JPH044532A - キートップ - Google Patents
キートップInfo
- Publication number
- JPH044532A JPH044532A JP10542190A JP10542190A JPH044532A JP H044532 A JPH044532 A JP H044532A JP 10542190 A JP10542190 A JP 10542190A JP 10542190 A JP10542190 A JP 10542190A JP H044532 A JPH044532 A JP H044532A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- key top
- shaft
- input switch
- key shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 101100334009 Caenorhabditis elegans rib-2 gene Proteins 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000011835 investigation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はキートップ、特にキーボードのキー入力スイッ
チのステムに結合されこのキー入力スイッチの押下に使
用されるキートップに関するものである。
チのステムに結合されこのキー入力スイッチの押下に使
用されるキートップに関するものである。
[従来の技術]
従来より、タイプライタ、ワードプロセッサ、コンピュ
ータシステムなどのキーボードとしてキートップをかぶ
せたキースイッチが使用されている。
ータシステムなどのキーボードとしてキートップをかぶ
せたキースイッチが使用されている。
第4図に従来のキートップの裏面からの斜視図を示す。
図示のように、キートップ11は、箱型で、裏面中央に
不図示のキースイッチと結合されるキー軸lが植設され
ている。キー軸1は、ナイロンなどの材質からなるキー
スイッチのステムの空洞部に挿入される。キー軸lの基
部には、符号2で示すように補強用のリブ2がキートッ
プ11の4辺方向に向かって形成されている。キー特に
タイプライタなどの機器のキーボードの仕様については
、機器の性格上、耐久回数、キートップの端押しくキー
トップの中央以外の場所を押下すること)などに関する
厳しい規格が課せられている。
不図示のキースイッチと結合されるキー軸lが植設され
ている。キー軸1は、ナイロンなどの材質からなるキー
スイッチのステムの空洞部に挿入される。キー軸lの基
部には、符号2で示すように補強用のリブ2がキートッ
プ11の4辺方向に向かって形成されている。キー特に
タイプライタなどの機器のキーボードの仕様については
、機器の性格上、耐久回数、キートップの端押しくキー
トップの中央以外の場所を押下すること)などに関する
厳しい規格が課せられている。
特に押下の耐久回数については、現状では、キートップ
の中央を押下する通常打鍵では、70′0万〜i oo
o万ストロークを保証し、さらにキートップの端押しに
ついては、300万ストロークをクリアしなければなら
ない。
の中央を押下する通常打鍵では、70′0万〜i oo
o万ストロークを保証し、さらにキートップの端押しに
ついては、300万ストロークをクリアしなければなら
ない。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、第4図のような従来構造を持つキートップを
使用するキーボードでは、キートップが折れやすいとい
うクレームが多発しており、調査、再現テストを行なっ
たところ、従来構造のキートップは通常打鍵ではi o
oo万ストロークの耐久性をクリアしたが、端押し耐久
では100万ストロークはおろか、30万ストローク破
損でもキートップの破損が生じることがわかった。
使用するキーボードでは、キートップが折れやすいとい
うクレームが多発しており、調査、再現テストを行なっ
たところ、従来構造のキートップは通常打鍵ではi o
oo万ストロークの耐久性をクリアしたが、端押し耐久
では100万ストロークはおろか、30万ストローク破
損でもキートップの破損が生じることがわかった。
本発明の課題は、以上の問題に鑑み、端押し操作におい
ても優れた耐久性を有するキートップを提供することに
ある。
ても優れた耐久性を有するキートップを提供することに
ある。
[課題を解決するための手段]
以上の課題を解決するために、本発明においては、キー
ボードのキー入力スイッチのステムに結合されこのキー
入力スイッチの押下に使用されるキ・−トップにおいて
、前記キー入力スイッチとキートップを結合するためキ
ートップと一体的に成型されたキー軸部と、このキー軸
部とキートップの実質部分を継ぐ所定の曲率なもつ結合
部を設けた構成を採用した。
ボードのキー入力スイッチのステムに結合されこのキー
入力スイッチの押下に使用されるキ・−トップにおいて
、前記キー入力スイッチとキートップを結合するためキ
ートップと一体的に成型されたキー軸部と、このキー軸
部とキートップの実質部分を継ぐ所定の曲率なもつ結合
部を設けた構成を採用した。
[作 用]
以上の構成によれば、キー軸部とキートップの実質部分
を継ぐ所定の曲率をもつ結合部により、キートップの端
押しによるモーメントの集中がキー軸に直接伝わらない
ようにできる。
を継ぐ所定の曲率をもつ結合部により、キートップの端
押しによるモーメントの集中がキー軸に直接伝わらない
ようにできる。
[実施例]
以下、図面に示す実施例に基づき、本発明の詳細な説明
する。
する。
第4図の従来構造における端押し耐久テストで、破損が
生じた箇所をみると、全て第4図のキー軸lと、補強リ
ブ2が連続する接合部3の部分から折損が生じている。
生じた箇所をみると、全て第4図のキー軸lと、補強リ
ブ2が連続する接合部3の部分から折損が生じている。
原因として考えられるのは、第4図の構造ではキー軸l
の幅Aと、補強リブ2の幅Bが不均一で、これらの強度
が異なること、また、接合部3部分には曲率がないため
接合部3に集中応力がかかることなどが考えられた。
の幅Aと、補強リブ2の幅Bが不均一で、これらの強度
が異なること、また、接合部3部分には曲率がないため
接合部3に集中応力がかかることなどが考えられた。
そこで、発明者は、第2図に示すように、キー軸1の部
分と補強リブ2の部分の幅を等しくし、接合部3の部分
に曲率なつけた構造をテストした。
分と補強リブ2の部分の幅を等しくし、接合部3の部分
に曲率なつけた構造をテストした。
第2図の構造で、端押し耐久テストを行なったところ、
100万ストロークをクリアし、ある程度の改善をみた
が、規格値である300万ストロークまでは到達するこ
とができなかった。
100万ストロークをクリアし、ある程度の改善をみた
が、規格値である300万ストロークまでは到達するこ
とができなかった。
そこで、発明者は第1図に示すような構造を採用した。
第2図の構造では、キースイッチ側との結合も考えると
、これ以上大きな曲率を接合部3に与えるのは不可能で
あるので、第1図の構造では、キー軸1が連続する補強
リブ2の接合部3部分にU溝4を形成することによりキ
ー軸lと補強リブ2の結合部位の実効的な曲率を大きく
する構造を採用した。
、これ以上大きな曲率を接合部3に与えるのは不可能で
あるので、第1図の構造では、キー軸1が連続する補強
リブ2の接合部3部分にU溝4を形成することによりキ
ー軸lと補強リブ2の結合部位の実効的な曲率を大きく
する構造を採用した。
以上のような構造では、キー軸lが連続する補強リブ2
の接合部3部分にU溝4を形成することにより、キート
ップの端押しによるモーメントの集中がキー軸lに直接
伝達しないようになるため、端押しの際の耐久性が大き
く向上される。
の接合部3部分にU溝4を形成することにより、キート
ップの端押しによるモーメントの集中がキー軸lに直接
伝達しないようになるため、端押しの際の耐久性が大き
く向上される。
第1図の構造で、端押し耐久テストを行なったところ、
規格値である300万ストロークの耐久性を確保するこ
とができた。
規格値である300万ストロークの耐久性を確保するこ
とができた。
第1図のように、キー軸lの周囲に補強リブ2を設ける
構造では、補強リブ2はキー軸1をキースイッチのステ
ムに挿入する際のストッパも兼ねているので、U溝4の
Rの大きさには限界があるが、キースイッチのステムの
空洞の深さなどを適宜設定することなどにより、キー軸
1の長さで挿入深さを調節するようにすれば、第3図に
示すように、補強リブ2を廃止してキー軸lからキート
ップ11裏面に連続するさらに大きなRをもつ曲率部を
設けることが考えられ、このような構造によれば、より
大きな強度を得ることができる。
構造では、補強リブ2はキー軸1をキースイッチのステ
ムに挿入する際のストッパも兼ねているので、U溝4の
Rの大きさには限界があるが、キースイッチのステムの
空洞の深さなどを適宜設定することなどにより、キー軸
1の長さで挿入深さを調節するようにすれば、第3図に
示すように、補強リブ2を廃止してキー軸lからキート
ップ11裏面に連続するさらに大きなRをもつ曲率部を
設けることが考えられ、このような構造によれば、より
大きな強度を得ることができる。
[発明の効果]
以上から明らかなように、本発明によれば、キーボード
のキー入力スイッチのステムに結合されこのキー入力ス
イッチの押下に使用されるキートップにおいて、前記キ
ー入力スイッチとキートップを結合するためキートップ
と一体的に成型されたキー軸部と、このキー軸部とキー
トップの実質部分を継ぐ所定の曲率をもつ結合部を設け
た構成を採用しているので、キー軸部とキートップの実
質部分を継ぐ所定の曲率をもつ結合部により、キートッ
プの端押しによるモーメントの集中がキー軸に直接伝わ
らないようにでき、キートップの端押しの耐久性を著し
く向上できるという優れた効果がある。
のキー入力スイッチのステムに結合されこのキー入力ス
イッチの押下に使用されるキートップにおいて、前記キ
ー入力スイッチとキートップを結合するためキートップ
と一体的に成型されたキー軸部と、このキー軸部とキー
トップの実質部分を継ぐ所定の曲率をもつ結合部を設け
た構成を採用しているので、キー軸部とキートップの実
質部分を継ぐ所定の曲率をもつ結合部により、キートッ
プの端押しによるモーメントの集中がキー軸に直接伝わ
らないようにでき、キートップの端押しの耐久性を著し
く向上できるという優れた効果がある。
第1図は本発明を採用したキートップの裏面からの斜視
図、第2図、第3図はそれぞれ本発明による異なる構造
を示したキートップの裏面からの斜視図、第4図は従来
のキートップの裏面からの斜視図である。 1−・・キー軸 2・・・補強リブ 3−・・接合部 4・−・U満 11・・・キートップ
図、第2図、第3図はそれぞれ本発明による異なる構造
を示したキートップの裏面からの斜視図、第4図は従来
のキートップの裏面からの斜視図である。 1−・・キー軸 2・・・補強リブ 3−・・接合部 4・−・U満 11・・・キートップ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)キーボードのキー入力スイッチのステムに結合され
このキー入力スイッチの押下に使用されるキートップに
おいて、 前記キー入力スイッチとキートップを結合するためキー
トップと一体的に成型されたキー軸部と、 このキー軸部とキートップの実質部分を継ぐ所定の曲率
をもつ結合部を設けたことを特徴とするキートップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10542190A JPH044532A (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | キートップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10542190A JPH044532A (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | キートップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH044532A true JPH044532A (ja) | 1992-01-09 |
Family
ID=14407136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10542190A Pending JPH044532A (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | キートップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH044532A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030055723A (ko) * | 2001-12-27 | 2003-07-04 | 주식회사 엘지이아이 | 공기조화기의 운전조작기구 |
JP2006076381A (ja) * | 2004-09-08 | 2006-03-23 | Mazda Motor Corp | エアバッグ装置を備えたステアリングホイール |
-
1990
- 1990-04-23 JP JP10542190A patent/JPH044532A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030055723A (ko) * | 2001-12-27 | 2003-07-04 | 주식회사 엘지이아이 | 공기조화기의 운전조작기구 |
JP2006076381A (ja) * | 2004-09-08 | 2006-03-23 | Mazda Motor Corp | エアバッグ装置を備えたステアリングホイール |
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