JPH0447000A - 硬表面洗浄剤組成物 - Google Patents

硬表面洗浄剤組成物

Info

Publication number
JPH0447000A
JPH0447000A JP15717690A JP15717690A JPH0447000A JP H0447000 A JPH0447000 A JP H0447000A JP 15717690 A JP15717690 A JP 15717690A JP 15717690 A JP15717690 A JP 15717690A JP H0447000 A JPH0447000 A JP H0447000A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
surfactant
hard surface
resin
insoluble
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15717690A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kato
浩二 加藤
Takasumi Kanekiyo
金清 隆純
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Petrochemical Co Ltd filed Critical Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Priority to JP15717690A priority Critical patent/JPH0447000A/ja
Publication of JPH0447000A publication Critical patent/JPH0447000A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 く技術分野〉 本発明は、硬表面洗浄剤組成物に関する。さらに詳しく
は、本発明は、車輌、例えば自動車等、航空機の機体な
どの金属ないし金属塗装物表面、あるいはガラス表面を
洗浄するのに好適な洗浄剤組成物に関する。
〈従来技術〉 一般的に、車輌ないし自動車ボディに付いた水アカやガ
ラス表面の油の汚れ等は、金属やガラス表面に強固に吸
着している為に、一般洗剤によりこれを落とすのは容易
ではない。例えば、自動車ボディには、水アカの他、油
性の汚れおよび砂利、カーボンなどがこびり付いており
、通常の洗剤では落ちが悪くて汚れが残りやすい。
そこで、これらの汚れを落とす為に洗剤中にシリカ、ア
ルミナあるいは天然砂等の硬質研摩剤微粉末を投入する
方法が用いられている。これらの方法によるものは、洗
浄効果の点で確かに改善がみられるものの、元の塗装面
を却って傷つけ、本来の光沢を失わせることがある。特
に、最近の高級車にみられるマイカ塗装、メタリック塗
装の車の場合にはこうした傷っけがよく発生する。
〔発明の概要〕
く要 旨〉 本発明は、この様な問題点に解決を与えることを目的と
するものである。本発明による硬表面洗浄剤組成物は、
水不溶性研摩剤を使用する替りに高吸水性樹脂を用いる
ものであって、使用時に高吸水性樹脂の重量に対して約
10〜1000倍の水を加える(希釈する)事により、
界面活性剤溶解液とそれを吸収潤滑した高吸水性樹脂ゲ
ルとの混合洗浄剤とするものである。
したがって、本発明による硬表面洗浄組成物は、界面活
性剤と水不溶性の高吸水性樹脂とを必須成分として含有
してなり、その重量比が1=0.1〜0.1:1である
こと、を特徴とするものである。
く効 果〉 本発明による硬表面洗浄剤組成物は、これを吸水させて
ゲル状としたものをブラシまたは布等でこすり付は洗い
ずれば、優れた洗浄効果を発揮する。このゲル状物は、
適度な硬さをもったものなので、表面に傷をつけること
なく適度な摩擦力を洗浄物表面に付与するとともに、汚
れ面に一時付着して界面活性剤成分の浸透効率を高める
。よって、これらの相乗的効果により洗浄効果が増強さ
れる事になるものと思われる。
〔発明の詳細な説明〕
く界面活性剤〉 本発明で使用する界面活性剤は、洗浄力が強いものが好
ましい。従って、本発明では(イ)陰イオン性界面活性
剤、具体的には−S 03 M基、−C00M基、−0
P03M基(ここで、Mはアルカリ金属またはアルカリ
土類金属を示す)を有すもの、例えばアルキルベンゼン
スルホン酸塩、高級アルコール硫酸エステル塩、ポリオ
キシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、アルカンスルホ
ン酸塩(ロ)非イオン性界面活性剤、具体的にはHLB
が7〜15のもの、例えばポリオキシエチレンアルキル
エーテル、ポリオキシエチレンアルキル−フェニルエー
テル、ポリオキシエチレン詣肪酸エステル等、および(
ハ)上記各群内または各群間の化合物の混合物が使用可
能である。
く水不溶性の高吸水性樹脂〉 また、本発明で使用する水不溶性の高吸水性樹脂は、好
ましくは、平均粒径が1〜300μのものであり、この
樹i1gに純水100gを吸水させた時(即ち、100
倍吸水時)の吸水ゲル強度がレオメータ−(不動工業型
NMR−2002J型、付属セル:直径2cm、円板状
)にて測定した時の値が10g/c−以上、好ましくは
20〜50g / cj sである(但し、テーブルス
ピード5cm/分にてセルがゲルの中に入り込む時点を
ゲル強度とする)ものである。
高吸水性樹脂は、通常、自重の100〜1000倍の水
を吸水するので、吸水後のゲルは元の粒径の3〜10倍
に大きくなるのが普通である。したがって、吸水前の高
水性樹脂の粒径があまりに大きいものは、洗浄時に自動
車ボディ等の汚れ面へのゲルの一時不看性が低下するの
で好ましくない。また、ゲル強度が10r/cd以下の
ものでは、ゲルが柔らか過ぎて、適当な摩擦効果が得ら
れ難い。
したがって、高吸水性樹脂は、平均粒径およびゲル強度
に関する上記条件が充足されるものの中から選択するこ
とが望ましい。
水不溶性高吸水性樹脂は数々のものが使用可能である。
本発明では、例えば(イ)デンプン−アクリル酸塩−グ
ラフト重合体架橋物、(ロ)ポリアクリル酸塩架橋物、
(ハ)アクリル酸塩−アクリル酸エステル共重合体架橋
物、(ニ)アクリル酸エステル、酢酸ビニル共重合体架
橋物のケン化物、(ホ)アクリル酸塩−アクリルアミド
共重合体架橋物及び(へ)ポリアクリロニトリル架橋物
の加水分解物からなる群より選ばれた一種または二種以
上のものが使用できる。
く配合比〉 界面活性剤と高吸水性樹脂との配合比は、重量比で1+
0.1〜0.1:1.0.好ましくは1:0.3〜0.
3:1、である。
く任意成分〉 本発明による硬表面洗浄剤組成物は、必須成分としての
上述の界面活性剤および高吸水性樹脂を所定割合で含有
してなるものであるが、このような洗浄剤組成物には数
々の化合物を任意成分として含ませることができる。し
たがって、本発明による硬表面洗浄剤組成物はこのよう
な任意成分を含んでなるものをも包含するものである。
本発明の任意成分の典型例は洗剤ビルグーであり、その
具体例としては例えば下記のものがある。
(イ)正燐酸塩(N a 3 P O4、Na2HPO
4、N a H2P O4) (ハ)ボ ウ 硝(Na2S04)、 (ニ)硅酸ソーダ(Na  O拳n5i02(n−2〜
B))、(ホ)炭酸ソーダ(Na2CO3)、 (へ)ホウ酸ソーダ(Na2B407・5H20(また
は10H20))。
このような任意成分の配合量は、界面活性剤と高吸水性
樹脂の総量に対して30倍以下、好ましくは5倍〜20
倍、である。
〔実験例〕
実施例1 下記の■〜■をそれぞれ下記に示される割合で配合して
、本発明の硬表面洗浄剤組成物を作成した。
■アルキルベンゼンスルホン酸ソーダ        
0.02部■ポリオキシエチレン(20モル)ステアリ
ルエーテル0.01部■メタ珪酸ソーダ       
          0.30部■トリポリ燐酸ソーダ
               0,60部■高吸水性
樹脂(ポリアクリル酸ナトリウム架橋物)0.07部■
水                    200部
(注) ■は陰イオン性界面活性剤であり、■は非イオン性界面
活性剤であり、■および■は添加剤ビルダーである。■
は三菱油化(株)製、商品名ダイヤウェット5−11 
(平均粒径150μ、ゲル強度20g/cd)を使用し
た。
比較例1 配合例1の■の高吸水性樹脂のみを添加せず、他は同様
の配合にて比較洗浄剤組成物1を作成した。
比較例2 配合例1の■の高吸水性樹脂を使用する替りに、シリカ
粉末(平均粒径20μ、モース硬度8)を同量使用する
以外は同様の配合して比較洗浄剤組成物2を作成した。
く洗浄試験〉 ボディーにひどく水アカの付着した白色塗装の自動車を
被試験体として、前記3種類の洗浄剤組成物を使用し、
ブラシ及び綿布にてこすり洗い試験を実施した。その結
果を表−1および表−2に示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 界面活性剤と水不溶性の高吸水性樹脂とを必須成分とし
    て含有してなり、その重量比が 1:0.1〜0.1:1であることを特徴とする、硬表
    面洗浄剤組成物。
JP15717690A 1990-06-15 1990-06-15 硬表面洗浄剤組成物 Pending JPH0447000A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15717690A JPH0447000A (ja) 1990-06-15 1990-06-15 硬表面洗浄剤組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15717690A JPH0447000A (ja) 1990-06-15 1990-06-15 硬表面洗浄剤組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0447000A true JPH0447000A (ja) 1992-02-17

Family

ID=15643851

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15717690A Pending JPH0447000A (ja) 1990-06-15 1990-06-15 硬表面洗浄剤組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0447000A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60135496A (ja) * 1983-12-02 1985-07-18 シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ 水性洗剤濃厚液
JPH10147215A (ja) * 1996-11-19 1998-06-02 Kao Corp 車洗浄つや出し方法及びそれに使用するノート型拭き取りシート
WO1998055573A1 (fr) * 1997-06-04 1998-12-10 Toto Ltd. Procede de traitement prealable de surface avant formation d'une pellicule hydrophile photocatalytique, detergent et composition de sous-couche mis en application dans ce procede
US6759382B2 (en) 2001-06-01 2004-07-06 Kay Chemical, Inc. Detergent composition containing a primary surfactant system and a secondary surfactant system, and a method of using the same

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60135496A (ja) * 1983-12-02 1985-07-18 シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ 水性洗剤濃厚液
JPH10147215A (ja) * 1996-11-19 1998-06-02 Kao Corp 車洗浄つや出し方法及びそれに使用するノート型拭き取りシート
WO1998055573A1 (fr) * 1997-06-04 1998-12-10 Toto Ltd. Procede de traitement prealable de surface avant formation d'une pellicule hydrophile photocatalytique, detergent et composition de sous-couche mis en application dans ce procede
US6759382B2 (en) 2001-06-01 2004-07-06 Kay Chemical, Inc. Detergent composition containing a primary surfactant system and a secondary surfactant system, and a method of using the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6124439B2 (ja)
WO2018045923A1 (zh) 一次性高效环保洗车巾、高效环保无水洗车湿巾及制备方法
CA2164985A1 (en) Pourable, liquid, aqueous cleaning concentrates
JPH0447000A (ja) 硬表面洗浄剤組成物
JPS6114296A (ja) 研磨材含有液体洗浄剤組成物
JPS6081298A (ja) 研摩剤含有液状洗浄剤組成物
JPS606797A (ja) 研磨材含有液体洗浄剤組成物
JPS60110794A (ja) 透明液体洗剤組成物
JPH02151692A (ja) 液体クレンザー組成物
JPS606795A (ja) 安定な懸濁系液体洗浄剤組成物
JPH0565559B2 (ja)
JP2000096092A (ja) 水溶性高分子量カルボキシレ―ト類を研磨作用のあるクリ―ナ―調合物に入れて用いる使用
JPH05503548A (ja) 洗剤組成物
JPS60130698A (ja) 研磨材含有液体洗浄剤組成物
JPS60168797A (ja) 研摩剤含有液状洗浄剤組成物
JPS61190599A (ja) 高圧スプレ−用車輌洗浄組成物
JPS63196697A (ja) 液体クレンザ−組成物
JPS63234094A (ja) 液体クレンザ−組成物
JPS62241999A (ja) 液体研磨クリ−ナ−組成物
JP2551965B2 (ja) 洗浄用組成物
JPH04189890A (ja) 水系ペースト状撥水性皮膜除去剤、ガラス面の撥水性皮膜の除去方法及びガラス面の清浄化方法
JPS59157195A (ja) 車両用ガラスの油膜除去剤
JPH0425599A (ja) スコアリングパッド用洗浄剤組成物
JPS6369895A (ja) 液体クレンザ−組成物
CN106190597A (zh) 无水洗车液的制备方法