JP2000151128A - 取手の構造 - Google Patents
取手の構造Info
- Publication number
- JP2000151128A JP2000151128A JP10326484A JP32648498A JP2000151128A JP 2000151128 A JP2000151128 A JP 2000151128A JP 10326484 A JP10326484 A JP 10326484A JP 32648498 A JP32648498 A JP 32648498A JP 2000151128 A JP2000151128 A JP 2000151128A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- wedge
- handle
- leg members
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】樹脂と金属等の異種材質を組合せて構成するこ
とによりデザインの幅を広げることができる取手の構造
を提供する。 【解決手段】樹脂製の把持部１の側面に左右方向に広が
るテーパ穴１ａを形成し、テーパ穴１ａに押さえ部材３
の楔形状部３ａを中心としてその両側に金属製の脚部材
２、２を配置した状態にして挿入する。
とによりデザインの幅を広げることができる取手の構造
を提供する。 【解決手段】樹脂製の把持部１の側面に左右方向に広が
るテーパ穴１ａを形成し、テーパ穴１ａに押さえ部材３
の楔形状部３ａを中心としてその両側に金属製の脚部材
２、２を配置した状態にして挿入する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は機器を手に持つた
めの取手に係わり、特に、複数種類の材質により構成さ
れる取手の構造に関する。
めの取手に係わり、特に、複数種類の材質により構成さ
れる取手の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ラジカセ等の取手はその機能上大
きい強度が必要であるため一般的に単一部材により構成
されていた。図５にそのような取手の例を示す。図に示
す樹脂製取手６は軸６ａ、６ａが一体に成形されてお
り、軸６ａ、６ａがラジカセ本体と嵌合する。
きい強度が必要であるため一般的に単一部材により構成
されていた。図５にそのような取手の例を示す。図に示
す樹脂製取手６は軸６ａ、６ａが一体に成形されてお
り、軸６ａ、６ａがラジカセ本体と嵌合する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の取手は
単一部材により構成されているためにデザインが単調と
なり、斬新な商品を提供することができなかった。
単一部材により構成されているためにデザインが単調と
なり、斬新な商品を提供することができなかった。
【０００４】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、樹脂と金属等の
異種材質を組合せて構成することによりデザインの幅を
広げることができる取手の構造を提供することにある。
のであって、その目的とするところは、樹脂と金属等の
異種材質を組合せて構成することによりデザインの幅を
広げることができる取手の構造を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明の取手の構造
は、樹脂製の把持部の側面に左右方向に広がるテーパ穴
を形成し、前記テーパ穴に押さえ部材の楔形状部を中心
としてその両側に金属製の脚部材を配置した状態にして
挿入したものである。
は、樹脂製の把持部の側面に左右方向に広がるテーパ穴
を形成し、前記テーパ穴に押さえ部材の楔形状部を中心
としてその両側に金属製の脚部材を配置した状態にして
挿入したものである。
【０００６】また、前記取手の構造において、前記押さ
え部材を前記把持部に締着したものである。
え部材を前記把持部に締着したものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】この発明の実施例を図面に基づい
て説明する。図１はこの発明の実施例であるラジカセの
取手を示す分解斜視図、図２は同取手を示す斜視図であ
る。図３は図２におけるＡ−Ａ断面図である。図に示す
１は樹脂製の把持部であり両側面にテーパ穴１ａ、１ａ
が設けられている。
て説明する。図１はこの発明の実施例であるラジカセの
取手を示す分解斜視図、図２は同取手を示す斜視図であ
る。図３は図２におけるＡ−Ａ断面図である。図に示す
１は樹脂製の把持部であり両側面にテーパ穴１ａ、１ａ
が設けられている。
【０００８】金属製の脚部材２は２本一組となおり、そ
の先端に樹脂製の嵌合部４が一体に成形されている。樹
脂製の押さえ部材３は楔形状部３ａが一体に形成されて
おり、楔形状部３ａが脚部材２に挟まれるようにして把
持部１のテーパ穴１ａに挿入される。その状態で押さえ
部材３は把持部１のボス１ｂにねじ５により締着され
る。
の先端に樹脂製の嵌合部４が一体に成形されている。樹
脂製の押さえ部材３は楔形状部３ａが一体に形成されて
おり、楔形状部３ａが脚部材２に挟まれるようにして把
持部１のテーパ穴１ａに挿入される。その状態で押さえ
部材３は把持部１のボス１ｂにねじ５により締着され
る。
【０００９】取手の全体形状は図２に示されているが、
図に示すように嵌合部４の軸４ａが向合っており、この
軸４ａ、４ａがラジカセ本体と嵌合する。脚部材２と把
持部１との嵌合部は図３に示すように脚部材２は楔形状
部３ａにより把持部１に圧接される構造となっている。
図に示すように嵌合部４の軸４ａが向合っており、この
軸４ａ、４ａがラジカセ本体と嵌合する。脚部材２と把
持部１との嵌合部は図３に示すように脚部材２は楔形状
部３ａにより把持部１に圧接される構造となっている。
【００１０】脚部材２を引き抜こうとする力は図４の矢
印ａで示されているが、この力により矢印ｂの力が把持
部１に作用し脚部材２が抜けることはない。このように
樹脂と金属との２種類の材質で取手を構成しても十分な
強度を得ることができる。
印ａで示されているが、この力により矢印ｂの力が把持
部１に作用し脚部材２が抜けることはない。このように
樹脂と金属との２種類の材質で取手を構成しても十分な
強度を得ることができる。
【００１１】
【発明の効果】この発明の取手の構造によれば、十分な
強度を確保した上で、樹脂と金属等の異種材質を組合せ
た構成が可能となりデザインの幅が広がった。
強度を確保した上で、樹脂と金属等の異種材質を組合せ
た構成が可能となりデザインの幅が広がった。
【図１】この発明の実施例である取手を示す分解斜視図
である。
である。
【図２】同取手を示す斜視図である。
【図３】図２におけるＡ−Ａ断面図である。
【図４】同取手における力の作用方向を示す図である。
【図５】従来の取手の例を示す斜視図である。
１ 把持部、１ａ テーパ穴、１ｂ ボス ２ 脚部材 ３ 押さえ部材、３ａ 楔形状部 ４ 嵌合部、４ａ 軸 ５ ねじ ６ 樹脂製取手、６ａ 軸
Claims (2)
- 【請求項１】 樹脂製の把持部の側面に左右方向に広が
るテーパ穴を形成し、前記テーパ穴に押さえ部材の楔形
状部を中心としてその両側に金属製の脚部材を配置した
状態にして挿入することを特徴とする取手の構造。 - 【請求項２】 前記押さえ部材を前記把持部に締着した
請求項１の取手の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10326484A JP2000151128A (ja) | 1998-11-17 | 1998-11-17 | 取手の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10326484A JP2000151128A (ja) | 1998-11-17 | 1998-11-17 | 取手の構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000151128A true JP2000151128A (ja) | 2000-05-30 |
Family
ID=18188343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10326484A Pending JP2000151128A (ja) | 1998-11-17 | 1998-11-17 | 取手の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000151128A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019186408A (ja) * | 2018-04-11 | 2019-10-24 | ツインバード工業株式会社 | 電気機器 |
-
1998
- 1998-11-17 JP JP10326484A patent/JP2000151128A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019186408A (ja) * | 2018-04-11 | 2019-10-24 | ツインバード工業株式会社 | 電気機器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050204 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050322 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050719 |