JPH044779A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH044779A
JPH044779A JP2105588A JP10558890A JPH044779A JP H044779 A JPH044779 A JP H044779A JP 2105588 A JP2105588 A JP 2105588A JP 10558890 A JP10558890 A JP 10558890A JP H044779 A JPH044779 A JP H044779A
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JP
Japan
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motor
speed
interrupt
paper
encoder
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JP2105588A
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Inventor
Atsunori Kato
篤典 加藤
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、感光記録媒体を等速で搬送しなから潜像を形
成して、顕色媒体に現像し、定着させる画像形成装置に
関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の画像形成装置では、外部割り込み端子に
入力される信号の立ち下がり、または立ち上がりエツジ
のどちらか一方を選択することにより、割り込みを発生
させるマイクロコンピュータを使用している。そして、
エンコーダ信号の立ち下がり、あるいは立ち上がりエツ
ジのどちらか一方で、割り込みを発生させエンコーダ信
号による割り込み周期が一定になるように、ローラ等を
駆動するモータを定速制御していた。
そして、感度の悪い感光記録媒体を使用する場合、露光
量の少ない拡大コピーを行う場合、あるいは色補正フィ
ルタを光路上に多く挿入する場合などには、感光記録媒
体を通常より遅く搬送せねばならなかった。また、感光
記録媒体を装置内の搬送経路にセットする場合や最終コ
ピーの圧力現像終了後の巻戻しの場合には、逆に通常よ
り速く搬送せねばならなかった。
従って、画像形成装置においては、モータの定速駆動領
域を広範囲に確保する必要があった。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の装置においては、前述のように遅
い搬送速度の場合には、前記エンコーダによる割り込み
周期が長くなることになる。すなわち、速度のフィード
バックの周期が長くなり、モータは間欠的に回転してし
まうので、モータは定速制御できず、出力画像の解像度
が悪くなるという不具合があった。
また、これを解決するために、遅い速度でも定速制御で
きるように、エンコーダのスリット数を多くしても、定
速駆動領域が遅い速度のほうにシフトするだけで、今度
は、高速領域が定速制御できず、前記と同様に出力画像
の解像度か悪くなるという不具合があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、モータの回転速度に関係なく出力画像の解像
度が良い画像形成装置を提供することを目的としている
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、
前記モータの回転速度が所定速度より速い場合には、前
記エンコーダ信号の立ち下がり、あるいは立ち上がりエ
ツジのどちらか一方で、割り込みを発生させ、また、所
定速度より遅い場合には、前記エンコーダ信号の立ち下
がり、立ち上がりエツジの両方で割り込みを発生させ、
前記エンコーダ信号による割り込み周期が一定になるよ
うに前記モータを定速制御する制御手段を備えている。
[作用コ 本発明の種々のローラは感光記録媒体を搬送し、モータ
により駆動される。そして、前記モータ軸上に設けられ
たエンコーダからのエンコーダ信号が制御手段に送られ
る。制御手段は、前記モータの回転速度が所定速度より
遅い場合には、前記エンコーダ信号の立ち下がり、及び
立ち上がりエツジの両方で割り込みを発生させる。そし
て、前記エンコーダ信号による割り込み周期が一定にな
るように前記モータを定速制御する。これにより、前記
感光記録媒体は等速で搬送される。
[実施例] 以下、本発明を具体化した実施例を参照して説明する。
本実施例の感光感圧複写機1では第2図に示されるよう
に、感光感圧紙(以下マイクロカプセル紙と称す)12
と顕色紙(以下記録紙と称す)28とからなる感光紙が
使用されている。
尚、本実施例に使用されているマイクロカプセル紙12
の支持体の表面にはマイクロカプセルか塗布されており
、そのマイクロカプセル内には後述する顕色剤と反応す
る染料前駆体等が包含されている。また、前記顕色紙2
8の支持体の表面には顕色剤が塗布されており、前記染
料前駆体と反応することで発色するが、その詳細はUS
P4゜399.209号明細書等に記載されており、本
発明には直接関係がないので、その説明を省略する。
複写機1の上部には原稿台ガラス2及び原稿台カバー3
が配設され、この原稿台ガラス2の上には所望の原稿4
が伏せられて原稿台カバー3が閉じられる。
複写機1の上部における原稿台ガラス2の下方には、ハ
ロゲンランプ5a、リフレクタ5b及び反射ミラー8な
どを備えた光源部5が、原稿台ガラス2と平行に架設さ
れた軸13に沿って往復移動可能に配設されている。そ
の光源部5は、原稿台ガラス2に向けて前記移動方向に
直行する方向のライン上に光を照射する。照射された光
は透明な原稿台ガラス2を通過して、この上に置がれた
原稿4により下方へ反射される。
前記原稿台ガラス2の下方には、前記光源部5と別体に
形成され、かつ反射ミラー9a、9bを備えるミラ一部
9が移動可能に配設されている。
そして、原稿4から反射された光は、反射ミラー8.9
a、9bの順番に反射され、前記光源部5の移動方向と
平行となるように導かれる。
また、原稿台ガラス2の下方には、通常固定されている
投影レンズ7及び複写画像の色調を調整するためのフィ
ルタ6が配設されている。そして、前記反射ミラー9b
により反射された光は、投影レンズ7に入射する。また
、投影レンズ7により投影された光は、反射ミラー群1
0a、10bにより反射される。
前記反射ミラー10bの右方には、前記マイクロカプセ
ル紙12を露光するための露光台11が配設され、また
、反射ミラー10bと露光台11との間には光路を切り
換える反射ミラー10cか配設されている。給送されて
きたマイクロカプセル紙12は、露光台11に沿って配
設され、そのマイクロカプセル紙12には原稿4上の画
像情報が結像される。
また、反射ミラー10 a、 10 bは、通常は固定
されているが、マイクロカプセル紙12上に形成する潜
像の大きさを拡大・縮小する際には、投影倍率mの変更
に従って光路長を変えるために、軸13の軸方向に一体
となって移動可能な構成になっている。
一方、本複写機1の中央には、カートリッジ15が配設
されている。カートリッジ12は、機体に取り外し可能
であり、長尺上のマイクロカプセル紙12を収容してい
る。カートリッジ15か機体内の所定位置にセットされ
ている状態で、マイクロカプセル紙12の先端部は前記
露光台11に向かって引き出される。前記露光台11の
下方には送りローラ19、テンション調整用のダンサ−
ローラ21が配設されている。そのダンサ−ローラ21
の右方には、大径ローラ22aとバックアップローラ2
2bを備える圧力現像装置22が設けられている。また
、その圧力現像装置22の右方には、後述するように密
着されたマイクロカプセル紙12と顕色紙28と分離す
るための分離ローラ23が設けられている。そして、前
記分離ローラ23と前記カートリッジ15との間には、
マイクロカプセル紙12を嵌装・保持する巻き取り軸2
4が配設されている。カートリッジ15の上部から出た
マイクロカプセル紙12は、テンションローラー19に
導かれて、露光台11の上方を通った後、ダンサ−ロー
ラ21、圧力現像装置22を通過し、さらに分離ローラ
23に導かれた後に巻き取り軸24に巻き取られる。な
お、カートリッジ15を出た後の未露光なマイクロカプ
セル紙12は、遮光カバーにより未露光状態が保持され
る。圧力現像装置22の下方には、顕色紙28を収容し
た給紙カセット29が装着される。その給紙カセット2
9の上方には、負圧吸引を用いて紙を吸着する吸盤式の
給紙機構30が配設されており、顕色紙28は給紙機構
30により一枚ずつ取り出される。給紙機構30と圧力
現像装置22との間には、送りガイド31d1送りロー
ラ31a、31b、31cが配設されており、顕色紙2
8は送りローラ31a、31b、31c、送りガイド3
1dにより搬送されて圧力現像装置22に搬入される。
前記圧力現像装置22の右方には熱定着装置32が配設
されており、その熱定着装置32の右方には画像が形成
された顕色紙28を収納する排紙トレー33が設けられ
ている。
また、本複写機には、マイクロカプセル紙12を、装置
内の所定の搬送経路に自動的にセットするためのオート
ローディング機能を有している。
これは、マイクロカプセル紙12の先端部に張り付けで
あるリーダーフィルム部を、自動的に装置内に引き出し
た上で、装置内を搬送して、巻き取り軸24に巻き付け
る機能である。これにより、リーダーフィルム部18に
続くマイクロカプセル紙12も、巻き取り軸24に巻き
取られ、装置内へのセットも完了する。
このオートローディングのために、リーダーフィルム部
の引き出し用として、ローラ19とカートリッジ15と
の間に半月ローラ17が配設され、また、巻き取り軸2
4への誘導用として分離シュート27が回動可能に取り
付けられている。巻き取り軸24の周囲には、リーダー
フィルムを巻き付けるために巻き取りガイドウニ25と
巻き取りガイドシタ26が配設されている。
第3図は本発明の制御手段の概略を示すブロック図であ
り、その制御手段は、CPU60XROM61、RAM
62及びそれらを接続するバスを主体としたものである
。CPU60は、正規部搬送モータ駆動回路67及びカ
プセル紙搬送モータ駆動回路65等の各アクチュエータ
の駆動回路に接続されていて、正規部搬送モータ(DC
モータ)66、カプセル紙搬送パルスモータ(パルスモ
ータ)64等を駆動制御する。また、正規部搬送モータ
用のエンコーダ63の信号が、図示しない外部割り込み
端子に入力されている。
RAM62には、モータの速度が遅いときにセットされ
る速度フラグ71と、前回の割り込み発生時におけるC
PU60に設けられたタイマ(図示せず)の値を格納す
る第2レジスタ73と、今回の割り込み発生時における
CPU60のタイマの値を格納する第2レジスタ73と
、前回の割り込みサイクルの値を格納する第1サイクル
メモリ74と、今回の割り込みサイクルの値を格納する
第2サイクルメモリ75と、マイクロカプセル紙12の
搬送量を計量する搬送量カウンタ76とを備工ている他
、周知のレジスタやカウンタ等を有している。
次に、第4図乃至第7図を参照して、本発明の画像形成
装置のモータの駆動方法を説明する。
尚、第4図(A)乃至第4図(C)は本発明のモータの
制御方法を示したタイムチャート図であり、第5図〜第
7図は、モータ制御に係わるフローチャートである。ま
た、このモータ制御は、前記外部割り込み端子の割り込
みの設定、エンコーダ信号による割り込み周期が一定に
なるように前記モータを定速制御も、ROM61内に格
納されたプログラムにより実行される。
CPU60にはタイマ(図示せず)が内蔵されており、
第4図(A)のように、ある一定時間経過するとカウン
トアツプし、カウント値かオーバーフローすると、また
Oからカウントを開始する。
モータの駆動方法としては、第4図(B)のように、前
記タイマがOからカウントアツプしてからオーバーフロ
ーする迄を一周期として、その−周期内で、オン−オフ
して、設定スピードになるようにオンデユーテイを設定
するパルス幅変調制御を行うようになっている。モータ
の速度の設定は、エンコーダの割り込みの周期を前記タ
イマで換算した値(以下設定サイクルと称す)により決
定され、その設定サイクルはROM61に記憶されてい
る。また、第4図(C)のように、前記エンコーダ信号
の立ち上がり、あるいは立ち下がりの少なくとも一方の
エツジで割り込みを発生させ、前記エンコーダ信号によ
る割り込み周期が一定になるようにオンデユーテイを設
定する。
前記エンコーダ信号の立ち下がり及び立ち上がりエツジ
の両方で割り込みが発生させる場合は、前記エンコーダ
信号のハイ−ロウデューティ比がほぼ50%になるよう
に設定される。なぜならば、前記エンコーダ信号による
割り込み周期が、一定になるようにモータを制御するた
めである。
次に、本複写機の動作について説明する。
カートリッジ15が複写機1にセットされると、オート
ローディングを開始する。半月ローラ17は、オートロ
ーディング開始時のみ、搬送方向に1回から数回回転し
、リーダーフィルム部18をローラ20まで送り出す。
その後は停止し、以後の搬送はローラ20の駆動により
行われる。
巻き取りガイドウニ25、巻き取りガイドシタ26及び
分離シュート27は、−点鎖線で示す位置に回動し、マ
イクロカプセル紙12の先端部に張り付けられたリーダ
ーフィルム部18は巻き取り軸24に巻き付けるオート
ローデングが終了する。すると、巻き取りガイドウニ2
5、巻き取りガイドシタ26及び分離シュート27が実
線で示す位置に戻りコピー可能となる。
操作パネル68に設けられたコピースタートキー(図示
せず)が操作されると、上記反射ミラー8及びハロゲン
ランプ5は、マイクロカプセル紙12の搬送速度を■、
投影倍率をmとすると、移動速度1/mVで移動し、反
射ミラー9a、9bは移動速度1 / 2 m Vで移
動する。
マイクロカプセル紙12の搬送速度は、ミラー群8.9
a、9bの移動速度と上述のように同期させであるため
、露光台11を通過する際のマイクロカプセル紙12に
は原稿4の所定ラインの潜像が順次形成される。尚、上
記所定の速度比は、倍率の設定に基づいて予め設定され
ている。
潜像が形成されたマイクロカプセル紙12は搬送され、
給紙カセット29の最上位の顕色紙28は給紙機構30
、送りローラ31a、31b、310等により搬送され
る。
圧力現像装置22にはマイクロカプセル紙12と顕色紙
28とが密着して一体となった状態で供給され、そして
、マイクロカプセル紙12の潜像が形成されたマイクロ
カプセル面と、顕色紙28の顕色剤塗布面とが、内側で
接触する状態で一体となって大径ローラ22aとバック
アップローラ22bに挟み込まれ圧力が加えられる。こ
の圧力により未露光のマイクロカプセル紙が破壊され、
顕色紙28上に画像が形成される。
圧力現像装置22から出たマイクロカプセル紙12と顕
色紙28とは、分離ローラ23にて分離される。その後
、顕色紙28は熱定着装置32のヒートローラ32aに
より発色を促進されて画像が形成された後、排紙ローラ
32bにより排紙トレイ33に搬出される。尚、分離さ
れたマイクロカプセル紙12は分離ローラ23eを経て
巻き取り軸24に巻き取られる。
圧力現像装置22内の大径ローラ22a1分離ローラ2
3及び巻取り軸24は、第3図に示す正規部搬送モータ
66により駆動される。正規部搬送モータ66は、前述
したオートローディング時及び通常のコピー時に駆動さ
れる。正規部搬送モータ66が駆動することにより、マ
イクロカプセル紙が搬送される。このとき、正規部搬送
モータ66は、オートローディング時におけるたるみを
防ぐため、またコピー時における解像度の劣化を防ぐた
めに、定速で駆動しなくてはならない。更に、感度の悪
い感光記録媒体を使用する場合、露光量の少ない拡大コ
ピーを行う場合、あるいは色補正フィルタを光路上に多
く挿入する場合などには、感光記録媒体を通常より遅く
搬送せねならず、またオートローディングする場合や最
終コピーの圧力現像終了後の巻戻しの場合には、通常よ
り速く搬送せねばならない。すなわち、正規部搬送モー
タ66は、定速駆動領域を広範囲に確保する必要がある
次に、このように構成された画像形成装置における搬送
動作について説明する。
正規部搬送モータ66が停止状態から駆動する時には、
第5図に示すサブルーチンがコールされる。まず、モー
タの制御状態に応じてRAM62内に設定される設定サ
イクルと、予めROM61に記憶された切り替えサイク
ルとを比較する(Sl)。すなわち、前記正規部搬送モ
ータ66の回転速度が所定速度より速いか、遅いか判断
する。
設定サイクルが大きい場合、つまり、所定速度より速い
場合は、設定サイクルを1/2にする(S2)。そして
、RAM62の速度フラグ71をセットする(S3)。
続いて、前記エンコーダ信号の立ち下がり及び立ち上が
りエツジの両方で割り込みが発生させるように指定する
(S4)。
一方、設定サイクルが小さい場合、すなわち、設定速度
より遅い場合には、設定サイクルはそのままにしくS5
) 、RAM62の速度フラグ71をクリアする(S6
)。続いて、前記エンコーダ信号の立ち下がり、あるい
は立ち上かりエツジの一方で割り込みが発生させるよう
に指定する(S7)。
また、指定された前記エンコーダ信号のエツジで発生す
る割り込み時には、第6図に示すサブルーチンがコール
される。まず、割り込み発生時のタイマの値をRAM6
2の第2レジスタ73にセットする(Sll)。次に、
その第2レジスタ73に格納された今回のタイマ値から
、第ルジスタ72に格納されている前回の割り込み発生
時のタイマ値を引いて今回の割り込みサイクルを算出し
て、RAM62の第2サイクルメモリ75に格納する(
S 12)。そして、今回のタイマ値を前回のタイマ値
としてRAM62の第ルジスタ72にセットする(81
3)。続いて、圧現部搬送モータ66の回転により、マ
イクロカプセル紙12がどれだけ搬送されたかを知るた
めの搬送量カウンタ76をインクリメントする(S 1
4)。
そして、第2サイクルメモリ75の値に基づいて、今回
の割り込みサイクルと設定サイクルとを比較する(S 
15)。その結果、今回の割り込みサイクルか設定サイ
クルより太きく(817・YES)、かつ今回の割り込
みサイクルが、第1サイクルメモリ74に記憶されてい
る前回の割り込みサイクルより大きい時(S18・NO
)、すなわち設定速度より遅く、フィードバックが不十
分の時には、オフ時間を今回の割り込みサイクルと設定
サイクルの差の1/4だけ短くしく519)、816に
移行する。一方、今回の割り込みサイクルが設定サイク
ルより小さく(817・No)、かつ今回の割り込みサ
イクルが前回の割り込みサイクルより小さい時(S20
・NO)、すなわち設定速度より速く、フィードバック
が不十分の時には、オフ時間を今回の割り込みサイクル
と設定サイクルの差の1/4だけ長くしく521)、S
16に移行する。また、今回の割り込みサイクルが設定
サイクルと同じ時(S15・YES)、すなわち設定速
度と同じ時には、そのままS16に移行する。そして、
S16において今回の割り込みサイクルを、次回の割り
込み発生に備えて、前回の割り込みサイクルとしてRA
M62の第1サイクルメモリ74にセットする。
以上のような制御を行うことにより、前記正規部搬送モ
ータ66の設定速度が遅い場合でも、前記エンコーダ信
号の立ち下がり及び立ち上がりエツジの両方で割り込み
が発生させることにより、定速で駆動することができる
また、正規部搬送モータ66を所定量回転させて止める
場合には、第7図に示すサブルーチンをコールする。ま
ず、前記エンコーダ信号の割り込み条件を知るために、
RAM62の速度フラグ71がセットされているか否か
チエツクする(831)。速度フラグ71がセットされ
ている場合には、搬送量カウンタ76の値の1/2と、
ROM61に記憶されている所定の搬送量とを比較する
(S 32)。そして、搬送量カウンタ76の値の1/
2が所定の搬送量より大きい場合には、正規部搬送モー
タ66をオフする(S 33)。また、搬送量カウンタ
76の値の1/2が所定の搬送量より小さい場合には、
搬送を続行する(S 35)。
一方、速度フラグ71がセットされていない場合には、
搬送量カウンタ76と所定の搬送量とを比較しく534
)、搬送量カウンタ76の値のほうが大きい場合には前
記S35の処理を行って搬送を続ける(S 35)。ま
た、搬送量カウンタ76の値のほうが小さい場合には、
正規部搬送モータ66をオフする(S 33)。
このようにモータを制御することにより、モータの回転
速度に関係なく出力画像の解像度が良い画像形成装置を
提供することができる。
[発明の効果] 以上詳述したことから明らかなように、本発明の画像形
成装置によれば、前記モータの回転速度が所定速度より
速い場合には、前記エンコーダ信号の立ち下がり、ある
いは立ち上がりエツジのどちらか一方で、割り込みを発
生させ、また、所定速度より遅い場合には、前記エンコ
ーダ信号の立ち下がり、立ち上がりエツジの両方で割り
込みを発生させ、前記エンコーダ信号による割り込み周
期が一定になるように前記モータを定速制御する制御手
段を備えているので、モータの回転速度に関係なく解像
度が良い出力画像を得ることができる極めた優れたもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図から第7図は、本発明を具体化した実施例を示す
ものであり、第1図は本発明の構成を表すブロック図、
第2図は本発明の装置の概略断面図、第3図は本発明の
制御系のブロック図、第4図は本発明のモータ制御方法
を示した図で、第4図(A)はタイマの動作を示した図
、第4図(B)はモータの駆動信号を示した図、第4図
(C)はエンコーダ信号を示した図、第5図は本発明の
モータオン時のフローチャートを示した図、第6図は本
発明のエンコーダ割り込み時の処理のフローチャートを
示した図、第7図は本発明の搬送量チニックルーチンの
フローチャートを示した図である。 図中、60はCPU、61はROM、62はRAM、6
3はエンコーダ、66は正規部搬送モータ、67は正規
部搬送モータ駆動回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、感光記録媒体を搬送する種々のローラと、前記ロー
    ラを駆動するモータと、前記モータ軸上に設けられたエ
    ンコーダと、前記エンコーダからの信号により割り込み
    を発生させるように制御する制御手段とを備えた画像形
    成装置において、前記制御手段が、前記モータの回転速
    度が所定速度より速い場合には、前記エンコーダ信号の
    立ち下がり、あるいは立ち上がりエッジのどちらか一方
    で、割り込みを発生させ、また、所定速度より遅い場合
    には、前記エンコーダ信号の立ち下がり及び立ち上がり
    エッジの両方で割り込みを発生させ、前記エンコーダ信
    号による割り込み周期が一定になるように前記モータを
    定速制御することを特徴とする画像形成装置。 2、前記モータが等速駆動時には、前記エンコーダはエ
    ンコーダ信号のハイ−ロウデューティ比がほぼ50%に
    なるように構成されることを特徴とする請求項1記載の
    画像形成装置。
JP2105588A 1990-04-20 1990-04-20 画像形成装置 Pending JPH044779A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10224261B2 (en) 2014-10-31 2019-03-05 Calsonic Kansei Corporation Electronic component mounting structure

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10224261B2 (en) 2014-10-31 2019-03-05 Calsonic Kansei Corporation Electronic component mounting structure

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