JPH0445755B2 - - Google Patents

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JPH0445755B2
JPH0445755B2 JP59203028A JP20302884A JPH0445755B2 JP H0445755 B2 JPH0445755 B2 JP H0445755B2 JP 59203028 A JP59203028 A JP 59203028A JP 20302884 A JP20302884 A JP 20302884A JP H0445755 B2 JPH0445755 B2 JP H0445755B2
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JP
Japan
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propellant
charge
manufacturing
powder
cartridge
Prior art date
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JP59203028A
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JPS6090889A (ja
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Kurain Georugu
Raanenfueeraa Ekuharuto
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Rheinmetall Industrie AG
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Rheinmetall GmbH
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Publication date
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Publication of JPH0445755B2 publication Critical patent/JPH0445755B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C06EXPLOSIVES; MATCHES
    • C06BEXPLOSIVES OR THERMIC COMPOSITIONS; MANUFACTURE THEREOF; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS EXPLOSIVES
    • C06B21/00Apparatus or methods for working-up explosives, e.g. forming, cutting, drying
    • C06B21/0033Shaping the mixture
    • C06B21/0041Shaping the mixture by compression
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42AMMUNITION; BLASTING
    • F42BEXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
    • F42B5/00Cartridge ammunition, e.g. separately-loaded propellant charges
    • F42B5/02Cartridges, i.e. cases with charge and missile
    • F42B5/16Cartridges, i.e. cases with charge and missile characterised by composition or physical dimensions or form of propellant charge, with or without projectile, or powder

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Golf Clubs (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は発射薬及びその製法に係わる。
〔従来の技術および発明が解決しようとする問題点〕
発射薬の構成及びその製法については当業者が
永年に亘つて努力を重ねて来た。ここで重要な課
題となるのは、各砲弾の砲口速度を高めるために
内部弾道性能を向上させることである。その公知
例としてドイツ公開公報第3205152号を挙げるこ
とができる。この公開公報は、作業コストを増大
させることも溶剤蒸気により作業員を危険にさら
すこともなく、公知の発射薬よりも高い性能を得
ることのできる薬莢付き砲弾用の発射薬及びその
製法に係わるものである。発射薬粉を薬莢内で外
圧を利用しかつ結合剤または溶剤を添加せずに
1.0〜1.5g/cm3の装填密度にまで圧縮し、ほぼ均
一なまたは少しずつ変化する圧縮で弾性ないし可
塑変形させ、その場合、部分量を同一または互い
に異なる圧力で区分ごとに均一にまたは少しずつ
圧縮差が現われるように薬莢内で圧縮する。
上記公開公報に記載されている方法はいずれも
発射薬全体を場合によつては部分量ごとに圧縮す
ることにより所定の薬莢に装填される量を増大さ
せることを目的としている。
この公知方法では結合剤または溶剤の使用を避
けることにより、これらの成分が製造に従事する
者に与えるおそれのある有害な作用を回避しよう
としているが、ここに開示されている方法には多
くの点で欠点のあることが立証されている。圧縮
後、自由プレス端面、即ち、圧縮された発射薬粉
の頂面を、プレス面の崩壊または盛り上がりが起
こらないように、特殊なカバーで安定化させる処
置を講じなければならない。圧縮作業を複数の段
階に分けて行わねばならないから、疎な状態の発
射薬粉を注入するごとに、安全上の理由から薬莢
を特別な部屋に移して圧縮を行わねばならない。
本発明に関連して内部弾道的な性能向上という
広い概念が成立する。これについてはさらに詳細
に後述する。
砲においては下記のような種々のガス圧が考え
られる。
砲の有害な永久変形がかろうじて回避される理
論上のガス圧に相当する設計ガス圧。
安全性をチエツクするため新しい砲に1回また
は複数回作用させるガス圧としての試験ガス圧。
このガス圧は設計ガス圧に近く、多くの場合設計
ガス圧よりもやや低い。
試験の場合を除き、不利な条件下でも超えては
ならない許容最大ガス圧。
火薬粉温度が50℃の場合の平均ガス圧。これは
最大許容ガス圧よりも低い。
火薬粉温度が20℃の場合の平均最大ガス圧(使
用ガス圧)。これは、中央ヨーロツパの事情に基
づき、砲身の耐摩耗寿命の基準値として採用され
る。
以下2つのグラフ(第1a図及び第1b図)を
参照して説明する。これらのグラフから、弛緩し
た疎な状態で注入されている発射薬の場合の、砲
口速度及び平均最大ガス圧pmに対する使用温度
の影響がわかる。尚、このグラフは、低い使用温
度域においては有害な圧力異常、例えば極端な圧
力ピークが表われないような発射薬粉に基づいて
作成された。
グラフから明らかな重要な事実は、使用温度の
上昇と共にガス圧が増大し、これに伴なつて砲口
速度も増大することである。なお、p−T曲線か
ら明らかなように、最大許容ガス圧にむかつて急
勾配で上昇する時、この最大許容ガス圧によつて
安全限界が与えられる。
〔問題点を解決するための手段及び発明の効果〕
上記問題点を解決するために、本発明は、外部
から加えられる圧力によつて圧縮され、少なくと
も一部分が圧縮状態にある発射薬粉の第1装薬分
と、弛緩した疎堆積部分としての残りの第2装薬
分とを備え、発射薬粉用結合剤を添加しない発射
薬において、上記第1装薬分が発射薬総量の50〜
80%に相当し、残りの上記第2装薬分が発射薬の
弾丸近接部分を形成することを特徴とする発射薬
を提供する。
また、本発明は、このような発射薬の製法であ
つて、上記発射薬の総量のうちの所与の上記第1
装薬分の少なくとも一部を堆積薬粉として圧縮す
る段階、及び、上記発射薬の総量の残り部分とし
ての上記第2装薬分を、弛緩した疎堆積薬粉とし
て維持するとともに、装薬完了時に上記発射薬の
弾丸近接部分に配置する段階、を具備したことを
特徴とする製法を提供する。この製法について、
以下にさらに詳細に説明する。本発明から得られ
る種々の利点も、以下の説明から明らかになるで
あろう。
注入されただけの弛緩した疎な状態でしかも結
合剤または溶剤を含んでいない場合にp/T曲線
が上記グラフのような動向を示す発射薬粉を原料
として使用し、第1例では発射薬総量Nに相当す
る量の火薬粉を使用する。総量Nのうち、好まし
くは約50〜80%に相当する第1装薬分を少なくと
も部分圧縮する。これについてはさらに詳しく後
述する。総量Nの残部としての第2装薬分を第1
装薬分の上に弛緩した疎な状態で注入する本発明
の発射薬では、上記の温度上昇に伴なう圧力増大
を防止することができる。この場合、発射薬粉が
弛緩した疎な状態で注入されたままならp/T曲
線が急勾配で上昇するために高い使用温度域では
もはや許容されないような発射薬でもつて、一定
の最大許容ガス圧に設計された砲身の発射におい
て性能の向上が達成される。
最大許容ガス圧が比較的高い砲身の場合、第2
例として総量を上記Nより多いMとするとするこ
とができる。この場合も上記第1例と同様に装薬
すれば圧力P<Pmax(最大許容ガス圧)である
限り内部弾道的な性能向上が達成される。即ち、
グラフ(第2a図及び第2b図)から明らかなよ
うに、21℃から52℃までの範囲では使用温度の影
響は現われない。第1例では性能向上が砲身の耐
用寿命改善という形で与えられ、第2例では砲弾
の高い砲口速度という形で与えられる。本発明と
の関連で頭書のように性能向上という概念が広く
なることはこのことからも明らかである。
本発明の方法を薬莢中で実施する場合には、ま
ずほぼ全長に亘つて円筒形の断面を有する薬莢を
想定する。この場合、プレスラムの圧縮作用面は
薬莢の有効内側断面積と一致し、第1装薬分全体
を圧縮することができる。
のど部が比較的狭い内側断面積を有する薬莢
(びん形薬莢)の場合、こののど部に合わせたサ
イズのプレスラムを使用する。この場合、パレス
ラム周面と薬莢内壁面の間の円環状ギヤツプにお
いて、弛緩した疎な状態の発射薬粉がプレスラム
の運動方向とは反対の方向に移動するのは不可避
である。その結果、厳密には第1装薬分の一部だ
けが圧縮されることになる。ところが意外にもこ
のことが不利に作用せず、むしろ本発明方法の単
純化に寄与し、必要装置コストを軽減するという
点でも好都合である。
20mm以下ないし120mm以上の口径に使用される
弾薬に好適な、少なくとも一部可燃性の薬莢に本
発明の発射薬を装薬する場合には、第1装薬分圧
縮の際の圧力負荷に適するように設定された比較
的平滑な壁を有する装置において第1装薬分の圧
縮を行うことが好ましい。圧縮ずみの、場合によ
つてはびん形薬莢の際に見られるように一部だけ
圧縮ずみの、第1装薬分を軸方向に押し出すこと
によつて上記装置に移す。この時、有害な壁面摩
擦を回避するためには、移行前に薬莢内に薄壁管
状の摩擦軽減手段を配置し、移行後再び抜き取れ
ばよい。
〔実施例〕
以下添付図面に沿つて本発明を詳細に説明す
る。第1a図〜第2b図は、本発明に係る発射薬
の性向を他の発射薬と比較で示すものである。本
発明に係る発射薬は、少なくとも一部分が圧縮状
態にある第1装薬分が、発射薬総量の50〜80%に
相当する部分を占める。弛緩した疎堆積部分とし
ての残りの第2装薬分は、発射薬の弾丸近接部分
に配置される。
第1a図において曲線SPNは薬莢内に弛緩した
疎な状態、すなわちルースな状態で装填された発
射薬粉から成る発射薬の性向を示す。この曲線か
ら明らかなように、比較的高い使用温度域におい
ては曲線SPNが、第1砲身の平均最大許容ガス圧
を表わす水平限界G1を急勾配で越える(破線部
分)。従つてこの発射薬は前記使用温度域には不
適当である。第1b図にはルースに装填された発
射薬に対応する曲線SVNを示した。第1a図の曲
線EPNは本発明の発射薬の性向を示し、その量は
ルースに装填された発射薬の量と同じである。高
い使用温度域において、曲線EPNは限界G1より
も下方を平坦に進む。即ち、本発明の方法を採用
すれば、同じ量、同じ薬莢を使用しながら、使用
温度域の高い上記砲身に適した発射薬を得ること
ができる。従つて頭書の広義における性能向上が
達成される。
第2a図及び第2b図グラフにもそれぞれ2つ
の曲線、即ち、SPN及びEPMと、SVN及びEVMを示
した。第2a図は第1a図及び第1b図に関連し
て説明した第1砲身よりも負荷容量の高い第2砲
身に関するグラフである。従つて、水平限界G2
は第1a図の限界G1よりも高い圧力に設定して
ある。曲線SPN及びSVNは第1a図及び第1b図の
曲線に対応する。即ち、ルースな状態に装填され
た量Nの発射薬である。曲線EPM及びEVMは本発
明による発射薬の性向を表わすが、その量Mは第
1a図及び第1b図に示した装填のルースな発射
薬の量Nよりも大きい。第1a図及び第1b図の
場合と同様に、ここでも同じ薬莢及び同じ発射薬
粉を使用した。装填のルースな発射薬を使用する
こともできるが、曲線EPM及びEVMの動向から明
らかなように、頭書のような普通の意味で、本発
明の発射薬の方が装填のルースな発射薬よりも内
部弾道性能においてすぐれている。種類の異なる
発射薬粉を使用すれば曲線EPM及びEVMの動向も
変化するが、類似している。
第3図は、薬莢壁11及び薬莢底12を有する
びん形薬莢10で本発明の方法を実施する装置V
1を示す。薬莢底12には信管用の螺条孔14を
設ける。装置V1は上側に内側フランジ19を有
する厚壁円筒管18から成る。底板20は下側か
ら管18に嵌合し、案内のための中心孔22およ
び係止孔21を具備する。薬莢10の底側は底板
20内に受容され、固定手段23が円筒管18の
孔18′及び底板20の係止孔21を貫通して薬
莢底側面の環状溝24と咬合する。このため、ま
ず薬莢10を底板20と共に中心長手軸線Aと整
合させながら矢印54の方向へと管18に挿入す
る。薬莢のど部16は内側フランジ19の同軸円
形孔26の領域に位置する。漏斗28は詳しくは
図示しない内側フランジ19の上面に載置されて
おり、図示の実施例では2個のスペーサリング3
0,32によつてこれを囲む。下側にプレス面3
8を有する円筒形プレスラム34は、上方の自由
端に固定用溝36を具備する。この自由端におい
てプレスラム34は半径方向の孔42を有するホ
ルダー40内に嵌合し、図面には略示するにとど
めたが孔42に挿入された固定手段43が溝36
と咬合してプレスラム34をホルダー40内に固
定する。
ルースな注入粉の形態を取る発射薬の第1装薬
分が漏斗28を通して注入される。この第1装薬
分は装薬総量の約50〜約80%である。薬莢10に
第1装薬分を装填した後、所定の圧力を加えてホ
ルダー40をこれに固定されているプレスラム3
4と共に矢印52の方向に下降させる。プレス面
38が、図示していない堆積装薬の上面と接触
し、第1装薬分44のうちの部分46が圧縮され
る。プレスラム34の外径は薬莢10の壁11の
領域における有効内径よりも小さいから、少量の
発射薬粉50が圧縮されないままとなる円筒状中
空室48が残る。図示の実施例の場合、ホルダー
40の下方円環面41が上方のスペーサリング3
2の上方円環面32と接触するやいなや第1装薬
分44の部分46の圧縮が完了する。圧力が解か
れるとホルダー40がプレスラム34と共に矢印
54の方向に、漏斗28を解放するまで移動す
る。次いで残り部分としての第2装薬分が第1装
薬分44の上にルースな状態で注入される。
図示の実施例では信管用螺条孔14及び底板2
0の案内孔22に一時栓15を挿入してある。詳
しくは図示しないが、薬莢10の内室内に存在す
る一時栓15の部分は信管とほぼ同径である。従
つて、一時栓15を抜き取つた後、圧縮された部
分46に残る通路15′に容易に信管を挿入する
ことができる。
第4図は下側に底板62を嵌め込んである充分
な壁厚の円筒管60を有する装置V2を示す。底
板62は一時栓66を挿着するための中心螺条孔
64を具備する。管60の有効内径と一致する外
径を具えたプレスラム68は下側にプレス面7
0、その上方に操作棒72を具備する。中心孔7
2′により、操作棒72の上方自由端75まで達
する中空部73が形成されている。通気孔74′
が中空部73を外気と連通させている。ホルダー
76には半径方向の孔79を形成してあり、この
孔を通してボルト状固定手段78が切り欠75′
と咬合し、この切り欠き75′を介してプレスラ
ム68の操作棒72をホルダー76に固定する。
スペーサリング80は操作棒72の外径に合わせ
た中心孔80′を具備する。このスペーサリング
80の下面81′は管60の平坦な円環状上端面
61と当接する。ルースな火薬粉の形態で第1装
薬分を内部空間60′に注入する前は、プレスラ
ム68を該内部空間から離脱させられている。プ
レスラム68にスペーサリング80を嵌め込んだ
後、これをホルダー76に固定し、圧力下で軸線
Aに沿つて矢印82の方向に、第1装薬分のルー
スな火薬粉にむかつて移動させる。底板62の上
面63よりも上方に突出する一時栓66は信管と
ほぼ同径である。プレスラム68が下降ると一時
栓の自由端67が孔72′に嵌入し、中空部73
から通気孔74′を通つて空気が逃げる。ホルダ
ー76の下側円環面77がスペーサリング80の
上面81と接触するやいなや第1装薬分86の圧
縮が完了する。
図示していないが内側断面が円筒形の金属薬莢
に装薬する場合には、内径を薬莢の外径に一致さ
せた管60の下方から一時栓66を挿入すればよ
い。この場合、プレスラム68の外径は図示しな
い金属薬莢の有効内径と一致するように設定しな
ければならない。
第5図に示すような薬莢に装薬を行う場合は下
のように行うことが好ましい。
薬莢90は信管98のための中心螺条孔96を
形成してある例えば金属製の底94を有する。こ
の底94には薬莢90の可燃性部分100が固結
合されている。第4図の装置V2において圧縮さ
れた第1装薬分86は薬莢90の中空部97に移
される。薬莢90の可燃性部分100の内壁面1
01が損傷されないようにするため、可燃性部分
100の有効内径に合わせた大きさの、図面には
壁厚を誇張して図示した摩擦軽減用の金属スリー
ブ102を、中空部97に挿入する。(第4図に
示す)底板62及び一時栓66を取り除いてか
ら、第5図の構造体を軸線整合の状態で装置V2
の下に固定する。圧縮ずみの第1装薬分86を移
行させると信管98が一時栓によつて形成された
通路88に嵌入する。圧縮ずみ第1装薬分86を
90へ移したら、平滑な金属スリーブ102を、
その上縁104を持つて矢印108の方向に再び
薬莢90から離脱させ、第2装薬分をルースな火
薬粉の形で注入する。
第3図に示す一時栓15よりもはるかに長い信
管の場合、プレスラム34の一時栓挿入用の中心
孔をその分だけ長く形成すると共に、場合によつ
ては第4図は装置V2と同様にプレスラムに通気
孔を形成しなければならない。第1装薬分44,
86に必要な圧縮度に応じてプレスラム34,6
8の進入深度を変えることができるように、スペ
ーサリング30,32及び80を交換自在とす
る。
【図面の簡単な説明】
第1a図、第1b図、第2a図及び第2b図は
それぞれ互いに関連する2つの圧力/温度及び速
度/温度グラフ、第3図はびん形薬莢内で装薬を
行う装置の縦断面図、第4図は薬莢の外部で装薬
を行う装置の縦断面図、第5図は第4図の装置に
おいて圧縮された本発明の装薬分を収納するよう
に用意された少なくとも一部が可燃性である薬莢
の縦断面図である。 10,90…薬莢、15,66…一時栓、1
4,64,96…螺条孔、18,60…厚壁管、
20,62…底板、34,68…プレスラム、3
0,32,80…スペーサリング、40,76…
ホルダー、98…信管、44,86…第1装薬
分。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 外部から加えられる圧力によつて圧縮され、
    少なくとも一部分が圧縮状態にある発射薬粉の第
    1装薬分と、弛緩した疎堆積部分としての残りの
    第2装薬分とを備え、発射薬粉用結合剤を添加し
    ない発射薬において、 前記第1装薬分が発射薬総量の50〜80%に相当
    し、残りの前記第2装薬分が発射薬の弾丸近接部
    分を形成することを特徴とする発射薬。 2 特許請求の範囲第1項記載の発射薬におい
    て、異なる種類の発射薬粉を含有することを特徴
    とする発射薬。 3 外部から加えられる圧力によつて圧縮され、
    少なくとも一部分が圧縮状態にある発射薬粉の第
    1装薬分と、弛緩した疎堆積部分としての残りの
    第2装薬分とを備えた、発射薬粉の結合剤の添加
    がない発射薬の製法であつて、 a)前記発射薬の総量のうちの所与の前記第1装
    薬分の少なくとも一部を堆積薬粉として圧縮す
    る段階、及び、 b)前記発射薬の総量の残り部分としての前記第
    2装薬分を、弛緩した疎堆積薬粉として維持す
    るとともに、装薬完了時に前記発射薬の弾丸近
    接部分に配置する段階、 を具備したことを特徴とする製法。 4 特許請求の範囲第3項記載の製法において、
    前記各段階を薬莢内にて行うことを特徴とする製
    法。 5 特許請求の範囲第3項記載の製法において、 a)前記第1装薬分の圧縮段階を別設の装置内で
    行い、 b)該圧縮段階の後に、前記第1装薬分を薬莢内
    へ移し、 c)その後、前記第1装薬分の上へ前記第2装薬
    分を弛緩した疎な状態で注入する、 ことを特徴とする製法。 6 特許請求の範囲第3項から第5項までのいず
    れか1項に記載の製法において、前記第1装薬分
    が前記発射薬総量の50〜80%に相当し、前記第2
    装薬分がその残り部分であることを特徴とする製
    法。 7 特許請求の範囲第3項から第6項までのいず
    れか1項に記載の製法において、前記発射薬の総
    量が、該発射薬を構成するものと同種の発射薬粉
    の弛緩した疎堆積薬粉として、該発射薬を収容す
    る薬莢に収納可能な量に相当することを特徴とす
    る製法。 8 特許請求の範囲第3項から第6項までのいず
    れか1項に記載の製法において、前記発射薬の総
    量が、該発射薬を構成するものと同種の発射薬粉
    の弛緩した疎堆積薬粉として、該発射薬を収容す
    る薬莢に収納可能な量よりも多い量に相当するこ
    とを特徴とする製法。 9 特許請求の範囲第7項または第8項に記載の
    製法において、異なる種類の発射薬粉を使用する
    ことを特徴とする製法。 10 特許請求の範囲第3項から第9項までのい
    ずれか1項に記載の製法において、 a)少なくとも薬莢内に配置される信管と同じ大
    きさの一時栓を、少なくとも前記第1装薬分の
    注入及び圧縮のために除去可能に配置し、 b)次いで前記一時栓を除去し、前記信管に置き
    換える、 ことを特徴とする製法。 11 特許請求の範囲第5項から第10項までの
    いずれか1項に記載の製法において、特に少なく
    とも部分可燃性の薬莢を使用する場合に、圧縮後
    の前記第1装薬分を前記装置から移すために、前
    記薬莢内に壁摩擦を軽減する手段を挿設し、前記
    第1装薬分を移した後に該手段を取り外すことを
    特徴とする製法。
JP59203028A 1983-10-01 1984-09-29 発射薬およびその製法 Granted JPS6090889A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19833335821 DE3335821A1 (de) 1983-10-01 1983-10-01 Treibladung und verfahren zu ihrer herstellung
DE3335821.4 1983-10-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6090889A JPS6090889A (ja) 1985-05-22
JPH0445755B2 true JPH0445755B2 (ja) 1992-07-27

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ID=6210777

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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Country Status (6)

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US (1) US4625648A (ja)
EP (1) EP0137958B2 (ja)
JP (1) JPS6090889A (ja)
DE (2) DE3335821A1 (ja)
ES (1) ES8505907A1 (ja)
NO (1) NO843589L (ja)

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