JPH0448163Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0448163Y2 JPH0448163Y2 JP1988158353U JP15835388U JPH0448163Y2 JP H0448163 Y2 JPH0448163 Y2 JP H0448163Y2 JP 1988158353 U JP1988158353 U JP 1988158353U JP 15835388 U JP15835388 U JP 15835388U JP H0448163 Y2 JPH0448163 Y2 JP H0448163Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- sponge
- sheet
- main body
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 15
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 7
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 7
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 claims description 7
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 claims description 7
- 238000009530 blood pressure measurement Methods 0.000 claims description 5
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 3
- 210000004712 air sac Anatomy 0.000 description 1
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は指帯、腕帯、カフ、マンセツターなど
と通称されている血圧測定用圧迫帯に関するもの
である。
と通称されている血圧測定用圧迫帯に関するもの
である。
(従来の技術)
従来、実開昭57−54402号公報によつて、体動
を和らげる緩衝材として、あるいは感触を良好と
するためにスポンジを用いた圧迫帯が開示され、 また、実開昭63−43501号公報によつて、指の
当接圧で変形しない肉厚芯体を空気袋内に入れた
圧迫帯が開示されている。
を和らげる緩衝材として、あるいは感触を良好と
するためにスポンジを用いた圧迫帯が開示され、 また、実開昭63−43501号公報によつて、指の
当接圧で変形しない肉厚芯体を空気袋内に入れた
圧迫帯が開示されている。
(考案が解決しようとする課題)
上記従来の技術において述べた両圧迫帯は、
a、二重クツシヨン性による圧迫効果を得ること
ができない。b、送気用チユーブを開放状態とし
且つ空気袋およびスポンジに外圧を加えて内部の
空気を排出することにより当該空気袋およびスポ
ンジを押し潰して全体を薄い形とすると共に送気
用チユーブを閉塞状態とし全体を薄い形に保持す
る等のことができない。c、このような保持状態
において送気用チユーブを開放状態としたときに
はスポンジ自身の弾力性によつて旧状に復帰して
脹らみ且つこれと同時に当該スポンジの脹らみ力
によつて空気袋も吸気して脹らむ等のことができ
ない。
a、二重クツシヨン性による圧迫効果を得ること
ができない。b、送気用チユーブを開放状態とし
且つ空気袋およびスポンジに外圧を加えて内部の
空気を排出することにより当該空気袋およびスポ
ンジを押し潰して全体を薄い形とすると共に送気
用チユーブを閉塞状態とし全体を薄い形に保持す
る等のことができない。c、このような保持状態
において送気用チユーブを開放状態としたときに
はスポンジ自身の弾力性によつて旧状に復帰して
脹らみ且つこれと同時に当該スポンジの脹らみ力
によつて空気袋も吸気して脹らむ等のことができ
ない。
本考案はA、二重クツシヨン性による圧迫効果
を得ることができる。B、送気用チユーブを開放
状態とし且つ空気袋およびスポンジに外圧を加え
て内部の空気を排出することにより当該空気袋お
よびスポンジを押し潰して全体を薄い形とすると
共に送気用チユーブを閉塞状態とし全体を薄い形
に保持する等のことができる。C、このような保
持状態において送気用チユーブを開放状態とした
ときにはスポンジ自身の弾力性によつて旧状に復
帰して脹らみ且つこれと同時に当該スポンジの脹
らみ力によつて空気袋も吸気して脹らむ等のこと
ができるように工夫した新規の血圧測定用圧迫帯
を提供することを目的とするものである。
を得ることができる。B、送気用チユーブを開放
状態とし且つ空気袋およびスポンジに外圧を加え
て内部の空気を排出することにより当該空気袋お
よびスポンジを押し潰して全体を薄い形とすると
共に送気用チユーブを閉塞状態とし全体を薄い形
に保持する等のことができる。C、このような保
持状態において送気用チユーブを開放状態とした
ときにはスポンジ自身の弾力性によつて旧状に復
帰して脹らみ且つこれと同時に当該スポンジの脹
らみ力によつて空気袋も吸気して脹らむ等のこと
ができるように工夫した新規の血圧測定用圧迫帯
を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段および実施例)
前記目的を達成するために本考案に係わる血圧
測定用圧迫帯は、外表全面に雌型の面フアスナー
1′を重設された熱可塑性軟質合成樹脂製の外面
シート1と重設されていない熱可塑性軟質合成樹
脂製の内面シート2とを重合し且つこれ等外面シ
ート1、内面シート2の一方の半分間に所定の大
きさの連続気泡性スポンジ3を挟入すると共に当
該両面シート1,2を、同シートにおいてチユー
ブ連続部分を除いた全周縁と前記スポンジ3を囲
繞する線上においてチユーブ連結部分を除いた個
所とにおいて相互に気密に溶着することによつて
チユーブ連結孔4を備えた空気袋5を一方半分個
所にもつ圧迫帯本体6を構成し、この圧迫帯本体
6における他方半分個所の外端部の内面に雄型の
巻止用面フアスナー7を、同じく内端部の内面に
テープ状のゴム紐8を介して雄型の仮止用面フア
スナー9を夫々取付けると共に前記圧迫帯本体6
のチユーブ連結孔4に送気用チユーブ10の先端
を連結したものである。
測定用圧迫帯は、外表全面に雌型の面フアスナー
1′を重設された熱可塑性軟質合成樹脂製の外面
シート1と重設されていない熱可塑性軟質合成樹
脂製の内面シート2とを重合し且つこれ等外面シ
ート1、内面シート2の一方の半分間に所定の大
きさの連続気泡性スポンジ3を挟入すると共に当
該両面シート1,2を、同シートにおいてチユー
ブ連続部分を除いた全周縁と前記スポンジ3を囲
繞する線上においてチユーブ連結部分を除いた個
所とにおいて相互に気密に溶着することによつて
チユーブ連結孔4を備えた空気袋5を一方半分個
所にもつ圧迫帯本体6を構成し、この圧迫帯本体
6における他方半分個所の外端部の内面に雄型の
巻止用面フアスナー7を、同じく内端部の内面に
テープ状のゴム紐8を介して雄型の仮止用面フア
スナー9を夫々取付けると共に前記圧迫帯本体6
のチユーブ連結孔4に送気用チユーブ10の先端
を連結したものである。
(作用)
装着に際しては先ず送気用チユーブ10を開放
状態とし、この開放状態で測定部に巻き着け且つ
仮止用面フアスナー9を外表面の面フアスナー
1′に噛合させたのち必要に応じて位置直し等を
行つてから巻止用面フアスナー7を外表面の面フ
アスナー1′に噛合させればよい。このとき、ス
ポンジ3が適度に潰れた状態となることが望まし
い。
状態とし、この開放状態で測定部に巻き着け且つ
仮止用面フアスナー9を外表面の面フアスナー
1′に噛合させたのち必要に応じて位置直し等を
行つてから巻止用面フアスナー7を外表面の面フ
アスナー1′に噛合させればよい。このとき、ス
ポンジ3が適度に潰れた状態となることが望まし
い。
(考案の効果)
本考案に係わる血圧測定用圧迫帯は、外面シー
トの外表全面に雌型の面フアスナー1′を、他方
半分個所の外端部の内面に雄型の巻止用面フアス
ナー7を、また他方半分個所の内端部の内面にテ
ープ状のゴム紐8を介して雄型の仮止用面フアス
ナー9を夫々設けたので、測定部への装着または
その解消操作を極めて容易に行うことができる著
効があるは勿論であるが、特に本考案において圧
迫帯本体6は、熱可塑性軟質合成樹脂製の外面シ
ート1と重設されていない熱可塑性軟質合成樹脂
製の内面シート2とを重合し且つこれ等外面シー
ト1、内面シート2の一方の半分間に所定の大き
さの連続気泡性スポンジ3を挟入すると共に当該
両面シート1,2を、同シートにおいてチユーブ
連続部分を除いた全周縁と前記スポンジ3を囲繞
する線上においてチユーブ連結部分を除いた個所
とにおいて相互に気密に溶着することによつて構
成したので、送気用チユーブを開放状態とし且つ
空気袋およびスポンジに外圧を加えて内部の空気
を排出することにより当該空気袋およびスポンジ
を押し潰して全体を薄い形とすると共に送気用チ
ユーブを閉塞状態とし全体を薄い形に保持する等
のことができ、このような保持状態において送気
用チユーブを開放状態としたときにはスポンジ自
身の弾力性によつて旧状に復帰して脹らみ且つこ
れと同時に当該スポンジの脹らみ力によつて空気
袋も吸気して脹らむ等のことができ、また第2図
において仮想線で示すように使用時には空気袋に
充填された空気とスポンジ3によつてもたらされ
た二重のクツシヨン作用による圧迫効果を得るこ
とができるものであつて、所期の目的を完全に達
成する効果を有するものである。
トの外表全面に雌型の面フアスナー1′を、他方
半分個所の外端部の内面に雄型の巻止用面フアス
ナー7を、また他方半分個所の内端部の内面にテ
ープ状のゴム紐8を介して雄型の仮止用面フアス
ナー9を夫々設けたので、測定部への装着または
その解消操作を極めて容易に行うことができる著
効があるは勿論であるが、特に本考案において圧
迫帯本体6は、熱可塑性軟質合成樹脂製の外面シ
ート1と重設されていない熱可塑性軟質合成樹脂
製の内面シート2とを重合し且つこれ等外面シー
ト1、内面シート2の一方の半分間に所定の大き
さの連続気泡性スポンジ3を挟入すると共に当該
両面シート1,2を、同シートにおいてチユーブ
連続部分を除いた全周縁と前記スポンジ3を囲繞
する線上においてチユーブ連結部分を除いた個所
とにおいて相互に気密に溶着することによつて構
成したので、送気用チユーブを開放状態とし且つ
空気袋およびスポンジに外圧を加えて内部の空気
を排出することにより当該空気袋およびスポンジ
を押し潰して全体を薄い形とすると共に送気用チ
ユーブを閉塞状態とし全体を薄い形に保持する等
のことができ、このような保持状態において送気
用チユーブを開放状態としたときにはスポンジ自
身の弾力性によつて旧状に復帰して脹らみ且つこ
れと同時に当該スポンジの脹らみ力によつて空気
袋も吸気して脹らむ等のことができ、また第2図
において仮想線で示すように使用時には空気袋に
充填された空気とスポンジ3によつてもたらされ
た二重のクツシヨン作用による圧迫効果を得るこ
とができるものであつて、所期の目的を完全に達
成する効果を有するものである。
第1図は本考案血圧測定用圧迫帯の実施例を示
す全体の斜視図、第2図は第1図A−A線に沿う
断面図である。 1……外面シート、1′……面フアスナー、2
……内面シート、3′……スポンジ、4′……連結
孔、5′……空気袋、6……圧迫帯本体、7……
巻止用面フアスナー、8……ゴム紐、9……仮止
用面フアスナー、10……送気用チユーブ。
す全体の斜視図、第2図は第1図A−A線に沿う
断面図である。 1……外面シート、1′……面フアスナー、2
……内面シート、3′……スポンジ、4′……連結
孔、5′……空気袋、6……圧迫帯本体、7……
巻止用面フアスナー、8……ゴム紐、9……仮止
用面フアスナー、10……送気用チユーブ。
Claims (1)
- 外表全面に雌型の面フアスナー1′を重設され
た熱可塑性軟質合成樹脂製の外面シート1と重設
されていない熱可塑性軟質合成樹脂製の内面シー
ト2とを重合し且つこれ等外面シート1、内面シ
ート2の一方の半分間に所定の大きさの連続気泡
性スポンジ3を挟入すると共に当該両面シート
1,2を、同シートにおいてチユーブ連続部分を
除いた全周縁と前記スポンジ3を囲繞する線上に
おいてチユーブ連結部分を除いた個所とにおいて
相互に気密に溶着することによつてチユーブ連結
孔4を備えた空気袋5を一方半分個所にもつ圧迫
帯本体6を構成し、この圧迫帯本体6における他
方半分個所の外端部の内面に雄型の巻止用面フア
スナー7を、同じく内端部の内面にテープ状のゴ
ム紐8を介して雄型の仮止用面フアスナー9を
夫々取付けると共に前記圧迫帯本体6のチユーブ
連結孔4に送気用チユーブ10の先端を連結した
ことを特徴とする血圧測定用圧迫帯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988158353U JPH0448163Y2 (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988158353U JPH0448163Y2 (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0279902U JPH0279902U (ja) | 1990-06-20 |
JPH0448163Y2 true JPH0448163Y2 (ja) | 1992-11-13 |
Family
ID=31438603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988158353U Expired JPH0448163Y2 (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0448163Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0731767Y2 (ja) * | 1989-09-08 | 1995-07-26 | 株式会社エー・アンド・デイ | 血圧計用腕帯 |
JP3687546B2 (ja) * | 2001-02-05 | 2005-08-24 | 松下電工株式会社 | 血圧計 |
JP2010148817A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Nippon Seimitsu Sokki Kk | 血圧計用のカフ |
JP5486202B2 (ja) * | 2009-03-02 | 2014-05-07 | テルモ株式会社 | 血圧計及びその製造方法 |
JP2013252414A (ja) * | 2012-12-20 | 2013-12-19 | Kita Denshi Corp | 生体情報収集装置 |
JP2023098261A (ja) * | 2021-12-28 | 2023-07-10 | オムロンヘルスケア株式会社 | 血圧計、および血圧測定方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5754402B2 (ja) * | 1979-12-12 | 1982-11-18 | ||
JPS6343501B2 (ja) * | 1982-08-23 | 1988-08-31 | Teijin Ltd |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5754402U (ja) * | 1980-09-16 | 1982-03-30 | ||
JPH0450005Y2 (ja) * | 1986-09-04 | 1992-11-25 |
-
1988
- 1988-12-05 JP JP1988158353U patent/JPH0448163Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5754402B2 (ja) * | 1979-12-12 | 1982-11-18 | ||
JPS6343501B2 (ja) * | 1982-08-23 | 1988-08-31 | Teijin Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0279902U (ja) | 1990-06-20 |
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