JPH0420059Y2 - - Google Patents

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JPH0420059Y2
JPH0420059Y2 JP1986152357U JP15235786U JPH0420059Y2 JP H0420059 Y2 JPH0420059 Y2 JP H0420059Y2 JP 1986152357 U JP1986152357 U JP 1986152357U JP 15235786 U JP15235786 U JP 15235786U JP H0420059 Y2 JPH0420059 Y2 JP H0420059Y2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J1/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies
    • B41J1/22Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies with types or dies mounted on carriers rotatable for selection
    • B41J1/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies with types or dies mounted on carriers rotatable for selection the plane of the type or die face being parallel to the axis of rotation, e.g. with type on the periphery of cylindrical carriers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J7/00Type-selecting or type-actuating mechanisms
    • B41J7/48Type carrier arrested in selected position by electromagnetic means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/22Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Common Mechanisms (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はプリンタにおける活字輪を印字指令内
容に基づいて適正な活字を選択して印字位置に停
止させる活字輪選択機構に関する。
〔従来の技術〕
従来の活字輪および活字輪選択機構を備えたプ
リンタにおいては、外周面に文字、数字、記号等
の活字が形成されている活字輪を、印字に必要な
桁数と同数だけ軸方向に並列させて回転自在に設
け、そして各活字輪にそれぞれ対応して設けられ
た活字輪選択機構の選択爪を駆動して、各活字輪
を選択するようにしている。
更に説明すると、従来の活字輪選択機構は活字
輪と同数の電磁手段を設け、この電磁手段に通電
することにより選択爪を選択方向へ駆動して、活
字輪を停止させる係止凹部に選択爪を係合させて
活字を印字位置に停止させるようにしている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来の活字輪選択機構においては、選択爪と同
数の電磁手段を設けているため、構造が複雑であ
り、部品点数が多く、しかも各電磁手段のコイル
に通電する必要があり、消費電力も多いという不
都合があつた。
そこで、本考案者は1個の電磁クラツチにより
2個の選択爪をそれぞれ別個に駆動して、2個の
活字輪をそれぞれ適正に選択できる活字輪選択機
構を既に提案している。
本考案は1個の電磁クラツチにより2個の選択
爪を別個に駆動する場合において、比較的低速な
印字を行なうプリンタに好適であり、かつ、部品
点数が少なく、構造が簡単であり、組立も容易で
あり、コストも低廉な活字輪選択機構を提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の活字輪選択機構は、常に回転している
回転スリーブが貫通させられている電磁コイルを
備えた電磁クラツチと、前記回転スリーブの両端
に弾接しているとともに前記電磁コイルへの通電
時に回転スリーブに吸着されて一体的に回動する
1対のプレートであつて、前記回動方向に回動し
て活字輪を停止させる選択爪と、互いに対向して
前記電磁コイルによつて形成される磁力線の通路
の一部となる磁界閉成用舌部とを備えたプレート
をもつて、かつ、接触面積を小さくして形成した
ことを特徴とする。
〔作用〕
本考案によれば、1個の電磁クラツチによつて
選択爪を有する1対のプレートを別個に駆動する
場合において、電磁クラツチの電磁コイルが形成
する磁力線の一部が通過する部分を、プレートに
形成した磁界閉成用舌部同志を直接対向させて形
成しているので、構造が極めて簡単である。ま
た、磁界閉成用舌部同志の対向部は例えば微小突
起等を介して接触させることにより、両者間の空
〓を小さくしたので、一方のプレートのみを単独
で駆動させることができる。
従つて、比較的印字速度が低速の印字を行なう
プリンタに好適であり、部品点数が少なく、組立
が容易であり、コストも低廉となる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面について説明す
る。
第1図および第2図は本考案の活字輪選択機構
の一実施例を適用したプリンタの全体を示す。
このプリンタは次の1周期の動作を繰返すこと
により印字を行なうように形成されている。すな
わち、構成各部が初期位置に停止している状態で
印字開始の指令を受けると1周期が始まり、先ず
印字すべき活字の選択を行ない、次に用紙に印字
を行ない、次に用紙送りと構成各部の初期位置へ
戻すリセツトとを同時に行ない、構成各部が初期
位置に戻つて停止した後に、印字終了の指令を受
けることにより1周期が終了する。
本実施例におけるプリンタは、このような動作
を確実に行なうために、ケース1内へ活字輪機構
2、活字輪選択機構3、印字機構4および紙送り
機構5等を内装して形成されている。
次に、各機構2,3,4,5への回転力付与系
を説明する。
ケース1内には第2図に示すように、図示しな
い駆動モータによつて常時回転されている入力歯
車6が設けられている。この入力歯車6には2個
のアイドル歯車7,8がそれぞれ噛合している。
一方のアイドル歯車7にはカム軸9の一端部(第
2図左端部)に固着されたセンサ歯車10が噛合
している。このカム軸9の右端部には伝達歯車1
1が固着されており、この伝達歯車11には活字
軸12の右端部に固着された伝達歯車13が噛合
している。また、伝達歯車13には選択軸14の
右端部に固着された伝達歯車15が噛合してい
る。また、他方のアイドル歯車8にはハンマ軸1
8の左端部に固着された伝達歯車19が噛合して
いる。そして、アイドル歯車8と同軸で、かつ、
同速に回転する間欠歯車20には、紙送り軸21
の左端部に固着された伝達歯車22が噛合してい
る。そして、各軸9,12,14,18,21は
それぞれ第2図矢印方向に回転する。また、前記
1周期の間に、カム軸9は1回転し、活字軸12
は2回転し、選択軸14は活字軸12が回転して
いる時は常時回転し、ハンマ軸18は1回転し、
紙送り軸21は紙送りだけ回転する。
次に、活字輪機構2、活字輪選択機構3,印字
機構4および紙送り機構5の構成を順に説明す
る。
先ず、密接な関連動作を行なう活字輪機構2お
よび活字選択機構3を説明する。
一方の活字輪機構2は、例えば18桁の文字、
数字、記号等の活字を印字するために、18組の活
字輪ユニツト23,23……が活字軸12にその
軸方向に並列状態にして嵌装されている。これら
の活字輪ユニツト23は活字輪選択機構3の1個
の電磁クラツチ47によつて2組の活字輪ユニツ
ト23,23の活字輪24,24を選択するた
め、第1図には隣接している2組の活字輪ユニツ
ト23を示している。この活字輪ユニツト23は
活字輪24、クラツチ爪25および選択ラチエツ
ト26とにより形成されている。活字輪24は略
円板状をしており、外周面に例えば12個の活字体
27,27……が形成されており、内周部のボス
部28をもつて活字軸12に相対回転自在に遊嵌
されている。クラツチ爪25は活字輪24を活字
軸12と一緒に回転させたり、活字軸12のみを
回転させたりするクラツチの役目をするものであ
り、活字輪24のボス部28の外周側の環状凹部
29内に装着されている。すなわち、第2図に示
すように、クラツチ爪25は薄板状の一部を切欠
いた円弧状に形成されており、剛体部30とばね
部31との連接部に穿設された小円孔32を、活
字輪24の環状凹部29内に突設した支持軸33
に遊嵌することにより揺動自在とされている。ま
た、クラツチ爪25の剛体部30の内周側には、
活字軸12の軸方向に形成した断面略レ字形の駆
動溝34にボス部28の切欠き部28aを通して
係脱する駆動爪35が突設されており、その剛体
部30の先端内側部には、選択ラチエツト26の
活字輪24側の側面に突設した係合軸37と係合
して駆動爪35と駆動溝34との係合を解除せし
める解除斜面36が形成されている。また、クラ
ツチ爪25のばね部31の先端部は活字輪24の
環状凹部29内に突設されている係合軸38と係
合して、剛体部30に駆動爪35を駆動溝34と
係合せしめる方向の復帰弾力を付与している。選
択ラチエツト26も薄円板状をしており、その外
周部には活字輪24の各活字体27に対応する係
止凹部39が設けられている。また、この選択ラ
チエツト26は中心孔40を活字輪24のボス部
28に遊嵌するとともに、2箇所の円弧孔41,
42をそれぞれ活字輪24の支持輪33、係合軸
38に遊嵌させ、更に4個の係合突部44,44
……のうちの2個から突設した2個の係合鉤片4
3,43を活字輪24の環状凹部29部分に穿設
した係合孔45,45に貫通係合させて(第3図
および第4図参照)、活字輪24との間にクラツ
チ爪25を挟在させるようにして活字輪24に装
着されている。選択ラチエツト26の他の2個の
係合突部44,44は、活字輪24に凹設した2
個の係合凹部46,46内に遊嵌されている。こ
れらの4個の係合突部44,44……と合計4個
の係合孔45および係合凹部46とは、選択ラチ
エツト26に活字輪24を一定位置に停止させる
停止機構を形成している。また、第1図に示す隣
接する2組の活字輪ユニツト23,23は第5図
に示すように、初期位置においてそれぞれの選択
ラチエツト26,26の各係止凹部39が半ピツ
チずつ位相差を設けて活字軸12に装着されてい
る。これは活字輪選択機構3の1個の電磁クラツ
チ47によつて個別に駆動させるプレート48,
48により、2組の活字輪ユニツト23,23の
各活字輪24を適正位置に選択停止させるためで
ある。
他方の活字輪選択機構3は、通常時は活字軸1
2と一緒に回転している活字輪ユニツト23を、
活字選択指令に基づいて適正な活字を印字位置に
停止させ、印字が終了するまで活字輪ユニツト2
3をその位置に拘束し、印字終了後活字輪ユニツ
ト23の拘束を解いて初期位置までリセツト可能
とさせるものである。この活字選択動作を行なう
ための電磁クラツチ47を、本実施例においては
選択軸14の軸方向に活字輪ユニツト23の数の
半分の9個だけ設けている。この電磁クラツチ4
7は中心孔に磁性材からなる回転スリーブ49を
回転自在に遊嵌させている電磁コイル50と、こ
の電磁コイル50を支持する支持部材51とから
なる。回転スリーブ49は選択軸14とスプライ
ン結合(図示せず)されており、選択軸14と常
時一体回転させられる。この電磁クラツチ47の
軸方向両端部には、それぞれ磁性材からなる1対
のプレート48,48が選択軸14に遊嵌して設
けられている。これらの1対のプレート48,4
8は、それぞれ隣接する他の対のプレート48
(図示せず)との間に介装した板ばね部材52の
押広げ弾力によつて、回転スリーブ49の端面と
自己の内面とを弾接せしめられている。また、1
対のプレート48,48は対称形に形成されてお
り、回転スリーブ49の端面と弾接するとともに
電磁コイル50の端面を覆う中心円板部から、そ
れぞれ選択ラチエツト26の係止凹部39と係脱
して活字輪24を選択停止させる選択爪53と、
ケース1に固着した係止ばね54の山部54aと
係脱する係止爪55と、互いに接触して前記電磁
コイルによつて形成される磁力線の通路の一部と
なる磁界閉成用舌部57と、選択ラチエツト26
の係止凹部39と係合している選択爪53の係合
を活字リセツト時に解除させるために用いるすく
い上げ用突部58とが突設されている。これらの
1対のプレート48,48は、電磁コイル50へ
の非通電時には回転スリーブ49の端面と自己の
内面との摩擦力より大きな力で、各係止爪55を
係止ばね54の山部54aの下側に抑えられて初
期位置に待機させられている。そして、電磁コイ
ル50への通電時には、1対のプレート48,4
8は、回転スリーブ49と磁力によつて吸着し、
選択軸14の回転力により係止爪55を係止ばね
54の山部54aを乗り越えさせようとする。こ
の電磁コイル50が形成する磁力線は、例えば回
転スリーブ49の右端から出て、右側のプレート
48の中心部、その磁界閉成用舌部57、左側の
プレート48の磁界閉成用舌部57、その中心部
を順に通つて回転スリーブ49の左端に入り閉ル
ープを形成する。そして、本実施例においては、
電磁コイル50への通電時に各プレート48,4
8の磁界閉成用舌部57,57が強固に吸着して
いると、一方のプレート48のみを単独で駆動す
ることができないので、両磁界閉成用舌部57,
57の間の接触摩擦力を低減させるとともに、電
磁コイル50が形成する磁束密度の低下をも防止
する構成を採用している。すなわち、接触摩擦力
を低減させるために、両磁界閉成用舌部57の接
触面積を小さくしている。その手段として、本実
施例においては、各磁界閉成用舌部57の対向面
にそれぞれ1個の円形の微小突起59,59を位
相差を設けて膨出形成している。この微小突起5
9は、全体で1個だと、両プレート48,48が
平行関係を維持できないので、2個以上設けた方
がよい。また、微小突起59は両磁界閉成用舌部
57の何れか一方または双方に設けてもよい。ま
た、磁束密度の低下防止のために、各微小突起5
9の磁界閉成用舌部57の表面からの突出長さを
極力小さく形成している。
また、本実施例においては、カム軸9に18個の
プレート48,48……をカム駆動する長尺なカ
ム体60が固着されている。このカム体60に
は、活字リセツト時に各プレート48のすくい上
げ用突部58と係合して、選択爪53を選択ラチ
エツト26の係止凹部39と係合している選択状
態から、係止凹部39外すなわちリセツト方向
(第1図時計方向)へ押し出させるとともに、過
剰なリセツトにより選択爪53が選択方向(第1
図反時計方向)に戻つて来て再び選択ラチエツト
26の係止凹部39内に係合するのを防止する複
数のリセツトカム61,61……が設けられてい
る。これらのリセツトカム61,61……の間
に、それぞれ活字リセツト時に各プレート48が
初期位置を越えてリセツトされるのを防止する回
動阻止カム62,62……が設けられている。
そして、このリセツトカム61によつて選択爪
53は係止凹部39外へ脱出させられ、それと同
時にプレート48の係止爪55を係止ばね54の
山部54aの上側から下側まで乗り越えさせる。
活字輪24の選択ラチエツト26の外周面より外
方位置に係合斜面63aを有するリセツト突起6
3を突設している。このリセツト突起63は係合
斜面63aを選択爪53の先端に係合させてプレ
ート48を強制的にリセツト方向に回動させる。
そして、プレート48のリセツト方向への過剰
な移動を防止するとともに、プレート48を係止
ばね54の山部54aと共に初期位置に保持する
抑えばね64がケース1に固着されている。
更に、本実施例においては、この抑えばね64
の弾力に抗してプレート48をリセツト方向へ回
動させる力を低減させるとともに、すなわち抑え
ばね64のばね力を小さくするとともに、高速回
転する活字輪24の駆動トルクの低減下を図り、
プレート48を確実に初期位置に保持するために
前記した各回動阻止カム62を設けている。この
各回動阻止カム62は活字リセツト時に、プレー
ト48の磁界閉成用舌部57の側面の円弧凹部5
7aと回転摺接することにより、プレート48が
初期位置からリセツト方向に更に回動するのを確
実に阻止するように形成されている。また、カム
体60において両端のリセツトカム61,61以
外の各リセツトカム61および回動阻止カム62
は、それぞれ隣接する2個のプレート48,48
を同時にカム駆動できる軸方向長さに形成されて
いる。
次に、印字機構4および紙送り機構5とを説明
する。
印字機構4はハンマ軸18の両端に固着したブ
ラケツト65,65に長尺丸棒状のハンマ66を
回転自在に横架して、18組の活字輪ユニツト2
3,23……に対向するようにしてケース1内に
設けられている。そして、ハンマ66の回転軌跡
を、ハンマ66と各活字輪24との間に活字輪2
4側からインクリボンおよび用紙(共に図示せ
ず)を順に挟んで、所定の印字を施すことができ
るようにしている。用紙は紙送りガイド67,6
7の間を通して、紙送り軸21に固着されたゴム
製の紙送りローラ68とピンチローラ69とに挟
持されて印字部へ送給される。そして、ハンマ6
6による印字力を補強するために、本実施例にお
いては、ハンマ軸18のブラケツト65より軸端
部に印字力補強カム70を固着し、紙送り軸21
にコイル部71aを遊嵌させたねじりコイルばね
71の作用端部71bを印字力補強カム70に弾
接させ、係止端部71cを紙送りガイド67に係
合させている。このねじりコイルばね71の作用
端部71bは常に第1図矢印方向の弾力を印字力
補強カム70に付与している。
次に、本実施例の活字選択機構を適用したプリ
ンタの作用を説明する。
第7図aは初期位置に停止している状態を示し
ている。
この場合活字輪選択機構3のプレート48は、
抑えばね64の弾力によつて選択爪53部部分を
選択方向(同図反時計方向)に弾圧されている
が、係止爪55を係止ばね54の山部54aの下
側に係合させることにより初期位置に定位させら
れている。
次に、印字開始の指令が発せられ、同時に駆動
モータに通電されて、入力歯車6が回転を開始
し、紙送り機構5を除いた各機構2,3,4の各
軸9,12,14,18が第7図aの矢印方向に
所定速度で回転を開始する。この時1個の電磁ク
ラツチ47の両側のプレート48,48は、回転
スリーブ49の両端面と弾接することにより選択
方向へ回転力を受けているが、係止爪55を係止
ばね54の山部54aの下側に係合させることに
より初期位置に不動状態に保持されている。
次に、活字選択が行なわれる。
すなわち、第7図bに示すように、カム体60
のリセツトカム61がプレート48のすくい上げ
用突部58との係合位置から外れて、1対の活字
輪24,24のうち先に選択されるべき活字体2
7に相当する選択ラチエツト26の係止凹部39
がプレート48の選択爪53に対向する位置まで
回転して来ると、電磁クラツチ47の電磁コイル
50に活字選択指令が発せられる。すなわちその
係止凹部39の有する中心角分が回転する時間と
ほぼ同時間のパルスからなる活字選択指令(図示
せず)が通電させる。この電磁コイル50への通
電と同時に閉磁界が形成され、両方のプレート4
8と回転スリーブ49とが磁力により強く吸着し
合い、しかも各磁界閉成用舌部57間の接触摩擦
力は微小突起59によつて小さく抑えられている
ので、選択軸14の回転力により、係止凹部39
に選択爪53が対向している方のプレート48の
みが選択方向に回動する。そして、同時に係止爪
55がばね力を小さく抑えられた係止ばね54の
山部54aを小さな力で軽く下から上へ乗り越
え、選択爪53の先端を係止凹部39に係合させ
て停止する。この場合、他方のプレート48は選
択爪53が半ピツチ位相差を付与されている選択
ラチエツト26の相互に隣接している係止凹部3
9と係止凹部39との間の凸部に当接して、選択
方向への移動を阻止される。
このように本実施例においては、プレート48
の係止爪55による係止ばね54の山部54aの
乗り越えには小さな駆動力しか必要ではなく、こ
のプレート48の選択方向へ移動させる駆動力を
発する電磁コイル50や、駆動モータの容量を小
さくすることができ、消費電力も少なくて済む。
これまでの活字輪ユニツト23の回転は、活字
軸12の駆動溝34にクラツチ爪25の駆動爪3
5が係合していことにより行なわれている。すな
わち、クラツチ爪25と活字輪23とは、活字輪
23の支持軸33にクラツチ爪25を小円孔32
をもつて枢着することにより一体となり、このク
ラツチ爪25の剛体部30の先端を選択ラチエツ
ト26の係合軸37に係合させることによりクラ
ツチ爪25から選択ラチエツト26へ回転力を伝
えている。そして、本実施例では、駆動溝34の
形状を駆動爪35との係合面を活字軸12の半径
方向とした略レ字形としているので、係合力が強
大であり、活字軸ユニツト23を確実に回転させ
ることができる。
そして、係止凹部39と選択爪53とが係合す
ると、選択ラチエツト26は不動状態に保持され
るが、クラツチ爪25の駆動爪35と活字軸12
の駆動溝34とがまだ係合状態にあるため、活字
輪24およびクラツチ爪25は活字軸12と一緒
に更に回転して、選択ラチエツト26とは相対回
転する。この時、活字輪24に突設された支持軸
33および係合軸38はそれぞれ選択ラチエツト
26の円弧孔41,42内を移動する。また、選
択ラチエツト26から突設した係合鉤片43を有
する2個の係合突部44,44と係合鉤片43の
無い2個の係合突部44,44との合計4個の係
合突部44,44……は、それぞれ活字輪24の
2個の係合孔45,45と2個の係合凹部46,
46とに遊嵌しており、両者は相対移動可能とさ
れている。
そして、第7図cに示すように、クラツチ爪2
5の剛体部30の先端部の解除斜面36が、不動
状態の選択ラチエツト26の係合軸37と係合し
ている状態から、更に活字輪24およびクラツチ
爪25が回動することにより、解除斜面36が係
合軸37に乗り上げて行き、これに伴つてクラツ
チ爪25の駆動爪35が同図破線に示すように
徐々に活字軸12の駆動溝34から脱け出して行
く。
その後、第7図cおよび第4図に示すように、
クラツチ爪25の駆動爪35が活字軸12の駆動
溝34から脱け出る直前であり、活字輪24の選
択された活字体27が印字位置に到達した時に、
不動状態の選択ラチエツト26の合計4個の係合
突部44,44……の回転方向後端面に、活字輪
24の合計4個の係合孔45および係合凹部46
の回転方向後端面が当接し、活字輪24の活字体
27を正確に印字位置に停止させる。
これによりクラツチ爪25も停止させられる。
この後は、活字軸12の回転に伴つて、クラツチ
爪25の駆動爪35が駆動溝34の外方端縁部の
外方傾斜面34aによつて徐々に押広げられて行
き、終には駆動溝34から駆動爪35が外れて、
活字軸12のみが回転を継続する。
このように本実施例においては、停止機構であ
る4個の係合突部44と4個の係合孔45および
係合凹部46とを係合させることにより、活字輪
24の活字体27を印字位置に停止させるもので
あるから、従来のように活字軸12の駆動溝34
からクラツチ爪25の駆動爪35が脱け出した位
置によつて印字位置を決定するものに比較して、
極めて正確かつ確実に活字輪24の活字体27を
位置決めすることができる。そしてクラツチ爪2
5の駆動爪35の先端が摩耗しても、常に活字輪
24の活字体27を正確に印字位置に保持するこ
とができる。
以上の動作により、一方の活字輪ユニツト23
における活字選択が終了する。
他方の活字輪ユニツト23における活字選択
も、選択すべき活字に相当する選択ラチエツト2
6の係止凹部39がプレート48の選択爪53の
対向位置に到来した時に、電磁クラツチ47の電
磁コイル50に活字選択指令によつて通電するこ
とにより、前述と同様にして行なわれる。
次に、印字機構4によつて用紙への印字が行な
われる。
上記のようにして活字選択が行なわれた18個の
活字輪24の前面には、インクリボンと用紙とが
対向させられている。そして、第1図に示すよう
に、ハンマ軸18と一緒にハンマ66が回転して
行き、不動状態の各活字体27と移動するハンマ
66とでインクリボンと用紙とを強く挟持して、
各活字体27からなる活字を用紙に印字する。こ
の時、本実施例においては、ハンマ66の背部に
配設したねじりコイルばね71の作用端部71b
の弾力によつて印字力補強カム70を活字輪24
方向に押圧(半時計方向への回転力を補強)する
ことにより、ハンマ66による活字体27方向へ
の圧接力を補強している。これにより、特に高い
圧接力が必要とされる本実施例のようなインクリ
ボンタイプの印字機構4において、十分な印字力
をもつて極めて美麗な印字を確実に施すことがで
きる。なお、印字力補強カム70の形状はハンマ
66が印字位置に到達するまでねじりコイルばね
71の作用端部71bを徐々に巻き上げ、カム体
60が印字位置に到達した時に最大のばね力で印
字力を補強する形状とされている。
また、本実施例においては印字の際に回動して
いるハンマ66によつて活字体27を第1図時計
方向に回動させようとする力が付与されるが、係
止凹部39と選択爪53との係合により不動状態
にある選択ラチエツト26に、活字輪24をそれ
ぞれ4個の係合突部44と、係合孔45および係
合凹部46とを係合させて不動状態に保持してい
るので、全部の活字体27が正規の印字位置に確
実に保持される。これにより、活字ずれのない整
然とした美麗な印字が施される。
次に、紙送り機構5による紙送りと活字輪機構
2および活字輪選択機構3による活字リセツトと
が同時に行なわれる。
一方の紙送りは、印字が終了すると、間欠歯車
20の歯部が伝達歯車22に噛合して紙送りロー
ラ68を所定量回転させ、この紙送りローラ68
とピンチローラ69とで挟持した用紙を紙送りガ
イド67,67内を通して所定量だけ送給するこ
とにより行なわれる。
また、活字リセツトは次のようにして行なわれ
る。
印字機構4のハンマ66による印字が終了した
後に、各軸の回転が更に進行し、第7図dに示す
ように、カム体60のリセツトカム61がプレー
ト48のすくい上げ用突部58に当接し、更に回
転することによりリセツトカム61ですくい上げ
用突部58をすくい上げ、プレート48を係止ば
ね54の山部54aの弾力および抑えばね64の
弾力に抗してリセツト方向(同図時計方向)に回
動させて、選択爪53と選択ラチエツト26の係
止凹部39との係合を解除させる。第7図eは選
択爪53と係止凹部39との係合が解除された状
態を示し、この時カム体60のリセツトカム61
の外周部がプレート48のすくい上げ用突部58
と係合していることにより、プレート48の選択
方向への再回動を防止している。そして、選択爪
53と係止凹部39との係合が解除されたことに
より、選択ラチエツト26およびクラツチ爪2
5、活字輪24が自由状態となり、活字軸12の
回転に伴い、クラツチ爪25の駆動爪35と活字
軸12との摩擦力により、活字輪24、クラツチ
爪25および選択ラチエツト26は回転する。そ
して、活字輪24が回転し、第7図fに示すよう
に、リセツト突起63の係合斜面63aがプレー
ト48の選択爪53の先端と係合する。この時、
カム体60の回転阻止カム62は既にプレート4
8の磁界閉成用舌部57の円弧凹部57aと係合
する位置に到達しており、従つてプレート48は
活字輪24のリセツト突起63により、時計方向
に回転させられることはなく、活字軸12とクラ
ツチ爪25はスリツプし活字輪24は停止する。
活字軸12がクラツチ爪25の駆動爪35と滑り
ながら更に回転し、駆動溝34が、クラツチ爪2
5の駆動爪35に対向する位置に到達すると、第
7図gに示すように、クラツチ爪25のばね部3
1部分の復帰弾性力により駆動爪35と駆動溝3
4とが再び係合する。前記係合する直前には、カ
ム体60の回転阻止カム62とプレート48の磁
界閉成用舌部57との係合が断たれる。そして、
活字軸12の駆動溝34とクラツチ爪25の駆動
爪35とが係合すると活字輪24と活字輪12は
一体的に回転し、第7図hに示すように、活字輪
24のリセツト突起63によりプレート48は、
押えばね64の弾力に抗して時計方向に回転し、
活字輪24が初期位置に向うことにより、活字リ
セツトが終了する。
本実施例においては、カム体60のリセツトカ
ム61がプレート48のすくい上げ用突部58と
係合することにより、係止凹部39から外れた選
択爪53の選択方向への移動を阻止しているの
で、その後のリセツト操作が確実に行なわれる。
また、活字輪24のリセツト突起63とプレート
48の選択爪53とが係合し、カム体60の回動
阻止カム62がプレート48の磁界閉成用舌部5
7の円弧凹部57aと係合することにより、活字
軸12の駆動溝34とクラツチ爪25の駆動爪3
5とが再係合し、リセツトを確実に行なうことが
できる。そして、これによりプレート48のリセ
ツト時の時計方向への回転を防止する抑えばね6
4の抑え弾力を小さくすることができ、従つてリ
セツト突起63によるリセツト方向への押圧力も
小さくすることができ、活字軸12に回転力を付
与する駆動モータの駆動力を小さくすることがで
きる。
このような活字リセツトが各活字輪ユニツト2
3に対して行なわれた後に、印字終了信号が発せ
られると同時に駆動モータへの通電が停止され、
各軸の回転が停止し、構成各部が初期位置で停止
させられる。
なお、これらの印字動作の進行状態は、例えば
第2図に示すように、カム軸9の左端部に固着し
たセンサ板72のスリツト73,73……をセン
サ(図示せず)によつて検出することにより行な
われる。
以上の1周期により、1行分の印字が終了す
る。
複数行の印字を行なう場合には、同様の印字周
期を繰返すことにより良好に行なわれる。
本考案によれば、1個の電磁クラツチ47によ
つて選択爪53を有する1対のプレート48を別
個に駆動する場合において、電磁クラツチ47の
電磁コイル50が形成する磁力線の一部が通過す
る部分を、プレート48に形成した磁界閉成用舌
部57同志を直接対向させて形成しているので、
構造が極めて簡単である。また、磁界閉成用舌部
57同志の対向部は例えば微小突起等を介して接
触させることにより、両者間の空〓を小さくする
とともに接触面積を小さくしたので、一方のプレ
ート48のみを単独で駆動させることができる。
従つて、比較的印字速度が低速の印字を行なう
プリンタに好適であり、部品点数が少なく、組立
が容易であり、コストも低廉となる。
なお、磁界閉成用舌部57間の接触面積を小さ
くできるものであれば、前記実施例の円形の微小
突起59に代えて例えば線形状の微小突起等を設
けてもよい。
また、本考案は前記実施例に限定されるもので
はなく、必要に応じて種々に変更することができ
る。
〔考案の効果〕
このように本考案の活字輪選択機構は構成され
作用するものであるから、1個の電磁クラツチに
より2個の選択爪を別個に駆動する場合におい
て、比較的低速な印字を行なうプリンタに好適で
あり、かつ、部品点数が少なく、構造が簡単であ
り、組立も容易であり、コストも低廉となる等の
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の活字輪選択機構の一実施例を適
用したプリンタを示し、第1図は側面図、第2図
は分解斜視図、第3図は活字輪と選択ラチエツト
との結合関係を示す分解斜視図、第4図は活字輪
と選択ラチエツトとの停止位置関係を説明する側
面図、第5図は初期位置における1対の活字輪ユ
ニツトの各選択ラチエツトの係止凹部の相対位置
を示す部分斜視図、第6図はカム体の部分斜視
図、第7図aからhはそれぞれ活字輪機構と活字
輪選択機構との動作状態を示す側面図である。 2……活字輪機構、3……活字輪選択機構、4
……印字機構、5……紙送り機構、9……カム
軸、12……活字軸、14……選択軸、18……
ハンマ軸、21……紙送り軸、23……活字輪ユ
ニツト、24……活字輪、25……クラツチ爪、
26……選択ラチエツト、27……活字体、30
……剛体部、31……ばね部、34……駆動溝、
35……駆動爪39……係止凹部、44……係合
突部、45……係合孔、46……係合凹部、47
……電磁クラツチ、48……プレート、49……
回転スリーブ、50……電磁コイル、53……選
択爪、54……係止ばね、54a……山部、55
……係止爪、57……磁界閉成用舌部、57a…
…円弧凹部、58……すくい上げ用突部、59…
…微小突起、61……リセツトカム、62……回
動阻止カム、63……リセツト突起、64……抑
えばね、66……ハンマ、68……紙送りロー
ラ、70……印字力補強カム、71……ねじりコ
イルばね、71b……作用端部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 常に回転している回転スリーブが貫通させら
    れている電磁コイルを備えた電磁クラツチと、
    前記回転スリーブの両端に弾接しているととも
    に前記電磁コイルへの通電時に回転スリーブに
    吸着されて一体に回動する1対のプレートであ
    つて、前記回動方向に回動して活字輪を停止さ
    せる選択爪と、互いに対向して前記電磁コイル
    によつて形成される磁力線の通路の一部となる
    磁界閉成用舌部とを備えたプレートとを有する
    活字輪選択機構。 2 一対の磁界閉成用舌部は、何れか一方または
    双方の端面に膨出形成した微小突起をもつて相
    互に対向されていることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の活字輪選択機構。 3 前記各磁界閉成用舌部間の対向部の構造を、
    両者間の空〓を小さくして形成したことを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の活
    字輪選択機構。
JP1986152357U 1986-10-03 1986-10-03 Expired JPH0420059Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986152357U JPH0420059Y2 (ja) 1986-10-03 1986-10-03
KR2019870006486U KR900003808Y1 (ko) 1986-10-03 1987-04-30 활자륜 선택기구(活字輪 選擇機構)
US07/089,728 US4810115A (en) 1986-10-03 1987-08-26 Character selecting mechanism

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986152357U JPH0420059Y2 (ja) 1986-10-03 1986-10-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6360335U JPS6360335U (ja) 1988-04-21
JPH0420059Y2 true JPH0420059Y2 (ja) 1992-05-07

Family

ID=15538774

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986152357U Expired JPH0420059Y2 (ja) 1986-10-03 1986-10-03

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JPS6360335U (ja) 1988-04-21
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