JPH0449189A - エレベータのコンペンセータ装置 - Google Patents

エレベータのコンペンセータ装置

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Publication number
JPH0449189A
JPH0449189A JP15865290A JP15865290A JPH0449189A JP H0449189 A JPH0449189 A JP H0449189A JP 15865290 A JP15865290 A JP 15865290A JP 15865290 A JP15865290 A JP 15865290A JP H0449189 A JPH0449189 A JP H0449189A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet sheet
wall surface
chain
balance
metal member
Prior art date
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Pending
Application number
JP15865290A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoji Kubota
久保田 友治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0449189A publication Critical patent/JPH0449189A/ja
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  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明はエレベータのコンペンセータ装置に関するも
のである。
(従来の技術) 一般にローブトラクションタイプのエレベータでは、か
ごの昇降にあわせてかご側と、釣り合い源側の巻上ロー
ブの長さに差か発生【7、巻上機にかかるかご測量荷重
と、吊り合い源側吊荷重とにアンバランスが生しる。
特に、高行程エレベータでは、巻上ローブ自体の重量の
影響か大きくなるため、そのアンバランス量が拡大され
て巻上ロープがスリップを起こしたり、巻上げ動力が余
計に必要になる所から、アンバランス量を補正する手段
としてコンベンセタ装置が設けられている。
コンペンセータ装置の概要は、例えば第3図に示す如く
巻上機101から繰出された巻上ロープ103とほぼ同
し単位重量をもつ釣り合いチェーン105の一端を昇降
路107の内壁面109に取付ける一方、他端を釣り合
い錘111の下部に取付けた構造となっている。
(発明か解決しようとする課題) 前記した如く巻上ロープのアンバランス量を補正する釣
り合いチェーン105は昇降路107の内壁面109に
沿って垂設されるため、かご113の昇降時において釣
り合いチェーン105が揺れて内壁面109と干渉し異
音を発生させる問題があった。
このために、異音を軽減させる手段として第4図に示す
如く釣り合いチェーン105の金属環115と金属環1
15との間を縫うように麻ローブ117を掛は通す手段
が採られているが、チェーンの一部分は露出状態におか
れるため確実な異音防止対策にはなっていない。また、
釣り合いチェーン105が揺れると、その揺れは振動と
なって釣り合い錘111に伝わり上下動に悪影響を及は
す等の不具合いを招来する。
そこで、この発明にあっては、エレベータ運転時の釣り
合いチェーンの揺れを確実に防ぐことができるようにし
たエレベータのコンペンセータ装置を提供することを目
的としている。
U発明の構成コ (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、この発明にあっては、昇降
路の内壁面に沿って垂設された釣り合いチェーンの一端
を前記昇降路の内壁面に取付けると共に他端をエレベー
スの釣り合い錘の下部に取付けたエレベータのフンペン
セータ装置において、前記釣り合いチェーンに、可撓性
のマグネットシートを取付ける一方、マグネットシート
と対応する昇降路の内壁面に前記マグネットシートと吸
着し合う上下に長い金属部材を取付けである。
(作用) かかるコンベンセータ装置によれば、釣り合い錘の上下
動時において、釣り合い錘の上昇又は下降運動に対応し
てマグネットシートは金属部材と順次離れたり、吸着し
合うようになり釣り合いチェーンの揺れは起こらないた
め、釣り合い錘は円滑に上下動するようになる。また、
異音の発生は起きない。
(実施例) 以下、第1図と第2図の図面を参照しながらこの発明の
一実施例を詳細に説明する。
図中1は昇降路を示しており、昇降路1内にはガイトレ
ール(図示していない)に沿って昇降可能な乗りかご3
か配置されると共に上方の機械室5には巻上機7か設置
されている。
巻上機7のプーリ9には巻上ロープ11が掛廻されると
共に巻上ロープ11の一端には前記乗りかご3が連結支
持されている。また、巻上ロープ11の他端にはレール
(図示していない)に沿って上下動可能な釣り合い錘1
3か連結支持され、この釣り合い錘13の底部には前記
巻上ロープ11の単位重量とほぼ等しい釣り合いチェー
ン15の一端か結合支持されている。釣り合いチェーン
15の他端は、昇降路1の内壁面17に固着されたブラ
ケット19に結合支持され、内壁面17に沿って垂設さ
れた後、内壁面17から離れるようU字状に折返えされ
、前記釣り合い錘13に連結される形状となっている。
釣り合いチェーン15は金属環19と金属環1つか長手
方向に沿って結合されたもので、金属環19と金属環1
9を縫うように麻ローブ21が掛は通されている。
また、釣り合いチェーン15には、長手方向に沿ってマ
グネットシート23が取付けられている。
このマグネットシート23は可撓性の帯板状の形状とな
っていて所定の間隔て一対の締結ハンド25.25が設
けられ、この締結ハンド部25,25を閉じ合せボルト
27.ナツト29で固着することで釣り合いチェーン1
5に装着支持されている。
なお、マグネットシート23は必ずしも一体に連続し合
う形状でなくてもよく、単位長さのマグネットシート2
3を所定の間隔て配置する形状とすることも可能である
一方、前記マグネットシート23と対応する昇降路1の
内壁面17には前記マグネットシート23と吸着し合う
金属部材31が取付けられている。
この金属部材31は上下に長い連続する帯板状の形状と
なっていて取付ブラケット33により内壁面17にボル
ト止め35されている。
このように構成されたエレベータのコンベンセータ装置
によれば、かご3の下降時において、マグネットシート
23は釣り合い錘13の上昇に対応して金属部材31か
ら順次離れていくようになる。また、釣り合い錘13の
下降時にあっては、マグネットシート23は金属部材3
1に対して順次吸着していき、釣り合い錘13の上下動
時に釣り合いチェーン15の揺れは起こらない。
したがって、釣り合いチェーン15が内壁面17と干渉
し合う異音の発生はなく、しかも、釣り合い錘13の円
滑な上下動が得られるようになる。
なお、この実施例では、マグネットシート23を釣り合
いチェーン15側に設けた説明となっているが、昇降路
1の内壁面17側にマグネットシート23を設けてもよ
い。この場合には金属部材の省略が図れるメリットが得
られる。
[発明の効果] 以上、説明したようにこの発明のエレベータのコンベン
セータ装置によれば釣り合いチェーンをマグネットシー
トによって昇降路の内壁面に対して常に吸着状態にでき
るため、釣り合いチェーンの揺れを確実に防ぐことがで
きる。したがって、内壁面と干渉し合う異音の発生を防
くことかできると共に釣り合い錘の円滑な上下動が得ら
れるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のコンベンセータ装置の全体の概要説
明図、第2図は要部の拡大図、第3図は従来例を示した
第1図と同様の概要説明図、第4図は麻ロープを釣り合
いチェーンに掛は通した一部分の拡大図である。 1・・・昇降路 13・・・釣り合い錘 15・・・釣り合いチェーン 17・・・内壁面 23・・・マグネットシート 31・・・金属部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 昇降路の内壁面に沿って垂設された釣り合いチェーンの
    一端を前記昇降路の内壁面に取付けると共に他端をエレ
    ベースの釣り合い錘の下部に取付けたエレベータのコン
    ペンセータ装置において、前記釣り合いチェーンに、可
    撓性のマグネットシートを取付ける一方、マグネットシ
    ートと対応する昇降路の内壁面に前記マグネットシート
    と吸着し合う上下に長い金属部材を取付けたことを特徴
    とするエレベータのコンペンセータ装置。
JP15865290A 1990-06-19 1990-06-19 エレベータのコンペンセータ装置 Pending JPH0449189A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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