JPH04501092A - サイクルを輸送するブラケット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

サイクルを輸送するブラケット 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両上でサイクル（自転車）を輸送するためのブラケットに関し、こ のブラケットは車両に連結され、かつ、互いに対して調整可能な２個のクランプ を有する固定装置を備える。これらのクランプには、クランプの調整において、 サイクル中のフレーム管の回りを把持するために作用する把持部材が設けられ、 また、この把持部材の形状は、そのフレーム管に適合可能である。 ［従来の技術］ 上述のタイプのサイクル輸送用のブラケットは、当技術において従来から知られ ている。また、その把持部材は、クランプの略半円筒形の表面と当接する非剛性 プラスチック片として設計される。この非剛性プラスチック片の互いに面する凹 部には、ブラケットが固定的に保持するよう意図される管の縦方向と縦方向が略 平行である輪郭本体が、配設される。これらの輪郭本体の少なくとも幾つかは、 −緒にクランプされうるホース輪郭として設計され、従って、そのブラケットは 、比較的大きな直径の管の回りを把持し、かつ、固定的に保持することができる ようになっている。 上述の輪郭本体のチャネル（溝）が実質的に剛性の、又は、わずかに降伏可能な 本体で占められるならば、把持部材の形状は、上述のホース形状の輪郭がもはや 一律の状態に一緒に止められない点で、これらの把持部材が、より細い管の固定 保持に適合するよう変更される。 ある場合に、上述の構造は、良（機能するが、ブラケットが異なる寸法の管間で 把持することができるように素早く再調整されるべき時のような場合に、ホース 形状の輪郭を満足させるために使用されるビンが輪郭中で簡単に詰まってしまう 点で、問題が生じ、それらのピンは、補助用具に頼らずに解除されることはでき ない。また、大きな欠点は、詰めピンはばらばらの小部品であり、それらは必要 な時はいつも確実に手渡しされるとは限らない点である。更に、従来構造固有の 不利益点は、上記のホース輪郭を使用することにより達成される調整範囲と詰め ビンが非常に制限されることである。 〔課題の構成〕 本発明の目的は、導入部によって論じられたタイプのブラケットを実現すること であり、このブラケットは、それが、広い調整範囲を有し、幾つかのステップに おいて可能ならば、その機能のためのばらばらの小さな部品に左右されず、がつ 、サイクルの極めて信耘できる固定保持を行うように設計される０本発明は、更 に、その目的として、製造が簡単、かつ、経済的であり、及び、素早く、がっ、 便利な調整を可能にさせるブラケットを実現することを有する。 〔解決手段〕 本発明の基礎を成立させる目的は、導入部によって開示されたブラケットが次の ことを特徴とするならば、得られよう０把持部材が、部品の位置的な変位によっ てフレーム管への適合のための少なくとも１個のクランプに移動可能に連結され る少なくとも１つの部品を含むことである。 本発明の１好適実施例は、把持部材が、各クランプの自由端に配設された当接部 分と、当接部分の方向、及び、当接部分から離れる方向ヘクランブの縦方向へ沿 って切り替え可能なショーと、を含み、このショーが、反対のクランプに面する よう向けられた凹部表面を有することを特徴とする。 この好適実施例はまた、当接部分が、その後方側部で、ジョーに抗して支持され 、かつ、その前方側部で、サイクルのフレーム管と当接するよう配設されるフレ キシブルな形状適合部材に連結されることをも特徴とする。 ブラケットにまた、請求項４．５及び６に示される１以上の特徴が与えられるな らば、本発明に従って更なる効果が得られよう。 ４、

【図面の簡単な説明】

本発明の特質とその態様は、添（１図面の次の簡単な記載とそれに関する！Ｉｌ ｉ論からより容易に理解されよう。 次の添付図面において、以下の通りである。 図１は、車両のＮ根土に設けられ、サイクルの輸送のためにサイクルのフレーム 管の回りを把持するよう意図されたブラケットの一部分を示し、また、図２は、 ブラケット中に含まれたクランプの１個を通る縦方向の中央断面図である。 〔好適実施例の記載〕 図面を参照して、本発明によって達成されるタイプのサイクル（自転車）用のブ ラケットは、車両の進行方向に対して横方向へ車両の屋根を横切り、延出する２ つの荷重運送用の支柱を有し、また、これらの荷重運送用の支柱中は、車両の縦 方向へ延出する多数のチャネル（溝）を有し、それらのチャネル中に、サイクル の車輪が、収容され、固定的にクランプされる。チャネルの縦方向に対する横方 向へ、固定支柱の下部端を回転可能に固定する固定部材が、配設され、その固定 支柱の上部端部分は、図１に図示される。それ故、固定支柱は、車両の縦方向に 対して直角である軸の回りに回転可能である。 その上部端部分において、固定支柱１は、２個のクランプ２を有し、これらのク ランプ２は、互いに近接する方向、及び、互いから離間する方向へ回転可能であ り、かつ、継手３によって、固定支柱に支持される。収容空間４は、クランプ２ の上部／外部端間に配設され、その空間中に、サイクルフレームの管が、配置さ れ、かつ、固定的にクランプされるよう意図される。 クランプ２を互いに接近する方向、及び、互いから離間する方向へ操作するため 、かつ、従って、サイクルフレームに含まれたフレーム管を収容空間４内にクラ ンプするために、非中央止め具６を有するレバー５が、使用される。更に、両方 のクランプ２は、（示されない）ばねによって付勢されて互いから構成される装 置に保持され、クランプの自動的な開きは、非中央止め具が開けられた場合に、 達成される。 本発明によれば、サイクルのフレーム管のための収容空間４は、約２２乃至約５ ０ｍｍの直径範囲内のフレーム管が、１つ、及び、同一のサイクルブラケットに よって固定して保持されうるよう変動されうる寸法であるべきである。しかしな がら、本発明によれば、収容空間４の形状はまた、例えば、卵形の管がまた固定 的に保持されうるよう変更されうる。 非中央止めＲ６の閉状態において、収容空間４は、互いの方向へ突出するくさび 形状の鼻の形である当接部分７によって外側方向で（図１の上方向で）部分的に 閉じられる。内側方向では、当接部分７が、わずかにフレキシブルな半剛性の材 料で製作される形状適合部材８になる。形状適合部材８は、クランプ間を内側方 向へ延出し、かつ、クランプ２が有する２つの互いに略平行なシャンク１２間に 収容される内部端領域９が設けられる。 形状適合部材８は、フレキシブルで、かつ、変形可能であるので、シャンク１２ が、非中央止め具６の助けで、収容空間４中に配置された管の回りにクランプさ れる場合に生ずる当接力を自身のみで耐えることができない、従って、この形状 適合部材８は、クランプ２の両方のシャンク１２間中に変位可能に収容され、か つ、それらの端表面が図４において互いから離間して対向する状態で、両方のシ ャンク１２を互いに相互連結するクランプの部分１１と内側方向へ当接する調整 可能なジｇ−１０に抗して支持される。従って、クランプは、断面が略Ｕ字形状 である。ジ！！−１０は、互いに対向するそれらの側部において、四部表面１３ を有し、また、それらの下部／内部端は、当接部分７に対して反対方向に向けら れる湾曲した部分１４を有する。 形状適合部材８は、（収容空間４の方向へ対向する）それらの内部表面上には、 多数のくぼみ１５が設けられ、これらのくぼみ１５の縦方向は、収容空間４中に 固定的にクランプされる管の縦方向と略平行である。くぼみ１５の目的は１部分 は形状適合部材８をより降伏可能にさせることであり、かつ、１部分は、例えば 、サイクルのフレーム管に設けられうるケーブルのための空間を与えることであ る。 図２は、クランプ２を通る幕方向断面を示す。当接部分７、形状適合部材８及び ジョ−１０が＝一体構造であり、また、ジョーと形状適合部材８が内部端領域９ の媒介によって相互連結されることは、この図から明白である。 ジョー１０は１、ビン１７が通過させられる横方向のＵ字形状の富み１６を有し 、このビンは、ンヤンク１２の外側にリベットで留められる。この結果、ジョー ｌＯは、図２の実線によって示された位１から同図の一点鎖線によって示された 位置へ調整されうる。この調整における助けとして、クランプ２の後方部分１】 の穴を通して延出する突出部１８が、使用される。 図２の一点鎖線によって示されたジョ−１０の位置において、形状適合部材８は 、その後方側部がショーの上方向へ−富んだ側部に続くよう図の下方同へ付勢さ れる。その結果、収容空間４は、図１に図示された位置における場合より相当大 きな直径を有し、Ｘ質的によりノ（きな直径の）Ｌ・−ム管が、これによって、 固定して固着される。 表面１３の形状の弓形部の適合によって、サイクルブラケットが卵形断面のフレ ーム管の回りを把持できるようにそのブラケットを設計することもまた、可能で ある。 ジョー１０の再調整において収容空間４の形状に影響を与えるもう１つの方法は 、クランプ２の後方部分１１とジ！１−１０との間に、アーチ形、くさび形状、 段状なとでありうる摺動表面を配設することである。その結果、ジｇ−１０の再 調整においては、湾曲した表面１４と当接部分７間の距離の変更に加えて、ジ３ −の（ピン１７に略平行である軸の回りの）ねじり、或いは、クランプ２の後方 部分１１へ接近する距離、又は、それから離間する距離の修正もまた、得られる 。 図からは明白でないが、図１の図の平面に対して直角方向の形状適合部材８の長 さは、両方のクランプの同一方向の長さより大きい。このことは、ジＭ−１０が それらの内部／下部位置に置かれる場合に、（ジｇ−１０とクランプの方向へ対 向する）形状適合部材８の後方側部が互いに対向するシャンク１２のエッヂと当 接することを意味する。その結果、形状適合部材８は、ショーによってだけでな く、シャンク１２によってもまた支持され、これらのシャンク１２は、形状適合 部材８に抗する当接表面を増加するためにじょうご形に張り出た端部を有しうる 。 両方のシャンク１２には、それらの外部端において、互いの方向へ向けられ、か つ、当接部分７の内部の溝、又は、空間に収容されたノーズが設けられ、それに よって、これらは、極めて良い機械的な力に対して剛性化される。 〔別の実施例の記載〕 上記において、ピン１７が収容されるジョー１０の窪み１６は、Ｕ字形状である と記載された。このことは、ショー】０用の２つの異なる調整値１に対応する。 しかしながら、ＩみＩＧは、ジョーの３つの異なる調整位置に対応する３つの平 行な分岐を有するような他の形状であってもよい。従って、この別の本実施例に おける窪みの形状は、Ｅ字形状となる６ジヨーの位置の！！綺的な調整に対する １つの代わりとして、クランプ２の縦方向−・、可能ならば後方部分１１と平行 に、延出するねじを利用することは、想像可能である。かかるねじは、ジョー中 の縦方向の孔中に収容され、かつ、この孔中でナツトとねじ係合する。 ジョーが図２に示されたジョーよりわずかに高く設計されるならば、他の実施例 において、形状適合部材８を省くことは、可能である。かかる際、サイクルのフ レーム管のクランプが、ジョーと当接部分７とに直接抗して生ずる。この場合、 ジぢ−のクランプ表面は、もちろん、形状適合部材のクランプ表面の設計に対応 するように設計されるべきである。 クランプの後方部分１１に立て掛けられる上記記載の変位可能なジョーの代わり として、略ローラとして設計されたジョーが、考えられる。このジョーは、両方 のシャンク１２間中に収容され、かつ、後方部分１１、又は、後方部分に立て掛 けられる輪郭の示された中間層に抗して回転し、上記記載の機能を備える０本実 施例において、もしフレーム管との表面の当接が達成されないならば、フレーム 管のこの不耐、内側及び外側方向の閉止は、フレーム管が適所に確実にクランプ されるように達成されよう。上述のローラには、シャンク１２のスロット形状の 孔を通して延出する通過シャフトが設けられ、このスロット形状の孔には、シャ フトを固定的に保持する後方部分１１方向へ拡張された部分が設けられる。 また更なる別の実施例において、ジｇ−１０は、上記記載のピン１７と略平行な シャフトの回りに回転可能である回転部分によって置換されうる。このシャフト は、後方部分１１に事実上可能である程接近して配置される。（図２の）右回り 方向にかかる回転ジョーを回転し、かつ、ロックすると、ブラケットは、より小 さな直径のフレーム管と協働するために適合させられると共に、反対方向の回転 は、ブラケットをより大きな直径のフレーム管に適合させる。 本発明は、上記に記載され、かつ、図に示された発明に限定されると考慮される べきでなく、多くの変更が、次の請求項の精神と範囲から逸脱することなく考え られうる。 補正書の翻訳文提出書（特許法第１８４条の８）１、特許出願の表示 ＰＣＴ／５Ｅ８９１００４００ ２、発明の名称 サイクルを輸送するブラケット ３、特許出願人 住　所　スウェーデン国、ヒレラーストーブ　ニス−３３０３３、ボックス　６ ９ 名　称　インダストリ　エイビー　スレ国　籍　スウェーデン国 ４、代理人 住　所　〒１５１　東京都渋谷区代々木二丁目２０４１２号小野木ビル１階　電 話３３７０−５３７１請求の範囲、１−８　１９９０年１０月　３日３、添付書 類の目録 〔請求の範囲〕 １．車両に連結された固定装置（１，２）を備え、がっ、互い対して調整可能な ２個のクランプ（２）を有すると共に、前記クランプを締める場合に前記クラン プが自転車のフレーム管を握るために設けられた把持部材（７乃至１０）を有し 、また、前記把持部材の形状がフレーム管に適合可能である車両上で自転車を輸 送するためのホルダーにおいて、前記把持部材が、各クランプ（２）に設けられ た１つの当接部材（７）と前記クランプの前記当接部材へ接近する方向、及び、 それから離間する方向へ移動可能に設けられたジョー（１０）とを備え、前記ジ ョーが反対のクランプ（２）に面する凹部表面（１３，１４）を有することを特 徴とするホルダー。 ２、前記当接部材（７）がフレキシブルな形状適合部材（８）に連結され、その 後方側部が前記ジョー（１０）に支持され、また、その前方側部が前記自転車の 前記フレーム管に接触するために適合されることを特徴とする請求項１記載のホ ルダー。 ３、前記形状適合部材（８）が、その前方側部中に、少なくとも１つのくぼみ（ １５）を有し、前記くぼみの縦方向が前記自転車の前記フレーム管の縦方向に略 平行であることを特徴とする請求項２記載のホルダー。 ４、前記当接部材（７）と前記形状適合部材（８）が幾らかフレキシブルな弾性 材料から一体的に製作されるこきを特徴とする請求項２乃至３のいずれか１項に 記載のホルダー。 ５、前記ジョー（１０）と前記形状適合部材（８）とが一体的に製作されること を特徴とする請求項２乃至４のいずれか１項に記載のホルダー。 ６、前記クランプ（２）の各々が互いに対して平行な２つのシャンク（１２）を 有し、移動可能なジョー（１０）がそれらの間に、かつ、大体前記クランプ（２ ）の縦方向へ置換可能に収容されることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか １項に記載のホルダー。 ７、前記クランプ（２）の各々が前記ジョー（１０）の当接する後方表面（１１ ）を有することを特徴とする請求項１乃至６のいずれか１項に記載のホルダー。 ８、前記クランプ（２）の各々が前記フレーム管に略平行なビン（１７）を有し 、前記ビンが、前記ジョー中のＵ字、又は、Ｅ字形状の窪み（１６）を通じて延 出し、そのビンがこの窪みの平行部分の１つ中に収容される場合に前記クランプ 中にそのジ５−を位置決めすることを特徴とする請求項１乃至７のいずれが１項 に記載のホルダー。 国際調査報告

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. １．車両に連結された固定装置（１、２）を備え、かつ、互い対して調整可能で 、クランプ（２）の調整において、サイクル中に含まれたフレーム管の回りを把 持するために作用する把持部材（７乃至１０）が設けられた２個の前記クランプ を有し、前記把持部材の形状が前記フレーム管に対して適合可能である車両上で サイクルを輸送するためのブラケットにおいて、前記把持部材が部分（１０）の 位置的な変更による前記フレーム管への適合のために少なくとも１個のクランプ
2. （２）と移動可能に連結される少なくとも１つの部分を含むことを特徴とするブ ラケット。 ２．前記把持部材が、各クランプ（２）の自由端に配設された当接部分（７）と 前記クランプの縦方向へ沿って前記当接部分へ近接する方向、及び、それから離 間する方向へ切り替え可能なジョー（１０）とを含み、前記ジョーが反対のクラ ンプ（２）方向へ面する凹部表面（１３、１４）を有することを特徴とする請求 項１記載のブラケット。
3. ３．前記当接部分（７）が、その後方側部で、前記ジョー（１０）に抗して支持 され、かつ、その前方側部で、前記サイクルの前記フレーム管と当接するよう配 設されるフレキシブルな形状適合部材（８）に連結されることを特徴とする請求 項２記載のブラケット。
4. ４．前記形状適合部材（８）が、その前方側部に、前記サイクルの前記フレーム 管の縦方向と略平行である縦方向を有する少なくとも１つのくぼみ（１５）を有 することを特徴とする請求項３記載のブラケット。
5. ５．前記当接部分（７）と前記形状適合部材（８）が、わずかにフレキシブルで 弾性的に降伏可能な材料からの一体の製造物であることを特徴とする請求項３乃 至４のいずれか１項に記載のブラケット。
6. ６．前記ジョー（１０）が前記形状適合部材（８）との一体の製造物であること を特徴とする請求項３乃至５のいずれか１項に記載のブラケット。