JPH0448119A - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

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Publication number
JPH0448119A
JPH0448119A JP15852290A JP15852290A JPH0448119A JP H0448119 A JPH0448119 A JP H0448119A JP 15852290 A JP15852290 A JP 15852290A JP 15852290 A JP15852290 A JP 15852290A JP H0448119 A JPH0448119 A JP H0448119A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stage
period
magnetron
sake
heating
Prior art date
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Pending
Application number
JP15852290A
Other languages
English (en)
Inventor
Nagaki Aoyama
修樹 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP15852290A priority Critical patent/JPH0448119A/ja
Publication of JPH0448119A publication Critical patent/JPH0448119A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、徳利に入れた酒を加熱する場合などの調理動
作に改良を加えた電子レンジに関する。
(従来の技術) 電子レンジを使って酒を暖めることは良く行われる。こ
の場合、一般には酒は徳利に入れて加熱する。
(発明が解決しようとする課題) ところが、徳利は高さが比較的高いため、加熱室内の高
周波電界の不均一性の影響を受は易く、徳利の上部の酒
温度は55℃程度、下部の酒温度は45℃程度というよ
うに温度むらを生じ、加熱後に酒を掻き回さねばならな
いという不具合を生ずる。また、加熱後に徳利の首部(
上部のくびれた部分)を持って取り出す場合、熱くて(
首部は65℃程度)持てない、ということが良くある。
そこで、本発明の目的は、高さの高い容器に収容された
飲料を加熱する場合、その飲料の温度むらを極力なくす
と共に、容器を手に持った場合、それ程熱く感すること
のないように該容器を冷やすことができる電子レンジを
提供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の電子レンジは、加熱室に加熱する食品を収容し
た容器を載置するターンテーブルを設け、容器内の食品
を高周波により加熱する高周波発生手段を設け、加熱室
内に送風する送風手段を設け、高さの高い容器に収容さ
れた飲料を加熱する運転を選択する選択手段を設け、こ
の選択手段が操作されたとき運転を第1期と第2期とに
分けて実行し第2期では高周波発生手段を停止または第
1期よりも低出力で動作させると共に送風手段による送
風を行いつつターンテーブルを間欠的に回転させる制御
手段を設けたことを特徴とするものである。
(作用) 運転の第2期では、高周波による飲料の加熱は停止され
るか、または加熱されてもその程度は低い。この状態で
、風が容器に当たるので、容器、特に飲料の入っていな
い上部か冷やされる。また、ターンテーブルの間欠的な
回転により、容器内の飲料が自然に掻き回されるように
なるから、食品の上下温度の均一化が行われる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第2図および第3図において、本体1内には第4
図に示す扉2によって開閉される加熱室3が形成されて
おり、この加熱室3の上下両側には電気ヒータ4,4が
配設されている。また、加熱室3の右上部には高周波発
生手段としてのマグネトロン5が導波管6を介して取り
付けられている。このマグネトロン5は、ファンモータ
フによって回転される送風手段としての冷却ファン8に
よって冷却されるようになっており、冷却ファン8から
送り出された風は、ダクト9を通じて加熱室3内に供給
され、排気ダクト10を通じて外部に排出されるように
なっている。そして、この排気ダクト10内には排気中
のガスを検出するためのガスセンサ11が設けられてい
る。
一方、加熱室3の内底部には、ターンテーブル12が設
けられており、このターンテーブル12は加熱室3の外
下部に取り付けられたテーブルモタ13によって回転さ
れる。
さて、本体1の前部右側には、第4図に示すように操作
パネル14が設けられている。この操作パネル14には
、第5図に示すように、多数のメニュースイッチ、スタ
ートスイッチ、取消スイッチ、調理時間設定スイッチな
どの各種のスイッチ15が設けられていると共に各種ス
イッチ15の操作内容などを表示する表示器16が設け
られている。また、操作パネル14の裏側には、第2図
に示す制御手段としてのマイクロコンピュータ17、ブ
ザー18などが設けられている。そして、上記メニュー
スイッチのうち、「酒かん」スイッチ19(第5図参照
)は、高さの高い容器に収容された食品を加熱する特定
調理、具体的には徳利に収容された酒の加熱運転を選択
する選択手段として機能する。
しかして、第2図に示すように、前記電気ヒータ4、フ
ァンモータ7、テーブルモータユ3には、それぞれ第1
ないし第3のリレースイッチ20ないし22を介して電
力が与えられ、またマグネトロン5には、第4のリレー
スイッチ23および昇圧トランス24を介して電力が与
えられる。そして、マイクロコンピュータ17は、各種
スイッチ15、ガスセンサ11から与えられる信号、お
よび予め設定されたプログラムに基づいて第1ないし第
4のリレースイッチ20ないし23、表示器16、ブザ
ー18を制御する。なお、マイクロコンピュータ17に
対しては、降圧トランス25を介して電力が与えられる
ようになっている。
次に上記構成において、徳利に入れられた酒を加熱する
場合の作用を説明する。
第2図に示すように、酒を入れた徳利26をターンテー
ブル12に載置し、扉2を閉じる。その上で、「酒かん
」スイッチ19を押圧操作し、加熱運転をスタートさせ
る。この場合、徳利の数(酒の量)に応じた回数だけ「
酒がん」スイッチ〕9を押圧操作することにより、加熱
運転時間がその押圧操作回数に応じて自動的に設定され
るようになっている。ここでは、徳利が1本(o、11
1)で、「酒かん」スイッチ19を1回抑圧操作したも
のとすると、加熱運転時間は例えば1分に自動的に設定
される。
さて、この1分間の「酒かん」の加熱運転において、マ
イクロコンピュータ17は、マグネトロン5、ファンモ
ータ7、テーブルモータ13を第1図に示すように通断
電制御する。なお、第1図において斜線部分が通電期間
を示す。
すなわち、「酒かん」の加熱運転は、運転態様が互いに
異なる第1期と第2期とに別けて行われる。第1期は例
えば50秒間、第2期は10秒間に設定されている。そ
して、第1期では、マグネトロン5、ファンモータ7は
連続通電され、テーブルモータ13は最初連続通電され
、第1期終了近くで間欠通電に切換えられる。このため
、第1期では、マグネトロン5が高出力で発振動作し、
ターンテーブル12により回転される徳利26内の酒が
高周波により加熱される。この第1期の加熱運転中、冷
却ファン8の送風により、マグネトロン5が冷却される
と共に加熱室3内を風が通過して酒から出るアルコール
分が外部に排出される。
しかして、第1期の運転が終了して第2期に移ると、フ
ァンモータ7は第1期と同様に連続通電され、テーブル
モータ13は第1期終了近くからの間欠通電がそのまま
継続される。また、マグネトロン5は第1期の連続通電
から間欠通電に切換えられ、これによりマグネトロン5
の出力(平均出力)は第1期よりも低出力の状態となる
ところで、第1期の終了時点においては、徳利26内の
酒の温度は、高周波電界の不均一の影響を受けて加熱む
、らを生じており、上部で55℃程度、下部で45℃程
度というように温度差を生じている。また、徳利26の
首部26aよりも上方の部分(この部分には酒は入って
いない)は、65℃程度の高温度となっている。
このような温度状態にある徳利26は、上述のような運
転態様の第2期に移ると、冷却ファン8からの風を受け
、酒が入っていない首部26aよりも上方の部分が冷や
される。このとき、ターンテーブル12は間欠的ではあ
るが回転するため、首部26aよりも上方の部分の全周
に風が当たり、全周均等に冷やされる。また、ターンテ
ーブル12の間欠回転により、徳利26が回転、停止を
交互に繰り返すため、徳利26内の酒が揺れ動いて上下
に入り混ざる挙動を呈するようになり、上下の温度差が
少なくなる。そして、冷却ファン8からの風により徳利
26内の酒も冷やされるが、これによる酒の温度低下は
マグネトロン5の間欠通電により防止される。
かかる第2期の運転終了により酒の加熱運転がR了する
。この終了はブザー18が鳴動することにより報知され
る。この後、扉2を開いて徳利25を取り出す場合、首
部25aは冷やされた状態になっているので、持てない
程熱く感じることはなく、火傷のおそれもない。
一方、第2期においてマグネトロン5は間欠通電である
ので、酒からのアルコール分の蒸発量は第1期に比べて
少ない。そして、そのアルコール分は冷却ファン8から
の風により外部に排出されるので、引き続いてガスセン
サ11の検出ガス濃度に基づいて調理運転を制御する自
動調理を行う場合、残留アルコール分の影響を受けるこ
とが極力防止され、自動調理を良好に制御することがで
きる。
なお、上記実施例では、第2期において、マグネトロン
5を間欠通電するようにしたが、これは断電(発振動作
の停止)させるようにしても良い。
また、上記実施例では、テーブルモータ13を第1期の
終了近くから間欠通電するようにしたが、これは第2期
だけ間欠通電とするようにしても良い。
その他、本発明は上記し且つ図面に示す実施例に限られ
るものではなく、例えば酒を加熱する場合に限られず、
高さの高い容器に入れられた飲料を加熱する場合に広く
適用することができるものである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、高さの高い容器に
収容された飲料を加熱する運転を、第1期と第2期とに
分けて実行し、第2期では高周波発生手段を停止または
第1期よりも低出力で動作させると共に送風手段による
送風を行いつつり−ンテーブルを間欠的に回転させるよ
うにしたことにより、第2期で高周波による食品の加熱
は停止されるか、または加熱されてもその程度は低い状
態で、間欠的に回転される容器に風が当てられるので、
容器、特に飲料の入っていない上部の全周か冷やされ、
運転終了後に容器を手で持ってもそれ程熱く感すること
がなく、また容器の間欠的な回転により飲料が自然に掻
き回され、飲料の上下温度の均一化が行われるので、後
で容器内の飲料を掻き回す必要がない、などの実用上優
れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はタイム
チャート、第2図は電気的制御回路構成と共に示す電子
レンジの縦断正面図、第3図は電子レンジの縦断側面図
、第4図は同斜視図、第5図は操作パネルの拡大正面図
である。 図中、3は加熱室、5はマグネトロン(高周波発生手段
)、8は冷却ファン(送風手段)、12はターンテーブ
ル、17はマイクロコンピュータ(制御手段)、19は
「涌かん」スイッチ(選択手段)、26は徳利(高さの
高い容器)である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、加熱室に設けられ加熱する食品を収容した容器を載
    置するターンテーブルと、前記容器内の食品を高周波に
    より加熱する高周波発生手段と、前記加熱室内に送風す
    る送風手段と、高さの高い容器に収容された飲料を加熱
    する運転を選択する選択手段と、この選択手段が操作さ
    れたとき加熱運転を第1期と第2期とに分けて実行し第
    2期では前記高周波発生手段を停止または第1期よりも
    低出力で動作させると共に送風手段による送風を行いつ
    つ前記ターンテーブルを間欠的に回転させる制御手段と
    を具備してなる電子レンジ。
JP15852290A 1990-06-15 1990-06-15 電子レンジ Pending JPH0448119A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15852290A JPH0448119A (ja) 1990-06-15 1990-06-15 電子レンジ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15852290A JPH0448119A (ja) 1990-06-15 1990-06-15 電子レンジ

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JPH0448119A true JPH0448119A (ja) 1992-02-18

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ID=15673579

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15852290A Pending JPH0448119A (ja) 1990-06-15 1990-06-15 電子レンジ

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JP (1) JPH0448119A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0732755A (ja) * 1993-12-27 1995-02-03 Dainippon Printing Co Ltd 記録用シート
JP2022508916A (ja) * 2018-10-23 2022-01-19 コバックス カンパニー リミテッド 上下加熱方式のインダクションレンジ及びその駆動方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0732755A (ja) * 1993-12-27 1995-02-03 Dainippon Printing Co Ltd 記録用シート
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