JPH0445706Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0445706Y2 JPH0445706Y2 JP12301190U JP12301190U JPH0445706Y2 JP H0445706 Y2 JPH0445706 Y2 JP H0445706Y2 JP 12301190 U JP12301190 U JP 12301190U JP 12301190 U JP12301190 U JP 12301190U JP H0445706 Y2 JPH0445706 Y2 JP H0445706Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- worm
- support case
- support
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003287 bathing Methods 0.000 claims description 6
- 239000011888 foil Substances 0.000 claims description 4
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 230000017531 blood circulation Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 230000003340 mental effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000474 nursing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Description
本考案は、自力で入浴不可能な人を入浴させる
際に介護人等が使用するものであつて、特に、コ
ンパクトに設計され通常の家庭の浴室にも設置可
能な入浴補助装置である。
際に介護人等が使用するものであつて、特に、コ
ンパクトに設計され通常の家庭の浴室にも設置可
能な入浴補助装置である。
高齢化や病気のため運動の出来ない人こそ入浴
によつて身体を清潔にし、血行を良くして精神的
にも安らぎを与えることが必要と考える。しかし
現状では入浴をさせるため２人以上の介護人が必
要であるが、この介護人が足りないため入浴の機
会が遠のくのも止むを得ない実状である。況や、
今後高齢化が進むと介護を必要とする人が急速に
増えることは間違いない。こうした状況により判
断して、足腰の弱い高齢者、病気のため寝たきり
の人々が如何にして入浴できるかということは、
これからの深刻な社会問題となりつつある。 このようなことから、従来より寝たきりの人を
入浴させる装置として種々の装置が発明・考案さ
れているが、これらは浴槽と昇降・移動ベツトと
セツトになつたものや、また搬送装置だけのもの
でも横臥状態で昇降・移動するものであつて、主
に病院や施設等に設置される大形装置がほとんど
であり、一般家庭の浴室内で使用できる小形、簡
易なものはなかつた。
によつて身体を清潔にし、血行を良くして精神的
にも安らぎを与えることが必要と考える。しかし
現状では入浴をさせるため２人以上の介護人が必
要であるが、この介護人が足りないため入浴の機
会が遠のくのも止むを得ない実状である。況や、
今後高齢化が進むと介護を必要とする人が急速に
増えることは間違いない。こうした状況により判
断して、足腰の弱い高齢者、病気のため寝たきり
の人々が如何にして入浴できるかということは、
これからの深刻な社会問題となりつつある。 このようなことから、従来より寝たきりの人を
入浴させる装置として種々の装置が発明・考案さ
れているが、これらは浴槽と昇降・移動ベツトと
セツトになつたものや、また搬送装置だけのもの
でも横臥状態で昇降・移動するものであつて、主
に病院や施設等に設置される大形装置がほとんど
であり、一般家庭の浴室内で使用できる小形、簡
易なものはなかつた。
本考案は上記のことから特に考案されたもので
あつて、自立できる円柱を支柱とし、ここに水平
および上下動自在にアームを装着し、このアーム
をモーター等の駆動源を使用して上下回動できる
ようにしたことでアーム先端に吊り下げた台座を
上下でき、女性の介護人一人でも寝たきりの人を
入浴させることができ、特に極めてコンパクトに
構成されているため一般の家庭内の浴室内にも設
置することができ、また操作が簡単なため誰もが
楽に操作できるものである。
あつて、自立できる円柱を支柱とし、ここに水平
および上下動自在にアームを装着し、このアーム
をモーター等の駆動源を使用して上下回動できる
ようにしたことでアーム先端に吊り下げた台座を
上下でき、女性の介護人一人でも寝たきりの人を
入浴させることができ、特に極めてコンパクトに
構成されているため一般の家庭内の浴室内にも設
置することができ、また操作が簡単なため誰もが
楽に操作できるものである。
次に図面の実施例に従い詳細に説明する。
支柱１は円柱状に形成され、下部に足１ａを有
し自立している。 支持ケース２は前記支柱１に、水平回動および
固定自在に装着されている。この水平の回動・固
定のために本実施例の場合は支柱１に固定したウ
オームホイル３と支持ケース２の下部に装着した
ウオーム４により成しているが、特になくとも目
的は達することができる。その場合は手でケース
を押して回転させることとなる。 支持ケース２の前方にはアーム５が上下動自在
にピン６で軸支されている。このアーム５の軸支
部にはアーム５と一体的にウオームホイル７が固
定されている。 また、アーム５の他の先端には腕杆８が横設さ
れ、ロープ９等で座台１０が吊り下げられてい
る。この座台の後ろには、背もたれ１０ａが脱着
自在に装着できる。 一方支持ケース２の上面には、モーター１１等
の駆動源が減速ギア１２を介して装着されてい
る。 減速ギア１２の最終出力軸１２ａにはウオーム
１３が取り付けられ、前記アーム５基端のウオー
ムホイル７に係合されている。 尚ここで、本実施例の場合減速ギアを介してモ
ーター等を駆動源としているが、減速ギア内蔵タ
イプのモーターの出力軸に直接ウオーム１３を取
り付け、前記アーム５基端のウオームホイル７に
係合することもできる。 また、モーター等動力を使用せずに単なるウオ
ームボツクスと成し、ハンドル操作による手動式
と成すことも可能である。 次に本考案の使用方法は、浴槽の横に本考案の
入浴補助装置を設置し、アーム５を洗場側に向け
ておき、置台等の上に座台１０を載せておく。 ここに車イス等で運んで来た被入浴者を座らせ
た後、モーター等１１を駆動する。出力軸のウオ
ーム１３とアーム基端のウオームホイル７により
アーム５は上方に回動し、被入浴者が乗つた座台
１０を持ち上げる。 この状態で支持ケース２下部に装着したウオー
ム４を回転させることにより、アーム５が水平回
動し、座台１０は浴室内を浴槽の上まで移動す
る。 この状態から再度モーターを逆駆動し、アーム
５を下げ座台１０を浴槽内まで下降し、被入浴者
を入浴させる。 必要により座台の背もたれ１０ａを外せば、浴
槽内で仰向けに背を伸ばすことが可能となる。
し自立している。 支持ケース２は前記支柱１に、水平回動および
固定自在に装着されている。この水平の回動・固
定のために本実施例の場合は支柱１に固定したウ
オームホイル３と支持ケース２の下部に装着した
ウオーム４により成しているが、特になくとも目
的は達することができる。その場合は手でケース
を押して回転させることとなる。 支持ケース２の前方にはアーム５が上下動自在
にピン６で軸支されている。このアーム５の軸支
部にはアーム５と一体的にウオームホイル７が固
定されている。 また、アーム５の他の先端には腕杆８が横設さ
れ、ロープ９等で座台１０が吊り下げられてい
る。この座台の後ろには、背もたれ１０ａが脱着
自在に装着できる。 一方支持ケース２の上面には、モーター１１等
の駆動源が減速ギア１２を介して装着されてい
る。 減速ギア１２の最終出力軸１２ａにはウオーム
１３が取り付けられ、前記アーム５基端のウオー
ムホイル７に係合されている。 尚ここで、本実施例の場合減速ギアを介してモ
ーター等を駆動源としているが、減速ギア内蔵タ
イプのモーターの出力軸に直接ウオーム１３を取
り付け、前記アーム５基端のウオームホイル７に
係合することもできる。 また、モーター等動力を使用せずに単なるウオ
ームボツクスと成し、ハンドル操作による手動式
と成すことも可能である。 次に本考案の使用方法は、浴槽の横に本考案の
入浴補助装置を設置し、アーム５を洗場側に向け
ておき、置台等の上に座台１０を載せておく。 ここに車イス等で運んで来た被入浴者を座らせ
た後、モーター等１１を駆動する。出力軸のウオ
ーム１３とアーム基端のウオームホイル７により
アーム５は上方に回動し、被入浴者が乗つた座台
１０を持ち上げる。 この状態で支持ケース２下部に装着したウオー
ム４を回転させることにより、アーム５が水平回
動し、座台１０は浴室内を浴槽の上まで移動す
る。 この状態から再度モーターを逆駆動し、アーム
５を下げ座台１０を浴槽内まで下降し、被入浴者
を入浴させる。 必要により座台の背もたれ１０ａを外せば、浴
槽内で仰向けに背を伸ばすことが可能となる。
以上のように本考案によれば、モーターなどの
スイツチ操作一つで座台を吊り下げたアームを上
下することができ、またアームを水平方向にも回
動可能としたことから、女性の介護人一人でも被
入浴者を簡単に浴槽上に移動でき、かつ入浴させ
ることができる。また非常にコンパクトな設計の
ため、一般の家庭の浴室内にも十分設置すること
ができ、かつ本考案を使用しない時はアーム５を
上に持ち上げ、ロープ９等を腕杆８から取り外し
座台１０等を折り畳んでおくことで、他の人の邪
魔になることがないという優れた効果を奏するも
のである。
スイツチ操作一つで座台を吊り下げたアームを上
下することができ、またアームを水平方向にも回
動可能としたことから、女性の介護人一人でも被
入浴者を簡単に浴槽上に移動でき、かつ入浴させ
ることができる。また非常にコンパクトな設計の
ため、一般の家庭の浴室内にも十分設置すること
ができ、かつ本考案を使用しない時はアーム５を
上に持ち上げ、ロープ９等を腕杆８から取り外し
座台１０等を折り畳んでおくことで、他の人の邪
魔になることがないという優れた効果を奏するも
のである。
第１図は本考案の側面図、第２図は同の側面か
らの作動図、第３図は同平面からの作動図であ
る。
らの作動図、第３図は同平面からの作動図であ
る。
Claims (1)
- 自立できる支柱に支持ケースを回転自在に装着
し、この支持ケースの先端にはアームを上下動自
在に軸支し、このアームの軸支部にはウオームホ
イルを一体的に固着し、かつその他方端には台座
をロープ等で吊り下げてあり、一方前記支持ケー
スの上面には減速ギアを介してモーター等の駆動
源を装着し、この減速ギアの出力軸にはウオーム
を固定しこのウオームと前記アームの基部に固定
したウオームホイルとを係合させ、モーター等の
起動により前記アームを上下動させるようにし
た、入浴補助装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12301190U JPH0445706Y2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12301190U JPH0445706Y2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0477932U JPH0477932U (ja) | 1992-07-07 |
| JPH0445706Y2 true JPH0445706Y2 (ja) | 1992-10-27 |
Family
ID=31870742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12301190U Expired JPH0445706Y2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0445706Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-20 JP JP12301190U patent/JPH0445706Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0477932U (ja) | 1992-07-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2004506484A (ja) | 身体障害者のためのベッドの構成、およびこの構成を有するベッド | |
| CN104606009B (zh) | 移动式升降折叠洗浴床 | |
| JP2748227B2 (ja) | 電動式車椅子 | |
| JPH0445706Y2 (ja) | ||
| JP2011161197A (ja) | 患者の身体移動することなく入浴と同時に介助作業のできる介護医療機具。 | |
| JP2001353100A (ja) | 人体回動介助装置 | |
| CN110916927A (zh) | 一种双杆单摇式可翻转护理床 | |
| CN110693378A (zh) | 老年病人护理用坐便辅助装置 | |
| JPH11137615A (ja) | 抱起こし用車椅子 | |
| CN213910979U (zh) | 电动病床 | |
| CN218652272U (zh) | 一种移位助浴椅 | |
| JPH10263019A (ja) | 介護ベッド | |
| JPH09580A (ja) | 介護用リフト装置 | |
| CN211658574U (zh) | 一种带有扶手的医疗床 | |
| JPH0647463Y2 (ja) | 風 呂 | |
| KR102058890B1 (ko) | 좌변기 이용 도움장치 | |
| JPH0725946Y2 (ja) | 風呂付台車 | |
| JPH034808A (ja) | 寝台 | |
| JP6126286B1 (ja) | 介護用入浴装置 | |
| JPH0716265A (ja) | 介護用ベット | |
| JP3032655U (ja) | 浴槽装置 | |
| CN116327512A (zh) | 一种智能护理床 | |
| JPH0648658U (ja) | 入浴補助装置 | |
| JPH01313055A (ja) | 昇降型入浴装置 | |
| JPH0910126A (ja) | 介護用浴室 |