JPH0444729A - 手洗い器の手検知用光学装置 - Google Patents

手洗い器の手検知用光学装置

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JPH0444729A
JPH0444729A JP2152397A JP15239790A JPH0444729A JP H0444729 A JPH0444729 A JP H0444729A JP 2152397 A JP2152397 A JP 2152397A JP 15239790 A JP15239790 A JP 15239790A JP H0444729 A JPH0444729 A JP H0444729A
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JP
Japan
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light
area
detection
hand
light emitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP2152397A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Shiba
芝 正
Katsuhiro Shida
志田 勝広
Tomoaki Oonuma
大沼 倫晃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoxan Corp
Original Assignee
Hoxan Corp
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Publication date
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Publication of JPH0444729A publication Critical patent/JPH0444729A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は手洗い器にあって、その所定位置まで手などを
差し入れることにより、自動的に湯水、石けん水、温風
などの供与が開始されるようにした手洗い器の手検知用
光学装置に関する。
(従来の技術) 手洗い器の手検知用光学装置としては、第5図の通り、
当該手洗い器体aの上部等に、赤外線発光ダイオードb
と赤外線フォトトランジスタCとを夫々設けてたものが
用いられており、当該装置にあっては1手を手洗い器体
a内に差し入れることで、赤外線発光ダイオードbから
の光を、当該手により反射させ、この反射光を赤外線フ
ォトトランジスタCが受光することで生ずる当該赤外線
フォトトランジスタCの電気的出力を用い、ソレノイド
バルブなどを開成して湯水などを手洗い器体a内に供与
するようにしている。
ところで、この種の装置にあっては、赤外線発光ダイオ
ードbなどの検知用部材近傍まで手を近づけないと、湯
水の供与が開始されないのでは不便であるところから、
これら検知用部材の受光感度等を上げて、手の検知可能
距離を短縮することが望ましいのであるが、感度を上げ
て行くと、赤外線発光ダイオードbからの光dが、手洗
い器体8である陶器の面eで反射し、これが赤外線フォ
トトランジスタCにより検知されてしまうこととなり、
この結果子が差し入れられなくとも湯水等が供給される
といった誤作動が多発し、この際、陶器が水により濡れ
ていると、その作動は一層不安定なものとなる。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記従来の難点を解決するため、先ず、上記
従来装置を精査することにより、下記の如き問題点を究
明することができた。
すなわち、同上装置にあっては赤外線発光ダイオードb
の発光方向と、赤外線フォトトランジスタCの受光方向
との何れをも真下に向けるなど、所定方向に指向させて
おり、この為、赤外線発光ダイオードbからの陶器等の
面eに照射される入射光エリアfと、赤外線フォトトラ
ンジスタCにて受光可能な陶器等の面eの反射光エリア
gとが、殆ど重畳状態となっており、この結果、上記入
射光エリアfからの反射光は、その大部分が赤外線フォ
トトランジスタCによって受光されてしまうこととなる
本発明は上記の点に鑑み、請求項(1)にあっては、従
来のように赤外線発光ダイオードと赤外線フォトトラン
ジスタとの夫々発光方向、受光方向を平行状態にするの
ではなしに、交差されるようにして検知用発光部からの
発光エリアと、検知用受光部による発光エリアとの当該
交差により重畳される手検出エリアを形成し、この手検
出エリアに手を差し入れれば、湯水等が確実に供与され
るようにすると共に、前記の手洗い器体面における入射
光エリアと反射光エリアとの重畳状態を小さくするか、
零とすることで、検知用発光部の光量を大としたり、検
知用受光部の感度を上げても手洗い器体や、濡れ面から
の反射光による誤作動が生じないようにし、これによっ
て高感度にして検知距離の長い手検知用光学装置を得よ
うとするのが、その目的である。
さらに、請求項(2)にあっては、上記検知用発光部と
検知用受光部とを各別に、手洗い器体の所定位置に取り
付けるのではなく、予め、センサユニットに対して所定
方向へ指向させて、当該一対の検知用部材を取り付けて
おき、このセンサユニットを1手洗い器体の所定位置に
取り付けるようにすることで、取り付は工事による誤差
の発生を防止し、簡易な工事によって、望ましい設置状
態が労せずにして得られるようにしている。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記の目的を達成するため、請求項(1)にあ
っては手洗い器体の所定位置に、検知用発光部と検知用
受光部とが隣設され、これらの前面側に配された手によ
って、上記検知用発光部からの入射光が反射され、この
反射光が前記の検知用受光部に入射されることによる当
該検知用発光部からの出力により、水、石けん水、温風
などが手洗い器体に供与されるようにした手洗い器にお
いて、上記検知用発光部からの発光エリアと、検知用受
光部による受光エリアとを交差させることにより手検出
エリアを形成すると共に、上記発光エリアの光が、手洗
い器体に照射される入射光エリアと、上記検知用受光部
に受光可能な手洗い器体面の反射光エリアとの重複エリ
アを、可及的に小さくするか零とするようにしたことを
特徴とする手洗い器の手検知用光学装置を提供しようと
している。
ざらに請求項(2)にあっては、上記請求項(1)にあ
って、検知用発光部と検知用受光部とが、何れも手洗い
器体の所定位置に取着される一個のセンサユニットに取
り付けられていることを、その内容としている。
(作   用) 請求項(1)による手検知用光学装置によるときは、手
が手検出用エリアに差し入れられれば、当該エリアは発
光エリアと受光エリアとの交差による重量によって形成
されているから、検知用発光部からの入射光は必ず手に
入射されると共に1手からのその反射光もまた確実に検
知用受光部に受光されることとなるから、当該検知用受
光部からの電気出力によって、ンレノイドバルブなどを
作動させることができ、湯水1石けん水、熱風などを当
該手に対して供与することができる。
もちろん、この際発光エリアと受光エリアとの交差角を
適度に選定することで、手検出用エリアを最も望ましい
任意の位置に設定しておくことができる。
さらに、このように交差した発光エリアと受光エリアと
の手洗い器体面に投影される入射光エリアと、反射光エ
リアとは、互いに、殆ど重畳しないようにしてあり、従
って、当該前エリアの重複エリアが極めて小さいか零と
なっているので、検知用発光部から手洗い器体面に照射
された光の反射光は、検知用受光部へ実質的に受光され
ないこととなり、この結果、検知用発光部の光量を充分
に大とし、かつ、検知用受光部の感度を上げでも、手洗
い器体面からの反射光による誤作動により、手が差し入
れられていなくとも、湯水が供与されてしまうといった
ことが生じないこととなる。
さらに、請求項(2)にあっては、検知用発光部と、検
知用受光部とが予めセンサユニットに対し、一体に設け
られており、これにより発光エリアと受光エリアとの交
差角および、入射光エリアと反射光エリアの配在位置と
が特定されているので、当該センサユニットを所定位置
に取り付けるだけで、前記請求項(1)につき説示した
満足すべき作用を発揮させることができる。
(実 施 例) 本発明につき、図示の実施例によって、これを詳記すれ
ば、第1図に示す如く手洗い器体lには、既知の通りそ
の上部等にあって赤外線発光ダイオードなどによる検知
用発光部2aと、赤外線フォトトランジスタなどによる
検知用受光部2bとが取り付けられており、検知用発光
部2aからは、斜め右下方へ向け、所定の発光エリアA
1をもって光が照射されると共に、検知用受光部2bの
方は、その受光エリアA2が斜め左下方向へ指向するよ
うになっている。
そして、上記発光エリアA1と受光エリアA2とは、互
いに交差されることによって、両エリアA1 、 A2
が重畳されて形成された手検出エリアA3が得られるよ
うにしてあり、図中αは上記の交差角を示している。
さらに、本発明では上記発光エリア^1の光が手洗い器
体lの面に照射される入射エリアB1と、上記検知用受
光部2bにより受光可能な、手洗い器体1の面の反射光
エリアB2との重複エリアB3を、第2図(C)、第3
図(C)のように可及的に小さくするか、第2図(b)
、第3図(b)の如く両者B1.B2が外接状態(丁度
零)となるようにするか、さらに積極的に、第2図(a
)、第3図(a)にて示される如く、両者B1、B2が
全く接しないようにするのである。
ここで、第1図の(3)はセンサユニットを示しており
、図示例では、直接手洗い器体lに検知用発光部2aと
検知用受光部2bとを各別に取り付けることなく、予め
当該センサユニット3に上記の前奏2a、2bを取り付
けておき、このセンサユニット3を手洗い器体1に取り
付けなければよいようにしである。
従って、上記の検知用発光部2aによる発光ニー1ア^
1と検知用受光部2bによる受光エリアA2との交差角
αは所定角度に設定されており、しかも、入射光エリア
B+ と反射光エリアB2そして重複エリアB3の関係
も所望条件が満足されるようになっているので、センサ
ユニット3を所定位置に取り付けさえすれば、満足すべ
き結果が得られることとなり、図中4は湯水、石けん水
、温風などの供給口を示している。
上記の如き手洗い器体lに付設された手検知用光学装置
が、実際に稼動して湯水などを供与するようにするため
には、例えば第4図の如き付帯部材が電気的または機械
的に付加されることとなる。
すなわち、同図にあって電池駆動機器5が、既知の如く
電池6を電源とする制御部7に設けられた中央処理装置
8を具有し、その入力側には上記検知用発光部2aと検
知用受光部2bおよび明るさ検知、動作モニタ、アラー
ム表示等のための検知用部材2c、2d、2eが接続さ
れていると共に、その出力側には湯水、石けん水、温風
などを供与可能とした供給用駆動機器9が接続されてい
る。
上記の検知用受光部2bの電気的出力信号は、制御部7
の増巾器7aを介して、前記の中央処理装置8へ入力さ
れるようにしてあり、これにより中央処理装置日の出力
側から発せられる出力によって、供給用駆動機器Sにお
けるソレノイドバルブ9aのフラッシャバルブ8bが開
動され、給水源等からの湯水が、手洗い器1内へ、給水
バイブIacを介して放水されることとなるのであり、
同図中9dJe、9F、9gは夫々給水口、給湯口、混
合バイブ9hの止水弁と逆止弁を示している。
(発明の効果) 本発明は以上のようにして構成されるものであるから、
請求項(1)にあっては、充分に光学機器、電気機器部
材等の感度を高めても、手洗い器体の面に入射された検
知用発光部の光が反射し。
当該反射光が検知用受光部に受光され、手などの不存在
にも拘らず湯水などが供給されるといった不都合が一掃
されるので、検知用発光部や検知用受光部から、可成り
離れた位置に手を差し入れても湯水の放出が開始される
こととなり、また、手検出エリアは交差角αの選定によ
り所望箇所に特定できるので、湯水1石けん水、温風な
どに見合った適切な箇所に、当該手検出エリアを選定し
ておくことができ、ここでは手の差し入れにより多くの
反射光が確実に検知用受光部に受光されるので、湯水等
の供給作動が安定したものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は夫々本発明に係る手検知用光学装
置を備えた手洗い器体の正面説明図と縦断側面説明図、
第2図(a)(b)(c)は本発明の光学的エリアを示
す夫々各種実施例の正面説明図、第3図(a)(b)(
c)は上記第2図(a) (b) (c)に対応した入
射光エリアと反射光エリアとの平面配置説明図、第4図
は本発明の手検知用光学装置により手洗い器体に湯水を
供給するようにした場合の全体構成説明図9$5図は従
来の手洗い器における手検知用光学装置の光学的エリア
を示した正面説明図である。 】・・・・・・・・手洗い器体 2a・・・・・・検知用発光部 2b・・・・・・検知用受光部 3・・・−・・・・センサユニット A1・・・・・・発光エリア A2・・・・・・受光エリア A3・・・・・・手検出エリア B1・・・・・・入射光エリア B2・・・・・・反射光エリア 83・・・・・・重複エリア 代理人 弁理士 斎 藤 義 雄 第 ブ 図 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)手洗い器体の所定位置に、検知用発光部と検知用
    受光部とが隣設され、これらの前面側に配された手によ
    って、上記検知用発光部からの入射光が反射され、この
    反射光が前記の検知用受光部に入射されることによる当
    該検知用発光部からの出力により、水、石けん水、温風
    などが手洗い器体に供与されるようにした手洗い器にお
    いて、上記検知用発光部からの発光エリアと、検知用受
    光部による受光エリアとを交差させることにより手検出
    エリアを形成すると共に、上記発光エリアの光が、手洗
    い器体に照射される入射光エリアと、上記検知用受光部
    に受光可能な手洗い器体面の反射光エリアとの重複エリ
    アを、可及的に小さくするか零とするようにしたことを
    特徴とする手洗い器の手検知用光学装置。
  2. (2)検知用発光部と検知用受光部とが、何れも手洗い
    器体の所定位置に取着される一個のセンサユニットに取
    り付けられている請求項(1)記載の手洗い器の手検知
    用光学装置。
JP2152397A 1990-06-11 1990-06-11 手洗い器の手検知用光学装置 Pending JPH0444729A (ja)

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WO1995017556A1 (fr) * 1993-12-20 1995-06-29 Toto Ltd. Robinet automatique

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