JP2004332890A - 上下動補償機能付巻上げ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】巻上げ装置10は、巻上げ機30と制御部32とを有している。巻上げ機30は、正逆回転可能な油圧モータ42によってワイヤ14を巻回したドラム12を回転する。油圧モータ42は、油圧ポンプ44から作動油が供給される。油圧ポンプ44は、二方向吐出固定容量型であって、サーボモータ46によって回転させられる。制御部32の加速度・変位変換器34は、加速度センサ24の出力信号から、ワイヤ吊下げ点の上下方向の変動方向と変動速度とを求める。制御部32は、ワイヤ14の繰り出し速度または巻上げ速度指令Vi、加速度センサ24の検出信号、ワイヤ速度センサ26の検出信号に基づいて、船体のヒービングに伴うワイヤ吊下げ点の上下動を相殺するワイヤ14の繰り出し速度または巻上げ速度に応じたサーボモータ46の駆動制御信号を出力する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、上下動補償機能付巻上げ装置に係り、特にワイヤに吊り下げた物に対する船舶の波による上下動による影響を除去する上下動補償機能付巻上げ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
海洋観測の一般的な測定に、塩分濃度・水温・水深を同時に測定し、これらの垂直分布および水平分布データから海域を立体的に把握することが行なわれている。このデータを採取する装置として、CTD(conductivity temperature depth)観測装置がある。この観測装置は、船上から海中にウィンチで吊り下げられて一定の深度に保った状態で、CTDを観測したり、あるいは一定の速度で観測装置を上昇または下降させながら測定を行なう場合がある。この他にも、船上の吊上げ装置を用いて、例えば作業ロボットを海中の一定深度に保持したまま作業を行なったり、あるいは船上から吊り下げたカメラを一定深度に保持し、海底の構造物や海底の地形などを観測する場合がある。
【0003】
このような場合、船体が波によって上下動すると、観測装置などの機材も船体の上下動に従って上下動し、正確かつ迅速な観測や作業を行なうことができない。従って、船体から吊り下げた観測装置や機器を一定深度に保持したり、一定の速度で昇降させる必要があり、特許文献1にはそのためのヒービング補償型クレーンが開示されている。
【0004】
図4は、特許文献1に記載のヒービング補償型クレーンの概略図である。図4に示すように、船体1の上に設置されたクレーンシステム2は、ウィンチ3からクレーンブーム4を通じてワイヤ5が繰り出されており、ワイヤ5の先端に観測装置6が吊り下げられている。また、クレーンブーム4の先端部には、加速度計7が設置されている。この加速度計7は、船体1が上下動することによるクレーンブーム4の先端の上下動を検知するものであり、その検出信号はクレーンシステム2の図示しないシリンダ制御部に送られる。これにより、シリンダ制御部は、船体1が波により上下動(ヒービング)したときに、シリンダ8のロッドを伸縮させ、クレーンブーム4の先端の上下動を相殺して、ワイヤ5に吊り下げられた海中の観測装置6の深度を一定に保持する。
【0005】
【特許文献1】
特開昭53−16292公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなクレーンシステム2は次のような問題がある。前記クレーンシステム2を構成するクレーンブーム4は、大型重量物であるため、クレーンブーム4を上下動させるために大型のシリンダを必要とし、大きなエネルギーを消費してコストがかかってしまう。また、クレーンブーム4は、大型重量物であるため、これを波による上下動に合わせて高速に上下動させることが困難で、船体1の上下動に充分に追従できずに応答性が悪い。
【0007】
さらに、前記CTD観測装置によるデータ観測において、観測装置を一定速度で上昇または下降させながら観測する場合がある。特許文献1に記載のヒービング補償型クレーンは、波により船体1が上下動した場合でも、吊り荷を一定の速度で吊上げまたは吊り下ろすことには対応していない。
本発明の目的は、上記問題点を解決するため、小型化が図れ、エネルギーを節減できるようにすることを目的としている。
また、本発明は、応答性を向上させることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る上下動補償機能付巻上げ装置は、ワイヤを巻回したドラムを回転させる正逆回転可能な液圧モータと、この液圧モータに作動油を供給する液圧ポンプと、この液圧ポンプを回転駆動する電動機と、前記ドラムから引き出されて垂下された前記ワイヤの吊下げ点の上下動を検出する上下動センサと、この上下動センサの検出信号に基づいて、前記液圧ポンプの吐出量を制御して前記ワイヤを繰り出しまたは巻き上げ、前記ワイヤに作用する前記吊下げ点の上下動の影響を除去する制御部と、を有することを特徴としている。
また、前記制御部は、前記上下動センサの検出信号に基づいて前記液圧ポンプの吐出量を制御し、与えられた前記ワイヤの繰り出し速度または巻上げ速度を保持することを特徴としている。
【0009】
そして、前記液圧ポンプは、二方向吐出固定容量型であり、前記電動機は、正逆回転可能なサーボモータであって、前記制御部は、前記サーボモータを介して前記液圧ポンプの作動油の吐出量と吐出方向とを制御するように構成することができる。さらに、前記液圧ポンプは、二方向吐出可変容量型であり、前記制御部は、前記液圧ポンプを制御して作動油の吐出量と吐出方向を制御するように構成してもよい。
【0010】
【作用】
このようになっている本発明は、液圧ポンプの作動液の吐出量を制御してワイヤの繰り出しまたは巻き上げを行ない、ワイヤ吊下げ点の上下動の影響を除去するようにしている。したがって、大型重量物であるクレーンブームなどを上下動させる必要がなく、装置全体を小型にすることができるとともに、消費エネルギーを節減することができる。しかも、本発明は、大型構造物を上下動させずに、ワイヤの繰り出しまたは巻き上げを行なうようにしているため、ワイヤの吊下げ点の上下動に容易に追従してワイヤを繰り出し、巻き上げが可能で、応答性を向上することができる。このため、ワイヤに吊り下げた観測装置や機器などを高精度で一定の深度に保持することが可能で、一定深度におけるCTDの測定や作業を正確、迅速に行なうことができる。
【0011】
また、本発明は、液圧ポンプの吐出量を制御して与えられたワイヤの繰り出し速度、巻上げ速度を保持するようにしてあるため、観測装置などを船体の上下動(ヒービング)に関係なく、一定の速度で吊り上げたり吊り下ろしたりすることができ、深さ方向におけるCTDの測定を正確、迅速に行なうことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明に係る上下動補償機能付巻上げ装置の実施形態を添付の図面に従って詳細に説明する。
図1および図2は、本発明の第1実施形態に係る上下動補償機能付巻上げ装置の説明図である。図2において、巻上げ装置10は、船体1の甲板に巻上げ機を構成しているドラム12が回転自在に設置してある。ドラム12には、ワイヤ14が巻回してある。ワイヤ14の先端は、ガイドローラ16を介してブーム18の先端に回転自在に取り付けた滑車20に導かれ、滑車20から垂下してある。そして、ワイヤ14の先端には、CTD測定装置などの機材22が吊り下げてある。また、ワイヤ14の吊下げ点となる滑車20と同位置には、上下動センサである加速度センサ24が設けてある。この加速度センサ24は、波による船体1の上下動(ヒービング)に伴う滑車20の上下動を検出し、後述する制御部に検出信号を入力する。
【0013】
さらに、ドラム12と滑車20との間には、ロータリエンコーダなどからなるワイヤ速度センサ26が設けてある。ワイヤ速度センサ26は、ドラム12が正逆方向に回転してワイヤ14を矢印28のように繰り出し、または巻き上げたときに、ワイヤ14の繰り出し速度または巻上げ速度を検出して制御部に入力する。なお、ブーム18は、甲板に固定して設けた固定ブームであっても、先端が上下方向に揺動する可動ブームであってもよい。
【0014】
巻上げ装置10は、図1に示したように、ワイヤ14を繰り出し、巻き上げる巻上げ機30と、巻上げ機30を制御する制御部32とを備えている。制御部32は、加速度・変位変換器34、第1加算器36、第2加算器38およびサーボ増幅器40を有する。加速度・変位変換器34は、加速度センサ24が出力する加速度検出信号を積分して滑車20の上下の変動方向および変動速度、変動変位を求めることができるようになっており、これをフィードバック信号Afとし第2加算器38に送出する。
【0015】
第1加算器36には、ワイヤ14の繰り出し速度、または巻上げ速度の速度指令Viが入力される。また、第1加算器36には、ワイヤ速度センサ26の検出信号Vfがフィードバック信号として入力される。第1加算器36は、ViとVfとの差を求めて第2加算器38に入力する。第2加算器38は、第1加算器36の出力信号と、加速度・変位変換器34の出力する滑車20の上下動の変動変位信号Afとの差を求め、サーボ増幅器40に出力する。サーボ増幅器40は、速度指令Viが得られるように巻上げ機30の駆動制御信号を出力する。なお、この他にも、変位信号をフィードバックする代わりに変動速度信号又は変動加速度信号をフィードバックする方法もある。
【0016】
一方、巻上げ機30は、ワイヤ14を巻回したドラム12と、ドラム12に直結されてドラム12を正逆回転させる油圧モータ(液圧モータ)42と、油圧モータ42に作動油を供給する液圧ポンプである二方向吐出固定容量型油圧ポンプ44と、油圧ポンプ44を回転させるサーボモータ46とを主な構成要素としている。サーボモータ46は、正逆回転可能になっており、サーボモータ46の回転方向と回転速度とが変化することにより、油圧ポンプ44の作動油の吐出方向と吐出量とが変化する。また、油圧ポンプ44は、一方の吐出口が管路48を介して油圧モータ42の一方の流入口に直結してあり、他方の吐出口が管路50を介して油圧モータ42の他方の流入口に直結してある。そして、油圧ポンプ44と油圧モータ42と管路48、50とは、閉回路を形成している。また、サーボモータ46は、図示しないモータ駆動回路に接続されており、このモータ駆動回路がサーボ増幅器40の出力信号に基づいて、サーボモータ46の回転方向と回転速度とを制御する。
【0017】
なお、管路48と管路50との間には、管路52が設けてある。この管路52には、一対のチェック弁54、56が対抗するように配設してある。これらのチェック弁54、56は、油圧ポンプ44および油圧モータ42の内部漏れによるドレン流出分を補うためのもので、両者の間が管路58を介してオイルタンク60に接続されている。また、油圧ポンプ46と油圧モータ42とは、固定減速比を持った減速機を構成している。
【0018】
このようになっている第1実施形態の巻上げ装置10は、船体1が波によって上下方向に変動(ヒービング)すると、それに伴ってブーム18の先端に設けた滑車20も上下動する。そこで、ワイヤ14に吊り下げた機材22を一定深度に保持する制御は、次のようにして行なわれる。
【0019】
制御部32の第1加算器36には、機材22を一定の深度に保持するため、速度指令Vi=0を入力する。ブーム18の先端部に設けた加速度センサ24は、ワイヤ14の吊下げ点である滑車20の上下動に伴ってその加速度を検出し、検出信号を制御部32の加速度・変位変換器34に入力する。加速度・変位変換器34は、滑車20の上下動の変動方向と変動速度を求め、これをフィードバック信号Afとして第2加算器38に出力する。第2加算器38は、第1加算器36の出力と加速度・変位変換器34の出力したフィードバック信号Afとの差を求めてサーボ増幅器40に送出する。サーボ増幅器40は、滑車20の上下動を相殺できるようなワイヤ14の繰り出し速度または巻上げ速度に対応した制御信号を、図示しないモータ駆動回路に出力する。すなわち、サーボ増幅器40は、例えば滑車20が上方に変動した場合、その変動速度に応じた速度でワイヤ14を繰り出すことができる制御信号がモータ駆動回路に出力する。
【0020】
モータ駆動回路は、サーボ増幅器40の出力信号に応じて例えば正方向に回転し、油圧ポンプ44の作動油の吐出方向と吐出量とを制御する。これにより、作動油が油圧モータ42に供給され、油圧モータ42が正方向に回転してドラム12を回転させる。ワイヤ14は、ドラム12の回転速度にほぼ比例した速度で繰り出される。ワイヤ速度センサ26は、ワイヤ14の繰り出し速度Vfを検出して制御部32の第1加算器36にフィードバック信号として入力する。そして、前記したように第2加算器38は、第1加算器36と加速度・変位変換器34との出力信号に基づく二重フィードバック信号をサーボ増幅器40に出力する。サーボ増幅器40は、ワイヤ速度センサ26の速度検出信号Vfが加速度・変位変換器34の求めた速度と一致するようにサーボモータ46の駆動制御信号を出力する。これにより、ワイヤ14に吊り下げた機材22に作用する滑車20の上下動の影響が除去され、Vi=0、すなわち機材22が一定深度に保持される。ブーム18の先端(滑車20)が下方に変動する場合も、同様にしてワイヤ14の巻上げ制御が行なわれ、ワイヤ14に吊り下げた機材22を設定された所定の深度に保持する。
【0021】
なお、一般に、電動機であるサーボモータ46の回転速度は、1500〜2000rpm程度であって、ドラム12の回転速度より非常に大きいために減速する必要がある。そこで、例えば、油圧ポンプ44の1回転当たりの作動油の吐出量を10mLとし、油圧モータ42の1回転当たりの必要作動油の量を200mLとすると、減速費が20:1となり、油圧モータ42の出力トルクを大きくすることができる。
【0022】
これにより、ワイヤ14に吊り下げられた機材22は、滑車20が波などによって上下動した場合であっても、その影響が除去されて一定の深度に保持される。しかも、実施形態の巻上げ装置10は、クレーンブームなどの大型構造物を作動させないため、小型にすることができるとともに、消費エネルギーを少なくすることができ、迅速なワイヤ14の繰り出し、巻き取りが可能で応答速度を向上することができる。したがって、CTDの測定などをより正確、迅速に行なうことができる。
【0023】
一方、例えばワイヤ14を繰り出して機材22を一定の速度V0で下降させる場合、制御部32の第1加算器36にVi=V0が与えられる。また、ワイヤ速度センサ26は、ワイヤ14の繰り出し速度Vfを検出して第1加算器36に入力する。第1加算器36は、V0−Vfを求めて第2加算器38に入力する。第2加算器38は、第1加算器36の出力信号と、加速度・変位変換器34が加速度センサ24の検出信号から求めた滑車20の変動方向および変動変位のフィードバック信号Afとの差を求めて、サーボ増幅器40に入力する。なお、この他にも、変位信号をフィードバックする代わりに変動速度信号又は変動加速度信号をフィードバックする方法もある。サーボ増幅器40は、機材22の下降速度がV0となるワイヤ14の繰り出し速度Vが得られるサーボモータ46の回転方向、回転速度に応じた制御信号をモータ駆動回路に与える。これにより、サーボモータ46は、例えば滑車20が波により上方に変動する場合、ワイヤ14の繰り出し速度がV0より大きくなるように駆動され、滑車20が下方に変動する場合、繰り出し速度がV0より小さくなるように駆動される。したがって、ワイヤ14に吊り下げた機材22の下降速度を所定のV0に保持することができる。機材22を一定速度で引き上げる場合も同様に制御される。また、ワイヤ14の繰り出し量、巻上げ量は、ワイヤ速度センサ26の出力信号を積分することにより求められる。あるいは、ワイヤ速度センサ26が線長計であった場合は、その出力を微分し、速度信号に変換してから第1加算器36へ加えてもよい。
【0024】
なお、前記第1実施形態においては、ワイヤ14の吊下げ点である滑車20の上下動を検出するのに加速度センサ24を用いた場合について説明したが、滑車20の上下動の検出は、全地球測位システム(GPS)やジャイロなど、上下動を検出できるものであれば何でもよい。また、前記実施形態においては、油圧ポンプ44が固定容量型である場合について説明したが、油圧ポンプ44を可変容量ポンプとしてもよい。これにより、油圧ポンプと油圧モータとによって構成される減速機の減速比を可変にすることができる。また、油圧ポンプの作動油の吐出方向を一方向とし、三方弁などによって油圧モータ42への作動油の供給を切替え、油圧モータ42を正逆回転させるようにしてもよい。さらに、ワイヤ14に吊り下げる機材22は、作業ロボットやテレビカメラなどであってもよい。
【0025】
図3は、第2実施形態の説明図である。この第2実施形態に係る巻上げ装置70は、巻上げ機の構造が図1に示した巻上げ機30と異なっている。すなわち、第2実施形態の巻上げ機72は、液圧ポンプが二方向吐出可変容量型油圧ポンプ74によって構成され、電動機が常に一方向に一定回転速度で回転している汎用の誘導モータ76によって構成してある。そして、二方向吐出可変容量型油圧ポンプ74は、本実施形態の場合、斜板ポンプから構成してあって、図示しないポンプ制御部に接続されている。このポンプ制御部は、制御部32のサーボ増幅器40Aの出力信号に基づいて、斜板の傾斜方向と傾斜角度とを制御し、斜板ポンプ74の作動油の吐出方向と吐出量とを制御する。また、斜板ポンプ74と油圧モータ42とは、管路48、50によって直結されており、可変減速比を有する減速機、すなわち無断変速機を構成している。
【0026】
このようになっている第2実施形態の巻上げ装置70は、誘導モータ76が一方向に一定回転速度で常時回転し、斜板ポンプ74を一定回転速度で一方向に回転する。そして、制御部32を構成しているサーボ増幅器40Aが、第2加算器38の出力信号に基づいて、必要とするワイヤ14の繰り出し速度または巻上げ速度が得られる斜板ポンプ74の作動油の吐出方向と吐出量とに応じた信号を出力する。サーボ増幅器40Aの出力信号は、ポンプ制御部に与えられ、ポンプ制御部が斜板ポンプ74の斜板の傾斜方向と傾斜角度とを制御する。これにより、斜板ポンプ74から作動油が油圧モータ42に供給され、油圧モータ42が正方向または逆方向に回転し、船体1のヒービングに伴う滑車20の上下動を相殺するようにワイヤ14の繰り出し、巻き上げを行なう。したがって、第2実施形態における巻上げ装置70においても、前記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。また、第2実施形態においては、斜板ポンプ74の斜板の傾斜方向、傾斜角度によって作動油の吐出方向、吐出量を変えることができ、電動機を小型にすることができる。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、船体のヒービングに応じてワイヤを繰り出し、または巻き上げるようにしているため、装置の小型化が図れて消費エネルギーの節減ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る上下動補償機能付巻上げ装置の詳細説明図である。
【図2】本発明の実施形態に係る上下動補償機能付巻上げ装置の概略説明図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係る上下動補償機能付巻上げ装置の詳細説明図である。
【図4】従来のヒービング補償クレーンの概略説明図である。
【符号の説明】
1………船体、10、70………上下動補償機能付巻上げ装置(巻上げ装置)、12………ドラム、14………ワイヤ、20………ワイヤ吊下げ点(滑車)、22………機材、24………上下動センサ(加速度センサ)、26………ワイヤ速度センサ、30、72………巻上げ機、32………制御部、42………液圧モータ(油圧モータ)、44、74………液圧ポンプ(二方向吐出固定容量型油圧ポンプ、二方向吐出可変容量型油圧ポンプ)、46、76………電動機(サーボモータ、誘導モータ)。
Claims (4)
- ワイヤを巻回したドラムを回転させる正逆回転可能な液圧モータと、
この液圧モータに作動油を供給する液圧ポンプと、
この液圧ポンプを回転駆動する電動機と、
前記ドラムから引き出されて垂下された前記ワイヤの吊下げ点の上下動を検出する上下動センサと、
この上下動センサの検出信号に基づいて、前記液圧ポンプの吐出量を制御して前記ワイヤを繰り出しまたは巻き上げ、前記ワイヤに作用する前記吊下げ点の上下動の影響を除去する制御部と、
を有することを特徴とする上下動補償機能付巻上げ装置 - 請求項1に記載の上下動補償機能付巻上げ装置において、
前記制御部は、前記上下動センサの検出信号に基づいて前記液圧ポンプの吐出量を制御し、与えられた前記ワイヤの繰り出し速度または巻上げ速度を保持することを特徴とする請求項1記載の上下動補償機能付巻上げ装置。 - 請求項1または請求項2に記載の上下動補償機能付巻上げ装置において、
前記液圧ポンプは、二方向吐出固定容量型であり、
前記電動機は、正逆回転可能なサーボモータであって、
前記制御部は、前記サーボモータを介して前記液圧ポンプの作動油の吐出量と吐出方向とを制御する、
ことを特徴とする上下動補償機能付巻上げ装置。 - 請求項1または請求項2に記載の上下動補償機能付巻上げ装置において、
前記液圧ポンプは、二方向吐出可変容量型であり、
前記制御部は、前記液圧ポンプを制御して作動油の吐出量と吐出方向を制御する、
ことを特徴とする上下動補償機能付巻上げ装置。
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