JP2701599B2 - 電磁石装置用のフレーム - Google Patents

電磁石装置用のフレーム

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JP2701599B2 JP17389091A JP17389091A JP2701599B2 JP 2701599 B2 JP2701599 B2 JP 2701599B2 JP 17389091 A JP17389091 A JP 17389091A JP 17389091 A JP17389091 A JP 17389091A JP 2701599 B2 JP2701599 B2 JP 2701599B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は気中遮断器などの電磁
石装置用フレームに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電磁石装置用のフレームを図3〜
図7について説明する。図3は両フレーム半体を組み立
てる前の状態を示す分解斜視図、図4は両フレーム半体
を組み立てた状態を示す斜視図、図5は図4の下面図、
図6はかしめ状態を示す図であって図4の線VI−VI
からみた部分平面図、図7は図6を下からみた部分側面
図である。図において、1は中間面1Aとこれの両側に
連なる対向面1B,1Bとで下向きコの字状の三面体に
構成されるフレーム半体で、中間面1Aに可動鉄心(図
示せず)を貫通させる孔2を有している。3は中間面3
Aとこれの両側に連なる対向面3B,3Bとで上向きコ
の字状の三面体に構成されるフレーム半体で、中間面3
Aに固定鉄心(図示せず)を固着させる孔4を有してい
る。5はフレーム半体1の対向面1Bの各突端縁1b,
1bと中間面1Aの両側端縁1a,1aとにそれぞれ設
けた凸部で、左右両側に厚み方向のかしめ溝5a,5a
をそれぞれ有している。6はフレーム半体3の対向面3
Bの各突端縁3b,3bと中間面3Aの両側端縁3a,
3aとにそれぞれ設けた凹部で、左右両側に厚み方向の
かしめ溝6a,6aをそれぞれ有している。
【0003】次に組み立て手順を説明する。まず図3に
示す分解状態から、フレーム半体1をフレーム半体3に
矢印7方向に挿入してかみ合わせて図4に示す六面体を
構成する。次に図4に示す矢印P1 方向にかしめてかし
め肉S1 を図6および図7に示すように凸部5の一方の
かしめ溝5aにくい込ませる。同様に矢印P2 方向のか
しめにより凸部5の他方のかしめ溝5aにかしめ肉をく
い込ませることにより、フレーム半体3の対向面3Bの
矢印8方向の広がりが防止できる。同様に矢印P3 ,P
4 方向のかしめによりフレーム半体3の対向面3Bの矢
印9方向への広がりが防止でき、また矢印P5 ,P6 方
向のかしめによりフレーム半体1の対向面1Bの矢印1
0方向への広がりが防止でき、さらに矢印P7 ,P8
向のかしめによりフレーム半体1の対向面1Bの矢印1
1方向への広がりが防止できる。次に図4に示す矢印P
9 方向にかしめてかしめ肉S2 を図6および図7に示す
ように凹部6の一方のかしめ溝6aにくい込ませる。同
様に矢印P10方向のかしめにより凹部6の他方のかしめ
溝6aにかしめ肉をくい込ませ、矢印P11,P12方向の
かしめにより凹部6の左右両側のかしめ溝6a,6aに
それぞれかしめ肉をくい込ませ、さらに矢印P13
14,P15,P16方向のかしめにより両凸部5の各左右
両側のかしめ溝5aにそれぞれかしめ肉をくい込ませる
ことにより、フレーム半体1の矢印12方向への抜けを
防止できる。このようにかしめ作業により両フレーム半
体1,3を組み立てることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の電
磁石装置用のフレームでは、P1 〜P4 の下向きかしめ
作業、P5 〜P8 の上向きかしめ作業、P9 ,P10の右
向きかしめ作業、P11,P12の左向きかしめ作業、
13,P14の奥向きかしめ作業、P15,P16の手前向き
かしめ作業の6方向16カ所のかしめ作業が必要となる
ので、かしめ作業に時間が掛かり、組立作業性が悪いと
いう問題点があった。
【0005】この発明はかかる問題点を解消するために
なされたもので、4ケ所の曲げ作業により組み立てるこ
とによりかしめ作業を不要とし組立作業性の向上が図れ
る電磁石装置用のフレームを得ることを目的をする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電磁石装
置用のフレームは、コの字状の三面体からなるフレーム
半体を2個備え、この一方のフレーム半体の対向面の各
突端縁と、他方のフレーム半体の中間面の両側端縁と
を、広がり防止用の凹凸部によりはめ合わせて六面体を
構成し、かつ一方のフレーム半体の対向面の両側中間縁
に二つの凹所により形成される凸部を設けると共に他方
のフレーム半体の対向面の両側中間縁に前記凸部を曲げ
かけするための凹部を設け、六面体の4ヶ所において前
記凸部を前記凹部にそれぞれ曲げかけすることにより前
記両フレーム半体を組み立てるようにしたものである。
【0007】
【作用】この発明においては、2個のフレーム半体を広
がり防止用の凹凸部によりはめ合わせて六面体を構成し
た後、その4ケ所の凸部を凹部に曲げかけして両フレー
ム半体を組み立てるので、かしめ作業が不要となる。
【0008】
【実施例】この発明の一実施例を図1、図2について説
明する。図1は両フレーム半体を組み立てる前の状態を
示す分解斜視図、図2は両フレーム半体を組み立てた状
態を示す斜視図であり、前記従来のものと同一または相
当部分には同一符号を付して説明を省略する。図におい
て、13はフレーム半体1の中間面1Aの両側端縁1
a,1aと対向面1Bの各突端縁1b,1bとにそれぞ
れ設けた広がり防止用凸部、14はフレーム半体3の中
間面3Aの両側端縁3a,3aと対向面3Bの各突端縁
3b,3bとにそれぞれ設けた広がり防止用凹部、15
はフレーム半体3の対向面3Bの両側端縁3c,3cに
それぞれ設けられかつ二つの凹所15a,15aにより
形成される凸部、16はフレーム半体1の対向面1Bの
両側端縁1c,1cにそれぞれ設けられかつ凸部15が
曲げかけされる凹部である。
【0009】図1に示す2個のフレーム半体1,3を広
がり防止用の凹凸部13,14によりはめ合わせて図2
に示すように六面体を構成すると、フレーム半体1の対
向面1Bの矢印17方向への広がり、フレーム半体3の
対向面3Bの矢印18方向への広がりが凹凸部13,1
4の係合により防止される。そして、図2に示すように
各凸部15を凹部16に曲げかけすると、両フレーム半
体1,3の各対向面1B,3Bが互いに両側端縁1c,
3cにおいて結合され、強固な六面体が構成される。
【0010】上記実施例のように各凸部15の中間面側
を角度θを有する斜面15bとしておくと、曲げかけの
際にこの斜面15bが凹部16を押すので、対向面1
B,3B同志が互いに矢印19方向の力を受け、両フレ
ーム半体1,3が締まる。
【0011】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば4ケ所
の曲げ作業により組み立てられるのでかしめ作業が不要
となって組立作業性が向上するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】図1の組立状態を示す斜視図である。
【図3】従来のものを示す分解斜視図である。
【図4】図3の組立状態を示す斜視図である。
【図5】図4の下面図である。
【図6】図4の線VI−VIからみた部分平面図であ
る。
【図7】図6を下からみた部分側面図である。
【符号の説明】
1,3 フレーム半体 1A,3A フレーム半体の中間面 1B,3B フレーム半体の対向面 1a,3a 中間面の両側端縁 1b,3b 対向面の突端縁 1c,3c 対向面の両側端縁 13 広がり防止用凸部 14 広がり防止用凹部 15 凸部 15a 凹所 16 凹部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コの字状の三面体からなるフレーム半体
    を2個備え、 この一方のフレーム半体の対向面の各突端縁と、他方の
    フレーム半体の中間面の両側端縁とを、広がり防止用の
    凹凸部によりはめ合わせて六面体を構成し、 かつ一方のフレーム半体の対向面の両側中間縁に二つの
    凹所により形成される凸部を設けると共に他方のフレー
    ム半体の対向面の両側中間縁に前記凸部を曲げかけする
    ための凹部を設け、六面体の4ヶ所において前記凸部を
    前記凹部にそれぞれ曲げかけすることにより前記両フレ
    ーム半体を組み立てるようにしたことを特徴とする電磁
    石装置用のフレーム。
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