JPH0446037Y2 - - Google Patents

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JPH0446037Y2
JPH0446037Y2 JP2610986U JP2610986U JPH0446037Y2 JP H0446037 Y2 JPH0446037 Y2 JP H0446037Y2 JP 2610986 U JP2610986 U JP 2610986U JP 2610986 U JP2610986 U JP 2610986U JP H0446037 Y2 JPH0446037 Y2 JP H0446037Y2
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JP
Japan
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lock
lever
hole
shaft
lock plate
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JP2610986U
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JPS62138191U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、貯蔵庫の扉錠装置に関し、例えば冷
凍冷蔵庫等に適用しうるものである。
(ロ) 従来の技術 従来此種冷凍冷蔵庫における扉の施錠装置とし
ては、実開昭58−85178号公報に開示されている
ようなものがあり、施錠をする際には支持板に止
着された施錠用レバーをバネの復帰力に抗してそ
のレバー側面を水平方向から垂直方向に回動さ
せ、施錠位置となしこのレバーにロツクプレート
を取り付けて錠前を挿入するようにしている。し
かしこの場合、レバーは扉を開放しなければ回動
させることができないばかりか、施錠位置に固定
する機構を有しておらずバネの復帰力により扉に
傷をつけることがあつた。他方、施錠用レバーを
施錠位置に固定するものもあるが、施錠位置に回
動させたレバーを手前に引いて固定するものが一
般的であり、レバーにロツクプレートを取り付け
る際にロツクプレートがレバーを押してしまい、
固定が不完全となり外れることがあつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 前記従来の技術において掲げた如く、施錠用レ
バーを施錠位置に固定できなかつたり、固定が不
完全となり外れてしまつたりすることがあり、レ
バーの通常位置への復帰で扉や本体の前面等に傷
をつけてしまうという問題点があつた。
このため本考案は、施錠用レバーを施錠位置に
確実に固定でき、容易に施錠の可能な施錠装置を
提供することを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、本体の前面に複数の断熱扉を備えた
貯蔵庫の扉錠装置であつて非円形状の軸部を有し
前記本体の前面に固定される特殊シヤフトと、一
端部に前記軸部を嵌挿する挿入孔を有し他端部に
錠穴を有し前記軸部に回動自在な施錠用レバー
と、該レバーを挿通する長孔を有し前記扉の前面
一部を被覆するロツクプレートと、前記錠穴に錠
腕を挿入し前記ロツクプレートの前方移動を阻止
する錠前とを備え、前記軸部の一部または全部が
嵌め込まれたとき前記レバーを本体より前方へ延
在した状態に保持する孔を前記挿入孔の錠穴側に
連続して設けたものである。
(ホ) 作用 施錠用レバー11の一端部に設けた挿入孔14
の錠穴15側に連続して孔16を開設させて、ロ
ツクプレート23の固定の方向とレバー11の施
錠位置への固定の方向とを同一ならしめており、
同様に両者の固定解除の方向も同一にしている。
(ヘ) 実施例 以下本考案の実施例を第1図〜第8図を参照し
て説明する。ただし貯蔵庫として代表的な冷凍冷
蔵庫を例にとつて説明する。
1はレストラン等の調理場に設置される冷凍冷
蔵庫であつて、断熱箱にて構成される本体2の前
面には、ヒンジ3にて回動自在に枢支され本体2
前面開口を閉塞する複数枚例えば3枚の断熱扉4
A,4B,4Cと、着脱自在に装着された機械室
カバー5とを設けている。6A,6B,6Cは扉
4A,4B,4Cに夫々設けられる把手、7,7
…は本体2下面に設けられる脚である。尚各扉4
A,4B,4Cは庫内冷気の漏れ防止のためガス
ケツト8A,8B,8Cを内面端部に設けてあ
る。
11,11は本体2前面適所例えば断熱扉4A
と4Bとの間の部分L或いはMの部分に後述する
ロツクプレート23よりも取付部の面積の小さい
取付部材としての取付金具12と特殊シヤフト1
3とにより取り付けられる施錠用レバーであり、
特殊シヤフト13の非円形状の軸部18に対して
少なくとも90°以上回動自在に保持されている。
施錠用レバー11はその一端部にシヤフト13の
軸部18を嵌挿する挿入孔14を有しており、他
端部に錠前21の錠腕22を挿通する錠穴15を
穿設しており、レバー11が施錠位置にある時2
2にはある時には錠穴15が後述するロツクプレ
ート23よりも前方へ位置するようにしておく。
尚、挿入孔14にはレバー11を施錠位置に固定
するため、シヤフト13の軸部18の一部を嵌め
込むことのできる挿入孔14よりも小さい半径を
有した半円状の孔16を挿入孔14の錠穴15側
に連続して開設しておく。ただし孔16の形状は
半円状に限らず、軸部18の一部或いは全部を嵌
め込むことのできる形状であればよい。また、レ
バー11は通常状態としてはL及びMの部分に扉
で隠れるように鎖線で示す如く収納される。一
方、特殊シヤフト13は、基部17と、基部17
に対して垂設された非円形状例えば断面略楕円状
の軸部18と、軸部18の軸方向に垂設されかつ
取付金具12の支持片20に開設した支持孔に固
定するためのかしめ用の突部19とから形成され
ている。他方錠前21は錠穴15に錠腕22を挿
入し、後述するロツクプレート23の前方移動を
阻止するものである。
23は施錠位置に固定された施錠用レバー11
を挿入する長孔24を有し、レバー11の錠穴1
5を断熱扉4A,4B,4Cの前面に位置させて
各扉4A,4B,4Cが開かないようにするため
の金属製のロツクプレートであり、施錠時にあつ
ては、L或いはMの部分から取付金具12を取り
外すことのできないよう取付金具12より大きい
面積を有し、金具12の直前面に位置させるもの
である。特に断熱扉4Cの施錠に使用するプレー
ト23にあつては、第6図に示す如く略90°に折
り曲げた形状としておくことが望ましい。
以上のような施錠装置によれば、施錠用レバー
11とロツクプレート23と錠前21とにより、
断熱扉4A,4Bを同時に或いは断熱扉4Cを単
体でその開放を阻止して庫内食品の盗難防止を図
ることができるとともに、ロツクプレート23に
より各扉4A,4B,4Cの損傷を防止できる。
また、施錠時において、L或いはMの部分から取
付金具12の取付金具12の取り外しを行えない
ため、施錠部品の取り外しに伴なう盗難をも防止
できる。一方、施錠用レバー11に開設した挿入
孔14の錠穴15側に孔16を挿入孔14に連続
して設けたために、レバー11を施錠位置に固定
するにはレバー11を扉方向に押せばよく、ロツ
クプレート23の取り付け時に誤まつてレバー1
1を押してもレバー11が施錠位置より外れるこ
とはなく、容易に取り付けが行なえる。そしてロ
ツクプレート23の取り外し時にプレート23と
同方向にレバー11を引けば施錠位置からの解除
が行なえるため、操作が容易かつ確実にできる。
(ト) 考案の効果 本考案は以上の如くであり、扉4A,4Bを同
時に或いは扉4Cを単体で施錠でき、施錠状態に
おける施錠部品の取り外しを行なえなくして庫内
食品の盗難を防止できる。また、施錠用レバーの
施錠位置への固定或いは解除を行なうこととロツ
クプレートのレバーへの取り付け或いは取り外し
を行なうこととがそれぞれ同一の方向への押し或
いは引きによつて行なえるため、施錠が容易であ
りレバーの固定が確実にでき施錠操作を安易に行
ないうる。
【図面の簡単な説明】
各図は本考案施錠装置の一実施例を示してお
り、第1図は施錠状態における拡大側面図、第2
図は冷凍冷蔵庫の正面図、第3図は第2図のA部
拡大図、第4図は第2図のB部拡大図、第5図は
第3図の上面図、第6図は第4図の上面図、第7
図は特殊シヤフトの外観斜視図、第8図は施錠用
レバーの外観斜視図である。 2……本体、4A,4B,4C……断熱扉、1
1,11……施錠用レバー、13……特殊シヤフ
ト、14……挿入孔、15……錠穴、16……
孔、18……軸部、21……錠前、22……錠
腕、23……ロツクプレート、24……長孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体の前面に複数の断熱扉を備えた貯蔵庫に於
    いて、非円形状の軸部を有し前記本体の前面に固
    定される特殊シヤフトと、一端部に前記軸部を嵌
    挿する挿入孔を有し他端部に錠穴を有し前記軸部
    に回動自在な施錠用レバーと、該レバーを挿通す
    る長孔を有し前記扉の前面一部を被覆するロツク
    プレートと、前記錠穴に錠腕を挿入し前記ロツク
    プレートの前方移動を阻止する錠前とを備え、前
    記軸部の一部または全部が嵌め込まれたとき前記
    レバーを本体より前方へ延在した状態に保持する
    孔を前記挿入孔の錠穴側に連続して設けたことを
    特徴とする貯蔵庫の扉錠装置。
JP2610986U 1986-02-25 1986-02-25 Expired JPH0446037Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2610986U JPH0446037Y2 (ja) 1986-02-25 1986-02-25

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JP2610986U JPH0446037Y2 (ja) 1986-02-25 1986-02-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62138191U JPS62138191U (ja) 1987-08-31
JPH0446037Y2 true JPH0446037Y2 (ja) 1992-10-29

Family

ID=30826879

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JP2610986U Expired JPH0446037Y2 (ja) 1986-02-25 1986-02-25

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JPS62138191U (ja) 1987-08-31

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