JPH0448474A - ヘッド移動装置 - Google Patents
ヘッド移動装置Info
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- JPH0448474A JPH0448474A JP15402390A JP15402390A JPH0448474A JP H0448474 A JPH0448474 A JP H0448474A JP 15402390 A JP15402390 A JP 15402390A JP 15402390 A JP15402390 A JP 15402390A JP H0448474 A JPH0448474 A JP H0448474A
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- CNQCVBJFEGMYDW-UHFFFAOYSA-N lawrencium atom Chemical compound [Lr] CNQCVBJFEGMYDW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000004886 head movement Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、記録媒体に対して情報の記録あるいは再生を
行う記録再生ヘッドを移動させるヘッド移動装置に関す
るものである。
行う記録再生ヘッドを移動させるヘッド移動装置に関す
るものである。
[従来の技術]
この種のヘッド移動装置として、コンピュータの外部記
憶装置等として用いられるフレキシブルな磁気ディスク
、いわゆるフロッピーディスクに対して情報の記録再生
を行うフロッピーディスクドライブ装M(以下FDDと
いう)かある。
憶装置等として用いられるフレキシブルな磁気ディスク
、いわゆるフロッピーディスクに対して情報の記録再生
を行うフロッピーディスクドライブ装M(以下FDDと
いう)かある。
第11図、第12図において、FDD装置は駆動源とし
てホイスコイルモータ(VCM)10を有し、このボイ
スコイルモータlOのヨーク12内にはマグネット14
とコイル16aを有する移動子16か設けられている。
てホイスコイルモータ(VCM)10を有し、このボイ
スコイルモータlOのヨーク12内にはマグネット14
とコイル16aを有する移動子16か設けられている。
移動子16にはキャリッジ18か一体的に取り付けられ
ており、コイル16aに電流か流されるとマグネット1
4の磁界との相互作用によって移動子16か移動されて
、それと一体にキャリッジ18か移動される。
ており、コイル16aに電流か流されるとマグネット1
4の磁界との相互作用によって移動子16か移動されて
、それと一体にキャリッジ18か移動される。
キャリッジ18にはへットアーム20か一体的に取り付
けられている。ヘッドアーム20はキャリッジ18をキ
ャリッジの移動方向に貫通し、装置に固定されている一
対のガイドバー22.22に案内されて、ディスク24
の中心に接近する方向及びこれから離れる方向ヘシーク
し、ヘッド26を所定のトラック位置に移動させること
かてきる。
けられている。ヘッドアーム20はキャリッジ18をキ
ャリッジの移動方向に貫通し、装置に固定されている一
対のガイドバー22.22に案内されて、ディスク24
の中心に接近する方向及びこれから離れる方向ヘシーク
し、ヘッド26を所定のトラック位置に移動させること
かてきる。
キャリッジ18はガイドバー22の軸に滑り軸受lOO
を介して、摺動するように保持されている。ヘッドアー
ム20には一体の記録再生ヘッド26が設けられており
、周知のようにこのヘッド26によってディスクの両面
に情報が記録され、読み出され、あるいは消去される。
を介して、摺動するように保持されている。ヘッドアー
ム20には一体の記録再生ヘッド26が設けられており
、周知のようにこのヘッド26によってディスクの両面
に情報が記録され、読み出され、あるいは消去される。
さらに前記ガイドバー22と平行にエンコーダ28か設
けられており、このエンコーダ28はキャリッジ18に
形成された案内用の切欠部18aに挿通され、かつ弾性
部材を介して装置に固定されている。
けられており、このエンコーダ28はキャリッジ18に
形成された案内用の切欠部18aに挿通され、かつ弾性
部材を介して装置に固定されている。
エンコーダ28にはスリット28aか等間隔て形成され
ており、キャリッジ18内に配置された不図示のフォト
インタラプタの発光素子から発射される光をスリットを
介して受光素子で受光し、通過したスリットの数を計数
することによって移動子16及びそれと一体のキャリッ
ジ18の移動量、すなわちヘッド26の移動量を検出す
ることかできる。
ており、キャリッジ18内に配置された不図示のフォト
インタラプタの発光素子から発射される光をスリットを
介して受光素子で受光し、通過したスリットの数を計数
することによって移動子16及びそれと一体のキャリッ
ジ18の移動量、すなわちヘッド26の移動量を検出す
ることかできる。
エンコーダ28は、キャリッジ18のほぼ中央で、ヘッ
ド26の移動中心線M近傍にヘッド移動方向に沿って配
置されている。そしてエンコーダ28をまたぐ形でキャ
リッジ18にフォトインタラプタ30か取り付けられて
いる。このフォトインタラプタ30には、たとえば2組
の発光素子と受光素子か設けられており、キャリッジ1
8の移動に伴って通過したエンコーダのスリットを検出
することによってキャリッジの移動量すなわちヘッド2
6の移動量が検出される。
ド26の移動中心線M近傍にヘッド移動方向に沿って配
置されている。そしてエンコーダ28をまたぐ形でキャ
リッジ18にフォトインタラプタ30か取り付けられて
いる。このフォトインタラプタ30には、たとえば2組
の発光素子と受光素子か設けられており、キャリッジ1
8の移動に伴って通過したエンコーダのスリットを検出
することによってキャリッジの移動量すなわちヘッド2
6の移動量が検出される。
次に、以上のような構成のFDD装置の制御について、
第13図に示す回路図を用いて説明する。
第13図に示す回路図を用いて説明する。
不図示のキーボード等の入力手段あるいはマイクロプロ
セッサのメモリ等を介してヘッド26の移動先か決定さ
れて、信号線aから移動命令か送出され、加算器54.
パワーアンプ50を介してボイスコイルモータ(VCM
)10か駆動される。ボイスコイルモータ10か駆動さ
れると、コイル16aに流れる電流とマグネット14と
の相互作用によって移動子16及びこれと一体に固定さ
れたキャリッジ18かガイドバー22に沿って移動され
る。
セッサのメモリ等を介してヘッド26の移動先か決定さ
れて、信号線aから移動命令か送出され、加算器54.
パワーアンプ50を介してボイスコイルモータ(VCM
)10か駆動される。ボイスコイルモータ10か駆動さ
れると、コイル16aに流れる電流とマグネット14と
の相互作用によって移動子16及びこれと一体に固定さ
れたキャリッジ18かガイドバー22に沿って移動され
る。
キャリッジ18か移動されると、このキャリッジと一体
的に設けられたフォトインタラプタ30と装置に固定さ
れているエンコーダ28の作用によってキャリッジの移
動に関する情報かたとえば90@位相をずらせた2つの
信号φA、φBとしてエンコーダ28から出力される。
的に設けられたフォトインタラプタ30と装置に固定さ
れているエンコーダ28の作用によってキャリッジの移
動に関する情報かたとえば90@位相をずらせた2つの
信号φA、φBとしてエンコーダ28から出力される。
エンコーダ28の出力信号は、まず後段の差動アンプ5
2に入力されて1両信号波形の交点すなわち位相差ゼロ
の点を基準としてヘッド位置の粗い位置決めか行なわれ
、差動アンプ52の出力か粗い位置信号すとして後段の
加算回路54へ入力される。
2に入力されて1両信号波形の交点すなわち位相差ゼロ
の点を基準としてヘッド位置の粗い位置決めか行なわれ
、差動アンプ52の出力か粗い位置信号すとして後段の
加算回路54へ入力される。
また、前記エンコーダ28の出力信号は後段のコンパレ
ータ56,58にそれぞれ入力されて所定の値と比較さ
れた後にその出力か後段のトラックカウンタ60へ入力
されて正方向あるいは逆方向にカウントか行なわれ、そ
の出力が現在ヘッドかトラックのどの位置にあるかを示
す現在位置信号Cとしてマイコン62に入力される。
ータ56,58にそれぞれ入力されて所定の値と比較さ
れた後にその出力か後段のトラックカウンタ60へ入力
されて正方向あるいは逆方向にカウントか行なわれ、そ
の出力が現在ヘッドかトラックのどの位置にあるかを示
す現在位置信号Cとしてマイコン62に入力される。
また、FDD装置には、第11図と第12図には示され
ていないか、キャリッジ18の移動速度を検出する速度
検出器64か設けられており、この速度検出器64て検
出されたキャリッジの移動速度に関する情報か後段のア
ンプ66て増幅されて1位相補償回路67へ入力され、
位相補償された信号dか加算回路54へ入力されて、位
相の狂いによる発振か生じるのを防止する。またアンプ
66からの信号fは速度制御するためにマイコン62に
入力される。
ていないか、キャリッジ18の移動速度を検出する速度
検出器64か設けられており、この速度検出器64て検
出されたキャリッジの移動速度に関する情報か後段のア
ンプ66て増幅されて1位相補償回路67へ入力され、
位相補償された信号dか加算回路54へ入力されて、位
相の狂いによる発振か生じるのを防止する。またアンプ
66からの信号fは速度制御するためにマイコン62に
入力される。
更に速度検出器64て検出され、アンプ66て増幅され
たキャリッジの移動速度に関する信号は、微分回路68
へ入力されて後段のコンパレータ70において所定の値
と比較される。このコンパレータ70の基準値を越える
速度変動か生じた場合にはコンパレータからの出力信号
eかマイコン62に印加されて、たとえば書込みを禁止
するなどして、衝撃によるデータ破壊か防止される。
たキャリッジの移動速度に関する信号は、微分回路68
へ入力されて後段のコンパレータ70において所定の値
と比較される。このコンパレータ70の基準値を越える
速度変動か生じた場合にはコンパレータからの出力信号
eかマイコン62に印加されて、たとえば書込みを禁止
するなどして、衝撃によるデータ破壊か防止される。
更に、ヘッド26自体によってフロッピーディスク24
上に記録されているトラックのサーボ情報か検出されて
後段のアンプ72て増幅され、位置誤差検出回路74に
入力されて、トラック追従の位置誤差信号gかマイコン
62に入力される。
上に記録されているトラックのサーボ情報か検出されて
後段のアンプ72て増幅され、位置誤差検出回路74に
入力されて、トラック追従の位置誤差信号gかマイコン
62に入力される。
このようにして直接加算回路54へ入力される粗い位置
信号すと位相補償された速度信号d並びにマイコン62
へ入力される現在位置信号C1速度信号f、速度変動に
よる書込み時の衝撃防止信号e及びトラック追従のサー
ボ信号gに従ってキャリッジ18及びそれと一体に移動
されるヘッド26の正確な移動制御か行なわれ、たとえ
ばマイコン62内の目標位置のカウント値と、エンコー
ダ28の移動に伴ってトラックカウンタ60によって得
られたカウント値か一致すると、信号aか「0」となり
、差動アンプ52か「0」のとき、すなわち所定のスリ
ット位置に対応したトラック位置てヘッドか停止するこ
とになる。
信号すと位相補償された速度信号d並びにマイコン62
へ入力される現在位置信号C1速度信号f、速度変動に
よる書込み時の衝撃防止信号e及びトラック追従のサー
ボ信号gに従ってキャリッジ18及びそれと一体に移動
されるヘッド26の正確な移動制御か行なわれ、たとえ
ばマイコン62内の目標位置のカウント値と、エンコー
ダ28の移動に伴ってトラックカウンタ60によって得
られたカウント値か一致すると、信号aか「0」となり
、差動アンプ52か「0」のとき、すなわち所定のスリ
ット位置に対応したトラック位置てヘッドか停止するこ
とになる。
[発明か解決しようとする課題]
しかしなから、上記のような従来のFDD装置に用いら
れているヘッド移動装置ては、ガイドバー22と滑り軸
受100の接触部における静止摩擦か大きく、キャリッ
ジ18の摺動に際し、ボイスコイルモータlOの駆動力
に対して、ヒステリシスか発生し、高精度のトラックキ
ングをすることか゛てきなくなる問題かあった。即ち、
記録容量が太きくIOMB以上のFDD装置においては
、トラック密度か大きくて、トラック輻か数10Iil
lとなり、安定した記録と再生を行うためには、サーボ
機構により、トラックずれか数μ−という精密なトラッ
キングをすることか要求されてきている。しかし、ガイ
ドバー22と滑り、軸受100の接触部の静止摩擦か大
きく、摺動するキャリッジ18の変位に大きなヒステリ
シスか発生し、高精度のトラッキングをすることが困難
となる問題があった。
れているヘッド移動装置ては、ガイドバー22と滑り軸
受100の接触部における静止摩擦か大きく、キャリッ
ジ18の摺動に際し、ボイスコイルモータlOの駆動力
に対して、ヒステリシスか発生し、高精度のトラックキ
ングをすることか゛てきなくなる問題かあった。即ち、
記録容量が太きくIOMB以上のFDD装置においては
、トラック密度か大きくて、トラック輻か数10Iil
lとなり、安定した記録と再生を行うためには、サーボ
機構により、トラックずれか数μ−という精密なトラッ
キングをすることか要求されてきている。しかし、ガイ
ドバー22と滑り、軸受100の接触部の静止摩擦か大
きく、摺動するキャリッジ18の変位に大きなヒステリ
シスか発生し、高精度のトラッキングをすることが困難
となる問題があった。
本発明はかかる問題点を解決するためになされたものて
、キャリッジの変位にヒステリシスが生じることなく、
安定したヘッド移動装置を提供することを目的とするも
のである。
、キャリッジの変位にヒステリシスが生じることなく、
安定したヘッド移動装置を提供することを目的とするも
のである。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するために本発明のヘッド移動装置は
、記録あるいは、再生ヘッドを搬送するキャリッジに滑
り軸受を設け、前記滑り軸受をガイドするガイドバーを
備えたヘッド移動装置において、前記滑り軸受を、前記
ガイドバーに対して相対的に変位運動させる運動手段を
備えたものである。
、記録あるいは、再生ヘッドを搬送するキャリッジに滑
り軸受を設け、前記滑り軸受をガイドするガイドバーを
備えたヘッド移動装置において、前記滑り軸受を、前記
ガイドバーに対して相対的に変位運動させる運動手段を
備えたものである。
[作用]
上記の構成における前記運動手段により、前記滑り軸受
を変位運動させることによって、滑り軸受と前記ガイド
バーとの摩擦を低減し、キャリッジの変位におけるヒス
テリシスの発生か抑制される。
を変位運動させることによって、滑り軸受と前記ガイド
バーとの摩擦を低減し、キャリッジの変位におけるヒス
テリシスの発生か抑制される。
[実施例]
第1図は本発明であるヘッド移動装置の第1実施例の要
部斜視図てあり、第2図は本発明の第1実施例の要部拡
大図である。第1乃至第2図中。
部斜視図てあり、第2図は本発明の第1実施例の要部拡
大図である。第1乃至第2図中。
従来のFFD装置である第11図乃至13図と同−符号
及び同一の構成については同一もしくは相ちする機能を
有するのて説明は省略する。
及び同一の構成については同一もしくは相ちする機能を
有するのて説明は省略する。
第1図においてキャリッジ18内にはバイモルフ型圧電
素子101か設けられており、滑り軸受lOOに係合し
ている。滑り軸受100は、キャリッジ18のガイド穴
18bに、矢印A方向に摺動自在に設置されており、ま
た腕部100aかキャリッジ18に取り付けられたバイ
モルフ型圧電素子101に係合している。バイモルフ型
圧電素子101は、弾性シム101aかキャリッジ18
に取付けられており、その両側に圧電板101bが設け
られている。なお、滑り軸受100はガイドバー22の
軸方向には動けないようになっている。
素子101か設けられており、滑り軸受lOOに係合し
ている。滑り軸受100は、キャリッジ18のガイド穴
18bに、矢印A方向に摺動自在に設置されており、ま
た腕部100aかキャリッジ18に取り付けられたバイ
モルフ型圧電素子101に係合している。バイモルフ型
圧電素子101は、弾性シム101aかキャリッジ18
に取付けられており、その両側に圧電板101bが設け
られている。なお、滑り軸受100はガイドバー22の
軸方向には動けないようになっている。
上記の構造において、次に動作について説明する。
バイモルフ型圧電素子101に交流電圧を印加するとバ
イモルフ型圧電素子101は、矢印2方向に振動しその
振動は腕部100aを介して滑り軸受100に伝達され
、滑り軸受100か矢印A方向に振動する。するとガイ
ドバー22と滑り軸受100の接触部に微少振動か与え
られ、ガイドバー22と滑り軸受100の接触部の摩擦
は静止摩擦から動摩擦の状態に移行する。従って、キャ
リッジ18はガイドバー22の軸上に、動摩擦に近い状
態に保持されているのて、ボイスコイルモータlOの適
正な駆動力により、滑らかに摺動することかてきヒステ
リシスの発生か制御される。もしガイドバー22に上記
のような微少振動か与えられないと、キャリッジ18は
ガイドバー22の軸上に静止状態で保持されるのて、キ
ャリッジ18を摺動させるために動摩擦よりも大きな静
止摩擦に対抗した過大の駆動力が必要となる。
イモルフ型圧電素子101は、矢印2方向に振動しその
振動は腕部100aを介して滑り軸受100に伝達され
、滑り軸受100か矢印A方向に振動する。するとガイ
ドバー22と滑り軸受100の接触部に微少振動か与え
られ、ガイドバー22と滑り軸受100の接触部の摩擦
は静止摩擦から動摩擦の状態に移行する。従って、キャ
リッジ18はガイドバー22の軸上に、動摩擦に近い状
態に保持されているのて、ボイスコイルモータlOの適
正な駆動力により、滑らかに摺動することかてきヒステ
リシスの発生か制御される。もしガイドバー22に上記
のような微少振動か与えられないと、キャリッジ18は
ガイドバー22の軸上に静止状態で保持されるのて、キ
ャリッジ18を摺動させるために動摩擦よりも大きな静
止摩擦に対抗した過大の駆動力が必要となる。
即ち滑り軸受100に微少振動を与えないと、キャリッ
ジ18は適正な変位でガイドバー22の軸上を摺動せず
にヒステリシスを発生する。
ジ18は適正な変位でガイドバー22の軸上を摺動せず
にヒステリシスを発生する。
上記のように、滑り軸受100に微少振動を与えること
によりキャリッジ18がガイドバー22の軸上に動摩擦
に近い状態で保持されるから、ガイドバー22の軸方向
へ滑らかに摺動しヒステリシスの発生か抑制されるのて
サーボ機構による精密な制御を行うことかできる。
によりキャリッジ18がガイドバー22の軸上に動摩擦
に近い状態で保持されるから、ガイドバー22の軸方向
へ滑らかに摺動しヒステリシスの発生か抑制されるのて
サーボ機構による精密な制御を行うことかできる。
次に、本発明の第2実施例を第3図に基づいて説明する
。
。
第3図において、キャリッジ18には、積層型圧電素子
103か取付けられており、さらに伝達部材104か図
のように取付けられ、キャリッジ18に摺動自在に保持
された滑り軸受100にハネ105によって接触してい
る。また滑り軸受100内にはガイドバー22が貫通し
ている。
103か取付けられており、さらに伝達部材104か図
のように取付けられ、キャリッジ18に摺動自在に保持
された滑り軸受100にハネ105によって接触してい
る。また滑り軸受100内にはガイドバー22が貫通し
ている。
上記構成において、以下にこの動作を説明する。
積層型圧電素子103に交流電圧を印加すると、積層型
圧電素子103は、矢印2方向に振動し伝達部材104
も同様に振動する。伝達部材104はハネ105によっ
て滑り軸受104に圧接しているのて両者の摩擦力によ
って滑り軸受100は矢印A方向に振動することになる
。
圧電素子103は、矢印2方向に振動し伝達部材104
も同様に振動する。伝達部材104はハネ105によっ
て滑り軸受104に圧接しているのて両者の摩擦力によ
って滑り軸受100は矢印A方向に振動することになる
。
したかって、上記第1実施例同様に、キャリッジ18は
ガイドバー22の軸上を適正に変位することかでき、そ
れにより滑らかに摺動しヒステリシスの発生か抑制され
る。
ガイドバー22の軸上を適正に変位することかでき、そ
れにより滑らかに摺動しヒステリシスの発生か抑制され
る。
また、本発明の第3実施例を第4図に示す図に基づいて
説明する。
説明する。
第4図において、キャリッジ18にスライダ102aと
圧電素子102bを組み合わせた超音波モータ102か
設けられており、圧電素子102bかキャリッジに固定
されており、その内周に滑り軸受100が固定されたス
ライダ102aが備えられている。
圧電素子102bを組み合わせた超音波モータ102か
設けられており、圧電素子102bかキャリッジに固定
されており、その内周に滑り軸受100が固定されたス
ライダ102aが備えられている。
上記構成において、以下この動作を説明する。
圧電素子102bに交流電圧を印加すると、スライダ1
02aと滑り軸受100が矢印入方向に振動する。した
かって、本実施例においても上記第1実施例と同様に、
キャリッジ18はガイドバー22の軸上を適正に変位す
ることかてき、滑らかに摺動しヒステリシスの発生が抑
制される。
02aと滑り軸受100が矢印入方向に振動する。した
かって、本実施例においても上記第1実施例と同様に、
キャリッジ18はガイドバー22の軸上を適正に変位す
ることかてき、滑らかに摺動しヒステリシスの発生が抑
制される。
さらに、本発明の第4実施例を第5図に基づいて説明す
る。
る。
第5図において、キャリッジエ8には管状圧電素子10
4か取付けてあり、この管状圧電素子104に滑り軸受
100が固定されている。また、弾性体105か、滑り
軸受100に弾性を与えて支持している。さらに、滑り
軸受100は、キャリッジ18のガイド穴18bに軸方
向に案内されている。
4か取付けてあり、この管状圧電素子104に滑り軸受
100が固定されている。また、弾性体105か、滑り
軸受100に弾性を与えて支持している。さらに、滑り
軸受100は、キャリッジ18のガイド穴18bに軸方
向に案内されている。
上記の構成において、以下にこの動作を説明する。
第5図の管状圧電素子104は、第6図に詳細に示すよ
うに円筒状をしており交流電圧を印加することで矢印Z
方向に振動する。そうすると滑り軸受lOOは、ガイド
バー22の軸方向に振動があたえられる。その軸方向の
微少振動により、ガイドバー22と滑り軸受100の接
触部は、動摩擦の状態に移行し、キャリッジ18は常に
適正な駆動力により、ガイドバー22の軸方向に滑らか
に摺動し、ヒステリシスの発生か抑制される。
うに円筒状をしており交流電圧を印加することで矢印Z
方向に振動する。そうすると滑り軸受lOOは、ガイド
バー22の軸方向に振動があたえられる。その軸方向の
微少振動により、ガイドバー22と滑り軸受100の接
触部は、動摩擦の状態に移行し、キャリッジ18は常に
適正な駆動力により、ガイドバー22の軸方向に滑らか
に摺動し、ヒステリシスの発生か抑制される。
次に本発明の第5実施例を第7図に基づいて説明する。
この場合は、第5図、第6図に示す第4実施例と同様に
管状圧電素子104を使っているか滑り軸受100の両
側に1ケづつ用いられており、前記実施例と同様に矢印
Z方向に振動か与えられる。
管状圧電素子104を使っているか滑り軸受100の両
側に1ケづつ用いられており、前記実施例と同様に矢印
Z方向に振動か与えられる。
さらに、本発明の第6実施例を第8図に基づいて説明す
る。
る。
第8図において、キャリッジ18には、バイモルフ型圧
電素子101の弾性シム101aか取付けられており、
その両側には圧電板101bが設けられている。滑り軸
受100はキャリッジ18のガイド穴18bに案内され
ておりその溝部100bには、バイモルフ型圧電素子1
01が係合している。
電素子101の弾性シム101aか取付けられており、
その両側には圧電板101bが設けられている。滑り軸
受100はキャリッジ18のガイド穴18bに案内され
ておりその溝部100bには、バイモルフ型圧電素子1
01が係合している。
上記構成において、以下にこの動作を説明する。
バイモルフ型圧電素子101に交流電圧を印加すると、
滑り軸受100は、矢印Z方向に振動するため、前述し
た第4、第5実施例と同様にその軸方向に微少振動か与
えられることとなる。
滑り軸受100は、矢印Z方向に振動するため、前述し
た第4、第5実施例と同様にその軸方向に微少振動か与
えられることとなる。
次に、本発明の第7実施例を第9図に基づいて説明する
。
。
第9図において、キャリッジ18には、円筒層の圧電素
子106が取付けられておりその内周には、滑り軸受1
00か設けられている。この圧電素子106は、交流電
圧を印加すると図のZ方向に振動する構造となっている
。すなわち滑り軸受lOOの径方向に微少振動を発生さ
せることか出来るため前述した各実施例と同様に滑り軸
受100とガイドバー22の接触部は、動摩擦の状態に
移行する。
子106が取付けられておりその内周には、滑り軸受1
00か設けられている。この圧電素子106は、交流電
圧を印加すると図のZ方向に振動する構造となっている
。すなわち滑り軸受lOOの径方向に微少振動を発生さ
せることか出来るため前述した各実施例と同様に滑り軸
受100とガイドバー22の接触部は、動摩擦の状態に
移行する。
さらにまた2本発明の第8実施例を第10図に示すか、
この場合は、円筒状の圧電素子106のキャリッジ18
に固定されている部分に対して滑り軸受100か取付け
られている部分か矢印Z方向に振動するため、前述した
実施例と同様の効果か得られる。
この場合は、円筒状の圧電素子106のキャリッジ18
に固定されている部分に対して滑り軸受100か取付け
られている部分か矢印Z方向に振動するため、前述した
実施例と同様の効果か得られる。
なお、各実施例においては、FDD装置におけるヘッド
移動装置を例に説明してきたか、これに限らずハードデ
ィスク装置、光デイスク装置、光磁気ディスク装置等の
ヘッド移動装置に用いた場合にも同様の効果か得られる
ものである。
移動装置を例に説明してきたか、これに限らずハードデ
ィスク装置、光デイスク装置、光磁気ディスク装置等の
ヘッド移動装置に用いた場合にも同様の効果か得られる
ものである。
[発明の効果]
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、キャ
リッジの変位におけるヒステリシスの発生を抑制するこ
とかてき、安定したヘッドの移動を行うことかできるヘ
ッド移動装置を提供することかできる。
リッジの変位におけるヒステリシスの発生を抑制するこ
とかてき、安定したヘッドの移動を行うことかできるヘ
ッド移動装置を提供することかできる。
第1図は本発明であるヘッド移動装置の第1実施例の要
部斜視図、第2図は本発明の第1実施例の要部拡大図、
第3図は本発明の第2実施例を示す要部拡大図、第4図
は本発明の第3実施例を示す要部拡大図、第5図は本発
明の第4実施例を示す断面図、第6図は第5図の圧電素
子の斜視図、第7図は本発明の第5実施例を示す断面図
、第8図は本発明の第6実施例を示す断面図、第9図は
本発明の第7実施例を示す断面図、第1O図は本発明の
第8実施例を示す断面図、第11図は従来のFDD装置
の上面図、第12図は従来例のFDD装置の要部斜視図
、第13図は従来及び本発明のヘッド位置制御回路のブ
ロック回路図である。 図中。 18:キャリッジ IOボイスコイルモータ 28:エンコータ 26:ヘッド 22・ガイドバー 100:滑り軸受 101:ハイモルフ型圧電素子 102:超音波モータ 103:積層型圧電素子 104.106 :管状圧電素子 105゛弾性体 代理人 弁理士 1)北 嵩 晴 第 図 本19目n第1寅l恒例の、要噛p余斗羽C内第 図 本発明の第2実施例を示す警部拡大図 1010騨性ス 第 図 $牟昭/7第1突拒ダ伎ホ十引頚デ人図第 図 、すれ肪第鉄服舊jトポ7要暑B拡大図第 図 木箱昭σ第4突施分臣ホ7融図 第 図 木木朗の第5突方b4列林1才所り図 第 図 し4きしhM/)@6tカlQfllKMT1fr+l
!+[!1第 図 FDD哀!/)L面図 第 図 木々1nのY7突乏俟1p丞7時面図 第 1゜ 図 木々兜肋第8突施4列p示す(5)を図16aコイル \ 第 図 FDD漱、t /l−1し粕壓7
部斜視図、第2図は本発明の第1実施例の要部拡大図、
第3図は本発明の第2実施例を示す要部拡大図、第4図
は本発明の第3実施例を示す要部拡大図、第5図は本発
明の第4実施例を示す断面図、第6図は第5図の圧電素
子の斜視図、第7図は本発明の第5実施例を示す断面図
、第8図は本発明の第6実施例を示す断面図、第9図は
本発明の第7実施例を示す断面図、第1O図は本発明の
第8実施例を示す断面図、第11図は従来のFDD装置
の上面図、第12図は従来例のFDD装置の要部斜視図
、第13図は従来及び本発明のヘッド位置制御回路のブ
ロック回路図である。 図中。 18:キャリッジ IOボイスコイルモータ 28:エンコータ 26:ヘッド 22・ガイドバー 100:滑り軸受 101:ハイモルフ型圧電素子 102:超音波モータ 103:積層型圧電素子 104.106 :管状圧電素子 105゛弾性体 代理人 弁理士 1)北 嵩 晴 第 図 本19目n第1寅l恒例の、要噛p余斗羽C内第 図 本発明の第2実施例を示す警部拡大図 1010騨性ス 第 図 $牟昭/7第1突拒ダ伎ホ十引頚デ人図第 図 、すれ肪第鉄服舊jトポ7要暑B拡大図第 図 木箱昭σ第4突施分臣ホ7融図 第 図 木木朗の第5突方b4列林1才所り図 第 図 し4きしhM/)@6tカlQfllKMT1fr+l
!+[!1第 図 FDD哀!/)L面図 第 図 木々1nのY7突乏俟1p丞7時面図 第 1゜ 図 木々兜肋第8突施4列p示す(5)を図16aコイル \ 第 図 FDD漱、t /l−1し粕壓7
Claims (2)
- (1)記録あるいは、再生ヘッドを搬送するキャリッジ
に滑り軸受を設け、前記滑り軸受をガイドするガイドバ
ーを備えたヘッド移動装置において、 前記滑り軸受を、前記ガイドバーに対して相対的に変位
運動させる運動手段を備えたことを特徴とするヘッド移
動装置。 - (2)変位遅動させる運動手段は、滑り軸受を圧電素子
で駆動することを特徴とする請求項(1)に記載のヘッ
ド移動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15402390A JPH0448474A (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | ヘッド移動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15402390A JPH0448474A (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | ヘッド移動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0448474A true JPH0448474A (ja) | 1992-02-18 |
Family
ID=15575217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15402390A Pending JPH0448474A (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | ヘッド移動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0448474A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100371754B1 (ko) * | 1998-07-24 | 2003-02-11 | 알프스 덴키 가부시키가이샤 | 헤드이송장치 |
-
1990
- 1990-06-14 JP JP15402390A patent/JPH0448474A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100371754B1 (ko) * | 1998-07-24 | 2003-02-11 | 알프스 덴키 가부시키가이샤 | 헤드이송장치 |
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