JPH0445099A - スウェルコンペンセータ制御装置 - Google Patents

スウェルコンペンセータ制御装置

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JPH0445099A
JPH0445099A JP15223490A JP15223490A JPH0445099A JP H0445099 A JPH0445099 A JP H0445099A JP 15223490 A JP15223490 A JP 15223490A JP 15223490 A JP15223490 A JP 15223490A JP H0445099 A JPH0445099 A JP H0445099A
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JP
Japan
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displacement
compensator
hull
vertical
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP15223490A
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English (en)
Inventor
Hiroki Yasukawa
宏紀 安川
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (従来の技術) スウェルコンペンセータ従来例ヲ第4.5図によっ1説
明すると、所定水深での海中観測、測定又は試料採集を
行うため海上調査艙9のウィンチ2から繰り出された懸
吊用のクープル3は、船体後部デツキ」−に設けたフレ
ー・ム5上部の滑車6を介1.て海中に懸吊され観測機
器7を昇降操作する構造になっている。そして船体動揺
によって生じる観測機器7の深度変化を極力小さくする
ためケーブル3の繰出し7、巻き下げとは独立して船体
の動きを検出してり゛−プル3の長さを調節するスウェ
ルコンペンセータカする。従来のスウェルコンペンセー
タ10は、第5図に示すようにラム式油圧シリンダ11
と、ラム式油圧シリンダの上、下端部に軸支された固定
滑車12、移動滑車13、ラノ、式油HEシリンダ11
の油圧室に油圧管14を介し連設さ′I′また空気バネ
装置15等からなり、該空気バネ装置15は、油圧管1
4に連設された作動油加1士タンク15a、圧気管15
bで作動油F1−タンク15aの」二部空気部と連設さ
れた空気ボンベユニッ) 15 c、および空気圧縮機
15f等からなる。
前記スウェルコンペンセータ1(1!、第4図に示すよ
うに船体9上に配設されて固定滑車12と移動滑車13
にウィンチ2からのり゛−プル3が複数目側は廻しされ
、クープル3の張力をうム式油圧シリンダ11の作動油
を介し、て空気ホンベニニラ)15cの圧縮空気に伝達
し1、圧縮空気の空気バネで前記張力を緩衝、支持する
とともに、船体9の上下動揺に伴うクープル3の張力変
化も緩@I7、二次的に海中の観測機器7の位置(深度
)変化を防111.τいる3゜また、移動滑車の位置検
出装置(図乃、省略)、排気弁15d、給気弁15e等
からなる中位点補正装置に」7って、空気ホンベニニラ
)15cの空気圧、即ち空気バネ力を調整し、観測機器
7の投入水深の変化等によっで増減するクープル3の張
力に対応させ1、移動滑車13の中位点Xを調整する。
即ちクープル3に作用する張力が増加すると、空気ホン
ベニニラ)15c内の圧縮空気が圧縮されて、移動滑車
13のストローク範囲は第5図イのように中位点Xの移
動で2. > 2.となり、張力が減少すると、圧縮空
気が膨張によって第5図口のようにl、、<t:、とな
る。
移動滑車130ストローク範囲が前記のように変化し6
たま甘で放置すると、張力の増減しJ、り移動滑車13
の不動ストローク範囲I、を越えるようになり、張力緩
衝機能が失わ′ijるため、2、 >/、  になるど
、給気弁15eを開き空気H−縮機15fから圧縮空気
を補給1. ?、空気ホンベニニラ)15c内の空気圧
を増加し、11<2゜になると、排気弁15dを開き空
気圧を減少して、第5図Cのようにl、−4=l、とな
るように調整して張力緩衝機能を確保づる3゜ (発明が解決しようとする課題) 従沫の前記スウェルコンペンセータは、波浪等による船
体の上昇時に、クープルを介して観測機器に上昇力が作
用し、水抵抗によってクープル張力が増加ブるが、移動
滑車、ラム式油圧シリンダの作動油を介し空気ボンベニ
;、・、ト内の圧縮空気が圧縮されて同ラム式油圧シリ
ンダが短縮し、固定滑車と移動滑車の距離短縮により画
情車間のケーブルが繰り出され、クープル張力の増加お
よび観測機器の位置(深度)変化を防11シフ、船体の
下降時は、逆の働きでクープルを巻き込みケーブル張力
の減少、観測機器の位置(深度)変化を防止する。
このように従来のスウェルコンペンセータでは受動的な
制御になっているため、船体の動揺速度が小さく、張力
の変化が小さい場合スウェルコンペンセータは不作動と
なり、観測機器の水深変化の防止には全く用をなさない
。また、張力の増減に対応してケーブルの繰り出し、巻
き込みを行い、観測機器の水深の変化を防止することは
、実際上不可能と言える。
第6図は1トンの観測機器7を長さ4138.5mの深
度にケーブル3で保持させた時の観測機器7の上下動を
示す図である。この図は調査船9#8秒の周期、057
5mの片振幅で上下動した場合のものであるが、この図
から観測機器も船体運動とほとんど同じ周期、振幅で上
下動t7ており、従来のスウェルコンペンセータが観測
機器の水深変化に全く役立ってないことがわかる。
本発明は、このような従来装置の不具合を解消し1.よ
うとするもので、船体におけるコンペンセータとりつけ
部の上下加速度を検出(2、ぞilを積分I、で得た上
下変位と、コンペンセータ変位検出器より得たピストン
変位に、クー−プルのに重掛けの場合、−に倍し、た値
との偏差に対t、。
て制御を竹うスウェルコンペンセータ制御装置を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するだめの手段〕
このため本発明のスウェルコンペンセータ制御装置は、
船体におけるコンベンセー・夕とりつけ部の」−下加速
度を検出し2、それを2回積分して得た上下変位と、コ
ンペンセータ変位検出器より得たピストン変位にクープ
ルのkitIIlの場合、−に倍した値との偏差に対し
で制御を行うようしたことを特徴としている。
〔作用〕
」−述の本発明の7ウエルコンペンセータ制御装置に、
1 t+ば、観測機器の深度Zvは1.クープルの伸び
を無視−すると次のように表わさtする。
Zv= Zs  +  ho  −+−k5     
  (1,1但し5、Zs、船の上下運動 ho   索のくり出し長(ピストンによる索の繰り出
し7変動含まず) 吃:スウェルコンベンセー・夕(ヒス トン)の変位 k :ケーブルのに1掛は 観測機器を水深hOで位置保持するには(1)式%式% すなわちスウェルコンペンセータ設置位置における船の
上下運動Zsと、スウェルコンペンセータ変位号に−に
倍した値との偏差がOとなるように制御を行えば、観測
機器の深度保持が達成できる。
(実施例) 以1、図面により本発明の一実例と1.′″′Cのスウ
ェルコンベンセーフ制御装置にVいて説明すると、第1
図および第2図において11はラム式油圧シリンダ、1
2はラム式油日シリンダ11のへラドカバー側の端部に
軸受フL/−ムを鳴シ2て軸支された固定滑車、13は
ラム式油用シリンダ110ロッドエンド側に軸受フレー
ムを介し軸支された移動滑車であつ1、ラム式油圧シリ
ンダ11の伸縮によって固定滑車12に対し7移動滑車
13が移動L7両画情間の距離が増減されて、固定滑車
12と移動滑車13にに重に掛は廻しされている懸吊用
のクープル3の掛は廻し長さが増減、即ちクープル3が
繰り出し2、巻き込みされる構造になっており、ラム式
油圧シリンダ110両端部に配設され船9上の懸吊用ケ
ーブル3が掛は廻しされた固定滑車12と移動滑車13
を具備したスウェルコンペンセータにおいて、ラム式油
圧シリンダ11に連設され空気バネでり゛−プル3の張
力変化を緩s−iろ空気バネ装置】5と、移動滑車13
に連設さね船体上下動揺に対応させて移動滑車13を移
動制御する滑車移動用油圧シリンダ20と、滑車移動用
油圧シリンダ20に連設され船体上]動揺とクープル張
力および移動滑車変位の各検出に基づく制御信号で制御
されるシリンダ駆動制御装置全具備し7たスウェルコン
ペンセータ制御装置になっている。
前記空気バネ装置15は、ラム式油圧シリンダ11の油
圧室に油圧管14を介して連設された作動油加圧タンク
15a、圧気管15bで連設された空気ボンベユニ7 
) 15 c 、排気弁15d、給気弁15e、空気圧
縮機15f等からなる。
前記滑車移動用油圧シリンダ20は、ラム式油圧シリン
ダ11のヘッドカバー側に配設されピストンロッドの先
端部を移動滑車13の軸部に連設置〜fr:、、S造に
なっており、図示のように複数配設される。
前記シリンダ駆動制御装置は、滑車移動用油圧シリンダ
20に油圧管21を介して連設された制御弁ユニット2
2と油圧パワーユニット23等からなる駆動装置(21
,22,23)、および制御弁ユニット220制御装置
25からなり、該制御装置25は、船体におけるコンペ
ンセータとりつけ部の上下動揺加速度を検出する船体加
速度検出器31、船体加速度検出器31の出力信号を2
回積分して平滑して船体上下動揺の変位検出信号32a
を出力する積分器及びフィルタ32、移動滑車13の変
位を検出し、てその−に倍の信号3Jaを出力する滑車
変位検出器34及びその変位を−に倍する演算器34b
、上記信号と32aと34aの偏差をとる加減器37、
加減器37の出力信号を比例、積分、微分演算するPI
Dコントローラ38、等からなる。。
前記制御装置25は、船体上下変位の検出信号32aと
−に倍さ11た移動滑車変位の検出イ暫号34aに基づ
き、PIDコン・トローラ38から制御信号40aを出
力し5、該制御信号4Daによっで駆動装装置(21,
22,23)の制御弁ユニット22を制御(5、駆動μ
置(21,2223)によって滑車移動用油に1シリン
ダ20を駆動し、舵体」−下!tlI揺に対応さセ°て
、移動滑油13を強制的に移動制御3る。
本発明は、前記のような構成にガっ′Cおり作用につい
て詳述するど、船上のスウユルコンペンセータ部伺近に
取り伺けた加速度8131よりけノイズをとりのぞ<3
.他方コンペンセータに取りつけたコンペンセータ変位
検出器34よりコンペンセータ変位を検出し、(わに演
算器34bで−に倍し、た値を求めfeed back
 をかける。
ぞして加減器37で上述の船の土、)変位信号32aと
コンペンセータ変位に−に倍しまた仙の信号34aどの
偏X−を2す、PIDコン)r−バー18へ、信号を送
る。P I Dコントローラ38からは制御424号4
0aが制御弁、:+、 −= ッ) 22 i′送らノ
)、油圧を介lでコンベンセ タ(シリンダ) 20を
動かし、ケーブル3をブI−t、、で観測機a’;”i
の運動が制御さtする。
(効%) 第3図は第6図ど回じ条f1で、本実施例の制御を行っ
た4瀞結果であるが、第3図は第6図に比べ振幅がl/
10以1となる。即ち本発明のスウェルコンペンセータ
制御装置にJす!! 1llj1機器の深さ方向の変位
が低減され大幅な性能の改善となっている。又、クープ
ル張力変動に′)いでも従来のものど比べて大幅に小さ
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは、本発明の1実施例とし、1スウユルコンペ
ンセータ制御装置を模式的にス、す図、第1図すは第り
図a二↓ニ一番美液図、第2図は郊−覇11 実施例に示−すスウェルコンペンセータ制御装置の制御
弁ユニットの制御装置のブロック線図、第3図は本発明
の実施例による制御を行った晩の観測機器の11動振幅
を7T、ニー8図である。第4図は従来のスウェルコン
ペンセータを具えた調査船の作業状態概要を示す図、第
5図は従来のスウェルコンペンセータ制御装置を模式的
(て小す図、第6図は第5図装置により制御を行、うた
時の観測機器の十下動振幅を示す図である。 11・−ラム式油圧シリンダ、12・・固定滑車、13
・・・移動滑車、14・・・油圧管、15・空気バネ装
置、15a・・作動油加圧タンク、15b・・圧気管、
15c・・・空気ボンベユニット、15d・排気弁、1
5e・・・給気弁、15f・空気圧縮機、20・滑車移
動用油圧シリンダ、21・・油圧管、22・・制御弁ユ
ニット、23・油圧パワーユニット、25・・・制御弁
ユニットの制御装置31・・加速#割、32・・積分器
&フィルタ、32a・・変位検出信号、34・・・移動
滑車変位検出器、b ・・ 演算器、 7 ・・ 加減器、 ■ ■) コントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 船体におけるコンペンセータとりつけ部の上下加速度を
    検出し、それを2回積分して得た上下変位と、コンペン
    セータ変位検出器より得たピストン変位にケーブルのk
    重掛けの場合、−k倍した値との偏差に対して制御を行
    うようしたことを特徴とするスウェルコンペンセータ制
    御装置。
JP15223490A 1990-06-11 1990-06-11 スウェルコンペンセータ制御装置 Pending JPH0445099A (ja)

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JP (1) JPH0445099A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007015841A (ja) * 2005-07-11 2007-01-25 Kobelco Cranes Co Ltd 移動式作業車の長尺体繰出し巻込み装置
WO2019093253A3 (ja) * 2017-11-10 2019-07-04 ウラカミ合同会社 オートテンション機能を有するウインチ装置

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