JPH0448877A - 雑音除去回路 - Google Patents

雑音除去回路

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JPH0448877A
JPH0448877A JP2157521A JP15752190A JPH0448877A JP H0448877 A JPH0448877 A JP H0448877A JP 2157521 A JP2157521 A JP 2157521A JP 15752190 A JP15752190 A JP 15752190A JP H0448877 A JPH0448877 A JP H0448877A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主にテレビジョン受像機やVTR等の映像信
号処理に関するものであり、更に詳しくは9色差信号や
輝度信号の雑音低減を、雑音除去量や温度変化による出
力電圧オフセットや温度変化による雑音除去量の変化な
しで行うのに好適な雑音除去回路に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の雑音除去回路としては、実用新案出願公開昭58
−149832号に記載のような構成が公知例として知
られている。
第7図は、この従来例の基本回路図であり、第81!f
は第7図の入出力特性図、第9図は第71!Iの雑音除
去作用の説明図、第1O図は同従来回路の出力電圧の雑
音除去量依存性の説明図、第11図は同従来回路の雑音
除去量の周囲温度依存性の説明図である。
従来の雑音除去回路は、第7図に示すように、NPN 
トランジスタ38のエミッタとPNP トランジスタの
エミッタが接続されたプッシュプル型のエミッタホロワ
回路と1両トランジスタのベース間に直列接続された抵
抗5,6と、これらの抵抗のトランジスタのベース側に
接続され抵抗に電流を供給する電流源4,5と、プッシ
ュプル型エミッタホロワ回路の出力点■に接続されたコ
ンデンサ17と、抵抗5,6の共通接続点である入力の
点からコンデンサ17を充放電する電流路として設けら
れた抵抗8で構成となっていた。ここでNPNトランジ
スタ2.抵抗3は入力のエミッタホロワ回路、PNPト
ランジスタ18.抵抗19は出力のエミッタホロワ回路
である。
この従来回路の雑音除去量は、トランジスタ38゜39
(1)VsxをそれぞれV!1E381 Vnzaey
抵抗5,6の抵抗値をR,、RG、電流源4,7の電流
値を1、、I、とすると、抵抗8.コンデンサ17によ
るローパスフィルタのカットオフ周波数より十分高い周
波数の信号に対して、Φ側のトランジスタ38がONす
るスレッショルドレベルが(V B !2 s−R,I
、)、θ側のトランジスタ39がONするスレッショル
ドレベルは−(Vnxas−Rs L)となり、雑音除
去量はこれらの和、すなわち、 (Vmi3g Rs I□) 十(Vmzse Rs 
Iz)(ただし、v10≧R5I z + Vstxe
≧RsIz)となる。
第8図は、この従来回路の入出力特性を示したもので、
入カニミッタホロワを介した入力の点の波形(上図)は
、前述のΦ側、e側のスレッショルドによってプッシュ
プル回路のトランジスタが0N10FFL、出力0点で
、下図のような波形が得られる。
第9図は、この雑音除去作用を具体的に説明したもので
1図のように雑音が重畳された立上り信号が入力された
場合、雑音レベルがΦのスレッショルドレベルを越えた
ときのみトランジスタ3BがONL、OFF’期間は抵
抗8.コンデンサI7によるローパス信号波形となるた
め、0点での出力波形は図中の出力波形となる。すなわ
ち、この方式では信号の立上り、立下り部でも雑音除去
作用がある。
しかし、この従来方式では、NPNトランジスタとPN
P トランジスタによりプッシュプル回路を構成してい
るため、e側のスレッショルドレベルとe側のスレッシ
ョルドレベルが完全には対称とならず、そのトランジス
タの非対称性から雑音除去量によって、第10図のよう
に0点の当方直流電圧が変化する。
したがって5この従来回路を、直流電圧変動に対する感
度が高い色差信号の雑音除去回路として使用した場合、
雑音除去量や回路の○N/○FFでセットの白バランス
が変化してしまうという間顕が生じる。これは輝度信号
でも黒レベル変動の問題となる。
また、前述のように雑音除去量がトランジスタのV B
 y−に依存しているため、第11図に示すように。
周囲温度により雑音除去量が変化するという問題もあっ
た。
〔発明が解決しようとする課題〕 したがって、上記従来技術では、雑音除去量による出力
直流電圧変動に対する配慮がされておらず、映像信号の
雑音除去回路として用いた場合。
白バランス変動や黒レベル変動が生じ、セットの画質が
劣化するという問題があり、さらに温度特性補償も十分
ではなかった。
本発明の目的は、前述の従来技術の特徴であるところの
、立上り、立下り部まで含めた雑音除去特性を確保した
ままで、この雑音除去量による出力直流電圧変動を抑圧
し、雑音除去量の温度特性を補償することで、最適な映
像信号の雑音除去を行うことにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的のうち、前者の雑音除去量による出力直流電圧
変動の軽減は、プッシュプル回路を、従来のNPNトラ
ンジスタとPNPトランジスタのエミッタカップル型か
ら、上下同一素子によりプッシュプル動作に対称性を持
たせた構成とすることで達成される。
また、後者の雑音除去量の温度特性は、雑音除去量に、
トランジスタ等の能動素子が関与しない構成とすること
で達成される。
〔作用〕
これらの目的達成に関連した作用を述べれば次の如くで
ある。
即ち、プッシュプル回路のブツシュ側が、ダイオードと
電流源により入力に対し出力がダイオードのV P 1
個分高くレベルシフトされた電圧制御電圧源とその出力
にアノードが接続されたダイオードで、プル側がダイオ
ードを電流源により入力に対し出力がダイオードのV 
F 1個分低くレベルシフトされた電圧制御源とその出
力にカソードが接続されたダイオードにより構成される
とする。
この構成によりプッシュプル回路はブツシュ。
プル動作とも対称な動作となるため、雑音除去量を0か
ら徐々に大とした場合、すなわち、プッシュプル回路の
2人力と信号入力との関係が同電位から、信号入力に対
してブツシュ側入力がe側、プル側入力がe側となって
各出力ダイオードがオン状態からカットオフ状態と移行
した場合でも、面出力ダイオードの動作状態が同じとな
ることから、ブツシュ側呂カダイオードのカソードとプ
ル側出力ダイオードのアノードとの接続点であるプッシ
ュプル回路の出力は一定で変動することがない。
また、ブツシュ側、プル側ともそれぞれの動作時は電圧
制御電圧源の出力レベルシフトダイオードと出力ダイオ
ードにより入力と出力が同電位となるため、信号入力と
プッシュプル回路のそれぞれの入力との電位差の和が雑
音除去量となり、この電位差が、抵抗と温度補償された
電流源により合成されるとすれば、雑音除去量の温度特
性をOとすることが可能となる。
〔実施例〕
以下1本発明の実施例を図により説明する。
第1図は、本発明第1項の一実施例の基本構成を示す回
路図であり、第2図はこの雑音除去作用の説明図、第3
図は第1図の回路の出力電圧の雑音除去量依存性の説明
図、第4図は同回路の雑音除去量の周囲温度依存性の説
明図である。
第1図において、第7図に示した従来回路例のそれと同
等のものについては同一の番号を付しである。
第1図において、まず信号人力1から入力された映像信
号は、NPNトランジスタ2と抵抗3から成るエミッタ
ホロワ回路によりインピーダンス変換され雑音除去回路
の入力(0点)に入力される。このエミッタホロワを介
して入力された信号は、抵抗6と電流源7.抵抗5と電
流源4によりレベルシフトされ、2入力端子制御電圧源
9,14の一方の入力(−)にそれぞれ入力される。
ここで、2入力端子制御電圧源9は、もう一方の入力(
+)にその出力からダイオード10と電流源11により
レベルシフトさ九た電圧が印加されることにより、入力
(−)に対し出力がダイオードのV、1個分高置位とな
り、さらにこの出力にアノードが接続されたダイオード
15とにより、プッシュプル回路のブツシュ側(a部)
を構成しており、同様に2入力端子制御電流源14は、
もう一方の入力(+)にその出力からダイオード13電
流源12によりレベルシフトされた電圧が印加されるこ
とにより、入力(−)に対し出力がダイオードのVF 
1個分低電位となり、さらにこの出力にカソードが接続
されたダイオード16により、プッシュプル回路のプル
側を構成している。
したがって、第1図の基本構成では、プッシュプル回路
は、2個の2入力端子制御電圧源と4個のダイオードお
よび2個の電流源により構成されており1回路構成が上
下対称となっているため。
電流源11.12の電流値I、、I、が等しければ動作
も対称となる。
また、ダイオード15のカソードとダイオード16のア
ノードが接続点されたプッシュプル回路の出力(0点)
は、ダイオード10と15.ダイオード13と16それ
ぞれの電圧レベル補償により、ブツシュ側。
プル側のいかんにかかわらず、動作側の入力電圧となる
よう動作する。
さらに、プッシュプル回路の出力である0点にはコンデ
ンサ17が、雑音除去回路の入力であるの点と出力であ
る0点の間には抵抗8が接続されており、プッシュプル
回路がオフ時、すなわちダイオード15.16が共にオ
フ時には、この抵抗8がコンデンサ17の充放電電流路
として動作するため、このローパスフィルタ作用により
信号の雑音除去が行われる。
また、0点に接続されたPNP トランジスタ18と、
そのエミッタに接続された抵抗19によるエミッタホロ
ワ回路は出力インピーダンス変換回路はである。
すなわち、この雑音除去回路は、抵抗8とコンデンサ1
7によるローパスフィルタのカットオフ周波数より十分
周波数が高い雑音に対しては、電流源4,7の電流値を
Ilt Ice抵抗5,6の値をR,、RGとすると雑
音除去量は、 Rs @Ix + R1# I z となり、ローパスフィルタの効果が十分でない周波数の
雑音に対して0点の出力は、まずΦ側がローパスフィル
タを通過した信号と、入力が(RGI2)だけレベルシ
フトしたブツシュ側(a部)の入力信号の大きい方が選
択され、e側は同じくローパスフィルタ通過信号と入力
が(Rs・rz)だけレベルシフトしたプル側(b部)
の入力信号の小さい方が選択される。
第2図は、この第1図の雑音除去作用の説明図で、雑音
が重畳された立上り信号の入出力特性を示したものであ
る。
上記の通り、出力はローパスフィルタ通過信号と入力が
(Rs・L)だけレベルシフトしたブツシュ回路(a部
)の入力信号の大きい方が選択され、図のような波形と
なる。すなわちこの動作は、変化が急峻で大きく、先の
2信号のレベル差が(Rs・Iz)のスレッショルドを
超える■2.■。
期間ではブツシュ回路(a部)の出力ダイオード15が
オンし、他の期間ではローパスフィルタ効果により雑音
除去が行われることを示しており、従来回路の動作(第
9図)と同様、信号の立上り、立下りも含めた雑音除去
が可能となる。
第3図は、第1図の実施例の出力電圧の雑音除去量依存
性の説明図で、横軸に雑音除去量、すなわち(Rs・I
 、 + R,・Ii)を、縦軸に0点の出力電圧の変
化をとったものである。
第1図の実施例において、抵抗5,6の値とプッシュプ
ル回路中の電流源11.13の電流値がそれぞれ等しい
、すなわち、R,=R,,I、=I、で一定であるとす
ると、雑音除去量は R9・I工+R6・工2 より電流源4,7の電流値11.I、のみに依存し、I
、=I2とすることで雑音除去動作はΦ側、e側とも対
称となる。ここで、11=I2=Oとすると雑音除去量
はOとなり、プッシュプル回路の面入力ともの点と同電
位となり、出力ダイオード15゜16には貫通電流l3
(=L)が流れ、0点の出力電圧は第3図に示す通り、
0点電圧と等しくなる。
次に、@点電圧一定のままで、I、= I2をOから徐
々に大としていくと、R9・11=RG−I2が大とな
り、プッシュプル回路の出力ダイオード15゜16の電
流値は小となっていき、しいてはOlすなわちカットオ
フ状態となる。しかし、この変化の段階でも1回路の対
称性よりダイオード15.16を流れる電流値は常に等
しいままで減少していくため、0点の出力電圧はI、=
I、=Oのときと同様に0点電圧のままで変動しない。
第4図は、第1図の実施例の雑音除去量の周囲温度依存
性の説明図で、横軸に周囲温度、縦軸に雑音除去量をと
ったものである。
第1図の実施例において、雑音除去量は、抵抗5.6お
よび電流源4,7の値のみにより決定されるため、抵抗
5,6が温度特性を持たない場合は、電流源4,7の電
流値の温度補償を行い温度特性をOとすることで、また
、抵抗5,6が温度特性を持つ場合には、電流源4,7
に抵抗の温度特性の逆特性を持たせて補償することで、
雑音除去量の温度特性、すなわち a (Rs−I、+R,−I、)/aTを第3図に示す
ようにOとすることが可能である。
この電流源の温度特性による抵抗の温度特性の補償は、
電流源を構成する抵抗に被補償抵抗と同様の特性の抵抗
を使用することで比較的容易に実現できる。
したがって本実施例によれば、立上り、立下りの変化部
まで含めた信号の雑音除去が、雑音除去量による出力直
流電圧変動なしで適切に行うことができ、また、雑音除
去量を周囲温度によらず一定とできるため、使用温度保
証範囲が広いセットへ適用しても安定な特性を得ること
ができるという効果もある。
次に1本発明第2項の記載内容を第5図を用いて説明す
る。
これまで述べてきた本発明第1項においてはその構成に
一般的なダイオードを用いていたが、実際に回路を集積
化する際、つまりIC化の際には(a)のようなPN接
合のみのダイオードではなく、トランジスタを用いてダ
イオードの代用をすることが一般的で、(b)のNPN
トランジスタのコレクタ・ベース間を短絡したタイプや
(c)のPNPトランジスタのコレクタ・ベース間を短
絡したタイプが主に用いられている。しかし。
(a)、(b)、(c)の3者には特性的には全く同等
とはいえないため、第1図の実施例で使用している4つ
のダイオード10.13.15.16に、複数の種類の
ダイオードを使用した場合、回路の対称性がくずれ、出
力直流電圧変動や周囲温度による雑音除去量変動が大と
なる。
そこで、これら4つのダイオードすべてを同一構造のダ
イオード(例えば(b)のみ)として回路を構成するこ
ととすると1回路の対称性が保たれ特性が安定する。
したがって、本例によれば、ダイオードの構造が同一で
あればその種類の選択は自由であるため、集積化の際の
設計自由度が増し、またそのベア性の取り易さより、性
能向上の効果も期待できる。
また、第1図中の4つのダイオードは各1個で構成して
いるが、第5図(d)のように任意のn個直列構成とし
ても同様の特性を得ることができる。
第6図は、第1図で示した本発明の基本構成例の点線で
囲んだプッシュプル回路(a部、b部)を実際の回路に
置き換えた一実施例であり、第1図に示したものと同等
のものについては同一の番号を付し、プッシュプルに回
路のブツシュ側はa部、プル側はb部として同様に点線
で囲んである。
この実施例では、まずa部のブツシュ側は、エミッタ接
続されたNPN トランジスタ27.28と電流源29
の差動増II!とその出力に接続されて能動負荷を構成
するPNPトランジスタ24,25.抵抗22、23と
、その出力を一方の入力側(トランジスタ28側)に帰
還するNPN)−ランジスタ26と電流源11により構
成され、トランジスタ27のベースを入力、トランジス
タ26のエミッタを出力とするボルテージホロワ回路の
帰還路にダイオード10を挿入することにより、入力よ
り8カがダイオードのVF分高電位とし、その出力であ
るトランジスタ26のエミッタに出力ダイオード15の
アノードを接続することにより構成している。すなわち
、ここでは第1図の2入力端子制御電圧源9を、NPN
トランジスタ26.27.28. P N P トラン
ジスタ24゜25、抵抗22.23および電流源29に
より構成していることになる。
また、b部のプル側は出力がPNPトランジスタである
必要があるため、a部とトランジスタが逆極性(NPN
+PNP、PNP→NPN)となり、第1図の2入力端
子制御電圧源14はPNPトランジスタ31.32.3
7. N P N トランジスタ33゜34、抵抗35
.36および電流源3oにより構成され、さらに出力で
あるトランジスタ37のヱミッタ電位を入力に対してV
、1個分レベルシフトするために接続されたダイオード
13と電流源12および出力ダイオード16により構成
されている。
したがって本実施例によれば、電圧制御電圧源を用いた
プッシュプル回路を比較的簡単な構成で実現できる。ま
た、この構成はI ’C化にも適している。
また、第1図、第6図において雑音除去部には抵抗8と
コンデンサ17により1次のローパスフィルタを用いて
きたが、この部分を任意の次数のローパスフィルタに置
き換えることも可能であり、さらにコンデンサ17への
充放電の電流路を抵抗8から電流源(プッシュプルタイ
プ)に変えても同様の効果を得ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、立上り。
立下りの変化部まで含めた信号の雑音除去が、雑音除去
量による出力直流型圧変−動なしで適切に行うことがで
きるので、テレビ受信機等の色差信号の雑音除去に使用
した場合、雑音除去量を変化させたり、動作をオン/オ
フした際にもセットの白バランス変動がなぐ、また、同
様にテレビ受信機V T、 R等の輝度信号の雑音除去
に使用した場合も、雑音除去量の変化を高速にダイナミ
ックに行っても従来のように黒レベルが変動することも
ないので、テレビ受信機やVTR等の映像機器の画質向
上に大きな効果がある。
また、雑音除去量を周囲温度によらず一定とできるため
、温度によらず、セットのS/N改善効果を一定とする
ことができる。
さらに、本発明は、第6図のように比較的簡単な構成で
実現でき、またIC化にも適しているため、IC化によ
り特性の安定化とコスト低減の効果も期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本回路構成図、第2図は第1図の基
本回路の雑音除去作用の説明図、第3図は同基本回路の
出力電圧の雑音除去量依存性の説明図、第4図は同基本
、回路の雑音除去量の周囲温度依存性の説明図、第5図
は、第1図、第6図に使用しているダイオードの実際の
回路図、第6図は第1図の基本回路の点線部を実際の回
路に置き換えた一実施例を示す回路図、第7図は従来の
雑音除去回路、第8図は第7図の入出力特性図、第9図
は第7図の雑音除去作用の説明図、第1o図は同従来回
路の出力電圧の雑音除去量依存性の説明図、第11図は
同従来回路の雑音除去量の周囲温度依存性の説明図であ
る。 1・・信号入力、2 、26.27.28.33.34
.38・・・NPNI−ランジスタ、 3.5.6.8
.19.22゜23、35.36・・・抵抗、4.7.
11.12.29.30・・・電流源、9,14・・電
圧制御電圧源、10.13.15.15゜16  ダイ
オード、17・・・コンデンサ、18.24.25゜3
1、32.37・・・PNP トランジスタ、21・・
信号出力。 稟 2 図 の劾4毛 OFF  oN(IFF(M OFF 纂 図 纂4−図 * 図 美 図 纂 図 (cL) 2θ 纂 図 稟 図 纂 lθ 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、出力に第1のダイオードのアノード、一方の入力に
    第1のダイオードのカソードおよびダイオードの順方向
    電流供給用の第1の電流源が接続され、もう一方の入力
    を信号入力とする第1の2入力電圧制御電圧源と、出力
    に第2のダイオードのカソード、一方の入力に第2のダ
    イオードのカソードおよびダイオードの順方向電流供給
    用の第2の電流源が接続され、もう一方の入力を信号入
    力とする第2の2入力電圧制御電圧源と、第1の電圧制
    御電圧源の出力にアノードが接続された第3のダイオー
    ドと、その第3のダイオードのカソードにアノードが、
    第2の電圧制御電圧源の出力にカソードが接続された第
    4のダイオードとから成り、第3のダイオードのカソー
    ドと第4のダイオードのアノードの接続点を出力とする
    プッシュプル回路と、前記第2の電圧制御電圧源の信号
    入力と前記第1の電圧制御電圧源の信号入力との間に直
    列接続した第1および第2の抵抗と、各信号入力と抵抗
    との接続点に接続され、第1の抵抗から第2の抵抗方向
    へ電流を供給し、雑音除去量を決定する第3、第4の電
    流源と、前記プッシュプル回路の出力点に接続したコン
    デンサとを備えて成り、前記第1および第2の抵抗の共
    通接続点に入力信号を印加し、前記第3、第4のダイオ
    ードのオフ時に前記コンデンサを入力信号により充放電
    する電流路を設けてなることを特徴とする雑音除去回路
    。 2、請求項1に記載の雑音除去回路において、第1、第
    2、第3、第4の4つのダイオードの構造を同一タイプ
    とすることにより、出力電圧オフセットおよび温度依存
    性を抑圧することを特徴とする雑音除去回路。
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