JPH0447242A - エンジンのトルク算定方法 - Google Patents
エンジンのトルク算定方法Info
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- JPH0447242A JPH0447242A JP15606890A JP15606890A JPH0447242A JP H0447242 A JPH0447242 A JP H0447242A JP 15606890 A JP15606890 A JP 15606890A JP 15606890 A JP15606890 A JP 15606890A JP H0447242 A JPH0447242 A JP H0447242A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torque
- engine
- calculation
- revolutions
- throttle opening
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 5
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims abstract description 24
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Testing Of Engines (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明は、エンジンのトルク算定を行うトルク算定方法
に関する。
に関する。
B0発明の概要
本発明は、エンジンの回転数Nとスロットル開度θから
出力トルクTを求めるにおいて、回転数Nとスロットル
開度θから直接に算定することにより、 回転数範囲の制約を無くしながら簡単に算定できるよう
にする。
出力トルクTを求めるにおいて、回転数Nとスロットル
開度θから直接に算定することにより、 回転数範囲の制約を無くしながら簡単に算定できるよう
にする。
C0従来の技術
ダイナモメータによる変速機の性能試験等には、駆動源
になるエンジンの制御も必要とし、その一つとしてのエ
ンジンのトルク制御にはトルク検出を必要とする。また
、エンジンに代えて電動機を駆動源とするダイナモメー
タではエンジン特性を模擬した電動機のトルク制御のた
めにエンジンのトルク特性を算定する必要がある。
になるエンジンの制御も必要とし、その一つとしてのエ
ンジンのトルク制御にはトルク検出を必要とする。また
、エンジンに代えて電動機を駆動源とするダイナモメー
タではエンジン特性を模擬した電動機のトルク制御のた
めにエンジンのトルク特性を算定する必要がある。
従来のエンジンのトルク検出には、エンジン回転数Nと
スロットル開度(又は吸気負圧)θからトルクTを算定
するようにしている。第2図はエンジン特性図を示し、
回転数Nをパラメータとしてスロットル開度θに対する
トルク出力を算定する。ここで、スロットル開度θ1で
検出された回転数Nが例えばN2とN3の間にある場合
のトルクT3は、回転数N2(θI)、N、(θ1)で
のトルクT2. T3の値から補間して求めるようにす
る。
スロットル開度(又は吸気負圧)θからトルクTを算定
するようにしている。第2図はエンジン特性図を示し、
回転数Nをパラメータとしてスロットル開度θに対する
トルク出力を算定する。ここで、スロットル開度θ1で
検出された回転数Nが例えばN2とN3の間にある場合
のトルクT3は、回転数N2(θI)、N、(θ1)で
のトルクT2. T3の値から補間して求めるようにす
る。
このための処理は、最初に回転数Nがどの範囲にあるの
かを判定し、次いで回転数N2とN、でのトルクT2.
’r3を求め、このトルクT、、T3から回転数N2.
N3に対する回転数Nの比例配分等からトルクT8を求
める。
かを判定し、次いで回転数N2とN、でのトルクT2.
’r3を求め、このトルクT、、T3から回転数N2.
N3に対する回転数Nの比例配分等からトルクT8を求
める。
D0発明が解決しようとする課題
従来のトルク検出方法では、エンジン特性の回転数と異
なる回転数でのトルク算定には回転数範囲の判定のため
の多数回の比較演算など演算処理が多くなってトルク検
出までの時間遅れが生じるか、又は高速演算手段を必要
とする。また、回転数Nが測定された範囲外(N、以下
及びN6以上)にあるときには比例配分での補間ができ
ない問題があった。
なる回転数でのトルク算定には回転数範囲の判定のため
の多数回の比較演算など演算処理が多くなってトルク検
出までの時間遅れが生じるか、又は高速演算手段を必要
とする。また、回転数Nが測定された範囲外(N、以下
及びN6以上)にあるときには比例配分での補間ができ
ない問題があった。
本発明の目的は、回転数範囲の制約を無くしながらトル
ク算定を簡単にするトルク算定方法を提供することにあ
る。
ク算定を簡単にするトルク算定方法を提供することにあ
る。
E9課題を解決するための手段と作用
本発明は、前記目的を達成するため、エンジンの回転数
N及びスロットル開度θにおける出力トルクTを次式 但し、K、、に、、に、は回転数Nから決められる係数 に従って算定するようにし、回転数Nにより決められる
係数に、〜に3とスロットル開度θの正弦値SINθ及
びその二乗5IN2θから直接に算定する。
N及びスロットル開度θにおける出力トルクTを次式 但し、K、、に、、に、は回転数Nから決められる係数 に従って算定するようにし、回転数Nにより決められる
係数に、〜に3とスロットル開度θの正弦値SINθ及
びその二乗5IN2θから直接に算定する。
また、ターボエンジンの回転数N及びスロットル開度θ
における出力トルクTを次式 %式%)) 但し、K、、に2.に、、Dは回転数Nから決められる
係数 Pはターボエンジンの吸気圧 αはターボ効果発生時の圧力 に従って算定するようにし、ターボエンジンのターボ回
転が定常回転に達するまでのロストルク分を補正して算
定する。
における出力トルクTを次式 %式%)) 但し、K、、に2.に、、Dは回転数Nから決められる
係数 Pはターボエンジンの吸気圧 αはターボ効果発生時の圧力 に従って算定するようにし、ターボエンジンのターボ回
転が定常回転に達するまでのロストルク分を補正して算
定する。
F、実施例
第1図は本発明の一実施例を示す処理フローチヤードで
ある。トルク算定に際し、現在のスロットル開度θの入
力(ステップSL)と、回転数Nの入力(ステップS2
)とを行い、回転数Nに対応づけた定数Kll K2+
Ksをテーブルデータから取り出しくステップS3)
、トルクTを次式の演算によって求める(ステップS4
)。
ある。トルク算定に際し、現在のスロットル開度θの入
力(ステップSL)と、回転数Nの入力(ステップS2
)とを行い、回転数Nに対応づけた定数Kll K2+
Ksをテーブルデータから取り出しくステップS3)
、トルクTを次式の演算によって求める(ステップS4
)。
+ K 2 + K 3・・・(1)T ””
K I SI N 2θ SINθ上述の処理にお
けるスロットル開度θと定数Kl+ K2+ K3とト
ルクTの関係を以下に詳細に説明する。
K I SI N 2θ SINθ上述の処理にお
けるスロットル開度θと定数Kl+ K2+ K3とト
ルクTの関係を以下に詳細に説明する。
まず、エンジンのスロットルバルブ内の空気流の速度V
と圧力Pにはベルヌーイの定理からP+av2+b=一
定 ・ (2) 但し、a、 bは定数 の関係がある。この(2)式から P−Av2+B ・−(3)A、B:定
数 の関係となり、速度■がバルブ断面積Sに反比例するこ
とから次式として表される。
と圧力Pにはベルヌーイの定理からP+av2+b=一
定 ・ (2) 但し、a、 bは定数 の関係がある。この(2)式から P−Av2+B ・−(3)A、B:定
数 の関係となり、速度■がバルブ断面積Sに反比例するこ
とから次式として表される。
P−A−十B ・・・(4)さらに、定数
A、Bの近似精度を良くするため1/S項を含めると、
次式で表される。
A、Bの近似精度を良くするため1/S項を含めると、
次式で表される。
p−AL+BL+C・・・(5)
C:定数
さらに、断面積Sはスロットル開度θとの間にS−3I
Nθの関係があることから、上記(5)式%式%(6) と線形化される。
Nθの関係があることから、上記(5)式%式%(6) と線形化される。
一方、
圧力PとトルクTとの関係は
T=A’・P十B’
と線形化されることから、
式と
式か
り
T=A’ (A +B +C)SI
N2θ SINθ となる。この(8)式を整理すると、 +B’ 但し、K、=A’・A K2−A’・B K3冨A′・C+B’ となり、前記(1)式と同じにトルクTをスロットル開
度θの関数として求めることができる。なお、定数に1
〜に3は定数A、A’、B、B’、Cが夫々回転数Nの
二次式で表されるとして線形化すると、 K2=a2N’+b2N”+C2N”+dzN+e2
−(11)K3−a3N’+b3N’+C3N2+63
N+e3 −(12)とし、これらを予めテーブルデー
タとして求めておくこと又は係数a1〜a3、b、−b
3、Cl〜c3、d1〜d3、el−e3を予め求めて
おき、回転数Nとの関係で求めることでトルクTを算定
できる。
N2θ SINθ となる。この(8)式を整理すると、 +B’ 但し、K、=A’・A K2−A’・B K3冨A′・C+B’ となり、前記(1)式と同じにトルクTをスロットル開
度θの関数として求めることができる。なお、定数に1
〜に3は定数A、A’、B、B’、Cが夫々回転数Nの
二次式で表されるとして線形化すると、 K2=a2N’+b2N”+C2N”+dzN+e2
−(11)K3−a3N’+b3N’+C3N2+63
N+e3 −(12)とし、これらを予めテーブルデー
タとして求めておくこと又は係数a1〜a3、b、−b
3、Cl〜c3、d1〜d3、el−e3を予め求めて
おき、回転数Nとの関係で求めることでトルクTを算定
できる。
以上により、トルクTの算定にはスロットル開度θと回
転数Nから直接に求めることができ、従来のように補間
演算を不要にして高速算定ができると共に算定精度を高
めることができる。また、エンジン特性に定められる回
転数範囲を外れた回転数においてもトルクTの算定を行
うことができる。
転数Nから直接に求めることができ、従来のように補間
演算を不要にして高速算定ができると共に算定精度を高
めることができる。また、エンジン特性に定められる回
転数範囲を外れた回転数においてもトルクTの算定を行
うことができる。
上述までの説明はターボチャージャを持たない用には吸
気圧Pが負領域にあるときにターボ回転が定常回転に達
するまでは過渡中のトルクがロストルクとなり、エンジ
ントルクTからロストルクを差し引くことでトルク算定
を行う。
気圧Pが負領域にあるときにターボ回転が定常回転に達
するまでは過渡中のトルクがロストルクとなり、エンジ
ントルクTからロストルクを差し引くことでトルク算定
を行う。
T’=T−D−exp (−(P+α)”)−・・但し
、Dは回転数Nの二次式になる係数αはターボ効果発生
時の圧力 G3発明の効果 以上のとおり、本発明によれば、回転数Nとスロットル
開度θから簡単な演算で直接に出力トルクTを算定する
ことができ、高速かつ高精度のトルク算定ができると共
に、回転数範囲外での算定も可能にして任意のエンジン
のトルク算定にも適用できる効果がある。
、Dは回転数Nの二次式になる係数αはターボ効果発生
時の圧力 G3発明の効果 以上のとおり、本発明によれば、回転数Nとスロットル
開度θから簡単な演算で直接に出力トルクTを算定する
ことができ、高速かつ高精度のトルク算定ができると共
に、回転数範囲外での算定も可能にして任意のエンジン
のトルク算定にも適用できる効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示すフローチャート、
第2図はエンジン特性図である。
外1名
第1図
実施例のフローチャート
エンジン特性図
1:+1
スロットル開度(θ)
Claims (2)
- (1)エンジンの回転数N及びスロットル開度θにおけ
る出力トルクTを次式 Υ=K_1(1/SIN^2θ)+K_2(1/SIN
θ)+K_3但し、K_1、K_2、K_3は回転数N
から決められる係数 に従って算定することを特徴とするエンジンのトルク算
定方法。 - (2)ターボエンジンの回転数N及びスロットル開度θ
における出力トルクTを次式 T=K_1(1/SIN^2θ)+K_2(1/SIN
θ)+K_3−D・exp(−(P+a)^2) 但し、K_1、K_2、K_3、Dは回転数Nから決め
られる係数 Pはターボエンジンの吸気圧 aはターボ効果発生時の圧力 に従って算定することを特徴とするエンジンのトルク算
定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15606890A JPH0447242A (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | エンジンのトルク算定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15606890A JPH0447242A (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | エンジンのトルク算定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0447242A true JPH0447242A (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=15619602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15606890A Pending JPH0447242A (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | エンジンのトルク算定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0447242A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020061089A (ko) * | 2001-01-13 | 2002-07-22 | 주식회사 마이카엠닷컴 | 차량의 엔진 토크 측정시스템 및 그 운영방법 |
KR100459694B1 (ko) * | 1998-04-08 | 2005-04-06 | 삼성전자주식회사 | 모터 토크 상수 측정방법 |
-
1990
- 1990-06-14 JP JP15606890A patent/JPH0447242A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100459694B1 (ko) * | 1998-04-08 | 2005-04-06 | 삼성전자주식회사 | 모터 토크 상수 측정방법 |
KR20020061089A (ko) * | 2001-01-13 | 2002-07-22 | 주식회사 마이카엠닷컴 | 차량의 엔진 토크 측정시스템 및 그 운영방법 |
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