JPH04500053A - 変速機シフタと共に作用可能な乗物ロック組立体及びその方法 - Google Patents

変速機シフタと共に作用可能な乗物ロック組立体及びその方法

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JPH04500053A
JPH04500053A JP1508032A JP50803289A JPH04500053A JP H04500053 A JPH04500053 A JP H04500053A JP 1508032 A JP1508032 A JP 1508032A JP 50803289 A JP50803289 A JP 50803289A JP H04500053 A JPH04500053 A JP H04500053A
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ファンチャー,リッキー・エル
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ハード・ロック・アンド・マニュファクチャリング・カンパニー・インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 変速機シフタと共に作用可能な 乗物ロック組立体及びその方法 発明の背景 本発明は、全体として、乗物のステアリングロック組立体、特に、可動の変速機 制御部材を有する乗物用のステアリングロック組立体にして、スイッチが所定の 位置又はモードにあるとき、乗物のステアリング機構をロックする作用をするキ ー作動可能なスイッチを利用するステアリングロック組立体に関する。
本発明が関係するステアリングロック組立体のキー作動スイッチは、一般に、ハ ウジングと、シリンダに対して所定の回転位置間を回転し得るように該シリンダ 内に作用可能に取り付けられたキー溝シリンダ、又はコアとを備えている。この キー溝シリンダは、その一端にキー受は入れスロットを画成し、ハウジングと協 働して、キーをスロット内に作用可能に位置決めしない限り、シリンダが)λウ ジングに対して動かないようにする。更に、該キー・溝シリンダは、一般に、該 シリンダをハウジングに対して所定の回転位置に位置決めしない限り、キーが抜 けないようにする手段を備えている。例えば、第1の回転位置がロック(LOC K)モードに対応し、別の回転位置がアクセサリ−(ACCESSORY)、オ ン(ON)及び始動(START)に対応するスイッチにおいて、キーは一般に 、ロックモードを除いて、何れの回転位置にあるときでも、キー受は入れスロッ トから抜けないようにされている。
ステアリングロック組立体は、キー作動スイッチが、ロックモードに対応する位 置のような所定の位置にあるとき、乗物のステアリング機構をロックする手段を 更に備えている。かかるロック手段は、静止ケーシング又はコラム内に回転可能 に取り付けられたステアリング軸を有するステアリング機構と協働するとき、一 般に、ステアリング軸をケーシングにロックして、これによりスイッチが所定の 回転位置にあるときに限り、軸の回転を阻止する作用をする。組立体のロック手 段は、作用時、そのスイッチのキーを持たない者が乗物を盗むのを防止する。
上述のキー作動スイッチ、及び乗物のステアリング機構をロックする関連手段を 利用する乗物において、スイッチは、乗物が動いているときに、所定の位置、即 ち、ロックモード位置に位置決め可能である。パーキング、及び非パーキングモ ードに対応する幾つかの位置の1つに位置決め可能である変速機のシフトレバ− が、パーク(PARK)モード以外のモードに位置決めされる場合に限り、一般 に、乗物の動きが許容される。乗物が動いているときに、スイッチをロックモー ド位置に動かしたならば、ハンドルはロックし、乗物の事故が生じる虞れがある 。変速機のシフトレバ−がバークモードに対応する位置以外の何れの位置にある とき、ロックモードに対応する位置まで動かないようにしたキー作動スイッチを 有する、乗物用のステアリングロック組立体を提供することが望ましい。
故に、本発明の目的は、上述のようなキー作動スイッチを有する新規でがっ改良 されたステアリングロック組立体にして、該スイッチが、該スイッチからキーを 抜くのが可能で、且つ乗物のステアリング機構がロックされる所定の位置へ、乗 物の変速機がパークモードにない限り動かないようにされたロック組立体、及び 該スイッチが前記所定の位置へ動くのを阻止する方法を提供することである。
本発明の別の目的は、変速機ンフトレバーが非バークモードにある結果、キー作 動スーrツチのキー溝シリンダが所定の位置に動かないようにしたステアリング ロック組立体を提供することである。
本発明の更に別の目的は、ハウジングの長手方向に動き得るようにしたキー溝シ リンダを有し、該ノリンダが、乗物の変速機が非パークモードにあるかどうかを 問わず、上述のように長手方向に動き得るようにした組立体を提供することであ る。
本発明の更に別の目的は、キー溝ンリングがロックモードに位置決めされたとき 、変速機シフトレバ−がパークモード位置外に動(のを阻止する組立体を提供す ることである。
本発明の更に別の目的は、乗物の点火装置内に内蔵するのに適し、キー作動スイ ッチが乗物に対する点火スイッチを提供する組立体を提供することである。
本発明の更に別の目的は、構造が複雑でなく、効果的に作用するかかる組立体を 提供することである。
発明の概要 本発明によると、パークモードに対応する1つの位置と非パークモードに対応す る別の位置との間を動き得るよう乗物内に取り付けられた変速機制御部材を有す る、乗物内で利用されるステアリングロック組立体及びその方法が提供される。
該ステアリングロック組立体は、乗物内に略静止状態に取り付は可能なハウジン グを有するキー作動スイッチと、第1及び第2の回転位置間にて該ハウジングに 対して回転可能であるよう該ハウジング内に取り付けられたキー溝シリンダとを 備え、上記第1の位置がキーをシリンダから引き抜くことの出来る唯一の位置に 対応する。該組立体は、キー溝シリンダを第1の位置に位置決めしたとき、スイ ッチハウジングと協働して乗物のステアリング機構をロックする手段を更に備え ている。更に、機械的手段がハウジングと関係し、変速機制御部材に結合されて 該制御部材と共に動き、かつキー溝シリンダと協働し、変速機制御部台を非パー クモードに対応する位置に位置決めしたとき、キー溝シリンダは第2の位置から 第1の位置に回転するのを阻止される。キー溝シリンダは上述のように回転が阻 止されるため、乗物のステアリング機構は、変速機制御部材を非パークモードに 位置決めしない限り、ロック手段によりロックすることが出来ない。
本発明の方法は、スイッチモード間にてキー作動スイッチが動くのを阻止する段 階と、変速機制御部材をバークモード位置外に位置決めしたとき、キー溝シリン ダが第2の回転位置から第1の位置に動くのを阻止する段階とを備えている。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明によるステアリングロック組立体の一実施例を内蔵する乗物の ステアリングコラム、及び乗物の変速機のシフトコンソールを示す線図、第2図 は、ステアリングロック組立体とステアリング機構及び乗物のシフトコンソール との間の相互作用を線図で示す、第1図のステアリングコラムのステアリングロ ック組立体の斜視図、 第3図は、第2図の組立体のキー作動スイッチの分解斜視図、第4図は、第3図 の右側から見た第2図の組立体のスイッチのハウジングを示す端面図、 第5図は、第2図の線5−5に沿った部分断面図、第6図は、第5図の線6−6 に沿った部分断面図である。
次に、添付図、最初に第1図を更に詳細に参照すると、本発明による全体として 符号20で示したステアリングロック組・立体の一実施例を利用する乗物が図示 されている。より具体的には、第1図には、変速機26と、ステアリングロック 組立体20が支持されるステアリング機構24とを備える乗物が全体として符号 22で図示されている。該ステアリングロック組立体20は、乗物22の点火ス イッチとして機能する、ここに説明したキー作動スイッチ組立体54を備えてい る。従って、スイッチ組立体54は乗物22の適当な点火構成要素(図示せず) に適当に配線されている。ステアリングロック組立体20は、変速機が乗物22 の動きを設定する任意の変速機モードに位置決めされている限り、ステアリング 機構がロックされるのを防止し得るようにしである。
第1図及び第2図を参照すると、図示した実施例において、変速機26は乗物2 2の床内に取り付けられた手操作制御レバー30を有するシフトコンソール28 を備えており、該制御レバーは、乗物の変速機のパーク、後進、中立及び運転モ ードに順次対応する、シフトコンソール28の制御レバー以外の他の部分に対す る4つの予め選択された移動位置(即ち、パーク及び非パーク位ff)間をピボ ット軸を中心として動くことが出来る。、殆どの乗物と同様、乗物22の駆動輪 は、変速機26をパークモードに設定したとき、乗物の変速機26により動かな いようロックされる。
ステアリング機構24は、乗物22の略ドライバの方向に伸長し、ハンドル34 に達するステアリングコラム32を備えている。第2図に図示するように、該ス テアリングコラム32は、乗物20内で静止状態を保つケーシング35と、該ケ ーシング35内で回転し得るよう取り付けられ、ハンドル26により回転させる ことが出来るステアリング軸36とを備えている。一連のスプライン又はスロッ ト40が軸36の外周に沿って長手方向にかつ規則的に離間して画成されている 。
ここにより詳細に説明するように、ステアリングロック組立体20は、ステアリ ングコラム32内に取り付けられ、変速機26に作用可能に結合され、乗物22 のステアリング機構24を選択的にロックしかつロック解除すると共に変速機2 6をパークモードに設定しない限り、ステアリング機構24がロックされるのを 防止する。
更に第2図を参照すると、図示した変速機シフトコンソール28は、シフトレバ −30を変速機の任意のパーク及び非パークモードの間を手動で動かすとき、手 操作シフトレバ−30と作用可能に関係し、該レバー30と共に動く制御部材3 8を備えている。この目的のため、制御部材38は、シフトレバ−30の枢支軸 から離間されており、レバー30が、例えば第2図に実線で示した状態と第2図 に仮想線で示した状態との間にてその軸線を中心と1して枢動することにより、 該枢動量に対応して制御部材38がコンソール28の他の部分に対して変位する 。
ここに説明したように、ステアリングロック組立体20は、制御部材38を介し て変速機26に作用可能に結合されかつステアリング軸36のスロット40と協 働し、所定の事象が生じたとき、ステアリング機構24を選択的にロックし又は ロック解除する。
更に第2図を参照すると、ステアリングロック組立体20は、円筒状ハウジング 44を有する中空のケーシング42の形態のハウジング手段、及び該円筒状ハウ ジング44と作用可能に関係するクランプ機構46を備えている。クランプ機構 46は、円筒状ハウジング44の一側部に一体に結合されかつ該側部から伸長す る基部分48と、ステアリングコラムケーシング35の回りにケーシング42を 固着するための協働する取り付は部分50とを備えている。基部分48及び取り 付は部分50は、それぞれ、略C字形の断面で、ステアリングコラム32のケー シング35の対応する側部の回りに取り付けられ、かつボルト52によりパイプ クランプ状態で該側部の周囲にクランプ止めされるようにした凹所を画成する。
第2図及び第3図を参照すると、ステアリングロック組立体20は、ケーシング 46の円筒状ハウジング44の一端部内に取り付けられたキー作動スイッチ組立 体54と、該スイッチ組立体54に結合された関係するラッチボルト組立体56 とを備えている。スイッチ組立体54は、円筒状ハウジング44の軸方向キャビ ティ内に受け入れられ、該ハウジング44と軸方向に整合状態に位置決めされる 本体部分を有するハウジング58と、該ハウジング58内に作用可能に取り付け られかつ該ハウジング58に対して回転するキー作動シリンダ60とを備えてい る。シリンダ60は、内部に挿入されたキー64を受け入れるキー溝スロット6 2を一端に画成するとともに、キー64をキー溝スロット62内に作用可能に位 置決めしたとき、当該技術分野にて周知の方法によりハウジング58と協働し、 シリンダ60が、円筒状ハウジング44の長手軸を中心とする予め選択された回 転位置間をハウジング58に対して回転するのを許容する。上述のように、スイ ッチ組立体54は、乗物に対する点火スイッチとして機能し、従って、スイッチ 組立体54のシリンダ60は、キー64により、ロックモードに対応する一つの 回転位置と、アクセサリ−、オン及び始動モードに順次対応する3つの回転(即 ち、非ロック)位置との間をハウジング58に対して回転可能である。
乗物の操作者に対して、第4図に示した上記の回転位置を知らせる目的にて、適 当な標識66がハウジング58の露出した端面に刻印又はエツチング加工されて いる。シリンダ60を上記スイッチモードの何れかに位置決めしたとき、キー溝 スイッチ62は対応する標識と整合するのが理解されよう。例えば、キー溝スロ ット62を第4図に実線で示した位置に方向決めしたとき、シリンダ60はスイ ッチオンモード位置となり、スロット62を第4図に仮想線で示した位置に方向 決めすると、シリンダ60はスイッチロックモード位置となる。
キー作動スイッチ組立体54は、シリンダ60がスイッチハウジング58及び円 筒状ハウジング44の縦軸に沿って、即ち(軸方向に)該縦軸に対して、第1及 び第2の軸方向変位位置間を動き得ることを更に特徴としている。この点に関し 、シリンダ60を第1の位置と第2の位置との間にて軸方向に動かすことにより 、初めてシリンダ60が一つの予め選択された回転位置から別の予め選択された 回転位置まで回転することができるように、シリンダ60はハウジング58と協 働している。スイッチ組立体54において、キー溝シリンダ60は、該シリンダ 60のキー溝スロット端がハウジング58の標識端内に嵌入される位置(第6図 に仮想線で示した)から該シリンダ60のキー溝スロット端が71ウノング58 の標識端と略平らに成る位置(第6図に実線で図示)にばね偏倚され、キー溝シ リンダ60は、シリンダ60がアクセサリ−モード位置からロックモード位置に 回転される前、第1の位置から第2の位置に動くことを要する。かかる特徴は、 シリンダ60をロックモード位置に動かし、キー64をキー溝スロット62から 引く抜くことが出来るようにするためには、シリンダ60を軸方向に変位させか つ回転させなければならないという安全上の利点が得られる。
再度、第3図を参照すると、ラッチボルト組立体56は、ケーシング42内に取 り付けられたラッチボルト68と、該ボルト68とキー作動シリンダ60との間 に介在させた協働する回転部材70とを備えている。ラッチボルト68は、プラ グ状本体69と、該本体69の一体に接続されたタブ74とを備えている。更に 、ラッチボルト68がケーシング42内に取り付けられ、スリーブ部分44の縦 軸線に対して略垂直に方向決めした経路に沿って、ボルト本体69の一部がクラ ンプ機構46の基部48から伸長する第3図に仮想線で示したロック位置と、ボ ルト本体69が基部48内に退却する第3図に実線で示した釈放位置との間を摺 動する。ステアリングロック組立体20が、ステアリングコラム32(第2図) 内に内蔵されており、ランチボルト68がロック位置、即ち、伸長位置にあると き、ボルト68はステアリング軸36に形成されたスロット40の一つに受け入 れられて、該軸34をステアリングコラムケーシング35内にロック止めする。
これとは逆に、ラッチボルト68が釈放位置、即ち、退却位置にあるとき、ハン ドル軸34は、ハンドル34によりケーシング35に対して回転自在となる。
再度、第2図を参照すると、ステアリングラッチ組立体56はラッチボルト52 を釈放位置からロック位置に偏倚させるばね76を備え、回転部材70は、キー 溝シリンダ60をロックモード以外の任意のモードに位置決めしたとき、ボルト 68を釈放位置内に保持する。この為、回転部材70はケーシング42内に回転 可能に取り付けられており、一端にてキー溝スロット62と反対のシリンダ60 の端部にキー止めされ、回転部材70は、シリンダ60がハウジング58内にて で回転するとき、ケーシング42内で回転しなければならない。更に、回転部材 70は、キー溝シリンダ60がロックモードから任意の非ロツクモードに動くと き、ラッチボルト68に設けたタブ74と協働し、ボルト68をばね76の力に 抗して、そのロック位置からその釈放位置まで強制的に動かすカム面72を画成 する手段を備えており、シリンダ60が任意の非ロツクモードからロックモード に動くとき、ボルト68がばね76によってボルトロック位置まで動くのを許容 する。従って、乗物のステアリング機構24は、キー溝シリンダ60がロックモ ードに位置決めされるとき、ロック状態にあり、シリンダ60が任意の非ロツク モードに位置決めされるとき、非ロツク状態にある。
再度、第2図を参照すると、ステアリングロック組立体22には、全体として符 号84で示した手段が関係し、操作者に対して、乗物のエンジンが作動していな いときに、キー64がキー溝62内に作用可能に位置決めされかつスイッチロッ クモードに位置することを警告する。かかる警告手段84は、ケーシング42の 円筒状ハウジング44の端部に取り付けられシリンダ60をスイッチロックモー ドに位置決めしたときに、キー64がキー溝スロット内に位置すること、及び乗 物のエンジンが作動又は不作動状態にあるかどうかを検出する。このため、スイ ッチ構成要素88が、当該技術分野で周知の方法にてキー溝シリンダ60に結合 され、キー64がキー溝62に出入りするのに対応して、構成要素88のモード を作動モード及び不作動モード間にて機械的に切換え、構成要素88は乗物の配 線に電気的に接続され、乗物のエンジンが作動しているか否かを検出する。
第2図、第5図及び第6図を参照すると、本発明によれば、ステアリングロック 組立体20は、変速機26と、キー操作可能なスイッチ組立体54との間に介在 させた全体として符号90で示す機械的手段を備えており、シフトレバ−30を 非パークモードに対応する任意の位置に位置決めし、スイッチ組立体54を非ロ ツクモードに対応する任意の回転位置に位置決めしたとき、キー溝シリンダ60 は、非ロツクモードからロックモードに回転するのが阻止される。この点に関し 、キー溝シリンダ60は、その円筒状外周に凹所80を画成し、機械的手段90 は、ハウジング58に隣接して支持され、キー溝シリンダ60を非ロツクモード に位置決めしたとき、パークモードに出入りするシフトレバ−30の動きと協働 して凹所80に出入りするピン82の形態のストッパ部材を備えている。
第5図に示すように、ピン82は、細長い円筒状の形状をしており、二つの対向 する円味を付けた端部分92.94と、該端部分92.94の略中間に位置決め された環状リブ96とを備えている。ピン82をケーシング42に取り付けるた め、ステアリングロック組立体20は、ねじ100(第2図)等によりケーシン グ42に固定状態に取り付けられた略管状の形状の剛性な案内部材98を備えて いる。第2図及び第5図に示すように、該案内部材98は、ケーシング42の表 面に接するよう位置決めされ、キー溝シリンダ60の凹所を画成する端に隣接し て配設される。案内部材98の内側領域、及び凹所80の内側領域は、案内部材 98に形成した穴102、ケーシング42に形成した開口部104、及びハウジ ング58に形成した切欠き110を通じて相互に連通ずる。更に、貫通穴を有す るキャップ部材106が形成された穴102を中心として案内部材98に固定さ れ、ピン80がその内部に位置決めされ、ピンの端部92が穴102を通って伸 長する一方、ピンの端部分94は略キー溝シリンダ60に向けて伸長し、ピン8 2の環状リブ96がキャップ部材106と案内部材98との間に拘束される。
再度、第6図を参照すると、凹所80は、略四角の開口部を備えており、該凹所 はキー溝シリンダ60に形成されているため、シリンダ60がスイッチモード間 にて回転可能に動くとき、ハウジング58に対して動き、かつ第1及び第2の軸 方向動きの限界点間にて長手方向に動くことを要する。本発明によると、凹所8 0はピン82に対しである関係にて配置されており、凹所80の開口部がロック モード位置を除いて、シリンダ60の全てのスイッチモード位置にてピン82と 整合するよう位置決めされる。更に、凹所80の開口部はロックモードモード位 置を除いて、任意のスイッチモード位置に位置決めされたとき、ピン82と整合 するよう位置決めされる。
再度、第5図及び第6図を参照すると、本発明によれば、ピン82は、パークモ ード位置に出入りする変速機シフトレバ−30が動きに応答して、凹所801; 出入りすることが出来る。このため、機械的手段90は、変速機制御レバー38 が変速機パークモードに対応した位置に離反及び接近するとき、ピン82を第5 図に仮想線で示した状態に出入りさせる手段を備えている。かかる駆動手段は、 ピン82を第5図の仮想線で示す状態から第5図の実線で示す状態に偏倚させる 手段112、及び偏倚手段112に抗してピン82を強制的に動かす手段114 とを備えており、ピン82は第5図の実線で示す状態から第5図の仮想線で示す 状態に動く。第5図に図示するように、偏倚手段112はキャップ状部材106 内に作用可能に取り付けられ、キャップ状部材106及びリブ96間にて作用す る圧縮ばねを備えている。
上記の説明から、ピンの端部分94を凹所80内に位置決めしたとき、シリンダ 60は、ピン82と符号124で示した凹所80の壁との間の協働によりロック モード位!に動(のが阻止されることが理解されよう。より具体的には、凹所の 壁124は、シリンダ60が予め選択されたスイッチモード間を回転するとき、 環状経路に沿って移動しなければならず、ピンの端部分94を凹所80内に位置 決めしたとき、ノリンダ60を強制的に回転させることにより、凹所の壁124 は動いてピンの端部分94と当接状態となり、それ以上回転し得ないようにする 。
従って、凹所80はピン82に対しである関係にて配置され、ピン82を凹所8 0内に位置決めし、シリンダ60を任意の非ロツクモード位置からロックモード 位置に回転さ七る、即ち、第4図及び第5図に示すように反時計方向に回転させ る場合、シリンダ60をアクセサリ−位置及びロックモード位置間に位置決めし たとき、凹所の壁124がピンの端部分94に係合するようにする。他方、ピン の端部分94を凹所80外に位置決めした場合、ピン82は、シリンダ60がス イッチモード位置間にて許容された回転動作をするのを阻止し又は妨害する状態 にない。
再度第2図及び第5図を参照すると、ピン82を図5の実線の位置から第5図の 仮想線の位置に強制的に動かす手段114は、本体部分118と、その−側部ま で伸長し得るよう該本体部分18に一体に結合された軸部分122とを有するア クチュエータ部材116を備えている。本体部分118は、案内部材98内に位 置決めされ、その長さ方向に沿って摺動じかつピン82の端部分92を略横断す る。案内部材98は、案内軌道を画成し、該案内軌道内には本体部分118が位 置決めされて、アクチュエータ部材116が案内部材98に沿って摺動するとき 、アクチュエータ部材116は予め選択された変位位置間を直線状経路に沿って 案内される。アクチュエータ部材116の摺動が許容される経路に対して略傾斜 したカム面120が本体部分118の両端間に画成されており、アクチュエータ 部材116が予め選択された変位位置間を動(とき、カム面116及びピンの端 部分92はカム及びカム従動子として機能し、ピン82を第5図の実線の位置か ら第5図の仮想線の位置に付勢させ、ばね76がピン82を第5図の仮想線の位 置から第5図の実線に向けて動かすのを許容する。
再度、第1図及び第2図を参照すると、変速機26とアクチュエータ部材116 との間に作用可能に接続され、変速機ソフトレバ−30を任意の変速機モード位 置間にて動かすとき、案内部材98に対する予め選択された変位位置間にてアク チュエータ部材116を動かすケーブル機構126が設けられている。より具体 的には、該ケーブル機構126は、その両端にて変速機制御部材38に作用可能 に結合又は接合されるケーブル128と、アクチュエータ部材116の軸部分1 22とを備えており、変速機シフトレバ−30が変速機モード位置間を動くとき 、アクチュエータ部材116を予め選択された変位位置間にて作用可能に動かす 。該ケーブル機構126は、細長いシース130を更に備えており、該シース1 30はケーブル128を収容し、その両端にて適当に固着され、変速機制御部材 38が動(ことにより、ケーブル128がシース130の長手方向に摺動し、こ のため、ケーブル128の上述の動きはシース130により案内される。
再度、第2図を参照すると、案内部材98は組立体ケーシング42上に取り付け られており、その全体として管状の部分は、組立体20をステアリングコラム3 2内に作用可能に取り付けたとき、ステアリング軸36の縦軸に対し5て略平行 に配置される。アクチュエータ部材116の直線状の動作経路が案内部材98の 長手方向に伸長する限り、案内部材98をステアリング軸36に対して配置する ことにより、案内部材98に取り付けられたケーブル128の端部は、案内部材 98に作用するとき、ステアリング軸36に対して平行な経路に沿って進むこと を許容し、これにより、ステアリングコラム32の比較的まとまりかつコンパク トな構造に寄与する。
再度、第5図を参照すると、本発明によれば、アクチュエータ部材116は案内 部材98の長さに沿って配置されており、変速機シフトレバ−30を任意の非パ ークモード位置に位置決めしたとき、ピン82のピン端部分94は凹所80内に 受け入れられ、このため、ソフトレバー30をパークモード位置に位置決めした とき、ピンの端部分94は凹所80から引き出される。このため、ソフトレバー 30を任意の非パークモード位置に位置決めしたとき、アクチュエータ部材11 6は案内部材98の長さに沿って位置決めされ、このため、カム面120はピン 82を凹所80内に維持する。シフトレバ−30が非パークモード間を動くとき 、ピン82は、カム面120がピンの端部分92を横断して摺動可能に動くのに 伴い、凹所80の底部に対して接近及び離反することが出来るが、その動く程度 は、端部分94を凹所80の開口部から引き出すのに十分なものではない。ピン 82は案内部材98及びキャップ106により保持されており、そのため、ピン 82はその縦軸に対して直角に動くのを阻止される。従って、ピンの端部分94 の任意の部分を凹所80の開口部内に位置決めする限り、シリンダ60はロック モード位置に回転するのが阻止される。更に、シフトレバ−30をパークモード に位置決めしたとき、アクチュエータ部材116は案内部材98の長さに沿って 位置決めされ、そのため、カム面120はばね76がピンの端部分94を凹所8 0外に維持するのを許容する。
上記の説明から、キー溝シリンダ60を非ロツクモード位置に位置決めし、変速 機26を非パークモードに位置決めしたとき、シリンダ60はロックモード位置 に動くのが阻止されるのが分かる。変速機シフトレバ−30をバークモード位置 に動かさない限り、乗物22のステアリングコラム32はステアリングロック組 立体20によりロックすることが出来ず、又キー64はキー溝スロット62から 外すことが出来ない。変速機26を非パークモードにしたときに乗物22が動き 得る限り、変速機26が非パークモードにあるならば、ステアリングコラム32 は組立体20によりロックされないという利点がステアリングロック組立体20 により提供される。従って、ステアリングロック組立体20はこれにより乗物の 運転の安全性を向上させると考えられる。
ステアリングロック組立体20の別の特徴は、キー溝シリンダ60をロックモー ド位置に位置決めしたならば、凹所80はピン82と非整合状態に位置決めされ ることである。故に、キー溝シリンダ60がロックモード位置にある間、変速機 レバー30をパークモード位置外に動かそうとしても、ピン32がカム面120 によりシリンダ60に向けて動く結果、ピンの端部分94がシリンダ60の円筒 状外周に当接することにより制限される。従って、変速機26は、キー溝シリン ダ60をロックモード位置外に動かし、凹所80がピン82と整合状態に位置決 めされるようにしない限り、パークモード外に動かすことが出来ない。かかる特 徴により、キー64を持たない者が乗物20を盗むのを阻止する特徴が提供され 、ステアリングロック組立体20はこの点に関し更に利点を提供するものである と考えられる。
ステアリングロック組立体の更に別の特徴は、キー溝シリンダ60と機械的手段 90とが協働し、変速機シフトレバ−30及びキー溝シリンダ90は通常の使用 状態に位置決めすることが出来ず、一方の位置が他方の動きを不当に制限するよ うにすることに関する。例えば、キー溝シリンダ60は、そのロック又は非ロツ クモード位置の任意の位置に位置決めされたとき、凹所80がピン82と非整合 状態にならない限り、機械的手段90と協働してピン82が長手方向に動(のを 阻止しない。かかる特徴は、キー溝シリンダ60と機械的手段90との間に相互 接続が行われないことに起因すると考えられ、シリンダ60がその通常のロック 又は非ロツクモード位置にあるとき、圧力がピン82の縦軸線に対して直角な方 向に該ピンに加えられる。従って、ステアリングロック組立体20は、この点で 更に有利である。
本発明の方法は、変速機制御部材がバークモード位置にない限り、キー作動シリ ンダが非ロツクスイッチモードからロックモードに動くのを阻止する段階を備え ている。かかる段階は、機械的手段90を提供し、該機械的手段90をスイッチ 組立体54と変速機26との間に接続し、変速機制御部材26をパークモード外 に位置決めしたとき、キー溝シリンダ60の非ロツクモード位置からロックモー ド位置への回転が機械的手段90により阻止され、変速機制御部材26をバーク モード位置に位置決めしたとき、ロックモード位置への回転が許容される。
本発明の精神から逸脱せずに上記の実施例には幾多の変形例及び代替例が可能で あることが理解されよう。例えば、アクチュエータ部材116は案内部材に沿っ て直線状に動き得るようにした細長い本体部分118を備えて図示しかつ説明し たが、該アクチュエータ部材116はピン82を第5図の実線の状態と第5図の 仮想線の状態との間にてカム動作させる多数の形態の任意のものとすることが出 来る。従って、上述した実施例は、説明のためにのみ記載したもので、本発明を 限定することを意図するものではない。
国際調査報告

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ステアリング機構と、パークモードに対応する1つの位置と非パークモード に対応する別の位置との間を動き得るよう取り付けられた変速機制御部材とを備 える乗物に利用するステアリングロック組立体にして、乗物内に略静止状態に取 り付け可能なハウジングと、前記ハウジング内に取り付けられ、第1の回転動作 位置と第2の回転動作位置との間にて前記ハウジングに対して回転動作するキー 溝シリンダと、前記キー溝シリンダを前記第2の位置から前記第1の位置に向け て回転させるとき、環状経路に沿って動く当接面を画成する手段と、を有するキ ー作動スイッチと、キー溝シリンダを前記第1の位置に位置決めしたとき、前記 スイッチと関係して乗物のステアリング機構をロックする手段と、前記スイッチ と関係しかつ変速機制御部材に結合され、該制御部材の動きに応答して動くと共 に、キー溝シリンダと関係し、変速機制御部材を非パークモードに対応する位置 に位置決めし、かつ前記キー溝シリンダを前記第2の回転動作位置に位置決めす るとき、前記キー溝シリンダが前記第2の位置から前記第1の位置まで回転され るのが阻止され、このため、乗物のステアリング機構が、変速機制御部材が非パ ークモード位置に位置決めされている限り、前記ロック手段によりロックされな いようにする機械的手段であって、変速機制御部材がパークモードに対応する1 つの位置外に動くとき、前記当接面の経路内に位置するように取り付けられ、変 速機制御部材がパークモード位置に復帰するまで、前記キー溝シリンダが前記第 2の位置から前記第1の位置に復帰するのを阻止するストッパ部材を備え、前記 ストッパ部材が変速機制御部材と協働し、変速機制御部材がパークモード位置に 対応する1つの位置外に動くとき、前記ストッパ部材が前記当接面の経路内に動 くようにした前記機構的手段と、を備えることを特徴とするステアリングロック 組立体。
  2. 2.請求の範囲第1項の組立体にして、前記機械的手段が、前記変速機制御部材 をパークモードに対応する位置に位置決めしたとき、前記キー溝シリンダが前記 第2の位置から前記第1の位置まで回転するのを許容し得るようにしたことを特 徴とする組立体。
  3. 3.請求の範囲第1項の組立体にして、前記ストッパ部材が変速機制御部材と協 働可能であり、変速機制御部材がパークモード位置に動くのに応答し、前記当接 面の経路外に動くように取り付けられ、変速機制御部材をパークモード位置に動 かしたとき、前記シリンダの前記第2の位置から前記第1の位置への回転動作を 許容するようにしたことを特徴とする組立体。
  4. 4.請求の範囲第3項の組立体にして、前記機械的手段が、前記ハウジングに対 して動き得るよう前記ハウジングにより支持されかつ変速機制御部材に接続可能 で、変速機制御部材がパークモード位置に出入りするとき、前記変速機制御部材 と共に動くアクチュエータ部材を備え、前記アクチュエータ部材及び前記ストッ パ部材が、カム及びカム従動子として技能し、変速機制御部材がパークモード位 置に出入りするとき、前記ストッパ部材を動かし、前記キー溝シリンダとの協働 関係に出入りさせることを特徴とする組立体。
  5. 5.請求の範囲第1項の組立体にして、前記キー溝シリンダが略円筒状の外周を 画成し、当接面を画成する前記手段がシリンダの外周と関係し、前記キー溝シリ ンダが前記第2の位置から前記第1の位置に回転するとき、環状の経路に沿って 動くようにしたことを特徴とする組立体。
  6. 6.請求の範囲第5項の組立体にして、前記ストッパ部材が前記ハウジングに支 持されかつ前記キー溝シリンダに隣接し、パークモード位置に出入りする変速機 制御部材の動きに協働して、前記当接面の経路に対して出入りするピンを備える ことを特徴とする組立体。
  7. 7.請求の範囲第6項の組立体にして、前記機械的手段が、前記ハウジングに対 して動き得るよう前記ハウジングにより支持されかつ変速機制御部材に接続可能 で、変速機制御部材がパークモード位置に出入りするとき、前記変速機制御部材 と共に動くアクチュエータ部材を備え、前記アクチュエータ部材及び前記ストッ パ部材が、カム及びカム従動子として機能し、変速機制御部材がパークモード位 置に出入りするとき、前記ピンを動かし、前記当接面の前記経路に出入りさせる ことを特徴とする組立体。
  8. 8.請求の範囲第7項の組立体にして、前記アクチュエータ部材が、前記ハウジ ングに対して摺動可能に取り付けられた細長い本体部分を備え、前記本体部分が 、その長さに沿って伸長するカム面を画成し、前記機械的手段が、前記ピンを前 記当接面の経路外に偏倚させかつ前記カム面に係合させる手段を備え、前記カム 面が、前記アクチュエータ部材が変速機制御部材によりパークモード位置に出入 りするとき、前記ピンと摺動接触状態に動き得るようにされ、変速機制御部材が パークモード位置に出入りするとき、前記本体部分及び前記偏倚手段が協働して 前記ピンを前記当接面の経路に出入りさせることを特徴とする組立体。
  9. 9.請求の範囲第8項の組立体にして、前記アクチュエータ部材が前記ハウジン グにより支持され、変速機制御部材がパークモード位置に対して離反及び接近す るとき、略直線状の経路に沿って摺動することを特徴とする組立体。
  10. 10.請求の範囲第5項の組立体にして、前記キー溝シリンダがその外周に凹所 を画成し、前記当接面か前記凹所の壁により提供されることを特徴とする組立体 。
  11. 11.請求の範囲第1項の組立体にして、前記キー溝シリンダが第1及び第2の 軸方向変位位置間にて前記ハウジングに対し軸方向に動き得るよう前記ハウジン グ内に取り付けられ、前記機械的手段が、変速機制御部材が非パークモード位置 又はパークモード位置に位置決めされているかを問わず、前記シリンダを前記第 1及び第2の軸方向変位位置間にて自由に動くのを許容し得るようにしたことを 特徴とする組立体。
  12. 12.請求の範囲第1項の組立体にして、前記キー溝シリンダが、前記第2の回 転位置と第3の回転位置間にて回転可能に前記ハウジング手段内に作用可能に取 り付けられ、前記第2の回転位置が前記第1及び第3の回転位置間の中間に配置 され、前記機械的手段か、前記変速機制御部材が非パークモード位置に位置決め されているか否かを問わず、前記キー溝シリンダが前記第2及び第3の回転位置 間にて回転するのを許容し得るようにしたことを特徴とする組立体。
  13. 13.乗物のステアリングコラム内に内蔵されるステアリングロック組立体にし て、 前記ステアリングカラムが、略静止状態のケーシングと、前記ケーシングに対し て回転可能に前記ケーシング内に取り付けられたステアリング軸とを備え、前記 乗物が、パークモードに対応する位置と非パークモードに対応する別の位置との 間にて動き得るよう取り付けられた変速機制御部材を備える組立体において、乗 物のステアリングコラムのケーシングに接続され得るようにしかつ前記ケーシン グに対して静止状態にあるハウジング手段と、前記ハウジング手段内に作用可能 に取り付けられ、第1及び第2の回転位置間にて前記ハウジングに対して回転す るキー溝シリンダと、前記キー溝シリンダが前記第2の位置から前記第1の位置 に回転するとき、環状の経路に沿って動く当接面を画成する手段とを備えるキー 作動スイッチと、前記スイッチと関係しかっ乗物のステアリング軸と協働し、キ ー溝シリンダを前記第1の回転位置に位置決めしたとき、ステアリング軸がステ アリングコラムケーシングに対して回転するのを制限するロック手段と、前記ス イッチと関係しかつ変速機制御部材に結合され、パークモードに出入りする該制 御部材の動きに応答して動くと共に、キー溝シリンダと協働し、変速機制御部材 をパークモード外に動かし、前記キー溝シリンダを前記第2の回転動作位置に位 置決めするとき、前記キー溝シリンダが前記第1の位置まで回転されるのを阻止 し、このため、ケーシング内の乗物のステアリング機構回転動作が、変速機制御 部材が非パークモード位置に復帰されない限り、前記ロック手段により制限され ないようにする機械的手段であって、前記当接面の経路に出入りすると共に、変 速機制御部材と協働し、変速機制御部材がパークモード外に動くとき、前記当接 面の経路内に動き、変速機制御部材がパークモード位置に動くとき、前記当接面 の経路内に動くストッパ部材を備える前記機械的手段と、を備えることを特徴と するステアリングロック組立体。
  14. 14.キー作動乗物スイッチがスイッチモード間にて動くのを阻止する方法にし て、 前記スイッチが乗物内に略静止状態に取り付けられたハウジングと、第1及び第 2の回転位置間にて前記ハウジングに対して回転可能に前記ハウジング内に取り 付けられたキー溝シリンダとを備え、前記第1及び第2の回転位置が、スイッチ の交互のモードに対応し、スイッチを取り付けた乗物が、パークモードに対応す る1つの位置と、非パークモードに対応する別の位置との間にて動き得るよう取 り付けられた変速機制御部材を備える方法において、前記変速機制御部材をパー クモード位置外に位置決めするとき、キー溝シリンダが第2の回転位置から第1 の回転位置に動くのを阻止する段階を備えることを特徴とする方法。
  15. 15.請求の範囲第14項の方法にして、前記キー溝シリンダの動きを阻止する 段階が、変速機制御部材及びキー作動スイッチを相互に接続し、変速機制御部材 がパークモード位置外に動くことによりキー溝シリンダが第2の回転位置から第 1の回転位置に回転するのを阻止する段階を備えることを特徴とする方法。
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