JPS645748Y2 - - Google Patents

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JPS645748Y2
JPS645748Y2 JP1984143992U JP14399284U JPS645748Y2 JP S645748 Y2 JPS645748 Y2 JP S645748Y2 JP 1984143992 U JP1984143992 U JP 1984143992U JP 14399284 U JP14399284 U JP 14399284U JP S645748 Y2 JPS645748 Y2 JP S645748Y2
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JP
Japan
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door
fixed end
screw
fixed
screw rod
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JP1984143992U
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JPS6158485U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、扉の背面側から挿入した螺子棒で装
置本体を扉に締付け固着してあるため、扉正面側
からの装置本体の取外しが不可能であると共に、
庫内から施錠機構を解除操作するための庫内側押
し棒を備えた冷蔵庫等の扉用ハンドル装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
実公昭59−22859号公報に開示された冷凍庫扉
のハンドル装置では、装置本体の底板の中央部に
2個の螺子孔を設け、該螺子孔より離れた位置に
庫内側押し棒の挿通孔を設けており、装置本体は
扉の背面側から該螺子孔に螺子込まれる螺子棒に
よつて扉に締付け固着されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
一般に冷蔵庫や冷凍庫では断熱性能の低下を防
止する観点から、扉の断熱層を貫通した透孔は開
口断面積を出来るだけ小さくし、また個数を出来
るだけ少なくするのが望ましいのであるが、上記
従来装置では、庫内側押し棒と螺子棒は別個の部
位に存在するため、扉には該螺子棒の挿通用透孔
と庫内側押し棒の挿通用透孔とを個別に形成する
必要があり、冷熱の漏れ防止の点で難点がある。
従つて本考案の目的は、庫内側押し棒を装備し
ているにも拘らず、扉の断熱層には締付け固着用
螺子棒の挿通用透孔を設けるだけで足りるため、
冷熱の漏れを可及的に減らすことができる冷蔵庫
等の扉用ハンドル装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
以下、添付図面中の参照符号を用いて説明する
と本考案の扉用ハンドル装置は、装置本体1に扉
4の正面に当接する固着端部1aと固着端部1b
を設け、受軸2を一方の固着端部1aの背面開口
部に設け、螺子孔3を他方の固着端部1bの背面
壁部に貫通して設け、該固着端部1aと固着端部
1bの間の背面空間に一部突出する操作ハンドル
8の基端部を該固着端部1aに枢着し、庫本体側
に固着した受具12との係合を該操作ハンドル8
の押込み回動操作によつて解かれるフツク11を
該固着端部1aに枢着し、扉4の背面側から扉4
の透孔6に挿通される螺子棒7に前後方向に貫通
した中空部を設け、前記固着端部1aの背面開口
部内に隠蔽されるビス19によつて掛金5を扉4
に固着して成り、該掛金5に前記受軸2を係合さ
せる一方、前記螺子孔3に前記螺子棒7の先端部
を螺子込んで該螺子棒7の後端鍔部15を扉4の
背面に当接させ、該螺子棒7の前記中空部に挿入
した庫内側押し棒17の前端部を前記操作ハンド
ル8の先端部背面に当接させたものである。
〔作用〕
この扉用ハンドル装置を扉4に取付けるに当つ
ては、先ず最初に掛金5をビス19によつて扉4
の所定位置に固着する。次に、装置本体1の固着
端部1aの受軸2を掛金5の係合部に係合させ、
固着端部1aの背面開口部内に掛金5の主体部分
を隠蔽する。
このように掛金5が受軸2に係合すると同時に
固着端部1aの上下壁部に嵌合するので、装置本
体1は入力を除去しても水平姿勢を維持する。そ
こで、扉4の背面側から透孔6を通して螺子棒7
を固着端部1bの螺子孔3に螺合し、扉4を固着
端部1bの背面壁部と螺子棒7の後端鍔部15と
の間に挟持し、装置本体1を締付け固着する。
〔実施例〕
図示の実施例では、固着端部1aの上下側壁部
を貫通する枢軸で固着端部1aに枢着された操作
ハンドル8は、装置本体1の中間胴部の正面壁部
との間に挿入した圧縮コイルバネ9によつて復帰
方向に回転付勢されている。上下側壁部を貫通し
た枢軸で固着端部1aに枢着されたフツク11
は、固着端部1aの左側面壁部との間に挿入した
圧縮コイルバネ10によつて復帰方向に回転付勢
されている。操作ハンドル8の基端部がフツク1
1の前端部に当接している。
装置本体1の中間胴部と一緒に操作ハンドル8
を握つて、操作ハンドル8を装置本体1の背面開
口部内に押込み回動すると、フツク11が受具1
2から離脱する方向に回動し、庫本体に対する扉
4の施錠が解除される。また、閉じ込められた者
が庫内側押棒17を前方に押すと、フツク11が
同様に解錠方向に回動する。
螺子棒7の円盤状の後端鍔部15には固定孔1
3を設けてあり、螺子棒7で装置本体1を締付け
固着した後、該固定孔13からビス14を扉4の
背面に螺子込むことによつて、螺子棒7の逆転に
よる抜け落ちを阻止している。該後端鍔部15に
は六角形断面部16が設けられ、螺子棒7を螺子
孔3に螺合する際の作業性を良くしている。
掛金5は、扉4の正面に固着される正面板部5
aと、扉4の側面に固着される側面板部5bと、
受軸2が係合する係合部5cとで構成されてい
る。該正面板部5aと側面板部5bには、ビス1
9が通る固着孔18を2個ずつ設けてある。
〔考案の効果〕
以上のように本考案の扉用ハンドル装置では、
装置本体1の一方の固着端部1aの背面開口部に
設けた受軸2を扉4に固着した掛金5に係合させ
る一方、装置本体1の他方の固着端部1bの背面
壁部に設けた螺子孔3に螺子棒7の先端部を扉4
の背面側から螺子込むことによつて該螺子棒7の
後端鍔部15を扉4の背面に当接させるものであ
るが、この装置本体1の締付け固着に使用する螺
子棒7には、前後方向に貫通した中空部を設けて
あり、該中空部に庫内側押し棒17を挿通してあ
るため、扉4の断熱層を貫通する透孔としては、
この螺子棒7の挿通用透孔6だけで足りることに
なり、冷熱の漏れを最少限に抑止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る冷蔵庫等の扉
用ハンドル装置の分解斜視図であり、第2図は該
扉用ハンドル装置の取付状態の断面図である。 1……装置本体、2……受軸、3……螺子孔、
4……扉、5……掛金、6……透孔、7……螺子
棒、8……操作ハンドル、9,10……復帰付勢
用バネ、11……フツク、12……受具、15…
…後端鍔部、16……六角形断面部、17……庫
内側押し棒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 装置本体1に扉4の正面に当接する固着端部1
    aと固着端部1bを設け、受軸2を一方の固着端
    部1aの背面開口部に設け、螺子孔3を他方の固
    着端部1bの背面壁部に貫通して設け、該固着端
    部1aと固着端部1bの間の背面空間に一部突出
    する操作ハンドル8の基端部を該固着端部1aに
    枢着し、庫本体側に固着した受具12との係合を
    該操作ハンドル8の押込み回動操作によつて解か
    れるフツク11を該固着端部1aに枢着し、扉4
    の背面側から扉4の透孔6に挿通される螺子棒7
    に前後方向に貫通した中空部を設け、前記固着端
    部1aの背面開口部内に隠蔽されるビス19によ
    つて掛金5を扉4に固着して成り、該掛金5に前
    記受軸2を係合させる一方、前記螺子孔3に前記
    螺子棒7の先端部を螺子込んで該螺子棒7の後端
    鍔部15を扉4の背面に当接させ、該螺子棒7の
    前記中空部に挿入した庫内側押し棒17の前端部
    を前記操作ハンドル8の先端部背面に当接させた
    冷蔵庫等の扉用ハンドル装置。
JP1984143992U 1984-09-22 1984-09-22 Expired JPS645748Y2 (ja)

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JP1984143992U JPS645748Y2 (ja) 1984-09-22 1984-09-22

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JP1984143992U JPS645748Y2 (ja) 1984-09-22 1984-09-22

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JPS6158485U JPS6158485U (ja) 1986-04-19
JPS645748Y2 true JPS645748Y2 (ja) 1989-02-13

Family

ID=30702281

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JP1984143992U Expired JPS645748Y2 (ja) 1984-09-22 1984-09-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102242589B (zh) * 2011-06-08 2014-03-12 合肥美的电冰箱有限公司 一种门体闭门器及冰箱

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5922859U (ja) * 1982-08-03 1984-02-13 株式会社日本技術センタ− 床材剥離機

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JPS5922859U (ja) * 1982-08-03 1984-02-13 株式会社日本技術センタ− 床材剥離機

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JPS6158485U (ja) 1986-04-19

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