JPH0445784Y2 - - Google Patents

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JPH0445784Y2
JPH0445784Y2 JP11763785U JP11763785U JPH0445784Y2 JP H0445784 Y2 JPH0445784 Y2 JP H0445784Y2 JP 11763785 U JP11763785 U JP 11763785U JP 11763785 U JP11763785 U JP 11763785U JP H0445784 Y2 JPH0445784 Y2 JP H0445784Y2
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JP
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driver
universal joint
stand
fixed
guide plate
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JP11763785U
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JPS6225120U (ja
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、所定作業位置でねじ締めを行うねじ
締めユニツトに関する。
従来技術 従来、ねじ締めユニツトは、第3図に示すよう
に主昇降源のシリンダ3により移動するように配
置されたドライバ台5と、回転駆動源7の回転を
受けて回転するドライバビツト(図示せず)と、
このドライバビツトを案内するチヤツクユニツト
8が固定されたチヤツク台9とを有している。ま
た、前記ドライバ台5とチヤツク台9との間には
とばね31が配置されており、このチヤツク台9
はドライバ台5と一体に移動し、チヤツク台9が
所定の位置で停止して後、ドライバ台5が単独で
下降してドライバビツトがチヤツクユニツト8に
対して下降するように構成されている。しかも、
前記ドライバビツトと回転駆動源7の出力軸7a
との間には、上下2個のユニバーサルジヨイント
10,12および連結具11が配置されており、
その下ユニバーサルジヨイント12は連結具11
に固定され、一方上ユニバーサルジヨイント10
は連結具11との間隔を短縮自在に構成されてい
る。また、前記連結具11と上ユニバーサルジヨ
イント10との間にはばね21が配置されてお
り、ドライバビツトとともに連結具11が上ユニ
バーサルジヨイント10に対して突出する方向に
付勢されており、ドライバ台の下降量をドライバ
ビツトの螺入量より大きく設定して、その相違分
だけばね31が撓み、ワークに過大な推力が加わ
らないように構成されている。
考案が解決しようとする問題点 このねじ締めユニツトでは、ドライバ台5の下
降にともないドライバビツトが下降し、ドライバ
ビツトがねじを所定位置に螺入し始めると、ドラ
イバ台5の移動量が、ドライバビツトの螺入量よ
りも大きくなつている関係で、ばね31が撓み、
ドライバビツトがドライバ台5に対し相対的に後
退し、下ユニバーサルジヨイント12およびドラ
イバビツトにばね31の弾性力に相当する推力が
加わる。そのため、下ユニバーサルジヨイント1
2および上ユニバーサルジヨイント10の摩擦負
荷が大きくなつて、回転駆動源7がその摩擦負荷
の影響を受けるので、この回転駆動源をトルク検
出機能付きのものにしてこれからねじの締付けト
ルクを検出する場合には、その精度が悪くなる等
の欠点が生じている。
問題点を解決するための手段 本考案は、上記欠点の除去を目的とするもの
で、ドライバ台に固定された往復移動する回転駆
動源の出力軸に2個のユニバーサルジヨイントお
よび連接軸を介してドライバビツトが連結されて
いる。また、このドライバビツトは前記ドライバ
台に対して移動自在に構成されている。
一方、前記ドライバ台にはガイドプレートが一
体に移動するように配置されており、このガイド
プレートにより前記連接軸が回転自在かつ摺動自
在に案内されている。また、前記連接軸はばねに
より前記ガイドプレートから突出する方向に付勢
されており、連接軸の相対移動を前記ばねにより
緩衝するように構成されている。
作 用 上記ねじ締めユニツトでは、ドライバ台が下降
するにともなつて、ドライバ台が下降してドライ
バビツトに推力を与えてドライバビツトによりね
じが所定位置に螺入され始める。同時に、ねじが
螺入される螺入量に比べ、ドライバ台の移動量が
大きく設定されているため、ばねが撓み、ドライ
バビツトは相対的に上昇する。この時、ばねの弾
性力が推力として、ドライバビツトに加わるが、
このばねの反力はガイドプレートに加わるのみ
で、ユニバーサルジヨイントには加わらない。そ
のため、ユニバーサルジヨイントは摩擦負荷な
く、トルク検出機能付きの回転駆動源の回転をド
ライバビツトに伝達するので、回転駆動源に加わ
る負荷から締付けトルクを検出する場合には、正
確な検出精度が得られる。
実施例 以下実施例を図面について説明する。第1図お
よび第2図において、1はねじ締めユニツトAの
取付板であり、これに支持ブラケツト2が固定さ
れている。この支持ブラケツト2には往復駆動源
のシリンダ3がそのロツド(図示せず)を下方に
して固定されている。しかも、このロツドには連
結具(図示せず)を介してドライバ台5が固定さ
れており、このドライバ台5は前記支持ブラケツ
ト2に平行に固定された2本のガイドシヤフト6
に沿つて昇降するように構成されている。また、
このガイドシヤフト6の下部にはチヤツクユニツ
ト8が固定されたチヤツク台9が案内されてお
り、このチヤツク台9は前記ドライバ台5と一体
に移動し、チヤツク台9が所定位置で停止後はド
ライバ台5が単独で移動するように構成されてい
る。一方、前記ドライバ台5にはトルク検出機能
付きの回転駆動源7がその出力軸7aを下方にし
て固定されている。この回転駆動源7の出力軸7
aには、上ユニバーサルジヨイント10が連結さ
れ、この上ユニバーサルジヨイント10には連結
具11を介して下ユニバーサルジヨイント12が
連結されている。前記連結具11は連結スリーブ
13とその上下に位置する上ロツド14、下ロツ
ド15とからなつており、この下ロツド15は前
記連結スリーブ13に螺合して固定されている。
また、前記上ロツド14は連結スリーブ13に摺
動自在に挿通されており、しかもその一端にはピ
ン14aが前記連結スリーブ13に削設された縦
溝13a内に位置するように貫通固定されてお
り、上ロツド14と連結スリーブ13とが一体に
回転自在にかつ連結具11の全長が伸縮可能に構
成されている。
前記下ユニバーサルジヨイント12には連接軸
16を介してドライバビツト17が連結されてお
り、このドライバビツト17は前記チヤツク台9
に固定されたチヤツクユニツト8内で挿通自在に
構成されている。また、このチヤツクユニツト8
は一対のチヤツク爪8aを有し、これにより所望
ねじ(図示せず)をドライバビツト17の下方に
保持するように構成されている。
一方、前記ドライバ台5には前記連接軸16を
案内するようにガイドブレート18が取付具19
を介して固定されている。このガイドプレート1
8にはその下面に軸受ガイド20が固定されてお
り、しかも前記ガイドプレート18にはスラスト
軸受が、また軸受ガイド20には上下にラジアル
軸受が配置されている。また、前記ラジアル軸受
の下端にはスラスト軸受が配置されており、この
スラスト軸受と前記連接軸16の鍔部との間にば
ね21が配置されている。
上記ねじ締めユニツトにおいて、ドライバ台5
の下降にともなつてガイドプレート18が下降
し、ドライバビツト17に推力を加えながらチヤ
ツク爪8aに保持されたねじを所定位置に螺入す
る。この時、ねじの螺入量に比べドライバ台5の
下降量が大きく設定されているため、ばね21が
撓み、ドライバビツト17が相対的に上昇する。
これにともなつて、連結スリーブ13が下ロツド
15とともに上ロツド14に沿つて上昇し、ピン
14aがその縦溝13aに沿つて移動する。しか
も、前記ばね21の弾性力が推力としてドライバ
ビツト17に加わる一方で、このばね21の弾性
力は反力としてガイドプレートに加わる。そのた
め、前記連接軸16の上部の下ユニバーサルジヨ
イント12および上ユニバーサルジヨイント10
にはまつたく反力は影響しないので、トルク検出
機能付きの回転駆動源7は上下のユニバーサルジ
ヨイント10,12の摩擦負荷による影響を受け
ることなく、回転駆動源7に加わる負荷から、正
確なトルク検出が可能となる。
考案の効果 以上説明したように、本考案はトルク検出機能
付きの回転駆動源の回転をユニバーサルジヨイン
トを介してドライバビツトに伝達するとともに、
ユニバーサルジヨイントの下方にドライバ台と一
体に移動するガイドプレートを配置し、このガイ
ドプレートに対しドライバビツトを移動自在とな
るようばねにより付勢しているため、ねじ締めの
際に生じる推力が反力としてガイドプレートに加
わるのみで、ユニバーサルジヨイントには加わら
ないので、ユニバーサルジヨイントにまつたく摩
擦負荷が生じることがなく、回転駆動源がユニバ
ーサルジヨイントの摩擦負荷の影響を受けず、正
確に締付けトルクと対応した負荷を得ることがで
き、正確なトルク検出が可能となる等の利点があ
る。
尚、実施例では、連結具がその全長を伸縮自在
に構成されているが、ドライバビツトと連接軸の
全長が伸縮されるように構成しても、同様の効果
が生じる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の要部拡大断面図、第2図は本
考案の全体正面図、第3図は従来例を示す正面図
である。 A……ねじ締めユニツト、1……取付板、2…
…支持ブラケツト、3……シリンダ、5……ドラ
イバ台、6……ガイドシヤフト、7……回転駆動
源、7a……出力軸、8……チヤツクユニツト、
8a……チヤツク爪、9……チヤツク台、10…
…上ユニバーサルジヨイント、11……連結具、
12……下ユニバーサルジヨイント、13……連
結スリーブ、13a……縦溝、14……上ロツ
ド、14a……ピン、15……下ロツド、16…
…連接軸、17……ドライバビツト、18……ガ
イドプレート、19……取付具、20……軸受ガ
イド、21……ばね、31……ばね。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 往復駆動源によりドライバ台5を往復移動自在
    に配置し、このドライバ台5に回転駆動源7を固
    定する一方、その出力軸7aに上ユニバーサルジ
    ヨイント10、下ユニバーサルジヨイント12お
    よび連接軸16を介してドライバビツト17を連
    結するとともに、このドライバビツト17をドラ
    イバ台5に対して相対移動自在に構成し、しか
    も、上ユニバーサルジヨイント10に固定した上
    ロツド14の一端を下ユニバーサルジヨイント1
    2に連結した下ロツド15に固定した連結スリー
    ブ13に摺動自在に挿通させ、さらに、前記連結
    スリーブ13に削設された縦溝13aに位置する
    ように前記上ロツド10の一端にピン14aを貫
    通固定して一体回転かつ軸方向伸縮可能にピン連
    結し、ドライバ台5の移動にともなつてドライバ
    ビツト17を移動させ、チヤツク爪8aに保持さ
    れたねじを所定位置に螺入するようにしたねじ締
    めユニツトにおいて、 ドライバ台5に取付具19を介してガイドプレ
    ート18を固定し、このガイドプレート18によ
    り連接軸16を回転自在かつ摺動自在に案内し、
    さらに、ガイドプレート18と連接軸16の鍔部
    との間に配設したばね21により前記ガイドプレ
    ート18から突出する方向に連接軸16を弾力付
    勢したことを特徴とするねじ締めユニツト。
JP11763785U 1985-07-30 1985-07-30 Expired JPH0445784Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11763785U JPH0445784Y2 (ja) 1985-07-30 1985-07-30

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11763785U JPH0445784Y2 (ja) 1985-07-30 1985-07-30

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Publication Number Publication Date
JPS6225120U JPS6225120U (ja) 1987-02-16
JPH0445784Y2 true JPH0445784Y2 (ja) 1992-10-28

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ID=31003337

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JP11763785U Expired JPH0445784Y2 (ja) 1985-07-30 1985-07-30

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