JPS5810213B2 - 可撓ストロ−の製造装置 - Google Patents

可撓ストロ−の製造装置

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JPS5810213B2
JPS5810213B2 JP6850879A JP6850879A JPS5810213B2 JP S5810213 B2 JPS5810213 B2 JP S5810213B2 JP 6850879 A JP6850879 A JP 6850879A JP 6850879 A JP6850879 A JP 6850879A JP S5810213 B2 JPS5810213 B2 JP S5810213B2
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JP
Japan
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straw
forming roll
forming
flexible
protruding
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JP6850879A
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JPS55159944A (en
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坂田多賀夫
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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は主として熱可塑性材料よりなる可撓部分を有す
るストロ−の製造装置の改良に関するものである。
従来この種の可撓ストロ−は、多数の周方向の溝を有す
る心金及び板を設け、その心金にストロ−をかぶせ、上
記板上において核部及びストロ−間に圧力を加えつつ心
金と共に転動させて製造していたので、その都度心金を
板から持上げてストロ−をかぶせなければならず顛る非
能率で多量生産することができなかった。
本発明はこのような欠点をなくするために、多数の周方
向の切込溝を設けた心馳の周囲に該切込溝に噛合する多
数の突軸を周設した複数本の成形ロールを回転させると
共に該成形ロールの円周の一部に切欠部を設けて、成形
ロールの一回転毎に該切欠部が前記心馳に対面する位置
に停止するようにし、核部を介して心馳にストロ−をか
ぶせるようにした可撓ストロ−の製造装置を提供するも
のである。
本発明の実施例を図面によって説明すれば、第1.2図
において、1は円筒形状のハウジングで、その中心部に
心馳2の基端部をベアリングを介して回転自在に支承し
である。
3は心馳2の周囲に周方向に等間隔毎に配設した3本の
成形ロールで、ハウジング1内に回転自在に支承され、
適宜歯車列を介して同一方向に等速度で回転駆動させら
れるものである。
心馳2は第3,4図に示すようにその中間部に多数の周
方向の切込溝4を長さ方向に連続して削設することによ
り多数の突軸5を形成しである。
又、第5〜7図に示すように成形ロール3の周面にも同
様に多数の周方向のロール溝7を削設して多数の突軸6
を形成し、該突軸6を前記心馳2の切込溝4に順次噛合
させると共に成形ロール3の周面の一部を長さ方向に切
欠して突軸6の周面一部をなくした切欠部8を設けて、
成形ロール3の一回転毎に該切欠部8が前記心馳2に対
向する位置で停止するようにしである。
又、心馳2の切込溝4と成形ロール3の突軸6を噛合さ
せるに際し、成形ロール3の突軸6が心馳2の切込溝4
を形成する突軸5の中間において一方の突軸5の方に片
寄せた位置にあるようにしである。
さらに、上軸2の切込溝4はその前側面4aの傾斜角α
を後側面4bの傾斜角βよりも小さく形成し、逆に成形
ロール3のロール溝7の前側面7aの傾斜角α′を後側
面7bの傾斜角β′より太きく形成しである。
切込溝4においては前側面4aの巾を後側面4bよりも
広巾にし、ロール溝7においては前側面7aを後側面7
bよりも狭巾に形成しである。
さらに、噛合状態において、上軸2の突軸5の外周平端
面5aを成形ロール3のロール溝7の平滑溝底面7aに
第8図に示すように近接させである。
11はハウジング1から前方に突出した上軸2の突出部
2aの中央部に形成した断面正六角形の角軸部である。
なお、成形ロール3は適宜半径方向に位置を調節可能に
して上軸2との間の圧着力を加減するようにしである。
これらの成形ロール3,3,3の中心軸の一端部に同大
、同径の歯車14を夫々固着すると共に隣接する成形ロ
ール3,3間に該歯車14,14に噛合する2個の中間
歯車15,15と1個の大径歯車16を第2図に示すよ
うに配設し、モータ等の適宜の回転駆動源を介して回転
させられる駆動軸17の先端に固着した駆動歯車18を
大径歯車16に噛合させである。
12はハウジング1の前方において、泊・軸2の前端に
向って水平方向に接離自在に配設したスライドチャック
、13は上軸2の突出部2aの基部を挾持するようにし
て開閉自在に配設した固定チャックである。
以上のように構成した実施例の作用を述べると、ホッパ
ー(図示せず)よりスライドチャック12に熱可塑性材
料よりなる直円筒形状のストロ−を一本供給して挾持さ
せたのち、スライドチャック12を上軸2の方向に移動
させてストロ−aの一部分を上軸2に被嵌させる。
この時には上軸2の三方に配設した成形ロール3の切欠
部8が上軸2の周面に対向してこれらの切欠部8と心細
2間にストロ−の挿入可能な空間部が形成されている。
ストロ−aの一部分を上軸2に被嵌させたのち、チャッ
ク12を開放させ、駆動軸17を回転させて成形ロール
3を一回転させると、これらの成形ロール3の突軸6が
上軸2の切込溝4に噛合してストロ−aの一部に断面連
続鋸歯状の可撓部すが形成され、成形ロール3がその切
欠部8を上軸2に対向させた状態で停止する。
次にストロ−aをスライドチャック12で掴持してハウ
ジング1内の上軸2から引出し、前記可撓部すを上軸2
の角軸部11に被嵌させた位置でスライドチャック12
を停止させ、固定チャック13を作動させて両チャック
12,13によりストロ−aの可撓部すの両端近傍部を
掴持させたのちスライドチャック12を固定チャック1
3側に移動させて可撓部すを縮めると共に角軸部11に
押接させて該可撓部すの横断面を正六角形状に形成する
しかるのち、固定チャック13を開放し、スライドチャ
ック12を固定チャック13側から離間させてストロ−
aを上軸2から抜き取り、元位置にまで移動したのち開
放してストロ−aを取り出し、次のストロ−をホッパー
から受は取って再び前記工程を繰返すものである。
なお、以上の実施例においては、正六角形状の角軸部1
1を上軸2に一体的に設けたが、角軸部11を別の水平
移動可能な棒状体に設けて、該棒状体をストロ−aに挿
脱可能にしてもよく、又、このような角軸部11を使用
しなくても本発明の目的とするストロ−を得ることがで
きる。
次にストロ−aに可撓部が形成される態様について詳述
すれは、上軸2と成形ロール3との間に挿入されたスト
ロ−aは上軸2と成形ロール3とによって圧延されるが
、成形ロール3の突軸6が上軸2の切込溝4を形成する
突軸5,5の中間において一方に片寄った位置にあるの
で、上軸2の切込溝4の前後側面4a 、4b及び成形
ロール3のロール溝7の前後側面7a 、7bが傾斜し
ていることと相俟ってストロ−aの可撓部を円滑に屈曲
して不等脚台形のベローズ状に形成する(この状態を第
8図に示す)。
なおこの際、上軸2の突軸5と成形ロール3のロール溝
7との間でストロ−が圧延されて不等脚台形の上辺に相
当する圧延部分9を形成するが、この部分は出来るだけ
外周に犬さく圧延して台形の脚部に歪を与えてストロ−
aの折曲げを容易にする。
そのために突軸5の巾を大きくするのが望ましい。
又、上軸2の切込溝4と成形ロール3の突軸6とによる
圧着部分10は不等脚台形の底辺に相当する圧延部分を
形成するが、この部分は圧延が円周方向に及ばないよう
に折り目を付ける程度がよい。
そのために突軸6の巾を小さくして圧着の深さを大きく
するのが望ましい。
このようにして可撓部分すを成形したストo−aを引き
抜き、心馳2の先端部において前述のように縮めチャッ
ク13を介して可撓部分を長さ方向に縮めると、不等脚
台形の短脚部を形成する皿面が反対に凹んで逆皿面にな
って、長脚側の皿面に重り合ってはまり込み、ストロ−
aの可撓部が縮んだままでその形を保ち、心馳2から引
き抜き開放しても縮んだままの形を保ち続ける(この状
態を第9図に示す)。
即ち縮んだ可撓部分は外力を加えない限り、台形脚部に
加えられた内外周の内部応力の作用によりそのままの形
を保ち続け、使用の際曲げられるとストロ−aの彎曲線
の外側半分が引き延ばされ、皿面が反対になり不等脚台
形の元の形に復してもストロ−aの彎曲線の内側半分は
縮んだままの形を保ちストロ−aは彎曲した状態を保つ
さらにストロ−aの可撓部分すを心馳2の先端部に設け
た六角形部11を通して引き抜くことにより、可撓部が
六角形に型付けされて、可撓部を折り曲げる際六角形の
一辺が折り曲げのガイドとなって折り曲げが円滑にでき
るものである。
上述のように本発明は、中間部に多数の周方向の切込溝
を設けた回転自在の心馳の周囲に、該切込溝と噛合する
多数の突軸を周設した複数本の成形ロールを同方向に等
速度で間欠回転させると共ニ該成形ロールの円周の一部
に切欠部を設けて、成形ロールの一回転毎に該切欠部が
前記心馳に対面する位置で停止するように構成した可撓
ストロ−の製造装置に係るものであるから、成形前にお
いては心馳の周囲に配設した複数本の成形ロールの切欠
部が心馳に対向しているので、心馳の周囲にストロ−の
挿入可能な空間部が形成されて成形前のストロ−を容易
に心馳に被嵌でき、この状態で各成形ロールを一回転さ
せるように構成しているので、心馳の切込溝に各成形ロ
ールの突軸を噛合させながら、心馳の外周複数力から均
等のストロ−を押圧成形でき、しかも心馳も回転可能で
あるので、ストロ−自体も心馳と同一方向に回転させて
ストロ−を損傷させることなく円滑に可撓部を成形でき
るものであり、成形後においては前述したように成形ロ
ールの切欠部が心馳に対向するから、心馳からの可撓部
成形ストロ−の抜き取りが迅速に行え、可撓部成形工程
を能率良く行い得るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は要部の縦
断側面図、第2図は縦断正面図、第3図は心馳の拡大側
面図、第4図は心馳の切込溝及び突軸の拡大図、第5図
は成形ロールの拡大側面図、第6図はその正面図、第7
図は成形ロールのロール溝及び突軸の拡大図、第8図は
心馳と成形ロールの噛合状態及びストロ−の成形状態を
示す説明図、第9図はストロ−の可撓部の収縮状態を示
す説明図、第10図は成形ロールの切欠部の関係位置を
示す説明図、第11図は可撓部分の成形状態を示す説明
図、第12図は成形されたストロ−の正面図、第13図
は可撓部を折り曲げた状態の拡大正面図、第14図は第
13図A、−A線における断面図である。 2・・・・・・心馳、3・・・・・・成形ロール、4・
・・・・・切込溝、5.6・・・・・・突軸、7・・・
・・・ロール溝、8・・・・・・切欠部、11・・・・
・・六角部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 中間部に多数の周方向の切込溝を設けた回転自在の
    心馳の周囲に、該切込溝と噛合する多数の突軸を周設し
    た複数本の成形ロールを同方向に等速度で間欠回転させ
    ると共に該成形ロールの円周の一部に切欠部を設けて、
    成形ロールの一回転毎に該切欠部が前記心馳に対面する
    位置で停止するように構成したことを特徴とする可撓ス
    トロ−の製造装置。 2 成形ロールの突軸が、心馳の切込溝を形成する突軸
    の中間において一方に片寄せた位置にあるように配設し
    た特許請求の範囲第1項記載の可撓ストロ−の製造装置
    。 3 心馳の先端部を適宜の多角形に形成した特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載の可撓ストロ−の製造装置。
JP6850879A 1979-05-31 1979-05-31 可撓ストロ−の製造装置 Expired JPS5810213B2 (ja)

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JPS55159944A JPS55159944A (en) 1980-12-12
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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TWI714342B (zh) * 2019-11-11 2020-12-21 許喻婷 可彎曲紙吸管的製造方法
TWI772987B (zh) * 2020-11-30 2022-08-01 許喻婷 在紙管製作彎曲結構的方法及其裝置

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JPS55159944A (en) 1980-12-12

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