JPH0449614A - X線露光装置 - Google Patents

X線露光装置

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JPH0449614A
JPH0449614A JP2158693A JP15869390A JPH0449614A JP H0449614 A JPH0449614 A JP H0449614A JP 2158693 A JP2158693 A JP 2158693A JP 15869390 A JP15869390 A JP 15869390A JP H0449614 A JPH0449614 A JP H0449614A
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exposure
valve
pressure
synchrotron radiation
beam line
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Ryuichi Ebinuma
隆一 海老沼
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は露光装置に関し、特に、シンクロトロン放射光
(以下、SOR光と称す)を用いて露光が行なわれるX
線露光装置に関する。
〔従来の技術〕
SOR光によって露光が行なわれるxm露光装置は、S
OR光を発生し、超高真空状態に置かれるシンクロトロ
ン放射光装置とマスクやウェハ等を収容する露光チャン
バとが、ビームラインを介して接続される。露光チャン
バ内に収容されるウェハは、ビームラインを通り、マス
クによって部分的に遮光されたSOR光によって露光さ
れる。
この露光時において、マスクにはSOR光が照射される
ことによる発熱が生じるため、露光チャンバ内は必要な
熱伝導が生じる程度に減圧された気体雰囲気中に置かれ
る。シンクロトロン放射光装置は上述したように超高真
空状態に置かれており、シンクロトロン放射光装置およ
び露光チャンバの各圧力状態はビームライン中に設けら
れる窓材により保たれる。
上記のように構成されたX線露光装置においては、ビー
ムラインにリークが生じたときや露光チャンバにリーク
が生じて窓材が破損してしまった場合には、シンクロト
ロン放射光装置に大気が侵入してしまう危険性がある。
上記のようなリークが生じたときに、シンクロトロン放
射光装置に大気が侵入することを防ぐ従来のものとして
特開昭64−61700号公報に記載された第5図に示
されるようなものがある。
シンクロトロン放射光装置(不図示)にて発生するSO
ROR光1は、ビームライン503および該ビームライ
ン503中に設けられた窓材507を通って露光チャン
バ513内のマスク512およびウェハ取付部517上
に取付けられたウェハ511を照射する。ウェハ取付部
517には上述したSOR光501照射により発生する
熱を除去するための温調水路518が埋設されており、
該温調水路518には露光チャンバ513外部に設けら
れた温調水供給装置519によって温度が高精度に安定
化された温調水が循環されている。温調水路518は、
不図示ではあるが露光チャンバ513内の各発熱部に引
き回されており、熱歪によりマスク512とウェハ51
1との間にパターンずれが生じることを防止している。
ビームライン503には、真空リークにより発生する衝
撃波の進行を遅らせるための衝撃波遅延管502および
SOROR光1を拡げるためのミラーチャンバ505か
径路中に順に設けられ、ミラーチャンバ505と窓材5
07との間には圧力センサ506が、また、シンクロト
ロン放射光装置と衝撃波遅延管504との間には圧力セ
ンサ506の検出状態に応じて動作する緊急遮断弁50
2が設けられている。露光チャンバ513に収容される
マスク515およびウェハ511は、マスク予備室51
6内に収容されるマスク515およびウェハ予備室50
9内に収容されるウニA311とゲート弁514および
ゲート弁510をそれぞれ介して交換される。
ビームライン503にリークが生じたときや露光チャン
バ513にリークが生じて窓材507が破損したときは
、これに伴なって圧力センサ512の検出圧力が上昇し
て緊急遮断弁502が閉じられてシンクロトロン放射光
発生装置に大気が侵入することが防止される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のX線露光装置においては、異常圧力を検
出するための圧力センサが窓材よりシンクロトロン放射
光装置側(上流側)に設けられている。したがって、露
光チャンバにリークが発生したことは、窓材に破損が生
じた後に検出されることになるが、窓材が破損するとそ
の破片が露光チャンバおよびビームライン中に飛散して
しまうため、回復処理に大変手間がかかり、露光動作再
開までの時間も長くかかるという問題点がある。
また、上記の問題点は露光チャンバにリークが発生した
場合に限らず、温調水の漏水が発生した場合にも起り得
る。これは、露光チャンバ内が減圧された状態であるた
め、漏水した温調水が露光チャンバ内に溜まることや漏
水した温調水が気化する際の体積膨張により露光チャン
バ内の圧力が上昇してしまうことによる。
本発明は、上記従来技術が有する問題点に鑑みてなされ
たもので、露光チャンバにリークが発生した場合の、ま
たは温調水の漏水が生じた場合のシンクロトロン放射光
装置の保護を、窓材に破損が生じることなく行なうこと
のできるX線露光装置を実現することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のX線露光装置は、 シンクロトロン放射光を発生するシンクロトロン放射光
装置と、 前記シンクロトロン放射光装置とビームラインを介して
接続され、該ビームライン中に設けられた窓材を介して
入射されるシンクロトロン放射光により露光処理が行な
われる露光チャンバとによって構成され、該露光チャン
バの熱発生部には温度調節用の温調水路か配置されてい
るX線露光装置において、 前記露光チャンバ内の圧力を検出する圧力検知手段と、 前記窓材と前記シンクロトロン放射光装置との間の前記
ビームラインに設けられた遮断弁と、前記ビームライン
中の、前記窓材と遮断弁の間の部分と前記窓材と露光チ
ャンバの間の部分とを連通させる連通弁を介在させたバ
イパスと、前記ビームライン中の前記窓材と遮断弁の間
の部分の真空排気を行なうための真空排気手段と、前記
ビームラインと真空排気手段とを結ぶ管路中に設けられ
たポンプ弁と、 前記温調水路にて発生した漏水を検出する漏水センサと
、 前記圧力検知手段の検出圧力に応じ、露光動作時の前記
検出圧力が予め定められた所定の圧力よりも低い定常状
態を示すものである場合には、前記遮断弁およびポンプ
弁を開状態、前記連通弁を閉状態とし、露光動作時の前
記検出圧力が予め定められた所定の圧力を超えるか、も
しくは前記漏水センサが漏水を検出した場合には前記遮
断弁およびポンプ弁を閉状態とした後に前記連通弁を開
状態とする制御装置を備えている。
この場合、窓材とシンクロトロン放射光装置との間のビ
ームラインに設けられた遮断弁と同様に開閉状態が制御
される第2の遮断弁を、窓材と露光チャンバとの間のビ
ームラインに設けてもよい。
また、窓材と露光チャンバとの間のビームラインに設け
られた遮断弁と制御装置のみの構成としてもよい。
〔作   用〕
露光動作時に露光チャンバにリークが生じてしまい、検
出圧力が上昇して所定の圧力を超えた場合や圧力上昇の
原因となる漏水が発生した場合には遮断弁とポンプ弁か
閉じられた後に連通弁が開けられる。連通弁が開けられ
る前に遮断弁が閉じられるため、露光チャンバ内の気体
がシンクロトロン放射光装置に侵入することはない。こ
の連通弁が開けられることにより、窓材に圧力が加わら
なくなるため、窓材に破損が生じることがなくなる。ま
た、上記のビームライン中の所定の部分を真空排気する
ための真空排気手段が設けられている。露光動作を再開
するときには、連通弁を閉じた後にポンプ弁を開けて窓
材と遮断弁との間に侵入した露光チャンバ内の気体は真
空排気し、この後に遮断弁を開けることにより遮断弁を
閉じたときと同様にシンクロトロン放射光装置に露光チ
ャンバ内の気体が侵入することを防ぐことができる。
〔実 施 例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図(a)は本発明の第1の実施例の構成を示す図で
ある。
シンクロトロン放射光装置(不図示)にて発生するSO
ROR光1は、ビームライン103および該ビームライ
ン103中に設けられた窓材107を通って露光チャン
バ113内のマスク112およびウェハ取付部117上
に取付けられたウェハ111を照射する。ウェハ取付部
117には上述したSOR光101照射により発生する
熱を除去するための温調水路118が埋設されており、
該温調水路118には露光チャンバ113外部に設けら
れた温調水供給装置119によって温度が高鯖度に安定
化された温調水が循環されている。温調水路118は、
不図示ではあるが露光チャンバ113内の各発熱部に引
き回されており、熱歪によりマスク112とウェハ11
1との間にパターンずれが生じることを防止している。
ビームライン103には、真空リークにより発生する衝
撃波の進行を遅らせるための衝撃波遅延管104および
SOROR光1を拡げるためのミラーチャンバ105が
径路中に順に設けられ、ミラーチャンバ105と窓材1
07との間には圧力センサ106が、また、シンクロト
ロン放射光装置と衝撃波遅延管104との間には圧力セ
ンサ106の検出状態に応じて動作する緊急遮断弁10
2が設けられている。露光チャンバ113に収容される
マスク115およびウェハ111は、マスク予備室11
6内に収容されるマスク115およびウェハ予備室10
9内に収容されるウェハ111とゲート弁114および
ゲート弁110をそれぞれ介して交換される。
ビームライン103にリークが生じたときや露光チャン
バ113にリークが生じて窓材107が破損したときは
、これに伴なって圧力センサ112の検出圧力が上昇し
て緊急遮断弁102が閉じられてシンクロトロン放射光
発生装置に大気が侵入することが防がれる。
本実施例のビームライン103には上記の各構成のほか
に、露光チャンバ113内の圧力を検出するための圧力
検知手段である圧力センサ120と、圧力センサ121
と、ミラーチャンバ105と窓材107との間を遮断す
る遮断弁130と、該遮断弁130と窓材107の間の
部位と露光チャンバ113とをバイパスするバイパス1
22と、該バイパス122による開放/遮断を制御する
連通弁123と、窓材107と遮断弁130との間の領
域を開閉弁であるポンプ弁124を介して真空排気する
真空ポンプ125とが設けられている。圧力センサ12
0は窓材107と露光チャンバ113との間に設けられ
、圧力センサ121は窓材107と遮断弁130との間
に設けられている。また、露光チャンバ113内の温調
水路118の要部には漏水センサ127が取付けられ、
温調水路118の温調水供給装置119との出入口部に
は温調水の循環動作を遮断するための2個の水路遮断弁
126+ 、1262がそれぞれ設けられている。上記
のように構成されたビームライン103、露光チャンバ
113の外部には、漏水センサ127および各水路遮断
弁126.。
1262と接続する漏水検出回路128と、制御装置1
29とか設けられている。制御装置129は漏水検出回
路128と接続され、また、第1図(a)ては不図示の
接続線を介して各圧力センサ120,121.連通弁1
23、ポンプ弁124、遮断弁130と接続するもので
、各圧力センサの検出する圧力や、漏水センサ127の
検出状況に応じて遮断弁130、連通弁123、ポンプ
弁124および各水路遮断弁126.。
1262の動作を制御する。また、不図示の表示装置と
も接続しており、これの表示動作の制御も行なっている
第1図(b)は上述した制御装置129と、漏水検出回
路128、各圧力センサ120゜121、連通弁123
、ポンプ弁124および遮断弁130との接続状態を示
すブロック図である。
第2図は露光チャンバ113内の温調水路118に取付
けられる漏水センサ127の構成を示す図である。
木実施例における漏水センサ127としては電極間の抵
抗値の変化から漏水を検出するタイプのものが用いられ
ている。
ウェハ111が取付けられるウェハ取付部117はガイ
ド202に沿って第2図の上下方向に移動するものであ
り、コネクタ206を介して温調水路118と接続され
その内部に温調水が循環されている。漏水センサ127
として使用される電極204は、電線状に形成された1
対のものが並列に形成されたもので、ハーメチックコネ
クタ205を介して露光チャンバ113内に導入される
センサケーブル203内に収容されて複数の漏水検出箇
所まで並列あるいは直列に導びかれる。漏水検出箇所と
してはコネクタ206近辺に設定される。これらはウェ
ハ取付部117の移動に伴なってコネクタ206にゆる
みが生じ、漏水する危険性が高いためである。いずれか
の漏水検出箇所に漏水が生じた場合には電極204間の
抵抗値が低下するため、該抵抗値の変化により漏水を検
出することができる。
露光チャンバ113内に収容されるウェハ111は、ビ
ームライン103および窓材107を通り、マスク11
2によって部分的に遮光されたSOR光101によって
露光される。この露光時において、−上述したようにマ
スク112にはSOR光101が照射されることによる
発熱が生じるため、露光チャンバ113内は必要な熱伝
導が生じる程度に減圧された気体雰囲気(He :15
0Torr)とされている。また、窓材107としては
SOR光101をよく透過することが必要とされるため
、Beを薄く(10μm〜20μm)加工したものが用
いられている。上記の露光チャンバ113内の圧力Ps
(150Torr)は、この厚さにおける窓材107の
耐圧PLよりも低く設定されている。
第5図に示した従来例と同様に、露光に使用されるマス
ク112およびウェハ111をマスク予備室116およ
びウェハ予備室109にそれぞれ収容されるマスク11
5およびウェハ108と交換する際には、ウェハ予備室
109およびマスク予備室116は露光チャンバ113
内と同様の雰囲気に置換されたいわゆるロードロックさ
れた状態とされる。
露光チャンバ113、ウェハ予備室109およびマスク
予備室116のそれぞれには図示しないが上記のような
室内雰囲気を実現するための真空排気手段およびガス導
入手段が設けられ、圧力調整が行なわするもので、これ
らの各真空排気手段および各ガス導入手段の動作も制御
装置129により制御されている。
通常の露光時において、緊急遮断弁102、遮断弁13
0およびポンプ弁124は開状態とされ、連通弁123
は閉状態とされて、真空ポンプ125によってもビーム
ライン103を真空状態とすることが行なわれている。
露光動作中のビームライン103にリークが生じた場合
には、このことは第5図に示した従来例と同様に圧力セ
ンサ106により検出され、緊急遮断弁102が閉じら
れてシンクロトロン放射光装置の保護がなされる。また
、露光チャンバ113に関するリークおよび漏水の検出
とこれらに伴なう窓材107の保護は制御装置129の
制御により行なわれる。
第3図(a)は露光動作中の制御装置129の動作を示
すフローチャートである。
制御装置129は、露光動作時においては圧力センサ1
20により検出される露光チャンバ113内の圧力Pが
所定の圧力po  (P、<Po< P Lここで、P
lは露光チャンバ113の露光時での圧力、PLは窓材
107の耐圧である。)を超えるものであるか、また、
漏水センサ127により漏水があるかを常時監視してお
り(ステップS1)、マスク予備室116やウェハ予備
室109におけるロードロックの失敗や、露光チャンバ
113内の圧力調整が失敗して圧力Pが所定の圧力Po
を超えた場合や漏水を検出した場合のいずれかには遮断
弁130およびポンプ弁124を閉状態としくステップ
S2)、続いて連通弁123を開状態とし、露光チャン
バ113をシステムダウンンしたうえで表示装置(不図
示)に露光チャンバ113内に異常が発生した旨を示す
表示を行なわせる(ステップS3)。
圧力Pが窓材107の耐圧PLに達するまえに遮断弁1
30が閉められることにより少なくとも窓材107の破
片がビームライン103の上流に飛散することを防止す
ることができ、また圧力Pが窓材107の耐圧PLに達
するまえに連通弁123を開けることにより窓材107
に圧力が加わることを防止することができ、窓材107
が破損することを防ぐことができる。
第3図(b)は、露光チャンバ113に生じたリークが
修理され、露光動作再立上げ時における制御装置129
の動作を示すフローチャートである。
制御装置129は、再立上げ時には露光チャンバ113
に設けられた真空排気手段により露光チャンバ113内
の真空排気を行なわせる。この動作は圧力センサ117
が検出する圧力Pが所定の値PA(10−3To r 
r近辺)を下回るまで続けられ(ステップS4)、P<
PAとなると連通弁123を閉じる(ステップS5)。
次に、ポンプ弁124を開とし、また、露光チャンバ1
13内に設けられたガス導入手段により露光チャンバ1
13内へのHeの導入を開始する(ステップS6)。こ
の後、圧力センサ121が検出する圧力Pが露光時にお
いてビームライン103に要求される真空度10−’T
orrを下回るものであるかを確認しくステップS7)
、さらに、露光チャンバ113内の室内雰囲気が露光可
能なものであるかを確認した後に(ステップS8)、遮
断弁130を開ける(ステップS9)。
上記のような動作を行なわせることにより、ビームライ
ン103中にHeが侵入することを防ぐことができ、露
光を円滑に再開することがてきる。
第4図は本発明の第2の実施例の構成を示す図である。
本実施例は第1図に示した第1の実施例構成を簡略化し
、遮断弁401をあらたに設けたものであるため、同様
の構成のものには第1図(a)と同一番号を付し、説明
は省略する。
本実施例においては第1図(a)中に示した遮断弁13
0、バイパス122、連通弁123、ポンプ弁124s
3よび真空ポンプ125が省かれ、窓材107と圧力セ
ンサ120の間に制御装置129により動作が制御され
る遮断弁401が設けられている。
制御装置129は圧力センサ120により検出された圧
力Pが所定の圧力P。を超えたときもしくは漏水センサ
127により漏水が検出されたときのいずれかの場合に
遮断弁401を閉じ、窓材107にさらに圧力が加わる
ことを防ぐことにより窓材107が破損されることを防
止する。
本発明の他の実施例としては第1の実施例の構成と第2
の実施例の構成とを組み合わせたものも考えられる。こ
れは第1図(a)に示した第1の実施例のものに、バイ
パス122の露光チャンバ113側の連通部と露光チャ
ンバ113との間に第3図示の遮断弁40】を設けたも
のである。
この場合の制御装置129の動作は第2図(a)、(b
)に示した第1の実施例とほぼ同様のものとし、遮断弁
130の開閉動作と遮断弁401の開閉動作とが連動す
るものとすればよい。これにより、遮断弁130および
遮断弁401が閉じられた後には窓材107にはリーク
による圧力がかかることがなくなるので安全性がさらに
向上する。
なお、以上説明した各実施例においては、漏水センサと
して電極間の抵抗値変化から漏水を検出するものとして
説明したが、このほかにも相対湿度計や水分計を用いて
漏水を検出することが考えられ、このように構成しても
よい。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したように構成されているので、以下
に記載するような効果を奏する。
請求項1に記載のものにおいては露光チャンバのリーク
および露光チャンバ内での漏水をいち早く検出すること
ができるので、窓材が破損されることおよびシンクロト
ロン放射光装置に露光チャンバ内の気体が侵入すること
を阻止することができる効果かある。特に漏水が発生し
た場合には、実際に圧力が上昇する前に防止措置がとら
れることになり、上記効果は大きなものとなる。
請求項2に記載のものにおいては、上記各効果のうちの
窓材の破損防止効果がさらに向上する。
請求項3に記載のものにおいては、露光チャンバのリー
クや露光チャンバ内での漏水による破損防止を簡単な構
成にて実現することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の第1の実施例の構成を示す図、
第1図(b)は第1図(a)中の制御装置129の接続
状態を示す図、第2図は第1図(a)中の漏水センサ1
27の構成を示す図、第3図(a)、(b)はそれぞれ
制御装置129の制御動作を示すフローチャート、第4
図は本発明の第2の実施例の構成を示す図、第5図は従
来例の構成を示す図である。 101−5OR光、 102−・・緊急遮断弁、 103−・・ビームライン、 104−・・衝°撃波遅延管、 105−・・ミラーチャンバ、 106.120,121−・・圧力センサ、107・・
・窓材、 108.111・・・ウェハ、 9・・・ウニ八予備室、 0.114−・・ゲート弁、 2.115−・・マスク、 3・・・露光チャンバ、 6・・・マスク予備室、 7・・・ウェハ取付部、 8・・・温調水路、 9・・・温調水供給装置、 2・・・バイパス、 3・・・連通弁、 4・・・ポンプ弁、 5・・・真空ポンプ、 6、.1262・・・水路遮断弁、 7・・・漏水センサ、 8・・・漏水検出回路、 9・・・制御装置、 0.401−・・遮断弁、 2・・・ガイド、 3・・・センサケーブル、 4・・・電極、 205−・・ハーメチックコネクタ、 206・・・コネクタ。 特許出願人  キャノン株式会社 代 理 人  弁理士 若株 忠 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シンクロトロン放射光を発生するシンクロトロン放
    射光装置と、 前記シンクロトロン放射光装置とビームラインを介して
    接続され、該ビームライン中に設けられた窓材を介して
    入射されるシンクロトロン放射光により露光処理が行な
    われる露光チャンバとによって構成され、該露光チャン
    バの熱発生部には温度調節用の温調水路が配置されてい
    るX線露光装置において、 前記露光チャンバ内の圧力を検出する圧力検知手段と、 前記窓材と前記シンクロトロン放射光装置との間の前記
    ビームラインに設けられた遮断弁と、前記ビームライン
    中の、前記窓材と遮断弁の間の部分と前記窓材と露光チ
    ャンバの間の部分とを連通させる連通弁を介在させたバ
    イパスと、前記ビームライン中の前記窓材と遮断弁の間
    の部分の真空排気を行なうための真空排気手段と、前記
    ビームラインと真空排気手段とを結ぶ管路中に設けられ
    たポンプ弁と、 前記温調水路にて発生した漏水を検出する漏水センサと
    、 前記圧力検知手段の検出圧力に応じ、露光動作時の前記
    検出圧力が予め定められた所定の圧力よりも低い定常状
    態を示すものである場合には、前記遮断弁およびポンプ
    弁を開状態、前記連通弁を閉状態とし、露光動作時の前
    記検出圧力が予め定められた所定の圧力を超えるか、も
    しくは前記漏水センサが漏水を検出した場合には、前記
    遮断弁およびポンプ弁を閉状態とした後に前記連通弁を
    開状態とする制御装置を備えたことを特徴とするX線露
    光装置。 2、請求項1記載のX線露光装置において、窓材とシン
    クロトロン放射光装置との間のビームラインに設けられ
    た遮断弁と同様に開閉状態が制御される第2の遮断弁が
    、窓材と露光チャンバとの間のビームラインに設けられ
    ているX線露光装置。 3、シンクロトロン放射光を発生するシンクロトロン放
    射光装置と、 前記シンクロトロン放射光装置とビームラインを介して
    接続され、該ビームライン中に設けられた窓材を介して
    入射されるシンクロトロン放射光により露光処理が行な
    われる露光チャンバとによって構成され、該露光チャン
    バの熱発生部には温度調節用の温調水路が配置されてい
    るX線露光装置において、 前記露光チャンバ内の圧力を検出する圧力検知手段と、 前記窓材と前記露光チャンバとの間の前記ビームライン
    に設けられた遮断弁と、 前記温調水路にて発生した漏水を検出する漏水センサと
    、 前記圧力検知手段の検出圧力に応じ、露光動作時の前記
    検出圧力が予め定められた所定の圧力よりも低い定常状
    態を示すものである場合には前記遮断弁を開状態とし、
    露光動作時の前記検出圧力が予め定められた所定の圧力
    を超えるか、もしくは前記漏水センサが漏水を検出した
    場合には前記遮断弁を閉状態とする制御装置を備えたこ
    とを特徴とするX線露光装置。
JP2158693A 1989-10-02 1990-06-19 X線露光装置 Pending JPH0449614A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011160001A (ja) * 2003-07-28 2011-08-18 Nikon Corp 露光装置及びデバイス製造方法、並びに露光装置の制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011160001A (ja) * 2003-07-28 2011-08-18 Nikon Corp 露光装置及びデバイス製造方法、並びに露光装置の制御方法

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