JPH0448978A - 帯状物表面の異物除去装置 - Google Patents
帯状物表面の異物除去装置Info
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- Cleaning In General (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、綱帯、ステンレス鋼帯、アルミニウム帯板等
の帯状物の表面に付着している異物を除去する装置に関
するものである。
の帯状物の表面に付着している異物を除去する装置に関
するものである。
〈従来の技術〉
銅帯、ステンレス鋼帯、アルミニウム帯板等の帯状物の
コイルを巻戻し機にかけ、巻戻しながら処理するライン
においては、帯状物コイルの表面には前工程での異物が
付着している0例えば、圧延機でこのような帯状物を圧
延すれば、帯状物や圧延ロールの摩耗粉が帯状物の表面
に付着する。
コイルを巻戻し機にかけ、巻戻しながら処理するライン
においては、帯状物コイルの表面には前工程での異物が
付着している0例えば、圧延機でこのような帯状物を圧
延すれば、帯状物や圧延ロールの摩耗粉が帯状物の表面
に付着する。
また、処理工程間で帯状物コイルを仮置きしている間に
、コイルスキット (通常材質は軟質の木材製)の破片
の付着やコイル上部からの塵埃(砂、ゴミ等)が付着す
る。
、コイルスキット (通常材質は軟質の木材製)の破片
の付着やコイル上部からの塵埃(砂、ゴミ等)が付着す
る。
これらの異物は、コイルを巻戻すと、搬送ローラに帯状
物が接触して搬送ローラに異物が付着し、その異物によ
り帯状物器こ押しi(凹凸状欠陥)を与えるなどの問題
を起こす。
物が接触して搬送ローラに異物が付着し、その異物によ
り帯状物器こ押しi(凹凸状欠陥)を与えるなどの問題
を起こす。
これらの異物の除去方法としては、処理ライン内に薬液
で処理する槽を有している場合は、薬液処理後に水洗洗
浄槽で帯状物を水洗洗浄するので、この洗浄工程で異物
が取除かれる。
で処理する槽を有している場合は、薬液処理後に水洗洗
浄槽で帯状物を水洗洗浄するので、この洗浄工程で異物
が取除かれる。
また、帯状物搬送ローラに付着したf1!I!lllは
、ドクターナイフやブラシ等を各ローラに設置して取除
いている。
、ドクターナイフやブラシ等を各ローラに設置して取除
いている。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかし、このような水洗洗浄槽を有していない処理設備
では、異物を除去することはできない。
では、異物を除去することはできない。
また、水洗洗浄槽を有していても、コイルを巻戻した直
後に配置されていない場合には、コイル巻戻し機から水
洗洗浄装置に至る間でのロールに異物が付着して、押し
疵を与える。
後に配置されていない場合には、コイル巻戻し機から水
洗洗浄装置に至る間でのロールに異物が付着して、押し
疵を与える。
また、搬送ローラの数が多い場合には、多くの搬送ロー
ラにト′ククーナイフやブラシを設置する必要がある。
ラにト′ククーナイフやブラシを設置する必要がある。
本発明は、このような問題を解決した帯状物表面の異物
除去装置を提(ハすることを目的とする6〈課題を解決
するための手段〉 本発明は、り1面に粘着剤を塗布したエンドレスベルト
を、移動中の帯状物の表面に押し当てて、ギI記帯状物
々の摩擦力にまって、前記エンドレスベルトを走行させ
ながら、帯状物の表面に付着している異物を前記エンド
レスベルトに付着させる異物付着装置と、コイル状に巻
かれたウェット状態の布状ベルトの巻戻し装置と巻取り
装置の間で、前記布状ベルトを前記エンドレスベルトに
押し当てて、エンドレスベルトの表面に付着した異物を
前記布状ベルトに付着させ、異物が付着した布状ベルト
を前記巻取り機で巻取る異物除去装置とからなる帯状物
表面の異物除去装置である。
除去装置を提(ハすることを目的とする6〈課題を解決
するための手段〉 本発明は、り1面に粘着剤を塗布したエンドレスベルト
を、移動中の帯状物の表面に押し当てて、ギI記帯状物
々の摩擦力にまって、前記エンドレスベルトを走行させ
ながら、帯状物の表面に付着している異物を前記エンド
レスベルトに付着させる異物付着装置と、コイル状に巻
かれたウェット状態の布状ベルトの巻戻し装置と巻取り
装置の間で、前記布状ベルトを前記エンドレスベルトに
押し当てて、エンドレスベルトの表面に付着した異物を
前記布状ベルトに付着させ、異物が付着した布状ベルト
を前記巻取り機で巻取る異物除去装置とからなる帯状物
表面の異物除去装置である。
く作 用〉
本発明の異物除去装置は、粘着ロールによる部屋のゴミ
掃除機をヒントになされたもので、粘着ロールを帯状物
に接触させて異物を取除くようにした場合には、帯状物
に異物が多く付着していると、粘着ロールの外径に限度
があり、一回転しただけで異物が粘着ロールの全周に付
着してしまってそれ以上取除けなく、粘着ロールの表面
に付着した異物を水洗して取除き再使用しなければなら
ない。従って、水洗時間中は帯状物の異物除去ができず
、連続使用できない。
掃除機をヒントになされたもので、粘着ロールを帯状物
に接触させて異物を取除くようにした場合には、帯状物
に異物が多く付着していると、粘着ロールの外径に限度
があり、一回転しただけで異物が粘着ロールの全周に付
着してしまってそれ以上取除けなく、粘着ロールの表面
に付着した異物を水洗して取除き再使用しなければなら
ない。従って、水洗時間中は帯状物の異物除去ができず
、連続使用できない。
また、粘着ロール式では、帯状物が形状不良(凹凸、波
打ち状態)の場合には、均等にコールが接触しない欠点
がある。
打ち状態)の場合には、均等にコールが接触しない欠点
がある。
そこで、本発明では、粘着−・ル1により異物を付着さ
せ、粘着剤に付着したn′#Jは水で容易に洗い7L1
ことができるので、その異物を別のウェット状態の布状
へ、ルトを接触さセることにより粘着ヘル1に付着した
異物を取除くことにより、帯状物表面の異物を]!続的
に取除くようにした。
せ、粘着剤に付着したn′#Jは水で容易に洗い7L1
ことができるので、その異物を別のウェット状態の布状
へ、ルトを接触さセることにより粘着ヘル1に付着した
異物を取除くことにより、帯状物表面の異物を]!続的
に取除くようにした。
1、た、この粘着ベルトにより形状の悪い帯状物でも均
等に接触させることができ、帯状物の形状不R4こも対
処できる。
等に接触させることができ、帯状物の形状不R4こも対
処できる。
粘着−、ルl−は、内面を1図常のゴムやナイロン系統
等のヘル1にてエンドレス加工し、その外周面を粘着剤
を塗布した複数層としたベルトを使用するのがよい。内
面はプーリやヘルトザボーtに接触するので、抵抗のな
い粘着ベルトが回転しやすいようにする。
等のヘル1にてエンドレス加工し、その外周面を粘着剤
を塗布した複数層としたベルトを使用するのがよい。内
面はプーリやヘルトザボーtに接触するので、抵抗のな
い粘着ベルトが回転しやすいようにする。
粘着ベルトは、鋼板等の帯状物に接触し、帯状物が巻戻
し機やロール等のモータで搬送されるエネルギにより、
プーリを介して回転するようにしている。
し機やロール等のモータで搬送されるエネルギにより、
プーリを介して回転するようにしている。
このように粘着ベルトを帯状物の幅の全般に押し当てて
接触させるので、鉄粉や木屑、紙屑、塵埃等を帯状物の
形状に左右されずに付着除去できる。
接触させるので、鉄粉や木屑、紙屑、塵埃等を帯状物の
形状に左右されずに付着除去できる。
また、粘着ベルトは自由に長さが取れるので、粘着ベル
トに付着した異物を除去する装置を設置するスペースを
任意に取れ、連続使用に適している。
トに付着した異物を除去する装置を設置するスペースを
任意に取れ、連続使用に適している。
〈実施例〉
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の装置の一実施例の側面図であり、第2
図は同しく正面図である。
図は同しく正面図である。
第1.2図において、巻戻し機1にかけられた帯状物3
のコイル2は、巻戻され矢印の方向へ進行する。コイル
2の外周面に付着した異物を取除くために、両端をプー
リ4に回転自在に支持されたエンドレスの粘着ベルト5
がコイル2の外周面に接触している。粘着ベルト5はコ
イル2が巻戻されるのと同一の速度でブーIJ 4間を
回転する。
のコイル2は、巻戻され矢印の方向へ進行する。コイル
2の外周面に付着した異物を取除くために、両端をプー
リ4に回転自在に支持されたエンドレスの粘着ベルト5
がコイル2の外周面に接触している。粘着ベルト5はコ
イル2が巻戻されるのと同一の速度でブーIJ 4間を
回転する。
粘着ベルト5及びプーリ4は、ベルトサポートフレーム
11に支えられている。ベルトサポートフレーム11は
昇降用シリンダ12により昇降することができ、コイル
2の挿入時に逃げるようにしである。
11に支えられている。ベルトサポートフレーム11は
昇降用シリンダ12により昇降することができ、コイル
2の挿入時に逃げるようにしである。
粘着ベルト5の後方で、水で濡らして湿ったウェットタ
オルベルト6を粘着ベルト5に押し当てローラ9のスプ
リング10の任意調整圧下刃により押し当てることによ
り、粘着ベルト5に付着した異物をウェットタオルベル
ト6に付着させる。ウェットタオルベルト6の材質は、
布や布織布、紙等の物である。
オルベルト6を粘着ベルト5に押し当てローラ9のスプ
リング10の任意調整圧下刃により押し当てることによ
り、粘着ベルト5に付着した異物をウェットタオルベル
ト6に付着させる。ウェットタオルベルト6の材質は、
布や布織布、紙等の物である。
ウェットタオルベルト6は、巻戻し機7にコイル状に巻
かれており、粘着ベルト5の速度と同等かそれ以下の速
度で巻取機8側へ異物と一緒に巻き取っていく。
かれており、粘着ベルト5の速度と同等かそれ以下の速
度で巻取機8側へ異物と一緒に巻き取っていく。
これらの装置は架構13上に設置されている。
本実施例は、コイルの巻戻しI!1の側近の帯状物3の
上面用に配置した例であるが、帯状物3の搬送途中に設
置してもよく、上面用は粘着ベルト5を帯状物3の上方
にプーリで支え、粘着ベルトの自重で垂らして設置する
こともできる。この場合には、昇降装置12を設置する
姑要がない、また、帯状物3の下面用は、プーリ4によ
り粘着ベルト5を帯状物3に押し当てるなどの装置によ
り、帯状物3の搬送途中に設置することもできる。
上面用に配置した例であるが、帯状物3の搬送途中に設
置してもよく、上面用は粘着ベルト5を帯状物3の上方
にプーリで支え、粘着ベルトの自重で垂らして設置する
こともできる。この場合には、昇降装置12を設置する
姑要がない、また、帯状物3の下面用は、プーリ4によ
り粘着ベルト5を帯状物3に押し当てるなどの装置によ
り、帯状物3の搬送途中に設置することもできる。
〈発明の効果〉
以上説明したように、本発明により、帯状物表面の各種
の異物が全て除去されるので洗浄装置の必要が全くなく
なる。
の異物が全て除去されるので洗浄装置の必要が全くなく
なる。
特に、帯状物の巻戻し機の側近で使用すれば、帯状物搬
送ローラに数多くのドクターナイフやブラシ等を設置す
る必要がなくなり、また運転・保守管理を一箇所で行う
ことができる。
送ローラに数多くのドクターナイフやブラシ等を設置す
る必要がなくなり、また運転・保守管理を一箇所で行う
ことができる。
更に、最終製品の帯状物の表面清浄度が向上し、製品の
プレス加工時の押し疵がなくなり、歩留りが向上する。
プレス加工時の押し疵がなくなり、歩留りが向上する。
第1図は本発明の装置の一実施例の側面図、第2図は同
しく正面図である。 ・・・巻戻し機、 2・・コイル、・・・帯
状物、 4・・プーリ、・・・粘着ベルト
、 ・ウェットタオルベルト、 ・・・巻戻し機、 8・・巻取り機、・押し
当てローラ、 10・・・スプリング、11・・ベル
トサポートフレーム、 12・・・昇降用ンリンダ、 13・・架構。 41 面 /
しく正面図である。 ・・・巻戻し機、 2・・コイル、・・・帯
状物、 4・・プーリ、・・・粘着ベルト
、 ・ウェットタオルベルト、 ・・・巻戻し機、 8・・巻取り機、・押し
当てローラ、 10・・・スプリング、11・・ベル
トサポートフレーム、 12・・・昇降用ンリンダ、 13・・架構。 41 面 /
Claims (1)
- 外面に粘着剤を塗布したエンドレスベルトを、移動中の
帯状物の表面に押し当てて、前記帯状物との摩擦力によ
って、前記エンドレスベルトを走行させながら、帯状物
の表面に付着している異物を前記エンドレスベルトに付
着させる異物付着装置と、コイル状に巻かれたウェット
状態の布状ベルトの巻戻し装置と巻取り装置の間で、前
記布状ベルトを前記エンドレスベルトに押し当てて、エ
ンドレスベルトの表面に付着した異物を前記布状ベルト
に付着させ、異物が付着した布状ベルトを前記巻取り機
で巻取る異物除去装置とからなる帯状物表面の異物除去
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15508490A JPH0448978A (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 帯状物表面の異物除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15508490A JPH0448978A (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 帯状物表面の異物除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0448978A true JPH0448978A (ja) | 1992-02-18 |
Family
ID=15598307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15508490A Pending JPH0448978A (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 帯状物表面の異物除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0448978A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06210250A (ja) * | 1993-01-20 | 1994-08-02 | Amitec Corp | 除塵装置 |
JPH06269754A (ja) * | 1993-03-19 | 1994-09-27 | Amitec Corp | 無端状粘着ベルト及びその製造方法 |
GB2555197A (en) * | 2016-10-19 | 2018-04-25 | Airbus Defence & Space Gmbh | Cleaning assembly for leading edges of aerofoils |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63267489A (ja) * | 1987-04-25 | 1988-11-04 | 古河電気工業株式会社 | シ−ト状物の除塵方法 |
JPH01258951A (ja) * | 1988-04-09 | 1989-10-16 | Techno Roll Kk | 印刷機 |
-
1990
- 1990-06-15 JP JP15508490A patent/JPH0448978A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63267489A (ja) * | 1987-04-25 | 1988-11-04 | 古河電気工業株式会社 | シ−ト状物の除塵方法 |
JPH01258951A (ja) * | 1988-04-09 | 1989-10-16 | Techno Roll Kk | 印刷機 |
Cited By (5)
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US10640236B2 (en) | 2016-10-19 | 2020-05-05 | Airbus Defence and Space GmbH | Cleaning assembly for leading edges of airfoils |
GB2555197B (en) * | 2016-10-19 | 2020-05-20 | Airbus Defence & Space Gmbh | Cleaning assembly for leading edges of aerofoils |
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