JPH0449613A - X線露光装置 - Google Patents

X線露光装置

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JPH0449613A
JPH0449613A JP2158692A JP15869290A JPH0449613A JP H0449613 A JPH0449613 A JP H0449613A JP 2158692 A JP2158692 A JP 2158692A JP 15869290 A JP15869290 A JP 15869290A JP H0449613 A JPH0449613 A JP H0449613A
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valve
pressure
exposure
window material
synchrotron radiation
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Ryuichi Ebina
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は露光装置に関し、特に、シンクロトロン放射光
(以下、SOR光と称す)を用いて露光が行なわれるX
線露光装置に関する。
〔従来の技術〕
SOR光によって露光が行なわれるxwA′B光装置は
、SOR光を発生するシンクロトロン放射光装置に対し
て、マスクやウェハ等を収容する露光チャンバが複数設
けられる。各露光チャンバはビームラインをそれぞれ介
して、超高真空状態に置かれるシンクロトロン放射光装
置と接続される。露光チャンバ内に収容されるウェハは
、ビームラインを通り、マスクによって部分的に遮光さ
れたSOR光によって露光される。この露光時において
、マスクにはSOR光が照射されることによる発熱が生
じるため、露光チャンバ内は必要な熱伝導が生じる程度
に減圧された気体雰囲気中に置かれる。シンクロトロン
放射光装置は上述したように超高真空状態に置かれてお
り、シンクロトロン放射光装置および露光チャンバの各
圧力状態はビームライン中に設けられる窓材により保た
れる。
上述のように構成されたx11!露光装置においては、
ビームラインにリークが生じたときや露光チャンバにリ
ークが生じて窓材が破損してしまった場合にはシンクロ
トロン放射光装置に大気が侵入してしまう危険性がある
。この場合、同じシンクロトロン放射光装置を光源とす
る他の露光チャンバの露光動作も停止させる必要がある
−F記のようなリークが生じたときに、シンクロトロン
放射光装置に大気が侵入することを防ぐ従来のものとし
て特開昭64−61700号公報に記載された第5図に
示されるようなものがある。
シンクロトロン放射光装置(不図示)にて発生するSO
R光501は、ビームライン503gよび窓材507を
通って露光チャンバ513内のマスク512およびウェ
ハ511を照射する。
ビームライン503には、真空リークにより発生する衝
撃波の進行を遅らせるための衝撃波遅延管504および
SOR光501を拡げるためのミラーチャンバ505が
径路中に順に設けられ、ミラーチャンバ505と窓材5
07どの間には圧力センサ506が、また、シンクロト
ロン放射光装置と衝撃波遅延管504との間には圧力セ
ンサ506の検出状態に応じて動作する緊急遮断弁50
2が設けられている。露光チャンバ513に収容される
マスク515およびウェハ511は、マスク予備室51
6内に収容されるマスク515およびウェハ予備室50
9内に収容されるウェハ511とゲート弁514および
ゲート弁510をそれぞれ介して交換される。該交換動
作は各予備室の状態を露光チャンバ513内と同様の雰
囲気とした、いわゆるロードロックされた状態で行なわ
れる。
ビームライン503にリークが生じたときや露光チャン
バ513にリークが生じて窓材が破損したときは、これ
に伴なって圧力センサ506の検出圧力が上昇してリー
クが検出され、緊急遮断弁502が閉じられてシンクロ
トロン放射光発生装置に大気が侵入することが防止され
る。このリークの検出が、同じジンクロン放射光装置を
光源として使用する他の露光装置に通報されるものもあ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
、ト述した従来のX線露光装置においては、緊急遮断バ
ルブおよび圧力センサのいずれもが窓材よリジンクロト
ロン放射光装置側(上流側)に設けられている。したが
って、露光チャンバにリークが発生したことは窓材に破
損が生じた後に検出されることになる。また、ビームラ
イン中にリークが発生したときには、緊急遮断バルブが
閉められるが、窓材に加わる圧力はさらに増加するため
、やはり破損してしまう。破損した窓材の破片は露光チ
ャンバおよびビームライン中に飛散してしまうため、回
復処理に大変手間がかかり、露光動作再開までの時間も
長くかかるという問題点がある。
本発明はL記従来技術が有する問題点に鑑みてなされた
もので、リークが発生した場合のシンクロトロン放射光
装置の保護を、窓材に破損が生じることなく行なうこと
ができ、信頼性および安全性の高いX線露光装置を実現
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のX線露光装置は、 シンクロトロン放射光を発生するシンクロトロン放射光
装置と、 前記シンクロトロン放射光装置とビームラインをそれぞ
れ介して接続される複数の露光チャンバにより構成され
、 前記ビームライン中に設けられた窓材を介して入射され
るシンクロトロン放射光により露光処理が行なわわるx
I!露光装置において、前記窓材とシンクロトロン放射
光装置との間のビームラインに設けられた遮断弁と、 前記ビームライン中の、前記窓材と遮断弁の間の部分と
、前記窓材と露光チャンバの間の部分とを連通弁を介し
て連通させるバイパスと、前記ビームライン中の前記窓
材と遮断弁の間の部分の真空排気をポンプ弁を介して行
なう真空ポンプと、 前記ビームライン中の前記窓材と遮断弁の間の部分に設
けられた第1の圧力検知手段と、前記露光チャンバ内の
圧力を検出するために露光チャンバに設けられた第2の
圧力検知手段と、 前記ビームライン中の前記遮断弁とシンクロトロン放射
光装置との間に設けられた第3の圧力検知手段と、 前記第1乃至第3の圧力検知手段の各検出圧力に応じて
前記遮断弁、連通弁およびポンプ弁の開閉動作を制御す
る制御手段とが各露光チャンバおよび各ビームライン毎
に設けられており、前記制御装置は、露光動作時には前
記第1乃至第3の圧力検知手段の各検出圧力が、各圧力
検知手段のそれぞれに対して予め定められた所定の圧力
よりも低いものである場合には、前記遮断弁およびポン
プ弁を開状態、前記連通弁を閉状態とし、第1および第
2の圧力検知手段の検出圧力が該第1および第2の圧力
検知手段のそれぞれに対して予め定められた所定の圧力
を超えたときには前記遮断弁およびポンプ弁を閉状態と
した後に前記連通弁を開状態とし、第3の圧力検知手段
の検出圧力が該第3の圧力検知手段に対して予め定めら
れた所定の圧力を超えたときには、前記遮断弁を閉状態
とし、他の制御装置に対して通報を行なう。
この場合、窓材とシンクロトロン放射光装置との間のビ
ームラインに設けられた遮断弁と同様にその開閉状態が
制御される第2の遮断弁を、窓材と露光チャンバとの間
のビームラインに設けてもよい。
〔作用〕
露光動作時に、遮断弁と露光チャンバとの間のビームラ
インにリークが生じた場合には、第1および第2の圧力
検知手段のいずれかの検出圧力が−F昇するため、遮断
弁とポンプ弁とが閉じられた後に連通弁が開けられる。
連通弁が開けられる前に遮断弁が閉じられるため、露光
チャンバ内の気体がシンクロトロン放射光装置に侵入す
ることはない。この連通弁が開けられることにより窓材
に圧力が加わらなくなるため、窓材に破損が生じること
がなくなる。遮断弁とシンクロトロン放射光装置との間
のビームラインにリークが生じた場合には、第3の圧力
検知手段の検出圧力が上昇するため、1断弁が閉じられ
た後に他の制御装置に対して通報がなされる。遮断弁が
閉じられることにより窓材に加わる圧力は上昇すること
なく、一定に保たれるので、窓材の破損を防止すること
ができる。このとき、他のビームラインおよび露光チャ
ンバに設けられた制御装置に対して通報がなされるが、
通報を受けた制御装置が遮断弁を閉じることなどにより
それぞれが制御するビームラインおよび露光チャンバの
保護を行なうことが可能となる。
また、窓材および遮断弁の間の真空排気を行なうための
真空ポンプが設けられている。露光動作を再開するとき
には、連通弁を閉じた後にポンプ弁を開けて窓材と遮断
弁との間に侵入した露光チャンバ内の気体を真空排気し
、この後に遮断弁を開けることにより遮断弁を閉じたと
きと同様にシンクロトロン放射光装置に露光チャンバ内
の気体が侵入することを防ぐことができる。
第2の遮断弁を設けた場合、該第2の遮断弁と、遮断弁
との間にリークが生じたときに露光チャンバ内の雰囲気
を保ちつつ窓材の保護を行なうことができる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図(a)は本発明の第1の実施例の構成を示す図で
ある。
本実施例には、1つのシンクロトロン放射光装置を用い
て露光を行なう2つの露光装置が示されている。各露光
装置は同様に構成されているので、同一のものには同一
符号の後にA、Bをそれぞれ付し、説明はAが付された
ものについてのみ行なう。
本実施例のビームライン125Aには、シンクロトロン
放射光装置と露光チャンバ119Aとの間に、緊急遮断
弁103A、衝撃波遅延管104A、ミラーチャンバ1
05A、遮断弁108Aおよび窓材114Aが順に設け
られ、また、遮断弁108Aと窓材114Aとの間の部
位と露光チャンバ119Aとを連通弁111Aを介して
連通ずるバイパス112Aと、遮断弁108Aと窓材1
14Aとの間の部位を開閉弁であるポンプ弁109Aを
介して真空排気する真空ポンプ110Aが設けられCい
る。ビームライン125Aや露光チャンバ119Aには
、この他にも真空を維持、管理するための真空ポンプや
開閉弁が設けられるが、ここでは、本実施例の説明に必
要なもののみを示す。
上記のように構成されたビームライン125Aには各部
の圧力を検出するための5個の圧力センサ102A、1
06A、107A、113Aおよび115Aが設けられ
ている。圧力センサ102Aはシンクロトロン放射光装
置と緊急遮断弁103Aとの間に設けられ、圧力センサ
106A、107Aは、緊急遮断弁103Aと遮断弁1
08Aとの間に設けられている。このうち、圧力センサ
106Aはミラーチャンバ105Aにて生じたリークを
速やかに検出するためにミラーチャンバ105A内に取
付けられている。圧力センサ113Aは遮断弁108A
と窓材114Aとの間に設けられ、圧力センサ115A
は露光チャンバ119A側に設けられている。この圧力
センサ115Aは露光チャンバ119A内の圧力を検出
するものであるため、露光チャンバ119A内に設けて
もよい。
このように本実施例においては第1.第2の圧力検知手
段として圧力センサ115A、113Aがそれぞれ用い
られ、第3の圧力検知手段として3個の圧力センサ10
2A、106Aおよび107Aが用いられている。
露光チャンバ119A内に収容されるウェハ121Aは
、ビームライン125Aおよび窓材114Aを通り、マ
スク120Aによって部分的に遮光されたSOR光10
1Aによって露光される。この露光時において、マスク
120Al、:はSOR光101Aが照射されることに
よる発熱が生じるため、露光チャンバ119A内は必要
な熱伝導が生じる程度に減圧された気体雰囲気(He 
: 150Torr)とされている。また、窓材114
AとしてはSOR光101Aをよく透過することが必要
とされるため、Beを薄く(10μm〜20μm)加工
したものが用いられてぃる。上記の露光チャンバ119
A内の圧力P8(150Torr)は、この厚さにおけ
る窓材114Aの耐圧PLよりも低く設定されている。
露光に使用されるマスク120Aおよびウェハ121A
をマスク予備室123Aおよびウェハ予備室117Aに
それぞれ収容されるマスク124Aおよびウェハ116
Aと交換する際には、第5図に示した従来例と同様にウ
ェハ予備室117Aおよびマスク予備室123Aは露光
チャンバ119A内と同様の雰囲気に置換されたいわゆ
るロードロックされた状態とされる。露光チャンバ11
9A、ウェハ予備室117Aおよびマスク予備室123
Aのそれぞれには図示しないが上記のような室内雰囲気
を実現するための真空排気手段およびガス導入手段が設
けられ、圧力調整が行なわれている。
これらの各真空排気手段や各ガス導入手段の動作は各露
光装置毎に設けられ、第1図(b)に示される制御装置
127Aにより制御される。該制御装置127Aは、上
記各圧力センサ102A。
106A、107A、113Aおよび115Aの検出圧
力を示す信号を入力するもので、露光動作時には各圧力
センサの検出圧力に応じて緊急遮断弁103A、遮断弁
108A、ポンプ弁109Aおよび連通弁111Aの開
閉動作を制御する。
第2図は露光動作時の制御装置127Aの動作を示すフ
ローチャートである。
制御装置127Aは、通常の露光動作時においては緊急
遮断弁103A、遮断弁108Aおよびポンプ弁109
Aは開状態とし、連通弁111Aは閉状態とする。この
状態において、各圧力センサ102A、106A、10
7A、113Aおよび115Aの各検出圧力P1〜P5
の検出圧力を監視する(ステップ1)。露光チャンバ1
19A内に設けられた圧力センサ115Aの検出圧力が
ウェハ予備室117A、マスク予備室123Aにおける
ロードロツタの失敗や露光チャーシバ119A内の圧力
調整の失敗等により所定の圧力P。
(ps<p。< P L 、ここでP3は露光チャンバ
119A内の圧力、PLは窓材114Aの耐圧である。
)を超えた場合には緊急遮断弁103A、遮断弁108
Aおよびポンプ弁109Aをともに閉状態としくステッ
プ512)、続いて連通弁111Aを開状態とする(ス
テップ513)。
連通弁111Aを開状態とすることにより窓材114A
に圧力が加わることがなくなるため、窓材114Aが破
損することはない。また、連通弁111Aが開状態とさ
れるのに先立って緊急遮断弁103A、遮断弁108A
およびポンプ弁109Aが閉じられるため、露光チャン
バ119A内のガスがビームライン125Aを介してシ
ンクロトロン放射光装置に流入することもない。この後
、露光チャンバ119A内にてリークが発生した旨を付
設された表示装置に表示させて(ステップ514)終了
する。
シンクロトロン放射光装置と窓材114Aとの間に設け
られた各圧力センサ102A、106A、107Aおよ
び113Aの各検出圧力P1〜P4のいずれかが予め定
められた所定の圧力P^を超えた場合には、緊急遮断弁
103Aおよび遮断弁108Aを閉状態とした後に(ス
テップS2)、いず九の圧力センサの検出圧力が上昇中
であるかを確認する(ステップS3)。圧力センサ10
2Aの検出圧力が上昇中である場合には他の露光装置の
制御を行なっている各制御装置へ通報しくステップS4
)、シンクロトロン放射光装置と緊急遮断弁103Aと
の間でリークが生じた旨を上記表示装置に表示させて(
ステップS5)終了する。この場合、リークが生じた箇
所が遮断弁108Aとシンクロトロン放射光装置との間
であるため、遮断弁108Aを閉じることにより、窓材
114Aにさらに圧力が加わることがなくなり、窓材1
14Aが破損されることを防止できる。圧力センサ11
3Aの検出圧力が上昇中である場合にはポンプ弁109
Aを閉状態としくステップS6)、連通弁111Aを開
状態とした後に(ステップS7)、露光チャンバ119
Aのシステムダウンを行なう(ステップS8)。これに
より、窓材114Aの破損を防止することができる。こ
の後、遮断弁108Aと窓材114Aとの間でリークが
生じた旨を上記表示装置に表示させて(ステップS9)
終了する。圧力センサ106Aおよび圧力センサ107
Aの検出圧力が上昇中である場合には、圧力センサ10
2Aの場合と同様に他の露光装置へ通報しくステップ5
10)、緊急遮断弁103Aと遮断弁108Aとの間で
リークが生じた旨を上記表示装置に表示させて(ステッ
プ511)終了する。
このように、本実施例のものにおいてはリークが発生し
た異常箇所の表示が行なわれるので、露光装置の操作者
は速やかに修理を行なうことが可能となる。なお、露光
チャンバ119内の圧力が上昇したときには、露光チャ
ンバ119のシステムダウンを行なわないが、これは露
光チャンバ119の圧力が上昇することは真空リークが
生じた場合のほかにもロードロックの失敗や圧力調整の
失敗によることが想定されるためであり、これらにより
圧力が上昇した場合には圧力調整を再度行なうだけでよ
く、システムダウンを行なう必要はないためである。
また、本実施例においては他の制御装置に通報を行なう
場合について記したが、他の制御装置からの通報を受付
けた場合には、該通報を優先的に割込ませて緊急遮断弁
103A、遮断弁108Aを閉状態とする。
この後、表示を行なった異常箇所の修理がなされ、装置
の再立上げが行なわれる場合には、連通弁111Aを閉
じ、露光チャンバ119A内の雰囲気を露光状態時のも
のに移行させるとともに、ポンプ弁109Aを開けて真
空ポンプ110Aによる真空排気を行なわせる。圧力セ
ンサ113Aの検出圧力が十分に真空排気されたことを
示す状態となると遮断弁108Aを開ける。このような
手順にて再立Fげを行なうことにより、露光チャンバ1
!9A内の気体がシンクロトロン放射光装置に侵入する
ことが防がれる。
第3図は本発明の第2の実施例の構成を示す図である。
本実施例のビームライン125Aにはバイパス112A
の露光チャンバ119A側の連通部と露光チャンバ11
9Aとの間に遮断弁126Aが設けられている。該遮断
弁126Aは、制御装置の制御により、遮断弁108A
と同様に開閉動作を行なうものである。遮断弁108A
と窓材114Aとの間にリークが生じた場合には、該遮
断弁126Aを閉じた後に連通弁111Aを開けること
により、窓材114Aの保護を行なうとともに露光チャ
ンバ119Aを露光状態の圧力に保つことを可能にした
ものである。この他の構成は第1の実施例と同様である
ため第1図と同じ番号を付して説明は省略する。
第4図は、本実施例における露光動作時の制御装置の動
作を示すフローチャートである。
制御装置127Aは、通常の露光動作時においては緊急
遮断弁103A、各遮断弁108A。
126Aおよびポンプ弁109Aは開状態とし、連通弁
111Aは閉状態とする。この状態において、各圧力セ
ンサ102A、106A、107A、113Aおよび1
15Aの各検出圧力P1〜P5の検出圧力を監視する(
ステップ515)。
露光チャンバ119A内に設けられた圧力センサ115
Aの検出圧力かウェハ予備室117A、マスク予備室1
23Aにおけるロードロックの失敗や露光チャンバ11
9A内の圧力調整の失敗等により所定の圧力P。(P 
s < P o < P L)を超えた場合には緊急遮
断弁103A、各遮断弁108A、126Aおよびポン
プ弁109Aをともに閉状態としくステップ525)、
続いて連通弁111Aを開状態とする(ステップ526
)。この後、露光チャンバ119A内にてリークが発生
した旨を付設された表示装置に表示させて(ステップ5
27)終了する。
シンクロトロン放射光装置と窓材114Aとの間に設け
られた各圧力センサ102A、106A、107Aおよ
び113Aの各検出圧力P1〜P4のいずれかが予め定
められた所定の圧力を超えた場合には、緊急遮断弁10
3Aおよび各遮断弁108A、126Aを閉状態とした
後に(ステップ516)、いずれの圧力センサの検出圧
力が上昇中であるかを確認する(ステップS17)。圧
力センサ102Aの検出圧力が上昇中である場合には他
の露光装置の制御を行なっている各制御装置へ通報しく
ステップ5is)、シンクロトロン放射光装置と緊急遮
断弁103Aとの間でリークが生じた旨を上記表示装置
に表示させて(ステップ519)終了する。圧力センサ
113Aの検出圧力が上昇中である場合にはポンプ弁1
09Aを閉状態としくステップ520)、連通弁111
Aを開状態とした後に(ステップ521)、遮断弁10
8Aと窓材114Aとの間でリークが生じた旨を上記表
示装置に表示させて(ステップ522)終了する。圧力
センサ106Aおよび圧力センサ107Aの検出圧力が
上昇中である場合には、圧力センサ102Aの場合と同
様に他の露光装置へ通報しくステップ523)、緊急遮
断弁103Aと遮断弁108Aとの間でリークが生じた
旨を上記表示装置に表示させて(ステップ524)終了
する。
本実施例においては遮断弁126Aを設けたことにより
、遮断弁108Aと窓材114Aとの間にリークが生じ
た場合においても露光チャンバ119Aをシステムダウ
ンさせる必要がなくなり、その後の立上げ動作を円滑に
行なうことが可能となった。
なお、上述の各実施例においては、各部の圧力を検出し
て真空リークを検出するものについてのみ説明を行なっ
たが、地震計にて異常振動を検出した場合に露光動作を
中断するもの(例えば本出願人による特開平2−689
19号公報に記載されたもの)や露光チャンバ内に配設
された温調水の漏水を検出するものと組合わせて露光装
置の保護を総合的に行なうものとしても当然よい。
また、遮断弁および連通弁を動作させるタイミングとし
ては、各圧力センサの検出圧力を所定の圧力と比較して
行なうものとしたが、窓材114Aの両側に設けられた
各圧力センサ113A。
115Aの検出圧力の差圧が窓材114Aの耐圧を超え
ないように動作させてもよい。
〔発明の効果〕
本発明は以北説明したように構成されているので、以下
に記載するような効果を奏する。
請求項1に記載のものにおいては、露光チャンバおよび
ビームラインの各部にリークが発生したときや同じシン
クロトロン放射光装置を光源とする他の露光チャンバお
よびビームラインにリークが発生したときに、該リーク
により窓材が破損されることを防止することができ、ま
た、このことをシンクロトロン放射光装置に露光チャン
バ内の気体が侵入することなく行なうことができる。こ
のため、信頼性および安全性の高いシステムを実現する
ことができる効果がある。
請求項2に記載のものにおいては、露光チャンバ内の雰
囲気を保ちつつ窓材の保護を行なうことができるので、
リーク修理時においても露光チャンバをシステムダウン
させる必要がなく、再立上げを円滑に行なうことができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図<a>は本発明の第1の実施例の構成を示す図、
第1図(b)は第1の実施例の制御を行なう制御装置1
27Aの接続状態を示す図、第2図は第1の実施例にお
ける制御動作を示すフローチャート、第3図は本発明の
第2の実施例の構成を示す図、第4図は第2の実施例に
おける制御動作を示すフローチャート、第5図は従来例
の構成を示す図である。 101A、 l0IB−3O露光、 102A、 102B、 106A、 106B、 1
07A、 107B、 113A。 113B、 115A、 115B−・・圧力センサ、
103A、 103B−・・緊急遮断弁、104A、 
104B−・・衝撃波遅延管、105A、 105B−
・・ミラーチャンバ、108A、 108B・・・遮断
弁、 109A、 109B−・・ポンプ弁、110A、 l
l0B−・・真空ポンプ、111八、 IIIB、 1
26A、 126B・・・連通弁、112A、 112
B−・・バイパス、1]4A、 114B−・・窓材、 ]]6A、 116B、 121A、 121B−・・
ウェハ、117A、 117B−・・ウニ八予備室、+
18A、  +18B、  122A、  122B・
・・ゲート弁。 1]9A、 119B−・・露光チャンバ、120A、
 120B、 124A、 124B−・・マスク、1
23^、 123B−マスク予備室、125^、 12
5B−・ビームライン、127A  −・  制御装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シンクロトロン放射光を発生するシンクロトロン放
    射光装置と、 前記シンクロトロン放射光装置とビームラインをそれぞ
    れ介して接続される複数の露光チャンバにより構成され
    、 前記ビームライン中に設けられた窓材を介して入射され
    るシンクロトロン放射光により露光処理が行なわれるX
    線露光装置において、 前記窓材とシンクロトロン放射光装置との間のビームラ
    インに設けられた遮断弁と、 前記ビームライン中の、前記窓材と遮断弁の間の部分と
    、前記窓材と露光チャンバの間の部分とを連通弁を介し
    て連通させるバイパスと、 前記ビームライン中の前記窓材と遮断弁の間の部分の真
    空排気をポンプ弁を介して行なう真空ポンプと、 前記ビームライン中の前記窓材と遮断弁の間の部分に設
    けられた第1の圧力検知手段と、 前記露光チャンバ内の圧力を検出するために露光チャン
    バに設けられた第2の圧力検知手段と、 前記ビームライン中の前記遮断弁とシンクロトロン放射
    光装置との間に設けられた第3の圧力検知手段と、 前記第1乃至第3の圧力検知手段の各検出圧力に応じて
    前記遮断弁、連通弁およびポンプ弁の開閉動作を制御す
    る制御手段とが各露光チャンバおよび各ビームライン毎
    に設けられており、 前記制御装置は、露光動作時には前記第1乃至第3の圧
    力検知手段の各検出圧力が、各圧力検知手段のそれぞれ
    に対して予め定められた所定の圧力よりも低いものであ
    る場合には、前記遮断弁およびポンプ弁を開状態、前記
    連通弁を閉状態とし、第1および第2の圧力検知手段の
    検出圧力が該第1および第2の圧力検知手段のそれぞれ
    に対して予め定められた所定の圧力を超えたときには前
    記遮断弁およびポンプ弁を閉状態とした後に前記連通弁
    を開状態とし、第3の圧力検知手段の検出圧力が該第3
    の圧力検知手段に対して予め定められた所定の圧力を超
    えたときには、前記遮断弁を閉状態とし、他の制御装置
    に対して通報を行なうことを特徴とするX線露光装置。 2、請求項1記載のX線露光装置において、窓材とシン
    クロトロン放射光装置との間のビームラインに設けられ
    た遮断弁と同様にその開閉状態が制御される第2の遮断
    弁が、窓材と露光チャンバとの間のビームラインに設け
    られているX線露光装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102548175A (zh) * 2010-12-06 2012-07-04 西门子公司 减少部件负荷的方法、计算程序、数据载体和造影设备
JP2017528755A (ja) * 2014-07-31 2017-09-28 カール・ツァイス・エスエムティー・ゲーエムベーハー 投影露光系のための照明装置

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