JPH0447951A - 印字ヘッド - Google Patents

印字ヘッド

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Publication number
JPH0447951A
JPH0447951A JP15830490A JP15830490A JPH0447951A JP H0447951 A JPH0447951 A JP H0447951A JP 15830490 A JP15830490 A JP 15830490A JP 15830490 A JP15830490 A JP 15830490A JP H0447951 A JPH0447951 A JP H0447951A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
stylus
plunger
leaf spring
base
Prior art date
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Pending
Application number
JP15830490A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Yamamoto
鉄弥 山本
Yukio Endo
幸夫 遠藤
Akio Segawa
昭夫 瀬川
Kenji Matsumoto
健志 松本
Takeo Komiyama
剛男 小味山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0447951A publication Critical patent/JPH0447951A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、印字ヘッド、特に、アーマチャ部分の改良に
関する。
従来の技術 スタイラス方式のドツトプリンタで採用されるアーマチ
ャは、通常、印字ヘッドに対し揺動自在に支持されたア
ーマチャ本体部と、該アーマチャ本体部の一端に一体的
に固着されソレノイド等の励磁によりアーマチャ本体部
を揺動付勢するプランジャ部、および、アーマチャ本体
部の他端に一体的に固着されアーマチャ本体部の揺動動
作に応じてインクリボンを印打するスタイラス部によっ
て形成される。一般に、揺動動作の力点となるプランジ
ャ部と作用点となるスタイラス部とを連絡するアーマチ
ャ本体部には強い曲げモーメントが作用し、しかも、ス
タイラス部による印打衝撃が直接作用するので、該アー
マチャ本体部を形成する素材としては、剛性が高く、し
かも、防振特性に優れた材料が要求され、また、インク
リボンや用紙を介してプラテンを印打するスタイラス部
には優れた耐磨耗性が要求され、更に、ソレノイドの可
動鉄芯部分を構成するプランジャ部には、飽和磁束密度
の高い磁気特性が要求される。
このように、アーマチャを構成する各部に要求される特
性は各々に異なるため、従来のアーマチャでは、ワイヤ
状の超硬チップからなるスタイラス部、バネ鋼板等から
切り出したアーマチ十本体部、珪素鋼から切削したプラ
ンジャ部等を各々個別の加工工程で作成し、これらの部
材を溶接することによって単一のアーマチャに仕上げて
いたが、アーマチャを構成する部品点数が多く、全体と
しての加工工程も非常に複雑なため、印字ヘッドの製造
コストが高価なものとなり、また、溶接された部材間、
特に、スタイラス部とアーマチャ本体部との結合力が弱
く、耐久性の面でも問題があった。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、これら従来技術の欠点を解消し、僅か
な部品点数と単純な加工工程によって形成され、しかも
、防振特性や磁気特性に優れたアーマチャを有する安価
な印字ヘッドを提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明の印字ヘッドは、アーマチャ本体部とスタイラス
部およびプランジャ部とが一体に鉄−コバルト系合金の
メタルインジェクションで形成された成形品であって、
スタイラス部にニッケル燐メッキによる硬化処理が施さ
れたアーマチャを備えたことを特徴とする構成により前
記目的を達成した。
作用 鉄−コバルト系合金のメタルインジェクションで一体に
形成されたアーマチャのアーマチャ本体部は、該アーマ
チャ本体部に作用する曲げモーメントに耐え、しかも、
スタイラス部による印打衝撃を吸収して振動を防止する
鉄−コバルト系合金のメタルインジェクションで一体に
形成されニッケル燐メッキによる硬化処理が施されたス
タイラス部は、優れた耐磨耗性を有し、しかも、スタイ
ラス部とアーマチャ本体部とが一体に形成されているか
ら、スタイラス部とアーマチャ本体部との結合部は十分
な強度を備える。
鉄−コバルト系合金のメタルインジェクションで一体に
形成されたアーマチャのプランジャ部は、飽和磁束密度
の高い優れた磁気特性を有する。
実施例 以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
第1図および第2図において、印字ヘッド1は、リアカ
バー2の前面に各種の装着ベース、即ち、ソレノイドベ
ース3.サイドヨーク4.第1の板バネベース5.第1
のスペーサ6、第2の板ハネベース7、第2のスペーサ
8、および、スタイラスマスク9を重合して形成される
ソレノイドベース3は、第2図および第7図に示される
ように、環状の周壁によって形成される外ヨーク3aと
内ヨーク3b、および、該ヨーク3a、3bをその周壁
下端で連絡して周溝を形成する底面3 C%並びに、内
ヨーク3bの周壁上端内側を連絡する連絡面3dとから
成り、周溝を形成する底面3C上には、平断面略扇型の
コア10が第1図に示されるように底面3Cの周方向に
沿って所定ピッチで配設され、各々のコア10にはコイ
ルを巻回したボビン11が装着されている。
外ヨーク3a、内ヨーク3b、底面3c、連絡面3dお
よびコア10はソレノイドベース3として一体的に形成
され、外ヨーク3aと内ヨーク3b各々の上縁およびコ
ア10の吸着面10a並びに連絡面3dは平面研削加工
等により、ソレノイドベース3の同一面上に形成される
ソレノイドベース3の前面に重合されるサイドヨーク4
は、第7図に示されるように、外ヨーク3aおよび内ヨ
ーク3bの上縁に下端を係合する周壁4a、4bを備え
た環状体であり、環状体の上面4cには、ソレノイドベ
ース3におけるコア10の配設位置に対応して、コア1
0の吸着面10aと略同−形状の貫通孔12が穿設され
、更に、これらの貫通孔12を環状体の径方向の内外か
ら挟むようにして、アーマチャ支持部材を形成する環状
段差13が形成され、環状段差13の内周角部Rは、ア
ーマチャ16を支持する第1の板バネ14の支点を形成
する。
サイドヨーク4の前面に重合される第1の板バネベース
5は、第1図および第7図に示されるように、環状のベ
ース部5aからその曲率中心に向かって延出する複数の
直平面の板バネによって形成される第1の板バネ14を
一体に有する。また、ソレノイドベース3のコア10に
対応してベース部5a上に配設された第1の板バネ14
の各々にはソレノイドベース3におけるコア10の配役
位置に対応して、コア10の吸着面10aと略同−形状
の貫通孔15が穿設される。
アーマチャ16は、第7図に示されるように、アーマチ
ャ本体部16aにおける長手方向両端部の対偶位置にス
タイラス部16bとプランジャ部16cとを突出させて
設けた形状を有し、アーマチャ本体部16aとスタイラ
ス部16bおよびプランジャ部16cは鉄−コバルト系
合金のメタルインジェクションによる一体成形品であっ
て、スタイラス部16bの部分にはニッケル燐メッキに
よる硬化処理が施されている。実施例ではアーマチャ1
6を形成する鉄−コバルト系合金の素材として、電気・
磁気変換効率および防振性能に優れたパーメンジュール
(商品名)を用い、更に、ニッケル燐メッキによる硬化
処理によってスタイラス部16bの耐磨耗性を向上させ
ている。また、メタルインジェクションを用いた成形加
工により、スタイラス部16bにおける印字端17の断
面形状の設計自由度が大幅に向上されるが、実施例の場
合、印字端の断面形状を一辺が0.2mの矩形としてい
る。アーマチャ本体部16aの一端に形成されたプラン
ジャ部16cの断面はコア10における吸着面10aと
略同−形状であるが、サイドヨーク4に穿設された貫通
孔12および第1の板バネ14に穿設された貫通孔15
に比べ、外形において僅かに小さい。
プランジャ部16cは第1の板バネ14に穿設された貫
通孔15およびサイドヨーク4に穿設された貫通孔12
を介し、ソレノイドベース3上に配設されたコア10の
吸着面10aと対向され、アーマチャ本体部16aの下
面、即ち、プランジャ配設側面16dの長手方向略中央
部が、第1の板バネ14を介し、サイドヨーク4の上面
4Cに一体的に形成された環状段差13、即ち、アーマ
チャ支持部材上に、アーマチャ16の揺動中心となる環
状段差13の内側角部Rを中心として揺動自在に載置さ
れている。第1の板バネベース5からアーマチャ16の
長手方向に沿ってプランジャ配設面16dと平行に延出
する第1の板バネ14の先端はアーマチャ16の揺動中
心を越え、該揺動中心の近傍に位置するアーマチャ16
の肉厚部16eにまで延出し、この肉厚部16eのプラ
ンジャ配役面16dにおける溶接部18との間を第1図
に示されるように2点でスポット溶接され、アーマチャ
16に固着される。
第6図は各アーマチャ16に設けられたスタイラス部1
6bにおける印字端17の配役状態を第1図に対応させ
て全体的に示す図であり、第6図に示されるX軸が第1
図における断面C−Dの切断方向に対応する。即ち、第
1図において紙面最上部に位置するスタイラス部16b
の印字端17のピンNo、をPlとし、以下、各アーマ
チャ16のピンNo、を第1図中反時計方向に向けて順
次P2.  P3.・・・、P24と定義し、アーマチ
ャ16全体の配設中心を第6図における座標原点0とす
るならば、各アーマチャ16の印字端17は第6図に示
されるように全体としてダイヤ形状に配列され、しかも
、ピンNo、1とピンNo、13のアーマチャの印字端
17は各行印刷時の移動方向と直交するY軸上に位置す
る。
各アーマチャ16に設けられたスタイラス部16bはア
ーマチャ本体部16aにメタルインジェクションによっ
て一体に形成されているので、その結合部は、従来のよ
うに異質な材料を溶接して構成した場合に比べ遥かに優
れた強度を有する。
また、アーマチャ本体部16aには、パーメンジュール
自体の機械的特性である優れた防振特性が与えられ、該
アーマチャ本体部16aに作用する曲げモーメントによ
く耐え、しかも、スタイラス部16bによる印打衝撃を
吸収して振動を防止し、更に、パーメンジュールで形成
されたプランジャ部16cは飽和磁束密度の高い優れた
磁気特性を発揮する。
加工された部品自体の単価は、加工方法の種類。
工数、工具の磨耗損2部品の取り数、および、材料単価
等の変数により決定される複雑な値であるから、部品点
数を削減したり加工方法を限定して工数を減らしたから
といって必ずしもコストダウンに繋がるとは限らないが
、アーマチャ16を構成するアーマチャ本体部16aと
スタイラス部16bおよびプランジャ部16cを各々別
個の部材で形成するとするなら、少なくとも、各部材毎
のプレス打ち抜きや切断および材料の削り出しに必要と
される荒取りの工程、および、荒取りされた材料の外形
を整える切削や研削作業のための工程、並びに、治具を
用いた組み立て溶接工程が必要とされ、結局、各工程毎
の段取りや工程管理に必要とされる経費や材料の歩留ま
りの悪さなどから、単一の金型を作成し、メタルインジ
ェクション作業で大量に制作された一体のアーマチャ1
6に一括してメッキ処理を施した方が製造コストが安く
なる。
第1の板バネベース5の前面に重合される第1のスペー
サ6の上下の内周部は、24個のアーマチャ16に対応
する2つの板バネ7.15の固定点を形成し、板バネ7
.15と接して固定点となる部分は各板バネ7.15の
長手方向に対して直交する直線部によって形成されてい
る。スペーサ6の前面には、更に、第2の板バネベース
7が重合される。
第2の板バネベース7は、第7図に示されるように、環
状のベース部7aからその曲率中心に向かって延出する
第2の板バネ19を有し、該板バネ19はアーマチャ1
6の揺動中心を越えて延出しており、その先端部でアー
マチャ16のスタイラス配設側面の突出部16fを押圧
し、内側角部Rを中心にアーマチャ16を第7図中反時
計方向に付勢し、該アーマチャ16をアーマチャストッ
パ20によって規制される待機位置に保持する。
第2の板バネ19は直平面の板バネから成り、アーマチ
ャ16のプランジャ配設面16d側の先端がアーマチャ
ストッパ20に当接された状態で僅かに下側凸の屈曲状
態を維持し、その復元力によって第1の板バネ14を屈
曲させてアーマチャ16を待機位置に保持するよう、直
平面の板バネ14.19の剛性およびアーマチャ16に
おける突出部16fの突出高さと第1のスペーサ6の厚
みが調整されている。突出部16fを有するアーマチャ
16の形状は、直平面の板バネ19を用いて該アーマチ
ャ16を待機位置に保持するめに採用された特異形状で
あるが、前記したように、アーマチャ16はメタルイン
ジェクションの一体成形品であるから、突出部16fを
形成するために切削加工等を施す必要はなく、このよう
な形状の複雑化がコスト高に結び付くこともない。アー
マチャ16の印打力は、内側角部Rを中心に反時計方向
に作用する第2の板バネ16の復元力とこれに抗して作
用する第1の板バネ14の復元力、および、コア10.
ボビン11.可動鉄心となるプランジャ16cによって
構成されるソレノイドの吸引力によって決定されるが、
第1の板バネ14と第2の板バネ19は直平面の板バネ
で形成されているため、屈曲状の板バネのように曲げ加
工の工程で生じる加工誤差のばらつきによって板バネ毎
の剛性が変化することはなく、各アーマチャ16に入力
される力が一定となるので、アーマチャ16の印打力を
一定の値に維持することが可能となる。
アーマチャ16のプランジャ配設側面16d側の先端と
当接して該アーマチャ16の待機位置を規制するアーマ
チャストッパ2oは、第7図に示されるように、アーマ
チャ16の長手方向においてアーマチャ16の揺動中心
Rよりもスタイラス16b寄りの位置で、ソレノイドベ
ース3の連絡面3d上に固着されている。アーマチャス
トッパ20の装着面となる連絡面3d、および、アーマ
チャ支持部材を備えたサイドヨーク4の装着面となる外
ヨーク3aと内ヨーク3bの玉縁、並びに、プランジャ
部16cを吸引してアーマチャ16を揺動付勢するコア
10の吸着面10aは、前記したように、ソレノイドベ
ース3の同一面上に形成されており、しかも、アーマチ
ャストッパ2oとサイドヨーク4とは各々の装着面に対
し密着して取付けられているので、各アーマチャ16の
印打ストロークおよびプランジャ部16cと吸着面10
aとの間のエアギャップを一定に保つことができる。
板ハネベース7の前面に重合される第2のスペ−サ8は
板バネ7の固定点を形成する環状体であり、該スペーサ
8の前面には、更に、スタイラスマスク9が重合される
スタイラスマスク9は、第2図および第3図に示される
ように、前面に向けて突出する膨出部9aを有する板状
体であって、その略中央部にはスタイラス16aの配列
状態に対応して穿設されたスタイラス突出孔21が設け
られる。
これら、ソレノイドベース3.サイドヨーク4゜第1の
板バネベース5.第1のスペーサ6、第2の板バネベー
ス7、第2のスペーサ8、および、スタイラスマスク9
の各々の外側には、各装着ベース毎にフランジ部22.
23が一体に形成され、直孔24.25が穿設されてい
る。また、各装着ベースに形成されたフランジ部22.
23は第1図および第4図に示されるように、各装着ベ
ースに外接し、各行印刷時の移動方向に対し直交もしく
は平行する4辺によって形成される仮想矩形の対角線上
に位置し、これらフランジ部22,23、および、リア
カバー2に形成された係合片26がこの矩形から突出す
ることはない。
リアカバー2は、第4図に示されるような略矩形の板状
体であって、ソレノイドベース3との重合面2aには、
第2図に示されるように、ソレノイドベース3の外ヨー
ク3aおよび内ヨーク3bの下端と密着する係合突出片
31.32が配設されて、ソレノイドベース3と重合面
2aとの間に間隙を形成する。ソレノイドベース3に装
着される回路基板34および絶縁部材33はソレノイド
ベース3とリアカバー2との間に形成された間隙に介装
される。リアカバー2における突出部2bは肉厚に形成
され、各行印刷時の移動方向に向は印字ヘッド走行用の
ガイドロッド(図示せず)を挿通する貫通孔35が形成
されると共に、これに対応して1.リアカバー2の一側
には、ガイドロッドを中心とするリアカバー2の揺動動
作を抑制するレールガイド36a、36b、36cが、
ガイドロッドと平行に横設されたレール(図示せず)を
挟持するようにして配設される。また、リアカバー2の
外周、および、該リアカバー2に穿設された孔37には
ファスナー40の孔41aと係合する係合片26が形成
されると共に、前記各装着ベースに形成されたフランジ
部22.23の配設位置に対応する直孔24. 25 
(但し、盲穴)が穿設されている。
ソレノイドベース3.サイドヨーク4.第1の板バネベ
ース5.第1のスペーサ6、第2の板ハネベース7、第
2のスペーサ8、および、スタイラスマスク9の各々は
、順次リアカバー2の前面に重合して配置され、第2図
および第4図に示されるように、各装着ベース毎に設け
られたフランジ部22の直孔24に内接する第1の位置
決めピン38を嵌合し、更に、直孔25に内接する第2
の位置決めビン39を嵌合して装着ベース相互間の位置
決めが行われる。
第5図は帯状の結合手段を構成するファスナー40を示
す平面図であり、該ファスナー40に一体に形成された
帯体41の先端には、リアカバー2の係合片26と係合
する孔41a力、(設けられている。
環状部に弾性効果のための曲げ加工43を施されたファ
スナー40は帯体41の屈曲部42を略直角に屈曲され
、帯体41の孔41aをリアカバー2の係合片26に係
合しく第8図参照)、該環状部により、リアカバー2の
前面に配置された全ての装着ベース、即ち、ソレノイド
ベース3.サイドヨーク4.第1の板バネベース5.第
1のスペーサ6、第2の板バネベース7、第2のスペー
サ8、および、スタイラスマスク9をリアカバー2にむ
けて引張し、緊縛して固定する。
発明の効果 本発明の印字ヘッドは、アーマチャ本体部とスタイラス
部およびプランジャ部とが鉄−コバルト系合金のメタル
インジェクションで一体に形成されたアーマチャを備え
たから、全体としての部品点数および加工工程が大幅に
削減されて製造コストが割安となり、しかも、一体に形
成されたアーマチャ本体部およびスタイラス部とアーマ
チャ本体部との結合部には十分な強度が与えられ、スタ
イラス部による印打衝撃が防振特性に優れた鉄−コバル
ト系合金からなるアーマチャ本体部に吸収されて騒音の
発生が防止されると共に、ニッケル燐メッキによる硬化
処理が施されたスタイラス部と鉄−コバルト系合金で形
成されたプランジャ部により、優れた耐磨耗性と飽和磁
束密度の高い優れた磁気特性が発揮される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の印字ヘッドの要部を示す平
断面図、第2図は第1図の断面A−B−C−Dを示す側
断面図、第3図は同実施例における印字ヘッドのスタイ
ラスマスクを示す平面図、第4図は同実施例の印字ヘッ
ドの組立て状態を示す平面図、第5図は同実施例の印字
ヘッドのファスナーを示す平面図、第6図は同実施例に
おける印字ヘッドのスタイラス部の配役状態を示す模式
図、第7図は第2図の部分拡大図、第8図は第4図のE
部詳細図である。 1・・・印字ヘッド、2・・・リアカバー、2a・・・
重合面、3・・・ソレノイドベース、3a・・・外ヨー
ク、3b・・・内ヨーク、3c・・・底面、3d・・・
連絡面、4・・・サイドヨーク、4a、4b・・・周壁
、4C・・・上面、5・・・第1の板バネベース、5a
・・・周縁部、6・・・第1のスペーサ、7・・・第2
の板バネベース、7a・・・ベース部、8・・・第2の
スペーサ、9・・・スタイラスマスク、9a・・・膨出
部、10・・・コア、10a・・・吸着面、11・・・
ボビン、12・・・貫通孔、13・・・環状段差、14
・・・第1の板バネ、15・・・貫通孔、16・・・ア
ーマチャ、16a・・・アーマチャ本体部、16b・・
・スタイラス部、16C・・・プランジャ部、16d・
・・プランジャ配設面、16e・・・肉厚部、16f・
・・突出部、17・・・印字端、18・・・溶接部、1
9・・・第2の板バネ、20・・・アーマチャストッパ
、21・・・スタイラス突出孔、22.23・・・フラ
ンジ部、24.25・・・直孔、26・・・係合片、3
1.32・・・係合突出片、33・・・絶縁部材、34
・・・回路基板、35・・・貫通孔、36a、36b、
36cm−・レールガイド、37・・・孔、38・・・
第1の位置決めピン、39・・・第2の位置決めピン、
40・・・ファスナー、41・・・帯体、41a・・・
孔、42・・・屈曲部、43・・・曲げ加工部、R・・
・内側角部(揺動中心)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アーマチャ本体部とスタイラス部およびプランジャ部と
    が一体に鉄−コバルト系合金のメタルインジェクション
    で形成された成形品であって、スタイラス部にニッケル
    燐メッキによる硬化処理が施されたアーマチャを備えて
    いることを特徴とした印字ヘッド。
JP15830490A 1990-06-16 1990-06-16 印字ヘッド Pending JPH0447951A (ja)

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JP15830490A JPH0447951A (ja) 1990-06-16 1990-06-16 印字ヘッド

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