4′−ビフェニルジカルボン酸、エチレングリコールならびに、
1.4−ブタンジオールの残基を主として含有する特定の新規溶融加工可能なポ
リエステルに関する。ポリエステル由来の射出成形品は、非常に高い引張強さ、
耐熱性および曲げ弾性率ならびに優れた耐薬品性および耐溶剤性を特徴とする特
の組み合わさった性質を示す。
4.4′−ビフェニルカルボン酸および種々の脂肪族ジオール類より誘導される
ポリエステル類は、一般に文献に記載されてきた。4.4′−ビフェニルジカル
ボン酸、エチレングリコール、1.4−ブタンジオールおよび1,6−ヘキサン
ジオールの残基を含有するポリエステル類が、Meurisse他の、Br1t
ish Polymer Journal+ 13+ 57 (1981)に公
表されている。JacksonおよびMorrisは、4.4′−ビフェニルジ
カルボン酸および種々の脂肪族ジオール類の残基を含有するポリエステル類を、
Journal of Applied Polymer 5cience。
Applied Polymer Symposia+ 4L 307〜326
(1985)に概説した。Krigbau−他のJournal of Ap
plfed Polymer 5cience。
Polymer Letters Edition、 20+ 109〜115
(1982)は、4.4′−ビフェニルカルボン酸残基および数種の脂肪族ジ
オールの1種より誘導される残基を含有する比較的低分子量のポリエステル類を
公表している。
また、4,4′−ビフェニルジカルボン酸残基を含有するポリエステル類は、M
acromolecules、 2H1)、 278〜280 (1988)
;Polymer、 24(10)、 1299〜1307 (1983) ;
特開昭61−236.821号及び同57−198.726号公報:高分子論文
集、 44(12)、 983〜986(12月、 1987)ならびに米国特
許第2,967.266号、同3,842,040号および同3,842,04
1号明細書に公表されている。ドイツ特許出願公開第1,935,252号明細
書は、テレフタル酸および4゜4′−ビフェニルジカルボン酸のような少なくと
も2種の二酸残基ならびにエチレングリコールおよび1.4−シクロヘキサジジ
メタノールのような少なくとも2種のジオール残基4.4′−ビフェニルジカル
ボン酸残基および一般的に少な(とも1つの他の二酸ならびに少なくとも2つの
ジオールの残基を含有する。米国特許第4.742.151号明細書は、芳香族
ジカルボン酸の二酸残基および炭素原子数2〜6個のアルキレングリコールのジ
オール残基を含んでなり、既して1.5を越える内部粘度を有する超高分子量ポ
リエステルを記載している。
本発明のポリエステルは、フェノール25重量部、テトラクロロエタン35重量
部およびP−クロロフェノール40重量部から成る溶剤100+L当りポリエス
テル0.1gを用いて25°Cで測定される少なくとも0.6dL/gの内部粘
度を有し、そして下記成分を含んでなる。
A、少なくとも80モルパーセントの次式で示される残基からなるジカルボン酸
残基f3.少なくとも90モルパーセントの次式%式%
で示される残基からなるジオール残基、ならびに、場合によって、
C,ジカルボン酸残基および/またはジオール残基、すなわち、成分AおよびB
以外のジカルボン酸残基、ジオール残基もしくはそれらの混合物、上述中、B
(1) :B (2)のモル比は、約3:1から0.45:lまでである。上述
のモルパーセント値は、ジカルボン酸残基およびジオール残基の総量200パー
セントに基づいており、ここで、ジカルボン酸残基のジオール残基に対するモル
比は1:1 (すなわち、二酸残基およびジオール残基の交互の反復単位)であ
る。
我々の発明のポリエステル由来の射出成形品は、高い引張強さ、耐熱性、および
曲げ弾性率の独特な組み合わせを所有する。例えば、4.4′−ビフェニルジカ
ルボン酸残基および1.4−ブタンジオール残基のみからなるポリエステル由来
の射出成形品は、約67. 571kPa(9,800psi)の引張強さを与
える。4,4′−ビフェニルジカルボン酸残基およびエチレングリコール残基の
みからなるポリエステルは、困難な分解問題に遭遇することなくそれを成形する
ことができないような高温で溶融する。本発明により提供される特定のポリエス
テルは溶融状態で製造することができ、そしてそれら由来の射出成形品は、4,
4′−ビフェニルジカルボン酸および1,4−ブタンジオールのみより誘導され
るポリエステルと比較した場合に、引張強度が2から3倍強く、例えば、AST
M D638は137,900から206,850kPaまで(20,000か
ら30,0OOpsiまで)の範囲内の引張強さを有することが見いだされた。
本発明のポリエステルは、上記に特定されるような、1種以上のジカルボン酸お
よび2種以上のジオールを重合することにより、高分子ポリエステルを製造する
ための当該技術分野で周知の方法により製造される。ポリエステルは、溶融状態
でもしくは固相状態で直接縮合またはエステル交換により、あるいはそれらの方
法の組み合わせにより製造してもよい。
上記4.4′−ビフェニルジカルボン酸残基は、遊離酸もしくはエステル類、例
えば、ジメチル、ジエチル、ジブチル、ジフェニル、ジ(2−ヒドロキシエチル
)−もしくはジ(4−ヒドロキシブチル)−4,4’−ビフェニルジカルボン酸
エステルまたはこのようなエステル類の混合物から誘導してもよい。20モルパ
ーセントまで、好ましくは10モルパーセントまでの成分Aのジカルボン酸残基
は、他の芳香族ジカルボン酸、例えばテレフタル酸、イソフタル酸、1,5−1
2.6−および2,7−ナフタレンジカルボン酸ならびにトランス−4,4′−
スチルベンジカルボン酸であってもよい。
好ましくは、100モルパーセントの成分Aのジカルボン酸が、4,4′−ビフ
ェニルジカルボン酸残基がら成る。
一部分、例えば、10モルパーセントまでの成分Bのジオールは、エチレングリ
コールおよび1.4−ブタンジオール以外のジオールから誘導される残基であっ
てもよい。このようなジオール類の具体例としては、炭素原子数3〜8個のアル
キレングリコール類(例えば1,2および1.3−プロパンジオール、1.5−
ベンタンジオール、1,6−ヘキサンジオールならびに1,4−シクロヘキサン
ジメタツール(シス、トランスもしくは混合された異性体)など)ならびにビス
−ヒドロキシアルキルベンゼン化合物類(例えばp−キシリレングリコール)が
挙げられる。通常、100モルパーセントの成分Bのジオールが、エチレングリ
コールおよび1゜4−ブタンジオールの残基のみの組み合わせから成るであろう
。エチレングリコール残基の1,4−ブタンジオール残基に対するモル比は、3
:lから0.45:Iまでの範囲内であってもよいが、3:1から1.5:1の
範囲内であることが特に好ましい。従って、我々の新規ポリエステルのジオール
残基がエチレングリコール残基および1,4−ブタンジオール残基のみから成る
場合には、25〜70モルパーセント、好ましくは25〜40モルパーセントの
ジオール残基が、l。
4−ブタンジオール残基から成る。
特に好ましい我々の発明のポリエステル類は、少なくとも0 、 8 dL/
gの内部粘度を有し、そして少なくとも95モルパーセントの上述の成分Aおよ
びBから成る。最も好ましいポリエステルは、成分AおよびBのみから成る。
我々の新規ポリエステルおよびそれらの合成は、下記例によりさらに具体的に説
明される。
方−抜
究極的な重縮合のために減圧を用いてチタンテトライソプロポキシド存在下高温
で、4,4′−ビフェニルジカルボン酸ジメチルを種々の量のエチレングリコー
ルおよび1,4−ブタンジオールと反応させることにより、ポリエステルを製造
した。使用した器具類は、窒素送込口、金属撹拌機および短蒸留カラムを備えた
ILフラスコからなる。従って、例1では、4,4′−ビフェニルジカルボン酸
ジメチル216゜0g (0,80モル)、エチレングリコール148.8g(
2,40モル)、1.4−ブタンジオール35.0g(0,40モル)およびチ
タンテトライソプロポキシド0゜15gを190℃で3時間加熱し、さらに22
0°Cで1時間加熱し、次いで10分間温度を300℃に上げた。0.067
kPa(0、5mmHg)の減圧を次の5分間に亘って徐々に行い、十分な真空
を300°Cの温度で18分間維持した。白色結晶性ポリマーをそのフラスコ内
で固化し、次いで再加熱してそのポリマーをガラスフラスコから取り出した。上
記ポリマーを再び固化し、フラスコを破壊し、そして撹拌機からポリマーをのみ
で彫ることにより回収した。例6および7ならびに比較例C−1,C−2および
C−3では、ポリエステル類を製造する間、溶融状態でポリエステルを固化した
。固化したポリマーを31111スクリーンを通過するまで粉砕し、そして粉状
ポリマーを100°Cで1時間次いで230″Cで3時間固相重合した。
例1〜7および比較例C−1,C−2およびC−3で製造したポリエステルの、
プロトン核磁気共鳴スペクトル分析法により測定したジオール残基の含を量、な
らびにフェノール25重量部、テトラクロロエタン35重量部およびp−クロロ
フェノール40重量部からなる溶剤100mL当りポリエステル0.1gを用い
て25℃で測定した内部粘度(1,V、、 dL/g)を表Iに示す。ジオール
残基含有量は、エチレングリコール残基(EG)のモルパーセントおよび1,4
−ブタンジオール残基(BD)のモルパーセントとして与えられる。
比較例1のポリエステルは、4.4′−ビフェニルジカルボン酸ジメチルおよび
1,4−ブタンジオールのみより製造した。
上記例のポリエステル類を311IIIlスクリーンを通過するまで粉砕し、真
空乾燥器中100°Cで24時間乾燥し、そして1−オンス−atson−St
il1manプランジャ一式成形機を用いて厚さ0.0625インチのA S
TM、 L型引張試験片および厚さ0,5X5.OXo、125インチの曲げ試
験片へ射出成形した。引張強さくMPa、 ASTM D638) 、曲げ弾性
率(GPa、 ASTM D790)および加熱撓み温度CHDT、”C182
0kPa(264psi)での応力〕を各ポリエステルについて測定し、そして
その値を表■に示す。また、成形後の例1〜5および比較例C−1のポリエステ
ルについての内部粘度(1,V、、 di/g)を表■に示す。各ポリエステル
についての表■で与えられた成形温度じC)は成形機のノズルの温度である。成
形機のバレル温度はノズル温度より約15°C高い。その高い溶融温度のために
比較例C−1のポリエステルは、成形するのが困難であった。
一1
一班一 皿 堕 Lム
1 71 29 0.87
2 73 27 1.05
3 65 35 0.95
4 63 37 0.84
5 63 37 0.89
6 55 45 1.43
7 50 50 1.17
C−101001,27
C−279211,02
C−327731,11
濠ニー1
m個−炭層1度 1.Vエ 引mと 里 典沃譚且率1 295 0.83 1
51.00 236 8.4122 310 0.92 272゜35 234
8.8263 290 0.87 215.12 235 10.1364
300 0.80 193.06 233 9.0325 310 0.74
162.03 234 B、2476 320 − 190.30 225 7
.9297 310 − 166.17 215 7.170C−13301,
2067,572223,034C−233093,082104,551C−
3320−126,891913,999また、我々の発明のポリエステルは、
溶剤および薬品に対して優れた耐性を示す。例えば、トルエン、塩化メチレン、
1.2−ジクロロエタン、アセトン、3−メチル−2−ブタノン、酢酸、酢酸エ
チル、エタノール、水、50150 水/エタノール、ベンジルアルコール、硫
酸、硝酸、10%水酸化ナトリウム水溶液、ガソリンおよび5%洗濯用漂白剤を
うけない。
我々の新規ポリエステルは、多種多様の他のポリマー物質と配合または混合して
、所望の性質の組み合せを有する製品の製造に有用な成形組成物および押出組成
物を提供する可能性がある。例えば、このような組成物は、1種類の我々の新規
ポリエステルを約10〜90重量%および1種以上の他のポリマー材料を約90
〜10重量%含んでもよい。適当なポリマー材料としては、ナイロン6.6、ポ
リ(エーテルイミド)類〔例えば、Ultemポリ(エーテル−イミド)、Ge
neral Electric市販〕、ポリ(フェニレンオキシド)類〔例えば
ポリ (2,6−シメチルフエニレンオキシド)およびポリ(フェニレンオキシ
ド)〕、ポリ(フェニレンオキシド)/ポリスチレンブレンド類(例えばNor
yl樹脂、GeneraI Electric市販)、ポリエステル類、ポリ(
フェニレンスルフィド)類、ポリ (フェニレンスルフィド/スルフォン)類、
ポリ(エステル−カーボネート)類、ポリカーボネート類(例えばLexanポ
リカーボネート、General Electric市販)、ポリスルフォン類
、ポリ(エーテル−スルフォン)類(例えば、米国特許第3,030,335号
および同3.317.466号明細書に公表されている芳香族ジヒドロキシ化合
物類より誘導されるもの)が挙げられる。
本発明のポリエステルおよび他のポリマー物質とそれらのブレンドは、難燃剤類
(例えば、リン、ハロゲン化合物類およびアンチモン化合物類と組み合せたハロ
ゲン化合物類)、顔料類、安定剤類、充填剤類(例えば、タルクおよびマイカ)
ならびに補強剤(例えば、ガラス繊維、Kevlar aramid (ポリ(
p−フェニレンテレフタルアミド)〕繊維類および炭素繊維)を初めとする、ポ
リマー中に通常使用される添加剤を含んでもよい。
本発明を、それらの好ましい態様を特に引用して詳細に述べてきたが、変更およ
び修正が、本発明の精神および範囲内で可能であることは理解されるであろう。
補正書の翻訳文提出書
(特許法第184条の8)
平成3年と月27日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.フェノール25重量部、テトラクロロエタン35重量部およびp−クロロフ ェノール40重量部から成る溶剤100mL当りポリエステル0.1gを用いて 25℃で測定される少なくとも0.6dL/gの内部粘度を有し、そして下記成 分A.少なくとも80モルパーセントの次式▲数式、化学式、表等があります▼ で示される残基からなるジカルボン酸残基B.少なくとも90モルパーセントの 次式(1)−OCH2CH2O−および (2)−OCH2CH2CH2CH2O−で示される残基からなるジオール残基 、ならびに、場合によって、 C.成分AおよびB以外のジカルボン酸残基および/またはジオール残基、 を含んでなるポリエステルであって、上記成分のモル比B(1):B(2)が、 3:1から0.45:1までであるポリエステル。 2.上記成分のモル比B(1):B(2)が3:1から1.5:1までであり、 少なくとも0.8dL/gの内部粘度を有する請求項1のポリエステル。 3.成分Cが、テレフタル酸、イソフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸 、トランス−4,4′−スチルベンジカルボン酸、炭素原子数3〜8個のアルキ レングリコール類、1,4−シクロヘキサンジメタノール、p−キシリレングリ コールもしくはそれらの混合物の残基より選ばれ、そして成分のモル比B(1) :B(2)が、3:1から1.5:1までであり、少なくとも0.8dL/gの 内部粘度を有する請求項1のポリエステル。 4.フェノール25重量部、テトラクロロエタン35重量部およびp−クロロフ ェノール40重量部から成る溶剤100mL当りポリエステル0.1gを用いて 25℃で測定される少なくとも0.8dL/gの内部粘度を有し、そして下記成 分A.少なくとも9.0モルパーセントの次式▲数式、化学式、表等があります ▼ で示される残基からなるジカルボン酸残基B.少なくとも90モルパーセントの 次式(1)−OCH2CH2O−および (2)−OCH2CH2CH2CH2O−で示される残基からなるジオール残基 、ならびに、場合によって、 C.成分AおよびB以外のジカルボン酸残基および/またはジオール残基、 を含んでなるポリエステルであって、上記成分のモル比B(1):B(2)が、 3:1から1.5:1までであるポリエステル。 5.成分Cが、テレフタル酸、イソフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸 、トランス−4,4′−スチルベンジカルボン酸、炭素原子数3〜8個のアルキ レングリコール類、1,4−シクロヘキサンジメタノール、P−キシリレングリ コールもしくはそれらの混合物の残基より選ばる請求項4のポリエステル。 6.フェノール25重量部、テトラクロロエタン35重量部およびp−クロロフ ェノール40重量部から成る溶剤100mL当りポリエステル0.1gを用いて 25℃で測定される少なくとも0.8dL/gの内部粘度を有し、そして下記成 分A.次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるジカルボン酸残基、ならびにB.次式 (1)−OCH2CH2O−および (2)−OCH2CH2CH2CH2O−で示されるジオール残基、を必須の成 分とするポリエステルであって、上記成分のモル比B(1):B(2)が、3: 1から0.45:1までであるポリエステル。 7.成分のモル比B(1):B(2)が、3:1から1.5:1までである請求 項6のポリエステル。 8.請求項1のポリエステルの造形品。 9.造形品がコンテナである請求項8の製品。 10.造形品が繊維である請求項8の製品。 11.造形品がフィルムである請求項8の製品。 12.射出成形により形成される請求項8の製品。 13.圧縮成形により形成される請求項8の製品。 14.請求項6のポリエステルの造形品。 15.射出成形により形成される請求項14の製品。 16.圧縮成形により形成される請求項14の製品。 17.補強量のガラス繊維、ポリ(p、フェニレンテレフタルアミド)繊維もし くは炭素繊維を含有する請求項1のポリエステル。
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