JP2635781B2 - キートツプ - Google Patents
キートツプInfo
- Publication number
- JP2635781B2 JP2635781B2 JP1278628A JP27862889A JP2635781B2 JP 2635781 B2 JP2635781 B2 JP 2635781B2 JP 1278628 A JP1278628 A JP 1278628A JP 27862889 A JP27862889 A JP 27862889A JP 2635781 B2 JP2635781 B2 JP 2635781B2
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- Japan
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- fitting
- key top
- fitting projection
- projection
- curved
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/02—Details
- H01H13/12—Movable parts; Contacts mounted thereon
- H01H13/14—Operating parts, e.g. push-button
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/02—Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
- H01H3/12—Push-buttons
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2233/00—Key modules
- H01H2233/07—Cap or button on actuator part
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、中空ステムに取り付けられてキーボードス
イツチなどに組み込まれるキートツプに関する。
イツチなどに組み込まれるキートツプに関する。
[従来の技術] この種のキートツプの従来例を第3図および第4図に
示す。
示す。
これらの図において、キートツプ1の天板部2の裏面
の略中央部には、図示せぬスイツチ本体に対して進出後
退自在な中空ステム10を嵌着するための角筒状の嵌合突
起3が突設されており、この嵌合突起3の周囲には十文
字状に4つのリブ4が突設されていて、各リブ4はそれ
ぞれ嵌合突起3の外壁面に連結されている。かかる形状
に成形されたキートツプ1は、各リブ4によつて天板部
2が補強されているので、打鍵時の衝撃で天板部2が破
損しないように配慮されている。
の略中央部には、図示せぬスイツチ本体に対して進出後
退自在な中空ステム10を嵌着するための角筒状の嵌合突
起3が突設されており、この嵌合突起3の周囲には十文
字状に4つのリブ4が突設されていて、各リブ4はそれ
ぞれ嵌合突起3の外壁面に連結されている。かかる形状
に成形されたキートツプ1は、各リブ4によつて天板部
2が補強されているので、打鍵時の衝撃で天板部2が破
損しないように配慮されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来のキートツプ1は、天板
部2が端押しされた場合に、打鍵による衝撃が中空ステ
ム10を介して嵌合突起3に斜め方向に作用し、例えば第
4図に矢印で示す如くに端押しされると嵌合突起3の図
示A部に応力が集中するため、このA部にクラツクが生
じて嵌合突起3が折れてしまう危険性が高かつた。
部2が端押しされた場合に、打鍵による衝撃が中空ステ
ム10を介して嵌合突起3に斜め方向に作用し、例えば第
4図に矢印で示す如くに端押しされると嵌合突起3の図
示A部に応力が集中するため、このA部にクラツクが生
じて嵌合突起3が折れてしまう危険性が高かつた。
したがつて本発明の目的とするところは、上記従来技
術の課題を解消し、端押しされても破損する虞れのない
キートツプを提供することにある。
術の課題を解消し、端押しされても破損する虞れのない
キートツプを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、裏面の略中央
部に中空ステムを嵌着するための嵌合突起を設け、この
嵌合突起の周囲に補強用のリブを設けたキートツプにお
いて、上記嵌合突起と上記リブとの間にすき間を設ける
とともに、この嵌合突起の基部の該すき間側の外壁面
を、基端側が漸次該リズ側へせり出す湾曲面となした。
部に中空ステムを嵌着するための嵌合突起を設け、この
嵌合突起の周囲に補強用のリブを設けたキートツプにお
いて、上記嵌合突起と上記リブとの間にすき間を設ける
とともに、この嵌合突起の基部の該すき間側の外壁面
を、基端側が漸次該リズ側へせり出す湾曲面となした。
[作用] 上記の如くに構成すると、すき間によつて嵌合突起に
若干の可撓性が付与されるので、端押しされた際に嵌合
突起が受ける斜め方向の衝撃を緩和することができ、ま
た、この撓みに伴つて嵌合突起の基部に作用する曲げ応
力は湾曲面によつて分散されるので、極端な応力集中も
起こらなくなる。
若干の可撓性が付与されるので、端押しされた際に嵌合
突起が受ける斜め方向の衝撃を緩和することができ、ま
た、この撓みに伴つて嵌合突起の基部に作用する曲げ応
力は湾曲面によつて分散されるので、極端な応力集中も
起こらなくなる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るキートツプの裏面
図、第2図はこのキートツプを中空ステムに取り付けた
状態を示す断面図である。
図、第2図はこのキートツプを中空ステムに取り付けた
状態を示す断面図である。
第1,2図において、キートツプ11の天板部12の裏面の
略中央部には、中空ステム10を嵌着するための角筒状の
嵌合突起13が突設してあり、この嵌合突起13の基部は基
端側の幅寸法が漸次大きくなるように湾曲させてある。
すなわち、この嵌合突起13は、幅狭な一対の平坦壁13a
と、幅広で基部を湾曲させた一対の湾曲壁13bとで構成
されていて、相対向する両湾曲壁13bの基部の断面形状
は第2図に明らかなように逆八の字形になつている。ま
た、このキートツプ11の天板部12の裏面には、嵌合突起
13の平坦壁13aに連結せしめた2つのリブ14と、平面視
略T字形で嵌合突起13の湾曲壁13bに対向せしめた2つ
のリブ15とが突設してあり、これらのリブ14,15によつ
て天板部12を補強しているとともに、湾曲部13bとリブ1
5との間にすき間16を確保したから、嵌合突起13には第
2図の矢印方向の可撓性が付与されている。
略中央部には、中空ステム10を嵌着するための角筒状の
嵌合突起13が突設してあり、この嵌合突起13の基部は基
端側の幅寸法が漸次大きくなるように湾曲させてある。
すなわち、この嵌合突起13は、幅狭な一対の平坦壁13a
と、幅広で基部を湾曲させた一対の湾曲壁13bとで構成
されていて、相対向する両湾曲壁13bの基部の断面形状
は第2図に明らかなように逆八の字形になつている。ま
た、このキートツプ11の天板部12の裏面には、嵌合突起
13の平坦壁13aに連結せしめた2つのリブ14と、平面視
略T字形で嵌合突起13の湾曲壁13bに対向せしめた2つ
のリブ15とが突設してあり、これらのリブ14,15によつ
て天板部12を補強しているとともに、湾曲部13bとリブ1
5との間にすき間16を確保したから、嵌合突起13には第
2図の矢印方向の可撓性が付与されている。
さて、上記キートツプ11は、天板部12の第2図右端部
もしくは左端部が端押しされた場合にも、中空ステム10
を介して嵌合突起13が受ける斜め方向の衝撃が該嵌合突
起13自身の撓みによつて緩和され、しかも、この撓みに
伴う応力集中が懸念される両湾曲壁13bの基部は断面逆
八の字形に湾曲させてあるので、曲げ応力が分散され、
極端な応力集中が起こらないようになつている。したが
つて、かかる端押しで嵌合突起13が破損する可能性は極
めて小さく、耐久性に優れたキートツプ11が得られてい
る。
もしくは左端部が端押しされた場合にも、中空ステム10
を介して嵌合突起13が受ける斜め方向の衝撃が該嵌合突
起13自身の撓みによつて緩和され、しかも、この撓みに
伴う応力集中が懸念される両湾曲壁13bの基部は断面逆
八の字形に湾曲させてあるので、曲げ応力が分散され、
極端な応力集中が起こらないようになつている。したが
つて、かかる端押しで嵌合突起13が破損する可能性は極
めて小さく、耐久性に優れたキートツプ11が得られてい
る。
なお、上記嵌合突起13は、幅狭な平坦壁13aと幅広な
湾曲壁13bとで構成され開口端17が細長くなつているの
で、第2図の紙面表裏方向の端部が端押しされた際の衝
撃に対しては強く、そのためリブ14が平坦壁13aに連結
させてあつても強度的な問題は起こらない。ただし、嵌
合突起の開口端の形状が正方形もしくは円形に近い場合
には、該嵌合突起と周囲の補強用リブとの間にはすべて
すき間を確保しておくことが好ましい。
湾曲壁13bとで構成され開口端17が細長くなつているの
で、第2図の紙面表裏方向の端部が端押しされた際の衝
撃に対しては強く、そのためリブ14が平坦壁13aに連結
させてあつても強度的な問題は起こらない。ただし、嵌
合突起の開口端の形状が正方形もしくは円形に近い場合
には、該嵌合突起と周囲の補強用リブとの間にはすべて
すき間を確保しておくことが好ましい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、裏面の嵌合突
起と補強用リブとの間にすき間を設けて該嵌合突起に可
撓性を付与しているので、端押しされた際に嵌合突起が
受ける衝撃を緩和することができ、しかも、該嵌合突起
の基部の外壁面を湾曲させて撓みに伴う曲げ応力が分散
されるようにしてあるので、該嵌合突起に極端な応力集
中が起こる心配がなく、よつて、端押しされても嵌合突
起が破損する虞れのない耐久性に優れたキートツプを提
供することができる。
起と補強用リブとの間にすき間を設けて該嵌合突起に可
撓性を付与しているので、端押しされた際に嵌合突起が
受ける衝撃を緩和することができ、しかも、該嵌合突起
の基部の外壁面を湾曲させて撓みに伴う曲げ応力が分散
されるようにしてあるので、該嵌合突起に極端な応力集
中が起こる心配がなく、よつて、端押しされても嵌合突
起が破損する虞れのない耐久性に優れたキートツプを提
供することができる。
第1図は本発明の一実施例に係るキートツプの裏面図、
第2図はこのキートツプを中空ステムに取り付けた状態
を示す断面図、第3図は従来例に係るキートツプの裏面
図、第4図はこのキートツプを中空ステムに取り付けた
状態を示す断面図である。 10……中空ステム、11……キートツプ、12……天板部、
13……嵌合突起、13b……湾曲壁、15……リブ。
第2図はこのキートツプを中空ステムに取り付けた状態
を示す断面図、第3図は従来例に係るキートツプの裏面
図、第4図はこのキートツプを中空ステムに取り付けた
状態を示す断面図である。 10……中空ステム、11……キートツプ、12……天板部、
13……嵌合突起、13b……湾曲壁、15……リブ。
Claims (1)
- 【請求項1】裏面の略中央部に中空ステムを嵌着するた
めの嵌合突起を設け、この嵌合突起の周囲に補強用のリ
ブを設けたキートツプにおいて、上記嵌合突起と上記リ
ブとの間にすき間を設けるとともに、この嵌合突起の基
部の該すき間側の外壁面を、基端側が漸次該リブ側へせ
り出す湾曲面となしたことを特徴とするキートツプ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1278628A JP2635781B2 (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | キートツプ |
KR1019900010874A KR920010953B1 (ko) | 1989-10-27 | 1990-07-18 | 키이 톱 |
US07/559,467 US5066842A (en) | 1989-10-27 | 1990-07-30 | Key top |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1278628A JP2635781B2 (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | キートツプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03141520A JPH03141520A (ja) | 1991-06-17 |
JP2635781B2 true JP2635781B2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=17599928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1278628A Expired - Lifetime JP2635781B2 (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | キートツプ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5066842A (ja) |
JP (1) | JP2635781B2 (ja) |
KR (1) | KR920010953B1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5228561A (en) * | 1991-04-01 | 1993-07-20 | Hewlett-Packard Company | Long traveling button switch with enhanced user feedback |
US5343006A (en) * | 1993-03-24 | 1994-08-30 | Thrustmaster, Inc. | Panel mount switch assembly |
DE9404987U1 (de) * | 1994-03-23 | 1994-08-04 | Silitek Corp | Tastenschalter für Computertastaturen |
JP3269940B2 (ja) * | 1995-06-23 | 2002-04-02 | アルプス電気株式会社 | 車両用スイッチのキートップ取付構造 |
US6854534B2 (en) * | 2002-01-22 | 2005-02-15 | James I. Livingstone | Two string drilling system using coil tubing |
JP2004118054A (ja) * | 2002-09-27 | 2004-04-15 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 鍵盤楽器の鍵盤装置 |
CN100397536C (zh) * | 2005-01-20 | 2008-06-25 | 建兴电子科技股份有限公司 | 设置于操作部件表面的抵触肋 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3047700A (en) * | 1960-04-12 | 1962-07-31 | Switchcraft | Push buttons for switches |
US4001535A (en) * | 1975-08-11 | 1977-01-04 | P. R. Mallory & Co., Inc. | Multi-station push button for gas switches |
GB2089128B (en) * | 1980-12-05 | 1985-02-13 | Burroughs Corp | Keyboards |
US4463237A (en) * | 1983-04-13 | 1984-07-31 | Wico Corporation | Pushbutton assembly with integral bias means |
EP0224006B1 (en) * | 1985-10-16 | 1990-04-04 | Fujitsu Limited | Pushbutton switches using dome springs |
-
1989
- 1989-10-27 JP JP1278628A patent/JP2635781B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-07-18 KR KR1019900010874A patent/KR920010953B1/ko active IP Right Grant
- 1990-07-30 US US07/559,467 patent/US5066842A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03141520A (ja) | 1991-06-17 |
KR920010953B1 (ko) | 1992-12-24 |
US5066842A (en) | 1991-11-19 |
KR910008762A (ko) | 1991-05-31 |
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