JPH04500697A - スプレーできる組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 スプレーできろ組成物 （発明の背景） 本発明は水溶性ポリマーとクレーからなるスプレーできろ組成物及び土、廃棄場 の廃棄物又は貯蔵所のその他の物質等の保護されるべき物質にカバーしてその上 に水抵抗性保護層を形成するための該組成物のスプレー法に関する。

Ｋｒｉｅｇｅｒの米国特許第３．７６３．０７２号は土にかたい表面を形成する ための水性アクリルラテックス組成物とケイ酸ナトリウムからなる組成物を開示 している。

米国特許第２．９６１．７９９号は土を腐蝕から保護するためのスプレーラテッ クス（スチレン／ブタジェン）とクレーからなる組成物を開示している。

物質上に水抵抗性の保護層を形成するスプレーできる組成物、及び廃棄場の廃棄 物の上層等をカバーするためにこの組成物を用いろ方法についての要求がある。

この組成物は次の利点をもつことが好ましい： １）　外界１度で容易にスプレーされろこと；２）　スプレーしたとき空気中で ミストにならないとと；３）　風によって不必要にとばされるごみや紙を封じ込 めろこと； ４）　スプレー後に硬化したとき水抵抗性になる乙と：５）　１００’Ｆより高 い温度を包含する加温下でも分解抵抗性があること； ６）　硬化後、スプレーした層が沈澱により表面透過性を減するとと： ？）　日々カバ一層が生分解し浸出液を集めることを可能にすること； ８）揮発物の放出を減少し奥を制御すること。

（発明の要旨） 本発明は、たとえば（１）土、（２）廃棄場、衛生用品置場、又は危険物置場の 廃棄物、又は（３）穀物、塩、コール等の貯蔵物質、の如き保護すべき物質上に カバ一層を形成するためのスプレーできろ組成物を提供する。上玉に用いる場合 にはこの組成物は腐蝕制御剤及び／又は土への種子又は肥料分布剤として機能し うろ。

本発明の組成物は、 （ａｌ　セルロース系ポリマー等の水溶性ポリマー、（ｂ）　クレー、及び （Ｃ）　水等のポリマー及びクレー用のキャリヤからなり、スプレー後組成物は 水抵抗性で強靭且つ可撓性になる。

本発明はまた上記のスプレーできる組成物を用いて物質上にカバ一層を形成する 方法に関する。この方法は（ａ）　該組成物を外界温度において保護すべき物質 上にスプレーして所定の期間核物質の上部をカバーし保護するに十分な厚さの層 を形成し、次いで （ｂ）　該層を放置して硬化させ水抵抗性で、靭性で、可撓性のあるカバ一層を 形成することによって該物質を保護することからなる。

本発明の組成物に質量と靭性を付与するためバインダーを用いろことが好ましい 。好ましいバインダーには切りきざんだ紙及び／又は木のような繊維質集合体が ある。界面活性剤、石コウ、糊剤又は抗アワ剤ｂｏｒａχ、染料、及び臭気制御 剤等の他の物質も本発明組成物に好ましく加えられる。

従って本発明の目的は上記したスプレーできろ組成物を提供すること及び選択さ れた物質上に該組成物をスプレーして水抵抗性で靭性で可撓性のカバ一層を形成 して該物質を保護する使用が容易で経済的な方法を提供することにある。

本発明の他の目的は息下の好ましい態様の記載から当業者に明らかであろう。

（発明の詳細な説明） 次のスプレーできる組成物が新規で顕著なカバ一層を与えるに有効であることを 見出だしな： □成　分　ボンド （ａｌ　セルロース系ポリマー　５−、−５０（ｂ）　ベントナイト　２５〜２ ００ （Ｃ１紙　１０〜１００ （ｄ）　界面活性剤　５〜５０ （ｅ）　糊（ｇｌｕｅ）　５〜２５ （ｆｌ　石コウ　５〜１０１ ００（水　２０００〜８０００ 好ましい組成物は次の成分をおよそのボンドで含有する：−−−人−念　ボンド セルロース系ポリマー　１５〜２５ ベントナイト　８０〜１２０ 切りきざんだ紙　２５〜７５ 水　４５００〜６０００ 極めて好ましい組成物はおよそのボンドで次の成分を有することが判った： □成　分　ボンド セルロース系ポリマー　２０ ベントナイト　１００ 切りきざんだ紙　５０ 水　４８００〜５８０〇 一般に、 （ａ）　セルロースの非イオン性水溶性ポリマー、特に約１００〜５０００の粘 度（ブルックフィールド−＃３スピンドル）をもつセルロースのヒドロキシエチ ルエーテル；（ｂｌ　ベントナイト； （Ｃ１切りきざんだ紙； （ｄ）　非イオン性界面活性剤、特にエトキシ化ノニルフェノール；（ｅ）　糊 剤； （ｆ）　石コウ；及び （ｇ）　水からなる組成物から極めて有効なカバ一層がつくられることが判った 。

本発明において、好ましいポリマーは溶媒可溶性のセルロース系ポリマーであり 、特に通常的１００〜５０００、より好ましくは５００〜２０００の粘度（ブル ックフィールド−＃３スピンドル）をもつ水溶性のセルロース系ポリマーが好ま しい。

溶媒可溶性セルロース系ポリマーは公知であり市販されている。たとえばＣｅ１ ｌｏｂｒｔｎｄ　ＴＭ　ｔ（ＥＣ水溶性ヒドロキシエチルセルｏ　Ｘ　（ＢＰ　 Ｃｈｅｍｉｃａｌｓ、　Ｌｔｄ−英国Ｐｉｌｓｙｌｉｎ社の商標、これは彼らの １９８２年９月発行の雑誌３６２５　１６２　７０００、表！［Ｃｅ１ｌｏｂｏ ｎｄ　ＨＥＣヒドロキシエチルセルロース、水溶性ポリマーに記載されている） 等がある。他の極めて有用なセルロース系ポリマーにはＮａｔｒｏｓｏｌ　ＴＭ ヒドロキシエチルセルロースＣＨｅｒｃｕｌｅｓ社の商標、これはたとえば彼ら の１９８０年発行の表１ｉ　ｒＮａｔｒｏｓｏｌ　７Ｍヒドロキシエチルセルロ ース、非イオン性水溶性ポリマー」なるパンツレフトに記載されている）がある 。

好ましいポリマーにはＮａｔｒｏｓｏｌ　ＨＨＲ−２５０、Ｎａｔｒｏｓｏｌ　 ２５０ポリマー、Ｎａｔｒｏｓｏｌ　１５０及び３００ポリマーがある。Ｎａｔ ｒｏｓｏｌはヒドロキシエチルセルモル置換度が１．５．１．８．２．５及び３ ，０の４つのレベルのものがつくられており、それぞれ１５０．１８０．２５０ 及び３００と表示されている。

前記したようにポリマーと共にクレーが好ましく用いられる。

公知のように、クレーは結晶質の黴細な土質物質であり、通常アルミナとシリカ の水和物からなり、少量成分として酸化鉄とマグネシアを含むと考えられる。カ オリン、アタパルガイド及びモンモリロナイトも用いうるが、ベントナイトクレ ーがより好ましい。好ましいクレーはＭＶＩＴＯＮＥ　７Ｍオルガノクレー及び クレー生成物、ベントナイトーヘクトライトーセプコライトと題するＩＭＶ雑誌 に記載されている。ＩＭＶはＧｕｌｆ　Ｒｅ５ｏｕｒｃｅｓ　ａｎｄ　Ｃｈｅｎ ｕｅｔ社の一部門である。好ましいベントナイトクレーは２００メツシユの適当 なサイズ（一般に６０〜３２５メツシユのクレーが極めて有効である）でＮＬ　 Ｂａｒｉｏｄ　５ｕｐｐｌｉｅｓから販売されている。

前記したように切りきざんだ紙は任意ではあるが有効に用いられる好ましい繊維 質物質である。米国特許第３．８１２．６１５号は土を根おおい（＋ｍｕｌｅｈ ）で被覆するためにアワ状で用いる繊維質物質を開示しており、この特許を参考 文献として加える。この発泡物質はアクリル系ポリマー、ポリエポキシド、湿潤 剤、増粘物質、水及び、当然のことながら木質パルプ及び古紙及びコツトンリン ター等の他の１ａ維源を包含するセルロース繊維等のｍ維質物質からつくられる 。

本発明のｍ維質物質には前記したｍ雑やガラス繊維、わら紙からつくった繊維、 麦わら及び布帛繊維等がある。繊維は長さが短く、直径が薄いことが好ましく、 直径約１７８インチ、長さ１７４インチがスプレー組成物にとって最大のサイズ である。切りきざんだ紙の場合も同様だが、繊維はより短く、薄いことが好まし い。米国特許第計８１２．６１５号に記載されるように、好ましくは繊維長は約 １７４インチ以下、平均直径は約１７４インチ以下である。

またグアーガムグルー等の糊剤を組成物の接着性を増すために用いうる。グアー ガムグルーの代替として（上記したＮ１ｔｒｏｓＯ！等のセルロース系ポリマー に加えて）セルロース系ポリマーを組成物の接着性増大に用いうろことが判った 。かかるポリマーの一つとして商標Ｃｕ１ｍ１ｎａｌ　ＩＪＣとしてプラウエア 州つィルミントンのＡｇｕａｌｏｎ社から販売されているものがある。

多くの利用にとって石コウが硬さを付与するために用いられる。これは硬化（ｓ ｅｔ　ｕｐ又はキュア）を速める硬化剤として作用する。用いる石コウの量は変 えうるが、一般には少なくとも０５重量％、１０〜１５重量％までが用いられる 。

Ｃｕ１ｍ１ｎａｌポリマーと石コウの両者を用いる有効な組成物は重量％で次の 成分を含有する。

成　分　重量％ Ｎａｔｒｏｓｏｌポリｖ−０，２〜１．２％Ｃｕｌ＋ａｉｎａｌポリ？−０，１ 〜０．６％石コウ　０，５〜１５．０％ ベントナイト　２．０〜６０％ セルロース／木質繊維　２．０〜４．０％水　８０〜９５％ 一般に、上記組成物において、用いるＮａｔｒｏｓｏｌポリマーの量はＣｕ１ｍ １ｎｉｌポリマーの量の約２倍である。また用いるキャリヤー又は水の量は典型 的には組成物の所望のスプレー粘度によってきめうる。

一般的には前記した物質（特にポリマー、クレー、キャリヤー及び任意のｔａ維 質物質、接着剤及び石コウ）はど重要ではないが、界面活性剤、抗アワ剤ｂｏｒ ａｘ、染料及び臭制卿剤も用いうる。好ましい実制御剤は商標Ｃ１ｅａｎＳｅｎ ｓｅの名で販売されており、１９８７．７．１０出願の許可された米国特許出願 第０７７０７１．９８１に記載されており、これを参考文献として加える。

またプライアッシュ、鋳造砂、キルン粉及びバグハウス粉等の物質もｔｓ維質物 質と（好ましくはその約５０重量％以下）又はクレーの一部又は全部とさえ（好 ましくはそのわずか５〜２０ｗｔ％、通常はその約３０〜５０　ｗ　ｔ％をこえ るべきでない）置き換えうろ。

有用な界面活性剤の例には非イオン性物質等の生物分解性界面活性剤があり、こ の例にはエトキシ化ノニルフェノール（６モル付加体）があり、これば水と油の 両方に可溶なので、好ましいキャリヤーである水と極めて容易に用いうると共に 、油、アルコール、メチルエチルケトン、アセトン等のキャリヤー溶媒とも容易 に用いうる。好ましい非イオン性界面活性剤はＮ−６０（Ｔｅｘｈｃｏ　Ｃｈｅ ｍｉｃａ１社）である。

一般に、セルロース系ポリマー（好ましくはキャリヤー（好ましくは水）４００ ０ポンド当たり約５〜５０ポンド用いられろ）とクレー（好ましくはキャリヤー ４０００ボンド当たり約２５〜２００ポンド用いられる）からなるスプレー組成 物を考えろ場合、任意添加物質はセルロース系ポリマーと同じ割合で用いること ができ、これら添加剤（繊維質物質は含まない）の合計重量はクレーの重量（キ ャリヤー４０００ポンド当たり約２５〜２００ポンド）とほぼ同じである。

好ましく用いられるキャリヤーは水だが、水ふ外のキャリヤーの使用が好ましい 場合のあることが判った。たとえば該組成物を廃棄場での物質のカバーに用いる 場合そこで集められた浸出液を該組成物用のキャリヤーとして用いることができ る。浸出液のりづイクルは有機廃檗物の容積を減少させる作用をする天然のバク テリア作用を促進させ、また浸出液を処理プラントに移送する必要性をなくすこ ともできる。

好ましい組成物は次の成分を含むことが判った：成　分　重量％ Ｎａｔｒｏｓｏｉポリ？　−０，４７〜０．５３％Ｃｕ１ｍ１ｎａｌポリｖ　− ０，２１〜０．２４％ベントナイト　２３２〜５４１％ ３２〜５４１％石コラ　０．４７〜１１０％抗アワ剤　０．０３〜０．０４％ 染料　０．０１％未満 界面活性剤　０．０１％未満 紙　ｉ、　ｏｏ〜２４００％ 木質分　０．２５〜１００％ 水　８０．００〜９５．００％ 一般に、セルロース糸綴ａ（紙及び木質分）の量は５０％以下でかえうる。また 木質分と紙のブレンド割合もかえうる。すぐ前に述べた例でｔよ、セルロース系 繊維物質は約３０％の木質分と７０％の紙を含む。しかしこれは木質分７０％、 紙３０％までかえうる。セルロース質繊維物質はまた厚紙（カードボード）を含 有することもできる。たとえば厚紙２０％、木質分４０％、紙４０％のものが例 示される。

組成物を上玉に種子又は肥料を分散させろ目的で用いる場合に；ま、組成物は典 型的には種子５〜３０重量％、また肥料約１０重量％を含有する。

本発明のカバ一層；よ通常、スプレー後、約１７１６又は１７８インチから２〜 ３インチの厚さ、好ましくは約１／４〜１インチの厚さをもつ。

本発明の組成物及び方法を好ましい態様について述べた。しかし、請求の範囲を 越えろことなく、好ましい態様を変形しうろものである。

国際調査報告

Claims (21)

【特許請求の範囲】
1. １．（ａ）スプレー後に水抵抗性になる水溶性ポリマー、（ｂ）クレー、及び （ｃ）該ポリマー及びクレー用のキャリヤーからなりスプレー後に、水抵抗性で 、靱性で可撓性となる組成物からなる選択された物質上にカバー層を形成するた めのスプレーできる組成物。
2. ２．さらに界面活性剤を含有する請求項１記載の組成物。
3. ３．界面活性剤がエトキシ化ノニルフェノールからなる非イオン性界面活性剤で ある請求項２記載の組成物。
4. ４．さらに石コウを含有する請求項１記載の組成物。
5. ５．さらに糊剤を含有する請求項１記載の組成物。
6. ６．さらにボラックスを含有する請求項１記載の組成物。
7. ７．さらに染料を含有する請求項１記載の組成物。
8. ８．さらに臭制御剤を含有する請求項１記載の組成物。
9. ９．さらに繊維質物質を含有する請求項１記載の組成物。
10. １０．繊維質物質が紙と木を含有する請求項９記載の組成物。
11. １１．さらに抗アワ剤を含有する請求項１記載の組成物。
12. １２．クレーがベントナイトである請求項１記載の組成物。
13. １３．ポリマーがセルロース系ポリマーである請求項１記載の組成物。
14. １４．セルロース系ポリマーが約１０００〜５０００の粘度（ブルックフィール ドー＃３スピンドル）をもつセルロースのヒドロキシエーテルである請求項１３ 記載の組成物。
15. １５．次の成分がおよそのポンドで次の量存在する請求項１記載の組成物。 成分ポンド セルロース系ポリマー１５〜２５ ベントナイト８０〜１２０ 切りきざんだ紙２５〜７５ 水４５００〜６０００
16. １６．次の成分がおよそのポンドで次の量存在する請求項１記載の組成物。 成分ポンド セルロース系ポリマー２０ ベントナイト１００ 切りきざんだ紙５０ 水４８００〜５８００
17. １７．次の成分 （ａ）水溶性セルロース系ポリマー、 （ｂ）ベントナイト、 （ｃ）切りきざんだ紙、 （ｄ）界面活性剤、 （ｅ）石コウ、及び （ｆ）水を含有する請求項１記載の組成物。
18. １８．次の成分がおよそのポンドで次の量存在する請求項１記載の組成物。 成分ポンド （ａ）セルロース系ポリマー５〜５０ （ｂ）ベントナイト２５〜２００ （ｃ）紙１０〜１００ （ｄ）界面活性剤５〜５０ （ｅ）石コウ５〜１００ （ｆ）水２０００〜８０００
19. １９．（Ａ）水溶性ポリマー、クレー及び水からなる組成物を選択された物質上 にスプレーして層を形成し、（Ｂ）該層を硬化させて水抵抗性で靱性で可撓性の 層を形成することを特徴とする選択された物質上にカバー層を形成する方法。
20. ２０．該物質が廃棄場の廃棄物である請求項１９記載の方法。
21. ２１．該物質が土である請求項１９記載の方法。