JPS5917202Y2 - ヘアカ−ラ− - Google Patents
ヘアカ−ラ−Info
- Publication number
- JPS5917202Y2 JPS5917202Y2 JP18844980U JP18844980U JPS5917202Y2 JP S5917202 Y2 JPS5917202 Y2 JP S5917202Y2 JP 18844980 U JP18844980 U JP 18844980U JP 18844980 U JP18844980 U JP 18844980U JP S5917202 Y2 JPS5917202 Y2 JP S5917202Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pivot
- cylindrical body
- hair
- stopper
- hair curler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Hair Curling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、毛髪を巻き取り一定時間保持することにより
毛髪にカールを与えるヘアカーラ−に関する。
毛髪にカールを与えるヘアカーラ−に関する。
周知の如く、ヘアカーラ−は筒状芯体の一端軸心部に枢
支部を有し、該枢支部に止め体が回動自在に枢着され、
芯体に巻き取った毛髪を固定保持している。
支部を有し、該枢支部に止め体が回動自在に枢着され、
芯体に巻き取った毛髪を固定保持している。
そしてこの枢支部は強固なフランジまたはリブにより筒
状芯体の端部周壁に連結されている。
状芯体の端部周壁に連結されている。
ところが、この種のヘアカーラ−は、一般に就寝中に使
用されるものであり、上記の如く強固なフランジ等を有
している為、芯体は頭で押圧されても変形し難く、従っ
てヘアカーラ−が頭に当って痛く安眠できないと言う問
題があった。
用されるものであり、上記の如く強固なフランジ等を有
している為、芯体は頭で押圧されても変形し難く、従っ
てヘアカーラ−が頭に当って痛く安眠できないと言う問
題があった。
そこで、本考案は上記問題点に鑑みて案出されたもので
あり、ヘアカーラ−をセットしたまま寝ても頭部に痛感
を与えることのないヘアカーラ−を提供することを目的
とする。
あり、ヘアカーラ−をセットしたまま寝ても頭部に痛感
を与えることのないヘアカーラ−を提供することを目的
とする。
従って、その特徴とする処は、毛髪を巻き取る芯体の一
端軸心部に枢支部を有し、巻き取った毛髪を保持する止
め体が該枢支部に回動自在に枢支されたヘアカーラ−に
おいて、上記芯体は弾性変形自在な両端開口の筒体を備
え、上記枢支部は弾性変形自在なリブを介して筒体に連
結されている点にある。
端軸心部に枢支部を有し、巻き取った毛髪を保持する止
め体が該枢支部に回動自在に枢支されたヘアカーラ−に
おいて、上記芯体は弾性変形自在な両端開口の筒体を備
え、上記枢支部は弾性変形自在なリブを介して筒体に連
結されている点にある。
以下、本考案の実施例を図面に基づき詳述する。
第1図乃至第7図に示すものは本考案の第1実施例であ
り、第1図乃至第4図に於いて、1は芯体で、該芯体1
は、筒体2と弾性外筒3とから成り、筒体2は可撓性合
成樹脂から両端開口の籠形円筒形に成形され、弾性外筒
3はスポンジ等から筒形に成形されて筒体2に外嵌して
いる。
り、第1図乃至第4図に於いて、1は芯体で、該芯体1
は、筒体2と弾性外筒3とから成り、筒体2は可撓性合
成樹脂から両端開口の籠形円筒形に成形され、弾性外筒
3はスポンジ等から筒形に成形されて筒体2に外嵌して
いる。
上記筒体2の一端部には、周方向所定間隔をおいて偶数
個の係合凹部4が設けられ、該凹部4は端面外方及び径
方向に夫々開口している。
個の係合凹部4が設けられ、該凹部4は端面外方及び径
方向に夫々開口している。
筒体2の他端には枢支部5が設けられ、該枢支部5は筒
体2の軸心部に位置するボス6と枢軸7と、から或って
いる。
体2の軸心部に位置するボス6と枢軸7と、から或って
いる。
このボス6には筒体2と同軸心の回動(L8が貫通して
設けられ、該回動孔8に枢軸7が回動自在に嵌入してい
る。
設けられ、該回動孔8に枢軸7が回動自在に嵌入してい
る。
上記ボス6は放射状リブ9によって筒体2端部に連結さ
れ、筒体2、リブ9及びボス6は一体成形されている。
れ、筒体2、リブ9及びボス6は一体成形されている。
そしてこのリブ9は直線状ではなく、略十形に成形され
、屈曲自在に弾性変形する。
、屈曲自在に弾性変形する。
上記枢軸7は、ボス6の回動孔8に嵌入する回動軸部1
0を有し、該軸部10の両端に各々径大なストッパ一部
11と頭部12とを有し、ストッパ一部11はほぼ円錐
形をなし、その中央部軸心方向に割れ目13が設けられ
ていると共に、頭部12には軸心方向に直交する挾持溝
14が設けられている。
0を有し、該軸部10の両端に各々径大なストッパ一部
11と頭部12とを有し、ストッパ一部11はほぼ円錐
形をなし、その中央部軸心方向に割れ目13が設けられ
ていると共に、頭部12には軸心方向に直交する挾持溝
14が設けられている。
回動軸部10の断面は内接六角形をなし、その頂部が回
動孔8に回動自在に摺接している。
動孔8に回動自在に摺接している。
ストッパ一部11は回動孔8より筒体2内に突出して枢
軸7をボス6から離脱不能にしている。
軸7をボス6から離脱不能にしている。
頭部12は回動孔8より筒体2外方に突出し、挾持溝1
4に止め体15が回動自在に挾持されている。
4に止め体15が回動自在に挾持されている。
上記止め体15は、合成樹脂より矩形枠状に成形され、
矩形の長手方向対向辺の一辺中央部に回動部16を有し
、該回動部16が前記挾持溝14に回動自在に嵌入され
、他辺中央部には止め体15内周(、゛嵌合すべく内方
に突出するガイド片17と外方に突出する翼片18とが
設けられ、該ガイド片17の両端に連接する止め体肩部
15aが前記係合凹部4に係脱自在に嵌合し、矩形の長
辺は弾性外筒3表面に係脱自在に添設されている。
矩形の長手方向対向辺の一辺中央部に回動部16を有し
、該回動部16が前記挾持溝14に回動自在に嵌入され
、他辺中央部には止め体15内周(、゛嵌合すべく内方
に突出するガイド片17と外方に突出する翼片18とが
設けられ、該ガイド片17の両端に連接する止め体肩部
15aが前記係合凹部4に係脱自在に嵌合し、矩形の長
辺は弾性外筒3表面に係脱自在に添設されている。
上記本考案の第1実施例の作用につき説明すれば、ヘア
カーラ−Aを毛髪にセットするのは従来の方法と同様で
、まず翼片18を持って筒体2の係合凹部4と肩部15
aとの係合を解除し、回動部16を中心にして回動さ
せて、第4図の一点鎖線で示す状態にする。
カーラ−Aを毛髪にセットするのは従来の方法と同様で
、まず翼片18を持って筒体2の係合凹部4と肩部15
aとの係合を解除し、回動部16を中心にして回動さ
せて、第4図の一点鎖線で示す状態にする。
次いで弾性外筒3上に毛髪を巻き取り、止め体15を芯
体1側に回動させてガイド片17を筒体2に嵌合させ毛
髪を保持固定し、係合凹部4と肩部15aを係合させて
固定する。
体1側に回動させてガイド片17を筒体2に嵌合させ毛
髪を保持固定し、係合凹部4と肩部15aを係合させて
固定する。
このとき止め体15は回動軸部10を中心としても回動
するので、肩部15 aと係合凹部4は任意の位置で保
合可能である。
するので、肩部15 aと係合凹部4は任意の位置で保
合可能である。
その後第5図に示すように就寝するのである。
このとき、頭と枕との間でヘアカーラ−Aは押圧され、
従来のものであるとフランジやノブが強固なため、ヘア
カーラ−が変形せず、頭(こ異物感を与え、甚しい場合
には痛くて眠られないものであったが、上記第1実施例
のものであれば、ノブ9は屈曲成形されかつ弾性変形自
在であるから、第6図矢印方向の押圧力が作用すれば、
リブ9のあるものは屈曲部か゛伸長し、またあるものは
更に屈曲されて筒体2を略楕円形状に容易に変形させる
ことができる。
従来のものであるとフランジやノブが強固なため、ヘア
カーラ−が変形せず、頭(こ異物感を与え、甚しい場合
には痛くて眠られないものであったが、上記第1実施例
のものであれば、ノブ9は屈曲成形されかつ弾性変形自
在であるから、第6図矢印方向の押圧力が作用すれば、
リブ9のあるものは屈曲部か゛伸長し、またあるものは
更に屈曲されて筒体2を略楕円形状に容易に変形させる
ことができる。
更に筒体2は雛形に成形されているので、第7図に示す
如く軸心方向に対しても容易に屈曲するのである。
如く軸心方向に対しても容易に屈曲するのである。
更に、回動軸部10の断面は六角形であるので、回動孔
8の変形も容易となる。
8の変形も容易となる。
従って、ヘアカーラ−Aは頭になじみ、何ら異物感を与
えることなく安眠を保証することができる。
えることなく安眠を保証することができる。
また筒体2及びリブ9等は弾性変形自在なものであるか
ら押圧力が解除されれば元の状態に復元し、再使用に際
して何ら支障をきたすものではない。
ら押圧力が解除されれば元の状態に復元し、再使用に際
して何ら支障をきたすものではない。
第8図に示すものは、上記第1実施例の変形例であり、
屈曲自在となる各種のリブ9形状を示し、第8図1は螺
旋状リブ、第8図2及び3は円弧等の各種曲線を組み合
せたものであり、第8図4は蛇腹状リブを示す。
屈曲自在となる各種のリブ9形状を示し、第8図1は螺
旋状リブ、第8図2及び3は円弧等の各種曲線を組み合
せたものであり、第8図4は蛇腹状リブを示す。
第9図に示すものは、本考案の第2実施例であり、リブ
9が筒体2内方向に膨出するよう屈曲成形されたもので
ある。
9が筒体2内方向に膨出するよう屈曲成形されたもので
ある。
この様な形状のリブ9を採用しても、その作用効果は上
記第1実施例と変るところはない。
記第1実施例と変るところはない。
更に、第9図1点鎖線で示す如く、ノブ9を筒体2外方
に膨出させてもよい。
に膨出させてもよい。
この方が製作容易となる。
第10図に示すものは、本考案の第3実施例であり、筒
体2と枢支部5とが別体に成形されているものである。
体2と枢支部5とが別体に成形されているものである。
この場合、筒体2端部内周には嵌合溝19が周設され、
該溝19に枢支部5が嵌入されている。
該溝19に枢支部5が嵌入されている。
即ち枢支部5はその中央部に挾持溝14を有するボス6
を有すると共に、ボス6と同軸心のリム20を有し、該
ボス6とリム20を屈曲自在な弾性リブ9で連結され、
リム20が前記嵌合溝19に回動自在に嵌合している。
を有すると共に、ボス6と同軸心のリム20を有し、該
ボス6とリム20を屈曲自在な弾性リブ9で連結され、
リム20が前記嵌合溝19に回動自在に嵌合している。
この弾性リブ9は屈曲成形されたものではなく、その中
途部が薄肉に成形されて屈曲自在となっている。
途部が薄肉に成形されて屈曲自在となっている。
この様にリブ9中途部を薄肉とすることによってもリム
20及び筒体2を変形容易とすることができる。
20及び筒体2を変形容易とすることができる。
その他の作用効果は上記各々の実施例と略同−である。
なお、第10図のものにおいても筒体2と枢支部5とを
一体成形したものであってもよい。
一体成形したものであってもよい。
第11図に示すものは、本考案の第4実施例であり、止
め体15がU字形ピンである場合を例示している。
め体15がU字形ピンである場合を例示している。
この場合、止め体15の安定性を向上させるため、枢支
部5のボス6は筒体2内方に長く突出している。
部5のボス6は筒体2内方に長く突出している。
その他の構成、作用効果は上記各々の実施例と同様であ
る。
る。
尚、U字形ピンが枢支部5から抜は落ちないようピン先
端にストッパ一部11が一体成形されている。
端にストッパ一部11が一体成形されている。
この場合、ピンは扁平金属杆より成り、その先端が捩ら
れ、そこにストッパ一部11が冠着状に一体成形されて
いる。
れ、そこにストッパ一部11が冠着状に一体成形されて
いる。
なお、本考案は上記夫々の実施例に限定されるものでは
なく、これらを適宜組み合せたもの等であってもよい。
なく、これらを適宜組み合せたもの等であってもよい。
また芯体は弾性外筒を有さす、筒体のみであってもよい
。
。
本考案は、芯体に弾性変形自在な両端開口の筒体を備え
ているので、軸心方向に対して屈曲自在となり、かつ筒
体は弾性変形自在なリブを介して枢支部を有しているの
で、径方向の変形も容易となり、従って就寝中において
、頭により押圧されても頭の形状によくなじみ、異物感
を与えることなく、安眠できるものである等、実用に供
して多大の効果を発揮するものである。
ているので、軸心方向に対して屈曲自在となり、かつ筒
体は弾性変形自在なリブを介して枢支部を有しているの
で、径方向の変形も容易となり、従って就寝中において
、頭により押圧されても頭の形状によくなじみ、異物感
を与えることなく、安眠できるものである等、実用に供
して多大の効果を発揮するものである。
図は本考案の実施例を示し、第1図から第7図は第1実
施例に係り、第1図1は筒体の一部断面を含む正面図、
第1図2及び3はその左右側面図、第2図1は止め体の
平面図、第2図2,3及び4はその正面図及び左右側面
図、第3図1は枢軸の正面図、第3図2は第3図1のA
−A断面図、第3図3は枢軸の側面図、第4図は全体組
立図、第5図は使用状態を示す説明図、第6図及び第7
図は作用の説明図、第8図は各種のリブ形状を示す概略
図、第9図は第2実施例の要部断面図、第10図は第3
実施例の要部断面図、第11図は第4実施例の断面図で
ある。
施例に係り、第1図1は筒体の一部断面を含む正面図、
第1図2及び3はその左右側面図、第2図1は止め体の
平面図、第2図2,3及び4はその正面図及び左右側面
図、第3図1は枢軸の正面図、第3図2は第3図1のA
−A断面図、第3図3は枢軸の側面図、第4図は全体組
立図、第5図は使用状態を示す説明図、第6図及び第7
図は作用の説明図、第8図は各種のリブ形状を示す概略
図、第9図は第2実施例の要部断面図、第10図は第3
実施例の要部断面図、第11図は第4実施例の断面図で
ある。
Claims (1)
- 毛髪を巻き取る芯体の一端軸心部に枢支部を有し、巻き
取った毛髪を保持する止め体が該枢支部に回動自在に枢
支されたヘアカーラ−において、上記芯体は弾性変形自
在な両端開口の筒体を備え、上記枢支部は弾性変形自在
なリブを介して筒体に連結されていることを特徴とする
ヘアカーラ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18844980U JPS5917202Y2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | ヘアカ−ラ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18844980U JPS5917202Y2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | ヘアカ−ラ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57112702U JPS57112702U (ja) | 1982-07-12 |
JPS5917202Y2 true JPS5917202Y2 (ja) | 1984-05-19 |
Family
ID=29992028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18844980U Expired JPS5917202Y2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | ヘアカ−ラ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5917202Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-26 JP JP18844980U patent/JPS5917202Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57112702U (ja) | 1982-07-12 |
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