JPH044957A - 連鋳機用ロールスタンドのロールの心出し装置 - Google Patents

連鋳機用ロールスタンドのロールの心出し装置

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JPH044957A
JPH044957A JP2106134A JP10613490A JPH044957A JP H044957 A JPH044957 A JP H044957A JP 2106134 A JP2106134 A JP 2106134A JP 10613490 A JP10613490 A JP 10613490A JP H044957 A JPH044957 A JP H044957A
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JP
Japan
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roll
laser beam
height
stand
laser
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JP2106134A
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Inventor
Kenji Miyazaki
健二 宮崎
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、連鋳機のロールスタンドのロールアライメン
トを連鋳機外(オフラインと称する)で適切なものに調
整するために使用される心出し装置に関するものである
〔従来の技術〕
連鋳機の鋳型に続く冷却帯には、複数のロールを具備す
るロールスタンドが、鋳型で鋳造された鋳片を下方に案
内するために鋳片を挟むようにロール面を対向させて設
けられている。このロールスタンドのロールアライメン
トは、鋳片の品質に大きな影響を与えることが知られて
いる。即ち、ロールスタンドのロールアライメントが悪
いと、鋳造中の溶鋼静圧による鋳片の膨出(バルジング
と称する)が起こり、鋳片の内部欠陥あるいは外部欠陥
を導くと言うものである。従って、このバルジングを極
力小さくし、一定厚みで鋳片を引き抜けるロールスタン
ドのロールアライメントとすることは、連鋳鋳片の品質
にとって極めて重要なことである。このため、従来は、
例えば第5図に示すような連鋳機用ロールスタンドのロ
ールの心出し装置が用いられ、ロールスタンドのロール
アライメントの整備がオフラインで行われている。
上記心出し装置は、基本的には、中央部に被測定ロール
スタンド31を載置するスペースを有する測定基台32
と、この基台32上に被測定ロールスタンド31の前後
に立設されるゲージスタンド33と、ゲージスタンド3
3上に!!置されるロールアライメントゲージ34によ
り構成され、その心出しは次の如き要領で行われている
先ず、測定基台32上の所定位置に、被測定ロールスタ
ンド31を載置すると共にその前後にゲージスタンド3
3を立設する。次いで、ゲージスタンド33上にロール
アライメントゲージ34を!!置する。
この後、ロールアライメントゲージ34と被測定ロルス
タンド31の各ロール35の天端との隙間χを隙見ゲー
ジ(圓示せず)で測定し、所定の値以外の場合は、ロー
ルスタンド本体とロール軸受下面間でジムを出し入れし
、隙間χが所定の値になるように調整している。
〔発明が解決しようとする課凹〕 ところで、上記連鋳機用ロールスタンドのロールの心出
し装置では、ロールアライメントゲージ34と被測定ロ
ールスタンド31の各ロール3Sの天端との隙間χを隙
見ゲージで測定するため、感覚にたよるところが大きく
、隙間を精度良く且つ迅速に測定するためには熟練を要
し、誰もが行えるものでは無かった。しかも、近年、ロ
ールスタンド31に設けられるロール35の間隔が狭く
なってきているため、ロールスタンド本体とロール軸受
下面間でのシム調整は、ロール35を全てロールスタン
ド本体に装備した後では困難となってきているので、ロ
ール35を一本づつ心出ししていくことが必要となって
きており、重量物であるロールアライメントゲージ34
を移動させなければならない回数が増えることとなり、
非常に手数がかかると同時に、従来以上に安全に気を配
る作業となってきている。
本発明は、上記の問題点に鑑み、ロールスタンドのロー
ルアライメントの調整のためのロールの心出しを、さし
たる熟練を要することなく、安全、容易且つ迅速に、し
かも正確に行うことができる連鋳機用ロールスタンドの
ロールの心出し装置を擾供することを目的とするもので
ある。
CtlBを解決するための手段〕 上記の目的を達成するため、本発明に係わる連鋳機用ロ
ールスタンドのロールの心出し装置は、中央部に被測定
ロールスタンドを載置するスペースを有する測定基台と
、被測定ロールスタンドのロール軸に平行な基台上の前
記スペースの側部に置かれる可搬式のレーザ装置と、基
台上にg!i、賓された被測定ロールスタンドのロール
上に置かれる可搬式のハイトゲージ装置とで構成され、
前記レーザ装置に、レーザ発振器1半透過綾および位置
検出を行うためのレーザ受光器を設ける一方、前記ハイ
トゲージ装置に、レーザ反射用プリズムをハイトゲージ
に装着して設けてなるものである。
〔実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明に係わる連鋳機用ロールスタンドのロ
ールの心出し装置の側面概要図、第2図は、その上面概
要図である。図において、1は測定基台であって、その
上面には、ロール2を上に向けてロールスタンド3が中
央部に載置され、またロールスタンド3のロール軸に平
行な一側方に所定高さのゲージスタンド4が賓かれてし
する。
5は可搬式のレーザ装置であって、脚部6と鞘部7で構
成され、ゲージスタンド4の上面に置かれている0箱部
7の内部には、第3図に縦断面図で示すように、レーザ
発振器7aと、その前方に設けられた半透過鏡(Sem
itransparent Half−3ilvere
d Mirror)7bと、半透過鏡7bの前方に設け
られたレンズ7cおよび半透過鏡7bの側方に設けられ
た位1検出を行うためのレーザ受光!′S7dとが設け
られている。
8は可搬式のハイトゲージ装置であって、このハイトゲ
ージ装置8は、第4図に拡大して示すように、下面にロ
ール2に係合する三角形の溝9を有するマグネット10
と、マグネツ目Oの上面に周設され、基板11と基板1
1上に立設した二本の支持棒12とからなるハイトゲー
ジ支持台13と、支持棒12に上下動自在に支持された
ハイトゲージ14と、ハイトゲージ14の側方に調整ネ
ジ15によって支持されたフレーム16を介して位置調
節可能に設けられたプリズム17とで構成されている。
尚、図中、18はハイトゲージ14の測定プローブ、1
9はマグネット10ど基板11を貫通して設けた測定プ
ローブ18の挿通孔を示す。
20は演算機であって、レーザ装置5のレーザ受光器7
dおよびハイトゲージ装置8のハイトゲージ14からの
出力信号を受け、演算結果を表示盤21へ出力する機能
を持つ。
上述の如く準備した心出し装置によるロールスタンド3
のロール2の心出しは次のようにして行われる。
先ず、予め設定されているゲージスタンド4の上面に置
かれたレーザ装置5のレーザ発振器7aまでの高さhl
と、ロールスタンド3の各ロール2の天端までの高さh
2と、ハイトゲージ14の測定プローブ18の先端とプ
リズム17の基準位置までの長さh3とを演算機20に
入力する。
次に、レーザ装置5のレーザ発振器7aを作動してレー
ザを発振する。この時、発振されたレーザは、半透過鏡
7bによって一部は反射してレーザ受光器7dに入り、
一部はレンズ7Cを透過する。このレンズ7cを透過し
たレーザは、ハイトゲージ装置8のプリズム17に向か
って直進する。プリズム17では直進してきたレーザは
、第3[112Iに示すように、90度の角度をなして
設けられた反射板17aと反射板17bとによって反射
板17aに入射したレーザは反射板17bから、反射板
17bに入射したレーザは反射板17aからそれぞれ反
射されて戻される。
戻されたレーザは、レンズ7cを透過した後、半透過鏡
7bによって反射されレーザ受光器7dに入る。
これにより、レーザ受光器7dに入った発振レーザと反
射レーザとの位置づれ即ち基準高さhlに対するロール
2上にセントされた設定時のハイトゲージ14との位置
づれ11が測定される。そしてこの時のハイトゲージ1
4の値12を読み取る。この後、測定プローブ18の先
端がロール2の天端に当接するまでハイトゲージ14を
下げ、当接した時のハイトゲージ14の値13を読み取
る。
このようにして、演算機20に入力された設定価h1、
h2、およびh3と、測定値11.12および13とに
より、正常なロール高さとの差eは次式により演算され
る。またその演算結果は表示盤2Iへ出力される。
e =hl+11− (h2+h3+ (12−13)
 )ロールスタンド本体とロール軸受下面間に、上記演
算された差eの値のシム量を出し入れすることにより、
ロールスタンド3のロールアライメントが精度よく整備
される。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明に係わる連鋳機用ロールスタン
ドのロールの心出し装置によれば、さしたる熟練を要す
ることなく、安全、容易且つ迅速に、しかも正確にロー
ルスタンドのロールアライメントの調整ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係わる連鋳機用ロールスタンドのロ
ールの心出し装置の側面概要図、第2図は、その上面概
要図、第3図は、可搬式のレーザ装置の鞘部の継断面図
、 トゲージ装置の説明図、 引回である。 1 測定基台 3 ロールスタンド 5 可搬式のレーザ装置 7 鞘部 7b  半透過鏡 7d  レーザ受光器 8 可搬式のハイ 9 三角形の溝 11  基板 13  支持台 15  調整ネジ 17  プリズム 19  挿通孔 21  表示盤 トゲージ装置 10  マグネット 12  支持棒 14  ハイトゲージ 16  フレーム 18  測定プロー7 20  演算機 第4図は、可搬式のハイ 第5図は、従来技術の説 2 ロール 4 ゲージスタンド 6 脚部 7a  レーザ発振器 7c  レンズ 特許出願人 株式会社神戸製鋼所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  中央部に被測定ロールスタンドを載置するスペースを
    有する測定基台と、被測定ロールスタンドのロール軸に
    平行な基台上の前記スペースの側部に置かれる可搬式の
    レーザ装置と、基台上に載置された被測定ロールスタン
    ドのロール上に置かれる可搬式のハイトゲージ装置とで
    構成され、前記レーザ装置に、レーザ発振器、半透過鏡
    および位置検出を行うためのレーザ受光器を設ける一方
    、前記ハイトゲージ装置に、レーザ反射用プリズムをハ
    イトゲージに装着して設けてなることを特徴とする連鋳
    機用ロールスタンドのロールの心出し装置。
JP2106134A 1990-04-20 1990-04-20 連鋳機用ロールスタンドのロールの心出し装置 Granted JPH044957A (ja)

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