JPH04501253A - 抗腫瘍剤として有用なホスホラミド - Google Patents

抗腫瘍剤として有用なホスホラミド

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JPH04501253A JP1506400A JP50640089A JPH04501253A JP H04501253 A JPH04501253 A JP H04501253A JP 1506400 A JP1506400 A JP 1506400A JP 50640089 A JP50640089 A JP 50640089A JP H04501253 A JPH04501253 A JP H04501253A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 t211、−臂゛ 本発明は有効な薬理特性をもち抗11wI剤として有用な新規ホスホラミドに間 する。
シクロホスホラミド(シトキサンとしても知られている)は世界で最も広く使わ れている抗I!瘍剤である。これは種々の血液性及び固体抗腫を治療する多くの 他の薬剤と組合わせて投与されている。しかしこれには薬効に悪影響を及ぼしう るいくつかの特定がある。第1に肝臓内の代謝活性化を必要としガン細胞に対し 毒性のある代謝系を生ずる。第2にこの薬剤は特に膀胱に対し毒性がありまた抗 I!瘍剤のアルキル化剤系に典型的な骨髄毒性を示す。
第3に、シクロホスファミドはガンの治療に用いる投与量で免疫系の抑制剤とし ての作用をもっており、それらの疾病で既に衰弱している患者の感染抵抗性を弱 める。最後にシクロホスファミドの反復使用は愚者のガン細胞中にこの薬剤に対 する耐性を生ぜしめ薬効が示されなくなる。
本発明はこれらの問題の1又は2以上に有効な新規ホスアミド化合物を提供する 0本発明の化合物はシクロホスファミド自身に対する耐性の出ている動物の腫瘍 の治療に有効である。またこれらの化合物はシクロホスファミドで示された膀胱 毒性をもたない。
本発明は抗腫瘍活性を有する又は抗m瘍活性を有することのできる新規ホスホラ ミドに間する。この化合物類は酸素欠乏(即ち低酸素症)細胞の還元環境にさら すとホスホラミドマスタード(シクロホスファミドから誘導された細胞毒代謝物 質)を遊離することができる。
本発明の化合物は式 %式%) 但しR1及びR2は同一でも異なってもよく、水素又はハロゲン、ヒドロキシ又 は低級アルコキシでモノ置換した低級アルキル(但し置換基はα炭素上にはない );又はR1及びR2は窒素と結合してモルフォリノ環を形成している;R3及 びR4はそれぞれ独立に水素、電子引き抜き性基、又は非置換又は低級アルキル もしくは水素引き抜き性基でモノ置換した主鎖の炭素原子が6以下で全炭素原子 が10以下のアルキル基てあり; Rはアリール又は、ニトロ基でモノ置換した窒素、硫黄又は酸素含有へテロ芳香 族基である、アルキル基である、で示される化合物及びその製薬上許容される塩 である。
ここで低級アルキル基は単独で又は他の基との組合わせで6以下の炭素原子をも ち、直鎖状でも枝分かれしていてもよく、メチル、エチル、プロピル、イソプロ ピル、ブチル、t−ブチル、5eC−ブチル、イソブチル、アミル、ペンチル、 ヘキシル等かある。好ましいアルキル基は炭素原子1〜3のものである。
ここで低級アルケニル基とは2〜6の炭素原子と少なくとも1の二重結合をもち 3以上の二重結合をもたないものである。これらの基は直鎖状でも枝分かれして いてもよく、エチニル、ブテニル、イソブテニル等がある。
ここでアルキニルとは2〜6の炭素原子と三重結合をもつヒドロカルビル基であ る。これらの基は直鎖状でも枝分かれ状でもよい。これらの基としてはエチニル 、ブチニル、ヘキシニル等がある。
アリール基は6〜10の環炭素原子をもつ芳香族環である。アリール基にはフェ ニル、α−ナフチル、β−ナフチル等がある。
好ましいアリール基はフェニルである。
ここで「窒素、硫黄又は酸素へテロ環」とは少なくとも1の硫黄、窒素又は酸素 環原子をもち、それら原子の1又は数個を有しうるヘテロ環である。この語はま た飽和及び不飽和へテロ環とへテロ芳香族環を含む。これらの基はへテロ環部に 5〜10の環原子をもつ0代表的なヘテロ環にはフラン、チオフェン、ビロール 、ピリジン、ピラゾール、ピラジン、ピリミジン、ピリダジン、オキサゾール、 イミダゾール、キノリン、イソキノリン、インドール、ベンゾチオフェン、ベン ゾフラン、ベンゾキサゾール、ピペラジン、テトラヒドロフラン等がある。好ま しいヘテロ芳香族はピリジルである。
また用語アリール及び窒素、硫黄又は酸素へテロ環はアルキル置換したアリール 及びヘテロ環も含む、たとえばトルエン、エチルベンゼン、アルキルイミダゾー ル、N−アルキルイミダゾール、メチルキノリンのようなアルキルキノリン等が ある。
R基はニトロ置換したアリール又はへテロ芳香族である。ニトロ基はアリール基 又はヘテロ芳香族環のいづれの位置に置換してもよい、好ましいR基はニトロフ ェニル、たと太ば2−ニトロ又は4−ニトロフェニル、ニトロピリジル、たとえ ば4−ニトロ−2−ピリジル又は5−ニトロ−2−ピリジル及びニトロビロール 、ニトロイミダゾール及びニトロキノリンである。
好ましいニトロイミダゾールは低級アルキル置換ニトロイミダゾールである。こ こで低級アルキルは炭素原子1〜6を有する。
特に好ましい低級アルキルイミダゾールはN−低級アルキルイミダゾールである 。また好ましいN−アルキルイミダゾールは次式%式% ここでR5は低級アルキルである。
好ましいニトロキノリンは式 ここでニトロ基はキノリンの2.3.又は4−位置にある、 −をもつ。
好ましいR+及びR2は水素又は主鎖に炭素数1〜3をもつアルキルであるeR +とR2は共にハロゲン、低級アルキル又はヒドロキシでα−位以外の位置(即 ちホスホラミドの窒素に隣接する炭素)にモノ置換されていてもよい、アルキル 基はオメガ炭素即ち窒素から最もはなれた鏡上の炭素上が置換していることが好 ましい。好ましい置換基はクロロ、ヒドロキシ又はエトキシである。好ましいR 1とR2は水素、CH2CH2C1゜CH2CH20H及びCH2C)I20C H2CH3である。またR1とR2は同じことが好ましい。
また上に定義したようにR1とR2は窒素と結合していっしょになってモルホリ ノ環を形成してもよい、これはR+とR2の好ましい態様である。
R3とR4は独立に水素原子又はアルキル基であり、このアルキル基は非置換又 はアルキル基又は電子引き抜き性基で置換されている。電子引き抜き基は、それ が分子中の同じ位置を占めた場合水素、よりもそれ自身に電子を引きよせる能力 をもつ基である。
Jerry March、 rAdvanced Organic CFlel llSjr/J+第21!+ McGrawH111ニューヨーク、21頁(1 977)参照、電子引き抜き性基には低級アルコキシ、低級アルカノイル、ホル ミル、低級アルケニル、低級アルキニル、アリール、アリールアルキル、ヒドロ キシ、メルカプト、低級チオアルキル、カルボキシ、低級カルバルコキシ、アリ ーロキシ、ハロゲン、ニトロ、シアノ、低級トリアルキルアミノ等がある。電子 引き抜き性基の機能はRa CH−R3上の水素を酸性にすること、皿ち塩基に より容易に除去しうる。電子引き抜き性基が存在する場合は、R3又はR4のα 炭素上即ちR3又はR4鎖の第1の炭素原子上にあることが好ましい。
好ましいR3基は水素、カルバルコキシ、特にカルポットキシCOOCH3であ る。好ましいR−置換基は水素である。
本発明の化合物は当業者に認められた技術を利用してつくることができる。
例示的な方法の概要を下記する。
G 2. RIR2NH0CHR ■ II 1 式■のアルコキシドをN、N−ビス(2−クロロエチル)ホスホラミドジクロリ ドと反応させ次いでアミンRIR2NHを加えて式Iの化合物をつくる0反応は ジオキサン、テトラヒドロフラン、ヘキサン等の不活性有機溶媒中で行なうこと が好ましい。反応は溶媒の沸点からりフラックス温度の間でも行なうことができ るが、約−60℃で室温で行なうことが好ましい。
式■のアルコキシドは対応するアルコールRCH−CH(R3)(Rム)をアル カリ金属、その水酸化物又はH アミド等の強塩基、又はアルコキシド、アルキルアミド等の強有機塩基又は金属 アルキル、たとえばN−ブチルリチウム、ナトリウムメチレート等の金属化合物 と、当業者に知られた方法で反応させてつくることができる。
式■のアルコキシドをつくる別法は式RCI(Oのアルデヒドを(CHRz R a )部分をもつ有機金属試薬とカップリングさせる方法である。たとえば有機 金属としてはアルカリ金属系、たとえばLj (CHR3R4)又はグリニヤ試 薬、たとえばCHRsRaMgX (Xはハロゲン)等がある。アルカリ土類金 属は公知の方法でつくりうる。たとえばグリニヤ試薬はMgを式反応させてつく りうる。また電子引き抜き性基がR3又はR4上にある場合は、CHRsRa  を活性金属、たとえばアルカリ金属で金属化条件下に金属化してMCHR3RJ (Mはリチウムビス(トリメチルシリル)アミド等の金属化試薬で用いた金属) を形成しうる* Jerry March、 rAdvanced Organ ic ChemistryJ、 2編。
McGraw HilL ニューヨーク、555頁(1977)参照、たとえば メチルアセテートをテトラヒドロフラン中でL i N (S iMe3) 2  で−78℃で処理メチルリチウムチオアセテートLiLiCH2C0Oに変換 しうる。
本発明の塩基性窒素を含有する新規化合物は酸と反応させて塩を形成しうる。こ れら酸塩のすべてが本発明に包含されるが、特に製薬上許容される酸、たとえば 塩酸、硫酸、硝酸、トルエンスルホン酸、酢酸、プロピオン酸、酒石酸、リンゴ 酸その使分業者に周知の酸、の塩が好ましい。またヒドロカルビルハライド又は サルフェート、たとえばメチル、エチル、ベンジル、プロピル又はアリルハライ ド又はサルフェート等を用いる通常のアルキル化方法を利用して第4級塩をつく ることもできる。
本発明の化合物は選ばれた投与ルート、即ち、経口、非経口、筋肉内又は皮下ル ート、に適合する種々の形で宿主に投与しろる。
たとえば不活性稀釈剤又は消化性可食キャリヤと共に経口投与できるし、硬質又 は軟質シェルゲラチンにつつんだり、錠剤に圧縮したり、ダイエツト食品に加え ること等もできる。経口投与では、賦型剤といっしょに用いたり、摂取性錠剤; ブッカル錠剤、シロップ、トローチ、カプセル、エリキシル、サスペンション、 シロップ、ウェハー等の形で用いることもできる。これらの組成物は活性化合物 を少なくとも0.1%含有すべきである0組成物の%はもちろん変えうるが、単 位重量の約2〜約60%の間が通常好ましい。このように治療に有効な組成物中 の活性化合物の量は適切な投与量を与える量である。本発明に従った組成物は経 口投与ユニット形で活性化合物を約100■〜約5gの量含有するようにつくら れる。好ましい投与量は活性化合物約50〜約1000−gである。特に好まし くは約100〜約500aIgである。
錠剤、トローチ、ビル、カプセル等はまた次のようなものを含有しうる:ガムト ラガカンス、アカシア、コーンスターチ又はゼラチン等のバインダー、シカルシ ウムホスフェート等の賦型剤、コーンデンプン、じゃがいもデンプン、アルギン 酸等の崩解剤、ステアリン酸マグネシウム等の潤滑剤、蔗糖、ラクトース、サッ カリン等の甘味剤、ペパーミント、ウィンターグリーン油、チェリーフレーバー 等の香料等も加えうる。投与ユニット形がカプセルの場合は、上記のような物質 以外に液状キャリヤも含有させうる。被覆その他投与ユニットの物理形を変性す るための種々の他の物質を存在させうる。たとえば錠剤、ビル、カプセルはシェ ラツク、砂境又はその両者で被覆しうる。シロップ又はエリフサ−は活性化合物 と、甘味剤としての蔗糖、防腐剤としてのメチル及びプロピルパラベン、チェリ ー又はオレンジフレーバー等の染料及び香料を含有しうる。もちろん、いづれの 投与ユニット形をつくる際に用いる物質も製薬的に純粋で用いる量において非毒 性であるべきである。また活性化合物は除放性組成物に加えることもできる。
またこの活性化合物は非経口的又は膀胱内にも投与しつる。活性化合物の遊離又 は製薬上許容される塩の形での溶液を適宜にヒドロキシプロピルセルロース等の 界面活性剤を混合した水を用いてつくることができる0分散液もグリコール、液 体ポリエチレングリコール及びそれらの混合物及びオイルを用いてつくることが できる0通常の保存及び使用条件下で微生物の生長をさけるための防腐剤を含有 させつる。
注射用に適する製薬形としては無菌注射溶液又は分散液をその場で調合できるよ う無菌水溶液又は分散液及び無菌粉がある。いづれの場合もこれらは無菌である 必要があると共に、注射器に入れやすいよう流動性がある必要がある。製造及び 保存条件下て安定であるへきであり、細菌等の微生物の汚染作用に対し促謹され る必要がある。キャリヤはたとえば水、エタノール、ポリオール(たとえばグリ セロール、プロピレングリコール、液状ポリエチレングリコール等)、それらの 適当な混合物及び植物油等を含有する溶媒又は分散媒体でありうる。適切な流動 性はたとえば、レシチンの使用や、分散体の場合の所望の粒子径の維持や、さら には界面活性剤の使用によって保持できる。微生物の活動の防止は、たとえば、 パラベン、クロロブタノール、フェノール、ソルビン酸、チメロザール等の種々 の抗菌剤によって行ないうる。多くの場合、たとえば砂糖又は塩化ナトリウム等 の等張剤を含ませることが好ましい。注射性組成物の吸収を長くするにはたとえ ばモノステアリン酸アルミニウムやゼラチン等の吸収遅延剤を組成物中に加える ことによフて行ないつる。
無菌注射性溶液は本発明の活性物質の所望量を適宜の溶媒中に、所望により前記 したような他の成分と共に加え、濾過滅菌することによって製造しうる。通常、 分散液は種々の滅菌した活性成分を塩基性分散媒体と所望の他の成分を含有する 無菌ビヒクル中に加えることによって製造しうる。無菌注射性溶液製造用の無菌 粉末の場合は、真空乾燥と凍結技術により、活性成分と前記の追加の所望成分と の無菌濾過溶液からそれらの粉末を製造することが好ましい。
次の実施例は本発明を更に例証するものである。
例」− I CI −P−N (CH2CH2CI )2Cl −−ロロエ ル 7.7、−責′ぐ゛ 口’l−゛告オキシ塩化リン(15,3 3g、0.10モ/L、) (DCHPCI 2(80ml)溶液をO″に冷却 した。ビス−(2−クロロエチル)アミン塩酸塩(17,85g、0.10モル を直接加えた。トリエチルアミン(30,66m1.0.22モル)を、NaC HO3の水溶液を流して励起する窒素流で0°で一定撹拌しつつ、滴加した9次 いで反応系を、水浴を放置してとかすことにより室温まであたためた。34時間 撹拌後、10%のK H2P Oa水溶液(60ml)を加えた。コノ溶液をC H2CH2Cl2(3X30で抽出し、有機抽出液を合体して10%のK H2 P Oa水溶液(3X20ml)で繰返し洗い、次いでM g S Oa上で乾 燥した。減圧にして溶媒を除くと粗面体が得られた。これを蒸留(b、 p、1 21−122℃、0.5m)すると白色固体の純粋な生成物(19,3g、84 %)を得た:R+=0.87 (EtOAc :ヘキサン1:2);m、p、5 7−59℃。
31P NMR(CHCIs)a=−7,14ppm隨λ HeN−P−N(C)12CH2C1)2I m= ロベゝ・1 し −−コロニ ル7、昌ロー゛Zユjシコ上m道 2−ニトロベンジルアルコール(3,03g、19.8ミリモル)のTHF12 5ml溶液を窒素雰囲気下に置きOoに冷却した。n−ブチルリチウム(13m l、20.8ミリモル)のヘキサン溶液を滴加した。生成したアルコキシド溶液 をN、N−ビス(2−クロロエチル)ホスホラミドジクロリド(5,19g、2 0.0ミリモル〉のTHF250ml撹拌溶液に1時間かけて加えた。0°でさ らに1時間撹拌してからアンモニアガスを反応混合物中にバブルさせた。0℃で 1時間撹拌を続け、反応混合物をケイソウ土床を通して濾過し、真空中で蒸発乾 固した。粗生成物をシリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル 、その後メタノール)で精製し、淡黄色油として生成物1.8g(26%)を得 た。
肘旦 ル − −二 口 エニル −−N−−(,1−コロニ し 1、7、口ぐ 々 ゛ 口 、−゛告すチウムビス(トリメチルシリル)アミドの溶液(IM、02 0m120ミリモル)を−78℃に冷却し、酢酸メチル(1,5g、20ミリモ ル)を加え、生成溶[−15分間撹拌した。N−ニトロベンズアルデヒド(3, 0g、20ミリモル)をTHFの最小量に加え、生成溶液を加え、さらに15分 撹拌した。
生成アルコキシド溶液を一40″で、N、N−ビス(2−クロロエチル)ホスホ アミドジクロリド(10,4g、40ミリモル)のTHF100ml溶液に加え た。添加終了時、さらに15分撹拌を続け、混合物を放置しO′″にした。アン モニアガスを15分間溶液を通してバブルし、生成混合物をシリカゲル上でフラ ッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル)で精製し、油として生成物3.0g  (35%)を得た。
同様に、上記した方法と適宜の出発物質を用いて次の化合物を製造できる: メチル3−(2−ニトロフェニル)−3−(N、N−ビス(2−クロロエチル) ホスホロジアミド)プロピオネート。
メチル3−(4−ニトロフェニル)−3−(N、N、N’ 。
N′−テトラキス−(2−クロロエチル)ホスホロアミド)プロピオネート。
これらの化合物の設計ストラチジーは酸素欠乏(即ち低酸素症)細胞に対して向 けられる選択的細胞キルのコンセプトに基づいている。腫瘍中の低酸素細胞は一 般に照射及び化学療法に対し耐性があり、絶滅することが極めて困難な一群の細 胞といえる。はとんどの踊乳動物細胞は酸素過剰条件下で働いており酸化的代謝 を利用している。しかし低酸素細胞は還元性環境を示し、もしプロトラッグをこ れら細胞内の還元環境によって活性化されるようデザインすると、それが腫** 胞に特異的な細胞毒種をプリバーする機構を示しその結果治療効果を示す0本発 明の化合物は低酸素細胞の還元環境にさらされるとホスホラミドマスタード(シ クロホスホラミドから誘導される細胞毒代謝産物)を出すプロドラッグである。
本発明の化合物は酸化(OX 1c)条件下で非細胞毒性であり低酸素細胞の存 在下で高い細胞毒性を示す。
抗l!瘍活性は次のように調べられる:本発明の代表的化合物のインビトロ細胞 毒活性は次のように調べる: Chu及びFischer、i ch ta、 P ar+n o + Xl、  753−767(196B)の方法に従った。
軟質寒天コロニー形成アッセイを用い、必要に応じモディファイした。マサチュ ーセッツ州ワーチェスター、テゴーモアバンク、EG&G メーソン リサーチ  インスチチュートから培養したマウスL1210及びP388感応性細胞を購 入した。アラバマ州バーミンガムのサザン リサーチ インスチチュートのロバ ート ストラック博士から培養したシクロホスファミド抵抗性L1210及びP 388細胞を入手した。典型的には、指数的に生長しフィッシャー培地にューヨ ーク州グランドアイランドのGibco Lab、) 6 、5m lに懸濁し た所望の細胞(2〜3X106細胞/ml)を、1ml中に等しい数の細胞を含 有する6個の群(1個は対照で5個は処理した群)に分けた。これらの細胞を種 々のドースの薬(媒体又は20%エタノール−水中のパーヒドロオキサジンの溶 液)で処理し、37℃で1時間培養した。これらの細胞を31の追加のフィッシ ャー培地(10%の馬血清を含有)で3回洗い、遠心処理(800xg)L/、 吸引して媒体を除き、このペレットを培地(5ml)に再懸濁した51m1部分 なCoulterカウンターを用い細胞数を調べるのに用いた。残りから、細胞 の5ml懸濁液を105細胞/mlの密度でつくり、102と105間の細胞を 軟質寒天上に置き37℃で培養した。10日後にコロニーをカウントした。生存 フラクションのlogを薬濃度に対してプロットし、このプロットからL(,9 9をめた。
(LCss値は99%の細胞を殺すに有効な薬濃度を示す。〉細胞毒性の検討結 果を次表に示す: 表」− シクロホスファミド感応性(10)及び同抵抗性(CP)L1210及びP38 8ネズミ血漿病細胞に刻する新規化合物のインビトロ細胞毒性評W: 1I RIR2N−P−N (CH2CH2Cl )2−CHR HRsRa Ph HCOOCH3350NO300ND2−NO2Ph HC00CHa  172 ND 134 NO4−N02Ph HC00CHi 138 +52  82 77iNO2Ph HCOOCH3123ND 105 NDネND  評価せず 本発明の化合物によって示される低酸素細胞選択性を次のように評価した: ゛ ロ コール KHT/iv細胞をロチニスター大学、Dietmar Siew+annによ るマウスKHT肉腫から細胞培養用に用いた。全ての実験用に細胞をイーグル低 部培地及び10%の牛胎児の血清に保持した。指数的生長細胞を単層培地からト リプシン化し、ガス密封シリンジ中で37℃で15分間1〜2X10?細胞/m lの密度で撹拌してお互いを分けた。これらの細胞を撹拌下のガス密封バイアル 中に含有させたHEPES−バッファイーグル培地中で最終密度2×107細胞 /mlで再懸濁させた。細胞又は薬を添加する前にバイアルを空気:CO2比が 95=5の湿潤ガスで好気的処理用に、又は窒素:002比95:5湿潤ガスで 低酸素処理用に予備平衡化した。低酸素媒地の酸素張力は平衡化期間の後約i  00ppmだった。薬を、培地中の最終エタノール濃度が1%になるような量の エタノールに溶かした。細胞を薬と共に好気的又は低酸素条件下37℃で4時間 培養した6次いで細胞をバイアルから取り出し、薬を含まない培地で洗い、カウ ントし、標準クローン原生アッセイを用い細胞生存用に置いた。細胞生存フラク ションを薬濃度に対してプロットし、LC*JIを最小スクエア式から得た。
表λ I H2N−P−N (CH2CH2Cl ) tl LCse(μM)対 OKHT肉履 CH2 2−ニトロ 700 230 4−ニトロ 320 120 −一 こつい コ ゝ このアッセイにおいて、LCseの小さい値はより活性の高い薬及び/又は条件 に相当するがこれは当量(99%)の細胞死はより少ない薬を要することによる 。それ故酸素欠乏条件下の腫瘍細胞死の選択性が上記から裏付けられる。
データに示すように本発明の化合物はK HT肉腫及び腺ガン細胞ラインで少な くとも3の選択ファクターを示す。換言すれば、本発明の化合物は低酸素条件下 でこれらの腫瘍ラインに対し通常の酸化性(オキシツク)条件下の同等細胞に比 し少なくとも3倍の毒性をもつ。それ故酸素欠乏条件下のll!瘍細胞の選択的 が裏付けられる。
上記の好ましい態様と例は本発明の前記の例示である。これらの態様及び例は当 業者に他の態様と例も明らかにするであろう。
これらの態様と例も本発明に含まれる。従って本発明は請求の範囲によってのみ 制限されるへきである。
手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 2、発明の名称 抗腫瘍剤として有用なホスホラミド 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 リサーチ コーポレーシミン テクノロジーズインコーポレーテッド 4、代理人 6、補正の対象 7、補正の内容 (1)別紙の通り、但し明細書、請求の範囲の翻訳文の浄書国際調査報告

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 但しR1及びR2は同一でも異なってもよく、水素又はハロゲン、ヒドロキシ又 は低級アルコキシでモノ置換した低級アルキル(但し置換基はα炭素上にはない );又はR1及びR2は窒素と結合してモルフォリノ環を形成している;Rはニ トロ置換アリール又はニトロ置換の窒素、硫黄又は酸素含有ヘテロ芳香族基であ り; R3及びR4はそれぞれ独立に水素、電子引き抜き性基、又は非置換又は低級ア ルキルもしくは水素引き抜き性基でモノ置換した低級アルキル基である、 で示される化合物又はその製薬上許容される塩。
  2. 2.R3及びR4が独立に水素、電子引き抜き性基、又は非置換又は電子引き抜 き性基で置換した低級アルキルであり、電子引き抜き性基はR3又はR4のα炭 素上にある請求項1記載の化合物。
  3. 3.電子引き抜き性基が低級アルコキシ、低級アルカノイル、ホルミル、低級ア ルケニル、低級アルキニル、アリール、ヒドロキシ、メルカプト、低級チオアル キル、カルボキシ、アリーロキシ、ハロゲン、ニトロ、シアノ又は低級アルキル アミノからなる群から選ばれる請求項1又は2記載の化合物。
  4. 4.R3が水素又は電子引き抜き性基であり、R4が水素である請求項1〜3の いづれか1記載の化合物。
  5. 5.R3が水素又は低級カルバルコキシであり、R4が水素である請求項4記載 の化合物。
  6. 6.Rがニトロフェニル、ニトロビリジル、ニトロビロリル、ニトロキノリル又 はニトロイミダゾールである請求項1〜5のいづれか1記載の化合物。
  7. 7.Rが2−ニトロフェニル、4−ニトロフェニル、4−ニトロ−2−ビリジル 、5−ニトロ−2−ピリジル、2−ニトロキノリル、3−ニトロキノリル、4− ニトロキノリル又は▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等 があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があ ります▼、ここでR5は低級アルキルである、 である請求項6記載の化合物。
  8. 8.R1及びR2が各々水素又はハロゲン、ヒドロキシもしくは低級アルコキシ でモノ置換したアルキルであり、該置換基がオメガ炭素上にあるか又はR1及び R2は窒素と結合してモノホリノ環を形成している請求項1〜7のいづれか1記 載の化合物。
  9. 9.R1及びR2は各々独立に水素、−CH2CH2Cl、−CH2CH2OC H3又は−CH2CH2OHであるか又はR1及びR2は窒素と結合してモノホ リノ環を形成している請求項8記載の化合物。
  10. 10.R1及びR2は同じか又はR1及びR2は窒素と結合してモノホリノ環を 形成している請求項1〜9のいづれか1記載の化合物。
  11. 11.2−ニトロベンジルN,N−ビス(2−クロロエチル)ホスホロジアミデ ート、メチル3−(4−ニトロフェニル)−3−(N,N−ビス−(2−クロロ エチル)ホスホロアミド)ブロピオネート、メチル3−(2−ニトロフェニル) −3−(N,N−ビス(2−クロロエチル)ホスホラミド)ブロピオネート又は メチル3−(4−ニトロフェニル)−3−(N,N,N′,N′−テトラキス− (2−クロロエチル)ホスホロアミド)ブロピオネートである請求項1記載の化 合物。
  12. 12.請求項1〜11のいづれか1記載の化合物の製薬有効量と製薬キャリヤー からなる製薬組成物。
  13. 13.腫瘍を治療する際に有用な組成物を製造するための請求項1〜11のいづ れか1記載の化合物。
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