JPH044533Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH044533Y2 JPH044533Y2 JP7177086U JP7177086U JPH044533Y2 JP H044533 Y2 JPH044533 Y2 JP H044533Y2 JP 7177086 U JP7177086 U JP 7177086U JP 7177086 U JP7177086 U JP 7177086U JP H044533 Y2 JPH044533 Y2 JP H044533Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reel
- handle
- casting
- fishing
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005266 casting Methods 0.000 claims description 17
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 7
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 2
- 210000004247 hand Anatomy 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はキヤステイングハンドルに装着する
魚釣用両軸受型リールに関する。
魚釣用両軸受型リールに関する。
従来キヤステイングハンドルに装着して用いる
ベイトキヤステイングリールは第４図のようにキ
ヤステイングハンドル４の垂直線上にリールが垂
直即ち、垂直線にスプール軸９が直角になるよう
に装着されているから第５図のようにキヤステイ
ングハンドル４を握持した手の親指をスプール８
に捲回された釣糸の捲回面に接触させてスプール
の回転を制御する所謂サミング操作をしようとす
ると、親指はその骨格が人差し指側に屈曲すると
共にその指先が上方に反りかえるために指先で釣
糸捲回面を自然な無理のない動きで円滑にサミン
グ操作することが困難であり、特にこの傾向はル
アーをポイントに投入する場合のような微妙なサ
ミング操作を必要とするときに一層顕著である。
ベイトキヤステイングリールは第４図のようにキ
ヤステイングハンドル４の垂直線上にリールが垂
直即ち、垂直線にスプール軸９が直角になるよう
に装着されているから第５図のようにキヤステイ
ングハンドル４を握持した手の親指をスプール８
に捲回された釣糸の捲回面に接触させてスプール
の回転を制御する所謂サミング操作をしようとす
ると、親指はその骨格が人差し指側に屈曲すると
共にその指先が上方に反りかえるために指先で釣
糸捲回面を自然な無理のない動きで円滑にサミン
グ操作することが困難であり、特にこの傾向はル
アーをポイントに投入する場合のような微妙なサ
ミング操作を必要とするときに一層顕著である。
本考案は前記欠点に鑑み、ベイトキヤステイン
グリールをキヤステイングハンドルに傾斜角度を
持たせて装着してキヤステイングハンドルを握持
する親指を自然な無理のない動きで円滑にサミン
グ操作が出来るようにした魚釣用両軸受型リール
を提案することにある。
グリールをキヤステイングハンドルに傾斜角度を
持たせて装着してキヤステイングハンドルを握持
する親指を自然な無理のない動きで円滑にサミン
グ操作が出来るようにした魚釣用両軸受型リール
を提案することにある。
本考案は、キヤステイングハンドルに装着して
用いるベイトキヤステイングリールに固定した脚
板の装着面をスプール軸に対し傾斜角度を持たせ
て該傾斜角度はリールハンドル側が開くようにし
たことである。
用いるベイトキヤステイングリールに固定した脚
板の装着面をスプール軸に対し傾斜角度を持たせ
て該傾斜角度はリールハンドル側が開くようにし
たことである。
以下、図示の一実施例によつて本考案を説明す
ると、魚釣用両軸受型リールをベイトキヤステイ
ングリールで述べれば第１図、第２図でリール１
の支柱２に固定された脚板３はキヤステイングハ
ンドル４の装着面５に装着されてハンドル４の固
定受座６と移動受座７とで取り付けられている。
ると、魚釣用両軸受型リールをベイトキヤステイ
ングリールで述べれば第１図、第２図でリール１
の支柱２に固定された脚板３はキヤステイングハ
ンドル４の装着面５に装着されてハンドル４の固
定受座６と移動受座７とで取り付けられている。
前記リール１の脚板３の装着面３ａがスプール
８のスプール軸９に対しリール１のリールハンド
ル１０側が開くように傾斜角度θを持たせて脚板
３が支柱２に固定され、傾斜角度θは５〜30度に
なるように固定されている。
８のスプール軸９に対しリール１のリールハンド
ル１０側が開くように傾斜角度θを持たせて脚板
３が支柱２に固定され、傾斜角度θは５〜30度に
なるように固定されている。
前記ハンドル４の後部にはクリツプ部１１が連
結されている。
結されている。
前記のようにリール１の脚板３の装着面３ａが
傾斜角度θ傾斜して固定されていると、キヤステ
イングハンドル４のグリツプ部１１をしつかりと
握持した手の親指の指先は第２図のように内方に
屈曲したり、上方に反りかえつたりすることなく
自然な無理のない動きでリール１の釣糸捲回面を
サミング操作することができ、微妙な制動操作で
も円滑容易に行なうことが出来ると共に長時間操
作しても手が疲れることがない。
傾斜角度θ傾斜して固定されていると、キヤステ
イングハンドル４のグリツプ部１１をしつかりと
握持した手の親指の指先は第２図のように内方に
屈曲したり、上方に反りかえつたりすることなく
自然な無理のない動きでリール１の釣糸捲回面を
サミング操作することができ、微妙な制動操作で
も円滑容易に行なうことが出来ると共に長時間操
作しても手が疲れることがない。
本考案は前述のように構成されたから、簡単な
構成でハンドルを握持した手の親指の指先は内方
に屈曲したり、上方に反りかえつたりすることな
く自然な無理のない動きでサミング操作すること
ができ、微妙な制動操作でも円滑容易に行なうこ
とが出来ると共に長時間の操作でも手が疲れない
等実用上優れた効果を奏する魚釣用両軸受型リー
ルを提供することが出来る。
構成でハンドルを握持した手の親指の指先は内方
に屈曲したり、上方に反りかえつたりすることな
く自然な無理のない動きでサミング操作すること
ができ、微妙な制動操作でも円滑容易に行なうこ
とが出来ると共に長時間の操作でも手が疲れない
等実用上優れた効果を奏する魚釣用両軸受型リー
ルを提供することが出来る。
図面は本考案の一実施例が示され、第１図はキ
ヤステイングハンドルを断面で示した魚釣用両軸
受型リールの正面図、第２図は同平面図、第３図
は同背面図、第４図は従来のキヤステイングハン
ドルと魚釣用両軸受型リールの背面図、第５図は
同平面図である。 １……ベイトキヤステイングリール、３……脚
板、３ａ……装着面、４……キヤステイングハン
ドル、９……スプール軸、１０……リールハンド
ル、θ……傾斜角度。
ヤステイングハンドルを断面で示した魚釣用両軸
受型リールの正面図、第２図は同平面図、第３図
は同背面図、第４図は従来のキヤステイングハン
ドルと魚釣用両軸受型リールの背面図、第５図は
同平面図である。 １……ベイトキヤステイングリール、３……脚
板、３ａ……装着面、４……キヤステイングハン
ドル、９……スプール軸、１０……リールハンド
ル、θ……傾斜角度。
Claims (1)
- キヤステイングハンドルに装着して用いるベイ
トキヤステイングリールに固定した脚板の装着面
をスプール軸に対し傾斜角度を持たせて該傾斜角
度はリールハンドル側が開くようにしたことを特
徴とする魚釣用両軸受型リール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7177086U JPH044533Y2 (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7177086U JPH044533Y2 (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62186659U JPS62186659U (ja) | 1987-11-27 |
| JPH044533Y2 true JPH044533Y2 (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=30914627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7177086U Expired JPH044533Y2 (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH044533Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-05-13 JP JP7177086U patent/JPH044533Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62186659U (ja) | 1987-11-27 |
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