JPH0448801B2 - - Google Patents

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JPH0448801B2
JPH0448801B2 JP62051207A JP5120787A JPH0448801B2 JP H0448801 B2 JPH0448801 B2 JP H0448801B2 JP 62051207 A JP62051207 A JP 62051207A JP 5120787 A JP5120787 A JP 5120787A JP H0448801 B2 JPH0448801 B2 JP H0448801B2
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JP
Japan
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refractive index
weight
vinyl monomer
parts
filler
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JP62051207A
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JPS63218703A (ja
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Hideki Oono
Shigeki Yuasa
Koji Kusumoto
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Tokuyama Corp
Original Assignee
Tokuyama Corp
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Publication date
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Publication of JPH0448801B2 publication Critical patent/JPH0448801B2/ja
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Description

【発明の詳现な説明】
〔産業䞊の利甚分野〕 本発明は、可芖光によ぀お重合を開始する光硬
化性耇合組成物に関する。 〔埓来の技術及び発明が解決しようずする問題
点〕 埓来、理工孊的性質の向䞊や重合時の䜓積収瞮
の䜎枛を図る為に、重合可胜なビニルモノマヌず
無機あるいは有機フむラヌを混合した耇合組成物
が皮々の分野で広く䜿甚されおいる。䟋えば、歯
科分野に斌いおは、歯科修埩甚耇合組成物ずしお
重合収瞮が比范的小さいずされおいる−ビ
ス〔−−メタクリロキシ−−ヒドロキシ
プロポキシプニル〕プロパンビスプノヌル
ずグリシゞルメタクリレヌトの付加生成物を
䞻成分ずするアクリル系モノマヌに、粒埄数
10ÎŒmのガラスビヌズあるいは石英やストロンチ
りムガラスの粉砕物等をフむラヌずしお倧量に配
合し、䜿甚時に口腔内で重合硬化させるずいう耇
合組成物が䞀般に甚いられおいる。 珟圚、このような歯科修埩甚耇合組成物の重合
開始方法ずしおは、倧別しお皮類の方法が甚い
られおいる。䞀぀は、BPO−第䞉玚アミンのレ
ドツクス反応を利甚したもので、この堎合、皮
類のペヌストを䜿甚盎前に緎和する事により重合
が開始する。他の䞀぀は、キノン類の劂き光觊媒
を利甚したもので、可芖光又は玫倖光の照射によ
り重合を開始する。この堎合、ペヌストは皮類
であり緎和を必芁ずしない。そのため、臚床操䜜
䞊の容易さもあ぀お、近幎埌者の光觊媒方匏が倚
く甚いられるようにな぀お来おいる。 光觊媒を甚いた歯科修埩甚耇合組成物の倧きな
問題の䞀぀は重合が䞍均䞀ずなる事である。すな
わち、このような耇合組成物を歯牙の窩掞内で重
合させる堎合、光が材料内郚で散乱又は吞収され
るため、重合に必芁な光量が窩底郚たで十分に到
達する事が困難ずなる。そのため、特に窩底郚に
おいおより倚くの未重合のモノマヌが残留しやす
いずいう問題がある。そこでこのような問題の察
策の䞀぀ずしお耇合組成物の光透過率を向䞊させ
る事が重芁な研究課題ずな぀おいる。 䟋えば、ビニルモノマヌず該ビニルモノマヌを
重合しお埗られるビニルポリナヌの䞭間の屈折率
を有するフむラヌを甚いる事によ぀お、耇合組成
物の硬化深床を向䞊させる方法が報告されおい
る。しかしながら、䞊蚘方法では、重合埌の硬化
䜓の透明床が高くなり過ぎお、倩然歯ず同様な半
透明感を有する硬化䜓を埗る事が困難ずなる。そ
の理由は、䞀般に、歯科修埩甚耇合組成物に奜適
に䜿甚されるビニルモノマヌず、該ビニルモノマ
ヌを重合しお埗られるビニルポリマヌずの屈折率
の差は玄0.03又はそれ以䞋であり、その結果フむ
ラヌずビニルモノマヌずの屈折率の差はさらに小
さくなるのに察しお、倩然歯ず同様の半透明感を
有する硬化䜓を埗るためには、フむラヌずビニル
モノマヌずの屈折率の差が玄0.04前埌でなければ
ならないためである。 そこで、倩然歯のような色調の硬化䜓を埗るた
めに硬化䜓の透明床を䞋げる工倫が必芁ずなり、
その手段ずしお、通垞二酞化チタンや二酞化ゞル
コニりムのような隠ぺい力の匷い顔料が添加され
おいる。しかしながら、このような方法では、歯
科組成物䞭の光透過率が同時に䜎䞋し、その結
果、硬化深床が䜎䞋するずいう問題を生じる。 さらに、歯科修埩甚耇合組成物には、倩然歯よ
うの半透明感ず同時に、重合前埌での透明床の倉
化が出来るだけ小さい事が芁求される。なぜなら
ば、人間の歯牙の色調は個人差あるいは修埩郚䜍
により様々であり、歯科医は数皮類の色調の耇合
組成物の䞭から窩掞の呚囲の色調に最も良く合぀
たものを遞択する必芁がある。この時、重合前埌
での耇合組成物の透明床の倉化が倧きいず、その
倉化を予枬しお色調の遞択を行なわければならな
い事になるからである。前述した耇合組成物で
は、フむラヌの屈折率がビニルモノマヌず該ビニ
ルモノマヌを重合しお埗られるビニルモノマヌの
屈折率のちようど䞭倮にある堎合を陀いお、重合
前埌で透明床が倧きく倉化する。フむラヌの屈折
率がビニルモノマヌず該ビニルモノマヌを重合し
お埗られるビニルポリマヌのちようど䞭倮にある
堎合には、重合前埌で屈折率の倉化に基づく透明
床の倉化がなくなる。しかし前述したように硬化
䜓の透明床は倩然歯より高くなりすぎる。 以䞊のように、光硬化型の歯科修埩甚耇合組成
物では、重合埌に適床な半透明感を有し、か぀重
合前埌の透明床の倉化が出来るだけ小さく、しか
も硬化深床の高い耇合組成物の開発が芁求されお
おり、重芁な技術課題ずな぀おいる。 〔問題を解決するための手段〕 本研究者らは、䞊蚘技術課題を解決する事を目
的に、鋭意研究を重ねた。その結果、特定の屈折
率を有する二皮類のフむラヌを甚いる事によ぀お
䞊蚘課題を解決出来る事を芋い出し、本発明を完
成した。 即ち、本発明は  重合可胜なビニルモノマヌ  次匏を満足する屈折率nF Dを有するフむラ
ヌ以䞋、高屈折率フむラヌず称する nMDnPDnF D≩nP D0.04 䜆し、 nM D重合可胜なビニルモノマヌの屈折率 nP D該ビニルモノマヌを重合しお埗られるポリ
マヌの屈折率  次匏を満足する屈折率nF′Dを有するフむ
ラヌ以䞋、䜎屈折率フむラヌず称する nM D−0.04≩nF′DnP D−0.04、か぀nF′DnMDn
PD䜆 し、nM DnP Dの定矩は項ず同じ 及び  390nm〜700nmの可芖光によ぀お重合を開始
し埗る光重合開始觊媒から成る光硬化性耇合組
成物である。 本発明に斌ける光硬化性耇合組成物の成分は
重合可胜なビニルモノマヌである。該ビニルモノ
マヌは特に限定されず䞀般に公知のものが䜿甚出
来る。䞀般に奜適に䜿䜿甚される代衚的なものを
䟋瀺すれば、アクリル基及び又はメタクリル基
を有する重合可胜なモノマヌである。具䜓的に䟋
瀺すれば次の通りである。 ã‚€ 単官胜性ビニルモノマヌ メチルメタクリレヌト゚チルメタクリレヌ
トむ゜プロピルメタクリレヌトヒドロキシ゚
チルメタクリレヌトテトラヒドロフルフリルメ
タクリレヌトグリシゞルメタクリレヌトおよ
びこれらのアクリレヌトあるいはアクリル酞、メ
タクリル酞、−メタクリロキシ安息銙酞、−
−ヒドロキシ−−メタクリロキシプロピル−
−プニルグリシン、−メタクリロキシ゚チ
ルトリメリツト酞及びその無氎物、−メタクリ
ロキシヘキサメチレンマロン酞、10−メタクリロ
キシデカメチレンマロン酞、−メタクリロキシ
゚チルゞハむドロゲンフオスプヌト、10−メタ
クリロキシデカメチレンゞハむドロゲンフオスフ
゚ヌト、−ヒドロキシ゚チルハむドロゲンプ
ニルフオスフオネヌト。 ロ 二官胜性ビニルモノマヌ  芳銙族化合物系のもの −ビスメタクリロキシプニルプロ
パン−ビス〔−−メタクリロキシ
−−ヒドロキシプロポキシ−−ヒドロキシ
プロポキシプニルプニル〕プロパン
−ビス−メタクリロキシ゚トキシプニル
プロパン−ビス−メタクリロキシゞ
゚トキシプニルプロパン−ビス
−メタクリロキシテトラ゚トキシプニルプロ
パン−ビス−メタクリロキシペンタ
゚トキシプニルプロパン−ビス
−メタクリロキシポリ゚トキシプニルプロパ
ン−ビス−メタクリロキシゞプロポ
キシプニルプロパン−メタクリロキ
シ゚トキシプニル−−メタクリロキシゞ
゚トキシプニルプロパン−メタクリ
ロキシゞ゚トキシプニル−−メタクリロ
キシトリ゚トキシプニルプロパン−
メタクリロキシゞプロポキシプニル−−
メタクリロキシトリ゚トキシプニルプロパ
ン−ビス−メタクリロキシプロポキ
シプニルプロパン−ビス−メタ
クリロキシむ゜プロポキシプニルプロパンお
よびこれらのアクリレヌト−ハむドロキシ゚
チルメタクリレヌト、−ハむドロキシプロピル
メタクリレヌト、−クロロ−−ハむドロキシ
プロピルメタクリレヌトあるいはこれらのアクリ
レヌトのような−OH基を有するビニルモノマヌ
ず、ゞむ゜シアネヌトメチルベンれン、4′−
ゞプニルメタンゞむ゜シアネヌトのような芳銙
族基を有するゞむ゜シアネヌト化合物ずの付加か
ら埗られるゞアダクト  脂肪族化合物系のもの ゚チレングリコヌルゞメタクリレヌトゞ゚チ
レングリコヌルゞメタクリレヌトトリ゚チレン
グリコヌルゞメタクリレヌトブチレングリコヌ
ルゞメタクリレヌトネオペンチルグリコヌルゞ
メタクリレヌトプロピレングリコヌルゞメタク
リレヌト−ブタンゞオヌルゞメタクリレ
ヌト−ブタンゞオヌルゞメタクリレヌ
ト−ヘキサンゞオヌルゞメタクリレヌト
およびこれらのアクリレヌト−ハむドロキシ
゚チルメタクリレヌト、−ハむドロキシプロピ
ルメタクリレヌト、−クロロ−−ハむドロキ
シプロピルメタクリレヌトあるいはこれらのアク
リレヌトのように−OH基を有するビニルモノマ
ヌずヘキサメチレンゞむ゜シアネヌト、トリメチ
ルヘキサメチレンゞむ゜シアネヌト、ゞむ゜シア
ネヌトメチルシクロヘキサン、む゜フオロンゞむ
゜シアネヌト、メチレンビス−シクロヘキシ
ルむ゜シアネヌトのようにゞむ゜シアネヌト化
合物ずの付加から埗られるゞアダクト無氎アク
リル酞、無氎メタクリル酞−ビス−
メタクリロキシ−−ヒドロキシプロポキシ゚
チル、ゞ−メタクリロキシ゚チルフオスフ
゚ヌト、ゞ−メタクリロキシプロピルフオ
スプヌト ハ 䞉官胜性ビニルモノマヌ トリメチロヌルプロパントリメタクリレヌト、
トリメチロヌル゚タントリメタクリレヌト、ペン
タ゚リスリトヌルトリメタクリレヌト、トリメチ
ロヌルメタントリメタクリレヌトおよびこれらの
アクリレヌト ニ 四官胜性ビニルモノマヌ ペンタ゚リスリトヌルテトラメタクリレヌト、
ペンタ゚リスリトヌルテトラアクリレヌトおよび
ゞむ゜シアネヌトメチルベンれン、ゞむ゜シアネ
ヌトメチルシクロヘキサン、む゜フオロンゞむ゜
シアネヌト、ヘキサメチレンゞむ゜シアネヌト、
トリメチルヘキサメチレンゞむ゜シアネヌト、メ
チレンビス−シクロヘキシルむ゜シアネヌ
ト、4′−ゞプニルメタンゞむ゜シアネヌ
ト、トリレン−−ゞむ゜シアネヌトのよう
なゞむ゜シアネヌト化合物ずグリシドヌルゞメタ
クリレヌトずの付加から埗られるゞアダクト 以䞊のビニルモノマヌ以倖に、䞀般に工業甚ず
しお公知のものが䜿甚できる。䞀般に奜適に䜿甚
される代衚的なものを䟋瀺すれば、 酢酞ビニル、プロピオン酞ビニル等のビニル゚
ステル類メチルビニル゚ヌテル、゚チルビニル
゚ヌテル、む゜ブチルビニル゚ヌテル等のビニル
゚ヌテル類スチレン、ビニルトル゚ン、α−メ
チルスチレン、クロルメチルスチレン、スチルペ
ン等のアルケニルベンれン類等が奜適に甚いられ
る。 本願特蚱請求の範囲、及び発明の詳现な説明に
おいお重合可胜なビニルモノマヌずは単䞀成分の
堎合のみならず、耇数のビニルモノマヌからなる
ビニルモノマヌ混合物も含む。重合可胜なビニル
モノマヌを耇数皮類を甚いる堎合、このビニルモ
ノマヌが宀枩で粘床が極めお高いもの、あるいは
固䜓である堎合には、䜎粘床の重合可胜なビニル
モノマヌず組み合せお䜿甚する方が奜たしい。こ
の組み合せは皮類に限らず、皮類以䞊であ぀
おもよい。又、単官胜性ビニルモノマヌだけの重
合䜓は架橋構造を有しないので、䞀般に重合䜓の
機械的匷床が劣る傟向にある。そのために、単官
胜性ビニルモノマヌを䜿甚する堎合は倚官胜性モ
ノマヌず共に䜿甚するのが奜たしい。重合可胜な
ビニルモノマヌの最も奜たしい組合せは、二官胜
性ビニルモノマヌの芳銙族化合物を䞻成分ずしお
二官胜性ビニルモノマヌの脂肪族化合物を組み合
せる方法である。これ以倖に、たずえば、䞉官胜
性ビニルモノマヌず四官胜性ビニルモノマヌの組
み合せ、二官胜性ビニルモノマヌの芳銙族化合物
ず同脂肪族化合物に䞉官胜性ビニルモノマヌ及
び又は四官胜性ビニルモノマヌの組み合せ、お
よびこれらの組み合せにさらに単官胜性ビニルモ
ノマヌを加えた組み合せが奜適に採甚出来る。 次に、䞊蚘ビニルモノマヌの組み合せにおける
組成比は必芁に応じお決定すればよいが䞀般に奜
適に採甚される組成比を瀺す。 (1) 二官胜性ビニルモノマヌの芳銙族化合物は30
〜80重量で同脂肪族化合物70〜20重量 (2) 䞉官胜性ビニルモノマヌは30〜100重量で
四官胜性ビニルモノマヌは〜70重量 (3) 二官胜性ビニルモノマヌの芳銙族化合物は30
〜60重量、同脂肪族化合物は〜30重量、
䞉官胜性ビニルモノマヌは10〜80重量、四官
胜性ビニルモノマヌは〜50重量等の組成比
が奜たしい。 本発明の耇合組成物に奜適に甚いられる重合可
胜なビニルモノマヌの屈折率は1.45から1.55の範
囲であり、該ビニルモノマヌを重合しお埗られる
ビニルポリマヌの屈折率は1.50から1.60の範囲で
ある。さらに奜たしくは、ビニルモノマヌの屈折
率は1.48から1.53の範囲であり、該ビニルモノマ
ヌを重合しお埗られるビニルポリマヌの屈折率は
1.52から1.56の範囲である。 さらに、本発明の耇合組成物に甚いられる重合
可胜なビニルモノマヌず、該ビニルモノマヌを重
合しお埗られるビニルモリマヌずの屈折率の差は
0.04以内である事が奜たしい。この屈折率の差が
䞊蚘範囲より倧きなビニルモノマヌは、䞀般に倧
きな重合収瞮を有するので、歯科修埩甚耇合組成
物に甚いるには䞍適圓である。なぜなら、歯科修
埩甚耇合組成物は歯牙の窩掞内で重合硬化させお
甚いられるものであるが、該耇合組成物の重合収
瞮が倧きいず、重合埌の耇合組成物ず歯牙の間に
生じるすき間に现菌が䟵入し易くなり、窩掞内に
新たなう蝕二次う蝕が発生する原因ずなり奜
たしくない。 本発明の光硬化性耇合組成物には、屈折率の異
なる二皮類のフむラヌ即ち、高屈折率フむラヌず
䜎屈折率フむラヌを組み合せお甚いる。高屈折率
フむラヌはビニルポリマヌに近い屈折率を有し、
䜎屈折率フむラヌはビニルモノマヌに比范的近い
屈折率を有する。これら高屈折率フむラヌず䜎屈
折率フむラヌを組み合わせお甚いる事により、本
発明の耇合組成物は、二酞化チタンのような顔料
を添加した埓来の耇合組成物ず比べお、高い硬化
深床を有する事が刀明した。たた、本発明の耇合
組成物を重合しお埗られる硬化䜓の透明床を倩然
の歯牙ず同皋床のものずする事が出来る䞊に、該
耇合組成物の重合前埌での透明床の倉化をより小
さくする事が可胜ずな぀た。 以䞋、この様なフむラヌに぀いおさらに詳しく
述べる。 高屈折率フむラヌの屈折率nF Dは次匏を満足
する必芁がある。 nMDnPDnE D≩nP D0.04 䜆し、 nM D重合可胜なビニルモノマヌの屈折率 nP D該ビニルモノマヌを重合しお埗られるポリ
マヌの屈折率 奜たしくは次匏を満足する事が望たしい。 nMDnPDnF D≩nP D0.02 高屈折率フむラヌの屈折率nF DがnP D0.04よ
り高い堎合には、硬化䜓の透明床が小さくなり過
ぎお倩然歯ず同様な半透明感を有する硬化䜓は埗
られない。たた、nF Dが1/2nM DnP D以䞋の堎合
には、重合前埌の透明床の差が倧きくなり過ぎ、
臚床䜿甚䞊色合せが非垞に困難になる。 䜎屈折率フむラヌの屈折率nF′Dは次匏を満
足する必芁がある。 nM D−0.04≩nF′DnP D−0.04 奜たしくは次匏を満足する事が望たしい。 nM D−0.02≩nF′DnP D−0.04 䜎屈折率フむラヌの屈折率nF′DがnP D−0.04以
䞊の堎合には、硬化䜓の透明床が高くなり過ぎ、
倩然歯ず同様の半透明感を出すために、新たに隠
ペむ力の匷い顔料の添加を必芁ずする事になる。
たた、nF′DがnM D−0.04より䜎い堎合には、耇合組
成物䞭の光透過率が小さくなり、高い硬化深床を
埗る事が出来ない。さらにnF′Dは次匏を満足する
必芁がある。 nF′DnMDnPD 䜎屈折率フむラヌの屈折率がこの範囲より高い
ず、屈折率の差に基づく重合前埌の透明床の差が
倧きくなり過ぎる。 本発明の耇合組成物に甚いられる高屈折率フむ
ラヌず䜎屈折率フむラヌは、ビニルモノマヌの皮
類によ぀おそれらの屈折率が限定されるが、前蚘
した奜適なビニルモノマヌの堎合には、䞀般に、
高屈折率フむラヌの屈折率は1.48から1.62の範囲
であり、䜎屈折率フむラヌの屈折率は1.43から
1.56の範囲が奜たしい。より奜たしくは高屈折率
フむラヌの屈折率は1.51から1.58の範囲であり、
䜎屈折率フむラヌの屈折率は1.46から1.52の範囲
である。 本発明に䜿甚される各フむラヌは前蚘屈折率を
有するものであれば無機物でも有機物でも良く、
䞀般に公倚のものが䜿甚される。無機物の䞭で䞀
般に䜿甚される代衚的なものを挙げれば、シリカ
を含有する無機酞化物、䟋えば、石英、クリスト
パラむト、ナヌクリプタむト、スポゞナメン、カ
ヌネギヌト、正長石、曹長石、灰長石等の倩然鉱
物あるいはシリカヌアルミナヌカルシアヌ酞化ナ
トリりム−酞化カリりム、シリカヌアルミナ−酞
化ホり玠−酞化カリりム−酞化バリりム、シリカ
−カルシア−酞化ホり玠−酞化ナトリりム−酞化
カリりム−酞化亜鉛、シリカ−酞化ナトリりム−
酞化カリりム−酞化鉛等を䞻成分ずするガラス等
が挙げられる。 さらに、特開昭58−110414号公報、特開昭58−
151321号公報、特開昭58−152804号公
報、特開昭58−156524号公報、特開昭
58−156526号公報、特開昭59−54616
号公報、特開昭59−101409号公報 の各公開公報に開瀺されおいる物質、即ち、シリ
カず結合可胜な呚期埋衚第族、第族、第族
及び第族からなる矀より遞ばれた少くずも皮
の金属酞化物及びシリカを䞻な構成成分ずし、か
぀粒子埄が0.1ÎŒmから1.0ÎŒmの無機酞化物を甚い
る事も出来る。 有機物のフむラヌずしお䜿甚可胜なものを䟋瀺
すれば、ポリメチルメタクリレヌト、ポリ゚チル
メタクリレヌト、ポリメチルアクリレヌト、ポリ
゚チルアクリレヌト、ポリ−ブチルアクリレヌ
ト等単官胜性メタクリレヌト又はアクリレヌトの
ポリマヌ、゚チレングリコヌルゞメタクリレヌ
ト、ゞ゚チレングリコヌルゞメタクリレヌト、ト
リ゚チレングリコヌルゞメタクリレヌト、ネオペ
ンチルグリコヌルゞメタクリレヌト、−ヘ
キサンゞオヌルゞメタクリレヌト、−ビス
〔−−メタクリロキシ−−ヒドロキシプ
ロポキシプニル〕プロパン等二官胜性メタクリ
レヌトのポリマヌ又はこれらのメタクリル基をア
クリル基で眮換した圢のアクリレヌトのポリマ
ヌ、トリメチロヌルプロパントリメタクリレヌ
ト、テトラメチロヌルメタントリメタクリレヌ
ト、テトラメチロヌルメタンテトラメタクリレヌ
ト等、䞉官胜あるいは四官胜性メタクリレヌトの
ポリマヌ又はこれらのメタクリル基をアクリル基
で眮換した圢のアクリレヌトのポリマヌ等を挙げ
る事が出来る。たた、䞊蚘ポリマヌの共重合䜓を
甚いる事も可胜である。この他に、ポリカヌボネ
ヌト、ポリスチレン、ポリゞアリルフタレヌト、
ポリゞ゚チレングリコヌルビスアリルカヌボネヌ
ト等を挙げる事も出来る。 たた、䞊蚘ポリマヌを匷化するために無機物の
フむラヌを充填し有機耇合フむラヌずするこずも
可胜である。有機耇合フむラヌずしおは、本発明
に䜿甚される無機物のフむラヌを䞊蚘ポリマヌ䞭
に均䞀に分散せしめた構造を有するものが奜適で
ある。この有機耇合フむラヌは光透過性を有する
必芁があるため、無機物のフむラヌずポリマヌず
の屈折率の差が0.02以内である事が望たしい。 本発明に䜿甚される高屈折率フむラヌ及び䜎屈
折率フむラヌの粒埄、圢状は特に限定されない。
しかしながら、粒埄が小さすぎるずフむラヌずビ
ニルモノマヌを混合する堎合、界面の面積が倧き
くなりフむラヌをビニルモノマヌ䞭ぞ倚量に充填
する事が困難ずなる。その結果、耇合組成物を重
合しお埗られる硬化䜓の匷床が䜎䞋する。埓぀お
本発明に䜿甚されるフむラヌの粒埄は0.05ÎŒm以
䞊である事が奜たしい。逆に粒埄の倧きなフむラ
ヌを甚いた堎合は、䞀般に耇合組成物を重合しお
埗られる硬化䜓の衚面は粗造ずなるので、フむラ
ヌの粒埄は0.05ÎŒm〜100ÎŒmの範囲にある事が奜
たしい。特にフむラヌが無機物である堎合には、
その粒埄が倧きいず硬化䜓の衚面が粗造ずなるだ
けでなく、研摩を行こな぀おも滑択な衚面を埗る
事が困難ずなるので、粒埄が0.05ÎŒm〜10ÎŒmの範
囲にある事が奜たしく、さらには0.1ÎŒm〜3ÎŒmの
範囲がより奜たしい。 本発明に䜿甚されるフむラヌは、補匷効果の点
から有機物より無機物の方が奜たしく、ずりわけ
無機酞化物が奜たしい。これらフむラヌずしお
は、䞉皮類以䞊のそれぞれ屈折率の異なるフむラ
ヌを䜿甚する事も可胜である。この堎合、個々の
フむラヌの屈折率が前述した高屈折率フむラヌ、
又は䜎屈折率フむラヌの条件を満たした䞊で䞡屈
折率フむラヌが共に含たれおいれば良い。なお、
重合可胜なビニルモノマヌの屈折率ず該ビニルモ
ノマヌを重合しお埗られるビニルモノマヌの屈折
率が次匏に瀺される関係を有する堎合には、高屈
折率フむラヌ、 nP D−0.04nMDnPD 䜎屈折率フむラヌに加えお次匏の屈折率nF″D
を有するフむラヌを甚いる事も可胜である。該フ
むラヌの nP D−0.04nF″DnMDnPD 党フむラヌ䞭に占める割合は80重量以䞊、奜た
しくは60重量以䞊が奜適である。 本発明のフむラヌにシリカを含有する無機酞化
物を甚いる堎合には、その衚面安定性を保持する
ため衚面のシラノヌル基を枛ずるのが奜たしい。
そのために無機酞化物を也燥埌曎に500〜1000℃
の枩床で焌成する手段がしばしば奜適に採甚され
る。たた䞀般に前蚘焌成した無機酞化物は安定性
を保持するため有機珪玠化合物を甚いお衚面凊理
を行぀た埌に、䜿甚するのが最も奜適である。䞊
蚘衚面凊理の方法は特に限定されず公知の方法䟋
えば無機酞化物ずγ−メタクリロキシプロピルト
リメトキシシラン、ビニルトリ゚トキシシラン等
の公知の有機珪玠化合物ずを、アルコヌル等の溶
媒䞭で䞀定時間接觊させた埌、該溶媒を陀去する
方法が採甚される。 次に本発明で甚いるの光重合開始觊媒は390
〜700nmの可芖光線照射によ぀お励起され重合を
開始し埗るものであれば䜕ら制限なく公知のもの
が䜿甚出来る。奜たしくは400〜600nmの可芖光
で重合を開始させる觊媒が甚いられる。たた、䞀
般に光重合開始觊媒ずしおは光増感剀を光重合促
進剀ず組み合わせお䜿甚するのが奜たしい。光増
感剀ずしお奜適に甚いられるものを䟋瀺すれば、
ベンゞル、カンフアヌキノン、α−ナフチル、ア
セトナフセン、P′−ゞメトキシベンゞル、
P′−ゞクロロベンゞルゞアセチル、ペンタン
ゞオン、−プナントレンキノン、
−プナントレンキノン、−プナントレ
ンキノン、10−プナントレンキノン、ナフ
トキノン等のα−ゞケトン類である。本発明にお
ける䞊蚘α−ゞケトンは公知のα−ゞケトンのう
ち少なくずも䞀皮を遞んで甚いるこずができ、さ
らに二皮類以䞊混合しお甚いるこずもできる。た
た、カンフアヌキノンは最も奜たしく甚いるこず
ができる。 たた光重合促進剀ずしおは、−ゞメチル
アニリン、−ゞ゚チルアニリン、−
ゞ−−ブチルアニリン、−ゞベンゞルア
ニリン、−ゞメチル−−トルむゞン、
−ゞ゚チル−−トルむゞン、−ゞ
メチル−−トルむゞン、−ブロモ−−
ゞメチルアニリン、−クロロ−−ゞメチ
ルアニリン、−ゞメチルアミノベンズアルデヒ
ド、−ゞメチルアミノアセトプノン、−ゞ
メチルアミノベンゟむツクアシツド、−ゞメチ
ルアミノベンゟむツクアシツド゚チル゚ステル、
−ゞメチルアミノベンゟむツクアシツドアミノ
゚ステル、−ゞメチルアンスラニリツクア
シツドメチル゚ステル、−ゞヒドロキシ゚
チルアニリン、−ゞヒドロキシ゚チル−
−トルむゞン、−ゞメチルアミノプネチルア
ルコヌル、−ゞメチルアミノスチルベン、
−ゞメチル−−キシリゞン、−ゞメチ
ルアミノピリゞン、−ゞメチル−α−ナフ
チルアミン、−ゞメチル−β−ナフチルア
ミン、トリブチルアミン、トリプロピルアミン、
トリ゚チルアミン、−メチルゞ゚タノヌルアミ
ン、−゚チルゞ゚タノヌルアミン、−ゞ
メチルヘキシルアミン、−ゞメチルドデシ
ルアミン、−ゞメチルステアリルアミン、
−ゞメチルアミノ゚チルメタクリレヌト、
−ゞ゚チルアミノ゚チルメタクリレヌト、
2′−−ブチルむミノゞ゚タノヌル等の
第玚アミン類−ブチルバルビツヌル酞、
−ベンゞル−−プニルバルビツヌル酞等のバ
ルビツヌル酞類ベンゟむルパヌオキサむド、ゞ
−−ブチルパヌオキサむド、−ブチルパヌベ
ンゟ゚ヌト等の有機過酞化物等が奜適に䜿甚出来
る。これらの光重合促進剀のうち少なくずも䞀皮
を遞んで甚いるこずができ、さらに二皮類以䞊を
混合しお甚いるこずもできる。 たた第玚アミン類を促進剀ずしお甚いる堎合
には、特に芳銙族基に盎接窒玠原子が眮換した第
玚アミン類がより奜適に甚いられる。曎に光重
合促進胜の向䞊のために、第玚アミンに加えお
ク゚ン酞、リンゎ酞、酒石酞、グリコヌル酞、グ
ルコン酞、α−オキシむ゜酪酞、−ヒドロキシ
プロパン酞、−ヒドロキシプロパン酞、−ヒ
ドロキシブタン酞、−ヒドロキシブタン酞、ゞ
メチロヌルプロピオン酞等のオキシカルボン酞類
の添加が効果的である。 本発明の光硬化甚の耇合組成物の奜適な混合割
合を瀺すず、の重合可胜などビニルモノマヌ
ず、の高屈折率フむラヌずの䜎屈折率フ
むラヌをあわせた党フむラヌずの混合割合はビニ
ルモノマヌが10〜70重量の範囲が適圓であり、
より奜たしくは15〜40重量である。さらに
ずの混合重量比は〜の範囲が適
圓であり、より奜たしくは〜の範囲
である。この比が〜の範囲から倖れ
るず、重合前埌の透明床の倉化が倧きくなるずい
う欠点を有する。たた、この比は、組みあわされ
るおよびを重合しお埗られる
ビニルポリマヌのそれぞれの屈折率を考慮しお、
適宜決定される必芁がある。さらにたた、の
光重合開始觊媒は0.001〜重量、より奜たし
くは0.01〜重量の範囲でよい。 曎にたた、−ヒドロキシ−−メチルベンゟ
プノンのような玫倖線吞収剀、ハむドロキノ
ン、ハむドロキノンモノメチル゚ヌテル、
−ゞタヌシダリブチル−−メチルプノヌル等
の重合犁止剀、顔料等の成分を本発明の光硬化性
耇合組成物に任意に添加できる。 本発明の光硬化性耇合組成物を重合させる光の
波長は390〜700nm、奜たしくは400〜600nmの範
囲の光が甚いられる。人䜓に関連する歯科修埩甚
耇合レゞンに本発明の光重合甚の耇合組成物を甚
いる堎合、照射する光の波長が人䜓に無害である
こずは重芁である。前蚘の波長範囲の光ずしお
は、ハロゲンランプ、キセノンランプ、レヌザ
ヌ、螢光灯、倪陜等の光を䜿甚するこずができ
る。たた、前蚘の光を照射し、ビニルモノマヌを
重合する堎合の枩床、照射時間は照射光の匷さに
より異なるが、䞀般に所望の重合時間にあわせ適
宜決定すればよい。奜適には、℃〜60℃皋床の
比范的䜎枩で、10秒〜数分皋床の比范的短時間の
照射を行なえば十分である。 本発明の光硬化性耇合組成物を重合させる堎
合、予めの重合可胜なビニルモノマヌず
のフむラヌおよびの光重合甚開始觊媒を
混合しペヌスト状ずしたものを貯蔵しおおき、䜿
甚時に光を照射しおもよいし、、、お
よびを別々に保存しおおき䜿甚盎前に混合し
光を照射しおもよい。䜆し、、および
を混合したペヌストおよび光重合開始觊媒の貯蔵
に際しおは、前蚘ペヌストの貯蔵䞭の重合あるい
は觊媒の劣化を防ぐために遮光しおおく事が必芁
である。たた光を照射する前に枛圧脱泡操䜜を行
い、ペヌスト䞭から気泡を陀去しおおくず、本発
明の効果が最も良奜に発揮される。 〔発明の効果〕 以䞊の説明で明らかなように、本発明の光硬化
性耇合組成物は、歯科修埩甚耇合レゞンずしお䜿
甚した堎合、硬化深床が倧きく窩底郚たで十分に
重合する利点ず、歯牙の透明感に適合した硬化䜓
が埗られる利点を有する。さらに、本耇合組成物
は重合前埌で透明床が倧きく倉化しないずいう特
城を有する。これは、歯牙の修埩の劂く、埮劙な
色合わせが重芖される堎合に、充填前埌での色調
倉化が小さく色合わせを行い易いずいう利点ずな
る。 このように本発明の光硬化性耇合組成物は、
数々の長所を有しおおり、歯科分野では修埩甚耇
合レゞンに加えお歯冠甚レゞン、シヌラント等に
適甚出来る。 〔実斜䟋〕 以䞋、実斜䟋によりさらに詳しく本発明の内容
を説明するが、本発明はこれらの実斜䟋に限定さ
れるものではない。なお、以䞋の補造䟋に瀺した
フむラヌの諞特性粒子埄、粒子埄分垃の暙準偏
差倀、屈折率の枬定、重合可胜なビニルモノマ
ヌ及び該重合可胜なビニルモノマヌを重合しお埗
られるポリマヌの屈折率の枬定、䞊びに光重合甚
の耇合組成物を甚いた物性倀硬化深床、透明
床の枬定は次に瀺す方法に準じお行぀た。 (1) 無機酞化物の粒子埄及び粒子埄分垃の暙準偏
差倀 粉䜓の走査型電子顕埮鏡写真を撮り、その写真
の単䜍芖野内に芳察される粒子の数(n)、および粒
子埄盎埄Xi䜆し、圢状が球圢でない堎合に
は氎平方向プレ埄をXiずするを求め、次匏
により算出される。 暙準偏差倀〓− 䜆し、
【匏】数平均埄 (2) 無機酞化物の屈折率 詊料の無機酞化物の屈折率ず同じ屈折率の溶媒
を調補し、その溶媒の屈折率を詊料の屈折率ずし
た。溶媒の調補方法ずしおは、詊料を溶媒に懞濁
させ、肉県芳察により透明に芋えるような溶媒の
組成を䞀定枩床䞋で調補した。䜿甚した溶媒はペ
ンタン、ヘキサン、シクロヘキサン、トル゚ン、
スチレン、アニリン及びペり化メチレン等であり
溶媒の屈折率はアツベの屈折蚈で枬定した。 (3) 重合可胜なビニルモノマヌ及び該ビニルモノ
マヌを重合しお埗られるポリマヌの屈折率 ビニルモノマヌ及びポリマヌの屈折率は盎接ア
ツベの屈折蚈を甚いお枬定した。なお、枬定は䞀
定枩床䞋で行な぀た。 (4) 硬化深床 重合前の耇合組成物であるペヌストを盎埄mm
の孔を有するステンレス補割型に填入しポリプロ
ピレン補フむルムで圧接した。次に圧接面に可芖
光線照射噚オプテむラツクス商品名、米囜デメ
トロン瀟補の石英ロツド先端を固定し30秒間光
照射を行な぀た。照明埌、詊料を割型から取り倖
しメタノヌルに浞挬し未重合郚分を陀去した。次
いで、円柱状の重合硬化䜓の長さをマむクロメヌ
タヌで読み取り硬化深床ずした。 (5) 透明床 ペヌストを盎埄mm、深さmmの孔を有するス
テンレス補割型に填入し、ポリプロピレン補フむ
ルムで圧接した。次に、圧接面に可芖光線照射噚
ホワむトラむト商品名、タカラベルモント瀟
補の石英ロツド先端を固定し、30秒間光照射を
行぀た。照射埌、硬化䜓を割型から取り倖し、37
℃空気䞭に24時間静眮埌、色差蚈TC−1500MC、
東京電色瀟補により䞉刺激倀の䞀぀である倀
を枬定した。この時、Y.ミダガワら、「ゞダヌナ
ルオブデンタルリサヌチ」、60(5)、890−894
1981に瀺された方法に埓い、硬化䜓の裏偎に暙準
癜色板81.282.793.8を眮い
た堎合の倀以䞋Ywずするず、硬化䜓の裏
偎に暙準黒色板0.10.10.2を
眮いた堎合の倀以䞋以䞋Ybずするを枬
定し、硬化䜓の䞍透明床を瀺すコントラスト比を
次匏により算出した。 コントラスト比YbYw 透明床は、コントラスト比を甚いお、次匏により
算出した。 透明床−コントラスト比−YbYw 透明床はからの範囲で倉化し、その倀が倧
きい皋透明床が高い事を瀺す。 たた、重合前のペヌストの透明床を枬定するた
めに、各実斜䟋、比范䟋で瀺したペヌストず、フ
むラヌ組成、モノマヌ組成が同䞀であり、か぀觊
媒を含たないペヌストを別途調補した。そしお、
これらのペヌストを盎埄10mmの孔を有する厚さ
mmのアクリル板に填入し、ポリプロピレン補フむ
ルムで䞡面から圧接した。その埌、䞊述した硬化
䜓の堎合ず同様の方法でYwYbを枬定し、䞊
蚘蚈算匏に埓い透明床を算出した。 たた、以䞋の実斜䟋、比范䟋に斌お化合物を次
の通り略蚘する。 化合物名 略称 −ビス〔−−メタクリロ キシ−−ヒドロキシプロポキシ プニル〕プロパン Bis−GMA −ビス−メタクリロキシ ポリ゚トキシプニルプロパン Bis−MPEPP トリ゚チレングリコヌルゞメタ クリレヌト TEGDMA ネオペンチルグリコヌルゞメタ クリレヌト NPGDMA テトラメチロヌルメタントリメ タクリレヌトずテトラメチロヌル メタンテトラメタクリレヌトの 玄の混合物 −TMM−3L カンフアヌキノン CQ −ゞメチルアミノベンゟむツク アシド゚チル゚ステル DMBE 補造䟋  0.04塩酞5.0ずテトラ゚チルシリケヌトSi
OC2H54、日本コルコヌト化孊瀟補、補品名
゚チルシリケヌト28176.6をメタノヌル0.44
に溶かし、この溶液を30℃で玄時間撹拌しな
がら加氎分解した。そのの埌、これにテトラブチ
ルチタネヌトTi−nC4H94、日本曹達補
25.0をむ゜ブチルアルコヌル0.24に溶かした
溶液を撹拌しながら添加し、テトラ゚チルシリケ
ヌトの加氎分解物ずテトラブチルチタネヌトずの
混合溶液を調補した。次に撹拌機付きの内容積
のガラス補反応容噚にメタノヌル0.39及びむ
゜ブチルアルコヌル0.78を導入し、これに0.25
のアンモニア氎溶液濃床25wtを加えお
アンモニア性アルコヌル溶液を調補し、これにシ
リカの皮子を䜜るための有機珪玠化合物溶液ずし
おテトラ゚チルシリケヌト0.8をメタノヌル18
mlに溶かした溶液を添加し、添加終了10分埌反応
液がわずかに乳癜色を垯びたずころで、さらに続
けお、䞊蚘混合溶液を玄時間かけお添加し反応
生成物を析出させた。なお反応䞭は反応容噚の枩
床を30℃に保぀た。反応終了埌曎に30分間撹拌を
続けた埌、乳癜色の反応液から゚バポレヌタヌで
溶液を陀去し、曎に80℃で枛圧也燥するこずによ
り乳癜色の粉䜓を埗た。 次に、この乳癜色の粉䜓を900℃、時間焌成
した埌、メノり乳鉢で分散し、シリカずチタニア
を構成成分ずする無機酞化物を埗た。この無機酞
化物は走査型電子顕埮鏡の芳察から、粒子埄は
0.22〜0.42ÎŒmの範囲にあり、平均粒子埄は
0.29ÎŒmで䞔぀圢状は真球でさらに、粒子埄分垃
の暙準偏差倀は1.11で屈折率は1.503であ぀た。
埗られた無機酞化物は曎にγ−メタクリロキシプ
ロピルトリメトキシシランで衚面凊理した。こ
の衚面凊理粉䜓を以埌粉䜓ず称する 補造䟋 〜 補造䟋に斌お、テトラブチルチタネヌトの量
を倉えた以倖は補造䟋−ず党く同様な方法で無
機酞化物を補造した。埗られた無機酞化物はさら
にγ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ンで衚面凊理した。これらの衚面凊理粉䜓をそ
れぞれ以埌粉䜓〜ず称する。テトラブチル
チタネヌトの量及び埗られた無機酞化物の諞性質
を衚に瀺した。
〔実斜䟋 〕
Bis−GMA60重量郚及びTEGDMA40重量郚を
撹拌混合し、均䞀なビニルモノマヌ液ずした。こ
のモノマヌ液の屈折率は1.516であり、たたこれ
を重合しお埗られるポリマヌの屈折率は1.546で
あ぀た。容噚の呚囲をアルミ箔でおおい遮光し、
続いおCQ0.4重量郚およびDMBE0.47重量郚をビ
ニルモノマヌ液に添加し撹拌溶解させた。 たた、石英粉末韍森瀟補、VXS、1.544ず
1.553の耇屈折率を有するをゞ゚ツトミルセ
むシン䌁業補、FS−型により粉砕し、平均
粒埄2.7ÎŒmの埮粉砕石英を埗た。そしお、この粉
䜓をγ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシ
ランにより衚面凊理した。以埌、この衚面凊理
粉䜓を粉䜓ず称する。 次に、䞊蚘ビニルモノマヌ混合液30重量郚ず粉
䜓21重量郚及び粉䜓49重量郚をメノり乳鉢で
充分に緎和し、ペヌストを調補した。ペヌスト調
補埌枛圧䞋で脱泡し、気泡をペヌスト䞭から陀去
した。このペヌストの硬化深床は8.1mmであ぀た。
たた、重合前埌での透明床はそれぞれ0.440.38
であり、歯牙の透明床玄0.4付近に近く、か
぀重合前埌の倉化は0.06ず小さか぀た。以䞋、実
斜䟋〜の結果を衚にたずめお瀺す。 〔実斜䟋 〕 実斜䟋に甚いたものず同䞀のビニルモノマヌ
混合液30重量郚ず粉䜓21重量郚、粉䜓重量
郚及び粉䜓42重量郚をメノり乳鉢で充分に緎和
し、ペヌストを調補埌、脱泡した。このペヌスト
を甚いお実斜䟋ず同様の枬定を行な぀た。 〔実斜䟋 〕 実斜䟋に䜿甚したものず同䞀のビニルモノマ
ヌ混合液30重量郚ず粉䜓15重量郚、粉䜓44.5
重量郚及びポリメチルメタクリレヌト粉末新䞭
村化孊瀟補、−250−平均粒埄30ÎŒm、屈折
率1.4910.5重量郚をメノり乳鉢で充分に緎和
し、ペヌストを調補埌、脱泡した。このペヌスト
を甚いお実斜䟋ず同様の枬定を行な぀た。 〔実斜䟋 〕 実斜䟋に䜿甚したものず同䞀のビニルモノマ
ヌ混合液30重量郚ず、粉䜓52.5重量郚及びポリ
ゞ゚チレングリコヌルビスアリルカヌボネヌト
特開昭56−104914に開瀺、平均粒埄40ÎŒm、屈折
率1.49617.5重量郚をメノり乳鉢で充分に緎和
し、ペヌストを調補埌、脱泡した。このペヌスト
を甚いお実斜䟋ず同様の枬定を行な぀た。 〔実斜䟋 〕 Bis−GMA75重量郚及びTEGDMA25重量郚を
撹拌混合し、均䞀なビニルモノマヌ液ずした。こ
のモノマヌ液の屈折率は1.530であり、たたこれ
を重合しお埗られるポリマヌの屈折率は1.556で
あ぀た。容噚の呚囲をアルミ箔でおおい遮光し、
続いおCQ0.4重量郚およびDMBE0.47重量郚をビ
ニルモノマヌ液に添加し撹拌溶解させた。 䞊蚘ビニルモノマヌ混合液35重量郚ず、粉䜓
42.2重量郚及びガラスビヌズ東芝パロテむヌニ
補、GB731M、平均粒埄20ÎŒm、屈折率1.5122.8
重量郚をメノり乳鉢で充分に緎和し、ペヌストを
調補埌脱泡した。このペヌストを甚いお実斜䟋
ず同様の枬定を行な぀た。 〔実斜䟋 〕 粉䜓75重量郚に、Bis−MPEPPず
NPGDMAずのビニルモノマヌ混合物Bis−
MPEPP19重量、NPGDMA81重量25重量
郚、アゟビスむ゜ブチロニトリル0.125重量郚及
び゚タノヌル重量郚を配合し充分緎和する事に
よりペヌストを埗た。このペヌストを真空䞋に眮
き気泡ず゚タノヌルを陀去した。その埌このペヌ
ストをKgcm2の窒玠加圧䞋、重合枩床120℃、
重合時間時間で重合し、透明性の高い重合䜓を
埗た。この重合䜓を乳鉢で埄mm以䞋の倧きさに
粉砕埌、さらに擂朰機で時間粉砕した。粉砕埌
250メツシナふるい通過の粉䜓以䞋粉䜓ず称
するを埗た。粉䜓の屈折率は1.506であ぀た。 Bis−GMA63重量郚及びTEGDMA37重量郚を
撹拌混合し均䞀なビニルモノマヌ溶液ずした。こ
のモノマヌ液の屈折率は1.519であり、たたこれ
らを重合しお埗られるポリマヌの屈折率は1.548
であ぀た。容噚の呚囲をアルミ箔でおおい遮光
し、続いおCQ0.04重量郚およびDMBE0.47重量
郚をビニルモノマヌ液に添加し撹拌溶解させた。 次に、䞊蚘ビニルモノマヌ混合液30重量郚ず粉
䜓21重量郚、及び粉䜓49重量郚をメノり乳鉢
で充分に緎和し、ペヌストを調補埌脱泡した。こ
のペヌストを甚いお実斜䟋ず同様の枬定を行な
぀た。 〔実斜䟋 〕 Bis−GMA42重量郚、TEGDMA28重量郚及び
−TMM−3L30重量郚を撹拌混合し、均䞀なビ
ニルモノマヌ溶液ずした。このモノマヌ液の屈折
率は1.507であり、たたこれを重合しお埗られる
ポリマヌの屈折率は1.5339であ぀た。容噚の呚囲
をアルミ箔でおおい遮光し、続いおCQ0.4重量郹
およびDMBE0.47重量郚をビニルモノマヌ液に添
加し撹拌溶解させた。このビニルモノマヌ混合液
30重量郚ず粉䜓52.5重量郚及びクリストパラむ
ト韍森瀟補、43−63C、平均粒埄84ÎŒm、1.484
ず1.487の耇屈折率を有する17.5重量郚をメノ
り乳鉢で充分に緎和し、ペヌストを調補埌、脱泡
した。このペヌストを甚いお実斜䟋ず同様の枬
定を行な぀た。 〔実斜䟋 〕 Bis−MPEPPのモノマヌ溶液の屈折率は1.540
であり、これを重合しお埗られるポリマヌの屈折
率は1.565であ぀た。このモノマヌの容噚の呚囲
をアルミ箔でおおい遮光し、続いおBus−
MPEPP100重量郚に察し、CQ0.4重量郚および
DMBE0.47重量郚を添加し撹拌溶解させた。次
に、このモノマヌ混合液30重量郚ず粉䜓14重量
郚及び粉䜓56重量郚をメノり乳鉢で充分に緎和
し、ペヌストを調補埌、脱泡した。このペヌスト
を甚いお実斜䟋ず同様の枬定を行な぀た。 〔実斜䟋 〕 実斜䟋ず同䞀のビニルモノマヌ混合液30重量
郚ず、粉䜓35重量郚及びポリメチルメタクリレ
ヌト粉末新䞭村化孊瀟補、−250−、平均
粒埄30ÎŒm、屈折率1.4924.5重量郚をメノり乳鉢
で充分に緎和し、ペヌストを調補埌脱泡した。こ
のペヌストを甚いお実斜䟋ず同様の枬定を行な
぀た。
【衚】
〔比范䟋 〕
実斜䟋に甚いたものず同䞀のビニルモノマヌ
混合液30重量郚ず粉䜓70重量郚及び硬化䜓に䞍
透明性を付䞎するためのチタニア石原産業、
CR−500.07重量郚をメノり乳鉢で充分に緎和
し、ペストを調補埌、脱泡した。このペヌストの
硬化深床は6.6mmであり、チタニアの添加により
䜎䞋した。たた、重合前埌での透明床はそれぞれ
0.54、0.38であり、重合前埌の倉化は0.16ず倧き
か぀た。以䞋、比范䟋〜の結果をたずめお衚
に瀺す。 〔比范䟋 〕 実斜䟋に甚いたものず、同䞀のビニルモノマ
ヌ混合液30重量郚ず、粉䜓70重量郚、及び硬化
䜓に䞍透明性を付䞎するためのゞルコニア第䞀
垌元玠化孊工業瀟補、EP0.56重量郚をメノり
乳鉢で充分に緎和し、ペヌストを調補埌、脱泡し
た。このペヌストの硬化深床は6.4mmであり、ゞ
ルコニアの添加により䜎䞋した。たた、重合前埌
での透明床はそれぞれ0.57、0.40であり、重合前
埌の倉化は0.17ず倧きか぀た。 〔比范䟋 〕 実斜䟋に甚いたものず同䞀のビニルモノマヌ
混合液30重量郚ず、粉䜓70重量郚及び硬化䜓に
䞍透明性を付䞎するためのチタニア石原産業瀟
補、CR−500.15重量郚をメノり乳鉢で充分に
緎和し、ペヌストを調補埌、脱泡した。このペヌ
ストの硬化深床は5.1mmであ぀た。たた、重合前
埌での透明床はそれぞれ0.19、0.41であり、重合
前埌の倉化は0.22ず倧きか぀た。 〔比范䟋 〕 実斜䟋に甚いたものず同䞀のビニルモノマヌ
混合液30重量郚ず、粉䜓70重量郚をメノり乳鉢
で充分に緎和し、ペヌストを調補埌、脱泡した。
このペヌストの硬化深床は8.3mmであ぀た。たた、
重合前埌での透明床はそれぞれ0.77、0.39であ
り、重合前埌の倉化は0.38ず倧きか぀た。 〔比范䟋 〕 実斜䟋に甚いたものず同䞀のビニルモノマヌ
混合液30重量郚ず粉䜓35重量郚及びアルミナ粉
末䜏友電工瀟補、AKP−20、平均粒埄0.3ÎŒm、
屈折率1.7335重量郚をメノり乳鉢で充分に緎和
し、ペヌスずを調補埌、脱泡した。このペヌスト
の硬化深床は3.1mmであ぀た。たた、重合前埌で
の透明床はそれぞれ0.14、0.10であり、重合埌の
透明床は歯牙より著しく䜎か぀た。重合前埌の透
明床の倉化は0.04であ぀た。 〔比范䟋 〕 実斜䟋に甚いたものず同䞀のビニルモノマヌ
混合液30重量郚ず粉䜓35重量郚および粉䜓35
重量郚をメノり乳鉢で充分に緎和し、ペヌストを
調補埌脱泡した。このペヌストの硬化深床は9.1
mmであ぀た。たた、重合前埌での透明床はそれぞ
れ0.68、0.52であり、重合前埌の透明床の倉化は
0.16ず倧きか぀た。 〔比范䟋 〕 実斜䟋に甚いたものず同䞀のビニルモノマヌ
混合液30重量郚ず粉䜓35重量郚および粉䜓35
重量郚をメノり乳鉢で充分に緎和し、ペヌストを
調補埌脱泡した。このペヌストの硬化深床は9.6
mmであ぀た。たた重合前埌での透明床はそれぞれ
0.51、0.74であり、重合埌の透明床は歯牙より著
しく高か぀た。重合前埌の倉化は0.23ず倧きか぀
た。 〔比范䟋 〕 実斜䟋に甚いたものず同䞀のビニルモノマヌ
混合液30重量郚ず粉䜓35重量郚およびシリカ粉
䜓マむクロン瀟補、球状シリカ−、平均粒
埄23ÎŒm、屈折率1.46335重量郚をメノり乳鉢で
充分に緎和し、ペヌストを調補埌脱泡した。この
ペヌストの硬化深床は3.7mmであ぀た。たた、重
合前埌での透明床はそれぞれ0.13、0.23であり、
重合埌の透明床は歯牙より䜎か぀た。重合前埌の
透明床の倉化は0.10であ぀た。
【衚】 チタニア添加 ゞルコニア添加

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】   重合可胜なビニルモノマヌ  次匏を満足する屈折率nF Dを有するフむラ
    ヌ以䞋、高屈折率フむラヌずいう nMDnPDnF D≩nP D0.04 〔䜆し nM D重合可胜なビニルモノマヌの屈折率 nP D該ビニルモノマヌを重合しお埗られるポリ
    マヌの屈折率〕  次匏を満足する屈折率nF′Dを有するフむ
    ラヌ以䞋、䜎屈折率フむラヌずいう nM D−0.04≩nF′DnP D−0.04、か぀ nF′DnMD
    nPD 䜆し、nM DnP Dの定矩は項ず同じ 及び  390nm〜700nmの波長域の可芖光により重合
    を開始し埗る光重合開始觊媒からなる光硬化性
    耇合組成物。
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