JPH0445893Y2 - - Google Patents

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JPH0445893Y2
JPH0445893Y2 JP1986152359U JP15235986U JPH0445893Y2 JP H0445893 Y2 JPH0445893 Y2 JP H0445893Y2 JP 1986152359 U JP1986152359 U JP 1986152359U JP 15235986 U JP15235986 U JP 15235986U JP H0445893 Y2 JPH0445893 Y2 JP H0445893Y2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J7/00Type-selecting or type-actuating mechanisms
    • B41J7/48Type carrier arrested in selected position by electromagnetic means

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はプリンタにおける活字輪を印字指令内
容に基づいて適正な活字を選択して印字位置に停
止させる活字輪選択機構に関する。
〔従来の技術〕
従来の活字輪および活字輪選択機構を備えたプ
リンタにおいては、外周面に文字、数字、記号等
の活字が形成されている活字輪を、印字に必要な
桁数と同数だけ軸方向に並列させて回動自在に設
け、そして各活字輪にそれぞれ対応して設けられ
た活字輪選択機構の選択爪を駆動して、各活字輪
を選択するようにしている。
更に説明すると、従来の活字輪選択機構は活字
輪と同数の電磁手段を設け、活字選択時にこの電
磁手段に通電することにより、初期位置に待機し
ている選択爪を選択方向へ駆動して、活字輪を係
止させる選択ラチエツトの係止凹部に選択爪を係
合させて、活字を印字位置に停止させるようにし
ている。
また、活字リセツト時には、カムによつて選択
爪を一旦係止凹部外へ脱出させ、更に活字輪に設
けたリセツト突起によつて選択爪を初期位置まで
復位させるようにしている。また、この活字リセ
ツトは、選択爪が初期位置を越えて過剰に戻され
るのを防止するために抑えばねによつて選択爪の
リセツト方向と逆方向の抑え弾力を付与しながら
行なわれる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来の活字輪選択機構における活字リセツト
は、選択爪の過剰リセツト防止を抑えばねのみに
よつて行なつていたので、例えば高速印字を行な
うプリンタにおいては、選択爪は高速回転する活
字輪のリセツト突起によつて比較的大きな力でリ
セツト方向に押出されるから、抑えばねの抑え弾
力もこれに応じて大きくする必要がある。
ところが、この抑えばねの抑え弾力の増加は1
個の抑えばねについては小さいものであつても、
全桁数の抑えばねについて合計すると非常大きな
ものとなり、この抑えばねの抑え弾力に抗して各
活字輪を回転させる駆動モータに要求される駆動
力も大きなものとなり、容量の大きい駆動モータ
が必要とされ、消費電力も多くなつてしまう。
また、抑えばねの抑え弾力を大きくすると、一
旦初期位置まで戻つた選択爪が、リセツト突起と
の係合が終了した時点で逆に選択方向に戻されて
係合凹部と再び係合して、不必要に活字輪を停止
させてしまうおそれがある。
本考案はこれらの点に鑑みてなされたものであ
り、活字リセツト時に選択爪が初期位置を越えて
戻されるのを確実に阻止し、抑えばねの抑え弾力
を低減させ、活字輪を駆動する駆動モータの容量
を低減させ、これにより消費電力も低減させ、コ
ストも低廉となり、更に選択爪が活字輪を停止さ
せる係止凹部と不必要に係合することがなく、動
作の信頼性の高い活字輪選択機構を提供すること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の活字輪選択機構は、活字輪を停止させ
る選択ラチエツトの係止凹部に係脱する選択爪を
備えたプレートと、このプレートを前記選択爪が
係止凹部から外れている初期位置より係止凹部に
係合している活字選択位置へ駆動する電磁クラツ
チとを有し、活字リセツト時に前記活字輪に設け
られたリセツト突起により前記選択爪を活字選択
位置から初期位置へ戻す方向へ移動させられる活
字輪選択機構において、活字リセツト時に、前記
プレートのすくい上げ用突部と係合することによ
り前記係止凹部に係合している選択爪を係止凹部
外へ脱出させるとともに選択爪が係止凹部内へ戻
るのを阻止するリセツトカムと、前記係止凹部か
ら脱出した選択爪を前記リセツト突起により更に
初期位置へ戻す時に、選択爪が初期位置を越えて
戻されるのを防止する回動阻止カムとを設けたこ
とを特徴とする。
〔作用〕
本考案の活字輪選択機構によれば、活字リセツ
トの期間中、回動阻止カムがプレートと係合して
選択爪が初期位置を越えて戻されるのを物理的に
阻止する。従つて、選択爪に抑え弾力を付与する
抑えばねのばね力を極めて小さく低減することが
できる。よつて、抑えばねの抑え弾力に抗して選
択爪をリセツト方向に移動させる活字輪を回転駆
動する駆動モータの小容量化が図られるとともに
消費電力の低減化が図られる。
また、選択爪が選択ラチエツトの係止凹部から
一旦脱出した後は、リセツトカムがプレートのす
くい上げ用突部と係合することにより、選択爪が
誤つて係止凹部内へ再び係合することも物理的に
阻止される。従つて、動作の信頼性が極めて高い
ものとなる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面について説明す
る。
第1図および第2図は本考案の活字輪選択機構
の一実施例を適用したプリンタの全体を示す。
このプリンタは次の1周期の動作を繰返すこと
により印字を行なうように形成されている。すな
わち、構成各部が初期位置に停止している状態で
印字開始の指令を受けると1周期が始まり、先ず
印字すべき活字の選択を行ない、次に用紙に印字
を行ない、次に用紙送りと構成各部の初期位置へ
戻すリセツトとを同時に行ない、構成各部が初期
位置に戻つて停止した後に、印字終了の指令を受
けることにより1周期が終了する。
本実施例におけるプリンタは、このような動作
を確実に行なうために、ケース1内へ活字輪機構
2、活字輪選択機構3、印字機構4および紙送り
機構5等を内装して形成されている。
次に、各機構2,3,4,5への回転力付与系
を説明する。
ケース1内には第2図に示すように、図示しな
い駆動モータによつて常時回動されている入力歯
車6が設けられている。この入力歯車6には2個
のアイドル歯車7,8がそれぞれ噛合している。
一方のアイドル歯車7にはカム軸9の一端部(第
2図左端部)に固着されたセンサ歯車10が噛合
している。このカム軸9の右端部には伝達歯車1
1が固着されており、この伝達歯車11には活字
軸12の右端部に固着された伝達歯車13が噛合
している。また、伝達歯車13には選択軸14の
右端部に固着された伝達歯車15が噛合してお
り、更にこの伝達歯車15には駆動軸16の右端
部に固着された伝達歯車17が噛合している。ま
た、他方のアイドル歯車8にはハンマ軸18の左
端部に固着された伝達歯車19が噛合している。
そして、アイドル歯車8と同軸で、かつ、同速に
回転する間欠歯車20には、紙送り軸21の左端
部に固着された伝達歯車22が噛合している。そ
して、各軸9,12,14,16,18,21は
それぞれ第2図矢印方向に回転する。また、前記
1周期の間に、カム軸9は1回転し、活字軸12
は2回転し、選択軸14および駆動軸16は活字
軸12が回転している時は常時回転し、ハンマ軸
18は1回転し、紙送り軸21は紙送り時だけ回
転する。
次に、活字輪機構2、活字輪選択機構3、印字
機構4および紙送り機構5の構成を順に説明す
る。
先ず、密接な関連動作を行なう活字輪機構2お
よび活字輪選択機構3を説明する。
一方の活字輪機構2は、例えば18桁の文字、数
字、記号等の活字を印字するために、18組の活字
輪ユニツト23,23……が活字軸12にその軸
方向に並列状態にして嵌装されている。これらの
活字輪ユニツト23は活字輪選択機構3の1個の
電磁クラツチ47によつて2組の活字輪ユニツト
23,23の活字輪24,24を選択するため、
第1図には隣接する2組の活字輪ユニツト23を
示している。この活字輪ユニツト23は活字輪2
4,クラツチ爪25および選択ラチエツト26と
により形成されている。活字輪24は略円板状を
しており、外周面に例えば12個の活字体27,2
7……が形成されており、内周部のボス部28を
もつて活字軸12に相対回転自在に遊嵌されてい
る。クラツチ爪25は活字輪24を活字軸12と
一緒に回転させたり、活字輪12のみを回転させ
たりするクラツチの役目をするものであり、活字
輪24のボス部28の外周側の環状凹部29内に
装着されている。すなわち、第2図に示すよう
に、クラツチ爪25は薄板材の一部を切欠いた円
弧状に形成されており、剛体部30とばね部31
との連接部に穿設された小円孔32を、活字輪2
4の環状凹部29内に突設した支持軸33に遊嵌
することにより揺動自在とされている。また、ク
ラツチ爪25の剛体部30の内周側には、活字輪
12の軸方向に形成した断面略レ字形の駆動溝3
4にボス部28の切欠き部28aを通して係脱す
る駆動爪35が突設されており、その剛体部30
の先端内側部には、選択ラチエツト26の活字輪
24側の側面に突設した係合軸37と係合して駆
動爪35と駆動溝34との係合を解除せしめる解
除斜面36が形成されている。また、クラツチ爪
25のばね部31の先端部は活字輪24の環状凹
部29内に突設されている係合軸38と係合し
て、剛体部30に駆動爪35を駆動溝34と係合
せしめる方向に復帰弾力を付与している。選択ラ
チエツト26も薄円板状をしており、その外周部
には活字輪24の各活字体27に対応する係止凹
部39が設けられている。また、この選択ラチエ
ツト26は中心孔40を活字輪24のボス部28
に遊嵌するとともに、2箇所の円弧孔41,42
をそれぞれ活字輪24の支持軸33、係合軸38
に遊嵌させ、更に4個の係合突部44,44……
のうちの2個から突設した2個の係合鉤片43,
43を活字輪24の環状凹部29部分に突設した
係合孔45,45に貫通係合させて(第3図およ
び第4図参照)、活字輪24との間にクラツチ爪
25を挟在させるようにして活字輪24に装着さ
れている。選択ラチエツト26の他の2個の係合
突部44,44は、活字輪24に凹設した2個の
係合凹部46,46内に遊嵌されている。これら
の4個の係合突部44,44……と合計4個の係
合孔45および係合凹部46とは、選択ラチエツ
ト26に活字輪24を一定位置に停止させる停止
機構を形成している。また、第1図に示す隣接す
る2組の活字輪ユニツト23,23は第5図に示
すように、初期位置においてそれぞれの選択ラチ
エツト26,26の各係止凹部39が半ピツチず
つ位相差を設けて活字輪12に装着されている。
これは活字輪選択機構3の1個の電磁クラツチ4
7によつて個別に駆動させるプレート48,48
により、2組の活字輪ユニツト23,23の各活
字輪24を適正位置に選択停止させるためであ
る。
他方の活字輪選択機構3は、通常時は活字輪1
2と一緒に回転している活字輪ユニツト23を、
活字選択指令に基づいて適正な活字を印字位置に
停止させ、印字が終了するまで活字輪ユニツト2
3をその位置に拘束し、印字終了後活字輪ユニツ
ト23の拘束を解いて初期位置までリセツト可能
とさせるものである。この活字選択動作を行なう
ための電磁クラツチ47を、本実施例においては
選択軸14の軸方向に活字輪ユニツト23の数の
半分の9個だけ設けている。この電磁クラツチ4
7は中心孔に磁性材からなる回転スリーブ49を
回転自在に遊嵌させている電磁コイル50と、こ
の電磁コイル50を支持する支持部材51とから
なる。回転スリーブ49は選択軸14とスプライ
ン結合(図示せず)されており、選択軸14と常
時一体回転させられる。この電磁クラツチ47の
軸方向両端部には、それぞれ磁性材からなる1対
のプレート48,48が選択軸14に遊嵌して設
けられている。これらの1対のプレート48,4
8は、それぞれ隣接する他の対のプレート48
(図示せず)との間に介装した板ばね部材52の
押広げ弾力によつて、回転スリーブ49の端面と
自己の内面とを弾接せしめられている。また、1
対のプレート48,48は対称形に形成されてお
り、回転スリーブ49の端面と弾接するとともに
電磁コイル50の端面を覆う中心円板部から、そ
れぞれ選択ラチエツト26の係止凹部39と係脱
して活字輪24を選択停止させる選択爪53と、
ケース1に固着した係止ばね54の山部54aと
係脱する係止爪55と、駆動軸16に固着された
駆動板56を相互間で挟持する磁界閉成用舌部5
7と、選択ラチエツト26の係止凹部39と係合
している選択爪53の係合を活字リセツト時に解
除させるために用いるすくい上げ用突部58とが
突設されている。これらの1対のプレート48,
48は、電磁コイル50への非通電時には回転ス
リーブ49の端面と自己の内面との摩擦力および
磁界閉成用舌部57(の微小突起59)と駆動板
56との摩擦力より大きな力で、各係止爪55を
係止ばね54の山部54aの下側に抑えられて初
期位置に待機させられている。そして、電磁コイ
ル50への通電時には、1対のプレート48,4
8は、回転スリーブ49と磁力によつて吸着し、
選択軸14の回転力により係止爪55を係止ばね
54の山部54aを乗り越えさせようとする。駆
動軸16に固着されている駆動板56は、この係
止爪55が山部54aを乗り越えるのを補助する
乗り越え方向へのトリガ力を付与するとともに、
磁性材料によつて製せられることにより、電磁コ
イル50への通電時の磁界形成の役目をも果たし
ている。この磁界は、例えば回転スリーブ49の
右端から出て、右側のプレート48の中心部、そ
の磁界閉成用舌部57、駆動板56、左側のプレ
ート48の磁界閉成用舌部57、その中心部を順
に通つて回転スリーブ49の左端に入り閉ループ
を形成する。
本実施例においては、駆動軸16と一緒に常時
回転している駆動板56と、板ばね部材52,5
2の弾力によつてこの駆動板56に向けて常時弾
接させられているほぼ不動状態の両方のプレート
48,48の磁界閉成用舌部57,57との間の
接触摩擦力を低減させるとともに、電磁コイル5
0が形成する磁束密度の低下をも防止する構成を
採用している。すなわち、接触摩擦力を低減させ
るために、駆動板56と磁界閉成用舌部57との
接触面積を小さくしている。その手段として、本
実施例においては、各磁界閉成用舌部57の駆動
板56に対向した面に2個の円形の微小突起5
9,59を膨出形成している。また、磁束密度の
低下防止のために、各微小突起59の磁界閉成用
舌部57の表面からの突出長さを極力小さく形成
している。
また、本実施例においては、カム軸9に18個の
プレート48,48……をカム駆動する長尺なカ
ム体60が固着されている。このカム体60に
は、活字リセツト時に各プレート48のすくい上
げ用突部58と係合して、選択爪53の選択ラチ
エツト26の係止凹部39と係合している選択状
態から、係止凹部39外すなわちリセツト方向
(第1図時計方向)へ押し出させるとともに、過
剰なリセツトにより選択爪53が選択方向(第1
図反時計方向)に戻つて来て再び選択ラチエツト
26の係止凹部39内に係合するのを防止する複
数のリセツトカム61,61……が設けられてい
る。これらのリセツトカム61,61……の間
に、それぞれ活字リセツト時に各プレート48が
初期位置を越えてリセツトされるのを防止する回
動阻止カム62,62……が設けられている。
そして、このリセツトカム61によつて選択爪
53は係止凹部39外へ脱出させられ、それと同
時にプレート48の係止爪55を係止ばね54の
山部54aの上側から下側まで乗り越えさせる。
また、活字輪24の選択ラチエツト26の外周面
より外方位置に係合斜面63aを有するリセツト
突起63を突設している。このリセツト突起63
は係合斜面63aを選択爪53の先端に係合させ
てプレート48を強制的にリセツト方向に回動さ
せる。
そして、プレート48のリセツト方向への過剰
な移動を阻止するとともに、プレート48を係止
ばね54の山部54aと共に初期位置に保持する
抑えばね64がケース1に固着されている。
更に、本実施例においては、この抑えばね64
の弾力に抗してプレート48をリセツト方向へ回
動させる力を低減させるとともに、すなわち抑え
ばね64のばね力を小さくするとともに、高速回
転する活字輪24の駆動トルクの低減下を図り、
プレート48は確実に初期位置に保持するために
前記した各回動阻止カム62を設けている。この
各回動阻止カム62は活字リセツト時に、プレー
ト48の磁界閉成用舌部57の側面の円弧凹部5
7aと回転摺接することにより、プレート48が
初期位置からリセツト方向に更に回動するのを確
実に阻止するように形成されている。また、カム
体60において両端のリセツトカム61,61以
外の各リセツトカム61および回動阻止カム62
は、それぞれ隣接する2個のプレート48,48
を同時にカム駆動できる軸方向長さに形成されて
いる。
次に、印字機構4および紙送り機構5とを説明
する。
印字機構4はハンマ軸18の両端に固着したブ
ラケツト65,65に長尺丸棒状のハンマ66を
回転自在に横架して、18組の活字輪ユニツト2
3,23……に対向するようにしてケース1内に
設けられている。そして、ハンマ66の回転軌跡
を、ハンマ66と各活字輪24との間に活字輪2
4側からインクリボンおよび用紙(共に図示せ
ず)を順に挟んで、所定の印字を施すことができ
るようにしている。用紙は紙送りガイド67,6
7の間を通して、紙送り軸21に固着されたゴム
製の紙送りローラ68とピンチローラ69とに挟
持されて印字部へ送給される。そして、ハンマ6
6による印字力を補強するために、本実施例にお
いては、ハンマ軸18のブラケツト65より軸端
部に印字力補強カム70を固着し、紙送り軸21
にコイル部71aを遊嵌させたねじりコイルばね
71の作用端部71bを印字力補強カム70に弾
接させ、係止端部71cを紙送りガイド67に係
合させている。このねじりコイルばね71の作用
端部71bは常に第1図矢印方向の弾力を印字力
補強カム70に付与している。
次に、本実施例の活字輪選択機構を適用したプ
リンタの作用を説明する。
第7図aは初期位置に停止している状態を示し
ている。
この場合活字輪選択機構3のプレート48は、
抑えばね64の弾力によつて選択爪53部部分を
選択方向(同図反時計方向)に弾圧されている
が、係止爪55を係止ばね54の山部54aの下
側に係合させることにより初期位置に定位させら
れている。
次に、印字開始の指令が発せられ、同時に駆動
モータに通電されて、入力歯車6が回転を開始
し、紙送り機構5を除いた各機構2,3,4の各
軸9,12,14,16,18が第7図aの矢印
方向に所定速度で回転を開始する。この時1個の
電磁クラツチ47の両側のプレート48,48
は、回転スリーブ49の両端面と弾接するととも
に、各磁界閉成用舌部57と駆動板56とが弾接
することにより選択方向へ回転力を受けている
が、係止爪55を係止ばね54の山部54aの下
側に係合させることにより初期位置に不動状態に
保持されている。この際、駆動板56と各磁界閉
成用舌部57との接触は磁界閉成用舌部57に設
けた微小突起59,59……を介して行なわれる
ため、駆動板56と各磁界閉成用舌部57との接
触摩擦力が小さく抑えられている。従つて、接触
摩擦力を小さく抑えた分だけ、係止ばね54のば
ね力を小さくすることができる。
次に、活字選択が行なわれる。
すなわち、第7図bに示すように、カム体60
のリセツトカム61がプレート48のすくい上げ
用突部58との係合位置から外れて、1対の活字
輪24,24のうち先に選択されるべき活字体2
7に相当する選択ラチエツト26の係止凹部39
がプレート48の選択爪53に対向する位置まで
回転して来ると、電磁クラツチ47の電磁コイル
50に活字選択指令が発せられる。すなわちその
係止凹部39の有する中心角分が回転する時間と
ほぼ同時間のパルスからなる活字選択指令(図示
せず)が通電される。この電磁コイル50への通
電と同時に閉磁界が形成され、両方のプレート4
8と回転スリーブ49とが磁力により強く吸着し
合い、選択軸14の回転力、駆動板56のトリガ
補強回転力および若干ではあるが抑えばね64の
弾力により、係止凹部39に選択爪53が対向し
ている方のプレート48のみが選択方向に回動
し、同時に係止爪55がばね力を小さく抑えられ
た係止ばね54の山部54aを小さな力で軽く下
から上へ乗り越え、選択爪53の先端を係止凹部
39に係合させて停止する。この場合、他方のプ
レート48は選択爪53が半ピツチ位相差を付与
されている選択ラチエツト26の相互に隣接して
いる係止凹部39と係止凹部39との間の凸部に
当接して、選択方向への移動を阻止される。
このように本実施例においては、プレート48
の係止爪55による係止ばね54の山部54aの
乗り越えには小さな駆動力しか必要ではなく、こ
のプレート48の選択方向へ移動させる駆動力を
発する電磁コイル50や、駆動板56を回転させ
る駆動モータの容量を小さくすることができ、消
費電力も少なくて済む。
これまでの活字輪ユニツト23の回転は、活字
軸12の駆動溝34にクラツチ爪25の駆動爪3
5が係合していことにより行なわれている。すな
わち、クラツチ爪25と活字輪23とは、活字輪
23の支持軸33にクラツチ爪25を小円孔32
をもつて枢着することにより一体となり、このク
ラツチ爪25の剛体部30の先端を選択ラチエツ
ト26の係合軸37に係合させることによりクラ
ツチ爪25から選択ラチエツト26へ回転力を伝
えている。そして、本実施例では、駆動溝34の
形状を駆動爪35との係合面を活字軸12の半径
方向とした略レ字形としているので、係合力が強
大であり、活字輪ユニツト23を確実に回転させ
ることができる。
そして、係止凹部39と選択爪53とが係合す
ると、選択ラチエツト26は不動状態に保持され
るが、クラツチ爪25の駆動爪35と活字輪12
の駆動溝34とがまだ係合状態にあるため、活字
輪24およびクラツチ爪25は活字軸12と一緒
に更に回転して、選択ラチエツト26とは相対回
転する。この時、活字輪24に突設された支持軸
33および係合軸38はそれぞれ選択ラチエツト
26の円弧孔41,42内を移動する。また、選
択ラチエツト26から突設した係合鉤片43を有
する2個の係合突部44,44と係合鉤片43の
無い2個の係合突部44,44との合計4個の係
合突部44,44……は、それぞれ活字輪24の
2個の係合孔45,45と2個の係合凹部46,
46とに遊嵌しており、両者は相対移動可能とさ
れている。
そして、第7図cに示すように、クラツチ爪2
5の剛体部30の先端部の解除斜面36が、不動
状態の選択ラチエツト26の係合軸37と係合し
ている状態から、更に活字輪24およびクラツチ
爪25が回動することにより、解除斜面36が係
合軸37に乗り上げて行き、これに伴つてクラツ
チ爪25の駆動爪35が同図破線に示すように
徐々に活字軸12の駆動溝34から脱け出して行
く。
その後、第7図cおよび第4図に示すように、
クラツチ爪25の駆動爪35が活字輪12の駆動
溝34から脱け出る直前であり、活字輪24の選
択された活字体27が印字位置に到達した時に、
不動状態の選択ラチエツト26の合計4個の係合
突部44,44……の回転方向後端面に、活字輪
24の合計4個の係合孔45および係合凹部46
の回転方向後端面が当接し、活字輪24の活字体
27を正確に印字位置に停止させる。
これによりクラツチ爪25も停止させられる。
この後は、活字軸12の回転に伴つて、爪クラツ
チ25の駆動爪35が駆動溝34の外方端縁部の
外方傾斜面34aによつて徐々に押広げられて行
き、終には駆動溝34から駆動爪35が外れて、
活字軸12のみが回転を継続する。
このように本実施例においては、停止機構であ
る4個の係合突部44と4個の係合孔45および
係合凹部46とを係合させることにより、活字輪
24の活字体27を印字位置に停止させるもので
あるから、従来のように活字軸12の駆動溝34
からクラツチ爪25の駆動爪35が脱け出した位
置によつて印字位置を決定するものに比較して、
極めて正確かつ確実に活字輪24の活字体27を
位置決めすることかできる。そしてクラツチ爪2
5の駆動爪35の先端が摩耗しても、常に活字輪
24の活字体27を正確に印字位置に保持するこ
とができる。
以上の動作により、一方の活字輪ユニツト23
における活字選択が終了する。
他方の活字輪ユニツト23における活字選択
も、選択すべき活字に相当する選択ラチエツト2
6の係止凹部39がプレート48の選択爪53の
対向位置に到来した時に、電磁クラツチ47の電
磁コイル50に活字選択指令によつて通電するこ
とにより、前述と同様にして行なわれる。
次に、印字機構4によつて用紙への印字が行な
われる。
上記のようにして活字選択が行なわれた18個の
活字輪24の前面には、インクリボンと用紙とが
対向させられている。そして、第1図に示すよう
に、ハンマ軸18と一緒にハンマ66が回転して
行き、不動状態の各活字体27と移動するハンマ
66とでインクリボンと用紙とを強く挟持して、
各活字体27からなる活字を用紙に印字する。こ
の時、本実施例においては、ハンマ66の背部に
配設したねじりコイルばね71の作用端部71b
の弾力によつて印字力補強カム70を活字輪24
方向に押圧(反時計方向への回転力を補強)する
ことにより、ハンマ66による活字体27方向へ
の圧接力を補強している。これにより、特に高い
圧接力が必要とされる本実施例のようなインクリ
ボンタイプの印字機構4において、十分な印字力
をもつて極めて美麗な印字を確実に施すことがで
きる。なお、印字力補強カム70の形状はハンマ
66が印字位置に到達するまでねじりコイルばね
71の作用端部71bを徐々に巻き上げ、カム体
60が印字位置に到達した時に最大のばね力で印
字力を補強する形状とされている。
また、本実施例においては印字の際に回動して
いるハンマ66によつて活字体27を第1図時計
方向に回動させようとする力が付与されるが、係
止凹部39と選択爪53との係合により不動状態
にある選択ラチエツト26に、活字輪24をそれ
ぞれ4個の係合突部44と、係合孔45および係
合凹部46とを係合させて不動状態に保持してい
るので、全部の活字体27が正規の印字位置に確
実に保持される。これにより、活字ずれのない整
然とした美麗な印字が施される。
次に、紙送り機構5による紙送りと活字輪機構
2および活字輪選択機構3による活字リセツトと
が同時に行なわれる。
一方の紙送りは、印字が終了すると、間欠歯車
20の歯部が伝達歯車22に噛合して紙送りロー
ラ68を所定量回転させ、この紙送りローラ68
とピンチローラ69とで挟持した用紙を紙送りガ
イド67,67内を通して所定量だけ送給するこ
とにより行なわれる。
また、活字リセツトは次のようにして行なわれ
る。
印字機構4のハンマ66による印字が終了した
後に、各軸の回転が更に進行し、第7図dに示す
ように、カム体60のリセツトカム61がプレー
ト48のすくい上げ用突部58に当接し、更に回
転することによりリセツトカム61ですくい上げ
用突部58をすくい上げ、プレート48を係止ば
ね54の山部54aの弾力および抑えばね64の
弾力に抗してリセツト方向(同図時計方向)に回
動させて、選択爪53と選択ラチエツト26の係
止凹部39との係合を解除させる。第7図eは選
択爪53と係止凹部39との係合が解除された状
態を示し、この時カム体60のリセツトカム61
の外周部がプレート48のすくい上げ用突部58
と係合していることにより、プレート48の選択
方向への再回動を防止している。そして、選択爪
53と係止凹部39との係合が解除されたことに
より、選択ラチエツト26およびクラツチ爪2
5、活字輪24が自由状態となり、活字輪12の
回転に伴い、クラツチ爪25の駆動爪35と活字
軸12との摩擦力により、活字輪24、クラツチ
爪25および選択ラチエツト26は回転する。そ
して、活字輪24が回転し、第7図fに示すよう
に、リセツト突起63の係合斜面63aがプレー
ト48の選択爪53の先端と係合する。この時、
カム本体60の回転阻止カム62は既にプレート
48の磁界閉成用舌部57の円弧凹部57aと係
合する位置に到達しており、従つてプレート48
は活字輪24のリセツト突起63により時計方向
に回転させられることはなく、活字軸12とクラ
ツチ爪25はスリツプし活字輪24は停止する。
活字軸12がクラツチ爪25の駆動爪35と滑り
ながら更に回転し、駆動溝34がクラツチ爪25
の駆動爪35に対向する位置に到達すると、第7
図gに示すように、クラツチ爪25のばね部31
部分の復帰弾性力により、駆動爪35と駆動溝3
4とが再び係合する。前記係合する直前には、カ
ム本体60の回転阻止カム62とプレート48と
の磁界閉成用舌部57との係合が断たれる。そし
て、活字軸12の駆動溝34とクラツチ爪25の
駆動爪35とが係合すると、活字輪24と活字軸
12は一体的に回転し、第7図hに示すように、
活字輪24のリセツト突起63によりプレート4
8は、抑えばね64の弾力に抗して時計方向に回
転し、活字輪24が初期位置に向うことにより、
活字リセツトが終了する。
本実施例においては、カム体60のリセツトカ
ム61がプレート48のすくい上げ用突部58と
係合することにより、係止凹部39から外れた選
択爪53の選択方向への移動を阻止しているの
で、その後のリセツト操作が確実に行なわれる。
また、活字輪24のリセツト突起63とプレート
48の選択爪53とが係合し、カム体60の回動
阻止カム62がプレート48の磁界閉成用舌部5
7の円弧凹部57aと係合することにより、活字
軸12の駆動溝34とクラツチ爪25の駆動爪3
5とが再係合し、リセツトを確実に行なうことが
できる。そして、これによりプレート48のリセ
ツト時の時計方向への回転を防止する抑えばね6
4の抑え弾力を小さくすることができ、従つてリ
セツト突起63によるリセツト方向への押圧力も
小さくすることができ、活字軸12に回転力を付
与する駆動モータの駆動力を小さくすることがで
きる。
このような活字リセツトが各活字輪ユニツト2
3に対して行なわれた後に、印字終了信号が発せ
られると同時に駆動モータへの通電が停止され、
各軸の回転が停止し、構成各部が初期位置で停止
させられる。
なお、これらの印字動作の進行状態は、例えば
第2図に示すように、カム軸9の左端部に固着し
たセンサ板72のスリツト73,73……をセン
サ(図示せず)によつて検出することにより行な
われる。
以上の1周期により、1行分の印字が終了す
る。
複数行の印字を行なう場合には、同様の印字周
期を繰返すことにより良好に行なわれる。
このように本考案の活字輪選択機構を用いたプ
リンタは、活字リセツトの期間中、回動阻止カム
62がプレート48と係合して選択爪53が初期
位置を越えて戻されるのを物理的に阻止する。従
つて、選択爪53に抑え弾力を付与する抑えばね
64のばね力を極めて小さく低減することができ
る。よつて、抑えばね64の抑え弾力に抗して選
択爪53をリセツト方向に移動させる活字輪24
を回転駆動する駆動モータの小容量化が図られる
とともに消費電力の低減化が図られる。
また、選択爪53が選択ラチエツト26の係止
凹部39から一旦脱出した後は、リセツトカム6
1がプレート48のすくい上げ用突部58と係合
することにより、選択爪53が誤つて係止凹部3
9内へ再び係合することも物理的に阻止される。
従つて、動作の信頼性が極めて高いものとなる。
なお、前記実施例は1個の電磁クラツチ47に
より2個のプレート48を駆動する場合を示して
いるが、1個の電磁クラツチ47により1個のプ
レート48を駆動する場合にも同様にして適用す
ることができる。
また、本考案は前記実施例に限定されるもので
はなく、必要に応じて種々に変更することができ
る。
〔考案の効果〕
このように本考案の活字輪選択機構は構成され
作用するものであるから、活字リセツト時に選択
爪が初期位置を越えて戻されるのを確実に阻止
し、抑えばねの抑え弾力を低減させ、活字輪を駆
動する駆動モータの容量を低減させ、これにより
消費電力も低減させ、コストも低廉となり、更に
選択爪が不必要に活字輪を停止させる係止凹部と
係合することがなく、動作の信頼性が高く、高速
印字を行なうプリンタに好適である等の効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の活字輪選択機構の一実施例を適
用したプリンタを示し、第1図は側面図、第2図
は分解斜視図、第3図は活字輪と選択ラチエツト
との結合関係を示す分解斜視図、第4図は活字輪
と選択ラチエツトとの停止位置関係を説明する側
面図、第5図は初期位置における1対の活字輪ユ
ニツトの各選択ラチエツトの係止凹部の相対位置
を示す部分斜視図、第6図はカム体の部分斜視
図、第7図aからhはそれぞれ活字輪機構と活字
輪選択機構との動作状態を示す側面図である。 2……活字輪機構、3……活字輪選択機構、4
……印字機構、5……紙送り機構、9……カム
軸、12……活字軸、14……選択軸、16……
駆動軸、18……ハンマ軸、21……紙送り軸、
23……活字輪ユニツト、24……活字輪、25
……クラツチ爪、26……選択ラチエツト、27
……活字体、30……剛体部、31……ばね部、
34……駆動溝、35……駆動爪、39……係止
凹部、44……係合突部、45……係合孔、46
……係合凹部、47……電磁クラツチ、48……
プレート、49……回転スリーブ、50……電磁
コイル、53……選択爪、54……係止ばね、5
4a……山部、55……係止爪、56……駆動
板、57……磁界閉成用舌部、57a……円弧凹
部、58……すくい上げ用突部、59……微小突
起、61……リセツトカム、62……回動阻止カ
ム、63……リセツト突起、64……抑えばね、
66……ハンマ、68……紙送りローラ、70…
…印字力補強カム、71……ねじりコイルばね、
71b……作用端部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 活字輪を停止させる選択ラチエツトの係止凹
    部に係脱する選択爪を備えたプレートと、この
    プレートを前記選択爪が係止凹部から外れてい
    る初期位置より係止凹部に係合している活字選
    択位置へ駆動する電磁クラツチとを有し、活字
    リセツト時に前記活字輪に設けられたリセツト
    突起により前記選択爪を活字選択位置から初期
    位置へ戻す方向へ移動させられる活字輪選択機
    構において、活字リセツト時に、前記プレート
    のすくい上げ用突部と係合することにより前記
    係止凹部に係合している選択爪を係止凹部外へ
    脱出させるとともに選択爪が係止凹部内へ戻る
    のを阻止するリセツトカムと、前記係止凹部か
    ら脱出した選択爪を前記リセツト突起により更
    に初期位置へ戻す時に、選択爪が初期位置を越
    えて戻されるのを防止する回動阻止カムとを設
    けたことを特徴とする活字輪選択機構。 2 回動阻止カムはプレートに設けた磁界閉成用
    舌部の円弧凹部と円筒面をもつて摺接すること
    により、選択爪が初期位置を越えて戻されるの
    を阻止することを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の活字輪選択機構。
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