JPH04502873A - ヘア・ローラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し 本発明は、個人の身繕いに係わり、特に人間の頭髪を巻き毛にするために用いら れるヘア・ローラに関するもヒ　縮れていない頭髪を巻き毛状または波状に変容 させるト　ために個人の頭髪を巻き毛にさせ、こうして種々の理由２　で頭髪の 外見を変化させるという個人の特定の必要性ま七　たは願望を満足させることは 、理髪業における長年の慣習であった。歳月を経て、各種形式のローラが開発さ れ、理髪師ならびに公衆に使用された。伝統的に、ヘア・ローラは円筒形の管と して形成され、その上に頭髪が巻かれ、その後ローラ上に固定されて、頭髪をそ の巻き上げＩ　られた様態にセットさせるため、ある期間の間、そこへ巻き付け られたままにされる。

人間の毛髪は個人によって異なり、個々の個人の要要１　請求が各種サイズの巻 き毛を必要とするので、この種の装置　置を製造する会社は、特殊な形式やサイ ズのローラを使）　用する結果として生産され得る巻き毛または波形のサイズを 実現するため、各種サイズのローラ即ち各種の直径を有するローラを売り出して いる。往々にしであることだが、各種サイズの巻き毛を生成するため、各セット がの個人が購入しなければならない。このようなセットを自宅に貯蔵しなければ ならない場合、それは特に場所ふさぎとなる。更に、各種サイズのローラの購入 は、様々なローラのセットを購入する資金の消費を伴う。

本発明は、頭髪が上に巻かれる管のサイズを変化させるべく容易に動かすことが でき、従って各種のローラのセットを購入し使用することに代わるものを人々に 与えることができる普遍的なヘア・ローラの提供を意図するものである。

発明の要約 本発明によれば、簡単且つ直せつ的な方法でその諸目的が達成され、従来技術の 諸欠点が克服される。本発明のヘア・ローラは、各々か細長い管の相対する両端 部に取り付けられた１対の隔置されたキャップで形成されている。キャップの各 々は円形ディスクのように形成され、各ディスクの内側面には、ディスクの外周 からディスクのほぼ中心へ延びる連続的な渦巻状の溝がある。ディスクの中心開 口部は、軸の一方の端部に摩擦で係合していみ性の材料から成る長方形のシート で形成され、巻かれて円筒状の管を形成する。長方形シートの外側の細長い縁は 、管の少なくとも一部分に重なっている。外側の縁の長さは、ディスクを支える 細長い軸の長さに近似している。円筒状の管には、相対する両ディスクの渦巻状 溝内に係合する、相対する横エツジがある。ディスクの回転が渦巻状溝内での横 エツジの進みを生じて更に小さい直径に管を巻き、従って望み通りに円筒状の管 の外周を変化させる。反対方向への両ディスクの回転が渦巻状溝内での管の横エ ツジの引込みを生じ、従って管の外径を縮小させる。ヘア・ローラを作り上げる 場合には、管の縦エツジの相対する両端部が渦巻状溝の外側両端部内に係合され 、両ディスクの連続的な回転が両溝内での両横エツジの進みを生じさせる。

従って本発明の目的は、頭髪が上に巻かれる管の外径を変化させる装置を備える 、改良されたヘア・ローラを提供することにある。

本発明のその上の目的は、頭髪が上に巻かれる管の外径を変化させる改良された 装置を備えるヘア・ローラを作る方法を提供することにある。

本発明の以上およびその他の諸目的は、次に続く本発明の説明により、当業者に は明白となろう。

図面の簡単な説明 ここで図面について言及するが、この場合類似の部分は同様の数字で表示され、 またこの場合、第１図は本発明によるヘア・ローラの外観図である。

第２図は本発明によるヘア・ローラの内側軸の詳細図１に４図は本発明によるヘ ア・ローラのキャップに細長いスリーブを組み合わせる過程を示す詳細図である 。

好適な実施例の詳細な説明 図面について詳細に説明する。本発明によるヘア・ローラは数字１０で表示され ている。ヘア・ローラｌＯには概ね円筒状のスリーブ１２と第一キャップ１４と 、第二キャップ１６とが含まれ、双方のキャップは、管１２へ取外し自在に固定 されている。キャップ１４．１６は、第２図で更に良くわかるように、内側軸１ ８の相対する両端部へ回転式に締結されている。キャップ１４または１６の各々 は、外側面２０と内側面２２とを備えた円形の形状に形成される。キャップ１４ または１６の外周に始まり渦巻状に延びて各キャップの中心に近接して終わる渦 巻状溝２４が、キャップ１４または１６の内側面２２に形成され且つその内部へ ある距離延在している。

何れ理解されるように、溝２４で形成される非連続性の円は、キャップ１４また は１６の外周に最も近接した溝に占育される最大直径から、キャップの中心に近 接した最小直径まで、徐々に直径を縮小している。

中心軸１８は二つのキャップの間に延在し、それにより両キャップが、両キャッ プの中心で軸１８の相対する両端部へ固定される。キャップの各々に中心開口部 が形成され、その中に軸１８の端部が受容される。この開口部はキャップの全幅 を貫いては延在せず、それがキャップ１４．１６の外の表面即ち側面２０に到達 する前にどこかで終わる。キャップ１４．１６は軸１８の回りの回転運動に適応 されるが、望むならば、軸１８から完全に離脱させることができる。

スリーブまたは管１２は、プラスチックのような、たわみ性の弾性材料から成る 、はぼ長方形の部片で形成され、その概ね円筒状の形を保持するために熱処理さ れる。

スリーブ１２の第一外側エツジ２６は、円筒に付形される場合、管１２の一部分 にある程度型なる。スリーブ１２の内側縦エツジ２８は、管１２、但しその内側 面、の全長にわたって延在する。

組立て中、外側エツジ２６は、相対するキャップ１４゜Ｉ６の溝２４内に押し込 まれ、そこに係合される。キャップ１４．１６を回転させることにより、管１２ が渦巻状溝２４と強制的に係合されて、キャップの中心３０に向かい外エツジ２ ６が動かされる。このように、ローラ・ユニットが組み立てられると、内側エツ ジ２８が渦巻状溝２４の最外側端部付近に現出する。キャップ１４゜１６の連続 的な回転は、その中心へそれが到達するまで更にエツジ２６を溝２４内へ移動さ せ、スリーブ１２を形成する全シートを引張り、エツジ２８を溝２４内へ更に押 し込む。このように管１２は結局、スリーブ１２の横方向長さがそれ自体溝２４ を通して延在する場合、それが最小直径に達するまで、より小さい外径をその外 面に呈示する。何れ理解されるように、溝２４は、その長手方向寸法が、スリー ブ１２が形成されるシートの横方向長さよりも長い。これにより管１２を、頭髪 の巻付けについて一般に許容できる最小所要直径を以て形成することができ、あ るいはまた第３図に示す如くエツジ２８が溝２４の最外側のエツジに近い場合に は、それは、その左程きつくなく巻付けられた直径を備えることができる。

所要直径の管１２が達成されると、キャップ１４，１６の回転を介してヘア・ロ ーラ１０が在来の方法で使用され、換言すれば、頭髪が管１２の外周へ巻き付け られ、ビン、ゴムバンドなどのような在来の手段で固定される。

本発明のヘア・ローラ・ユニットは、軽量プラスチックのような軽量材料で形成 されるが、必要条件は、管１２が作られるシートがたわみ性で扱い易く且つその 外側の円筒状の形を保持すべきこと、キャップ１４．１６が、そのほぼ全幅にわ たり溝２４の切刻みを許容するに充分な程強いプラスチックで作り得ること、お よびそれらの軸１８が、この軸の両端部に係合されたキャップ１４゜１６の回転 中それに付加される可能性のある、あり得へき曲げ力に耐えるに充分な程強いこ と、である。

あるいはまた、望むならば、アルミニウムまたはその他類似の材料で軸１８を形 成することもできる。

管１２は、その基本的な物理的形状を保持しながら、各種の色彩や織物を以て作 ることができる。

溝２４内に固定された場合の管１２の離脱や移動を防止するため、溝２４がキャ ップ１４．１６の外面２０まで延びないことが望ましい。

本発明によるヘア・ローラの設計の範囲内で、その精神を逸脱することなく、数 多くの変更および修正を行うことができる。従って本出願人は、その本発明に対 する権利が添付フレイムの範囲によってのみ限定されることを懇願するものであ る。

国際調査報告

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．ヘア・ローラにして、 細長い軸装置の相対する両端部へ回転するように取り付けられた１対の隔置され たキャップ装置と、前記キャップ装置間に延在するほぼ円筒状の外側管装置と、 前記キャップ装置に支えられた管装置の外径を変化させる装置とを含むヘア・ロ ーラ。
2. ２．請求の範囲第１項に記載された装置において、外側面と内側面とを有するほ ぼ円形のディスクを前記キャップ装置の各々が含み、軸装置の一方の端部をそこ に摩擦係合させて受容する中心開口部が内側面に設けられるようにした装置。
3. ３．請求の範囲第２項に記載された装置において、円筒形の管状に巻かれたほぼ 長方形のたわみ性シートを前記管装置が含み、管の少なくとも一部分に重なる外 側の細長いエッジと第一および第二横エッジとをシートが有するようにした装置 。
4. ４．請求の範囲第３項に記載された装置において、管装置の外部を変化させる前 記装置が、各ディスクの内側面に形成されてディスクの外周から各ディスクのほ ぼ中心に向かい延在する連続的な渦巻状溝を含み、前記溝がそこへ前記長方形シ ートの横エッジを摩擦係合で受容するようにされ、それにより前記ディスクの回 転が溝に沿ったシートの連続的な進みを生じさせるようにした装置。
5. ５．請求の範囲第４項に記載された装置において、前記溝がディスク内側面から 、ある距離、ディスクの外側面に向かい延在するようにした装置。
6. ６．ヘア・ローラにして、 細長い軸装置の相対する両端部へ回転するように取り付けられた１対の隔置され たキャップ装置を含み、外側面と内側面とを有するほぼ円形のディスクを前記キ ャップ装置の各々が備え、各ディスクが内側面に軸装置の一方の端部をそこに摩 擦係合させて受容する中心開口部を設けられ且つディスクの外周から各ディスク のほぼ中心まで延在する渦巻状溝を設けられ、 前記キャップ装置間に延在するほぼ円筒状の外側管装置を含み、円筒形の管状に 巻かれたほぼ長方形のたわみ性シートを前記管装置が備え、管の少なくとも一部 分に重なる外側の細長いエッジと第一および第二横エッジとをシートが有し、相 対するディスクの渦巻状溝内に前記横エッジが摩擦係合で受容され、両ディスク の回転が渦巻状溝内のシートの横エッジの進みを生じさせ、それにより外側管の 直径を変化させるようにしたヘア・ローラ。
7. ７．請求の範囲第６項に記載された装置において、前記溝がディスク内面から、 ある距離、その外側面に向かい延在するようにした装置。
8. ８．ヘア・ローラを作る方法にして、 細長い軸装置の相対する両端部へ回転するように取り付けられた１対の隔置され たキャップ装置にて、外側および内側面を有するほぼ円形のディスクを前記キャ ップ装置の各々が備え、軸装置の一方の端部をそこに摩擦係合させて受容する中 心開口部が内側面に設けられ且つディスクの外周からディスクのほぼ中心に向か い延在する連続的な渦巻状溝が更に前記内側面に設けられるようにしたキャップ 装置を準備する段階と、 前記キャップ装置間に延在するほぼ円筒状の外側管装置にて、円筒形の管状に巻 かれたほぼ長方形のたわみ性シートを前記管装置が備え、前記管の少なくとも一 部分に重なる外側の細長いエッジと第一および第二横エッジとをシートが有する ようにした外側管装置を準備する段階と、 縦エッジの相対する両端部を溝の外側端部内に係合させる段階と、 軸装置の回りにディスクを回転させて、シートの横エッジ全体が溝内に係合され るまでシートの横エッジを相対する両ディスクの溝内へ徐々に前進させ、予定の 直径の円筒状外側管を形成する段階とを含む方法。
9. ９．請求の範囲第６項に記載された方法にして、相対するディスクの溝内での長 方形シートの横エッジの一層の進みを生じさせる、軸装置の回りのディスクの連 続的な回転により、外側管の直径を変化させる段階を含む方法。