JPH0446253Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0446253Y2 JPH0446253Y2 JP1984079673U JP7967384U JPH0446253Y2 JP H0446253 Y2 JPH0446253 Y2 JP H0446253Y2 JP 1984079673 U JP1984079673 U JP 1984079673U JP 7967384 U JP7967384 U JP 7967384U JP H0446253 Y2 JPH0446253 Y2 JP H0446253Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mount
- lens
- screw
- image sensor
- state image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は固体撮像素子を使用したテレビカメラ
のレンズマウントに関する。
のレンズマウントに関する。
「従来の技術」
従来、この種のレンズマウントの構造は第２図
Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄに示す様にCCD固体撮像素子１
がCCDマウント２に抑え板３で固定され、CCD
マウントの外周部の上部にはピン６と偏心ピン７
とそれぞれ係合する軸方向と円周方向に伸びた長
円形状の溝４，４′が切つてある。ピン７はフオ
ーカス調整用の調整ネジに対して偏心した位置に
設けられている偏心ピンであり、調整ネジを回転
させることで、マウント２とマウント２を包み込
んでいるシリンダ５と軸方向の相対位置を変える
ことが可能となる。マウント２に設けられている
他の溝４は固定されているピン６と係合すること
で、フオーカス調整の際、マウント２の回転を防
止するためのものである。板バネ８はシリンダ５
からピン６，７を押しつけている。シリンダ５の
カメラヘツド前面にあたる位置にはレンズマウン
トネジ部９が設けられている。
Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄに示す様にCCD固体撮像素子１
がCCDマウント２に抑え板３で固定され、CCD
マウントの外周部の上部にはピン６と偏心ピン７
とそれぞれ係合する軸方向と円周方向に伸びた長
円形状の溝４，４′が切つてある。ピン７はフオ
ーカス調整用の調整ネジに対して偏心した位置に
設けられている偏心ピンであり、調整ネジを回転
させることで、マウント２とマウント２を包み込
んでいるシリンダ５と軸方向の相対位置を変える
ことが可能となる。マウント２に設けられている
他の溝４は固定されているピン６と係合すること
で、フオーカス調整の際、マウント２の回転を防
止するためのものである。板バネ８はシリンダ５
からピン６，７を押しつけている。シリンダ５の
カメラヘツド前面にあたる位置にはレンズマウン
トネジ部９が設けられている。
従がつて、カメラヘツドにレンズを取り付けた
後の最終フオーカス調整及び保守時のフオーカス
調整はカメラヘツドの外面カバー２４を取り外
し、偏心ピン７を回転させて行なわなければなら
ない欠点が有り、更に部品点数が多い為、経済的
にも不利な点があつた。
後の最終フオーカス調整及び保守時のフオーカス
調整はカメラヘツドの外面カバー２４を取り外
し、偏心ピン７を回転させて行なわなければなら
ない欠点が有り、更に部品点数が多い為、経済的
にも不利な点があつた。
「考案が解決しようとする問題点」
本考案の目的は、従来の欠点を取り除き外面カ
バーを取り外す事なく、最終フオーカス調整がで
きるレンズマウントを提供することである。
バーを取り外す事なく、最終フオーカス調整がで
きるレンズマウントを提供することである。
「作用」
本考案においては、フオーカス調整がレンズマ
ウント側のみで可能となり、しかも種々のフイル
ターの取付が容易となる。
ウント側のみで可能となり、しかも種々のフイル
ターの取付が容易となる。
「実施例」
次の本考案の一実施例の図面を参照して説明す
る。第１図Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄは本考案の一実施例を
示す図で、マウント１０の１端は例えば１インチ
のシネカメラ用のレンズを受けいれるネジ（Ｃネ
ジ）１１が形成され、他端は外面が円筒面１２、
内面にはメネジを持ち、円筒面１２はカメラ筐体
１３に固定されて、しかも軸方向にスリ割り面１
４を持ちスリ割り面１４の１端には、円筒面１２
締め付けネジ１５を具備している。前記マウント
１０のメネジはフオーカスリング１６にネジ込ま
れ、フオーカスリング１６は１端側がカメラ筐体
１３に固定され、他端は内面にフイルター取付け
メネジ１７部を形成する。CCD固体撮像素子１
８はプリント基板１９上のソケツト２０に挿入さ
れ、その組立体はプリント基板１９の取付穴にて
カメラ筐体１３にネジ固定される。
る。第１図Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄは本考案の一実施例を
示す図で、マウント１０の１端は例えば１インチ
のシネカメラ用のレンズを受けいれるネジ（Ｃネ
ジ）１１が形成され、他端は外面が円筒面１２、
内面にはメネジを持ち、円筒面１２はカメラ筐体
１３に固定されて、しかも軸方向にスリ割り面１
４を持ちスリ割り面１４の１端には、円筒面１２
締め付けネジ１５を具備している。前記マウント
１０のメネジはフオーカスリング１６にネジ込ま
れ、フオーカスリング１６は１端側がカメラ筐体
１３に固定され、他端は内面にフイルター取付け
メネジ１７部を形成する。CCD固体撮像素子１
８はプリント基板１９上のソケツト２０に挿入さ
れ、その組立体はプリント基板１９の取付穴にて
カメラ筐体１３にネジ固定される。
尚、前述のマウント１０の１端及び締付けネジ
１６のネジ頭部はカメラ筐体１３外面に露出して
いる構造を有する。シネカメラ用マウントレンズ
（Ｃマウントレンズ）をマウント１０のＣネジ１
１にネジ込み、締め付けネジ１５を緩め、マウン
ト１０の外縁を手動回転させ、光学的なＣマウン
トレンズの結縁基準距離17.526mmに結像面２１を
合せ、ジヤストフオーカスを別途映像モニターで
確認し締め付けネジ１５にてマウント１０とＣマ
ウントレンズの組立体とCCD固体撮像素子１８
の結像面２１間が種々の環境に於いても不動とな
る様に固定する。又、カメラが種々の撮像条件下
での対応を可能にすべく、任意フイルター２２の
内蔵に於いては、カメラ筐体側のカバー２３等は
取り外す必要がなく締め付けネジ１５を緩め、マ
ウント１０を左回転させて取り外し、フイルター
取付メネジ１７部にフイルター２２をネジ込み、
再度、マウント１０を取り付けて内蔵を完了さ
せ、前述の手順でジヤストフオーカスの確認を行
なつて固定する。
１６のネジ頭部はカメラ筐体１３外面に露出して
いる構造を有する。シネカメラ用マウントレンズ
（Ｃマウントレンズ）をマウント１０のＣネジ１
１にネジ込み、締め付けネジ１５を緩め、マウン
ト１０の外縁を手動回転させ、光学的なＣマウン
トレンズの結縁基準距離17.526mmに結像面２１を
合せ、ジヤストフオーカスを別途映像モニターで
確認し締め付けネジ１５にてマウント１０とＣマ
ウントレンズの組立体とCCD固体撮像素子１８
の結像面２１間が種々の環境に於いても不動とな
る様に固定する。又、カメラが種々の撮像条件下
での対応を可能にすべく、任意フイルター２２の
内蔵に於いては、カメラ筐体側のカバー２３等は
取り外す必要がなく締め付けネジ１５を緩め、マ
ウント１０を左回転させて取り外し、フイルター
取付メネジ１７部にフイルター２２をネジ込み、
再度、マウント１０を取り付けて内蔵を完了さ
せ、前述の手順でジヤストフオーカスの確認を行
なつて固定する。
「考案の効果」
かくの如く、本考案によれば光学的な最終フオ
ーカス調整及び任意フイルターの取付けもレンズ
マウント側のみの操作で固定を可能ならしめ、保
守も容易に出来、実用上有利である。
ーカス調整及び任意フイルターの取付けもレンズ
マウント側のみの操作で固定を可能ならしめ、保
守も容易に出来、実用上有利である。
第１図は本考案の一実施例を示し、Ａは側面
図、Ｂは正面図、Ｃは底面図，ＤはEE断面図で
ある。第２図は従来の一実施例を示し、Ａはその
側面図（部分的には断面図）、Ｂは正面図、Ｃは
背面図、Ｄは上面図である。 図において、１……CCD固体撮像素子、２…
…CCDマウント、３……抑え板、４……溝、５
……シリンダー、６……ピン、７……偏心ピン、
８……板バネ、９……レンズマウントネジ、１０
……マウント、１１……C1″ネジ、１２……円筒
面、１３……カメラ筐体、１４……スリ割り面、
１５……締め付けネジ、１６……フオーカスリン
グ、１７……フイルター取付けメネジ、１８……
CCD固体撮像素子、１９……プリント基板、２
０……ソケツト、２１……結像面。
図、Ｂは正面図、Ｃは底面図，ＤはEE断面図で
ある。第２図は従来の一実施例を示し、Ａはその
側面図（部分的には断面図）、Ｂは正面図、Ｃは
背面図、Ｄは上面図である。 図において、１……CCD固体撮像素子、２…
…CCDマウント、３……抑え板、４……溝、５
……シリンダー、６……ピン、７……偏心ピン、
８……板バネ、９……レンズマウントネジ、１０
……マウント、１１……C1″ネジ、１２……円筒
面、１３……カメラ筐体、１４……スリ割り面、
１５……締め付けネジ、１６……フオーカスリン
グ、１７……フイルター取付けメネジ、１８……
CCD固体撮像素子、１９……プリント基板、２
０……ソケツト、２１……結像面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 カメラ筐体に固定され、締め付け構造を有する
スリ割り付軸受けと、 前記軸受け内部に挿入され、前面にレンズが取
り付け可能なＣマウント用ネジ穴をもち、内側に
ネジが切られ、前記締め付け構造により前記軸受
け内部に固定される円筒状のマウントと、 カメラ筐体に固定され、外周面に切られたネジ
が前記マウントの内側のネジと嵌合するととも
に、内部にフイルターが取り付けられるフオーカ
スリングとを具備し、 前記締め付け構造を緩め、前記マウントの手動
回転によりカメラ筐体中のCCD固体撮像素子と
前記マウントに取り付けられるレンズとの距離を
可変できるとともに、前記フイルターの取付けが
前記マウントを取り外すだけで可能となる、
CCD固体撮像素子使用テレビカメラのレンズマ
ウント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7967384U JPS60191013U (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | レンズマウント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7967384U JPS60191013U (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | レンズマウント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60191013U JPS60191013U (ja) | 1985-12-18 |
| JPH0446253Y2 true JPH0446253Y2 (ja) | 1992-10-30 |
Family
ID=30624801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7967384U Granted JPS60191013U (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | レンズマウント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60191013U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5551530B2 (ja) * | 1973-01-18 | 1980-12-24 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5551530U (ja) * | 1978-10-02 | 1980-04-04 | ||
| JPS5564181U (ja) * | 1978-10-27 | 1980-05-01 |
-
1984
- 1984-05-30 JP JP7967384U patent/JPS60191013U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5551530B2 (ja) * | 1973-01-18 | 1980-12-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60191013U (ja) | 1985-12-18 |
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