JPH0450285B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0450285B2
JPH0450285B2 JP58174452A JP17445283A JPH0450285B2 JP H0450285 B2 JPH0450285 B2 JP H0450285B2 JP 58174452 A JP58174452 A JP 58174452A JP 17445283 A JP17445283 A JP 17445283A JP H0450285 B2 JPH0450285 B2 JP H0450285B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formula
propylene
polymerization
cyclohexane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58174452A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5980632A (ja
Inventor
Ei Oorosukii Jan
Bui Batsutoraa Debitsudo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Blendax GmbH
Original Assignee
Blendax Werke R Schneider and Co GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Blendax Werke R Schneider and Co GmbH filed Critical Blendax Werke R Schneider and Co GmbH
Publication of JPS5980632A publication Critical patent/JPS5980632A/ja
Publication of JPH0450285B2 publication Critical patent/JPH0450285B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K6/00Preparations for dentistry
    • A61K6/80Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth
    • A61K6/884Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth comprising natural or synthetic resins
    • A61K6/887Compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Plastic & Reconstructive Surgery (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Preparations (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は新規な重合可能ジ(メタ)アクリル酸
エステルを含む歯科用修復および/または充填材
料に関する。 分子中に1個より多い二重結合を有する多数の
重合可能な化合物が現存している。これら化合物
は種々な目的に、特に種々な接着剤の製造に対す
る結合剤として、とりわけ医学および歯科医学に
おいて、歯科用セメント、歯科用修復および充填
材料、歯科用シール材料、整形外科および歯科矯
正術の接着剤などの製造に使用される。 本発明者等は、脂肪族、芳香族またはシクロ脂
肪族ジカルボン酸無水物とジオール、およびグリ
シジル(メタ)アクリレートとの反応によりつく
られる新しい一群の単量体およびそのカルバメー
トが、特に上記分野における結合剤および接着剤
として特に適していることをここに発見した。 従つて、本発明の目的は一般式 〔式中、R1は2から18炭素原子を有する2価
の(芳香)脂肪族、シクロ脂肪族、または芳香族
基であり、R2はHまたはメチル基であり、R3
−CH=CH−,−CH2CH2−,−CH2CH2CH2−,
−CH2CH2CH2CH2−、任意に置換または水素化
されたベンゼン基、またはシクロヘキサン、シク
ロヘキセン、またはシス−ノルボルネン基であ
り、R4
【式】(R5はn−ブチル、イ ソブチル、ヘキシル、任意に置換されたフエニ
ル、またはシクロヘキシル基である)である〕を
有するジ(メタ)アクリル酸エステルを含む歯科
用修復および/または充填材料を提供することに
ある。 残基R1は特にエチレン、プロピレン、ブチレ
ンまたはヘキサメチレン基、フエニレン、トルイ
レン、メチレンビスフエニル、プロピレンビスフ
エニル、シクロヘキサン、ジシクロペンタンジメ
チレン、トリシクロデカンジメチレン、またはメ
チレンビスシクロヘキシル、またはプロピレンビ
スシクロヘキシル基を意味する。 R2は水素原子またはメチル基であり、メタク
リル化合物が特に好ましい。 R3特には−CH=CH−基(マレイン酸から導
かれる)、ベンゼン基(フタル酸から導かれる)、
テトラヒドロベンゼン基(4−シクロヘキセン
1,2−ジカルボン酸から導かれる)、シクロヘ
キサン基(シクロヘキサン1,2−ジカルボン酸
から導かれる)あるいはシス−ノルボルネン基
(シス−ノルボルネンジカルボン酸から導かれる)
を表わすが、例えば、またマロン酸、コハク酸、
グルタル酸、およびアジピン酸化合物も適当であ
る。 R4はカルバミン酸残基
【式】 (式中、R5はn−またはイソブチル、ヘキシ
ル、任意に置換されたフエニルまたはシクロヘキ
シル残基でよい)である。 本発明に係る新規重合可能化合物の製造は下記
の手順により行なう: 脂肪族、シクロ脂肪族または芳香族ジカルボン
酸の無水物を、脂肪族、芳香族またはシクロ脂肪
族ジオールで、なるべくは約120から約170℃まで
の温度でエステル化する。 次にこのエステルをグリシジルアクリレートま
たはグリシジルメタクリレートと反応させて対応
する3−(メタ)アクロイル2−ヒドロキシプロ
ピルエステルにする。 この生成物を公知触媒存在下約40から約100℃
でイソシアネートと反応させることにより対応す
るカルバメートを得ることができる。 発行された英国特許第2079297号明細書は樹脂
成分として、一般式 (式中、R1,R2,R3およびR4は水素またはメ
チル基でり、nは2から10までの数である)を有
するジイソシアネートおよびヒドロキシアルキル
ジアクリレートおよびジメタクリレートからの反
応生成物を含む硬化可能な歯科用充填材料を記載
している。 しかし、このような単量体を含む硬化した歯科
用充填材料の性質の改善は、特に機械的特性、特
に硬さに関して歯科の実際の要求を満足しない。 本発明に係る生成物は分子中に1個より多くの
重合可能な二重結合を有する単量体が使用される
あらゆる用途に対し主として適している。前に指
摘した通り、これらは医学および歯科医学におけ
る使用に特に適している。 最近何年かの間に歯科医学において、いわゆる
「複合物」がますます重要性をもつようになつて
来たが、それはこれら生成物が歯科医により容易
かつ安全に適用できそして患者により十分に耐え
られるからである。これら生理学的理由により批
判されているアマルガム充填材料を除く目的に近
づきつつある。 これら複合物は通常は無機充填材料と重合可能
な化合物とから構成される。 従来の充填材料と比較した複合物の欠点は摩耗
および収縮に対するこれらの感受性およびこれら
の水吸収性である。二次的齲食は空所のへりと歯
の充填物との間の可能な収縮により起こる結果で
あるかもしれない。 それ故に当業者は、収縮が全く無いかあるいは
少なくとも程度であり、低水吸収性、良好な機械
的性質、特に硬さに関しての性質を有し、そして
色が安定な複合物を調製するために多大の試みを
行なつて来た。 これらの性質は充填組成物中の無機充填材料の
高い百分率によりなし遂げられるかもしれない。
しかし、最高の充填剤部分は組成物中に存在する
単量体の性質に関連づけられる。 市場に出ている通常の複合物は一般に硬化後下
記の機械的性質を有する。 37℃における水吸収 :0.7〜1.2mg/cm2x) 圧縮強さ :30000から40000ポンド/平方インチ 直径引張強さ
:3480から4200ポンド/平方インチx) 硬さ(バルコール) :98 色安定性 :変色検出されずx) x ADA仕様書第27号により測定〔Journal of
the American Dental Association,94巻
(1977年6月)〕。 本発明者等は、従来のよく知られた複合物のこ
れら上記機械的性質が、本発明に係る新規単量体
の使用により相当に改善でき、そしてこれは多分
無機充填剤含量対樹脂の比が相当に増加すること
により起こるのであろうということをここに発見
した。これは、特に硬さおよび摩耗抵抗に関して
硬化した充填物の物理的性質の向上を起こす。 本発明に係る充填組成物中の充填剤含量は約90
%まで増すことができる。 それ故に、本発明の一つの目的は、本発明に係
る少なくとも1種の新規単量体、少なくとも1種
の無機充填剤、重合開始剤あるいは促進剤、なら
びにこれら組成物でよく知られる更に他の任意化
合物、例えば他の単量体、UV−吸収剤、安定
剤、色素および染料などの部分により特徴づけら
れる歯科用充填材料を製造することにある。 用いる無機充填剤はX−線透明でもあるいはX
−線不透明でもよい。適当な例は、種々なシリ
カ、例えばガラス(粉末にしたガラス)、石英、
ホウケイ酸ガラス、および他のケイ岩、クリスト
バル石のようなガラス類である。適当なX−線不
透明充填剤はケイ酸アルミニウムバリウム、ケイ
酸アルミニウムリチウム、あるいは、例えば元素
ランタンまたはジルコニウムを含むガラスセラミ
ツク充填剤である。適当なX−線不透明充填剤
は、例えば米国特許第3801344号、第3808170号、
および第9975203号明細書ならびにドイツ発行特
許第2347591号明細書に発表されている。 無機充填材料と有機単量体との融和性を改善す
るため、この分野でよく知られているように充填
剤をシラン化することができる。 無機充填剤の粒子直径は、普通には約0.01ミク
ロンと100ミクロンとの間にある。多くの場合、
大粒径および小粒径をもつ充填剤の組み合わせを
使用することが可能でありそしてまたそれが適当
であり、それで特に適当な粒径は約0.05と約50ミ
クロンとの間、特に約20ミクロンである。 適当な充填剤はまた本発明者等の同時出願中の
特許願連続第304647号明細書(1981年9月23日)
および連続第368743号明細書(1982年4月15日)
にも記述されている。原則として複合物は二つの
変形で、2相組成物としてまたは1相組成物とし
てのいずれかで使用される。2相組成物におい
て、一つの相は重合開始剤、例えば過酸化物を含
み、他の相は促進剤、例えば有機アミンを含む。
両相を歯の充填を行なう短時間前に一緒にすると
重合(硬化)が開いた空所内で結合物質またはリ
ライナー物質と適合して行なわれる。 1相組成物は光、例えば紫外線またはレーザー
光線の影響下で重合し、そして光重合開始剤およ
び任意に促進剤を含む。 本発明に係る新規単量体の使用は2相および1
相両方の組成物について可能であることは言うま
でもない。 記述した通り、1相組成物は光の影響により重
合する。適当な光重合開始剤は公知であり、この
目的に対して特に適当な化合物はカルボニル化合
物、特にベンジルおよび4,4−オキシジベンジ
ルのようなベンジル誘導体または他のジカルボニ
ル化合物、例えばジアセチル、2,3−ペンタン
ジオン、または金属カルボニル、キノン類および
それらの誘導体である。組成物全体の中での光重
合開始剤の割合は約0.01から約5重量%までであ
る。 これら1相組成物はいわゆる重合促進剤も含む
のがよい。これらは重合開始剤存在下で重合反応
を促進する物質である。 よく知られた促進剤は、例えば種々なアミン
類、例えばp−トルイジン、ジメチルp−トルイ
ジン、トリアルキルアミン、ポリアミン、例えば
N,N,N′,N′−テトラアルキルアルキレンジ
アミンおよびスルフイミドであり、なるべくは全
組成物中に約0.01から約5%までの量で用いるの
がよい。 もし本発明に係る新規単量体を含む歯科用修復
材料が光硬化性でなくそしてこれらの適用のとき
まで分離されている2相で与えられるならば、こ
れら混合物の一つが重合開始剤を含む。 これらは不飽和化合物の重合を開始するとき遊
離基を生成する過酸化物であるのがよい。通常の
過酸化物は、例えば過酸化ベンゾイルのようなア
リールペルオキシド、クメンヒドロペルオキシ
ド、過酸化尿素、tert.−ブチルヒドロペルオキシ
ド、またはペルベンゾエート過酸化シリルであ
り、なるべくは全組成物の0.01から約5まで、特
に約0.5から約2.5重量%までの量で存在する。 もし2相物質の一つの相が重合開始剤を含むの
であれば、上記の型の促進剤、なるべくはアミ
ン、を他の相に添加するのが適当である。 本発明に係る新規単量体を含む歯科用修復材料
には、無機充填剤と樹脂との間の接着を良くする
ため、重合可能な有機ケイ素化合物、例えばメタ
クロイルアルキルトリヒドロキシシランあるいは
メタクロイルトリメトキシシランを用いることが
できる。 本発明に係る新規単量体に加えて、この目的に
対し既に提出された他の単量体を歯科用修復材料
に使用できる。このような単量体は、例えばアル
カンジオールジメタクリレート、例えば1,6−
ヘキサンジオールジメタクリレート、1,4−ブ
タンジオールジメタクリレート、あるいはトリ−
またはテトラエチレングリコールジメタクリレー
ト、ビス−(2−メタクロイルエチル)フタレー
ト、イソフタレートまたはテレフタレート、トリ
メチロールプロパンジーおよびトリメタクリレー
ト、例えばドイツ発行特許願第2312559号明細書
に記載されたようなジイソシアネートと単純なヒ
ドロキシアルキルメタクリレートとからの反応生
成物、ビスフエノール類、特にビスフエノールA
とグリシジルメタクリレートとからの反応生成物
(ビス−GMA)、米国特許第3629187号明細書記
載の(ジ)イソシアネートと2,2−プロパンビ
ス−3−(4−フエノキシ)−1,2−ヒドロキシ
プロパン−1−メタクリレートとからの付加物、
およびこの目的に対して既に発表された他の適当
な重合可能化合物である。 適当な単量体にはまたメタクロイルアルキルエ
ーテル、アルコキシベンゼンおよびアルコキシシ
クロアルカンなどとジイソシアネートとからの付
加体があり、欧州発行特許願第44352号明細書に
記載されている。 複合物質は充填物の色をできるだけ自然に近づ
けるよう調節するため、少量の適当な染料を含み
うる。 少量のUV安定剤、例えばヒドロキノン、p−
ベンゾキノン、tert.−ブチルヒドロキシトルエン
などを含めることも有用である。 下記の例は本発明を説明するものである。 例 A (イ) 無水フタル酸148g、2,5−ジ−tert.−ブ
チル−4−メチルフエノール0.1g、および1,
6−ヘキサンジオール59gを還流冷却器をつけて
かきまぜながら140℃で2時間加熱する。次に、
温度を130℃に保ちながら160gのグリシジルメタ
クリレートを1時間にわたり加える。その後混合
物の酸価が0.5以下になるまで温度を130℃に保
つ。次に未反応グリシジルメタクリレートを真空
で110mmHg圧の下で除去する。完全な除去はエポ
キシ当量価の測定により調節される。このように
して得た生成物は次の構造: をもつ無色粘稠な液体である。 屈折率(30℃):1.525 対応するアクリル化合物は同様な方法でつく
る。 (ロ) この化合物をジブチルスズジアセテートの存
在下にn−ブチルイソシアネートと70〜80℃で3
時間反応させると式: を有する対応するジn−ブチルカルバメートが得
られる。 屈折率(30℃):1.512 対応するアクリル化合物も同様にしてつくつ
た。 例 B (イ) 例A(イ)で述べた手順により1,3−ブタンジ
オール、無水フタル酸およびグリシジルメタクリ
レートから1,3−ブチレンビス〔2−(3′−メ
タクロイル−2′−ヒドロキシプロピル)フタレー
トをつくつた: 屈折率(25℃):1.525 (ロ) (イ)によりつくられた物質226gヘジブチルス
ズジアセテート0.15g、フエニルイソシアネート
79.3gを70〜80℃で1時間にわたりかきまぜなが
ら加える。対応するジフエニルカルバメートが定
量的収量で生じた。 屈折率(70℃):1.535 また、対応するアクリル化合物もつくつた。 例 C (イ) 例A(イ)で述べた一般的手順に従い、無水マレ
イン酸、1,4−シクロヘキサンジオール、およ
びグリシジルメタクリレートから1,4−シクロ
ヘキサンビス−(3′−メタクロイル−2′−ヒドロ
キシプロピルマレエート)をつくる。 屈折率(50℃):1.495 (ロ) (イ)によつてつくられた物質を例B(ロ)で述べた
一般法に従いフエニルイソシアネートと反応させ
対応するジフエニルカルバメートをつくつた: この生成物は室温で固体である。 例 D (イ) 例A(イ)で述べたのと同じ方法で、1,4−ブ
タンジオール、無水フタル酸、およびグリシジル
メタクリレートから1,4−ブチレンビス〔2′−
(3″−メタクロイル−2″−ヒドロキシプロピル)
フタレート〕を調製した: 屈折率(30℃):1.522 同様にして対応するアクリル化合物をつくつ
た。 (ロ) この生成物を対応するn−ブチル、n−フエ
ニル、n−ヘキシル、あるいはシクロヘキシルモ
ノーおよびジカルバメートに変換できる。例え
ば、この生成物は例B(ロ)で述べたようにn−ブチ
ルイソシアネートとの反応により対応するジn−
ブチルカルバメートに変換された。 屈折率(30℃):1.522 同様にして対応するアクリル化合物を調製し
た。 例 E (イ) 例A(イ)で述べた手順に従い、ノルボルネン−
2,3−ジカルボン酸無水物、1,2−プロピレ
ングリコール、およびグリシジルメタクリレート
から、1,2−プロピレンビス−〔(3′−メタクロ
イル−2′−ヒドロキシプロピル)−5−ノルボル
ネン−2,3−ジカルボキシレート〕を調製し
た: 歯科用生成物に新規単量体を使用するための代
表例: 例 1
【表】 ドロキシトルエン
【表】 Aの部分とBの部分とを一緒に混合すると、23℃
において120秒以内に硬化する。硬化した物質は
半透明性を有し、他の光学的特性はヒトの歯の構
造のそれと類似する。その他の性質は次の通りで
ある: 直径引張強さ
7200ポンド/平方インチ(49.6MPa) 硬さ(バルコール) 99 水吸収 0.6mg/cm2 光誘発変色 ADA仕様書No.27記載の試験に合格 例 2
【表】 硬化させるため等量のAとBを混合し、23℃で
150秒間重合させた。 生じた重合体は下記の性質を伝した: 半透明度フアクター(C70) :0.45 直径引張強さ :7000ポンド/平方インチ 水吸収 :0.63mg/cm2 硬さ(バルコール) :99 例 3
【表】 硬化させるために、等量のAとBとを混合し23
℃で150秒間重合させる。 生じた重合体は次の特性を示した: 半透明度フアクター(C70) :0.45 直径引張強さ :5900ポンド/平方インチ 水吸収 :0.56mg/cm2 硬さ(バルコール) :97 例 4
【表】
【表】 硬化させるために、等量のAとBとを混合し、
23℃で150秒間重合させた。 生じた重合体は次の特性を示した: 半透明度フアクター(C70) :0.45 直径引張強さ :6950ポンド/平方インチ 水吸収 :0.69mg/cm2 硬さ(バルコール) :99 例 5
【表】 硬化させるため、等量のAとBとを混合し、23
℃で150秒間重合させた。 生じた重合体は下記の特性を示した: 半透明度フアクター(C70) :0.47 直径引張強さ :7200ポンド/平方インチ 水吸収 :0.65mg/cm2 硬さ(バルコール) :99 例 6
【表】 硬化させるため、等量のAとBとを混合し、23
℃で150秒間重合させた。 生じた重合体は下記の特性を示した: 半透明度フアクター(C70) :0.40 直径引張強さ :7560ポンド/平方インチ 水吸収 :0.61mg/cm2 硬さ(バルコール) :99〜100 例 7
【表】 硬化させるため、等量のAとBとを混合し、23
℃で150秒間重合させた。 生じた重合体は下記の特性を示した: 半透明度フアクター(C70) :0.45 直径引張強さ :6700ポンド/平方インチ 水吸収 :0.55mg/cm2 硬さ(バルコール) :99 例 8
【表】 硬化させるため、等量のAとBとを混合し、23
℃で150秒間重合させた。 生じた重合体は下記の特性を示した: 半透明度フアクター(C70) :0.5 直径引張強さ :6300ポンド/平方インチ 水吸収 :0.59mg/cm2 硬さ(バルコール) :99 例 9
【表】 ン
1,6−ヘキサンジオールジ − 10

メタクリレート
【表】 硬化させるため、等量のAとBとを混合し、23
℃で150秒間重合させた。 生じた重合体は下記の特性を示した: 半透明度フアクター(C70) :0.5 直径引張強さ :7800ポンド/平方インチ 水吸収 :0.63mg/cm2 硬さ(バルコール) :99〜100 例 10 例Cの生成物 30(重量部) 2,2−ビス〔4′−(″−メタクロイル−2″−ヒド
ロキシプロポキシ)フエニル〕プロパン 25 1,6−ヘキサンジオールジメタクリレート 15 トリエチレングリコールジメタクリレート 15 4,4′−オキシジベンジル 0.8 ジメチルアミンエチルメタクリレート 1.2 ジメチルp−トルイジン 0.5 疎水化コロイドシリカ(平均粒度〜40ミリミクロ
ン) 115 この混合物は良好な硬化度で光硬化し、硬化後
は勝れた機械的値と高い研磨性を示す。 次にUV硬化性歯科用ラツカーの1例を示す: 例B(イ)の生成物 14.5%(重量) 2−エチルヘキシルメタクリレート 25.5% エチレングリコールジメタクリレート 23.0% 1,6−ヘキサンジオールジメタクリレート
30.0% アセトフエノン 1.0% N,N−ジ(2−ヒドロキシエチル)p−トルイ
ジン 1.0%

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも一種の無機充填剤、少なくとも一
    種の重合開始剤、少なくとも一種の重合促進剤、 及び一般式 〔式中、R1は炭素数3〜6のアルキレン基ま
    たは【式】であり、R2はHまたはメチル であり、R3は【式】−CH=CH−また は【式】であり、R4は【式】(た だしR5はn−ブチル基またはフエニル基である)
    である〕で示されるジアクリル酸またはジメタク
    リル酸エステルの少なくとも一種を含有する歯科
    用修復および/または充填材料。
JP58174452A 1982-09-24 1983-09-22 ジ(メタ)アクリル酸エステルを含有する歯科用材料 Granted JPS5980632A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US42272782A 1982-09-24 1982-09-24
US422727 1982-09-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5980632A JPS5980632A (ja) 1984-05-10
JPH0450285B2 true JPH0450285B2 (ja) 1992-08-13

Family

ID=23676102

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58174452A Granted JPS5980632A (ja) 1982-09-24 1983-09-22 ジ(メタ)アクリル酸エステルを含有する歯科用材料

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0104491B1 (ja)
JP (1) JPS5980632A (ja)
AT (1) ATE24311T1 (ja)
DE (1) DE3368408D1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3527717A1 (de) * 1985-08-02 1987-02-12 Henkel Kgaa Neue (meth)acrylsaeureester sowie deren verwendung
DE3607331A1 (de) * 1986-03-06 1987-09-10 Espe Pharm Praep (meth)acrylsaeureester und ihre verwendung zur herstellung von dentalmassen
CA1319699C (en) * 1986-11-28 1993-06-29 Keizou Ishii Amphiphatic polymerizable vinyl monomers, vinyl resin particles derived from said monomers and preparation thereof
DE4217761A1 (de) * 1992-05-29 1993-12-02 Univ Schiller Jena â,þ-methacrylatterminierte Epoxid-Carbonsäure-Macromonomere
US5624976A (en) * 1994-03-25 1997-04-29 Dentsply Gmbh Dental filling composition and method
US6353061B1 (en) 1993-05-26 2002-03-05 Dentsply Gmbh α, ω-methacrylate terminated macromonomer compounds
DE19646782C2 (de) 1996-11-13 2000-05-25 Merck Patent Gmbh Bioresorbierbare Polymerisationsprodukte aus strahlungshärtbaren Bindemittelsystemen
JP5084461B2 (ja) * 2007-11-16 2012-11-28 東邦化学工業株式会社 光重合性不飽和化合物
US8163815B2 (en) 2009-03-20 2012-04-24 Pentron Clinical Technologies, Llc Dental resin composition, method of manufacture, and method of use thereof
WO2011054818A2 (de) * 2009-11-03 2011-05-12 Bayer Materialscience Ag Neue, nicht kristallisierende methacrylate, deren herstellung und verwendung

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3663599A (en) * 1968-05-08 1972-05-16 Nippon Oils & Fats Co Ltd Method of producing vinylic polymerizable monomers
DE2714538C3 (de) * 1977-04-01 1979-11-15 Henkel Kgaa, 4000 Duesseldorf Methacrylsäureester von auf tricyclischen Decanolen aufgebauten Verbindungen
US4337349A (en) * 1980-06-02 1982-06-29 Scientific Pharmaceuticals, Inc. Dimethacrylate adducts of glycidyl methacrylate with diesters of bis (hydroxymethyl) tricyclo[5.2.1.02,6] decane and dicarboxylic acids

Also Published As

Publication number Publication date
ATE24311T1 (de) 1987-01-15
EP0104491B1 (de) 1986-12-17
EP0104491A1 (de) 1984-04-04
JPS5980632A (ja) 1984-05-10
DE3368408D1 (en) 1987-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4383826A (en) Adducts of diisocyanates and methacryloyl alkyl ethers, alkoxybenzenes or alkoxycycloalkanes, compositions containing such compounds, and method of use thereof
US4379695A (en) Dental material comprising dimethyacrylate adducts of glycidyl methacrylate with diesters of bis(hydroxymethyl) tricyclo[5.2.1.02,6 ]decane and dicarboxylic acids
US5276068A (en) Dental resin materials
US6339114B1 (en) Liquid crystalline (meth)acrylate compounds, composition and method
EP0323521B1 (en) Curable composition
US7632877B2 (en) Dental resins, dental composite materials, and method of manufacture thereof
US4696955A (en) X-ray opaque dental filling composition-brominated aromatic di-methacrylic ester polymerizable component
JP3492624B2 (ja) 歯科修復用光重合性複合レジン組成物
US4579904A (en) Diacrylic and dimethacrylic esters and their use
JPH0545564B2 (ja)
US20050124762A1 (en) Dental compositions containing core-shell polymers with low modulus cores
US20050038135A1 (en) Dental composite materials and method of manufacture thereof
US7700667B2 (en) Dental resin composition, method of manufacture, and method of use thereof
JP5216343B2 (ja) 歯科材料に好適な重合性単量体
US4420306A (en) Tetraacrylic and tetramethacrylic esters and dental materials containing same
JPH0450285B2 (ja)
US20050124721A1 (en) Bulky monomers leading to resins exhibiting low polymerization shrinkage
JP5143580B2 (ja) 歯科用組成物及びそれを用いたコンポジットレジン
US4337349A (en) Dimethacrylate adducts of glycidyl methacrylate with diesters of bis (hydroxymethyl) tricyclo[5.2.1.02,6] decane and dicarboxylic acids
KR102260473B1 (ko) 낮은 중합수축율을 갖는 흐름성 레진 및 이의 제조방법
US20050124722A1 (en) Branched highly-functional monomers exhibiting low polymerization shrinkage
JPWO2002034207A1 (ja) 歯科用材料および組成物
JP3409291B2 (ja) アミン系不飽和化合物及びそれを含む光硬化性組成物
JPH0422904B2 (ja)
JP2732955B2 (ja) 硬化性組成物