JPH04500404A - 押え帯用締付けラチェット - Google Patents

押え帯用締付けラチェット

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JPH04500404A
JPH04500404A JP2508606A JP50860690A JPH04500404A JP H04500404 A JPH04500404 A JP H04500404A JP 2508606 A JP2508606 A JP 2508606A JP 50860690 A JP50860690 A JP 50860690A JP H04500404 A JPH04500404 A JP H04500404A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 押え帯層締付はラチェット 本発明は、請求の範囲第1頂上位概念に記載の特徴を有する押え帯層締付はラチ ェットに関するものである。この種の締付はラチェットは、たとえばDE−PS 2845227C2により公知である。
この種の締付はラチェットは、押え帯層の締付は前押え帯器具として用いられる 。その場合、押え帯は、締イ=t it兼前押手段の有利な実施形式をなしてい る。これらの手段はチェーン、鋼索、ザイル等々としても全く同様に構成できる 。この種の押え帯により、輸送補助手段又は輸送手段上に、t;とえばトラック の積載面上に位置固定するのに必要な押え張力が輸送貨物に加えられる。
冒頭に述べた形式の締付はラチェットは、このために通常はベース体として役立 つフレーム・ケーシングを有し゛〔いる。このケーシングは、積載面と不動に結 合されている。しかし、大ていの場合、フレーム・ケーン〉・グは、押え帯の止 めアームとして構成され、押え帯は、その固定端部がフレーム・ケーシングの自 由端部に、たとえば止めボルトを介して固定されている。他方、同時に、フレー ム・ケーシングの反対側の自由端部には、口7り機構と連結された軸が設けられ ている。このロック機構は一般に公知である(ブロックハウス百科事典第17巻 714ページ参照、1973年ヴイースバーデンのブロックハウス社刊、第17 版)。
固定すべき貨物の周囲に掛けたのち、押え帯の自由端部は、通常のように巻上げ 軸を軸の全長にわたって直径方向に貫通するスリットを介して、抵抗なしに可能 なかぎり引張られる。次いで、巻上げ軸が、ロック機構の外歯風車を巻上げ軸の 締付は方向へ駆動する締付はレバーを往復旋回させることにより回転せしめられ 、押え帯が、巻上げドラムの形式で作業する巻上げ軸の周囲に巻付けられ、それ によって押え張力が次第に負荷される。
従来の締付はラチェットの構成では、締付はレバーは、休止状態ないし貨物の最 終固定状態では、フレーム・ケーシングに対して平行姿勢をとるようにされてい る。押え帯を締付けるには、つまり、巻上げ軸へ伝達する必要のあるトルクを調 達するには、締付はレバーを、ケーシングと締付はレバーとがほぼ90°の角度 ?なすところまでケーシングから旋回させる。押え帯の締付けは、既述のように 締付はレバーを休止位置と90°位置との間で往復運動させることにより行なう 。このため、風車の歯には、次のようになるように互いに非対称的なフランクが 設けられ、かつ方向が与えられている。すなわち、旋回アームのところを押しず らし可能の連行体が、旋回アームの旋回方向にロックしながら歯と噛合い、旋回 することにより、風車をこれと運動接続された巻上げ軸と一緒に締付は方向に回 転させる(負荷行程)ようにするのである。他方、連行体は、逆の旋回方向では 、大ていは丸くされている、歯の非作業フランクのところを滑動する(空行程) 。旋回レバーの往復運動は、したがって、常に負荷行程と空行程とから成ってい る。負荷行程が、締付はレバーを90°位置からフレーム・ケーシングへ向って 、つまり休止位置へ引張り力により旋回運動させることで行なわれるのが、引張 りラチェットである。他方、これに対して、負荷行程が、休止位置から90゜位 置へ加圧力によりフレーム・ケーシングから押離す締付はレバーの運動によって 行なわれるのが、加圧ラチェットである。
この種の引張りラチェットと加圧ラチェットは、一方の方向にしか締付けること ができない。これは明らかに大きな欠点である。加えて、固定取付けされた締付 はラチェy)の場合、人間工学的に言って、右利きの者にはよいが、左利きの者 には年賀である。
この種のラチェット使用の場合、使用者が、ラチェットの締付はレバーにぶら下 がりその体重を利用して必要なトルクを締付はラチェットに伝えるのが効果的で ある。したがって、締付はラチェットの回転方向が一方向だけの場合、ラチェッ トに対する使用者の現在位置によっては欠点が生じる場合がある。
更に、ラチェットを最初の使用時から既に特定締付は方向に予め決めておかねば ならない点も欠点である。加えて、固定すべき貨物に押え帯を掛けるさい、ラチ ェットの最終位置がどこになるかを常に考えねばならない。
本発明の課題は、したがって、締付はラチェットを次のように構成することにあ る。すなわち、押え帯の締付けに必要な駆動トルク、それも締付はレバーの旋回 により生ぜしめられ巻上げ軸に伝えられるトルクを、労働生理学的に簡単に調達 できるように構成することである。
この課題は、請求の範囲第1項記載の特徴を有する手段により解決された。
本発明の基本は次の点にある。すなわち、2つの可能な回転方向のうち、どちら の方向へ巻上げ軸を回転させても、つまり押え帯をどちらの方向へ巻上げても、 駆動トルクの調達にはどうでもよく、その選択は使用者に任されるという点であ る。これに対して、重要なのは、調達すべきトルクを、引張りラチェットの形式 で調達するか、加圧ラチェットの形式で調達するかの選択の自由は、締付はラチ ェットに対する使用者のその時々の現在位置に左右される。つまり、使用者にと って労働生理学的により良い締付はレバー締付は方向が優先される。使用者は、 その時々で所望のロック方向を、ロック機構のロック方向を切換えることによっ て選び出すのが有利である。
本発明による締付はラチェットは、したがって、ロック方向を切換え可能の係止 ロック機構並びに、同じくロック方向を切換え可能の締付はロック機構を有して いる。請求項2記載の係止ロック機構は、構造面で僅かに出費が増すだけで実現 可能である。
請求項3と4に記載の係止ロック機構の実施例の場合、互いに独立の、l腕レバ ーとして構成された2つの爪部材が、外歯を有する爪単に作用する。この場合、 常に双方の爪部材のうちの一方のみが歯と噛合い、その時々の他方の爪部材は非 作用位置にとどまっている。これによって、係止口ツタ機構のロック方向の切換 え能が実現される。特に有利なのは、双方の爪部材を単一の爪部材にまとめてし まうことである。請求項5に記載の、2つのロック位置間を旋回可能の2腕複式 爪部材が、それである。
請求項6から8に記載の係止ロック機構の実施例は、■字形スライダ案内切欠き 内を案内される押圧スライダを介して複式爪部材を簡単かつ容易に切換え可能で ある。
請求項9から11に記載の係止ロック機構の実施例の場合、複式爪部材が、一方 では抑圧スライダと、他方では、ロック機構に属する風車と協働するようにする のが有利である。
特に有利なのは、請求項12に記載の締付はレバーに、別の締付はロック機構を 取付けることである。このロック機構の構造は、フレーム・ケーシングのところ の係止ロック機構の構造と大幅に合致している。このため、一方では、同じ風車 を双方のロック機構に利用でき、他方では、同じ部材の利用は製造技術的に有利 である。また、この構造のため、風車の歯形を対称的にすることができる。
請求項13の締付はロック機構の実施例では、ロック機構は、同じく手動で切換 え可能である。
請求項14と15に記載の締付はロック機構の実施形式により、簡単な機能が保 証される。特に切換えが簡単に可能である。特に有利なのは、請求項16に記載 のように連行体を複式連行体として構成した場合である。また、請求項17から 23に記載の締付はロック機構の実施形式の場合、ロック機構の締付は方向を簡 単かつ容易に切換えることができる。
請求項24と25に記載の締付はロック機構の形式では、簡単なハンドグリップ を介して切換え、ないし解離が可能である。
請求項26から28に記載の締付はラチェットの実施形式の場合、押え帯を解く ために締付はラチェットを容易に開くことができる。
請求項29に記載の締付はラチェットの形式の場合には、係止ロック機構と締付 はロック機構の切換えないしそのつと有効なロック方向の有利な同期化が実現さ れている。
請求項30と31に記載の形式は、全体の構造が対称的に、しかも出来るだけ平 らに構成され、製造技術的に有利である。この場合、それぞれ両側に作用する締 付はロック機構と係止ロック機構とにより高い締付はモーメントが伝達される。
次に本発明のその他の重要な特徴を図示の実施例につき詳説する。
第1図は、締付はう千エツトが中央位置にあるところを前方上方から見l;斜視 図である。締付はラチェットは図説明では単に゛′ラチェット”と記すことにす る第2図は、第1図の矢印I+の方向に締付はレバーとフレーム・ケーシングを 最大に拡開して、上からラヂエノトを見た平面図。
第3図は、第1図の矢印IIIの方向から見た側面図で、この場合も休止位置と 90@位置との中間位置にあるところを示したものである。
第4図は、第1図のIV−TV線断面図で、位置は第3図同様の中間位置である 。
第5図は、係止ロック機構と締付はロック機構とを、第3図及び第4図の調節位 置で略示した図で、締付はレバーがフレーム・ケーシングから遠ざかる締付は方 向に旋回せしめられた状態を示したもの。
第6図は、第3図同様の断面図だが、ロック機構が、フレーム・ケーシングに近 づく締付は方向に調節されている場合を示した図。
第7図は、第6図同様に締付はレバーの締付は方向がフレーム・ケーシングに近 づく方向である場合の係止ロック機構と締付はロック機構を示した図。
第8図は、係止口ツタ機構と締付はロック機構とを自由回転位置で示した略示図 である。
フレーム・ケーシングlは、縦方向2で見て、はぼU字形の横断面を有し、両端 には付加成形されたフォーク状自由端部3,9を有している。後部自由端部3の ところには、取付はポルト4が、縦方向2と直角に(横方向6)フレーム・ケー シング1の側壁5.5’を結合している。取付はポルト4は、押え帯8の固定端 部7の固定に役立っている。この端部は、ループ状に取付はポルト4の周囲に巻 きかけ固定されている。
縦方向2で後部端部3と反対側の前部自由端部9は、フレーム・ケーシングlの 安定化のため側115.5’を貫通し、横控えの形式で補強する横連結板10を 有している。前部と後部との自由端部9,3の中間には、一部分に側515.5 ’を連結する横連結板60が配置されている。横連結板60は、側515.5’  と一体の押抜き曲げ部材として構成されている。縦方向に横連結板IOと並ん で巻上げ軸11が側!!5.5’の間に回転可能に軸受けされている。巻上げ軸 11は、その全長にわたって(横方向6)押え帯を受容するスリット12が直径 方向に形成されている。スリットの長さは、押え帯の幅に合致する。巻上げ軸1 1は、側壁5.5′を貫通し、横方向に突出している。この突出部分には、軸方 向位置を固定する軸受はビン13が直径方向に貫通している。巻上げ軸1.1は 、更に、双方の型車14.14’の中心を形状接続式に貫通し、ケーシングIに 対する型車の回転軸を形成している。型車14,14’は、その外周に半径方向 で外方へ突出する歯15を有している。歯15は、横方向6に延びる対称的な台 形横断面を有している。これにより、歯15は、平歯歯車の歯の形式で半径方向 16に爪革14.14’の周面から突出する形になる。
巻上げ軸11は、加えて、締付はレバー17の7オ一ク状端部を、同じく軸受は 軸の形式で貫通している。各1個の型車14,14’は、横方向6に側壁5゜5 ′の外側と締付はレバー側壁18.18’の内側との間に位置している。軸受は ビン13は、締付はレバー側壁18.18’の内外側に外方から密接し、ケーシ ングlと締付はレバー17とに対し巻上げ軸IOの軸方向位置を形状接続式に、 固定している。
巻上げ軸11が貫通している自由端部とは反対側の、締付はレバーI7のグリッ プ端部19は、操作グリップ20として構成され、このグリップ20は、円筒体 として締付はレバー側壁1.8.18’を横控えの形式で互いに連結している。
フレーム・ケーシングlには、縦方向2で巻上げ軸11と取付はポルト4との間 に、それも各側壁5.5′の外側に複式爪部材21.21’が取付けられている 、に方の複式爪部材21.21’には、爪部材軸22が貫通し、この軸22を中 心として、爪部材21,21′はケーシングlのところに旋回可能に軸受けされ ている。爪部材軸22からは、型車14.14’の方向に2つの爪を拡げた形状 で上方の係止爪23と、下方の係止爪24が、歯状に複式爪部材21.21’か ら突出している。型車14.14’と複式爪部材21.21′とは、請求項に挙 げた係止ロック機構70を形成している。双方の複式爪部材21.21’の、型 車14,14’とは反対の後側25には、はぼV字形の切換え用切欠き26が形 成されている。この後側25には、縦方向に、はぼV字形のスライダ案内スロッ ト27が続いている。このスロット27は、それぞれケー/ンク1i7)側壁5 .5′に形成されている。横方向6には、押圧スライダ28が側壁5□ 5′を 貫通している。側壁5.5′の貫通穴はスライダ案内スロソ]・27として構成 され−〔いる。押圧スライダ28は、横連結板60に付加成形され、そこからア ングル状に突出する舌状部63を介してスライダ28のスライド方向とは反対方 向に半径方向で外方ヘケーシング1のところに、圧縮ばねとして作用するばね部 材29で支えられている。
係止口y 7機1170ないし複式爪部材21.21’の機能形式、次の通りで ある。すなわち、押圧スライダ28は、選択的に案内スロット27の双方のV字 形脚の一方のなかへ旋回せしめられ、ばね部材29の負荷を受け、切換え用切欠 き26の双方の側の脚の一方に対して常時押付けられる。切欠き26の脚の一方 に対する押圧により、複式爪部材21.21’の上方の係止爪23又は下方の係 止爪24が、型車14の歯(=歯15.15’)と噛合わされる。
操作用グリップ20と巻上げ軸11とのほぼ中間で、締付けしバー側壁18.1 8’が横ヨーク30により互いに不動に結合されている。横ヨーク30は、縦方 向2に外方へ締付はレバー側壁18.18’ と平行に延びる、2つの制御スラ イダ31.31’の自由端部を貫通している。これら自由端部は、横方向に延び るバー・ドクリソブ32により相互に連結されている。
制御スフ1ダニ31.3Mは横方向6に、締Uけレバー側壁18.18’の中間 スペース内へ突出する互いに向き合一)だ固定突起33.33’を有している。
これらの突起33.33’により、横ヨーク30に対しばねパッケージ゛34. 34’を介し巻上げ軸11の方向に負荷が加えられる。
制御スライダ31.3Mは、操作グリップ20側の端部のところを、はじめは側 1118.18’の内面に平行に内側に延びている。側wi8.is’は、先細 になる区域35.35’で内方へ屈折している。この屈折35.35’で、それ も大きな運動の余地を可能にする開口52の区域で、側!!18.18’には制 御スライダ31,31′が貫通している。スライダ31.31’は、更に、縦方 向2に巻上げ軸11へ向って、側壁18.18’の外面に平行にその外側を延び ている。ハンドグリップ32とは反対側の、巻上げ軸11側の自由端部には、巻 上げ軸11と平行に内方へ突出する制御ビン37.37’が付加成形されている 。制御ビン37.37’は、突出端部が、締付はレバー側壁is、ia’内に成 形されたU字形制御スロット36を貫通し、端側か側壁18.18’から内方へ 突入している。制御スロット36の双方のU字形脚57は、そのさい、はぼ巻上 げ軸11の方向、それも締付はレバー17の軸側端部の方向に向いている。U字 形制御スロット36の区域には、側!!18.18’の内側に複式連行体38. 38’が、巻上げ軸11と平行の軸53を中心として旋回可能に支承されている 。
複式連行体38.38’の旋回位置は、U字形制御スロット36内の制御ビン3 7.37’の位置により決定される。他方、制御スロット36内での制御ビン3 7.37’の位置は、制御スライダ31.31’により、したがって最終的には 制御用のハンドグリップ32により決定される。型車14.14’は、複式連行 体38.38’ と−緒に請求項に挙げられた締付はロック機構80を形成し− Cいる。
複式連行体38.38’は、型車14.14’に対する作用が複式爪部材21. 21’に類似しており、風車14.14’側には、軸53に対して半径方向に延 びる爪の形式でそれぞれ1つの上部連行爪39と下部連行爪40とを有し、これ らの爪が型車14.14’の方向に突出している。爪39.40と反対側の部分 41には、はぼV字形の制御スロット42が形成されている。この制御スロット 42のV字形脚58.59は、連絡スロット43により互いに接続されている。
締付は方向変換時の複式連行体38.38’の機能形式は次の通りである: 操作グリップ20の方向へハンドグリップ32を引張ることにより、制御スライ ダ31.31’を移動させる。これにより制御ビン37が、制御スロット36内 を強制案内され、複式連行体38に対して、その時々の、脚端部58又は59の 目標制御位置へ位置決めされる。他方の制御ビン37′も、他方の複式連行体3 8′に対して同様に位置決めされる。これら連行体38.38’に作用する制御 機能は、したがって、制御ビン37.37’からV字形制御スロット42ないし その横脚55を介して、型車14.14’に対する連行体38.38’の目標回 転位置へ変換される。V字形の双方の脚58.59により、3角形54がら形成 され、この3角形は、矢じりに似ており、型車14.14′の外周に向いている 。
制御スライダ31.3Mの前端に側方から圧力を加えることにより、その制御ビ ン37は、制御スロット36の横脚55内を、他方のU字形脚58又は59の方 向へ移動する。これとともに、制御ビン37.37′も強制的に複式連行体38 .38’の連絡スロット43内を移動し、制御スロット42のそれまで不動であ ったV字形脚肉に入り、3角形54の区域の脚肉端部に達する。この運動の経過 は、ハンドグリップ32を放すことにより、ばねパッケージ34.34’の永久 圧力に駆動されて行なわれる。すなわち、これにより、制御ビン37.37’は 、制御スロット36の、選択されたU字形脚肉を強制案内されて制御スロット4 2の配属V字形脚58.59に入り、その3角形側の端部に至る。これにより、 複式連行体38.38’は、それまで作業していた連行爪39.40が、風車1 4.14’の歯15.15’ との噛合いから外され、それまで不動であった連 行爪39.40が歯15゜15’と噛合う。これにより締付はレバー側のロック 機構の、すなわち締付はロック機構80の回転方向の変換が原則として成就され る。
制御スライダ31,31′により生じる平面と並んでこれとほぼ平行な運動平面 内に、制御スライダ31.31′と運動接続された位置スライダ45が配置され ている。この位置スライダ45は、圧縮ばね44を介して横ヨーク40に支えら れている。圧縮ばね44の圧縮方向は、ばねパッケージ34.34’の圧縮方向 と同様風車14.14’の方向である。締付はレバー17が、いま、巻上げ軸I Iを中心として、フレーム・ケーシングlから離れる方向へ旋回すると、旋回ア ーム17とケーシングlとの間に約90°の最大開角σか可能である。この開角 の頂点は、はぼ巻上げ軸11の中心軸線位置に合致し、この開角の値は、双方の ストッパ47A、47Bにより決定される。この旋回運動の終りに、位置スライ ダ45はケーシングlに付加成形されたストッパ47A、47Bにぶつかるので 、スライダ45と結合されている締付はレバー17のそれ以上の旋回運動は阻止 される。目標張力に達するまで押え帯を締付けるには、いまや締付はレバー17 のこの往復運動を何度も反復する必要があるが、そのさい操作者は特別な注意を 必要としない。位置スライダ45がストッパ47A、47Bにぶつかるさいに風 車14.14’から巻上げ軸11に伝えられる回転位置、すなわち、その時々に 到達する締付は終位置は、ケーシングlのところに配置され、冒頭に述べた係止 ロック機構により確保され、自動的に維持される。
このためには、予め複式爪部材21.21’が、押圧スライダ28の側からの前 述の制御により、選択した締付は方向に割振られたロック方向へ移される。この ロック方向を割当てられた係止爪23又は24は、風車の歯付部(−歯15.1 5’)と噛合い、ロックする。
こうしてロックされた巻上げ軸11の締付は終位置のロックを外すには、次のよ うにする:ハンドグリップ32を操作グリップ20の方向へ引張ることにより、 位置スライダ45がストッパ位置から引き戻され、ストッパ47Aから引き離さ れる。これにより、締付はレバー17は、旋回方向46へ更に旋回可能である。
その場合、位置スライダ45は、フレーム・ケーシング1に付加成形された突起 48にぶつかり、係止みぞ62に係止されるまで、風車14゜14’側の端部が 、側壁5.5’のカム状周面61上を滑動する。締付はレバー17がそこまで旋 回することにより、位置スライダ45が複式連行体38.38’をそのニュート ラル位置(第8図)へ移動させる。そのさい、位置スライダ45は、スライダ4 5をカム状周面61のほうへ押付ける圧縮ばね44の圧力を克服し、カム状局面 に形成された係止みぞ48に突入する。位置スライダ45が制御スライダ31. 31’と運動接続されているため、ハンドグリップ32を引張ると一緒に戻され るので、制御ビン37.37’は、U字形脚から締付はレバー17の制御スロッ ト36の横脚55内へ戻される。これによって、連行爪39.40と歯付部(− 歯15.15’)との噛合いが外される。この位置では、複式連行体38.38 ’は風車14.14’に対し中間旋回位置をとる。
締付はレバー17の、巻上げ軸11が貫通している自由端部には、操作グリップ 20と反対側のところにカム49が形成されている。締付はレバー17を回転方 向46に旋回ストッパ47を超えて旋回させると、カム49は、係止爪23,2 4に作用して歯付部(−歯15.15’)との噛合が外れる回転兼負荷位置に来 る。いまや、巻上げ軸11は、押え帯8を弛めるために自由に回転可能となる。
固定方向ロック機構は、完全に不動となる。
締付はレバー17が旋回方向46.46’に旋回する旋回路の終りには、係止み ぞ51,62がフレーム・ケーシング1のところに形成されている。
圧縮ばね44とばねパッケージ34.34’の圧縮力に抗してハンドグリップ3 2を引張ると、この方向に制御スライダ31.31’ と運動接続されている位 置スライダ45が引き戻され、この結果、スライダ45は、圧縮ばねにより負荷 されて係止切欠き51ないし62に係止される。これにより締付はレバー17は 、その極限開位置にも極限閉位置(休止位置)にも係止される。
理解を深めるために、ラチェットの作用形式を、ここでもう一度、重要な機能を 果たす部材について説明しておく: 第5図は、加圧ラチェットとして用いた場合を示したものである。この場合、ト ルクは、旋回方向46でのケーシングlから離れる旋回運動により生ぜしめられ る。したがって、締付けは、逆時計回りの締付は方向50で行なわれる。その場 合、締付はロック機構の複式連行体38.38’の上部連行爪39と、係止ロッ ク機構の複式係止部材21.21’の上部係止爪23とが、低重の歯付部(−歯 15.15’)と噛合わされる。低重14.14’の回転は、連行体38の駆動 により行なわれる。この駆動は、第5図には図示されていない締(=jけレバー 17により締付は方向50で行なわれるが、その場合、上部連行風39は、締付 は方向50で歯付部(=歯15.15’)と噛合わされる。締付は方向50と反 対の方向、したがって時計回り方向46′での復行程の場合、上部連行風39は 、歯15.15’の−Fを妨げらることなしにスリップする。
第6図と第7図は、引張りラチェットとして用いられる場合を示したもので、こ の場合、締付はレバー17は、旋回方向・16′の方向でケーシングlに向う旋 回運動によりトルクを生じさせる。締付は方向56は、時計回り方向46′であ る。この締付けの場合、締付はレバー17により駆動される複式連行体38,3 8′の下部連行型40と、フレーム・ケーシングlに回転支承された複式係止部 材21.21’の下部係止爪24とか、低重14,14’ないしその歯15.1 5′と噛合される。この噛合い24/14は、風車14.14’が、逆回転しな いように、言いかえると時計回り方向ないし締付は方向56とは逆方向に回転し ないように阻止する(第7図)。締付は方向56での旋回運動のさい、下部連行 型40が歯15.15’と不動に噛合う。締付は方向とは反対の旋回方向46で の空工程時には、下方の連行型40は妨げられずに歯15.15’上をスリップ する。
第8図は、ラチェットの7リ一ホイール位置を略示したものである。この場合、 上下の係止爪23.24、上方の連行型39.40のいずれもが、低重ないし歯 15.15’と噛合ってはいない。複式係止部材21.21’の係止爪23.2 4は、締付はレバー17のカム49により噛合いを外されt二状態に維持されて いる。複式連行体38.38’の連行型39.40は、カム状局面61上に位置 スライダ45の端側か密接するが、又はスライダ45がケーシング1の係止みぞ 62内に係止されることで低重14,14’との噛合いを外された状態に維持さ れる。このためには、ハンドグリップ32が操作グリップ20の方向に引張られ る。既述のように、位置スライダ45は制御スライダ31.31’と運動接続さ れているので、連行型39.40がフリーホイール位置に達する。
もう一度まとめてみれば次の通りである:請求項に記載の係止ロック機構70は 、低重14゜14’ と複式係止部材21.21’ とにより、また請求項に記 載の締付はロン々機構80は、爪車14.14′と複式連行体38.38’ と により、それぞれ形成されている。
二Z:7 二ha 国際調査報告 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.押え帯(8)用の締付けラチェットであって、押え帯(8)の固定端部(7 )を側壁(5,5′)の間に固定するフレーム・ケーシング(1)と、このケー シング(1)に回転可能に軸受けされ、その側壁(5,5′)の間の中間スペー スをブリッジし、回転不能に締付けレバー(17)を保持して、押え帯(8)を その他方の端部から巻上げる巻上げ軸(11)と、ケーシング(1)・巻上げ軸 (11)間で作用し、締付けレバーの操作により達せられる回転位置を固定して 逆回転を防止する係止ロック機構(70)とを有する形式のものにおいて、係止 ロック機構のロック方向を切換え可能であることを特徴とする押え帯用の締付け ラチェット。 2.係止ロック機構(70)が手で切換え可能であることを特徴とする請求項1 記載のラチェット。 3.フレーム・ケーシング(1)のところに、それぞれ1つの、その時々の巻上 げ方向とは逆方向に巻上げ軸(11)に対してロック作用を及ぼす爪部材と、ロ ック位置とスリップ位置との間を連動可能な爪部材とを有することを特徴とする 請求項1又は2記載のラチェット。 4.係止ロック機構(70)が爪車機構であり、この機構の、外歯を有する爪車 (14,14′)が、爪車(14,14′)とほぼ同軸的な巻上げ軸(11)と 固定結合されており、かつまた前記爪車機構の爪部材が1腕レバーであり、この レノバーが、フレーム・ケーシング(1)のところにその時々に旋回可能に支承 されていることを特徴とする請求事3記載のラチェット。 5.双方のロック方向に割振られた爪部材が、双方のロック位置の間を旋回可能 な2腕の複式爪部材(21,21′)であることを特徴とする請求項3又は4記 載のラチェット。 6.アレーム・ケーシング(1)のところに支承され、選択的に、複式爪部材( 21,21′)の係止爪(23,24)の一方をロック位置へ旋回させ、その位 置に保持する切換え部材を有することを特徴とする請求項5記載のラチェット。 7.前記切換え部材が、ばね負荷された押圧スライダ(28)であることを特徴 とする請求項6記載のラチェット。 8.ほぼX字形のスライダ案内スロット(27)がアレーム・ケーシング(1) に形成されており、しかも、押圧スライダ(28)が選択的に双方のV字形脚の 一方の脚内を案内され、配属されている係止爪(23,24)に負荷を与えるこ とを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項記載のラチェット。 9.複式爪部材(21,21′)の双方の係止爪(23,24)が、爪部材の旋 同軸を含む平面に関して対称的に配置されていることを特徴とする請求項5記載 のラチェット。 10.爪車の歯(15,15′)が対称的な歯形式を有し、複式爪部材(21, 21′)の係止爪端部は、爪端部の外側フランクが爪車の歯(15,15′)に 対してロックし、内側フランクが爪車の歯のところをスリップするように形成さ れ、適合せしめられていることを特徴とする請求項5又は9記載のラチェット。 11.複式爪部材(21,21′)の、爪車(14,14′)とは反対側に、ほ ぼV字形の切換え月切欠き26が形成されており、この切欠きの双方のフランク の一方が、切換え部材(=押圧スライダ28)のロック方向に応じて負荷される ことを特徴とする請求項5から10までのいずれか1項記載のラチェット。 12.締付けレバー(17)に、巻上げ軸(11)に締付け駆動力を伝える締付 けロック機構(80)が配置され、この機構(80)が爪車(14,14′)と 協働し、かつまたこの機構のロック方向が切換え可能であることを特徴とする請 求項1から11までのいずれか}項記載のラチェット。 13.前記締付けロック機構(80)が手により切換え可能であることを特徴と する請求項1から12までのいずれか1項記載のラチェット。 14.連行方向に連行しながら巻上げ軸(11)に作用する連行体と、通行位置 ・スリッブ位置間を連動可能の連行体とが、締付けレバー(17)のところに各 1個備えられていることを特徴とする請求項13記載のラチェット。 15.締付けロック機構(80)が爪車機構であり、この爪車機構の、爪車(1 4,14′)と協働する連行体が1腕レバーであり、このレバーが、その時々に 旋回可能に締付けレバーのところに支承されていることを特徴とする請求項13 又は14記載のラチェット。 16.双方の連行方向にそれぞれ配属された連行体が、2つの方向の位置の間を 旋回可能な複式連行体(38,38′)の爪(39,40)であることを特徴と する請求項13から15までのいずれか1項記載のラチェット。 17.締付けレバー(17)のところに支承された切換え部材が、選択的に複式 連行体(38,38′)の連行爪(39,40)の一方をその連行位置へ旋回さ せ、その位置に保持することを特徴とする請求項13から16までのいずれか1 項記載のラチェット18.前記切換え部材が爪車(14,14′)の方向へばね 負荷された制御スライダ(31,31′)であることを特徴とする請求項17記 載のラチェット。 19.ほぼU字形の制御スロット(36)が締付けレバー(17)に形成されて おり、しかも、制御スライダ(31,31′)が選択的に双方のU字形脚(57 )の一方の脚内を案内され、配属連行爪(39,40)に負荷を与えることを特 徴とする請求項1から18までのいずれか1項記載のラチェット。 20.複式連行体(38,38′)の双方の連行爪(39,40)が、連行体旋 回軸を含む平面に関し対称的に配置されていることを特徴とする請求項1から1 9までのいずれか1項記載のラチェット。 21.複式連行体(38,38′)の連行爪端部は、この端部の外側フランクが 、これに密接する、爪車の歯(15,15′)を連行し、内側のフランクが爪車 の歯(15,15′)のところをスリップするように成形され、適合せしめられ ていることを特徴とする請求項1から20までのいずれか1項記載のラチェット 。 22.ほぼV字形の制御スロット(42)が、爪車(14,14′)とは反対側 の、複式連行体(38,38′)の後側に形成されており、その2つの脚(58 ,59)のうちの一方の脚が、連行方向に応じて制御スライダ(31,31′) により負荷を与えられることを特徴とする請求項1から21までのいずれか1項 記載のラチェット。 23.制御スロット(42)の、離れて位置するV字形脚(58,59)の間に 接続スロット(43)が形成されていることを特徴とする請求項22記載のラチ ェット。 24.締付けロック機構のロックを解くために、制御スライダ(31,31′) の、爪車とは反対側の端部にハンドグリップ(32)が備えられていることを特 徴とする請求項1から23までのいずれか1項記載のラチェット。 25.爪車とは反対側の、制御スライダ(31,31′)の端部が、締付けレバ ー(17)のところに巻上げ輪(11)と平行な軸を中心として旋回可能に支承 されていることを特徴とする請求項1から24までのいずれか1項記載のラチェ ット。 26.締付けレバー(17)の締付け行程を制限する旋回ストッパ(47)がア レーム・ケーシング(1)のところに設けられ、このストッパ(47)に対して 、締付けレバー(17)に巻上げ軸と反対の方向にばね負荷される位置スライダ (45)がぶつかるようにされ、この位置スライダ(45)が、また制御スライ ダ(31,31′)と駆動接続されており、この結果、位置スライダ(45)は 、制御スライダ(30,31′)が外されることにより、ストッブ位置から引戻 されることを特徴とする請求項1から25までのいずれか1項記載のラチェット 。 27.締付けレバー(17)の旋回路の両終端部に、それもフレーム・ケーシン グ(1)のところに、位置スライダ(45)が、ばね負荷されて係止される係止 みぞ(51,62)が形成されていることを特徴とする請求項1から26までの いずれか1項記載のラチェット。 28.締付けレバー(17)の支承端部のところにカム(49)が付加成形され 、この結果、フレーム・ケーシング(1)から離間した締付けレバー旋回位置で は、カム(49)が、複式爪部材(21,21′)の双方の係止爪端部を爪車と の噛合いから外すことを特徴とする請求項1から27までのいずれか1項記載の ラチェット。 29.締付けロック機構(80)と係止ロック機構(70)との間の伝動接続の 結果、それらの締付け方向ないしロック方向が、それぞれ互いに合致することを 特徴とする請求項1から28のいずれか1項記載のラチェット。 30.フレーム・ケーシング(1)の両側壁(5,5′)の区域に、それぞれ締 付けロック機構(80)と係止ロック機構(70)とが配置されていることを特 徴とする請求項1から29までのいずれか1項記載のラチェット。 31.巻上げ軸(11)の回転平面内に位置する中央平面に関し対称的に、複式 のロック機構(80)、(70)が配置されていることを特徴とする請求項1か ら30までのいずれか1項記載のラチェット。
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