JPH0448143Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0448143Y2 JPH0448143Y2 JP5803086U JP5803086U JPH0448143Y2 JP H0448143 Y2 JPH0448143 Y2 JP H0448143Y2 JP 5803086 U JP5803086 U JP 5803086U JP 5803086 U JP5803086 U JP 5803086U JP H0448143 Y2 JPH0448143 Y2 JP H0448143Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- control case
- housing
- brushless motor
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 52
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Brushless Motors (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はモータとポンプが一体に組込まれると
ともに、ポンプて吸入された燃料がモータハウジ
ング内を通つて外部に吐出される電動式燃料供給
ポンプに関するものである。
ともに、ポンプて吸入された燃料がモータハウジ
ング内を通つて外部に吐出される電動式燃料供給
ポンプに関するものである。
(従来の技術)
従来、例えば特開昭56−88982号公報に示され
ているように、特に、ブラシレスモータでポンプ
を駆動する電動式燃料供給ポンプの場合、ブラシ
レスモータの各モータコイルに対する電流供給を
各モータコイルと直列に接続された駆動用トラン
ジスタのオン・オフ制御で切換ることによつてブ
ラシレスモータを駆動しているが、この場合、駆
動用トランジスタに流れる電流が大きく、従つて
駆動回路の発熱量が大きいことから、駆動回路を
収納する制御ケースの底面が燃料通路内の燃料と
接触するようにしてはいるものの、この底面には
燃料が積極的に通らずに滞留し易い位置であるた
め、制御ケースに対する冷却効果も少なく、結果
としてトランジスタの容量を大きくしなければな
らないこともあつて、制御ケースとともに電動式
燃料供給ポンプ自体も大きくなると言う欠点があ
つた。
ているように、特に、ブラシレスモータでポンプ
を駆動する電動式燃料供給ポンプの場合、ブラシ
レスモータの各モータコイルに対する電流供給を
各モータコイルと直列に接続された駆動用トラン
ジスタのオン・オフ制御で切換ることによつてブ
ラシレスモータを駆動しているが、この場合、駆
動用トランジスタに流れる電流が大きく、従つて
駆動回路の発熱量が大きいことから、駆動回路を
収納する制御ケースの底面が燃料通路内の燃料と
接触するようにしてはいるものの、この底面には
燃料が積極的に通らずに滞留し易い位置であるた
め、制御ケースに対する冷却効果も少なく、結果
としてトランジスタの容量を大きくしなければな
らないこともあつて、制御ケースとともに電動式
燃料供給ポンプ自体も大きくなると言う欠点があ
つた。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案はブラシレスモータ駆動用トランジスタ
に比較的大電流が流れても、ブラシレスモータ用
制御回路を収納した制御ケースの温度を上昇させ
ることなく、しかも、制御ケースと該制御ケース
をポンプ本体のケーシング内に取付けた電動式燃
料供給ポンプの外形形状の小形化を保持すること
にある。
に比較的大電流が流れても、ブラシレスモータ用
制御回路を収納した制御ケースの温度を上昇させ
ることなく、しかも、制御ケースと該制御ケース
をポンプ本体のケーシング内に取付けた電動式燃
料供給ポンプの外形形状の小形化を保持すること
にある。
(問題を解決するための手段)
本考案はブラシレスモータのモータコイルを取
付けたハウジングにブラシレスモータの回転子と
連結して駆動されるポンプを組込むとともに該ポ
ンプの作動によつて吸入された燃料を前記ハウジ
ング内を通つて外部に吐出させる電動式燃料供給
ポンプにおいて、前記モータコイルをオン・オフ
制御して前記ブラシレスモータを駆動する駆動制
御回路を組込んだ制御ケースを、該制御ケースの
ほぼ全周が燃料通路内の燃料に浸漬した状態で該
制御ケースの外周が前記ハウジング内の燃料通路
の一部を形成して前記燃料通路を通る燃料によつ
て前記制御ケースが積極的に冷却されるように前
記ハウジング内に取付けた電動式燃料供給ポンプ
にある。
付けたハウジングにブラシレスモータの回転子と
連結して駆動されるポンプを組込むとともに該ポ
ンプの作動によつて吸入された燃料を前記ハウジ
ング内を通つて外部に吐出させる電動式燃料供給
ポンプにおいて、前記モータコイルをオン・オフ
制御して前記ブラシレスモータを駆動する駆動制
御回路を組込んだ制御ケースを、該制御ケースの
ほぼ全周が燃料通路内の燃料に浸漬した状態で該
制御ケースの外周が前記ハウジング内の燃料通路
の一部を形成して前記燃料通路を通る燃料によつ
て前記制御ケースが積極的に冷却されるように前
記ハウジング内に取付けた電動式燃料供給ポンプ
にある。
(実施例)
次に、本考案の一実施例の構成を図面によつて
説明する。
説明する。
鉄心1とモータコイル2からなる固定子3を取
付けたモータハウジング4の両端には、マグネツ
ト5を取付けた回転子6を回転可能に支持した軸
受7取付用軸受板8と制御回路を収納した制御ケ
ース9とを介してのカバー体10と、ポンプケー
シング11を形成する一方のケーシングプレート
12とスペーサ13,14とを介しての他方のケ
ーシングプレート兼用カバー体15とがモータハ
ウジング4端面のかしめ16とねじ17締めによ
つて取付けられ、ポンプケーシング11で形成さ
れたポンプ室18内には外周に羽溝19を形成し
たロータ20が回転子6に連結された状態で軸受
21を介して回転可能に取付けられ、回転子6を
介してロータ20が回転することによつて、カバ
ー体15に形成した吸入口22から吸入された燃
料はモータハウジング4内と制御ケース9外周と
を通つてカバー体10に形成した吐出口23から
外部に吐出され、このように構成された電動式燃
料供給ポンプ24のブラシレスモータ25を駆動
制御する図示省略制御回路を内蔵した制御ケース
9は、モータハウジング4との間において次の各
保持体、即ち、鉄心1と軸受板8間に挿入された
保持具26と、軸受板8とカバー体10間に挿入
された保持具27,28とによつて制御ケース9
の全周がモータハウジング4内の燃料通路29内
の燃料に浸漬するとともに、制御ケース9の外周
にモータハウジング4内燃料通路29の一部をな
す燃料通路30が形成されて制御ケース9が該燃
料通路30を通る燃料によつて積極的に冷却され
るようにしてある。
付けたモータハウジング4の両端には、マグネツ
ト5を取付けた回転子6を回転可能に支持した軸
受7取付用軸受板8と制御回路を収納した制御ケ
ース9とを介してのカバー体10と、ポンプケー
シング11を形成する一方のケーシングプレート
12とスペーサ13,14とを介しての他方のケ
ーシングプレート兼用カバー体15とがモータハ
ウジング4端面のかしめ16とねじ17締めによ
つて取付けられ、ポンプケーシング11で形成さ
れたポンプ室18内には外周に羽溝19を形成し
たロータ20が回転子6に連結された状態で軸受
21を介して回転可能に取付けられ、回転子6を
介してロータ20が回転することによつて、カバ
ー体15に形成した吸入口22から吸入された燃
料はモータハウジング4内と制御ケース9外周と
を通つてカバー体10に形成した吐出口23から
外部に吐出され、このように構成された電動式燃
料供給ポンプ24のブラシレスモータ25を駆動
制御する図示省略制御回路を内蔵した制御ケース
9は、モータハウジング4との間において次の各
保持体、即ち、鉄心1と軸受板8間に挿入された
保持具26と、軸受板8とカバー体10間に挿入
された保持具27,28とによつて制御ケース9
の全周がモータハウジング4内の燃料通路29内
の燃料に浸漬するとともに、制御ケース9の外周
にモータハウジング4内燃料通路29の一部をな
す燃料通路30が形成されて制御ケース9が該燃
料通路30を通る燃料によつて積極的に冷却され
るようにしてある。
次に、本実施例の作用について説明する。
このように構成された電動式燃料供給ポンプ2
4においてブラシレスモータ25に電源が供給さ
れると、図示省略各モータコイル2駆動用トラン
ジスタには三相ロジツク回路からの駆動信号、即
ち、ホールセンサで検出された回転子6の位置に
対応して選択された各モータコイル2別駆動信号
が入力されてブラシレスモータ25が駆動され、
電動式燃料供給ポンプ24の吐出口23から外部
に燃料が吐出されるが、この場合、外部に吐出さ
れる燃料は必ず制御ケース9の側壁外周の燃料通
路30を通つて、制御ケース9の熱を有効に吸収
して制御ケース9の温度上昇を抑える結果、比較
的容量の小さい駆動用トランジスタを用いてモー
タコイル2に大電流を流すようにして、制御ケー
ス9とともに電動式燃料供給ポンプ24の外形形
状をその容量の割に小形にすることができる。
4においてブラシレスモータ25に電源が供給さ
れると、図示省略各モータコイル2駆動用トラン
ジスタには三相ロジツク回路からの駆動信号、即
ち、ホールセンサで検出された回転子6の位置に
対応して選択された各モータコイル2別駆動信号
が入力されてブラシレスモータ25が駆動され、
電動式燃料供給ポンプ24の吐出口23から外部
に燃料が吐出されるが、この場合、外部に吐出さ
れる燃料は必ず制御ケース9の側壁外周の燃料通
路30を通つて、制御ケース9の熱を有効に吸収
して制御ケース9の温度上昇を抑える結果、比較
的容量の小さい駆動用トランジスタを用いてモー
タコイル2に大電流を流すようにして、制御ケー
ス9とともに電動式燃料供給ポンプ24の外形形
状をその容量の割に小形にすることができる。
(考案の効果)
本考案はブラシレスモータのモータコイルを取
付けたハウジングにブラシレスモータの回転子と
連結して駆動されるポンプを組込むとともに該ポ
ンプの作動によつて吸入された燃料を前記ハウジ
ング内を通つて外部に吐出させる電動式燃料供給
ポンプにおいて、前記モータコイルをオン・オフ
制御して前記ブラシレスモータを駆動する駆動制
御回路を組込んだ制御ケースを、該制御ケースの
ほぼ全周が燃料通路内の燃料に浸漬した状態で該
制御ケースの外周が前記ハウジング内の燃料通路
の一部を形成して前記燃料通路を通る燃料によつ
て前記制御ケースが積極的に冷却されるように前
記ハウジング内に取付けた電動式燃料供給ポンプ
にある。
付けたハウジングにブラシレスモータの回転子と
連結して駆動されるポンプを組込むとともに該ポ
ンプの作動によつて吸入された燃料を前記ハウジ
ング内を通つて外部に吐出させる電動式燃料供給
ポンプにおいて、前記モータコイルをオン・オフ
制御して前記ブラシレスモータを駆動する駆動制
御回路を組込んだ制御ケースを、該制御ケースの
ほぼ全周が燃料通路内の燃料に浸漬した状態で該
制御ケースの外周が前記ハウジング内の燃料通路
の一部を形成して前記燃料通路を通る燃料によつ
て前記制御ケースが積極的に冷却されるように前
記ハウジング内に取付けた電動式燃料供給ポンプ
にある。
これによつて本考案はブラシレスモータ駆動用
トランジスタに比較的大電流が流れても、ブラシ
レスモータ用制御回路を収納した制御ケースの温
度を上昇させることなく、しかも、制御ケースと
該制御ケースをポンプ本体のケーシング内に取付
けた電動式燃料供給ポンプの外形形状の小形化を
保持することができる効果がある。
トランジスタに比較的大電流が流れても、ブラシ
レスモータ用制御回路を収納した制御ケースの温
度を上昇させることなく、しかも、制御ケースと
該制御ケースをポンプ本体のケーシング内に取付
けた電動式燃料供給ポンプの外形形状の小形化を
保持することができる効果がある。
第1図は本考案の一実施例の破断正面図、第2
図はその軸受板8の正面図、第3図はその軸受板
8の破断側面図、第4図はその制御ケース9の正
面図、第5図はその制御ケース9の破断側面図、
第6図はその保持具26の正面図、第7図はその
保持具26の破断側面図、第8図はその保持具2
7の正面図、第9図はその保持具27の破断側面
図、第10図はその保持具28の正面図、第11
図はその保持具28の破断側面図である。 2……モータコイル、3……固定子、4……モ
ータハウジング、6……回転子、8……軸受板、
9……制御ケース、24……電動式燃料供給ポン
プ、25……ブラシレスモータ、26〜28……
保持具。
図はその軸受板8の正面図、第3図はその軸受板
8の破断側面図、第4図はその制御ケース9の正
面図、第5図はその制御ケース9の破断側面図、
第6図はその保持具26の正面図、第7図はその
保持具26の破断側面図、第8図はその保持具2
7の正面図、第9図はその保持具27の破断側面
図、第10図はその保持具28の正面図、第11
図はその保持具28の破断側面図である。 2……モータコイル、3……固定子、4……モ
ータハウジング、6……回転子、8……軸受板、
9……制御ケース、24……電動式燃料供給ポン
プ、25……ブラシレスモータ、26〜28……
保持具。
Claims (1)
- ブラシレスモータのモータコイルを取付けたハ
ウジングにブラシレスモータの回転子と連結して
駆動されるポンプを組込むとともに該ポンプの作
動によつて吸入された燃料を前記ハウジング内を
通つて外部に吐出される電動式燃料供給ポンプに
おいて、前記モータコイルをオン・オフ制御して
前記ブラシレスモータを駆動する駆動制御回路を
組込んだ制御ケースを、該制御ケースのほぼ全周
が燃料通路内の燃料に浸漬した状態で該制御ケー
スの外周が前記ハウジング内の燃料通路の一部を
形成して前記燃料通路を通る燃料によつて前記制
御ケースが積極的に冷却されるように前記ハウジ
ング内に取付けることを特徴とする電動式燃料供
給ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5803086U JPH0448143Y2 (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5803086U JPH0448143Y2 (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62172272U JPS62172272U (ja) | 1987-10-31 |
JPH0448143Y2 true JPH0448143Y2 (ja) | 1992-11-12 |
Family
ID=30888261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5803086U Expired JPH0448143Y2 (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0448143Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3371409B2 (ja) * | 1994-12-28 | 2003-01-27 | 株式会社デンソー | 内燃機関用燃料ポンプ制御回路の取付装置 |
-
1986
- 1986-04-17 JP JP5803086U patent/JPH0448143Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62172272U (ja) | 1987-10-31 |
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