JPH0448815A - 増幅回路 - Google Patents

増幅回路

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JPH0448815A
JPH0448815A JP15809790A JP15809790A JPH0448815A JP H0448815 A JPH0448815 A JP H0448815A JP 15809790 A JP15809790 A JP 15809790A JP 15809790 A JP15809790 A JP 15809790A JP H0448815 A JPH0448815 A JP H0448815A
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JP
Japan
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output
differential
switching
terminal
amplifier
Prior art date
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JP15809790A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Nobori
登 充啓
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH0448815A publication Critical patent/JPH0448815A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皇呈上皇創■分里 本発明は、増幅出力が2系統の出力線路の何れかに供給
される増幅回路に関するものである。
従来■孜歪 従来、例えば衛星放送を受信するBSチューナは、BS
コンバータからのBS中間周波信号(例えば、950〜
1750MHz)を混合回路で第2中間周波信号(以下
、rlF信号」という)に周波数変換(例えば、400
〜500MHzに変換)した後、増幅するとともに不要
な信号の混入を防止するためにIF倍信号みを通過させ
る弾性表面波(以下、「5AWJという)フィルタ(そ
の通過帯域幅はチャンネル帯域幅に設定されている)を
介して、PLL方式のFM検波回路に導出するようにし
ている。
そのため、斯るBSチューナでチャンネル帯域幅の異な
る衛星放送を受信する場合には、通過帯域幅の異なるS
AWフィルタを2個用意し、受信信号のチャンネル帯域
幅に応して切り換え使用する必Wがあった。第4図はそ
のSAWフィルタ切換のブロック構成例を示し、(1)
は混合回路で周波数変換して取り出したIF倍信号供給
される信号入力端子、(2)は信号入力端子(1)から
のIF倍信号増幅する第1の増幅回路、(3)は制御端
子(4)に印加される制御信号に基づいて第1の増幅回
路(2)からの増幅出力を2系統の出力線路(5)(6
)の何れに供給するかを切換制御するスイッチ回路、(
7)は1つのパッケージ内に通過帯域幅の異なる(例え
ば、27MB、zと32MHz) 2個のSAWフィル
タ素子(7a) (7b)がその出力端同志接続された
状態で設けられたデ、エアルSAWフィルタで、該デュ
アルSAWフィルタ(7)のSAWフィルタ素子(7a
)の入力端が出力線路(5)に、SAWフィルタ素子(
7b)の入力端が出力線路(6)に接続されている。(
8)はデュアルSAWフィルタ(7)を通過したIF倍
信号増幅する第2の増幅回路、(9)は第2の増幅回路
(8)からの増幅出力をFM検波回路側に導出する信号
出力端子である。
また、第5図は他のSAWフィルタ切換のブロック構成
例を示し、前記したデュアルSAWフィルタ(7)に替
えて通過帯域幅の異なる2個のSAWフィルタ(10)
 (11)を出力線路(5) (6)上に夫々設けると
共に、各SAWフィルタ(10) (11)の出力側に
もスイッチ回路(12)を設けて、制御端子(4)に印
加される制御信号に基づいてSAWフィルタ(10)(
11)からの出力の何れかを第2の増幅回路(8)に供
給するようにしている。
く”しよ°と る優 そして、従来では上記したスイッチ回路を具体的に第6
図に示す如く構成しており、(13)は第1の増幅回路
(2)で増幅されたIF倍信号供給される入力端子、(
14)はエミッタフォロア型のバッファ用のトランジス
タ、(15) (16)はスイッチング用の第1.第2
ダイオード、(17) (18)は制御端子(19) 
(20)に印加される制御信号に基づいて動作制御され
動作状態で定電流を流す第1.第2定電流源、(21)
 (22)は入力端子(13)からのIF倍信号夫々出
力−路(5) (6)に出力する第1.第2出力端子で
ある。従って、例えば制御端子(19)にHレベルの制
御信号が印加されると、第1定電流源(17)が動作し
て第1ダイオード(15)がONとなる。そのため、入
力端子(13)に供給されるIF倍信号トランジスタ(
14)及び第1ダイオード(15)を通って第1出力端
子(21)へ導出されることになる。この時、第2定電
流源(18)は非動作状態にあって電流を流さないよう
になっているので、第2ダイオード(■6)はOFFと
なって第2出力端子(22)へIF倍信号導出しないよ
うになっている。ところが、実際はダイオード自体の容
量のため、高周波信号である■F倍信号OFF状態にあ
る第2ダイオード(16)を通して第2出力端子(22
)側にも漏出することになり、SAWフィルタの選択切
換が不十分、即ち十分なアイソレーションが得られない
と云った問題を生していた。
そこで、十分なアイソレーションを得るためスイッチ回
路を第7図に示すように構成しているものもある。即ち
、第7図では制御端子(23)にHレベルの制御信号(
例えば、+Vcc)が印加されると、スイッチング用と
してのダイオード(24) (25)がONL、ダイオ
ード(26) (27)がOFFとなる。
従って、入力端子(28)に供給される第1の増幅回路
(2)からのIF倍信号第1SAWフイルタ(lO)を
通って出力端子(29)へ導出され、第2の増幅回路(
8)に供給されることになる。この時、ダイオード(2
4)をONさせるスイッチング電流は制御端子(23)
→ダイオード(24)→抵抗(30)→接地点の経路で
流れるため、A点の電位が高くなって、ダイオード(3
1)はOFFとなっているが、第2SAWフイルタ(1
1)に関するダイオード(32)はダイオード(26)
がOFFのため、VCC−)抵抗(33) →ダイオー
ド(32)→抵抗(34)の経路で電流が流れてONと
なっている。そのため、バイパス用コンデンサ(35)
が働く状態となり、入力端子(28)からOFF状態の
ダイオード(26)を通ってD点へ漏出してきたIF倍
信号バイパス用コンデンサ(35)によって側路され、
出力端子(29)側へ導出されないようになっている。
尚、制御端子(23)にLレベルの制御信号が印加され
た場合には、入力端子(28)に入力されたIF倍信号
第2SAWフイルタ(11)を通って出力端子(29)
へ導出されると共に、逆にダイオード(31)がONと
なって、OFF状態のダイオード(24)を通して漏出
してきたIF倍信号バイパス用コンデンサ(36)で側
路するようになっている。
ところが、このような構成のスイッチ回路では、チラー
クコイル(37) (3B)や大容量のバイパス用コン
デンサ(35) (36)を必要とするため、IC化が
困難であった。更に、高周波信号を切り換えるため、ス
イッチング用のダイオードとしては性能上PINダイオ
ードを用いる必要があり、二〇PINダイオードはIC
化する上において一般的でなく、IC化の障害になって
いた。
本発明はこのような点に鑑み成されたものであって、出
力切換がアイソレーション良く行なえ、且つIC化が計
れる増幅回路を提供することを目的とする。
を ゛ るための 上記した目的を達成するため本発明では、増幅出力が2
系統の出力線路の何れかに供給される増幅回路において
、第1差動増幅器の差動出力端側に夫々第2.第3差動
増幅器を接続した双差動増幅構成とし、第1差動増幅器
の差動入力端子側に入力信号が供給される入力端子を接
続すると共に、第2.第3差動増幅器の両差動出力端側
に夫々差動出力を得るための2系統の第1.第2出力端
子を接続し、その両差動出力端側に第1.第2出力端子
の何れに差動出力を供給するかを切換制御するための制
御信号が印加される制御端子を接続した構成としたもの
である。
止−尻 このような構成の増幅回路によると、双差動増幅構成の
上段の第2.第3差動増幅器を制御信号によりスイッチ
ング動作させることで、その増幅出力が2系統の出力線
路の何れかにアイソレーション良く供給されることにな
る。
叉JJL 以下、本発明の一実施例について図面と共に説明する。
本実施例では、第4図及び第5図に示すようにSAWフ
ィルタ(7)或いは(10) (11)の前段にある第
1の増幅回路(2)に、スイッチング用のダイオードを
用いることなく出力切換機能を持たせるようにしたもの
である。具体的には、第1図に示すように構成しており
、(39)はトランジスタ(40) (41)と抵抗(
42)及び定電流1eを供給する定電流源(43) (
44)によって構成される第1差動増輻器であり、その
トランジスタ(40) (41)のベース(差動入力端
側)に入力端子(45) (46)を介してIF倍信号
供給される。 (47)は前記トランジスタ(40)の
コレクタに接続された第2差動増幅器であり、トランジ
スタ(48) (49)及び抵抗(50) (51)等
を含んでいる。
同様に(52)は前記トランジスタ(41)のコレクタ
に接続された第3差動増幅器であり、トランジスタ(5
3) (54)及び抵抗(55) (56)等を含んで
いる。抵抗(50) (51) (55) (56)の
一端は夫々電源ライン(57)に接続され、前記窓を流
源(43) (44)の一端は接地電位点に接続されて
いる。そして、第1.第2.第3差動増幅器(39) 
(47) (52)は全体として双差動増幅器を構成し
ており、その上段の差動増幅器を成す第2.第3差動増
幅器(47) (52)のトランジスタ(48) (4
9) (53) (54)はスイッチング動作をするよ
うに制御される。即ち、スイッチング制御のための制御
信号は制御端子(58) (59)からトランジスタ(
4B) (49) (53) (54)のベース(差動
入力端側)に与えられ、例えば一方の制御端子(58)
にHレベルの制御信号が印加され、他方の制御端子(5
9)にLレベルの制御信号が印加されている時には、ト
ランジスタ(48) (54)がON、  トランジス
タ(49) (53)がOFFとなって、電流11はト
ランジスタ(48)を通り、また電流I2はトランジス
タ(54)を通り、出力は第1出力端子(60) (6
1)に差動出力形態で生しる。逆に、制御端子(58)
にLレベルの制御信号が印加され、制御端子(59)に
Hレベルの制御信号が印加されている時には、トランジ
スタ(48) (54)がOFFトランジスタ(49)
 (53)がONとなって、電流l、はトランジスタ(
49)を通り、また電流I2はトランジスタ(53)を
通り、出力は第2出力端子(62) (63)に差動出
力形態で生しる。
尚、このように出力切換機能を有する差動増幅構成の増
幅回路のゲインGは、 で表わされ、Rcは抵抗(50) (51) (55)
 (56)の値R1゜Rz、Rff+ R4が総て同じ
とするとR+=lh=Ri=R4=Rc、Reは抵抗(
42)の値、にはボルツマン定数Tは絶対温度、qは電
子の電荷である。
次に、第2図はアイソレーションを更に向上させるため
の他の実施例を示し、トランジスタ(48)(54)或
いは(49) (53)からの差動出力を一旦エミッタ
フォロア型のバッファ用のトランジスタ(64) (6
5) (66) (67)を介して第1或いは第2出力
端子(60)(61)或いは(62) (63)側に導
出するようにしたものである。ここで、(68) (6
9) (70) (71)はトランジスタ(64) (
65) (66) (67)のエミッタと接地間に接続
された定電流源で、該定電流源(6B) (69) (
70) (71)は制御端子(72) (73)に印加
される制御信号に基づいて動作制御され動作状態で定電
流を流すようになっている。
従って、例えば制御端子(58)にHレベルの制御信号
が印加し、制御端子(59)にLレベルの制御信号を印
加してトランジスタ(48) (54)をON、トラン
ジスタ(49) (53)をOFFにする場合には、制
御端子(72)にHレベルの制御信号が印加されて定電
流源(6B) (69)が動作し、トランジスタ(64
) (65)に電流を流す。従って、トランジスタ(4
9) (53)に生じる差動出力は、トランジスタ(6
4) (65)を通して第1出力端子(60) (61
)に導出されることになる。
この時、制御端子(73)にはLレベルの制御信号が印
加されていて、定電流源(70) (71)を非動作状
態にし、トランジスタ(66) (67)に電流を流さ
ないようにしているので、オフ状態のトランジスタ(4
9)(53)のコレクタ側に生じる漏出出力が、第2出
力端子(62) (63)側に導出されるのを回避する
ことが出来る。
尚、第3図は第2図の増幅回路のアイソレーション特性
を示し、例えば500M)lzで50dBの十分なアイ
ソレーションを得ることが出来る。
又璽Ω羞工 上述した如く本発明の増幅回路に依れば、双差動増幅構
成として、その上段側の差動増幅器を構成するトランジ
スタをスイッチングさせて出力切換を行なわせるように
しているので、高周波の増幅出力を2系統の出力線路の
何れかにアイソレーション良く供給することが出来ると
共に、そのIC化も容易に実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図はその他の
実施例を示す図、第3図はそのアイソレーション特性を
示す図、第4図は従来のSAWフィルタ切換のブロック
構成例を示す図、第5図はその他の切換方式のブロック
構成例を示す図、第6図はそのスイッチ回路の具体的構
成例を示す図、第7図はその他の具体的構成例を示す図
である。 (39)−一第1差動増幅器、 (45)、(46)−
・入力端子。 (47)−−一第2差動増幅器、 (52)−第3差動
増幅器(5B) (59)−−一制御端子、 (60)
 (61)−第1出力端子。 (62) (63) −・第2出力端子。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)増幅出力が2系統の出力線路の何れかに供給され
    る増幅回路において、第1差動増幅器の差動出力端側に
    夫々第2、第3差動増幅器を接続した双差動増幅構成と
    し、第1差動増幅器の差動入力端子側に入力信号が供給
    される入力端子を接続すると共に、第2、第3差動増幅
    器の両差動出力端側に夫々差動出力を得るための2系統
    の第1、第2出力端子を接続し、その両差動入力端側に
    第1、第2出力端子の何れに差動出力を供給するかを切
    換制御するための制御信号が印加される制御端子を接続
    したことを特徴とする増幅回路。
JP15809790A 1990-06-15 1990-06-15 増幅回路 Pending JPH0448815A (ja)

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JP15809790A JPH0448815A (ja) 1990-06-15 1990-06-15 増幅回路

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7868103B2 (en) 2006-05-22 2011-01-11 Ube Industries, Ltd. Method for producing polybutadiene
JP2014099932A (ja) * 2009-02-09 2014-05-29 Rohm Co Ltd 信号処理回路およびそれを用いたオーディオシステム、オーディオ信号処理回路およびそれを用いたトーンコントロール回路

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US7868103B2 (en) 2006-05-22 2011-01-11 Ube Industries, Ltd. Method for producing polybutadiene
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