JPH04101414A - 高温減圧反応装置 - Google Patents

高温減圧反応装置

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Publication number
JPH04101414A
JPH04101414A JP21925290A JP21925290A JPH04101414A JP H04101414 A JPH04101414 A JP H04101414A JP 21925290 A JP21925290 A JP 21925290A JP 21925290 A JP21925290 A JP 21925290A JP H04101414 A JPH04101414 A JP H04101414A
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JP
Japan
Prior art keywords
temperature
opening
reaction chamber
exhaust pipe
ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP21925290A
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English (en)
Inventor
Tomoyasu Murakami
友康 村上
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH04101414A publication Critical patent/JPH04101414A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はガスを用いて加熱した基板表面で反応させる減
圧高温反応装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に高温減圧反応装置は減圧CVD装置や酸化炉等に
用いられており、第3図のように構成されている。以下
にその従来の構成を述べる。
従来、高温減圧反応装置では試料基板の搬出入の際に開
閉する扉5と、この扉5と高温減圧反応室の開口部4を
密着さぜるための0リング6が存在する。このOリング
6は図4に示したような断面形状をしており、開口部4
に形成された凹部にはめ込まれている。
通常試料基板を加熱した高温減圧反応室1内に挿入した
後、高温減圧反応室の開口部4と扉5の間にOリング6
をはさム 高温減圧反応室1を密閉する。次に 試料を
挿入した際に下がった炉内の温度が設定温度で安定する
まで、真空引きを二段階に分けて約1時間行う。その第
一段階はロータリーポンプ等を用いて、大口径の配管の
開閉を行なうバルブ9を閉じて口径の小さな配管の開閉
を行なうバルブ10を開けた状態で約1000Paまで
減圧L  第二段階はバルブ10を閉じてバルブ9を開
けた状態で、デイフコ、−ジョンポンプ等を用いて到達
真空度まで減圧する。その後、バルブ11を開けてガス
導入を行なう前にバルブ9とバルブ10を閉じて炉内の
圧力を圧力センサー12を用いて数分間モニターしてリ
ークチエツクを行し\ 高温減圧反応室の圧力が高真空
に保たれていることを確言忍する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかL 前記のOリング6と開口部4の断面が第3図に
示したような形状であるため、前記のOリング6が扉5
と癒着した場合(友 扉5を開ける際にOリング6が開
口部4から外れてしま℃\ 高温減圧反応室1を密閉す
ることができない。またこの他にも予期しない原因で高
温減圧反応室1が密閉されないことも多々ある。このよ
うに完全に密閉されていない状態において真空引きを行
なった場合、減圧中にこの部分から大気がそのまま減圧
反応室1中に流れ込へ 真空引きを数十分間行った後、
 リークチエツクを行なうまでトラブルを発見できない
という問題がおこる。
その被害として、外部から流れ込んだ大気か高温減圧反
応室1内で加熱され これが排気配管8を高温に加熱す
ることや、高温減圧反応室1内にダストが増加すること
や、また真空排気ポンプ7が異常高温になり回転に支障
をきたすこと等がある。また リークチエツクに用いら
れる圧力センサー12は通常数十塵の低温で使用してい
る力<、200℃以上の高温ではその測定値には信頼性
がなく、特に加熱された排気配管8に圧力センサー12
のケーブルが接触している場合は上記ケーブルの被覆か
溶解し 短絡する。このため正確な圧力の情報が制御系
に伝送されなくなり、ガス導入前のリークチエツクでも
発見することができないため危険なガスを導入すること
になり、大きな事故につながる可能性が犬である。
本発明はかかる点に鑑へ 反応室と開口部の扉をOリン
グを用いて密着させリークしないようにし またリーク
がおっこた場合でも温度センサーを取り付けることによ
りいち早く反応室のリークを発見し より安全な高温減
圧反応装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明(友 上記課題を解決するため置 排気ガス導出
口と、高温減圧反応室に隣接する真空ポンプとを連結す
る排気配管内に温度センサーを設置し このセンサーの
出力を高温減圧反応装置にフィードバックすることによ
り、高温減圧反応室が密閉されず減圧された場合にリー
クを発見し 原料ガスの導入を停止し 真空排気ポンプ
による排気を停止することを特徴とする高温減圧反応装
置である。
また 高温減圧反応室の開口部とOリングの形状に関す
る本発明はこのような問題を解決するため置 扉と高温
減圧反応室とを密着させるOリングが高温減圧反応室の
開口部と嵌合する突起部を備えたことを特徴とする高温
減圧装置である。
〔イ乍用〕
本発明は高温減圧反応室の開口部とOリングのそれぞれ
の形状を、嵌合させることにより予期せぬ原因により高
温減圧反応室が密閉されないことを防ぐことができるも
のである。また従来の装置の排気ダクト内部に温度セン
サーをつけた構成により、予期しない原因により高温減
圧反応室が密閉されず減圧された場合でも、排気配管が
高温に加熱される前に異常を発見し 事故を未然に防ぐ
ものである。
〔実施例〕
以下温度センサーに関する本発明の一実施例を第1図を
参照して説明する。第1図に示すように高温減圧反応室
1(戴 反応ガス導入口2と導出口3を有し 試料基板
の出入口である開口部4と、これを密閉することを目的
とする扉5、Oリング6から構成されている。
上記高温減圧反応室1に隣接する真空ポンプ7(よ 排
気ガス導出口3と排気配管8により連結されている。上
記排気配管8の内部(へ 新たに温度センサー13を設
置し 上記温度センサー13の出力をモニター1.、、
高温減圧反応装置に電気的にフィードバックする。以上
の構成により、高温減圧反応室1が密閉されずに真空引
きした場合、炉内で加熱された大気が排気配管8に流れ
込むた八 温度センサー13がこの温度を感知してリー
クを知ら+i(バルブC11,バルブA9.バルブBI
Oを閉改ただちに真空引きを中止する事が可能となり、
装置を安全に作動させることかできる。第5図には高温
減圧反応装置の簡単な動作のフローチャートと第6図に
はこの一例として正常時と異常時の高温減圧反応室内の
圧力と排気配管内の温度変化を示しtミ したがって従
来では真空ゲージのケーブル力文 加熱された排気配管
8に接触して短絡する可能性があった場合で級 本発明
実施後(よ 排気配管8が高温に加熱される前に真空引
きを中止し原因を発見して改善することができるた八 
大きな被害を防止することができる。
以上のように 本発明の実施例によれば 温度センサー
13により排気配管内の温度を測定し その温度が設定
値を越える場合はバルブ9.バルブIQ、  バルブ1
1の開閉を制御して、予期せぬトラブルを未然に防ぐこ
とができ、安全に装置を稼働させることができへ 次に高温減圧反応室の開口部とOリングの形状に関する
本発明の実施例を示す。第2図にはOリング6および高
温減圧反応室開口部4の断面図を示した 第2図(a)
においてOリング6の突起部は 高温減圧反応室の開口
部4内に入り込んでおり、扉5とOリング6が癒着した
程度では容易に外れない。また第2図(b )(c )
(d )に示した他の実施例も(a)と同様の効果を持
つ。
また高温減圧反応室の開口部とOリングの形状に関する
木実施例によれ(瓜 Oリング6を突起部を持った形状
にし 高温減圧反応室1の開口部4と勘合させれは 扉
5とOリング6が癒着した程度では外れないようにする
ことができへ〔発明の効果〕 以上の説明から明らかなよう(ζ 本発明により高温減
圧反応装置の高温減圧反応室内文 密閉されずに真空引
きを行うのを未然に防ぐことができ、予期しない原因に
より排気配管が加熱された場合にL 安全に装置を稼働
することができるので、その効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図(よ 温度センサーに関する本発明の一実施例を
示す概略図 第2図は高温減圧反応室の開口部とOリン
グに関する本発明の実施例を示す断面諷 第3図は高温
減圧反応装置の従来例を示す概略図 第4図は高温減圧
反応室の開口部とOリングの従来例を示す断面図 第5
図(よ 高温減圧反応装置の簡単な動作のフローチャー
ト、第6口振(a)(b)は本発明実施後における正常
時(実線)と異常時(破線)の減圧反応室内の圧力変化
(a)と排気配管内の温度変化(b)をそれぞれ示して
いる。 1・・・高温減圧反応室 2・・・反応ガス導入口、3
・・・反応ガス導出l 4・・・開口部 5・・・服 
6・・・0リンク″、 7・・・真空ボン’ニア8・・
・排気配管、9・・・バルブA110・・・バルブB、
11・・・バルブC112・・・圧力センサー、13・
・・温度センサー。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名q− (のフ応器内の万力の友卜時変 (b)主ル気タ外内の旬の餐迦台変化 時間(分) 吟M1(分)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガス流量制御器を持つ原料ガス導入口と排気ガス
    の排出口と開口部と加熱器を有する高温減圧反応室に、
    制御装置と、前記高温減圧反応室と真空排気ポンプとを
    接続する排気配管と、前記高温減圧反応室の開口部を密
    閉する扉とを備え、前記排気配管内部に温度測定手段を
    有し、前記温度測定手段の出力を前記制御装置に帰還す
    ることを特徴とする高温減圧反応装置。
  2. (2)前記温度測定手段の出力と前記ガス流量制御器と
    を連動させ、前記温度測定手段で測定される温度が設定
    された温度以上に加熱された場合は、前記原料ガス導入
    口から流入する原料ガスを停止し、前記真空排気ポンプ
    による排気を停止することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の高温減圧反応装置。
  3. (3)開口部と、前記開口部を密閉する扉と、前記扉と
    前記開口部を密着させるOリングを有する高温減圧反応
    室において、前記Oリングが突起部を有し、前記Oリン
    グの突起部が前記開口部と嵌合する形状であることを特
    徴とする高温減圧反応装置。
JP21925290A 1990-08-20 1990-08-20 高温減圧反応装置 Pending JPH04101414A (ja)

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JP21925290A JPH04101414A (ja) 1990-08-20 1990-08-20 高温減圧反応装置

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JP21925290A JPH04101414A (ja) 1990-08-20 1990-08-20 高温減圧反応装置

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JPH04101414A true JPH04101414A (ja) 1992-04-02

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JP21925290A Pending JPH04101414A (ja) 1990-08-20 1990-08-20 高温減圧反応装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011155047A (ja) * 2010-01-26 2011-08-11 Koyo Thermo System Kk 熱処理装置及びその運転方法

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JP2011155047A (ja) * 2010-01-26 2011-08-11 Koyo Thermo System Kk 熱処理装置及びその運転方法

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