JPH0448959Y2 - - Google Patents

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JPH0448959Y2
JPH0448959Y2 JP1984003090U JP309084U JPH0448959Y2 JP H0448959 Y2 JPH0448959 Y2 JP H0448959Y2 JP 1984003090 U JP1984003090 U JP 1984003090U JP 309084 U JP309084 U JP 309084U JP H0448959 Y2 JPH0448959 Y2 JP H0448959Y2
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JP
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continuous
burster
paper
processing
foam
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JP1984003090U
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JPS60117351U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本案は連続フオーム処理装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 一般にバースター装置又はセパレーター装置に
てフオームを処理するに際しては、一々処理すべ
きフオームの巾及び長さを測定してからそのフオ
ームサイズに合わせてバースター装置やセパレー
ター装置の各部を設定するようになつている。
(考案が解決しようとする課題) 以上のように一々処理すべきフオームの巾及び
長さを測定してから、そのフオームサイズに合わ
せてバースター装置やセパレーター装置の各部を
設定すると、操作に人手を要し、能率的でないと
いう欠点があつた。そこで連続用紙の幅方向の長
さ、及び折畳み幅方向の長さを光電管装置で測定
し、この結果にしたがつて連続用紙の送り装置の
相互の間隔及び、連続用紙の断裁のためのブレー
ドからのバスターローラーの位置を自動的に設定
することができるものが実開昭58−170340号とし
て提案されている。しかしながら、連続用紙の中
心線とバースター装置の中心とを合致させる機構
がないので処理中に連続用紙、すなわち連続フオ
ームの蛇行が発生することがあつて望ましくな
い。
本案は以上の点に鑑みて考案されたもので処理
すべきフオームの巾及び長さを自動的に測定し、
これに合わせてバースター装置やセパレーター装
置に施すべき所定の設定(バースター装置の場合
はローラー間の距離及びピントラクターの位置、
セパレーター装置の場合はピントラクターの位
置)を自動的に行うことができ、かつ処理中、連
続フオームが蛇行しない連続フオーム処理装置を
うることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本案は以上の目的を達成するために次のような
構成を採用した。
以下、連続フオーム処理装置の一例として、バ
ースター装置について述べるがセパレーター装置
についても同様である。
すなわち、連続フオームを載置する用紙台と、
該連続フオームを処理するフオーム処理部とから
なる連続フオーム処理装置であつて、前記用紙台
には処理すべき連続フオームの巾及び単位フオー
ムの長さを検出する検出装置を設け、前記処理部
には該検出装置からの情報に基づき、マイクロプ
ロセツサーを介して駆動制御されるバースターの
ローラ位置調節装置及びピントラクター位置調節
装置を設け、さらに前記用紙台に前記フオーム処
理部の中心線と連続フオームの中心線とを合致さ
せる移動手段を設けたことを特徴とする連続フオ
ーム処理装置である。
(作用) 本案のものによれば処理すべき連続フオームの
サイズを用紙台上の用紙から自動的に測定し、そ
の測定結果をマイクロプロセツサーで演算してこ
れをバースター装置にフイードバツクしてロール
間距離及びピントラクターを制御することにより
連続フオームを適切に処理することができる。
(実施例) 以下図面に示す実施例について説明する。
第1,3,4,5図において1は固定台2上を
スライドできる用紙台である。
用紙台1は固定台2に装置された軸受3,3に
シヤフト4,4を介して移動自在に支持されてい
るもので[図示の軸受3,3の支持方法は具体的
でない]その移動は第6図に示すようなフオーム
中心位置設定装置Aによつてなされるもので用紙
台1と一体的なブラケツト5とピン嵌合された円
筒カム軸6は駆動モーター7によつて駆動され、
軸6の滑車8とロータリーエンコーダー9の滑車
10との間にベルト11が張架されている。
上記駆動モーター7、ロータリーエンコーダー
9はすべて固定台2上に装置されているもので固
定台2には以上の他リミツトスイツチ12,13
があり、ブラケツト5のアーム5aの接触によつ
て用紙台1の巾方向の移動位置を規制している。
用紙台1にて検出された巾方向の情報は後述す
るフオーム巾検出装置の信号をマイクロプロセツ
サーを介して照合し、用紙台上の処理すべきフオ
ームの中心をバースター装置本体の中心に合致さ
せるべく移動させるものである。
なぜならばバースター装置のピントラクターは
機械の中心より巾方向(左右方向)に均等に移動
される構造となつており、又機械の中心とフオー
ムの中心が合致した方が処理する場合フオームの
蛇行等が発生しにくいためである。
以上がフオーム中心位置設定装置Aである。
次に用紙台1におけるフオームサイズ検出装置
Bについて説明する。
用紙台1には用紙台1上におかれたフオームの
巾方向の寸法を測定する巾検出用センサー14と
単位フオームの長さ方向寸法を測定する長さ検出
用センサー15がある。
上記センサー14,15は用紙台1のスリツト
溝16,17に臨んでおり、固定台2上のシヤフ
ト18,19に沿つてスライドできるようになつ
ている。
又、これらモーター20,21によつて駆動さ
れるものである。
すなわち、センサー14はモーター20の滑車
22と固定台2上の滑車23との間に張架された
ベルト24とアーム26を介して結合されている
ことによりなされ、その移動距離はロータリーエ
ンコーダー27で測定される。
28,29はセンサー14のリミツトスイツチ
である。
又、センサー15はモーター21の滑車30と
固定台2上の滑車31との間に張架されたベルト
32とアーム36を介して結合されていることに
よりなされ、その移動距離はロータリーエンコー
ダー33で測定される。
34,35はセンサー15のリミツトスイツチ
である。
次にフオーム設定位置を移動調整する駆動制御
装置としての、バースター装置におけるピントラ
クター位置調節装置Cについて説明する。
すなわち、第7図に示すようにバースター装置
37には上下一対のロール38,39の他にピン
トラクター40,40′があり、ピントラクター
のブラケツトとピン嵌合される円筒カム軸41は
バースター装置37のフレームに回転自在に軸架
され、その滑車42とバースター37のフレーム
に固定されたモーター43の滑車44との間にベ
ルト45が張架され、このベルト45によつて駆
動されるロータリーエンコーダー46がある。
47,47′,48,48′は第9図の如くピン
トラクター40,40′のリミツトスイツチであ
る。ピントラクター40,40′はバースター装
置37に供給されるフオームのピン孔に係合する
もので、この巾方向の動きによつてその移動距離
をロータリーエンコーダー46で測定し、前述し
たフオーム中心位置設定装置Aをマイクロプロセ
ツサーを介して制御し、フオーム中心位置を設定
するものである。
第8図はフオーム設定位置を移動調整する駆動
制御装置としてのバースター装置37のロール3
8,39位置調整装置Dであつて、その図示しな
いレールに沿つてスライドする軸受板49のブラ
ケツト50は円筒カム軸51とピン嵌合され、円
筒カム軸51の傘歯車52と噛合する傘歯車53
の軸54の滑車56とバースター装置37のフレ
ームに固定されたモーター57の滑車58との間
にベルト59が張架され、ロールの移動距離をベ
ルト59で駆動されるロータリーエンコーダー6
0で測定するようになつており、用紙台1のセン
サー15による測定信号とロータリーエンコーダ
ー60の測定信号をマイクロプロセツサーで照合
してモーター57を駆動制御するものである。
61,62はブラケツト50の移動を規制する
リミツトスイツチである。
第2図は以上のような装置を操作できる操作パ
ネル63を示すものでこれには分割セツトボタン
64があり、フオームを2分割、3分割、4分割
に応じて2,3,4の各ボタンを押すようになつ
ている。
65はセツトOK表示ランプでエラー時、点滅
及びブザーが鳴動する。
66はオート、マニユアル切換スイツチであ
る。又、67はマイクロプロセツサーのCPUを
示す。
その他検出センサーとして反射型フオトセルを
用い、そのフオトセルのON,OFF間のパルス数
をカウントしてサイズを検出するがこのセンサー
はリミツトスイツチ等機械式でもよい。
さて、処理すべきフオームを用紙台1上に置き
セツトボタンを押すと、以上のような装置が自動
的に働くもので先ずセンサー14,15が移動
し、フオームの巾及び単位フオームの長さ寸法が
測定されてこのロータリーエンコーダー27から
の測定信号がCPU67に送られこれによりピン
トラクター部に設けられたモーター43によりピ
ントラクター40,40′を移動させる。
必要な移動量はロータリーエンコーダー46の
信号とCPU67により制御されることとなる。
又ローラー38,39の移動量に関してはロータ
リーエンコーダー33からの測定信号をCPU6
7に送りバースター装置37のモーター57が駆
動され、これに設置されるロータリーエンコーダ
ー60の信号とCPU67を介して制御される。
又、用紙台1の左右移動に関してはセンサー1
4の移動によるロータリーエンコーダー27の測
定信号をもとにCPU67を介し移動用モーター
7を駆動させ、その移動量をロータリーエンコー
ダー9により制御する。
(考案の効果) 以上の如く本案は処理すべき連続フオームのサ
イズを用紙台上の用紙から自動的に測定し、その
測定結果を演算しこれをバースター装置にフイー
ドバツクすることにより連続フオームを所望のサ
イズにカツテイングすることができるという特徴
がある。
又、用紙台にフオーム処理部の中心線と連続フ
オームの中心線とを合致させる移動手段を設けて
あるから処理中に連続フオームの蛇行が発生しに
くいという特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は用紙台の平面図、第2図は操作パネル
の説明図、第3図は用紙台の切断平面図、第4図
は第3図イ,イ切断面図、第5図は第3図ロ,ロ
切断面図、第6図はフオーム中心位置設定装置の
斜面図、第7図はバースター装置と用紙台との結
合を示す説明図、第8図はバースター装置のロー
ル位置調節装置を示す斜面図、第9図はバースタ
ー装置におけるピントラクター位置調節装置を示
す斜面図である。 1……用紙台、2……固定台、A……フオーム
中心位置設定装置、B……用紙台におけるフオー
ム巾検出装置、C……バースター装置におけるピ
ントラクター位置調節装置、D……ロール位置調
節装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 連続フオームを載置する用紙台と、該連続フオ
    ームを処理するフオーム処理部とからなる連続フ
    オーム処理装置であつて、前記用紙台には処理す
    べき連続フオームの巾及び単位フオームの長さを
    検出する検出装置を設け、前記処理部には該検出
    装置からの情報に基づき、マイクロプロセツサー
    を介して駆動制御されるバースターのローラ位置
    調節装置及びピントラクター位置調節装置を設
    け、さらに前記用紙台に前記フオーム処理部の中
    心線と連続フオームの中心線とを合致させる移動
    手段を設けたことを特徴とする連続フオーム処理
    装置。
JP309084U 1984-01-13 1984-01-13 連続フォーム処理装置 Granted JPS60117351U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP309084U JPS60117351U (ja) 1984-01-13 1984-01-13 連続フォーム処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP309084U JPS60117351U (ja) 1984-01-13 1984-01-13 連続フォーム処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60117351U JPS60117351U (ja) 1985-08-08
JPH0448959Y2 true JPH0448959Y2 (ja) 1992-11-18

Family

ID=30477385

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP309084U Granted JPS60117351U (ja) 1984-01-13 1984-01-13 連続フォーム処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58170340U (ja) * 1982-05-11 1983-11-14 大日本印刷株式会社 連続用紙断裁装置

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Publication number Publication date
JPS60117351U (ja) 1985-08-08

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