JPS60168797A - 研摩剤含有液状洗浄剤組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は食器１台所器具およびその他の硬質表面の洗浄
に有用な研摩剤含有液状洗浄剤組成物に関する。

従来食器等の洗浄剤として液体洗浄剤を使用することは
勿論公知であるが、最近研摩剤を含む液状組成物が提案
され、例えば％開閉４７−２２９０６、ｌ特開昭５１−
５０９０９等に開示されている。しかしこれらはクレン
ザ−としての性能に重点をおいたものであり、希釈使用
σ）場合、いわゆる台所用液体洗浄剤に比べ、起泡力、
洗浄力が大幅に低下してしまうという欠点がある。又特
開昭５６−３８３９７により研摩剤を含む液状洗浄組成
物が提案されているが、実施例に示された組成物は洗浄
剤としての性能が不十分であり、又研摩剤を分散させる
のに増粘剤が用いらノ１．ているが、組成物の安定性は
必ずしもＷ４足女ものではない。即ち有機系増粘剤は本
用途に配合される活性剤により増粘効果が阻害され、液
体が分離し易くなる。この傾向は活性剤配合数が増大す
るほど著しくなる。一方無機系増粘剤は有機系増粘剤よ
りも活性剤による不安定化傾向は小さいが、粘度の経日
変化が大きいこと、振動により安定性が低下すること等
の問題点がある。

本発明者らは、台所用洗浄剤とＬ７て十分な洗浄性能を
有ｊ７、かつ研摩剤による特殊洗浄効果（特に食器等の
什−１こり感の大幅同士）を具備し、更に保存安定性の
優れた研摩剤含有液状洗浄剤組成物を提供すべく銀量研
究１２．＋結果、下記の特定の６成分を特宇僻必須成分
として含有させることにより、これらの目的を達成し得
る保存安定性の優れた研摩剤含有液状洗浄剤組成物を見
出し、本発明を完成させた。即ち本発明は下記の（８）
〜（ｆ）の６成分を必須成分とし２て含有することを特
徴とする研摩剤含有液状洗浄剤組成物を提供するもので
ある。

Ｇ）　ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ア
ルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン
酸塩及びアルカンスルホン酸塩からなる群より選は力、
る１種又は２種以上の陰イオン性界面活性剤１０〜４０
重ｔ％（ｂ）　次の一般式（１）で表わされる５級アミ
ンオキサイド０，１〜５重量％ Ｒ□−Ｎ→０（Ｉ） ５ （式中、Ｉｔ、１ｒＪ−炭素数１０〜１８のアルキル又
はアルケニル基を示し、Ｒ２，Ｒ，は炭素数１〜２のア
ルキル基を示す。） （ｃ）　高級脂肪酸アルカノールアミド１〜８重歇係 （（１，）　次の一般式０［）で表わされるコノ・り酸
誘導体０．２〜５爪量係 ｃｏｏｘ　ｃｏｏｙ （式中、１り、ｌは炭素数４〜１８のアルキル基又はア
ルケニル基を示し、Ｘ、Ｙは各々水素原子、アルカリ金
属、アンモニウム又はアルカノールアミンを示す。） （Ｑ）　研摩剤１〜２５重量係 （ｆ）無機増粘剤０．２〜１５重量％ 前述した如く増粘剤配合系は安定性に種々問題がある。

しかるに、本発明の上記の如き１１”￥定の活性剤等の
組み合せによる組成物系によれば、適正な構造粘性が得
られ、経口安定性、１辰動下での安定性が十分な系が得
られること７５；見出された。１．かも本発明の組成物
系は台所用洗浄剤ｊとして十分な洗浄性能を有するもの
であり、研摩側含有液状洗浄剤と１７で望ましい性能を
凡て具備する優れたものである。

本発明の組成物の（ａ）成分である陰イアＩ−ン性界面
活性剤と１．では次の一般式（２））で表わさｉするポ
ＩＪ　オキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩ωＯ Ｒ，−０−４０Ｈ２０Ｉ（２０１ｎＳｏ、Ｍ（式中１．
は炭素数８〜１８のγルキル基又はアルケニル基ヲ示１
２、Ｍはアルカリ金属、アンモニウム又はアルカノール
アミンを示し７、Ｄは平均で１〜５）、及び次の一般式
数）で表ｉ）されるアルキルベンゼンスルホン酸塩 （式中、Ｒ６は炭素数１０〜１６のアルキル示し、Ｍは
アルカリ金属．アンモニウム又はアルカノールアミンを
示す）が好貰しい。

又本発明の組成物の（ｆ）成分である無機増粘剤として
は、モンモリロナイト、ヘクトライト。

サボナイト、バーミキュライト、ノントロナイト、ザウ
コナイト及びラポナイトからなる群より選ばれる１種又
は２種以上の無機増粘剤が好ま　し７い　。

本発明で使用される上記（ａ）成分の陰イオン性活性剤
の配合ｍ：ｔｔｉ１ｏ〜４０重量係が好咬しい。

１０重Ｒ％以下では洗浄力等の性能が不十分になり、一
方４０＊￥ｔ％を越すと急激な粘度上昇を起すと共に高
温安定性が低下する。（ｂ）成分の式（Ｉ）で表わさノ
する３？＆アミンオキサイドは０．１〜５重量％配合さ
れる。この範囲外では安定性が低下したり、粘度が急上
昇したりするだめ好ましくない。

（ｄ）成分のコハク酸誘導体は例えば炭素数４〜１８の
オレフィンと無水マレイン酸とを反応させるか、もしく
は反応後これを更に水素添加するととにより得られるア
ルキル又はアルケニル置換コハク酸無水物を水溶性塩に
することにより得られる。かかるコハク酸誘導体Ｉ／′
ｉ０．２〜５重縫係配合されるう配合量が少なすぎると
安定性（特に経日安定性及び振動下でも安定性）が低下
し、一方５爪９％より多くてもそれ以上の効果の向上は
望めない。（ａ）成分による安定化効果ｄ、まことに持
具的であるが、安定化のメカニズムについては不明であ
る。（Ｃ）成分の高級脂肪酸アルカノールアミドは炭素
数１０〜１８の飽和あるいは不飽和脂肪酸の１ａｌｒ又
は２種以上の混合物とモノエタノールアミン又はジェタ
ノールアミンとから得られるもので、例えばヤシ脂肪酸
ジェタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド
などである。（ｃ）成分は１〜８重量％配合される。こ
の範囲より少ないと安定化効果が少なく、多すき゛ると
粘度が上昇してかえって安定性が低下するため好ましく
ない。（θ）成分の研摩剤としては、従来水不溶性研摩
剤として一般に使用される二酸化けい素．＃化アルミニ
ウム、酸化マグネシウム、酸化チタン、アルミノシリケ
ート、炭化けい素．炭酸カルシウム。

リン酸カルシウム、酸化クロム、エメリー、けい石，石
英砂，ドロマイト、砂，貝殻などの天然粉砕物，雲母粉
末，ポリスチレン、ポリアクリレート等のプラスチック
の粉末等を使用出来る。配合量は組成物１００重量部中
に褥セ１〜２５重量部であり、好ましくは５〜２０重量
部である。

本発明による洗浄剤のもつ特性、即ち、洗浄力，起泡力
及び特殊洗浄効果（特に食器等の仕上り感の大幅向上効
果）を具備Ｌ−、かつ保存安定性の良好であること等は
上記各成分を上記の割合で配合することにより初めて得
られるものであり、どの−成分を欠いても、又そノ１，
らの成分の割合が本発明に規定する割合を外れても上記
特性は失なわれてしまう。

本発明の研磨剤含有液状洗剤が適用される汚れの対象は
、クレンザ−としては落ち易く、台所用洗浄剤としては
落ちにくいものであるから、適度な研摩性を付与できる
配合量が選択される。

配合量が低過　ぎると研摩剤のプラス効果が得られず、
一方多過ぎると対象物への影響（傷付性等）が危惧され
る。又研摩剤の粒度は粗くても良いが、対象物への傷付
き性を考慮すると１〜１５０ミクロンのものが好ましい
。

本発明の実施に当っては、本発明の目的とする効果を損
なわない範囲で、本発明で特定した以外の陰イオン界面
活性剤、非イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤
９両性界面活性剤。

香料、染料、抗菌剤、可溶化剤等を組成物中に添加する
ことが出来る。

以上述べた如く本発明の研磨剤含有液状洗浄剤組成物は
、長期間保存しても分！？１〔せず、粘度変化がなく、
振動に対し安定で、外界の温度変化の影響を受けず、優
れた洗浄力、起泡力及び適度な研摩力を有している。

以下に実施例により本発明を具体的に説明するが、本発
明はこれら実施例により限定されるものではない。

実施例１ 表−１に示す組成物を調製１−１各組成物の洗浄力、起
泡力、粘度、保存安定性を調べた。結果を表−１に示す
。尚配合成分の数字は重Ｍ部を示１−５試験データは次
の試験法によるものであろう く試　験　法〉 （洗浄力） 牛脂に指示薬と１−てスダンｍ　（赤色色素）を０．１
％添加ｊ７、この５Ｖ′５Ｃ磁製のＩＴＴＩ（直径２５
　ｒｌｎ　）に塗布したものを洗剤１０２゜水２０ｆを
しみ込ませたスポンジでこすり洗いし、もはや皿より牛
脂が清浄に取れなくなる迄の洗浄された皿の枚数をもっ
て示す。

（起泡力） 汚れ成分として市販のバターを洗剤濃度０．５％の洗剤
溶液に０．１％添加した時の起泡力を測定する。測定法
は直径５ｍのガラス円筒にパターを添加した上記洗剤溶
液４０ＣＣを入れ、１０分間回転攪拌を行ない、停止直
後の泡高を測定する。

（粘　度） 各組成物を所定温度に保った粘度ビーカーに入れ、Ｂ型
粘度計（ローターＬ　４　、回転数６　Ｏｒｐｍ　）を
用いて測定する。

（保存安定性） ザンプル：各組成物を２００頭のポリ瓶に入シ１．る。

１、温度安定性 各種温度で１ケ月間保存１〜、外観を 肉眼観察する。

２、　振動安定性 トラックによる輸送テスト（東京− 大阪間２往復）を行ない、外観を肉眼 観察する。

１．２の判定基準は以下の通りとする。

○・・・分離せず（安定） △・・・やや分離する ×・・・完全に分離する ３、粘度安定性 室温の６ケ月保存品の粘度を測定し、 配合直後品のそノ１と比較する。

○・・・変化なし △・・・やや変化し７ている ×・・・著しく変化している 実施例２ ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ　２０　２０ラウリ
ルアミンオキザイド　１１ ヤシ脂肪酸ジエタノール°１ミド　５５オクテニルコハ
ク酸ンーグ　２２ シリカ粉末　（実施例１と同じ）　１５　０モンモリロ
ナイト（ｔｔ　）　３　５ エタノール　３３ 水　バランス　ｌランス く特殊洗浄効果のインホーム・ユーステスト〉主婦３０
名に組成物ｆ；１５及び扁１４を各家庭で実際に使って
もらい、特殊洗浄効果について評価してもらった。

（評価法） ＠−２１ｆ１１５の方が効果あり ＋１　爲１５の方がやや効果あり ０　どちらともいえない −１濫１４の方がやや効果あり −２１ｆＧ１４の方が効果あり

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　下記の（ａ）〜（ｆ）を必須成分として含有するこ
   と全特徴とする研摩剤含有液状洗浄剤組成物。 （１１）　ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫ｅ塩
   、フルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスル
   ホン酸塩及びアルカンスルホン酸塩からなる群より選ば
   れる１種又は２種以上の陰イオ／性界面活性剤１０〜４
   ０重゛散係 （１））　次の一般式（ｒ）で表わされる３級アミ／オ
   キザイド０．１〜５重量係 ２ Ｒ，−Ｎ　−０（ｔ） ５ （式中、Ｒ１は炭素数１０〜１８のアルキル又はアルケ
   ニル基を示し、Ｒ２，Ｒ，は炭素数１〜２のアルキル基
   を示す。） （Ｃ）　高級脂肪酸アルカノールアミ、ド１〜８重量％ （ｄ）　次の一般式（■ｒ）で表わされるコハク酸舖導
   体０．２〜５＊ｕ％ （式中Ｒ−よ炭素数４〜１８のアルキル基又はアルケニ
   ル基を示Ｌ、Ｘ、Ｙ　Ｉｄ各々水素原子９アルカリ金属
   、アンモニウム又はアルカノールアミンを示す。） （ｅ）　研摩剤１〜２５重ｔ％ （ｆ）　無機増粘剤０．２〜１５重量係２（ａ）成分が
   次の一般弐〇Ｉ）で表わされるポリオキシエチレンアル
   キルエーテル硫酸塩である特許請求の範囲第１項記載の
   研摩剤含有液状洗浄剤組成物。 Ｒ−０−（ＯＨ，、ＣＨ，，０１ｒｌＳｏ、Ｍ　、　Ｏ
   ｎ）（式中Ｒ９は炭素数８〜１８のアルキル基’ｘ　ｔ
   ｉｔアルケニル基を示し、ＭＦｉアルカリ金屑、アンモ
   ニウム又はアルカノールアミ／を示し、ｎは平均で１〜
   ５） ３（ａ）成分が次の一般式ＯＶ）で表わされるアルキル
   ベンゼンスルホン酸塩である特許請求の範囲第１項記載
   の研摩剤含有液状洗浄剤組成物。 （式中Ｒ６は炭素数１０〜１６のアルキル基を示［７、
   Ｍはアルカリ金属、アンモニウム又はアルカノールアミ
   ンを示ス。） ４（ｆ）成分がモンモリロナイト、ヘクトライト。 ザボナイト、バーミキュライト、ノントロナイト、ザウ
   コナイト及びラポナイトからなる群より選ばれる１種又
   は２種以上の無機増粘剤である特許請求の範囲第１項、
   第２項又は第３項記載の研摩剤含有液状洗浄剤組成物。